恋「すみれさん、見てくださいグソクムシですよ!グソクムシ!」
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すみれ「ふふ、そんなにはしゃぐことないのに」
恋「実物を見たのは初めてでしたのでつい興奮してしまいました、お恥ずかしい、、、思いの外大きいのですね」
すみれ「グソクムシでもこの子はダイオウグソクムシって言ってね。最大で50cmあるらしいわよ」
恋「えぇっ?そんなに大きいんですかぁ...」 すみれ「そうよ。あと体が大きい割に意外と少食で一度餌を与えたらしばらく食べなくても平気らしいわ」
恋「省エネですねぇ」クスクス
すみれ「...」
恋「どうかしましたか?」
すみれ「ん、いや、ちゃんと私の話を聞いてくれるなぁって思って」
恋「だってすみれさんのお話は面白いですから。聞いてるだけで楽しいですよ」ニコッ
すみれ「ありがとー♡」ナデナデ すみれ「ねぇねぇ、グソクムシをバックに写真撮りましょうよ。...すみませーん、写真をお願いしたいんですけどー」
女「いいですよー」
恋(写真...カメラを前に上手に笑顔出来るでしょうか...)
女「それじゃあ撮りますよー」
恋「お、お願いします」カチーン
すみれ「また表情固くなってない?」
恋「な、なってないですよ!ちゃんと私は笑顔です笑顔!!」カチコチ
すみれ(ダメだこりゃ...) すみれ(こうなったら、しょうがないわねぇ)
すみれ「あのね恋、私前から貴方のことが伝えたいことが───///」
恋「え?」
すみれ「ふーっ♡(吐息)」
恋「ひゃんっ///」
女「はいチー」
すみれ「ほら恋!ギャラクシーのポーズ」
恋「え?え?」
すみれ「ギャラクシー!」
恋「ギャ、ギャラクシー!」
カシャッ すみれん「写真ありがとうございました!」
女「ふふ、お二人ともデート楽しんでねー」
──
─
すみれ「うん!なかなか良い写真が撮れたじゃない」
恋「もうっ!いきなりなんなんですか!?いきなり耳に息を吹き掛けるなんて!///」
すみれ「だってあぁでもしないと顔の凝りがほぐれないでしょ。でもほら、貴女の笑顔とっても素敵よ」
スッ
恋「...あっ」 すみれ「前に二人で笑顔の練習したこと覚えてる?」
恋「もちろんです。いっぱい練習しましたね」
すみれ「あの時よりもずっと良い顔してると思わない?」
恋「...確かにそうですね。カメラの前でも自然な笑顔が出来てる気がします」
すみれ「成果が出たわね!」
恋「...」ニコニコ
ピーンポーンパーンポーン
まもなく、イルカショーが始まります───
すみれ「あ、イルカショーが始まるって!早く行きましょ♪」ギュッ
恋「はい♡」
おわり ええな
すみれはバカにされるのが嫌なだけでグソクムシ役をやったことや、グソクムシ自体が嫌いなわけでは無さそうだしな
愛着を持っていても不思議では無い
無邪気で純粋な恋に浄化させて行け スレタイアイマスネタだからアイマススレかと思ったら関係なかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています