かのん「最近すみれちゃんとの距離が近い⋯⋯」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
昼休み
かのん「すっみれちゃーんっ♡」ダキッ
すみれ「あっ、こらっ///」
すみれ「このおばかのんっ!」
すみれ「少しは場所を弁えて......」
かのん「うんっ!」
かのん「お昼一緒に食べようよ!」
すみれ「人の話を聞けっ!!」 かのん「どこで食べよっか?屋上でもいいよっ」
すみれ「屋上?そんなことで勝手に使って良いのかしら......」
かのん「それともここがいい?ね、食べさせ合いっこしようよ」
すみれ「そういうことはもっと人気のない場所で......」
クラスメイト「ねぇねぇすみれちゃんっ!」ガヤガヤ
かのん「わっ......」
すみれ「えっ?」
クラスメイト1「この前のライブすっごいかっこよかったよ!」
クラスメイト2「私たちみんなすみれちゃんのファンになっちゃったんだ!」
かのん「あの、すみれちゃんっ......」
クラスメイト3「すっごくときめいちゃった!」
かのん「......」
すみれ「そ、そう......?///」テレテレ
クラスメイト1「次のライブいつ!?絶対観に行くよ〜!」
すみれ「えっとね......」
クラスメイト2「ねぇ今度私たちと一緒に遊びに行こうよー!」
かのん「............」イラッ かのん「すみれちゃん、やっぱり屋上で食べよっか」ニコッ
すみれ「えっ......?」
かのん「............ね、早く」
すみれ「う、うん......」ビクッ
すみれ「......あっ、みんなごめんね、また後でねっ」
クラスメイト「え、あ、うん!」
かのん「......」
すみれ(どうしちゃったのよ......) 可可「あの2人、やっぱりおかしいデス......」コソコソ
可可「グソクムシ、かのんとまるで恋人みたいにベタベタと......!」
千砂都「うん......絶対なにかあったよ」
千砂都「今日のおはようメッセージまだ貰ってないし......!」
可可「エ?」
千砂都「あっ!?可可ちゃん!あの2人出ていっちゃったよ!」
可可「ナァッ!?今すぐ追いかけるデスよ!ビコウしマス!」ダッ
千砂都「うぃぃいいいっすっ!!」ダッ 廊下
恋(昨日部室に忘れ物をしてしまいました......)
恋(というのは建前で、少しパソコンを拝見したいだけなんですけど)
恋(いえ決して疾しい心向きがあるわけではなくて......!)
恋(?あれはかのんさんとすみれさん......)
恋「お2人とも、こんにち......」
かのん「......」ムスー
すみれ「......ちょっとかのん、あんまり引っ張らないで......」
恋「 ( ゚д゚)」
恋「(゜Д゜ )」
恋「 ( ゚д゚)」 千砂都「あの2人どこ行ったぁ!」
可可「あっ!レンレン発見デス!!」
千砂都「恋ちゃんッ!!」ドドド
恋「( ゚д゚)」
可可「いまかのんとすみれを見ませんデシタカ!?」
恋「......て、手をつないで、屋上の方に......」
千砂都「ッ!!」ドドドド
可可「レンレンありがとデス!!」ドドドド
恋「( ゚д゚)」
恋「き......禁断の、セカイ......!?///」 屋上
すみれ「ねぇ本当にいいの?練習でもないのに屋上開けちゃって......」
かのん「............」ガチャリ
すみれ「ねぇかの......っ!?」ドサッ
かのん「......すみれちゃんは、誰が好きなの」ギュッ
すみれ「えっ......?」
かのん「私はすみれちゃんのことが大好きだよ」
かのん「世界で1番好き」
かのん「他の誰がすみれちゃんを無視しても、私はすみれちゃんが好き」
すみれ「か、かのん......?」 かのん「すみれちゃんは?」
かのん「すみれちゃんは誰が好きなの?」
すみれ「かのんどうしたの?さっきから変よ......?」
かのん「答えてよ」
すみれ「......わ、私も、かのんが1番、好き......」ビクビク
かのん「......」
かのん「そうだよねっ!」ニコッ
すみれ「......ぇ?」
かのん「ごめんねっ、ちょっと不安になっちゃっただけだから」
すみれ「う、うん......」 かのん「......」
かのん「ね、すみれちゃん」
すみれ「なっ、なに......?」
かのん「......昨日の続き、しよ?」
すみれ「つ、続きって......」
かのん「途中までの、キス」
すみれ「こ、ここでっ!?キス......?///」
かのん「私ね、昨日からずっとモヤモヤしてたの」
かのん「すみれちゃんに、ずっと、ずぅっと会いたかった」
かのん「すみれちゃんのことしか考えてなかった」
かのん「約束だったよね、学校で続きするって」 かのん「......だから」
すみれ「お、お昼ご飯食べるんじゃなかったの......?」
かのん「もう我慢できなくなっちゃった......♡」ハァハァ
すみれ「まっ、待って、心の準備がぁ......っ!」
かのん「すみれちゃんっ......」チュッ
すみれ「......っぅ!?んんっ、は、ぁっ......か、かの、んっ......はぅっ......っ///」
かのん「すみれちゃんっ......ん、ちゅっ、ふぅっ、じゅるっ、んんっ......すみれちゃん......!」ギュッ
すみれ「やっ、は、や、やだっ、あっ、んっ......ちゅ、じゅるっ、ふ、ふぁっ......!」ビクビク
すみれ(なぁっ、なに、これぇ......//////)
すみれ(私の舌に絡みついてくるっ......//////) すみれ(や、やめさせないと......!)
すみれ「ぷはぁっ、はぁ、あ、か、のんっ、も、もういい、でしょっ......!?」
かのん「ふーっ♡......ふーっ♡......ね、ねぇすみれちゃん......身体、触っても、いいよね」
すみれ「えっ、あ、か、かのんっ!?」
かのん「下、脱がせるから......♡」ハァハァ
すみれ「ちょっと、ダメッ!あ、や、やめてぇっ......!」
すみれ「だっ、誰か、来ちゃうからっ......!」
かのん「はぁっ、はぁっ......大丈夫だよ、屋上なんてLiellaのみんなぐらいしか使わないでしょ......それに、みんなここには来ないよ、だからっ......♡」 すみれ「今日のかのん、あっ、な、なんかおかしいっ......!」
すみれ(て、抵抗しなきゃ......!)
すみれ「ど、どいてっ、かのんっ......!」ジタバタ
かのん「......だめ」
すみれ「っ、っんぅッ!?は......っ、ぅあっ、んんぅっ......じゅ、じゅるっ......い、あ、だ、ダメぇっ......!」
すみれ(ち、力入らないっ......!)
すみれ(あ、頭の中溶かされちゃうっ......//////)
すみれ「ぷはぁっ......!あ、い、家でっ!家で続き、してあげるからぁっ......!」
かのん「待てないよ......」
かのん「こ、これがすみれちゃんのパンツ......//////」
すみれ「っ!?や、やだっ!そこはダメっ」 かのん「あれっ......ここ、濡れてる......」
すみれ「ッ......!!//////」
すみれ「み、見ないでっ!!」
かのん「......すみれちゃん、私とおんなじだねっ♡」
すみれ「はっ......!?」
かのん「ほら、見てっ、すみれちゃん......」ヒラッ
すみれ「や、やぁっ......!///」
かのん「私の下着もね、さっきからずっと湿ってるの」
かのん「朝履き替えたばっかりなのにね」
かのん「すみれちゃんの夢見たら、ビショビショになっちゃった♡」
かのん「責任、とって」
すみれ「せ、責任って......!///」 かのん「濡れてて気持ち悪いでしょ、今脱がせてあげるから......」グイッ
すみれ「まっ、待ってッ......!」
すみれ(ほ、ほんとに脱がされちゃうっ......!)
すみれ「かのんっ!おかしいわよっ、こんなことっ......!!」
かのん「ん?おかしくなんてないよ」
かのん「だって、私たち恋人だもんね♡」
すみれ「い、言い訳になってないっ......っ、あっ、ダメだって、ほんとにダメなんだからっ!!」
かのん「えいっ♡」グイッ
すみれ「きゃあぁっ!!!」 すみれ「やだっ、は、はなしてっ!!」
かのん「はぁっ、はぁっ......!脱げた......♡」
すみれ「そそそ、それ、か、返してぇっ!!//////」
かのん「すみれちゃんの、下着......!//////」
かのん「......」
すみれ「ひっ......!!」
かのん「すみれちゃんの大事なとこっ、わ、私に見せてっ......//////」ハァハァ
すみれ「や、やだっ......やだぁっ......!//////」 かのん「?あっ、そっか!すみれちゃんだけ脱いだら恥ずかしいよね、ごめんねっ」
すみれ「そ、そういうことじゃ......!」
かのん「私も、すぐに脱ぐからねっ//////」ヌギヌギ
すみれ「っ......あ......!!//////」
すみれ(か、かのんのパンツ......///)
かのん「よいしょっ......ほらっ♡私も脱いじゃった///」
すみれ「な、なにしてんの......あんた///」
かのん「外でこんな格好になったの初めてかも......///」
かのん「いっぱい気持ちよくなろうね♡」 ......
............
..................
可可「なっ!鍵がかかってるデスっ!」ガチャガチャ
千砂都「なら破壊するだけだね......!」
恋「破壊っ!?あの、あまり手荒なことは......」
千砂都「あくまで最終手段だよ」
恋「手段には入るのですね......」
可可「くぅっ、向こうで何が起きてるのか全然わかりまセンっ!!」
恋「ナニが......///」
千砂都「別の場所からよじ登れないかな......」
恋「ちょっ、危ないですよ!?」 可可「こうなったらピッキングしマス!!」
千砂都「可可ちゃん、そんなことできるの!?」
可可「やったことはありません」
恋「あの、壊さないようにお願いしますね......」
可可「ゼンショしマス......」
恋「それに、なにも2人がいけないことをしていると限ったわけではないのですから......」
可可「甘いデスっ!!」
千砂都「そうだよっ!屋上で鍵かけて2人っきりなんて......!!」
可可「絶対、変なコトしてるに決まってマス!」
恋「つ、つまり2人は、その......こ、恋仲に、なっていると......?//////」
くぅちぃ「......」(´・_・`) (´・_・`)
..................
.............
...... かのん「ね、早く見せて//////」ハァハァ
すみれ「ちょっと、待って......本当、ダメだからっ......!!//////」
ガチャガチャガチャッ!!
???「すみれっ!!ここ開けるデス!!」
???「かのんちゃん!?そこにいるんでしょ!?」
???「壊さないでくださいぃっ!!」
かのん「ッ!?」ドキッ
すみれ「っ!ほらっ、誰か来てるからっ......!」バッ
かのん「あっ......!」
すみれ「もうなにボケっとしてんの!ほら、お弁当出してっ!」
かのん「えっ?あっ、うん......!」 可可「あっ!!開いたデスっ!!」
千砂都「突入ッ!!」
恋「えぇ......」
可可「しゅみれぇっ!!」
千砂都「かのんちゃっ......!あ、あれっ?」
すみれ「な、なぁにっ?みんなして......?」シラーッ
かのん「お、お弁当おいしいなー」棒
恋「......?お弁当を食べているだけのようですが......?」 可可「あ、ありェ......?」
千砂都「ね、ねぇっ!!」
千砂都「2人って、その......」
恋「お、お付き合い、しているのですか......?//////」
かのん「」
すみれ「......」
かのん「え、えっと......」
すみれ「はぁ......」 すみれ「......そうよ」
かのん「す、すみれちゃんっ!?」
恋「や、やっぱり......//////」
くぅちぃ「」(絶命)
かのん「すみれちゃんっ、それは秘密って......」
すみれ「もういいのよ」
かのん「......っ!!」 すみれ「みんなには言ってなかったけど。私たち昨日から付き合い始めたのよ」
すみれ「スクールアイドルって恋愛禁止だっけ?そんなこと聞いたことないけど、何か問題ある?」
恋「え、えっと......」
可可「た、確かに、そんなこと聞いたことありまセンが......」
千砂都「で、でもぉ!!」
すみれ「じゃあ大丈夫よね。かのんは私の彼女だから。そういうことでよろしく」ギュッ
かのん「っ//////すみれちゃんっ......!」キュンッ 恋「お、女の子、同士でっ......!//////」
可可「......す、すすすすすすみれがっ、か、かかかかのんと......」故障中
千砂都「」(逝去)
すみれ「悪いけど、今かのんと2人っきりでお昼にしてるの。話はまた後にしてくれるかしら」
恋「あ、は、はい......///ほらっ、お2人とも行きますよ!」
可可「グソクムシ......しゅみれぇ......」ズルズル
千砂都「」ズルズル バタン......
すみれ「ふぅ......」
かのん(い、行ってくれた......)
かのん(って!!私、すみれちゃんにあんなことを......)
かのん(さっきは彼女だって言ってくれたけど......絶対怒ってるよね......嫌われちゃったかな......)
かのん(いやさっきのは致命的だよ......終わったよ完全に......)
かのん「あ、あの......」
すみれ「......かのん」ゴゴゴ...
かのん「は、はいっ!!?」ビクッ すみれ「あんたねぇ......!」
かのん「ご、ごめんなさいーーーッ!!」
すみれ「......」デコピン
かのん「あいたっ!!」
すみれ「いくらなんでもやり過ぎったらやり過ぎよッ!!どうすんのよ!あんなこと学校でしてるってバレたらタダじゃ済まないのよ!?」
かのん「ひ、ひぃーーーっ......!」 かのん「ごめんなさいごめんなさいーっ!ちょっと興奮し過ぎただけなんですーーっ!!」
すみれ「あれがちょっとですってぇ!?」
かのん「き、嫌いにならないでぇ......見捨てないでぇ......」
すみれ「まったくもう......このおばかのんは......!」
かのん「うぅ......!」ウルウル
すみれ「......はぁ」
すみれ「もういいわ、許してあげる」
かのん「す、すみれちゃぁん......!」 すみれ「ただしッ!」
かのん「は、はいっ!!」
すみれ「独りよがりなことはもうしないって約束して!そりゃあ、かのんの実直でちょっと強引なところは私も好きよ?でもさっきのはやり過ぎ!」
すみれ「あと私が嫌って言ったらちゃんと止めること!」
すみれ「じゃないと......次はないからね」キッ
かのん「は......はいっ......約束しますぅ......!」ガクブル
かのん(こ、怖いぃぃ......!) かのん「うぅ.......すみれちゃん......」グスッ
すみれ「はぁ、もう......」チュッ
かのん「あっ......///」
すみれ「もう許してあげるって言ったでしょ?かのんの泣いてる顔は見たくないわ」
かのん「だ、だってぇ......完全に嫌われたと思ったし......その......振られるって思って、不安で......」
すみれ「さっきも言ったでしょ?私はかのんのことが1番好きなの。宇宙1よ!そのぐらいで嫌いになんかならないったらならないわよ」
かのん「うわぁーんっ!すみれちゃぁんっ!!」ダキツキ
すみれ「ああもうっ!服が汚れるじゃないのっ!!」
すみれ「......ふふっ、しょうがないったらしょうがない子ね」
すみれ「......あ」
かのん「?」
すみれ「かのん......私の下着返して......!///」 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯
かのん「すみれちゃん......」
すみれ「ん?なぁに?」
かのん「私、このまますみれちゃんの1番でいられるように頑張る......」
すみれ「うん」
かのん「もうすみれちゃんを傷つけたりしないように頑張る......」
すみれ「......期待してるわ」
かのん「だ、だから、時々間違えたりしても、その......」
すみれ「許すわよ」
すみれ「何度だって」
かのん「......うん!ありがとう、すみれちゃん」
すみれ「ふふっ、どういたしまして?かのん」 ちぃくぅがかわいそうになってきた😭
でもかのすみいいぞ…… すみれもイケメンなことして余計かのんを惚れさせてるのですみれも悪いよね(暴論) 後日談
その日の放課後、すみれちゃんと一緒に映画を観に行きました。私がたくさん泣いちゃったから、今度はたくさん笑えるようにって。すみれちゃんが誘ってくれたんです。
大泣きしてる可可ちゃんとちぃちゃんを置いてくのはちょっと気がかりだったけど......。とりあえず2人のことは恋ちゃんに任せておきました。ごめんっ......!
映画はカボチャのダンスで有名らしいコメディのはずだったんだけど......結局カボチャはダンスしませんでした。なんでかな?でも面白くてよかった!
映画の間、すみれちゃんが私の手をずっと握っててくれました。ちょっと怖いシーンもあったから、とっても心強かったです。
あんなことをしても許してくれた優しいすみれちゃん。毎日私の隣で笑っていてくれる可愛いすみれちゃん。私だけの、アイドル......。
私、澁谷かのんは、平安名すみれちゃんのことが宇宙で1番大好きですっ♡
おしまい 乙 良かったよ
かのすみ以外幸せになれそうにないかのすみカプ いいね! かのんもすみれも新たな可能性が
次回作も楽しみね 楽しませてもらった乙!
おばかのんはあほのか感あるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています