あなた「エマさんって断らないよね」
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あなた「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー」
あなた「エマさん、遅れてるよ!」
エマ「は、はいっ!」
璃奈「璃奈ちゃんボード『限界』およよ〜」
彼方「かなたちゃん、頑張ったよ〜」
かすみ「かすみんはまだまだやれますよ!」
あなた「みんな、お疲れ様。今日はちょっとハードだったから、しっかりストレッチして家で身体休めてね」
あなた「それと、エマさん。あとで少しだけいい?」
エマ「私? うん、わかった」 あなた「部活のあとで疲れてるのに残ってもらっちゃって、ごめんね」
エマ「気にしないで、それで話って何かなぁ」
あなた「えっと、私の勘違いだったら申し訳ないんだけど、エマさんなにか悩み事ないかな」
エマ「えっ、どうしてわかるの!?」
あなた「今日の練習を見ててなんとなく思ったんだ。よかった。勘違いじゃなかったんだ」
エマ「あなたって私たちのことよく見てくれてるんだね、すごいなぁ」
あなた「う、うん。だって、私、部長だし、マネージャーだからね」
あなた「それで、えっと、エマさんさえ良ければ聞かせてもらえないかなって思って」
あなた「力になれるかはわからないけど、でも私エマさんのために頑張るよ!」
エマ「ありがとう。すっごく嬉しいよ」
エマ「でも、うーん、話していいことなのかな……」
あなた「……私じゃ力になれないかな」
エマ「そ、そんなことないよ!」
エマ「じゃあ聞いてもらってもいいかな」
エマ「でも、他の誰にも言わないでね」 あなた「え、エマさんが告白された!?」
エマ「そ、そんな大きな声で言わないで! は、恥ずかしいよ」
あなた「あ、ご、ごめん」
あなた「そそ、それで、エマさんはその返事……」
エマ「返事はお断りしたよ。スクールアイドルの活動もあるし、今はそういうの考えられないもん」
あなた「そうなんだ、よかったぁー!」
エマ「よかった?」
あなた「あ、えっと、アイドルが恋愛するのはまずいって意味でね。うん、安心したの」
エマ「そっか、そうだよね」
あなた「あれ、でも断ったんだよね。じゃあ何を悩んでるの?」 エマ「うーんとね、それなんだけど」
エマ「お断りした時に、その子、すごく驚いてたの」
エマ「私が断るなんて想像もしてなかったみたいで」
エマ「前に別の人から告白されたときもそんな感じで」
あなた「前にも告白されてたんだ……」
エマ「みんながから私ってどう見えてるんだろう」
エマ「私ってそんなにNoって言えないように見える?」
エマ「むしろ日本人の子たちよりも意思表示はハッキリしてると思うんだけど」
あなた「私はエマさんがスイスから日本に来てスクールアイドルをするくらい行動力があって、意志の強い人だって言うのをよく知ってるよ!」
あなた「でも、エマさんはなんでも受け入れてくれそうって感じるのもわかるなあ」
エマ「あなたでもやっぱりそう思うんだ」
あなた「実際に、エマさんがなにかを断ってるところ一回も見たことないし」
エマ「そんなことないよー私だって嫌だったらちゃんと断ってるよ」 あなた「ほんとかなあ」
あなた「じゃあエマさん、どこからだったら断る?」
エマ「ん?」
あなた「このあと、エマさん一人で掃除してって言われたら?」
エマ「いいよ〜」
あなた「えっ」
エマ「だって、みんなで使ってる部室だし」
あなた「……そういえば、元からエマさん毎日掃除してくれてたね」
あなた「じゃあ、明日私にお弁当作ってきて!って言ったら?」
エマ「いいよ〜、いつもお世話になってるから」
あなた「え、いいの!?って、いや、例えばだから、うん、作ってこなくて大丈夫、ありがとう」
エマ「え、いいの?」
あなた「う、うん…………」
あなた「じゃ、じゃあ、そうだな……私とお付き合いして!」
エマ「いいよ〜」
あなた「えっぇ!」
あなた「だって、さっきスクールアイドルのことで今はそういうの考えられないって」
エマ「そうだけど、でもあなただったらいいかなって」
エマ「嫌なことだったら断るけど、そうじゃないことなら断らいよ」
エマ「あ、もしかして、これも例えばの話だった……///?」
あなた「違う、違います!」
エマ「え、どっちの違うなの? 今の日本語難しい」
あなた「私、エマさんのことが好きだから、付き合ってください!」
エマ「……っはい!」 25超えるためにオマケでなんか書きます
あなエマですることお題お願いします
安価下2 普通にこれの続きが見たいな
付き合い始めの会話も見たいし断る限界も見たい 普通にこの雰囲気好き
それはそれとしてエマちゃんの一人称「わたし」警察だ! エマ「ふふ、あなたの顔すごく真っ赤だよ」
あなた「だって、今日言うことになると思ってなかったから、心の準備も何もなくて」
あなた「……エマさんの顔もちょっと赤いよ」
エマ「えっ、ほんと? //」
ペタペタ 自分の顔を触るエマ
エマ「ふふ、なんだか、顔がポカポカしてきちゃった」 あなた「結局、エマさん何も断らなかったね」
エマ「それは、あなたがわたしがしたいことばっかり言うからだよ」
あなた「結構わがまま言ったつもりなんだけどなあ」
エマ「あなたならも〜っとわがままになっていいよ!」
エマ「恋人のお願いを叶えてあげるのも彼女の役目だからね」エッヘン
あなた「彼女…………」
エマ「あれ、どうしたの?」
あなた「なんか感動しちゃって」
エマ「も〜感激やさんだなあ」
あなた「じゃあ、今日手を繋いで帰ってもいい?」
エマ「もちろん! スタスタ
あなた「といっても、寮だからすぐ近くだったね」ショボン
エマ「あがっていく?」
あなた「いいの?」
エマ「うん、私ももうちょっとあなたと居たいと思ってたから」
あなた「お邪魔します」
エマ「どうぞ〜、いらっしゃ〜い」
あなた「ここがエマさんの部屋かあ」キョロキョロ
エマ「も〜、あんまり見ると恥ずかしいよ」
あなた「あ、ごめん」
あなた「寮の部屋ってもっとシンプルなのかと思ってたけど、カーテンとかぬいぐるみとか凄くエマさんらしくて可愛いね」
エマ「えへへ、ありがとう、みんな私の大好きなものなんだ」
エマ「特にこのぬいぐるみは、毎日ぎゅっとして寝るくらいのお気に入りで」
あなた「エマさんにぎゅっとされてるのかぁ…………」ジー
エマ「どうしたの?」
あなた「急なライバルの出現に負けていられないなと思って」
エマ「?」 エマ「はい、どうぞ、ミルクティーです♪」
あなた「ありがとう!」
あなた「!」
あなた「エマさんが淹れてくれるミルクティー、いつも美味しいけど」
あなた「なんだか今日はもっと美味しい気がする!」
エマ「うん、あなたに大好きって気持ちをいっぱい込めて淹れたから!」
あなた「エマさん!」
カップを置く
椅子を引いてテーブルを回り込む
あなた「エマさん!」teke2
エマ「わっ、えへへ」ギュー 変態あなたちゃんSSかと思ったら良い雰囲気じゃないか…こういうのが見たかったんだよ! エマ「そうだ、さっきの続きしよ」
あなた「エマさんが断るかどうかってやつ?」
エマ「うん、何でも言っていいよ」
あなた「ほんとになんでもいい?」
エマ「うん!」
あなた「じゃあ、エマさんが私だけのためにライブして欲しい!」
エマ「うん、いいよ!」
エマ「……でも、歌って踊ったりするのは隣の部屋に迷惑かかるからだめかなあ」
エマ「あ、ほら、断ったよ!」
あなた「うーんでも、今のはエマさんの気持ち的にはしてくれる感じだったし、違うんじゃないかなあ」
エマ「そっかぁ、じゃあ今度見せてあげるね」
あなた「やったっ、楽しみにしてる!」 あなた「ちなみに、今ライブの衣装ってある?」
エマ「うん、いくつか手直ししようとして持って帰ってるのがあるよ〜」
あなた「ライブ衣装着たエマさんが見たいな!」
エマ「うん、いいよ〜」
エマ「じゃあ着替えてくるから待っててね」
あなた「…………エマさん」
エマ「なあに?」
あなた「着替えてるところ見たいって言ったら……だめ?」
エマ「…………いいよ///」
エマ「でも、あんまりじっとみないでね///」 シュ
スル
パサッ
ファサッ
ゴソゴソ
ジー
エマ「うん、おっけー!」
あなた「う、うん、可愛い!」
あなた(着替えの時に見えたエマさんの素肌、凄く綺麗だった……)
あなた(ドキドキしすぎて変になるかと思った…………)バクバク
エマ「えへへ、ありがとう」
エマ「でも、ライブ衣装なんて結構見てるんじゃない?」
あなた「何度でも見たくなるくらい、エマさん可愛いから!」
あなた「それに、三つ編みでEvergreenの衣装ってなんか新鮮な気がする」
エマ「あ、そっか、髪も整えた方がいいかな」
あなた「それなら、私やってもいい?」 あなた「三つ編みほどいちゃうね」
エマ「うんー」
エマ「わたし、あなたに髪を梳いてもらうの好きなんだぁ」
あなた「本当? 嬉しいな」
あなた「私も、エマさんの髪整えるの好き」
あなた「サラサラでずっと梳いていたくなっちゃう」
あなたが櫛でエマの髪を整える
エマ「髪梳いてもらうと安心するんだけど……」
エマ「恋人同士だって思うとなんだかいつもよりドキドキするね///」
あなた「うん…………///」 あなた「エマさんの髪型色々いじってみてもいい?」
エマ「うん、いいよ」
あなた「やった、エマさんのいろんな髪型見てみたいと思ってたんだ」
エマ「わたしポニーテールは似合わないんだよぉ」
あなた「そんなことないよ、いつもより活発そうな感じする!」
あなた「エマさん、意外にツインテール似合うね」
エマ「あはは、わたし結構童顔だから」
あなた「サイドテール結構いいんじゃない? 印象は変わるけどエマさんに似合って可愛い!」
エマ「えへへ、あなたがそういうならこんどしてみようかな」 あなた「下ろすとやっぱり大人っぽく見えるね」
エマ「前パーティに行ったときは下ろして出かけたよ」
あなた「えっ、ほんと!? 写真ないの? 見たい!」
エマ「今目の前で見れるよ〜」
お団子もいいなあ
ボブとかパーマしたのとかも見てみたいなぁ…………
あとはあとは…………
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___
_ エマ「あっ、そろそろ門限の時間だ」
あなた「門限?」
エマ「うん、この時間までに寮生は帰ってこなくちゃいけなくて」
エマ「ほかの人は寮から出ないといけないの……」
あなた「そうなんだ、もうそんな時間……」
あなた「エマさんのいろんな髪型見るの楽しくて時間忘れちゃってたよ」
エマ「うん、わたしも楽しかった」
あなた「エマさん、今日はありがとう」
あなた「私、大好きなエマさんと付き合うことになってすっごく嬉しかった!」
あなた「今日は甘えっぱなしだったけど」
あなた「エマさんのこと幸せに、たくさん楽しくさせられるように頑張るね!」
エマ「っ///」
エマ「あなたが帰るの、断るから!今日は一緒にお泊りしよう!」
あなた「ええぇっ!?」 おしまい
お着換えを見せてもらうところをしっかり書くと
あなたちゃんが性欲で告ったように見えちゃいそうだったのであっさりになりました あなエマってなにかと変態傾向があったからここまで純粋な甘々が新鮮
めちゃくちゃ癒されたわ
乙 お着替えっていう題をめっちゃ丁寧に繋いで書くのうめぇと思った あなた→エマへのアプローチが作中トップレベルなのもあって、あなエマになるとバカップル感がすごい ここまで純愛な感じのあなエマは初めて見たかもしれん
とても良かった乙 変態じゃないあなたちゃんとのあなエマ最高…ありがとうございます…ラブラブすぎてニヤニヤニチャァってなった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています