恋「え、し、しかしあそこは──」

サヤ「お金は私のポケットマネーから出しますので恋様はご心配なさらず」

恋「いえ、そうではなくてですね……」

サヤ「雨に濡れてしまいましたしこのままではお風邪を召してしまいますよ」

サヤ「恋様の体調管理も仕様人の務めです」

サヤ「さあ、入りましょう」

恋「で、ですからサヤさん、話を聞いてください!」