しずく「ジプソフィラのブーケをあなたに」
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しずく「愛しいだなんて言い慣れてないけど」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1624885634/
の後日談です。
想いが通じ合った二人はえっちなこともしちゃうのでご注意ください。 かすみ「あんっ♡」
かすみ「あっ♡んっ♡ふーっ♡」
かすみ「はぁ…♡はぁ…♡」
かすみ「しず子♡しずこっ♡しずこぉ♡」
かすみ「気持ちいいよぉ…♡」
かすみ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜つ♡♡♡♡」プシャッ
ひと際大きな声にならない喘ぎ声をあげてかすみさんに体がびくっと跳ねました。 そしてかすみさんのお尻の少し向こうのベッドが湿っています。
そっちも今から気持ちよくしてあげるからね♡
しずく「イッちゃった?」
かすみ「はぁ…はぁ…うん♡」
かすみ「気持ちよかったぁ♡」グッタリ
しずく「気持ちよくなってくれて嬉しいよ」
しずく「でも、まだまだ触って欲しいところ…あるよね?」
かすみ「うん…///」 かすみさんは少し下を向いて恥ずかしそうに頷きながら足を開いてくれました。
早速かすみさんの両足の間に入り込んで一気に広げてしまいます。
かすみ「しず子…そんなに目一杯広げたら恥ずかしいよ…///」
しずく「初めて見るんだもん、しっかり見ておきたいな♡」
かすみさんの秘部はすでに濡れていて、膣口からは白い蜜が既に流れ出ていました。
顔を近づけてみると、かすみさんの甘い匂いを濃縮したような香りに頭がクラクラしちゃいます♡ しずく「美味しそう…♡」ジュルリ
さっきまでそんなつもりはなかったのに、蜜の滴るかすみさんの秘部を見て思わず口づけをしちゃいました。
かすみ「ちょ、しず子!?」
かすみ「ダメっ!そんなとこ舐めたら、あんっ♡汚いよっ♡」
しずく「かすみさんに汚いところなんてないよ」ペロペロ
しずく「ヒクヒクしながら気持ちいよ♡って蜜を出し続けてくれてるの可愛い♡」
しずく「ご馳走様♡」ゴクッ
しずく「かすみさんの蜜、濃厚で甘かったよ♡」
かすみ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ///」 あまりの恥ずかしさから両手で顔を覆ってしまいました。
耳まで真っ赤です。
しずく「それじゃ、気持ちよくしてあげるね♡」チュッ
かすみさんの秘部の一番敏感なところにそっとキスをしました。
そして口の中に含んで唇や舌でコロコロと転がします。
再びかすみさんの膣口から蜜が溢れ出してきます。
時々それらを舐めとりながらコロコロと転がし続けると
さらに一段とかすみさんの喘ぎ声のトーンが甘くなってきました。 かすみ「んっ♡ふっ♡はぁ…♡」
よかった…ちゃんと感じてくれてるみたい。
それじゃあ次は甘噛みしちゃおうかな♡コリッ
かすみ「はぁっ!!!♡くぅっ♡あんっ!!!♡」
かすみ「はぁー♡はぁー♡」
かすみさんすごく気持ちよさそうにしてる♡
一番敏感なところを舐めながら指を入れちゃいます。
このまま一気にイッっちゃえ♡♡♡ズブッ かすみ「ああっ!?♡」
私は奥の方の上側がすごく気持ちいポイントだったけど、かすみさんはどこかな?グチュグチュ
入り口付近から360度くまなく刺激をしつつ少しずつ奥へと進めていきます。グチュグチュ
指が奥の方に進むにつれてかすみさんの喘ぎ声が段々と抑えきれず大きくなってきました。グチュグチュ
そろそろかな?グチュ
かすみ「ひっ♡やぁ♡あああっ♡♡」プシャッ
かすみ「しずこぉ♡これダメ♡だめだよぉ♡♡」 みーつけた♡
しずく「ここが気持ちいんだよね?」グチュグチュ
しずく「イッちゃえ♡」
口で敏感なところを甘噛みしつつ指で見つけたかすみさんの一番感じるポイントをグチュグチュと刺激していきます。
さっきまでとは比較にならないくらい蜜が溢れ出してきました♡
指で掻きまわしているからか白く濁っています。
シーツに落ちていくのが勿体ないよ♡ かすみ「はっ♡やっ♡もうだめっ♡」
かすみ「ひゃっ…♡あっ♡あっ♡あっ♡」
かすみ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!♡♡♡♡」プッシャビクンビクン
かすみさん、イッっちゃった♡
これって潮吹きって言うのかな?おしっことは違う液体が飛び出してきたけど…
それだけ私で気持ちよくなってくれったってことだよね♡ しずく「気持ちよかった?」
かすみ「うん、意識飛んじゃいそうなくらい気持ちよかった…♡」ハァハァ
かすみさんをトロトロにして恥ずかしいところを見たり恥ずかしい声を聴くことがバッチリできました!!
この前気持ちよくしてもらった分はお返しできたかな?
って、私もかすみさんのえっちなところを舐めたりしてたらかなり濡れてきちゃってる…///
全く触ってないのに…///
私も気持ちよくなりたいなあ♡ しずく「ねぇ、かすみさん」
しずく「私のここ…見て?」ムワァ
かすみ「すっごい濡れてるね…」ゴクリ
しずく「私もかすみさんと一緒に気持ちよく…なりたいな♡」
かすみ「いいよ…一緒に気持ちよくなろ♡」
かすみさんの両足を大きく広げてその間に入り込み私とかすみさんの秘部を近づけていきます。 かすみ「しず子…これって」
しずく「うん、貝合わせっていうらしいね」
しずく「一緒に気持ちよくなろ♡」
かすみ「うんっ♡」
お尻を突き出してかすみさんの秘部とくっついちゃいました♡
お互い既にベトベトに濡れていたのでぐちゅっと音を立てて繋がっていきます。 しずく「かすみさん…動くね?」
かすみ「うん…///」
グチュグチュと部屋中に水音がこだましています。
私が動いてお互いの敏感なところが擦れ合う度に同時に喘ぎ声も響き渡ります。
お互いの蜜でどんどんヌルヌルとしていく感触、敏感なところが触れ合う快感、
そしてこんな体制でお互いの秘部を擦りつけ合う光景自体が背徳的で
どんどんお腹の奥がキュンキュンとしてきちゃいます♡ しずく「はぁ♡はぁ♡」
しずく「かすみさん…気持ちいい?」
かすみ「あっ♡うん♡すっごく気持ちいよ♡」
だんだんどう動けば私とかすみさんが気持ちいかがわかってきました。
動きが分かったところでペースを速めるとお腹の奥が更にキュンキュンしてきました♡
かすみさんの喘ぎ声もどんどん甘くなってきています。 かすみ「あっ♡はぁ…♡しずこぉ♡」
かすみ「イッちゃいそうだから…キスしてほしいな♡」ギュツ
しずく「かすみさん可愛い…♡」
しずく「いいよ、キスしながら一緒にイこ?」チュッ
口では唾液を、秘部では蜜を交換しながらかすみさんにギュッと抱きしめられちゃいました。
もうかすみさんと溶け合ってお互いの境界線がわからなくなってしまったかのようです。
動き続けるうちにお腹の奥からじわじわと快感が全身に広がってきました。
かすみさんも声をさらに大きくして快感に必死に耐えてるみたいです。 しずく「はぁー♡はぁ♡」
しずく「かすみさん、イッちゃいそうなの?」
かすみ「うんっ♡また気持ちいいの来ちゃう♡」
しずく「私もイッちゃいそう♡」
かすみ「じゃあキスしながら一緒にイこうね♡」
しずく「んっ♡じゅるっ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡♡」
かすみ「んんっ♡はっ♡あん♡じゅるっ♡ちゅ♡♡」
しずかす「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!♡♡♡♡♡」 私もかすみさんも同時に絶頂してイッちゃった♡
流石に疲れちゃったのでかすみさんの隣に倒れこみます。
かすみ「はぁ…はぁ…」
しずく「はぁはぁ…」
ずっとキスしながら激しく動いていたので酸欠気味です。
頭もボーっとしているのでなかなか言葉が浮かんできません。 かすみ「しず子がまさかこんなにえっちだったなんて」
しずく「かすみさんがそれ言う!?」
かすみ「だって私は…その…あそこを舐めたりしなかったよ!!///」
しずく「だって、調べたらした方が気持ちいいって書いてあったから…///」
かすみ「確かにそう言われてるけどさ!」
かすみ「される方もめちゃくちゃ恥ずかしかったんだからね!!」
しずく「でも気持ちよかったでしょ?」ニコニコ
かすみ「う、それはそうだけど」 かすみ「あと!何あの焦らしプレイ!?」
かすみ「こんな風に乳首の周りをずーっとなぞったりしてさ!」スーッ
しずく「あんっ♡」
しずく「でも、された方が感度上がって気持ちよかったでしょ?」
かすみ「悔しいけど否定はできない…///」
しずく「これからもお互い気持ちよくし合って行こうね」
かすみ「うんっ、しず子の変態プレイにもついていけるように頑張るよ!」
しずく「私はノーマルだからね!?」 お互い気持ちよく愛し合ってこうしてベッドに寝転がっておしゃべりするのも幸せだなあ♡
大好きな人とえっちなことをするのもしてもらうのも本当に気持ち良すぎて、
二人で住んだら毎日しちゃいそうで怖いよ♡♡ デートに結婚にえっちに痒い所全部に手が届くな
俺にとってのしずかすSSの聖典にするわ
素晴らしすぎる かすみ「しず子〜前田さんから式の1か月前の確認メールが来てたよ」
しずく「そっか、もうあと1ヶ月なんだね」
かすみ「返信は私の方でしておくから」
しずく「うん、よろしくね」
かすみ「ん?何見てたの?」
しずく「物件サイトだよ」
しずく「来年になって就職先とか決まらないと選べないけど」
しずく「家賃相場とかどんな家があるのかなって気になっちゃって」 かすみ「え〜気になる気になる!!」
しずく「それじゃあ一緒に見よっか」
かすみ「うん!!」
大学を卒業したらかすみさんと二人で家を借りて住もうねって話はずっと前からしていました。
結婚したんだから当たり前だよね!!
かすみさんと二人で私たちの未来を一緒に作っていく何気ない日常の1ページがとっても幸せです。 しずく「さっきまで調べてて部屋は1LDKがいいなって思ったよ」
かすみ「ダイニングキッチンとリビングとあと1部屋ある家のことだよね?」
しずく「うん、リビングが無い1DKっていうのもあるんだけど、そっちにすると日中寝室で過ごすことになっちゃうんだよね」
かすみ「なるほど…確かに寝る場所と日中過ごすところは別であったほうがいいね」 しずく「逆にこれ以上の部屋は二人暮らしには過剰だし家賃も高くなっちゃうから必要ないかな」
かすみ「そうだよね、二人暮らしならそれで充分!」
しずく「あとは家の中の設備も大事だよね」
しずく「1LDKだとほとんどお風呂とトイレは別になってるけどちゃんと確認しないといけないし」
しずく「洗面台が独立してあるかとか、オートロックがあるかとか!!」 しずく「ガスは都市ガスの方が絶対いいな!!」
かすみ「しず子、随分詳しいね」
しずく「実は、かすみさんと一緒に住むのが楽しみでちょくちょく調べてたんだ…///」
かすみ「もうっ、可愛いんだから♡」チュッ
しずく「んっ♡」
物件サイトを見ながら家具や家電のことも色々調べて秘かに新生活のイメージをしていたらだいぶ知識がついちゃいました。
大好きな人との新生活はちゃんと準備して、快適な環境で始めたいからね!! かすみ「そういえば、1LDKの家賃ってどれくらいなの?」
しずく「場所によるんだけど…歩夢さんと侑さんのマンションだと14万円くらいするみたい」
かすみ「二人で払うとは言っても結構高い…」
しずく「うん、歩夢さんも侑さんも全然鼻にかけたりしないけど結構裕福なお家だと思う」
かすみ「二人で14万円…払えない金額ではないけど余裕はなくなっちゃうね」 しずく「貯金もなかなかできなくなっちゃうかも」
かすみ「お台場が高いだけで場所を変えればもう少し安くなったりするの?」
しずく「23区内の駅チカでも探せば10万円くらいから見つかるよ」
しずく「例えば…」カチカチ
しずく「総武線の平井駅徒歩7分で9.5万円、中央線の高円寺駅徒歩10分で10万円とか」
かすみ「どっちも都心には出やすそうな場所にあるね〜」 しずく「私たちが大学を出て稼げるお給料だとこれくらいの家賃のところがちょうどいいかなって」
かすみ「でも割と駅からの距離も近いし築年数もそんなに古くないね」
しずく「この辺は住宅街って感じだしお台場みたいに場所にブランド的な価値はないからかな?」
かすみ「快適に住めればブランドなんて無くても大丈夫だよ♪」
かすみ「うーん、でも…」
しずく「どうしたの?」
かすみ「住まいが快適でも満員電車で通勤はしたくないなぁ…」 それは私も同感です。
東京の通勤と言えば痛勤というくらいですからね…
鎌倉から東京への通学は始発駅が近くにあるので席に座って快適にできています。
でも横浜を過ぎたあたりからの車内の混雑は地獄絵図と言っても過言ではありません。
あの中を毎日立って通勤は絶対したくない!!
……というのを私も思って以前調べた知識を発揮しちゃいます。 しずく「そうしたらさ」
しずく「始発駅に住んじゃうっていうのもありかもね」
かすみ「始発駅?」
しずく「うん、電車の始発駅なら当然車内に誰も居ないから座っちゃえばあとは楽じゃない?」
かすみ「確かに!!」
かすみ「でもさ、始発駅って都心からは結構遠くて時間かかっちゃうでしょ」 しずく「地下鉄だったら30分も乗れば都心に着ける始発駅もあるよ」
かすみ「本当に!?」
しずく「実はこれも以前気になって調べてメモしてあるの」
かすみ「もぅ〜しず子は可愛くて頼りになるなぁ」ナデナデ
しずく「その中で私たちが払えそうな家賃相場だと…」 しずく「三田線の西高島平駅、新宿線の本八幡駅、大江戸線の光が丘駅」
しずく「有楽町線と副都心線の和光市駅、東西線の西船橋駅、千代田線と日比谷線の北千住駅もギリギリいけるかな?」
かすみ「おぉ〜結構あるね」
かすみ「これだけあれば職場に通うのに便利な駅もありそう!!」
しずく「ここから先は就職が決まってからだね!」 色々調べておいた知識のおかげでかすみさんに褒めてもらえました。
ただ調べるだけじゃつまらないけど、かすみさんとの新生活のためって思うと何時間でも調べられちゃいます♪
せっかっくだし家具や家電の話もしちゃおうかな。
しずく「家はこんな感じとして…」
しずく「家具の話も少ししない?」
かすみ「家具かぁ〜確かにそっちも大事だよね」 しずく「まず一番大事なのはベッド!」
しずく「ダブルベッド1つでいいかなって思ってたんだけど」
しずく「最近ちゃんとシングルベッドを2つ用意したほうがいいかなって思ったんだ」
かすみ「え、ダブルベッドでもいいと思うんだけど…どうして?」
しずく「えっとね、この前ホテルでえっちなことした後ベッドのシーツが大変なことになってたでしょ?///」
かすみ「あっ…///」 ホテルでえっちなことをした後疲れて二人とも寝てしまいましたが、
朝起きたときベッドのシーツはベタベタ、とても人が寝るような状態ではありませんでした。
かすみさんを気持ちよくしすぎて蜜を搾り取りすぎちゃったからかな?
なんて、私もかなり垂れ流しちゃったので人のことは言えません///
清掃の係の人には申し訳ないことをしちゃいました… しずく「だから、ベッドは2つあったほうがいいかなって…///」
かすみ「そうだね…えっちなことした後は片方使えなくなっちゃうし///」
しずかす「…………///」
かすみ「ほ、他の家具も見てみよっか!」
しずく「うん、そうだね///」
その後もテーブル、椅子、洗濯機、冷蔵庫といった必ず揃えなくてはいけない家具や家電について一緒に見ていきました。 そして卒業前に新生活の準備を終えるにあたっていくらぐらいお金がかかるのか、ということも計算もしてみました!
結婚指輪で大きな買い物をしちゃったけど、私とかすみさんの今ある貯金に加えてこれからのバイト代の一部をしっかり貯金に回して行けば初期費用は充分賄えそうです♪
かすみさんとの新生活のイメージがだいぶ形になってきたかな?
いよいよ来月は結婚式。
順番はちょっとちぐはぐだけど、ひとつひとつかすみさんと叶えたいことが叶っていきます!! 本日はここまでです。
※物件選びの話は筆者の主観に基づきます。 しずかすがヤッた後のベッドがあれば数日はオカズに困らない 短編集的な感じでどんどんエピソード重ねていってくれるのありがたき
でもそろそろ結婚式なのかな? しずくちゃんの家も結構裕福そう。新生活について色々考えてる時って本当に楽しいよね しずかすで抜くと罪悪感とか一切なしで気持ち良く抜ける えっちした後シングルベッドで2人寝るのは狭いからダブルベッドを2つ置こう 狭い方が密着できるから無問題ラ!
むしろそれがいい 小さな幸せに喜びを感じる日々はあっという間に流れていき、ついに結婚式前日になりました。
格式や宗教にとらわれない人前式を選択したので、かすみさんと二人で話し合い
前田さんにも尽力いただいてイメージ通りの式を作ることができたと思います!! 同好会メンバーの皆さんに送った招待状の返事はもちろん『出席』で返ってきました。
明日の結婚式はかすみさんと愛を改めて誓い合うだけでなく、応援して後押しをしてくれた皆さんへの報告とお礼の場にしたいと思います。 そしてこの日のために到着してからもずっと眺めるだけにしておいた指輪の交換がとっても楽しみ!!
その後にする誓いのキスはちょっと…ううん、かなり恥ずかしいけど…///
あとはかすみさんへの本当にちょっとした、さりげないサプライズも仕込んでおいたので喜んでもらえるといいな。 しずく「………よし!!」
21時、明日の準備をして就寝の準備も終わりました。
まるで遠足前日の小学生みたいです。
正直まだ全然眠くないし、布団に入ってもドキドキして眠れないと思うけど…
私史上で一番大事な日の朝を寝不足で迎えたくないので寝ます!! 〜〜〜〜♪
かすみさん『しず子、まだ起きてる?』
かすみさんからLINE?
桜坂しずく『起きてるよ、どうしたの?』
かすみさん『ドキドキしちゃってなかなか眠れなくって』
桜坂しずく『私もだよ』
かすみさん『ねえ、しず子』 かすみさん『夢じゃないよね?』
桜坂しずく『夢?』
かすみさん『この2ヶ月間でしず子と想いが通じ合って関係も一気に進んで結婚式まで来ちゃったけど』
かすみさん『時々思うんだ。あまりにも幸せすぎて全部夢なんじゃないかって』 桜坂しずく『夢なんかじゃないよ』
桜坂しずく『私がかすみさんにぶつけた想いは私自身の言葉』
桜坂しずく『キスしたとき感じた体温はちゃんと温かったでしょ?』
桜坂しずく『全部夢なんかより素敵な現実だから、安心して』 かすみさん『やっぱり早くしず子と一緒に住みたいなー』
かすみさん『そしたらこんなこと思うこともないのに』
桜坂しずく『あと1年貯っとの辛抱だね』
かすみさん『今はとにかく早くしず子に会いたいよ』
桜坂しずく『私も早く会いたいな』 かすみさん『それはあと何時間かの辛抱だね!』
桜坂しずく『そうだね!!あ、もう1時間も経ってるよ』
桜坂しずく『そろそろ寝よっか』
かすみさん『うん、寝不足で結婚式は嫌だもんね』
かすみさん『おやすみ、大好きだよ』
桜坂しずく『私も大好きだよ、おやすみなさい』 かすみさんとLINEをしているうちに時計は22時を過ぎていて、少し眠くなってきました。
私と同じでかすみさんもドキドキしていたのが何だか嬉しいな。
早くかすみさんに会いたいよ。
会って夢じゃないよって安心させてあげたいな。
結婚式が楽しみで楽しみで仕方ありません。
早く明日になあれ!! 短いですが今夜はここまでです。
明日結婚式編を投下して完結できたらと思ってます。 結婚式の描写も楽しみだな
しずくちゃんのサプライズは何なのか ドコニムカウカマダワカラナイケドー オモシロソウナミライガマッテルト
しずく「んん…」
しずく「はっ!!」ガバッ
しずく「大丈夫、ちゃんと眠れたよね」
かすみさんとのLINEを終えてからしばらくは今日のことを色々考えていた記憶はありますが、
いつの間にか眠っていたみたいです。
たぶん8時間くらいは眠れたのかな?
体調は万全、カーテンを開けると晴天が広がっていました。
充電をしておいたスマホで天気予報を確認すると今日の天気は関東全域で快晴、
絶好の結婚式日和です!! いつも大学へ行くときと同じように身支度をして朝食を摂り出かける準備を進めます。
でもこの後向かうのは自分自身の結婚式なんだって思うとふわふわした不思議な感じがしちゃうな。
昨日かすみさんが言っていたように夢なんじゃないかって思えてきちゃうけど
でも、これは夢でも妄想でもなく現実なんだよね! 両親と今日の予定を再確認してから一人で先に式場に向かって出発です。
今日の式で私とかすみさんの両親は客席でゲストとして見届けてもらう以上のことはしないことになっています。
お父さんと一緒に入場する式もよくあるので『一緒に入場したい?』って聞いたら
『二人の式なんだから二人で手を繋いで入場したほうがいい』って言ってくれて
かすみさんのご両親も賛成してくれたのでこうなりました。 いつものように最寄駅から電車に乗り込んでいざお台場へ。
式場に到着したら早速メイクにドレスのセットが待っているはず。
ゆっくりできるのは電車の中が最後かな?
かすみさんのドレス姿が早く見たいな。
どれを選んでくれたんだろう… しずく「おはよう、かすみさん」
かすみ「おはよう、しず子」
かすみ「ううん、今日くらいは『しずく』って呼んだ方がいいかな…?」
しずく「ふふっ…アットホームな式にしたんだしいつも通りでいいんじゃない?」
しずく「いつものかすみさんと結婚式はしたいな」
かすみ「そうだよね、良かった!」 かすみ「それじゃあ中入ろっか、しず子!!」
しずく「うん、楽しみだね」
前田「お待ちしておりました!今日はよろしくお願いします!!」
しずかす「よろしくお願いします!!」
前田「早速ですが、お二人ともメイクとドレスのセットがありますので別室までお願いします」 かすみさんとは別の部屋でメイクとドレスのセットをしてもらうことになりました。
かすみさんが選んでくれたライトブルーの生地にうっすらと浮かぶしずく柄が可愛らしいドレスです♪
メイクはなるべくナチュラルで髪型も普段のハーフアップにポニーテールのままにしてもらいました。
でもその分マーガレットの髪飾りやヘッドドレスはしっかり着けてもらいオシャレはバッチリ!! 鏡の前に映った姿を見てみると、私なんだけど私じゃないみたい…
そんな感想を抱いてしまう素敵なお嫁さんが立っていました。
かすみさんもそろそろセットが終わった頃かな?
かすみさんのドレス姿が早く見たいのはもちろんだけど
私のドレス姿を早く見てもらいたいよ! 前田「お二人ともドレスのセットが終わったようですので写真撮影をしたいと思います」
前田「スタジオまでご案内しますね」
いよいよドレスを纏ったかすみさんとの対面です。
ちょっとドキドキしちゃう…
前田「こちらがスタジオになります」ガチャッ スタジオの中央、白い背景を作るシートの前でかすみさんは佇んでいました。
着ていたドレスは私が一番かすみさんに着て欲しいなと思っていた
パステルイエローの生地にマーガレットの刺繍の施されたもの!
私とおそろいのヘッドドレスを着けて、いつもよりちょっぴり大人っぽいナチュラルメイクをしている顔でこっちを見て満面の笑みを浮かべてくれました。
笑った顔はいつものちょっと子供っぽいかすみさんそのものです。
その可愛らしくも美しい姿に圧倒されて言葉がすぐには出てきませんでした。 かすみ「しず子…!!」
かすみ「綺麗…それにそのドレス選んでくれたんだね」
かすみ「嬉しい…私のイチオシだったんだよ」
かすみ「あれ、もっとたくさん褒めたいのに言葉が出てこないよ…」
しずく「私も言葉が出てこないけど…」
しずく「かすみさんが選んでくれたドレス、私が一番着てほしかったのだよ」 しずく「ちょっと大人っぽいメイクをしたかすみさん、とっても綺麗で可愛い」
しずく「こんなに可愛い人と結婚するなんて夢みたい」
しずく「だけどこれは現実だからね?」
かすみ「うん、ありがとう…」
かすみ「ドレス姿のしず子を見たら現実感が湧いてきたよ」
しずく「ふふっ、そうなの?」
しずく「私は逆に非日常感がどんどん増してきてる気がするよ」 さっきからかすみさんの姿にどこか違和感を覚えます。
何かが最近までのかすみさんと違います。
でも、どこか懐かしいような…あっ!! しずく「かすみさん、そのヘアピン…!!」
かすみ「へへっ、やっと気づいてくれたね」
かすみ「今日は絶対着けるって決めてたんだ」ニコッ
かすみさんが着けていたのはスクールアイドルフェスティバルの時に私がプレゼントした三日月と星のヘアピンでした。
大学生になった頃からは着けなくなってたけど、ちゃんと持っててくれたんだね… しずく「大事にしてくれてたんだね…嬉しい…」
かすみ「しず子からもらった初めてのプレゼントだもん」
かすみ「大学生のファッションとはどうしても相性が良くないから外してたけど」
かすみ「ずっと私の宝物だよ」 あ、ダメ…
ちょっと泣きそうになっちゃった。
着けなくなったことに気づいたときはちょっと悲しかったけど、こうして大事に持っていてくれたことが本当に嬉しいな… かすみ「それにさ、今思うと」
かすみ「この二つの三日月が私としず子みたいでこうなるのは運命だったんだなって感じるんだ」
しずく「流石に選んだときはこうなるなんて思ってもみなかったけど…それでもそのヘアピンを選んだのは運命かもね。ううん、きっと運命だよ」
かすみ「それでこの星はこれからの幸せの象徴ね!」 しずく「かすみさんって案外乙女だよね」
かすみ「私だって女の子だもん!立派な乙女だよ」
しずく「そうだよね、私から告白させたくてあれこれ手を打ってた乙女だもんね」
かすみ「しず子も最初のうちは手を繋いだだけで真っ赤になる純情乙女だったもんね!」
しずく「ふふっ…」
かすみ「ふふふっ…」
しずかす「あはははははっ!!」 ドレスを着ておめかししてもいつもの私たちです。
結婚式は特別な日だけど、こうやって最愛の人と素敵な友達といつものように過ごしたいな。
前田「ラブラブなところ申し訳ありませんが…そろそろ写真を…」
しずく「あっ、ごめんなさい!!勝手に盛り上がっちゃってました…」
前田「いえいえ、さっきがドレス姿での初対面でしたもんね」
前田「そりゃ感動して盛り上がっちゃいますよ」 その後はドレス姿で記念写真の撮影が始まりました。
最初はスタジオで、一通り撮り終えると式場の玄関や庭といった撮影スポットを順番に巡って撮影をしていきます。
さっきのかすみさんとの冗談の言い合いで非現実感やふわふわした感じも無くなり
いつも通りの自然体で笑顔の写真が撮れたんじゃないかなって思います。 最後に式場内で撮影をして終了となりました。
お洒落にセッティングされた式場内は色鮮やかな花が置かれています。
その中には前田さんにお願いした花もしっかりと存在感を放つ位置に置かれていました。
あとはかすみさんに渡して伝えるだけ…!! 前田「では式の順序の確認とリハーサルをしますね」
今度は式の流れの確認とリハーサルみたい。
人前式でゆるーい感じにしてくださいって前田さんにお願いしてあるのでそんなガチガチな空気にはならないとは思うけど…
でもトンチンカンな動きをしたら恥ずかしいからしっかり確認しないとね! まずはゲストの皆さんが入場、着席したら前田さんの司会進行で合図があったらかすみさんと手を繋いで一緒に入場して…
次に前田さんが開会宣言、そして侑さんにスピーチをしてもらってから誓いの言葉だね。
そして指輪交換に誓いのキス…///
この後結婚証明書にサインするってカップルさんも多いみたいだけどそれはあまり魅力を感じなかったので代わりに全員での記念撮影をお願いしました。 ただの紙切れよりも写真の方が今日この瞬間に皆さんの前で結婚を報告したって事実がずっと残っていくような気がしたからです。
最後に前田さんが閉会の宣言をして私とかすみさんが退場していく…
うん、完璧!! しずく「かすみさん、ちゃんと流れは頭に入った?」
かすみ「大丈夫、たぶん」
しずく「え〜たぶん…怪しいなあ」
かすみ「でもしず子はちゃんと頭に入ってるんでしょ?」
しずく「もちろん!」
かすみ「じゃあ安心だね」
しずく「どういうこと?」
かすみ「もし私がわかんなくなったらしず子は絶対手を引いてエスコートしてくれるって信じてるから」
かすみ「結婚したんだもん、パートナーが困ってたら引っ張っていかないとね♪」
しずく「もうっ、都合がいいんだから」 前田「では式の開始まであと45分ほどなのでお二人は控室の方までご移動をお願いします」
前田「あっ、桜坂様」ヒソヒソ
前田「依頼されていましたものは控室の一番左のロッカーに入っていますので」ヒソヒソ
しずく「わざわざありがとうございました」
しずく「大したことでもないのに…」
前田「いえ、とっても素敵なことだと思いますよ」
前田「では、式開始の10分前になりましたら控室にお伺いいたしますので」 式の開始まであと45分。
段取りの確認も終わったのであとは本番を待つのみです。
かすみさんとゆっくり話ができる時間はここが最後だよね。
しずく「かすみさん」
かすみ「なぁに?」
しずく「ヘアピン、大事にしててくれてありがとね」
しずく「嬉しくてちょっと泣きそうになっちゃった」 しずく「嬉しくてちょっと泣きそうになっちゃった」
しずく「サプライズされちゃったね」
かすみ「えへへっ、喜んでもらえて嬉しいよ」
かすみ「計画通りに進んでいく結婚式だからさ、大したことじゃないけど一つくらいしず子にサプライズしたかったんだ」
しずく「かすみさん、実はね」
しずく「私も内緒で準備してたものがあるんだ」
かすみ「えっなになに!?」
しずく「ちょっと待っててね」ガチャッ 伝えたいことはちゃんと覚えてきたから大丈夫!
改めて言葉にするのはちょっと恥ずかしいけど、今日はそういう日だもんね。
かすみ「お花…ブーケ?」
しずく「うん、かすみさんにはこれを持っていて欲しんだ」
かすみ「白に赤にピンク…カラフルで綺麗な花だね…なんて名前なの?」
しずく「このお花はね、ジプソフィラ」 かすみ「ジプソフィラ?初めて聴く名前だね」
しずく「日本語だとかすみ草って言うんだよ」
かすみ「かすみ草…!!」
しずく「かすみさんにピッタリだから絶対この式で使いたかったんだ」
しずく「ちなみに会場の中にも所々置いてもらったから後で探してみてね」
かすみ「かすみ草かぁ…嬉しい!!」
かすみ「素敵なプレゼントありがとねっ!!」 しずく「どういたしまして。でもね」
しずく「ただ名前がかすみさんと同じだからってだけじゃないんだよ」
かすみ「どういうこと?」
しずく「今日伝えたかった私からかすみさんへの想いを込めてあるの」
しずく「かすみ草の花言葉はいくつかあるんだけどね…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています