見た奴は自分が見たいゆうせつのシチュを挙げていくスレ
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0001名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:00:45.36ID:nsGrVRAd
みんな見たいゆうせつを存分に語ってくれ
ゆうななでも可
0003名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:05:02.22ID:0cUP0GI0
何者かの奴隷となった二人が命令されて逆らえずレズセ
0009名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:08:09.49ID:nsGrVRAd
俺も挙げとく

キスマークを付けられて「せつ菜ちゃんは私のものだよ」って言われたいのに、侑ちゃんは「せつ菜ちゃんはみんなのスクールアイドルでもあるから」ってキスマークを付けてくれないゆうせつ
0010名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:12:41.19ID:qXo+Eakg
ご主人『二人とも。ちょっと盛り上げてみせてよ』

菜々「も、盛り上げると言われても、なにをすれば…」

ご主人『んー、じゃ侑。菜々の胸でも揉んで』

ゆうなな「「えっ!?」」

侑「そ、それは…」

ご主人『やるよね?』ギロ

侑「うっ…」

菜々「………大丈夫ですよ、侑さん。今は従うしかありませんから」

侑「で、でも。菜々ちゃんにそんなこと…」

菜々「あんな人を楽しませるために、というのは癪に障りますが。侑さんなら私が本当にイヤがることなどしないでしょう?」ニコッ

侑「菜々ちゃん…」

ご主人『ほーら、早く』

菜々「侑さん」

侑「……わかった。ごめんね、菜々ちゃん」

菜々「いえいえ」ニコ…
0014名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:19:16.96ID:qXo+Eakg
菜々 スッ

……………フルン… (たわわ

侑「……っ、おっ…き……」ゴクッ

菜々「ちょ、ちょっと侑さん。なにか変な感想が漏れていますよ…//」

侑「あ、ご、ごめん。生で見ると迫力がすごくって」

菜々「み、見なくていいですから。というか、あまり見ないでください…」フイッ

ご主人『あー、だめだめ。菜々、侑の目見て。お互い見つめ合ったままね。目そらしたり瞑ったりしたらアウトってことで』

菜々「なっ…!」

侑「……菜々ちゃん」クイッ

菜々「っ、侑さん…」

侑「菜々ちゃんは私のこと見てて。ちゃんとお互いの目を見てれば、どんなことしてたって私達は大丈夫だよ」

菜々「そう、ですね…。侑さんには衣装のサイズだって何度も測られていますし、こんなの恥ずかしくもなんともありません」

侑「じゃあ、えっと、し…失礼します…」ソッ

菜々 ゴクリ…

…………フニ…

菜々「ふっ…!」ビクッ
0015名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 14:19:18.68ID:V65r/ioZ
侑から優木せつ菜でいることばかり求められているように感じて中川菜々のことはあんまり好かれてないのかな…って素の自分に自信を持てない菜々によるせつ←ゆう←なな
0017名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:26:04.85ID:qXo+Eakg
ご主人『おー、いったいった』パチパチ

菜々 (くっ、あのゲス…!)

フニ…フニ……

菜々「はぅ…」

侑 (え、なにこれ……やわらか…っ!!)

侑 (サイズを測ったことだってあるし、自分の身体だって毎日洗ってる。お風呂でふざけて歩夢の胸を揉んだりしたことだってあるけど…)

フニッ

侑 (こんなの……っ)

侑 (それに、なによりも)

菜々「っふ……ぁ、…んんっ……」ピクッ ビク

侑 (私が指を動かすたびに菜々ちゃんの吐息が、熱く…伝わる……)

侑 (いつもの凛々しい菜々ちゃんでも、ステージ上のカッコいいせつ菜さんでもない)

侑 (初めて見る、菜々ちゃんの表情…)

侑「────」ゴク…

菜々「も、もう……じゅうぶん、でしょう…」ハァ

ご主人『んー、まあいいけど。でも、侑にも確認しといたら?もうやめるかどうか』

菜々「な、なにを…ハァ……ゆう、さん。もうやめていいと…」

侑「…………菜々ちゃん、私……」

菜々「ゆう、さん…?」


>何者かの奴隷となった二人が命令されて逆らえずレズセ
0021名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:38:05.13ID:qXo+Eakg
−高咲ノ家−


せつ菜「お、お邪魔します」カチコチ

侑「あはは、そんなに緊張しなくていいよ。友達の家にあがるの、初めて?」

せつ菜「はっ、はい。学校が終わったらまっすぐ帰るようにと育てられたのでっ」

侑「今日は平気なの?」

せつ菜「昨日、父と母に話しておきました。七時までに帰るなら行ってもいいと」

侑「そっか、よかった。じゃ一応六時半にアラームかけとこっか」スマスマ

せつ菜「そ、そこまでしていただかなくても…」

侑「だって万が一帰るのが遅れちゃったら大変だもん。今日ちゃんと約束通りに帰ったら、また行ってもいいってことになるだろうしさ」

侑「きちんと積み重ねていけば、きっと少しずつ自由に遊ぶの認めてくれるようになるよ」

せつ菜「侑さぁん…!」ウルウル

侑「ほらほら、そしたら時間は有限だよ。なにしよっか」

せつ菜「そ、そうですね。限られた時間を大切に使わなくては。んー………あ、あれは…!」
0022名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:40:20.04ID:qXo+Eakg
侑「ん?」

せつ菜「なっ、なぜこのアニメのブルーレイが侑さんのお家に!?」ササッ

侑「あー、なんか叔父さんが制作だか販売だかに関わった?らしくて。お正月に会ったときくれたんだ。好きなの?」

せつ菜「原作が!大好きなんです!ですがこのクールは受験シーズンだったこともあってアニメを観る余裕なんかなくて、いつか……いつか絶対に観ようと思っていたものでぇぇ…っ!」ワナワナ

侑「あはは、そうなんだ。一緒に観る?」

せつ菜「いいんですか!!!」カッ

せつ菜「いやでも、今からでは観れてもせいぜい四話。しかもせっかく侑さんのお宅にお邪魔しているというのにアニメを観て過ごすだなんて…」

侑「私はいいよ、せつ菜さんのやりたいことやろうよ。一緒に観たらきっと楽しいよ」

侑「それに、これから何回だって遊びにきてくれるでしょ?それなら全話観れるじゃん」ニコッ

せつ菜「──観ますっっ!!!」キャーッ

侑「ココアいれてくるから、準備しといて」

せつ菜「はいっ!」

>初めて侑ちゃん家にあがるせつ菜
0023名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:42:53.16ID:nsGrVRAd
メモ帳にSSスレタイ風に書いてたやつも載せとくか

・菜々「生徒会長奉仕役員、高咲侑さん」
(生徒会長を癒やすために侑ちゃんがどんな要望にも応える話)

・せつ菜「侑さんの寝そべりぬいぐるみが欲しいです……」璃奈「(また始まった……)」
(侑ちゃんの寝そべりが欲しくてしょうがないというせつ菜ちゃんの話に何故か毎回付き合わされていた璃奈ちゃんが、侑ちゃん本人を1日だけ寝そべりぬいぐるみに変える薬を開発し、それによって意識と感覚は残されたまま身体がぬいぐるみになってしまった侑ちゃんとそれに気付かず大喜びで愛でまくるせつ菜ちゃんの話)

・せつ菜「高校生同士のエッチはダメです!!///」侑「じゃあ卒業したあとならいいの?」
(侑ちゃんの言葉を真に受けすぎたせつ菜ちゃんが、卒業したらエッチしようと言われていると解釈して、卒業式に向けて性の勉強をしたり侑ちゃんと健全な付き合いから始めていく話)

・せつ菜「侑さん素運動」
(練習中にスタミナが足りないと感じたせつ菜ちゃんが、持久力向上のために自主練に有酸素運動を採り入れるが、侑ちゃん成分を摂取することで体力回復ややる気上昇効果があることに気付き二人で練習を頑張る話)
0025名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:51:26.34ID:qXo+Eakg
ワァァァァァァァ…………ッッッ


せつ菜「はぁ……っ、はあ…」

侑「せつ菜ちゃん、お疲れ様!」タタタ

せつ菜「侑さん」

侑「はいお水。タオル……は、いいや。私が汗拭くからそこに座って」

せつ菜「はい」ストン

侑「飲める?」

せつ菜「ありがとうございます。………ゴクゴク……ぷは…」フゥ

侑「今日もすごかったね、みんな大盛り上がりだったよ。私も最前列で応援したかったなあ。身体が二つあれば運営のお手伝いとどっちもできるのに」フキフキ

せつ菜「侑さん」

侑「うん、なに?」

せつ菜「今日の私、カッコよかったですか?」

侑「もっちろん!とびっきりカッコよくて、とびっきり可愛くて、最っっっっ高だったよ!!」

せつ菜「もっと、好きになってくれましたか…?」

侑「当たり前だよ。私、せつ菜ちゃんのステージ観るたびに、これ以上ないってくらいどんどん好きになっていっちゃう。ほんとだよ」

せつ菜 ギュッ…

侑「…せつ菜ちゃんってば、甘えんぼさんなんだから」ナデナデ
0026名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 14:57:46.23ID:qXo+Eakg
せつ菜「侑さんの匂いがします」スンスン…

侑「そうだね」ギュ

侑「こうしてると、せつ菜ちゃんの匂いがする」スン

せつ菜「今の私は汗のニオイしかしませんよ」

侑「それだけじゃないよ。ステージを本気で駆け抜け終えた、せつ菜ちゃんの匂い」クンクン

せつ菜「…………」グイッ

侑「ん…」ヨロ

せつ菜 グイィ…

侑「せつ菜、ちゃん?」ヨロ… ポテ

せつ菜「今、私。無性に」

せつ菜「貴女が──欲しい」

侑「誰か来ちゃうかもよ?」

せつ菜「構いませんよ。そんなのどうだっていいくらい、全身で貴女を感じたいんです」ハァ…

侑「うん、いいよ。──────でも」

せつ菜「え?」

侑「いっぱい頑張ったばっかりの人に、無茶はさせられないなあ」ヨイショ

せつ菜「え、ちょっ、侑さん!」クルン… ポテ

せつ菜「ちが、今は私が貴女を…」アセ

侑「そんな大きな声出さないでよ。私にだけ囁いてくれればいいから」スッ

侑「……ねっ♡」


<あっ侑さんやだ私が…………あああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡


>はじめは押し倒すのにエッチでは最終的に下になっちゃうせつ菜ちゃん
0029名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 15:07:15.76ID:gEHtsBRD
ゆうせつてかゆうななかもだけど詰められないまま放置してたやつを供養させてください。

侑の事を沢山考えるようになった菜々。
ファンとして自分を受け入れてくれた、ファンとして特別な存在だからと理由づけしていたが、やがてこれは恋心かもしれないと気づく。しかし、スクールアイドルに専念するため、想いは伝えないことに決め、気持ちを隠したまま日々を過ごしてゆく。
だが、同じ時間を過ごせば過ごすほど、想いは膨れ上がる。ある日、侑とふたりでアニメ映画を観に行く事になるが、最近の様子を心配して気にかけてくれた侑に思わず抱きついてしまう。「悩みがあるなら自分でよかったら話してよ」と言う侑に、隠している大好きがある、溢れ出そうでこわい、と打ち明ける菜々。この時点でも言うつもりではなかったのに、一度溢し始めると止まらなくなる。

侑「せつ菜ちゃん……菜々ちゃんの大好きを私は否定しない。私の大好きなスクールアイドルの優木せつ菜ちゃんは人の大好きを大切にする人で、私もそうなりたい、そう在りたいって思うんだ。」

菜々「……きっと、優木せつ菜に出逢う前から、いえ、最初から、貴女はそういう人でしたよ。」

菜々「私のスクールアイドルが大好きな気持ちを受け止めてくれた。背中を押してくれた。大好きを諦めさせなかった。……そんな貴女だから、私は、ッ……」

侑「菜々ちゃん……?」

菜々「(ああ、言わないつもり、だったのに。言ってしまったら、だめなのに。なのに、止まらない。ごめんなさい。やっぱり、私はーーー)」ギュ

侑「どうしッぅわ!?」

菜々「侑さん、すきです」
0030名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:08:29.18ID:qXo+Eakg
せつ菜「今日は私達だけなんですか?」

侑「うん。これだけ誰もいないんじゃ仕方ないし、今日は部活お休みにする?」

せつ菜「いえ、元々同じ練習メニューをこなしている部分はそう多くないですからね。毎日やっていることを休むのも気持ちが悪いので、私は練習します」

せつ菜「張り合いもないでしょうし、侑さんは……その、退屈なら今日は帰っていただいても…」

侑「ううん、練習してるせつ菜ちゃん置いて私だけ帰るなんてヤだよ。もちろん付き合うってば」

せつ菜「そ、そうですか?」

侑「っていうか、一緒に練習してもいい!?」

せつ菜「え?」

侑「私、前からみんなと一緒に練習してみたかったんだよね。でもタイム測ったり色々やらなくちゃいけなかったからできなくってさ」

侑「せつ菜ちゃんさえ邪魔じゃなかったら、私も一緒にやっていいかな?」

せつ菜「それはもちろん構いませんが、その…平気ですか?普段からやり慣れていないと、そこそこハードだと思いますが…」

侑「任せてよ!これでも私、みんなの振り付けだって覚えてるし休みの日とかたまに踊ってみたりしてるんだから!」

せつ菜「は、はあ。それなら今日は侑さんと二人でトレーニングですね」

侑「うん!」
0031名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:14:22.31ID:qXo+Eakg
−柔軟−

せつ菜「よっ」グニー

侑「よっ」グ…

せつ菜「侑さん、結構やわらかいんですね」

侑「ふふん、でしょ?昔はつま先まで届いたんだけどな…」プルプル

せつ菜「やっていないとなまってしまうものですよね。でもそれだけできれば充分だと思いますよ」


−筋トレ−

せつ菜「ふっ、ふっ、ふっ……」

侑「ふっ………ふ、うっ…………………っ、ぅ、………っく…………」

せつ菜「無理をしないでくださいね。身体の許容範囲を超えて筋力トレーニングをするのは過剰に負荷がかかってしまうだけですから」

侑「う、うん。やっぱり、普段からやってる人とは、おんなじように、できないね」ハァハァ

せつ菜「すごく息があがっていますよ。少し休憩しましょうか」

侑「うん」ヘタ…
0032名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:20:30.04ID:ADuN7xgc
>>29
こういう胸が苦しくなるゆうせつ本当に好き
供養とは言ってるけど、ここなり別スレなりでいつか書き直してくれてもええんやで
0033名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:20:40.86ID:qXo+Eakg
−歌−

せつ菜「♪そう高く 果てなく 明日へと導くよ 私だけの光放ちたい DIVE!」

せつ菜「♪自信なくして ただ 心に鍵かけて 響く自分の声に 耳塞いでた」

せつ菜「♪ホントはいつだって わっていたんだよ いちばん………」

侑「せつ菜ちゃん、どうかした?」

せつ菜「いえ、侑さん歌ってますか?」

侑「ううん、歌ってないよ」

せつ菜「えっ、どうしてですか!?」

侑「やっぱりせつ菜ちゃんの歌って好きだなーと思って。私も一緒に歌ったら聞こえなくなっちゃうもん」

せつ菜「ゆ、侑さんってば。一緒にトレーニングするんじゃなかったんですか?」

侑「歌は私お休み。ね、もっと歌って」

せつ菜「それは構いませんけど…変な人ですね」

侑「あ、ひどいな〜せつ菜ちゃん」

せつ菜「ふふ、冗談ですよ」クス

せつ菜「えーと…コホン  ♪一番大切なもの ここにあること──」

侑「………♪」
0034名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:27:23.32ID:qXo+Eakg
−ダンス−

せつ菜 キュッキュッ タン!

侑 キュッ、キュッ、 …タン!

せつ菜「本当に覚えているんですね…!」

侑「そりゃ、私も一緒に考えたんだし、もう何百回も見てるからね」ヘヘ

侑「でも全然だめだ。曲の速さにもついていけないし、せつ菜ちゃんと全然違うや」

せつ菜「そんなことないですよ。だって、覚えているのって私の曲だけじゃないですよね?日々専門でやっているわけでもないのに、そのレベルで覚えているのはさすがです」

侑「いつもね、みんなの曲を踊ってみると思うんだ。せつ菜ちゃんらしいな、かすみちゃんらしいな、歩夢らしいな、って」

侑「こんなに個性的で素敵なメンバーが集まってる同好会に携われるなんて、すっごく幸せだなって」

侑「そんな風に考えてると、ついついずっと踊っちゃうんだよね。お母さんにも『お風呂入った後に汗かかないでよ』とか怒られちゃってさ」アハハ

せつ菜「夜にやっているんですか?下の階の方から苦情が来ても知りませんよ」クスクス

侑「気を付けまーす」クスクス


>侑ちゃんも一緒にトレーニング
0036名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 15:38:20.02ID:gEHtsBRD
>>32
自分も胸苦系好きです!嬉しいですありがとうございます!

シチュ自体は他の方にお料理して頂ければハッピーではありますが、自分でも詰めてみようかと思います……!
0037名無しで叶える物語(たこやき)
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2021/06/13(日) 15:42:36.69ID:O6wRrKJ7
侑ちゃんって攻め役に回される事多いから乙女になる侑ちゃんのゆうせつ欲しいわ
多分ゆうせつの強みはそこだと思う
0038名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:47:30.49ID:qXo+Eakg
せつ菜 ハム…

侑「っ…」

せつ菜「ここ、いいですか?」

侑「そこ…制服だったら見えない…?」

せつ菜「………」

せつ菜 ハム… チュ……

侑「ん、はぅ…」ビク

せつ菜 チュ……チュウ… ……プハ

せつ菜「見えます」ペロッ

侑「せ、せつ菜ちゃん!?」/// ガーンッ

せつ菜「こうしておけば、侑さんは私のものだって一目瞭然ですよね」

侑「せつ菜ちゃあん…また果林さん達にいじられちゃうよ〜…」

せつ菜「侑さん」ギュッ

せつ菜「ん」スイ

侑「…言ってるでしょ、私は付けないよ」

せつ菜「………私は、侑さんのものですよ。侑さんだけの私です」

侑「菜々ちゃんは、私だけの大切な人だよ。でも、せつ菜ちゃんはみんなのスクールアイドルでもあるから」

侑「ね?」

せつ菜 ムーーッ…

せつ菜 ハムッ

侑「あっ、そこめっちゃ濃く付いちゃうとこじゃない!?だめだよせつ菜ちゃん、まだ水曜日…」

せつ菜 チュウウウウウウウウウッッ

侑「あぁぁ……っ」ビクリンビクリン


>キスマークを付けられて「せつ菜ちゃんは私のものだよ」って言われたいのに、侑ちゃんは「せつ菜ちゃんはみんなのスクールアイドルでもあるから」ってキスマークを付けてくれないゆうせつ
0040名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:54:45.92ID:ADuN7xgc
>>38
何故かID変わってるけど>>9です
書いてくれてありがとう……!こういう侑ちゃんの優しさがせつ菜ちゃんをヤキモキさせるのたまらんのよ
0041名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 15:59:06.34ID:qXo+Eakg
侑「菜々ちゃん」

菜々「なんですか?」

侑「ぎゅってしてもいい?」

菜々「いいですよ」

侑 ギュッ

侑 ギュー

侑 スリスリ…

菜々 ギュ

侑 ……スンスン

菜々「今、ニオイかぎましたか?」

侑「ううんすぅぅうう〜〜〜」

菜々「隠す気ありませんよね?」

侑「菜々ちゃんの匂い、好きだなあ…」プハァ

菜々「ふ、普通のニオイでしょう…」//

侑 (幸せ…)

菜々 (いちいち許可を取らなくても、いつだってこうしてくれていいのにな…)


>ハグして良い匂いだなって思う侑ちゃん
0042名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 16:00:10.92ID:ADuN7xgc
ゆうせつだと乙女になる侑ちゃんあまり見ないな
印象に残ってるやつだとゆうせつ剤は侑ちゃんも乙女になってた気がする
0043名無しで叶える物語(たこやき)
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2021/06/13(日) 16:06:29.85ID:rvEQyu/o
神スレの予感
0044名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 16:11:38.60ID:hX44p+rQ
一緒にウキウキでアニメを見てたのに侑ちゃんのやっぱり幼馴染み同士は良いよねぇって発言でトーンダウンしちゃうせつ菜ちゃん
0046名無しで叶える物語(帝国中央都市)
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2021/06/13(日) 16:41:45.29ID:VeGzyeeY
家族にだけタメ語だった菜々ちゃんが侑ちゃんにタメ語で話すようになり、その事を突っ込まれてあたふたする菜々ちゃん
0047名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 16:43:13.35ID:qXo+Eakg
せつ菜「ピアノを、やめたい…?」

侑 コク…

せつ菜「どうしたんですか。自ら決意して進んだ道じゃないですか」

侑「………周りのみんな、ね。親が音楽関係の子だったり、昔から習ってた子だったりして、みんな…すごいんだ」

侑「初めて聴いた曲も楽譜見るだけですぐに弾き始めちゃって、十回も弾けば、もう完璧なくらいで」

侑「私なんか、楽譜と曲を何回も比べてやっと弾き方がわかるくらいなのに。弾けても、誰かに聴かせられるようなものじゃない。なんとか最後まで間違わないのが精いっぱいで」

侑「音楽科だけでもあんなにたくさんすごい人がいるのに、そんな中で、なんで私なんかがピアノ弾いてるんだろうって」

侑「こんなに遅くからピアノを始めて、それでどうなるんだろうって」

侑「思っ、ちゃって」

侑「あ、あはは……情けないよね。あんまりだよね。みんなに応援してもらって、転科試験まで受けたっていうのに」

侑「でも、でもね…私、もう……」

せつ菜「侑さんがピアノを始めたのは、なんのためでしたっけ?」

侑「え?」

せつ菜「すごい音楽家になりたいんでしたっけ。それとも、音楽の道で食べていきたいんでしたっけ」

侑「えっと…」

せつ菜「もちろん、高校での学びを将来に活かすことはとても大事なことでしょう。それは絶対に将来の選択肢の一つになり得ることだと思います」

せつ菜「ですが、そうじゃなくて。なんのために、なにがしたくて、あなたはピアノを『始めた』んですか」

せつ菜「私達のためでしょう?」

侑「……!」
0048名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/13(日) 16:45:03.94ID:qXo+Eakg
せつ菜「音楽の知識をつけて、技術を得て、私達を応援してくれるためだったはずでしょう」

せつ菜「その気持ちはもう消えてしまいましたか?」

侑「ううん…ううん、消えてなんかないよ。少しも」

せつ菜「私達だって、あなたに苦しんでほしくて音楽科への転科を応援したわけじゃありませんよ。あなたが自分の『大好き』に近づくために決めたことだから応援したんです」

せつ菜「迷ったときは何度だって立ち止まって構いません。怖くなったら始めに戻ればいい」

せつ菜「この広い虹ヶ咲学園の中、どこでしゃがみ込んでしまおうが私達が必ずあなたの元に駆けつけますよ。そのたびに手を取り一緒に前に進みましょう」

せつ菜「侑さん。この世界に、弾かなくちゃいけない曲なんか一曲もありません。ピアノを叩く手は、いつだって弾きたい曲のためにあるべきだと私は思います」

せつ菜「弾いてくださいよ。あなたのピアノが聴きたいんです」

侑「せつ菜ちゃん…」

侑「……ありがとう。そうだよね。私、大事なこと忘れてた」

侑「弾きたいんだ。大好きなみんなのために、大好きな曲を弾きたいから、私はピアノを始めたんだ」

侑「聴いて、くれる?」

せつ菜「もちろんです」ニコッ


侑 スゥ────


──────♪…………

せつ菜「♪走り出した 思いは強くするよ 悩んだら君の手を握ろう──」


>夜、侑ちゃんがchase伴奏弾いて せつ菜ちゃんが静かにchase歌う
静かに歌う表現って難しいですね
0053名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 23:31:24.81ID:VeGzyeeY
>>52
有能
0054名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2021/06/13(日) 23:36:43.44ID:yxWjeKyA
このしうまい有能すぎる
崎陽軒以上確定だろ
0055名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/14(月) 00:59:50.55ID:W55ELde8
>>52が立てた安価落書きスレで、俺がリクエストしたアイドル衣装着せられて赤面してる侑ちゃんのイラスト思い出したわ、あのときはありがとな
ゆうせつver. でももう一度描いてくれないか
0056名無しで叶える物語(茸)
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2021/06/14(月) 01:08:49.58ID:xVya5Y0h
そういや、ゆうせつの悲恋系ってある?
あるいはゆうせつどっちかがNTRれる系とか

某SSの、せつ菜(菜々)が「どうして貴女はいつも私の居場所を奪っていくんですか!」とキレるシーンに割とクるものがあってな…
0057名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/14(月) 01:30:03.55ID:W55ELde8
記憶を頼りにピンクやら渋やらざっと見返してきたけど、>>56が想像しているであろうSS以外では当てはまるの無いかも
作者に迷惑掛かるかもしれないからあまり大きな声では言えないけど、さくらんぼが渋限定で上げてるやつはそれに近いものがあった
けど、ゆうせつゆうななタグは付けてないから上手に探してくれ
0058名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/14(月) 01:37:14.80ID:W55ELde8
スレ立てるときに荒れるかもと思って三角関係とかNTRは>>1に入れなかったんだけど、そういったシチュでこそ輝く魅力もあると個人的には思うんだよね
ゆうせつどちらか視点の三角関係とかNTRなら話題にしても良いかもと思うんだがどうだろうか
0063名無しで叶える物語(茸)
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2021/06/14(月) 01:54:02.11ID:xVya5Y0h
虹は“なな”色

南アジアでは虹の色は“赤と黒”の2色と捉えられているらしいねえ(※出典が不明なのだが)
0066名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 04:38:37.53ID:Akz2Cd2K
密かに想いを寄せていた侑が、自分のファンの子と仲睦まじく接しているのを知ってしまったせつ菜が、ファンの子への嫉妬心とそんな自分への嫌悪感で心がぐちゃぐちゃになる話
0067名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 21:22:14.31ID:3vb9bDLx
ステージ上から見るあなたの表情は、いつだって輝いている。


侑「せつ菜ちゃーーーんっ!ハイッ! ハイッ! ハイッ!」ブンブン


いつだって誰よりも前で、いつだって誰よりも熱く。
ただただまっすぐに優木せつ菜というスクールアイドルを応援し求めてくれるその姿が、とても嬉しい。


侑「イチオシのスクールアイドル?あはは、そんなの決められないよ〜。だって私、ニジガク箱推しで全員イチオシだもん!」

侑「えー、どうしても……うぅーーん………絶対絶対一人だけ決めなくちゃいけないなら、そうだな…やっぱり、せつ菜ちゃんかなあ…」

侑「だって、えへへ。私にスクールアイドルを教えてくれた人だから」


あなたの中に、私が強く、確かに息づいていること。
スクールアイドルとして至上の喜びだと思った。
その眼差しに応えたくて、どこまでだって駆け抜けられると思った。

思っていた。
0068名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 21:28:36.90ID:3vb9bDLx
菜々「一緒にお昼ごはんを食べられるのは久し振りですね」

侑「そうだね。菜々ちゃん忙しそうだからなー」

菜々「すみません、これでもなんとか時間を作ろうとはしているんですが…」

侑「あ、ごめんごめん!責めたかったわけじゃなくて」アセ

侑「それに放課後になればせつ菜ちゃんに会えるし、私は平気だよ!」

菜々 ズキ…

菜々「あ、ゆ…侑さん。今週の土曜日ですが、もしよかったら…」

侑「そうだ!見て見て菜々ちゃん、これ!」っスマホ

菜々「なんですか?」

侑「体幹と持久力を同時に鍛えられるプログラムっていうのを見つけたんだ。ね、よかったらこれやってみない?」

菜々「へえ、そんなものが…」

侑「結構時間使うみたいだし、土曜にでもさ!」

菜々「土曜日…は、確か、同好会はお休みだったはずでは」

侑「うん。だから私も一日じゅうせつ菜ちゃんの練習だけに付き合えるよ!」ニコッ

菜々「──────」

侑「どう?やってみない?」

菜々『はいっ、もちろんです!ぜひ試してみましょう!』


あなたの瞳が追いかけているのは、いつだって──彼女だ。


>侑から優木せつ菜でいることばかり求められているように感じて中川菜々のことはあんまり好かれてないのかな…って素の自分に自信を持てない菜々によるせつ←ゆう←なな
0069名無しで叶える物語(茸)
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2021/06/15(火) 21:34:43.53ID:Q1SlYHFW
もしかして、ゆうぽむ並みかそれ以上にゆうせつは悲恋系似合うのでは…
0070名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 21:39:58.31ID:3vb9bDLx
侑「それじゃ再生するね」

せつ菜「待ちに待ったこの瞬間…っ、ワクワクしてゾクゾクします!」ソワソワ

侑「ね、楽しみだね」

せつ菜「楽しみだなんて…っ、そんな……穏やかな感情では…」ゥォ…


♪〜〜(OPムービー)


せつ菜「うをぉおおっ、始まりました!!!」

侑 (穏やかな感情ではなさそうだなあ)

せつ菜「見てください、この熱すぎるオープニングを!主人公勢力と敵勢力の思惑や関係を如実に表すこの構図!感情を音にしたかのような激しい低音!そして怒涛の必殺技ラッシュ演出!!」

侑「うんうん、いいよね」

せつ菜「くうっ、この……もう…っ!」ワナワナ…

せつ菜「うをぉおおっ!!!」ガタッ

侑「うおー!」


>せつ菜のうをぉおおテンションに付き合う侑ちゃん
0072名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 21:46:27.07ID:3vb9bDLx
お買い物中…


せつ菜「これまではなにをあげていたんですか?」

侑「そうだなぁ、ぬいぐるみとか…お菓子作りの器具?とか…」

せつ菜「どうして疑問形なんですか」

侑「その辺って私はよくわかんないからさ、歩夢が欲しいって言ったもの買ってあげる感じだったんだよね」

せつ菜「なるほど。というか、サプライズにはしないで欲しいものを聞いていたんですね」

侑「もう毎年のことだもん、お互いそういうの隠す必要もないっていうかさ。欲しいもの聞いて一緒に買いにいくこともあれば、今年はいいやつ見つけたから当日までのお楽しみね〜とかすることもあってね」

せつ菜「ふふ、それは微笑ましいですね」
0073名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 21:52:16.19ID:3vb9bDLx
せつ菜「これなんかどうですか?」

侑「ヘアケアアイテムか〜」

せつ菜「あれ、乗り気じゃなさそうですね」

侑「うん、実はね、髪があんまりさらさらになるとお団子がしづらくて困るって言ってたことがあるんだよね」

せつ菜「ああ。確かにあれだけ強く結ぶ髪型なら、そういうこともありそうですね。髪型の方を変えるという選択肢はないんでしょうか」

侑「んー…」

侑「今は衣装に合わせて色んな髪型してるけどね。でも歩夢は昔からああだし、あれが一番似合ってるよ。髪がさらさらになったらお団子やめちゃうかもしれないしさ」プイ

せつ菜「…」

侑「あ、ねえせつ菜ちゃん、こういうのはどうかな?」

せつ菜 (歩夢さんが頑なに髪型を一貫しているのって、もしかして…)

せつ菜「はい、どれですか……なるほど。喜んでもらえそうですね!」

侑「だよね。でもこれだけじゃ寂しいから、もう一つくらいなにかないかなー」ウーン

せつ菜「暖かくなってくる時期ですし、ミントの入浴剤とかはどうですか?」

侑「おお、せつ菜ちゃんナイス!上の階にバスアイテムのお店あったはずだし、行ってみていい?」

せつ菜「もちろんです!行ってみましょう!」


>侑とせつ菜が歩夢のプレゼントを二人だけで買いに行くと言う定番の話し
0074名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:02:53.89ID:3vb9bDLx
高咲ノ家


菜々「お邪魔します」

侑「あがってあがって。えへへ…菜々ちゃんがお泊まりなんて嬉しいな」

菜々「これもみんな、侑さんがこれまで根気強く私との付き合いを積み重ねてくださったおかげです。まさか友人…の家にお泊まりの許可が出るなんて、一年前じゃ考えられませんでしたよ」

侑「もう、いいからそんなの!せっかくお許しが出たんだもん、思いっきり遊ぼうね!」

菜々「はい!」

高咲母「いらっしゃい、菜々ちゃん」

菜々「二日間、お世話になります」ペコ

高咲母「二日も侑のお世話なんて大変だけど、ゆっくりしていってね」

侑「も、もー!お母さん!」

菜々「うふふ。相変わらず仲良しですね」クス
0076名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:06:19.91ID:3vb9bDLx
お昼…


高咲母「じゃじゃーん!」

菜々「お素麺ですか!」

高咲母「侑がお昼はおそうめんにしてって聞かなくてね」

菜々「侑さん、そんなにお素麺が好きなんですか?」

侑「え?うん、まあそうだね、好きだよ」

菜々「私も大好きなんですよ。夏はやっぱり食べたくなりますよね」

菜々「…あっ、トマトまで!くう、最高です。夏のお素麺はトマトや梅干しと一緒にさっぱりと味わうのが一番ですよね!」

高咲母「…ほんとだ」クス

菜々「え、なにがですか?」

侑「な、なんでもないよ!さ、食べよ菜々ちゃん!」

菜々「はい!」
0077名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:12:39.22ID:3vb9bDLx
夜…


高咲母「じゃじゃーん!」

菜々「夜ごはんはカレーですか!暑くてもこの匂いをかぐだけで食欲が湧いてくるからすごいですよね」

侑「お母さん、菜々ちゃんの…」

高咲母「わかってます。お野菜たっぷりにしたからね」

菜々「ナスにカボチャ、パプリカ、オクラ……夏野菜カレーですね。今年は食べてみようと思っていたところなんです」

高咲母「冷めないうちに食べて食べて」

菜々「はい、ぜひ。頂きます」人

菜々「ではこの鮮やかに目を引くカボチャから…♪」パク

侑「…」ジーッ

菜々「…モグモグ………美味しいです!」ペカーッ

侑「!」パァ

侑「お、美味しい?味、変じゃない?」

菜々「はい、とっても。少し小さめに切られているので食べやすいのも嬉しいです」ニコッ

侑「そっか、…そっか……えへへ…」

菜々「侑さんも食べないんですか?冷めてしまいますよ」

侑「あ、うん。食べるよ。いただきます」人

高咲母「食べられるならたくさんおかわりしてあげてね」

菜々「何杯でも食べられてしまいそうですよ!」パクッ

高咲母「そう。よかった」

侑「……///」モグモグ…


>乙女になる侑ちゃんのゆうせつ欲しいわ
せつ菜希望だったのかもしれないけど、シチュ的に菜々で書いちゃいました。ご容赦!
0079名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:21:46.90ID:3vb9bDLx
アニメ観賞中…


『────、────!』


せつ菜「ああっ、またそんな言い方をして…!」

侑「これじゃ誤解されちゃうよね。主人公、ほんとは色んなこと考えてるしすごくいい人なのに」

せつ菜「あ…ああぁ……友達がみんな離れて…」

侑「あんなに庇ってくれてた生徒会長も、どうしていいかわかんなくて戸惑っちゃってるよ」

せつ菜「私でも、同じ立場だったらこうなってしまうと思います。昨日の様子さえ伝わればみんなわかってくれるはずなのに…」


『────』


せつ菜「!」

侑「あっ、幼馴染みの!」

侑「………うんうん。…そう!そうなんだよ、さすが!表情の違いで気づいてくれたんだ…」

せつ菜「わ、幼馴染みの一言でみんなも足を止めて…」

侑「あーっ、やっぱり幼馴染み同士は良いよねぇ。こういうとき一番頼りになるのはやっぱり幼馴染みだよ!」

せつ菜「…………ソウデスネ……」ズーン

侑「あ…あれ、せつ菜ちゃん!?どうしたの!?」


>一緒にウキウキでアニメを見てたのに侑ちゃんのやっぱり幼馴染み同士は良いよねぇって発言でトーンダウンしちゃうせつ菜ちゃん
0080名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:25:50.95ID:3vb9bDLx
SSの素案は、こんなところで私が雑に消費しちゃうのはもったいないのでノータッチでいます
ぜひ素敵なSSに仕上げて読ませていただきたいものです
0081名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:29:08.56ID:3vb9bDLx
侑「菜々ちゃん、おかず交換しよ」

菜々「いいですよ。どれが欲しいですか?」

侑「んっと…エビフライは菜々ちゃん好きだから、アスパラ巻きちょうだい!」

菜々「私、アスパラ巻きも好きですよ?」

侑「えっ、と…」

菜々「…ふふ。少しいじわるを言ってみただけですよ。どうぞ」ヒョイ

侑「も…もーっ!菜々ちゃんに真顔で言われたらドキッとしちゃうよ!」

菜々 (侑さんって、たくさん名前を呼んでくれるんですよね。嬉しいな…)
0082名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:32:33.69ID:3vb9bDLx
侑「菜々ちゃんってさ〜」


侑「だったら菜々ちゃんの行きたい方にしようよ!」


侑「なーなちゃんっ」

〜〜

菜々「うふふ…」

侑「? 菜々ちゃん、なにかいいことでもあったの?」

菜々「いえいえ、特段なにがあったというわけでは」ニコ

侑「そう?嬉しそうなんだけどなー」

菜々 (まさか、侑さんに名前を呼ばれるのが嬉しくて、なんて言えませんよね。この幸せは一人でこっそり噛み締めるとして…)

菜々「そういえば、昨日持ち帰りになった件はどうしましょうか」

侑「あ、それ!帰ってからちょっと歩夢と話したんだけど、いいアイディアくれてさ!」

菜々「…」
0083名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:35:32.74ID:3vb9bDLx
侑「放課後歩夢からみんなに話してもらおうと思ってたんだけど、菜々ちゃん今日は来られるんだっけ?今話そうか──」

菜々「な、」

菜々「……菜々は、今日…放課後、は、生徒会の定例会があるので…遅く、なるかもで……」ゴニョ

侑「だったっけ。じゃあ先に話しとこっか」

菜々「は、はい。菜々、先に聞いておきたい…です」

侑「…菜々ちゃん…?」

菜々「なっなんですか?菜々、なにか変ですか?」//

侑「えーっ……と…?」


>菜々と呼んで欲しくて甘える菜々
0085名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:44:01.74ID:3vb9bDLx
中川ノ家


菜々「普段お世話になってる高咲さん」

侑「一緒に勉強させてもらおうと思ってお邪魔しました。よろしくお願いします」ペコ…

中川母「菜々からたまにお名前を伺ってますよ。後で紅茶を持っていきますね」

侑「お、お構いなく!」

菜々「私のお客さんだから自分でやるよ」

菜々「それじゃ侑、先に部屋で待っててくれる?」

中川母「…!」

侑「さっき通り過ぎたとこだよね」

菜々「うん。すぐ行くから」

侑「はーい」トトト
0086名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 22:48:13.66ID:3vb9bDLx
菜々「お母さん、紅茶って…その…」モジ

中川母「はいはい。だから普段からやりなさいって言ってるのに。まず茶葉を出して」

菜々「は、はい」


カチャカチャ…


中川母「やっとお友達を連れてくるようになったのね」

菜々「人と一緒にやった方が捗る部分もあるから…」モゴ

中川母「ところで菜々」

菜々「なに?」カチャ…

中川母「あなたがあんなに砕けて話すなんて、家族以外だと初めてね」

菜々「!?」ブーーッ

中川母「そんなに慌てなくてもいいでしょ。それだけ仲が良いってことなんだから」

菜々「そっそっそそそそそうね!だね!その通りですね!」アタアタフタフタ

中川母「菜々、茶葉入れ過ぎよ」


>家族にだけタメ語だった菜々ちゃんが侑ちゃんにタメ語で話すようになり、その事を突っ込まれてあたふたする菜々ちゃん
0087名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 23:20:17.45ID:3vb9bDLx
菜々「ただいま戻りました。ゴミカレンダー貰えましたよ…侑さん、もう荷解き始めてるんですか?」ヒョコ

侑「あ、お帰りなさい」

菜々「ちょおおおっと!!それ私の下着類の箱ですよね!!?どうして侑さんがあけてるんですか!!」

侑「食器類かと思って間違えちゃった」テヘッ

菜々「間違えませんよ!表に大きく書いてますよね!?」

侑「『菜々 下着類』ってね。引越のお兄さん達、気まずそうだったなあ」

菜々「侑さんがそそのかすからいけないんですよ!!」///

侑「菜々ちゃんが純粋すぎるのがいけないんだよ〜」ケラケラ
0088名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 23:21:32.65ID:3vb9bDLx
侑「これは?」っマンガ

菜々「連載中なので手前に置きましょう」ヒョイ

侑「これ」っマンガ

菜々「大判コミックスは全部下段にまとめちゃいましょうか」ゴソ

侑「じゃあ、ライトノベルはここにする?」っラノベ

菜々「そうですね。年代順に並べたいです」ササッ

侑「……あれ?」

菜々「どうしました?」

侑「エッチな本はこの箱じゃないの?」

菜々「えっええええエッチな本なんか、そんなの、持ってませんよ!!」///

侑「そうなの?てっきり生徒会室にたくさん隠してるのかと思ったよ」

菜々「いつの話ですか!昔も今もそんな本買ったことありません!」フンッ…

侑「……………………」ボソッ

菜々「なんで知ってるんですかァ!!」/////
0089名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/15(火) 23:22:54.90ID:3vb9bDLx
菜々「今日はこのくらいにしましょうか」フーッ

侑「意外と進まなかったね」

菜々「いちいち侑さんがちょっかいを出すからですよ」

侑「だって、今日から菜々ちゃんとずっと一緒なんだって思ったら嬉しくて。ついね」エヘヘ

菜々「…もう。そんな風に言われたら怒るものも怒れないじゃないですか」モウッ

侑「元々怒る気あったの?」

菜々「………ないです」

侑「ね、菜々ちゃん。今日はおんなじ布団で寝ようね」

菜々「なんでですか」ム

侑「えー、いやなの?」

菜々「……まさか」フル

菜々「なんで今日だけなの?って訊いたの」ツン

侑「………っ…」//

菜々「私のお布団は、来客用にでもしましょうね♡」


>ゆうせつが新居で荷解きする同棲1日目
ゆうななに変えました
0090名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/16(水) 00:06:37.23ID:QTfDrhN0
「────せ、せつ菜さん…っ!」

せつ菜「え?」クルッ


ふと呼ばれた声に振り向くと、そこには見慣れた顔。
といっても名前は知らない。
熱心に応援してくれるファンの一人だった。


せつ菜「あ、あなたは…いつも応援ありがとうございます。しかし、なぜここに…?勝手に学園の敷地に入っては…」

侑「私が一緒だったらいい?」ヒョコ

せつ菜「侑さん」ドキッ

侑「この子、少し前のイベントで手伝ってくれたんだよ。それから仲良くなったんだよね」

ファン子「うんっ」

せつ菜「そうだったんですか」

侑「どうしてもせつ菜ちゃんに直接応援の声を届けたいって言うから、ごめん、呼んじゃったんだ」

せつ菜「……驚きはしましたが、そういうことならば」

ファン子「いつも応援してます。せつ菜さんの歌声が毎日私に力をくれるんです。進路で親と揉めたときにもせつ菜さんの歌で勇気を貰って────」
0091名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/16(水) 00:07:49.35ID:QTfDrhN0
ファン子「…………これからも頑張ってください!」

せつ菜「ありがとうございます。まだまだ至らぬ私ですが、見守っていてくださいね」

ファン子「はいっ!」

侑「満足した?」

ファン子「うん、ずっと伝えたかったから」

侑「って言ってたもんね。よかった」

せつ菜「…しかし侑さん、校外の方を呼ぶなら事前に報告する必要があると、遥さんのことがあったときに共有しましたよね?」ジトー

侑「あ、あはは…すっかり忘れちゃってて。ごめんねぇ…」

せつ菜「まったくもう。それで、今日の練習ですが…」

侑「ねえ、今日って他に予定ないよね?もしよかったら見学していく?」

ファン子「えっ、いいの!?」

侑「いい、かな?」チラッ

せつ菜「ゆーうーさーん〜〜……」

せつ菜「…本当に、便宜を図るのは今回だけですからね。次からはきちんと事前報告をしてくださいね」

侑「はーい」
0092名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/16(水) 00:09:21.50ID:QTfDrhN0
せつ菜「それでは念のため入校許可証を発行しに──」

ファン子「せつ菜さんの練習風景を見学できるなんて夢みたい。ありがと、侑」

せつ菜 ピク…

侑「お礼ならせつ菜ちゃんに言わなきゃね」

ファン子「そっか。せつ菜さん──」

せつ菜「……お二人は、随分と…その、仲が良いみたいですね…?」

侑「ん?」

ファン子「そ、そう…ですか?そんなこと、…普通、だよね」テレ

せつ菜「……………っ……!」


ほんのわずか見えたその表情は、
侑さんが、なにも知らないからこそ。

とても美しく迷いのない視線。
ステージに立つ私に向けてくれるものと、似ているようで、異なる光。

その、表情は──────
0093名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/16(水) 00:10:45.65ID:QTfDrhN0
ガンッッッ!!


鈍い音、痛み。
かろうじて悪影響は残らない、はず。
じんじんと熱くなる右の拳がアスファルトの冷たさと喧嘩する。

私は優木せつ菜。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に所属していて、
そして、
侑さんのすぐ傍にいる。

侑さんは私に憧れてくれているはずで、誰よりも大きな愛情で応援してくれている。
誰よりも。誰よりも。

────おまえ──なんか、よりも────
0094名無しで叶える物語(しうまい)
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2021/06/16(水) 00:12:22.04ID:QTfDrhN0
せつ菜 ハッ…


いけない。
私、今、なにを…


──「ありがと、侑」

──「そんなこと、…普通、だよね」


せつ菜「…………ッ」


侑さんは、私の恩人。一番の理解者。熱心なファン。
私は、侑さんの、侑さんの──なんだ──

あの女は、侑さんのなんだというの?────
もしもその関係性に名前がつくのなら、私よりも近い位置に──いる、と、でも──


ガンッッッ!!


落ち着け──落ち着け────落ち着けよ、私────っ……!!


>密かに想いを寄せていた侑が、自分のファンの子と仲睦まじく接しているのを知ってしまったせつ菜が、ファンの子への嫉妬心とそんな自分への嫌悪感で心がぐちゃぐちゃになる話
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