恋「なぜかのんさんはあんなに簡単にわたくしを受け入れてくれたのでしょう……」
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恋「あんなに活動の邪魔をしていたのに……」
恋「もしかしてわたくしのこと好きなのでしょうか……?」
恋「そういえばかのんさん、前に話をした時いちごミルクとアップルティーを持ってきて――」
恋「いちごミルクは子供っぽいからと見栄を張ってアップルティーをもらってしまいましたが、わたくしの好みを知っているということでは……?」
恋「そんな、誰にも言っていないのに……」
恋「そこまで調べるなんてやはりかのんさんはわたくしのことが好きなんですね……」ゴクリ 恋「思えば何かとわたくしのことを気にかけてくれて」
恋「家まで尾行してついてきたこともありましたし……」
恋「!」
恋「そうなると他のみなさんも!?」
恋「そういえば可可さんもあんなに対立していた割に入るとなったら受け入れてくれましたね……」
恋「いつでも欢迎欢迎デスよ、と」
恋「確か歓迎という意味ですよね……」
恋「どうして歓迎なんて……っ!」ハッ 恋「そういえば可可さんは好きな人にちょっかいをかけるタイプ……」
恋「すみれさんとか顕著ですよね……」
恋「つまりわたくしのことも嫌いなふりをして最初から好きだった……?」
恋「そうなれば加入してすぐにレンレンと呼ばれた理由もわかります!」
恋「これは、確定ですね……」ゴクリ 恋「千砂都さんは、絶対にわたくしのことが好きです」
恋「音楽科だった時、なにやらわたくしのことを探っていたようですし」
恋「2人で話した時だってわたくしに自分の過去話をしてくれて」
恋「きっともっと仲良くなりたいという想いの現れだったんですよね……」
恋「話している時の表情も今思えば恋する目だった気もします……」
恋「考えるまでもなく確定ですね……」ゴクリ 恋「すみれさんは、どうでしょう……」
恋「思い当たる節はありませんが……」
恋「!」
恋「そういえば会長に立候補してきたのはすみれさん!」
恋「きっとわたくしを意識して……」
恋「やはりすみれさんもわたくしのことが好きみたいですね……」ゴクリ 恋「みなさんがわたくしのことが好き……」
恋「これだけ心当たりがあるということは間違いないですね」
恋「でもわたくしは1人を選ぶことなんて――」
恋「みなさんにわたくしの想いを伝えなくては……!」
恋「明日みなさんにお話しましょう!」 ――
翌日
かのん「恋ちゃん、お話って?」
恋「わたくしはみなさんの気持ちはわかっているつもりです」
恋「けれどわたくしはみなさんのことが大好きです……!」
くーかーちーすー「!」
恋「なので――」
可可「可可もレンレンが大好きデス!」
かのん「私も大好きだよ!」
すみれ「私も、好きったら、好きよ!」
千砂都「私も恋ちゃんが大好きだから!」 恋(やはりみなさんわたくしのことを!)
かのん(恋ちゃんやっぱり気にしてるんだ……)
可可(レンレンは罪悪感を感じているのデスね)
すみれ(もう仲間なんだから気にする必要なんてないのに)
千砂都(恋ちゃん真面目だから気にしちゃってたんだね)
恋(4股するなんてはしたないですが、みなさんの気持ちには応えなくては……!)
恋(みなさんの反応も4股でもいいということみたいですし……!)ゴクリ
おわり 暴走機関車レンレンを書きたかったので見切り発車しました 笑ったわ
お花畑になれるくらい打ち解けた恋ちゃんを早く見たい 全員勘違いっつーのも面白いけど誰か1人だけマジって言うのもおもしろいかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています