【SS】GANTZ:QU4RTZ Part2
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>>1スレ建てありがとうございます。
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https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1611841137/
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https://lovelive1bbs.jp/test/read.cgi/lovelivel2/1615044000/
・元ネタ:「GANTZ」シリーズ
・タイトルはPart2ですが、なるべく短編として成り立つように投稿する予定。それでも元ネタの武器やミッションのルール等をある程度知っていないと分かり辛いかもしれませんが
・ニジガクメンバーの設定や世界観等は基本的にアニメ版準拠のつもり。なので侑がいる。
・アニメ一期終了の段階で書き始めたので、今後もし二期が来た場合の整合性等は考慮していません。
・そのため、アニメ未登場のキャラを独自設定で登場させたりする事もあります。
・元ネタは、QU4RTZの平和な世界観とは程遠い、殺伐としたサバイバルSFアクション作品です。当然それ寄りの作風のSSになります。
・もし規制喰らったら上記のスレで改めて書きます 938:名無しで叶える物語(東武日光線) (ワッチョイ 5355-dmAL [118.16.136.42]) 2021/02/24(水) 19:27:10.11 ID:DkB7fI960
受け入れられない人間からするとストーリー上であんな仕打ちをしといてのうのうと加入して既存曲汚されたのは割と本気で許せんわ
1stやフェスで見た9人のトキランLUmfを返してくれ
決意に至っては聞いてすらいないし絆も上げてないからスクスタではプレーしてすらいない 〜ジョイポリス〜
敵『ピキーピキー』ドドドドドド
侑「わぁ〜!助けて〜!」オロオロ
歩夢「侑ちゃん!…相変わらずだね」アハハ
果林「もっと落ち着いてできないものかしら」
しずく「でも気持ちが高ぶりますよ、これ!」
せつ菜「星人めッ、ヤッつけてやるッ!ギョーン!ギョーン!ギョーン!」
愛「あはは、せっつー、何それ?」
せつ菜「私が最近ハマってる『黒い玉の部屋』という小説の登場人物の台詞です!」
侑「確か前も話してたよね、その小説の事」
かすみ・璃奈・彼方・エマ「………」 エマ(『黒い玉の部屋』のミッション…。せつ菜ちゃんにとっては小説の中だけの話だけど、私達にとっては違う…)
璃奈(私達は、その小説で出てくる"黒い玉の部屋"で、実際に"星人"と戦ってる)
彼方(4人で交通事故に巻き込まれたと思ったら、その瞬間に"黒い玉の部屋"に転送されてて…理由は分からないけど)
かすみ(ゲームでも小説でもない、本物の戦いを続けてるんだ!)
敵『ピキーピキー』ドドドドドド
〜〜〜
(・8・)「チュンチュン」
|c||^.- ^||「ブッブー」
⌒°(・ω・)°⌒「ピギィ」
〜〜〜
璃奈(ゲームの敵に、これまで戦った星人の姿が重なって見える…!)
敵『ピキーピキー』ドドドドドド
〜〜〜
ブロッコリー星人「ウオオオオッ!」
親鳥星人「グルルルル」
四天王像「はッ」
阿修羅像「きょーーーッ」
〜〜〜
かすみ・璃奈・彼方・エマ「あああああっ!!」ダッ −−−
侑・愛「楽しかったーーー!」
侑「いやぁ〜、みんなで来ると更に楽しいねー」
歩夢「ゲームにはなかなか慣れないけどね…」アハハ
せつ菜「黒い玉の部屋の住人になったような気分を味わえました!」
しずく「私も、ヒーローになったようなイメージを感じました」
果林「愛はよくここに来てるんでしょう?」
愛「うん。悪いけど愛さんが圧勝…って、えええっ!!!?」
侑「ど、どうしたの?」
愛「一位りなりー…圧倒的だ…かすみん、カナちゃん…それにエマっちも初めてとは思えない高得点…」ポカーン
侑・歩夢「えっ…!?」キョロッ
かすみ・璃奈・彼方・エマ「ゼェ…ゼェ…ゼェ…」グターッ
せつ菜「Q4RTZには平和的なイメージがありましたが…」
しずく「イメージによらないものなんですね…」アハハ
果林「それにしても、ちょっと張り切りすぎじゃないかしら…?」チラッ
かすみ・璃奈・彼方・エマ「ハァ…ハァ…ハァ…」
−−−
−−
− −
−−
−−−
〜璃奈のマンション・屋上〜
かすみ「それにしてもせつ菜先輩、かすみん達が実際に"黒い玉の部屋"で戦ってるなんて思いもしてないでしょうね〜」
璃奈(多分、別の場所で私達と同じようにミッションに参加した人が、ミッションの内容をWeb小説として投稿した作品…それがせつ菜さんが読んでる『黒い玉の部屋』なんだと思う)
彼方「ゲーム中、思わずこれまでのミッションの事思い出して張り切っちゃったよ〜」
かすみ「それ、かすみんもです〜」
エマ「せつ菜ちゃんや他のみんなにもバレてないみたいでよかったね」
璃奈「愛さんはちょっと驚いてたみたいだけどね」
かすみ「何でも、かすみん達の頭に爆弾が埋め込まれれて、もしミッションの事を他の人に話したら、その爆弾がバーン!…ていう話ですからねぇ」ゾッ
彼方「だから、こういう人目に付かない所でミッションに備えて練習してるんだよね〜」 エマ「あと、ゲームと実際のミッションは違う…」
璃奈「ゲームをやってたおかげで、ミッションでも射撃はそこそこ上手くいくけど…」スチャッ
ギョーン
一同「……」チラッ
パァンッ!
璃奈「ミッションで使うこの銃、Xガンは撃ってから標的に当たるまでタイムラグがあるからね」
かすみ「それに、動いてる敵に当てるとなると、今みたいに空き缶撃つのとは訳が違うし…」
エマ「私ももっと射撃の練習しなきゃだね…ゲームでもこの4人の中じゃ私が一番点数低かったし」アハハ
かすみ「確かに、エマ先輩は格闘戦が得意な印象ですね」
エマ「前のミッションの時も、たぶん銃で撃った方が確実だったのに、思わず体が動いちゃった…」
彼方「苦手を武器で補うのも手だよ〜。例えば…」スチャッ
ギョーン
一同「……」チラッ
パァンッ!
彼方「彼方ちゃん、射撃は苦手だったけどこっちの長砲身の銃、Xショットガンならある程度は当てれるからね」
璃奈「Xショットガンは、Xガンより長距離からの射撃精度が高いみたい」 璃奈「一番の違いは、ミッションでは特殊なスーツを着る事…」スッ
エマ「このスーツを着れば攻撃力も防御力も大きく上がって、星人とも戦えるようになる」
彼方「でもスーツには耐久力があって、ダメージを受けすぎると壊れちゃうんだよね」
かすみ「壊れちゃったらこのスーツもただの服…。そんな状態で攻撃を受けたりしたら……」ゾッ
璃奈「攻撃を受けたら痛みも感じるし、本当に死んじゃう……」
一同「……」
エマ「日中に首筋に寒気を感じる時が、ミッションの合図だね」
璃奈「その日の夜に、黒い玉の部屋に転送されて、ミッションが始まる」
かすみ「次のミッションも、みんなで力を合わせて生き残りましょう!」
一同「おーーっ!!」
−−−
−−
− −
−−
−−−
-数日後-
〜かすみの部屋〜
かすみ(寒気を感じたから、今日がミッションの日…)ドキドキ
かすみ(準備もバッチリ、後は転送を待つだけ…)フゥーッ
かすみ(今回はどんな人が来るのかな?どんな星人と戦うのかな?)ドキドキ
かすみ(転送される先は、"ガンツ"っていう黒い玉のある部屋。その玉からラジオ体操の歌が流れるのがミッションの始まりの合図。そこから玉にターゲットの星人の情報が表示されて……)
ジジジジジジ
かすみ「あ」
ジジジジジジ
−−−
−−
−
−
−−
−−−
〜黒い玉の部屋〜
ジジジジジジ
かすみ(来た…またミッションが始まる)ジジジ ジジジジジジ
彼方「おまたせ〜」
エマ「できれば、来たくはないところなんだけどね」アハハ
璃奈「私達が一番最初に来たみたい」
かすみ「あとは、新しく来る人を――」
あーたーらしい あーさがきた
きーぼー うのあさーが
一同「え?」
そーれ いっちにっさんっ
一同「え?え?」 てめえ達は今から
この方をヤッつけに行って下ちい
J( 'ヮ' )し
ニコニー星人
特徴
つよい
小さい
好きなもの
お菓子
自分よりおおきいものを
憎んでる
口ぐせ
にっこにっこにー エマ「え?」
彼方「っていうか………」
かすみ「私達四人だけ…!?」
エマ「ちょッちょっと」
かすみ「今回、私達の他いないんですかッ!?」
行って下ちい
00:58:57
エマ「ちょっと!!ムチャクチャだよ!!」
かすみ「私達四人だけで戦わなきゃいけないんですか!?」
彼方「やばいッやばいよッ」ガチャガチャ
璃奈「今回は、いつも以上に入念に武器を用意しなきゃ」ガチャガチャ
かすみ「なんで、どうして…」ガチャガチャ かすみ「はァッ、はァッ」ドキンッドキンッ
ジジジジジジ
かすみ「来たッ」ドッキンドッキン
ジジジジジジ
−−−
−−
−
−
−−
−−−
〜外〜
ジジジジジジ
かすみ「ハァッ、ハァッ」
彼方「どこ…?」
璃奈「どこかの屋上…?」
エマ「練習と言えばいつも璃奈ちゃんのマンションの屋上で練習はしてたけど…」
かすみ「ターゲットの星人はどこにいるんでしょう……?」タッタッ
彼方「見当たらないね〜」キョロキョロ
璃奈「もしかして…他のビルに飛び移って探さなきゃいけないのかな?」
かすみ「え"っ!?」ギョッ 彼方「このスーツでたぶん…あっちのビルまで飛び移れるよね?」
かすみ「そんなぁ!かすみん、怖いですぅ〜!」オロオロ
エマ「でも初めてのミッションの時、かすみちゃんものすごく跳んでたよね?」
かすみ「ううっ…確かに……」
璃奈「もし落ちたとしても、このスーツなら大丈夫だよね…たぶん………」
彼方「彼方ちゃんならやれる…やれる…やれる…」スゥーッ
エマ「みんなで跳ぶよ。ここから助走つけて………」
かすみ「ううっ……」
エマ「いくよ……」ザッ
彼方「大丈夫、いける!!」ミキミキミキ
ダンッ
ガッガッガッガッ
一同「たあああああ!!」
ダッ ヒュウオオオオオオ
かすみ「ああっ!!」
かすみ「怖い〜〜〜〜〜ッ!やめときゃよかったッ!」
ゴオオオオ
璃奈(でも…届く!)
ブシッ
かすみ「うわっ!」
ゴロッ
かすみ「ハァッ、ハァッ、ハァ、怖かった……」ムクッ
璃奈「大丈夫…?」
彼方「なんとか着地できたね〜」
エマ「ハァ…探すよ…」ザッ 彼方「周りにもいくつかビルがあるね〜」キョロキョロ
エマ「あっ!」ピタッ
かすみ「ど…どうしたんですか!?」
エマ「見て…あのビルのところ…」スッ
かすみ・璃奈・彼方「あっ!!」
J( 'ヮ' )し「にっこにっこにー♪」
J( 'ヮ' )し「にっこにっこにー♪」
J( 'ヮ' )し「にっこにっこにー♪」
J( 'ヮ' )し「にっこにっこにー♪」
かすみ「星人が……踊ってる!?」
彼方「ガンツに出てたやつだよ」
エマ「いっぱいいるよ!?」
璃奈「全部で…10体いる」
彼方「なんか楽しそうだけど…」
かすみ「く、悔しいですけど、星人のくせに、やけにキレがいいです……」グヌヌ
かすみ「…って、見惚れてる場合じゃありませんでした!」フルフル 璃奈「ここから撃てば当たるかな?」
エマ「でも…あそこでいるので全部なのかな」
J( 'ヮ' )しジーッ
一同「あっ」
J( 'ヮ' )し「………」
J( `皿´ )し ギッ
一同「!!?」
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
エマ「来る!!」グッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
彼方「わわわわっ!?」
J( `皿´ )し「ぬわぁんでよ!」ダッ
かすみ「ちょっ…まだ準備が…!」
ドガガガガッ
ダンッ ダンッ ガスッ
璃奈「………え?」ポツン J( `皿´ )し ダッ
かすみ「このっ!」スチャッ
ギョーン
J( `皿´ )し三 サッ
かすみ「えッ?」
ドンッ!
かすみ「はァ?避けた…!?」
J( `皿´ )し ダンッ
ドッ!
かすみ「あッ!」ヒュー
ドッ ガッ
かすみ(うう…フッ飛ばされた…スーツ着てるのに)ムクッ 彼方「ハァ、ハァッ」スチャ
J( `皿´ )し ブンッ
ドッ ゴッ
彼方「あッ」ヨロッ
ガランッ
彼方(しまった、Xショットガンが――)
J( `皿´ )し ブオッ
ゲシッ!
彼方「あ"ッ!」ヒュー
J( `皿´ )し バッ
彼方(向かいにもう一体…!?)ヒュー
J( `皿´ )し ブオッ
ガンッ!
彼方「ハァッ、ハァッ、ハァッ」ヒュー
J( `皿´ )し J( `皿´ )し
彼方(着地点に二体……)ヒュー
J( 'ヮ' )し J( 'ヮ' )し「にっこにっこにー!」ブオッ
ガンッ!!
彼方(殺される…このままじゃ殺されちゃう!)ヒュー エマ「このっ!」ブンッ
J( `皿´ )し サッ
J( `皿´ )し ブンッ
ガッ
エマ「ううっ」ダッ
J( `皿´ )し ダッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し ダンッ
ドガガッ
エマ「うううっ……」ググググ
J( `皿´ )し ダッ
エマ「このぉっ!」ブオッ
J( `皿´ )し ササッ
エマ「ハァ…ハァ……」ググッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ザザッ
エマ(弟妹とケンカした事はあるけど…一度にこんな大勢から思いっきり攻撃された事なんてないよ!)ザッ 虹はスクールアイドルの必然性がなくラブライブもない
キオモタが自己投影してるちんぽこキャラにヒロイン媚びさせとけ見たいなゲスな筋書きで話にならない
シコシコオタクが好きなのが虹 璃奈(どうしよう!みんな戦ってる!)オロオロ
かすみ「このっ!」ブンッ
J( `皿´ )し サッ
璃奈(かすみちゃんが戦ってるのは1体…)キョロ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ドガガガガ
エマ「ううっ……」グググ
璃奈(エマさんは5体…!)キョロ
ドンッ
璃奈「!!」
彼方「ハァッ、ハァッ、ハァッ」ドサッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し
璃奈「彼方さん!」ダッ
J( `皿´ )し ブンッ!
璃奈「!?」
ドガッ!
璃奈「あッ!」ヒュー
ドサッ
璃奈「うううっ…裏拳一発だけでもこんなに吹っ飛ばされるなんて…」ムクッ 璃奈「とにかく…助けなきゃ!」スチャッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ドゴッ ドゴッ
彼方「うううっ……」ヨロッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ドガガガガ
エマ「ううっ……」グググ
璃奈(駄目だ…どの敵も絶え間なく動いててロックオンできないし、迂闊に撃てば二人に当たっちゃう恐れが!)
璃奈(かすみちゃんは……)チラッ
J( `皿´ )し シュッ
かすみ「ぐッ」ガッ
J( `皿´ )し ブンッ
かすみ「がッ」ガッ
璃奈(そうだ!2対1なら何とかなるかも) 璃奈「かすみちゃん!」ダッ
かすみ「り…りな子ぉ」ヨロッ
J( `皿´ )し ブンッ!
璃奈「!?」
ドゴッ
璃奈「あぅっ!」ヒュー
かすみ「りな子っ!」
ドサッ
璃奈「うう…さっきと同じ…最低限の動きだけで軽く吹っ飛ばしてくる…」ムクッ J( `皿´ )し ギロッ
かすみ(敵はこっちに接近して攻撃してくる…それなら)スッ
ジャキンッ
かすみ(近づいたところを剣で反撃する!)
J( `皿´ )し ダッ
かすみ「このぉっ!」ブンッ
J( `皿´ )し三 サッ
かすみ(避けた!?)
J( `皿´ )し ダッ
かすみ(しまった!見失っ――)
J( `皿´ )し ゲシッ
かすみ「あッ!」
ドサッ
かすみ「はァッ、はァッ」ムクッ
J( `皿´ )し ザッ
かすみ「わッあッ」オロオロ J( °皿° )し「コーーーーッ!」
かすみ「えっ!?」ビクッ
J( °皿° )し「コーッ!コーッ!」ジタバタ
かすみ「な、何…一体?」ヨロッ
バチバチ
かすみ「!?」
璃奈「か…かすみちゃん!!」バチバチ
かすみ「えっ…り、りな子!?」
璃奈「かすみちゃん!私が押さえてるから今のうちに攻撃して!」メキメキ
J( °皿° )し「コーッ!コーッ!」ジタバタ
かすみ「りな子…スーツのステルス機能で姿を消して敵に近づいてたんだ!」 J( °皿° )し「コーッ!コーッ!」ジタバタ
璃奈「かすみちゃん!早く!」メキメキ
J( °皿° )し「コーッ、コー…」
メキャッ
J( 。。 )し ガクッ
璃奈「あっ!?」
ドサッ
J( 。。 )し
かすみ「そ…そのまま握り潰して倒しちゃった…?」
璃奈「さすがスーツの力…すごい」
かすみ「ありがとう、りな子!助かったよぉ〜」
璃奈「うん。次はエマさんと彼方さんを助けなきゃ!」
ダッ
璃奈「ん?あれは彼方さんが落としたXショットガン?」チラッ
璃奈(拾っておこう)スッ J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し
彼方「ハァッ、ハァッ……」フラッ
彼方(このままじゃやられちゃう…反撃しなきゃ!)
かすみ「彼方先輩〜〜!」タッタッタッ
彼方「かすみちゃん!?」
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し
かすみ(うう…1体だけでも苦労したのに……4体もいるの!?)ゾッ
彼方(そうだ…剣も持って来てるんだった…)スッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ダダダッ
かすみ「ああっ!か…彼方先輩ー!」
彼方「やあーーーー!!」ジャキンッ
ザンッ J( °皿° )し J( °皿° )し ザシュッ
かすみ「たったひと突きで星人を二体同時に!?彼方先輩、すごいです!!」
彼方「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」ズッ
J( 。。 )し J( 。。 )し ドサドサッ
かすみ(私は当てる事すらできなかったのに!もしかして彼方先輩に適性があるのは銃よりも剣――)
J( `皿´ )し J( `皿´ )し ザザッ
彼方(残りの二体が間合いを取った…!)
かすみ「彼方先輩!助太刀しますよ!」ダッ
彼方「かすみちゃん!ありがとう〜」
かすみ「2対2なら何とかなりますよ!」 エマ「やぁっ!」ブンッ
J( `皿´ )し サッ
J( `皿´ )し ダッ
エマ「ううっ」ググッ
エマ「このぉっ!」ブンッ
J( `皿´ )し サッ
エマ「ハァ…ハァ…」ザッ
エマ(敵の身のこなしが早くてなかなか決定打を与えられない…!スーツが壊れない内に決着をつけなきゃ!)
璃奈「エマさん!」タッタッタッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ドガガガガ
エマ「ううっ……」グググ
璃奈(すごい…5対1なのに倒されずに渡り合ってる!しかも格闘戦だけで!)
璃奈(でもこのままじゃやられちゃう…助けなきゃ!) 璃奈(このXショットガンを使って……)スチャッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ドガガガガ
璃奈(迂闊に撃ったらエマさんに当たっちゃう恐れがある………そうだ!)
ギョーン ギョーン ギョーン
璃奈「エマさん!!」
エマ「璃奈ちゃん!?」
璃奈「今から隙を見てこっちに来て!」
エマ「す…隙って――」
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
エマ「わぁっ!?」グラッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し「!?」グラッ
エマ(いきなり足元が爆発した!?)
璃奈(敵も体勢を崩してる…!)ジッ
璃奈「今だよ、エマさん!!」
エマ「ううっ…璃奈ちゃん!!」ダッ
ガシッ
璃奈「エマさん、大丈夫?」
エマ「ハァ…ハァ…ありがとう、璃奈ちゃん!」 エマ「それにしても、よく隙を作ってくれたね〜」
璃奈「エマさんに当たっちゃうといけないから、地面を撃った。それで敵の体勢を崩した」
エマ「そうだったんだ…よく思いついたね」
璃奈(さっきの体勢の崩れ方……もしかして!)ハッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ザッ
エマ「相手は5体いるけど…どうやって戦う?」
璃奈「一つ作戦を思いついた」
エマ「えっ…?」
璃奈「まずはかすみちゃんと彼方さんと合流しよう」ダッ
エマ「うん…!」ダッ 璃奈「かすみちゃん!彼方さん!」ダッダッダッ
かすみ「りな子!エマ先輩!」
彼方「どうしたの〜?」
璃奈「一旦あそこのビルの上に飛び移ろう!」サッ
かすみ「ええっ!?また跳ぶのぉ!?」
璃奈「彼方さん、スーツは大丈夫?」
彼方「うん、まだ無事だよ〜」
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ダッダッダッ
エマ「みんな追いかけて来るよ!?」
璃奈「うん、追いつかれる前に早くあのビルへ!」ダッダッダッ
かすみ「うう…一回跳んだんだからきっと跳べるはず!」ダッダッダッ
ガッガッガッガッ
一同「たあああああ!!」ミキミキミキ
ダッ ヒュウオオォォォーッ
ブシッ
かすみ「はぁっ、はぁっ…」
璃奈「……!」クルッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ヒュウオオォォォーッ
彼方「お…追いかけて来てるよ〜!しかも7体全部……」
璃奈「次は……あそこのビルへ跳ぼう!」サッ
かすみ「はぁ…はぁ…ま、また…!?」
璃奈「次に着地した時からが勝負…!」ダッ
かすみ「わ…わかったよ!」ダッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ダンッ
エマ「急ごう!」ダッ
ガッガッガッガッ
一同「たあああああ!!」ミキミキミキ
ダッ ヒュウオオォォォーッ
ブシッ
璃奈「彼方さん、これ、Xショットガン」スッ
彼方「あっ…ありがとう璃奈ちゃん」スチャッ
璃奈(あとは……)クルッ
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ヒュウオオォォォーッ
エマ「まだ追って来るよ!」
璃奈「みんな!撃って!」スチャッ
ギョーン ギョーン
J( `皿´ )し J( `皿´ )し J( `皿´ )し ヒュウオオォォォーッ
彼方「う…うん!」ググッ
エマ「はァッ、はァッ」スチャッ
かすみ「ああああ!」スチャッ
璃奈「跳んでくる星人を撃って!」
ギョーン ギョーン ギョーン ギョーン バン!
ババン!
ドサドサドサッ
ビチャッ
ビチャビチャッ
かすみ「はぁ…はぁ…あ…当たった…!?」
彼方「そっか…空中では避けれないんだ」
璃奈「うん。さっき、爆風で飛ばされた敵が体勢を崩してたのを見て、咄嗟に思いついた。上手くいくかどうかは分から鳴ったけど…」
エマ「あ…あんな一瞬で思いついたんだ……」
かすみ「ううっ……それにしても…」チラッ
エマ「みんな……粉々になってる……」ブルブル
彼方「うぇっ……これで全員倒せたの…?」 グラッ
一同「!?」ビクッ
J( °Д° )し「コーーッ、コーッ」グッグッ
かすみ「ぅぇっ……」ゾッ
エマ「じ…上半身だけ……」ゾッ
J( °Д° )し「ブコビニズンズダ………コーッコーッ…ズダ……」グッズッ
エマ「うううっ……」ポロポロ
彼方「夢に出そーだよ…こーゆーの……ううッ」ポロポロ
J( °Д° )し「コー、コ……」
かすみ「こっちだって生き死にかかってたのに…」ポロポロ
J( °Д° )し「コーッコーッ、コー」
璃奈「……」スッ
スチャッ
かすみ・エマ・彼方「!?」
ギョーン プシュッ
キュンッ キュンッ キュンッ
J( °Д° )し「コーッコーッ」
ボッ
ビシッ
彼方「あ……」
かすみ「Yガン…捕獲用の銃で撃ったんだ」
璃奈「うん」
J( °Д° )し「コーッコーッ」
エマ「それで……上に送ってあげて」
璃奈「うん……」ググッ
ギョーン
J( ?皿? )し「ぬわぁんでよ!」
一同「!!!」ビクッ
ジジジジジジ ジジジジジジ
チュンッ
エマ「転送…できたんだね」
璃奈「うん……」
かすみ「これで…全部…?」
璃奈「確かに、跳んできた中には7体全員いたように見えたけど……」
彼方「これまでみたいに、他にボスとかがいたりして…」
かすみ「あっ!確かに…」
ジジジジジジ
エマ「えっ!?」ジジジジ
璃奈「今回はこれで終わりみたい」ジジジジ
彼方「帰れるんだねぇ」ジジジジ
かすみ「色々と慣れない事をして…怖かったですぅ……」ジジジジ
−−−
−−
− −
−−
−−−
〜黒い玉の部屋〜
ジジジジジジ
エマ「全員…無事に帰って来れたね」
かすみ「今回は最初から4人だけでしたけどねぇ」
ちーーーーーん
彼方「終わりの合図だ」
璃奈「これから、採点が始まる…」
それぢわ ちいてんを
はじぬる
彼方「この玉に点数が出てくるんだよね〜」 エマ
3てん
TOTAL36てん
あと64てんでおわり
璃奈「3点…あんなに大勢と敵と戦ってたのに…」
エマ「敵がみんな早くて思うように攻撃を当てれなかったからね…」
彼方「大変だったでしょ〜、彼方ちゃん、ボッコボコにやられちゃったよ〜」
璃奈「それが…5対1なのに割と渡り合ってたように見えた…しかも格闘だけで」
かすみ・彼方「ええっ!!?」
エマ「実家の弟妹とのきょうだい喧嘩を思い出しながら戦ってたよー」アハハ
璃奈(きょうだい喧嘩の経験だけであんな立ち回りを…?)ゾッ
かすみ(やぱりエマ先輩の格闘適正は凄いです…)
彼方(遥ちゃんと喧嘩なんかした事ないから、彼方ちゃんにはとてもできないよ〜) かすかす
3てん
TOTAL34てん
あと66てんでおわり
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんですー!」ムキー
エマ「かすみちゃんも3点…私と同じだね」
かすみ「うぅ…あんなに頑張っていっぱい跳んだのにぃ」ガックリ
璃奈「かすみちゃん、元気出して」ポンポン 彼方ちゃん
9てん
TOTAL29てん
あと71てんでおわり
エマ「9点!?凄いよ、彼方ちゃん!」
かすみ「特に今回は、剣で2体も一刺しにしてましたもんね」
彼方「彼方ちゃんだって、やる時はやるんだよ〜」
かすみ「かすみんは1対1でも当てる事すらできなかったのに…」ムスッ
璃奈「相当な集中力がいると思う」 りなちゃん
15てん
TOTAL30てん
あと70てんでおわり
彼方「15点〜!?」
エマ「今回の中で一番高いよ〜」
かすみ「今回はりな子の大手柄だね」
彼方「作戦も考えてくれてたしねぇ」
エマ「本当にありがとう、璃奈ちゃん」
璃奈「えへへ…」テレテレ
かすみ「それにしてもりな子、かすみんの加勢してくれたけど、最初の敵とはどうやって戦ったの?」
璃奈「私には1体も向かって来なかった……」
かすみ・彼方・エマ「えっ!?」
璃奈「だから、かすみちゃんに加勢して倒したのが最初」
かすみ「ちょっと不公平じゃない!?エマ先輩や彼方先輩はいっぱい相手にしてたのに…」
彼方「そういえば、ガンツには『自分よりおおきいもの憎んでる』って書いてあったような…。それでかな?」
エマ「確かに今回の敵は小柄だったし、璃奈ちゃんはこの中では一番小柄だよね」
かすみ「それでりな子だけ襲われなかったって事ですか!?確かに、かすみんにも1体だけにか襲ってきませんでしたけど…」
璃奈「………」 フッ
かすみ「あっ、採点が終わった」
エマ「この部屋に転送されてから外に出られないけど、この後は外に出られるようになるんだよね」
璃奈「いつもの事だけど、一体どういう仕組みなんだろう?」
ガチャッ
彼方「あっ、ドアが開くよ〜」
〜外〜
エマ「今回も、みんな無事に帰れたね」
かすみ「ミッションの度に、帰りの為の準備も万全になってますよぉ〜」ニシシ
彼方「はぁ〜、早く帰って遥ちゃんに会って寝たいよぉ〜」
璃奈「でも、1週間位経ってから、またあの部屋に転送される」 エマ「それにしても…」
かすみ「?」
エマ「あの最後の星人の…転送される直前のあの表情…」
〜〜〜
J( ?皿? )し「ぬわぁんでよ!」
〜〜〜
エマ「何かやな感じだった」
彼方「うん……」
璃奈「確かに」
かすみ「かすみんも、ハッキリ目にやきついてますよぉ」
璃奈「でも、戦わなきゃみんなやられてた」
かすみ「そうだよね…それに、向こうの方から先に攻撃してきたんだから」
エマ「あの部屋に転送された以上、嫌でも戦わなきゃいけないんだね…」 すいません、>>43に続いて>>54も顔文字で文字化けしてしまった
ヤンデレぽむの顔文字の目と同じ記号使ってたつもりだったんだけど 璃奈(これからもまた、あの部屋に転送されて戦う事になると思う)
エマ(採点でTOTAL100点を取れば自由になれるみたい。だからみんなで生き残って100点を目指すんだ)
彼方(大切な人達との生活を取り戻すために)
かすみ(スクールアイドル同好会としての日常の為にも、これからも私達QU4RTZの4人で戦い続ける!)
終わり 以上です
読んでくださった方、並びにスレ建て代行ありがとうございました
前スレが落ちてから今回の話の間までのエピソードは、>>2でも貼った以下のサイトで書いています
https://lovelive1bbs.jp/test/read.cgi/lovelivel2/1615044000/
これより後のエピソードもそっちで投稿する予定です。もし宜しければどうぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています