にほスイ八のSSを書いたり書かなかったりするスレ
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色物から王道
短編から長編まで色々
イラストとかも偶に描きます
その他SSの練習も大歓迎
一行から長編まで大歓迎
ゆったりまったり、書いたり書かなかったりしましょう ひめの「果林お姉ちゃん!」
果林「はいはい」
果林「それで、最初に言っておくけど、あなたは本当は素敵なレディさんです」
果林「ですが、魔法をかけられて、小さくなってしまいました!」
ひめの「!!!」
エマ「魔法を解く術は一つ!いっぱい遊ぶ事です!」
ひめの「!!!!!!!」
果林「さて、何して遊びたい?」 ひめの「鬼ごっこ!」
エマ「おー、一番オーソドックスなのだねぇ」
エマ「ここじゃ広いから、下の多目的スペースでやろっか」
果林「ねえねえ、こんなの見つけたんだけど」すずらんテープ
果林「どうせなら、同じ鬼ごっこでも尻尾取りにしましょう」
果林「はいこれ。1人3本」
ひめの「ありがとう!」
果林「敬語じゃない姫乃って新鮮ね」
エマ「子供の頃から敬語だと思ってたけど、そうじゃないんだね」 ひめの「ふんす!」
エマ「やる気満々だね!ルールは簡単。この多目的スペースの、半分の赤い線の中を走り回って、尻尾を一番多く取れた人が勝ち!」
エマ「オンユアマーク!セッツ!ゴー!」
果林「本気出しちゃうわよぉ〜!」
ひめの「それそれ〜!」
果林「おっと、これしき、スクールアイドルですもの!」
果林「それっ!クルッ」
エマ「あー、果林ちゃん大人気ない!」
果林「まだまだ未成年ですもの!子供気満開で行くわよ!」 ひめの「くるり」
ひめの「エマお姉ちゃん!」
エマ「えっ?私?」
ひめの「それっ!それっ!」
エマ「わあ、姫乃ちゃんちっちゃいから下段からの攻撃に耐えられないよ...」
エマ「おっとっと、」
ひめの「あともうちょっと!」
ひめの「よいしょ!」
エマ「あっ!あはは、取られちゃった!」
ひめの「やったー!」
ひめの「ガッツポーズ💪」 果林「おっと、背中がお留守よ!」
ひめの「!!」
ひめの「果林お姉ちゃんずるい!」
果林「私だってまだ子供ですもの。狡くて当たり前なの」
果林「って、あれ姫乃は身軽だから、遠くへ走ってしまった....」
エマ「狡い子にはお仕置き!」
果林「私とサシで勝負しようってのね。いいわよ」
エマ「やあやあ我こそは!エマ・ヴェルデなり!」
果林「っていつの時代の勝負よ...」
果林「そんなのどこで学んできたの?」
エマ「大河ドラマ!」 果林「ジリジリ」
エマ「ジリジリ」
果林「それっ!右フック!」
エマ「甘いよ!華麗に回避!」
果林「あら、やるじゃない」
果林「さっきの姫乃への動きとは対照的ね」
エマ「姫乃ちゃんまだちっちゃいもん。小さい子には手加減だよね普通」
果林「なら!」
果林「攻めあるのみ!」
エマ「受けて立つ!」 果林「ぜえ、はぁ」
エマ「さっきから手数ばっかり多くて全然当たってないじゃん」
果林「今に見てなさい!」
果林「渾身の!ストレート!」ガバっ
エマ「来た!」
エマ「これを待ってたんだよ果林ちゃん!」
エマ「カウンター!そして果林ちゃんに向かってスライディング!」
果林「なに!?」
エマ「背後、取った!」
エマ「尻尾も!取った!!」
エマ「よっしゃ!」 エマ「ふっふーん、どう?」
果林「策士、だったけど」
ひめの「そろり、そろり」
ひめの「するり」
ひめの「エマお姉ちゃん尻尾とった〜!」
エマ「えっ!?」
果林「もっと策士が後ろにいた様ね。策士策に溺れる」
ひめの「逃げろ〜!!」きゃっきゃっ
エマ「わぁ...姫乃ちゃんはっやい」
果林「エマ、後何分ぐらい?」
エマ「えっとぉ、後2分ぐらい」
果林「それじゃあ全力出し切るわよ!」
果林「姫乃!待ちなさい!」
ひめの「いやだぁ〜!!」 ぴぴぴぴぴ
エマ「はい、しゅーりょー」
ひめの「ふぅ、ふぅ」
エマ「姫乃ちゃん、数、数えられそう?」
ひめの「全然オッケー👌」
エマ「それじゃあ行くよ」
いーち にーい さーん しーい ごーお
ひめの「おお!ねえ見て!私、5本とったから一番だよ!」
エマ「果林ちゃんが3本で、私が1本」
エマ「おめでとう」
果林「おめでとう」 果林「もうすぐ5時ですって。美咲さんが来るわ」
エマ「結局戻らなかったね。明日までにはどうにかなると思うけど」
ひめの「お姉ちゃん、お姉ちゃん」
エマ「なあに?」
ひめの「最後に高い高いして」
エマ「うん、いいよ。果林ちゃんにもして貰おうね」
エマ「ほら〜、高い高い!」
ひめの「キャハハハハ!」
果林「それ、おんぶ!」
ひめの「わーい🙌」 美咲「お世話になりました」
美咲「ほら、姫乃、挨拶して」
ひめの「さようなら...」しょんぼり
果林「あらあら、そんな顔しないの。貴方は一人前のレディでしょ?」
エマ「いつでも気高く、ニコニコ笑顔!」
ひめの「☺」
果林「そうそう」
エマ・果林「バイバーイ!」
ひめの「バイバーい!」
美咲「お世話になりました」 美咲「それにしても、不思議ねえ。幼児化薬なんて」
ひめの「zzz」
美咲「遊び疲れちゃったみたい。このまま寝かせておけば、元の体型に戻るだろうから、そっとしてあげましょう」
姫乃「ZZZZ」
美咲「ふふっ、おやすみなさい」
おしまい
保守ありがとうございました
感謝申し上げます
だいぶ期間が空いてしまいましたが再開します すっごいかわいい
ありがとうございます!!!!
ありがとうございます!!!! 果林さんの部屋を掃除しに来た姫乃ちゃんとエマさんが、果林さんの載っている雑誌を読む話
エマ・姫乃「「むむむむむ...!」」
エマ「いつもなら奇遇だね、で済ませるけど、今日はなんの用?」
姫乃「その言葉、そのままお返しします」
姫乃「まぁ、私は果林様からお仕事を頼まれていまして...部屋のお掃除なんですが」
エマ「奇遇だね。私も」
エマ・姫乃「「あはは、おほほ」」
エマ「(は?あんな奴に果林ちゃんの掃除なんて任せられないんだから!)」
姫乃「先週の夜、果林様から正式にLINEをいただきました。様子を見るに自主的な掃除でしょうか)」
姫乃「ひめひめ😆🧂 エマ「(結局二人で部屋の片付けしてるけど)」黙々
姫乃「(これは何も言い出しにくい雰囲気ですね)」黙々
姫乃「....」ゴソゴソ
姫乃「あのっ、この分別はどこへ?」
エマ「都指定のゴミ袋のそっち」
姫乃「ありがとうございます」
エマ「....」
エマ「(気まずい)」 姫乃「(わぁ、果林様はモデルだから、こんなにお洋服沢山)」
エマ「それ、柄物は左のクローゼットに、無地のは下のに」
姫乃「了解でーす」
姫乃「....」黙々
姫乃「って、はっ!これはマウントなのでは!?」
姫乃「彼女面マウントならこちらもマウントで返すのみ!」
姫乃「すぅ.....」
姫乃「スイス〜見てくださいこの雑誌!私が載ってますよ〜」
姫乃「そしてその雑誌がこの部屋にあるって事は、これはもう運命ですぅ〜」
姫乃「ひーめひめひめwwww」
姫乃「スイス冷えてますかぁ???」
エマ「😡」 エマ「私だって果林ちゃんの事好きだしぃ!」
エマ「どれどれ」ゴソゴソ
エマ「この雑誌のここの行読んでよ。“同じ寮の友達には何度も何度もお世話になって”って書いてあるでしょ???」
エマ「それ私ですぅ〜」
エマ「果林ちゃんのそばにいるのは私ですぅ」
エマ「バッチェ日本冷えてるかぁ〜???」 姫乃「あーでもないこーでもない」
エマ「甲乙論駁」
エマ「あれっ?この雑誌果林ちゃんが表紙のやつだ。読んでみようかな」
エマ「あー、もう姫乃ちゃんとのプロレス飽き飽き飽きたの秋田県」
エマ「掃除の息抜きも兼ねて、果林ちゃんの雑誌でも読もうっと」
エマ「ふむふむ」
姫乃「もー、またサボりですかぁ?」
エマ「いいから、姫乃ちゃんもこっちに」
姫乃「どれどれ....」 姫乃「わぁ〜、このモデルさんのコーデ、春色カラーとイエベのメイクがビシッと決まっていて瀟洒ですね〜」
エマ「ふむふむ。女子高校生はお洋服気軽に買えないから、服の着回しって参考になるよね」
エマ「ペラペラ」
エマ「あっ、果林ちゃんだ!」
姫乃「いいなぁ...インナーカラーしてますねぇ」
エマ「果林ちゃんって目鼻立ちがすっごく整ってるから、どんな髪色しても、髪色に負けないんだよね」
姫乃「わかります!髪色を支配するって雰囲気で!」
姫乃「ひゃぁ〜私も果林様に支配されたい!」
ぽわわわわーん
姫乃の妄想世界の果林「壁ドーーーン!」
姫乃「はわわわわわ!!」
姫乃の妄想世界の果林「全部私の物になっちゃいなさい」
姫乃「っ!!はぃ.....」
姫乃「はぅ〜」
エマ「はぁ....」 エマ「果林ちゃんは攻めよりも受けなのに...ぶつぶつ」
姫乃「なんか言いましたか?」
エマ「ううん、何も」
エマ「一昔前前じゃ考えられなかったよねぇ」
姫乃「何がですか?」
エマ「今のファッショントレンドって、結構派手だと思うの」
エマ「その反動で、レトロファッションとかじわじわ来てるでしょ?」
姫乃「スイスは何が着たいっていう願望が強いって事ですか?」
エマ「そうかもね...」
エマ「色んなファッションに挑戦してみたいかなぁ。お金はあんまりないけど」あはは 姫乃「ファッションの移り変わりはとっても激しい」
姫乃「その様に言われると、果林様のこのファッションだって、後世まで残しておきたくなりますね」
エマ「世の中の一瞬一瞬を切り取るから、写真はまだ現代に生きているし、未来にもきっと残ってるんだろうね」
姫乃「裏表紙を確認!っと先月のでした」
姫乃「これ、貰っても良いですか?」
エマ「果林ちゃんは処分の箱に入れてるけど...まあ、いいんじゃない?」
姫乃「やったぁ!子々孫々に果林様の美しさを語り継いでいきます!」
エマ「後世まで残しておきたいって、そのまんま....」
ドア「ガチャ」 果林「あら、二人とも来てたのね」
エマ「片付け半分だけ進んだよ」
姫乃「今休憩で、雑誌読み返してたんです」
エマ「ほら見て!ここが果林ちゃんのページ!」
エマ「どれどれ...学業に部活に大忙し!」
果林「それ以上はダメ!恥ずかしいから!」
姫乃「じゃあこっちのインタビューは...」
姫乃「毎朝のルーティンは、はじめに白湯を!」
姫乃「本当ですかぁ〜?」
果林「それもダメ!」
果林「ダメ!ダメ!!」
エマ「もー、果林ちゃんのおけち!」 姫乃「ふぅ!片付け終わり!」
エマ「疲れたぁ...って果林ちゃん?」
果林「ゴソゴソ」
果林「ねえ、ここにある服でコーディネート勝負しない?」
果林「片付けは私一人でやるから気にしないで」
姫乃「良いんですかぁ!!」
果林「エマもやるわよね?」
エマ「うん!」
\ワイワイ/
おしまい >>477です。
規制で書き込めなかったので反応が遅れましたが、書いてくださってありがとうございます! 一時的に学校を越境したユニットを組むことになったにほスイ
侑「であるから、ニジガクからはエマさんが選ばれました!」
美咲「そうなんですね。藤黄からは姫乃が」
侑「今度の合同ライブ、どうなるか楽しみですね!」
美咲「あの2人も、いいライバル同士だから、刺激になるといいな」 >>804
素晴らしい……柔らかい表情に落ち着く
にほスイはバチバチすることもあるけど、これはいいひめエマですね 姫乃「はぁ...エマさん、よろしくお願いします」
エマ「よろしく。ため息なんかついちゃだめだよ。幸せ逃げちゃうよ」
姫乃「幸せ、ですか....」
エマ「ちょっと思い詰めた顔してるね。最初は私と組むの嫌だったかなぁって思ったけど、ちょっと違うみたい。どうしたの?」
姫乃「実は....最近スランプ気味で」
姫乃「藤黄のみんなは、そう言うところに発破かける為に今回私を選んでくれたんだと思いますが、実はあんまり自信なくて」
エマ「スランプ、かぁ」 エマ「そんなに思い詰めなくてもいいんじゃない?」
姫乃「えっ?」
エマ「姫乃は完璧主義みたいな所が強いと思うの」
エマ「でもね、いっつも100%を出し切ることは無理だから、70%ぐらいで走り続ける事意識したらどうかな?」
姫乃「でも、それだと、見てくれる人に嘘ついてるみたいで...」
エマ「そっかぁ...ちょっと肩の力を抜くぐらいに、だよ」
エマ「まあまあ、今日はストレッチでもして、ゆっくり過ごそうじゃないか」
エマ「さぁ、こっちへきたまえ」
姫乃「なんですかその口調...」
エマ「彼方ちゃんの真似。彼方ちゃんは口調が面白いから自然と笑っちゃうの」
エマ「姫乃ちゃんも笑うかなって」
姫乃「あはは」
エマ「あーっ、愛想笑いはなし!」 エマ「いちにっ、さんしっ」
姫乃「にいにっさんしっ」
エマ「ふぅ、ストレッチはこんな感じかな?」
姫乃「それじゃあ、今回使う曲の打ち合わせに移りましょう。この曲は、元々藤黄学園の全体曲で...」ペラペラ
姫乃「エマさんは、涼さんと同じステップをすると考えてください」
エマ「ふむふむ」
姫乃「サビの転調から、ポジション3へ。最後に0で決めポーズという流れになります」
エマ「難しそうだなぁ。ダンス教えてくれる?」
姫乃「もちろんですよ」 姫乃「先ずは右ステップ、いちにっ いちにっ」
姫乃「次に正面」
姫乃「最後にターン」
エマ「ほっ ほっ」
エマ「ターン」
姫乃「流石エマさん。重心がブレず綺麗ですね」
エマ「えへへ、照れるなぁ」
姫乃「次行きますよ!」
姫乃「いちにっ いちにっ」 姫乃「それでここのステップなのですが...」
姫乃「私にはちょっと難しくて」
姫乃「でも一度やってみますね」
姫乃「くるくる〜 きゃっ!」
エマ「あっ、大丈夫?」
姫乃「うぅ〜、今回も上手く行きませんでした。涼さんなら華麗に決めるのに....」
エマ「ねえ、もしかしてさっきのステップって、くるくる回った後に、右脚動かす?」
姫乃「ええ、その通りですが、エマさんに以前お見せした事ってありましたか?」
エマ「ううん、ないよ」
エマ「でもね、私も似たようなステップで、昔躓いた事があってね」 エマ「さっきも言ったけど、今の姫乃ちゃんには力が入りすぎてるの」
エマ「ステップの一歩めは力んでもいいと思う。でも二歩目は右足からちょっと力を抜いてあげて、膝で衝撃を抱える感じに」
エマ「ひょいっ」
姫乃「おぉ...すごい。軽やかって感じです」
エマ「ふっふーん」ドヤァ
エマ「姫乃ちゃんも一緒にやってみよ!」
姫乃「よろしくお願いします!」 エマ「ここはタップダンスみたいに、トントトン、トントン」
エマ「踵を軸に、反動を使う感じで、トントトン」
姫乃「...トントトン」ぎこちない動き
姫乃「これじゃあロボットだ....」
エマ「慣れあるのみだよ!だけど無理しちゃだめだからね」
姫乃「すみません、通しでお願いします」
エマ「いいよ。せーの!」
エマ「はじめに、つま先でバレエみたいなステップ〜タタッタ トットット」
エマ「次に、タップダンスみたいに、足を鳴らして、トントトン トントトン」
エマ「なるべく力を抜いて トントトン」
姫乃「トントトン」
エマ「いいよぉ〜!姫乃ちゃんナイスゥ!」
姫乃「ふぅ、ふぅ、ありがとうございます」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています