−歌−

せつ菜「♪そう高く 果てなく 明日へと導くよ 私だけの光放ちたい DIVE!」

せつ菜「♪自信なくして ただ 心に鍵かけて 響く自分の声に 耳塞いでた」

せつ菜「♪ホントはいつだって わっていたんだよ いちばん………」

侑「せつ菜ちゃん、どうかした?」

せつ菜「いえ、侑さん歌ってますか?」

侑「ううん、歌ってないよ」

せつ菜「えっ、どうしてですか!?」

侑「やっぱりせつ菜ちゃんの歌って好きだなーと思って。私も一緒に歌ったら聞こえなくなっちゃうもん」

せつ菜「ゆ、侑さんってば。一緒にトレーニングするんじゃなかったんですか?」

侑「歌は私お休み。ね、もっと歌って」

せつ菜「それは構いませんけど…変な人ですね」

侑「あ、ひどいな〜せつ菜ちゃん」

せつ菜「ふふ、冗談ですよ」クス

せつ菜「えーと…コホン  ♪一番大切なもの ここにあること──」

侑「………♪」