歩夢「私達さ、ほぼ毎日にように登下校が一緒でしょ?」
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歩夢「ねぇ?侑ちゃん?」
侑「どうしたの?歩夢」
歩夢「私達さ、ほぼ毎日にように登下校が一緒でしょ?」
侑「そうだね、幼稚園の頃からそうだよね」
歩夢「それでこうやって色々お話ししながら歩いてるけどさ、よく飽きないなぁって」 侑「なんか歩夢、珍しいこというね」クスッ
歩夢「たまにはいいじゃない!」
侑「あはは、そうだね」
歩夢「それでね?当然途中で会話が途切れるわけなんだけど、また会話が始まるまでしばらく無言になるでしょ?」
侑「そうなるよね」 歩夢「他のお友達とかとそうなると、何話そうか必死で考えて気まずくなるけど、侑ちゃんとだとそういうのが全くないんだよね」
侑「ああ、なんとなく分かるかも!」
歩夢「無言で歩いていても安心感があるというか」
侑「だよね、話さない時間があっても、私と歩夢はお互いの事を知ってるし、会話が続かなくても何も不安が無い関係なんだよね」
歩夢「侑ちゃんもやっぱりそうなんだね」 侑「多分さ、今話してるこの内容の会話が終わるとまたしばらく話さなくなるんだよね」
歩夢「うん、そうだと思う」
侑「だけど、途切れたことすら意識せずに歩くんだと思う」
歩夢「それはそれだけ私達が特別に仲がいいということなのかな?」
侑「そうだと思うよ」
歩夢「ふふっ、うれしいな」 侑「もし私がいなくなったらどうするの?」
歩夢「えー!?考えたこともないよぉ」
侑「絶対無いわけでもないでしょ?」
歩夢「それもそうだけどさぁ・・・」
侑「私もそれは考えたくないな」
歩夢「もう!だったら聞かないでよ!」
侑「あはは!」 歩夢「でも、少なくても高校卒業までは一緒に居れるよね」
侑「そうだね」
歩夢「侑ちゃん、ちゃんと進路考えてる?」
侑「うーん、ボチボチかなぁ」
歩夢「私は侑ちゃんと同じ大学行きたいな」
侑「私もそうだけどね」 歩夢「じゃあ私が大学決めるから同じところ受けてくれる?」
侑「それはどうでしょう!?」
歩夢「もう!侑ちゃんの意地悪〜!」 侑「卒業して、どこの大学行くかにもよるけど、家を出ることになるかもね」
歩夢「そうだね」
侑「またお隣同士かもね」
歩夢「それならうれしいな」 侑「毎日一緒にご飯作って食べようか?」
歩夢「それ楽しそう!」
侑「いいよね!」
歩夢「1人暮らしってなんか憧れるなぁ」
侑「実質2人暮らしかもよ?」
歩夢「ふふふっ、そうなりそうだね」 侑「毎日一緒に寝る?」
歩夢「!?」
歩夢「ちょっと!侑ちゃん!恥ずかしくなるでしょ!」
侑「あはは!そういう事も考えてるんだ〜」
歩夢「そういうこと言うと侑ちゃんが1人暮らしで困っても助けてあげないからね!」
侑「あはは〜、既に今から手厳しいですなぁ〜」 将来も一緒にいるのが当たり前な感じで話してるのいいね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています