ランジュ「どうして? どうしてよ!!!」あなた「それはね……」
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24章を読んでむしゃくしゃして書き始めたSSです。キャラ崩壊、特定キャラ叩きがあるので閲覧注意です。 あなた「そういうわけで、裏切りの天才、サイコハート宮下が企画したクソイベントが始まるわけですけども」
歩夢「そ、そんな言い方」
かすみ「何も間違ってないですよ。同好会は部の妨害で練習不足。こんな状態の私たちに勝って、部は満足なんですかね?」
エマ「司会楽しみ〜(現実逃避)」
彼方「みんな頑張ってねー(試合放棄)」
あなた「何か司会組楽しそうにしてるけどさぁ……」 歩夢「取りあえずニコニコしとけば、これ以上ヘイト買わないかなって……」
彼方「触らぬ神に祟りなしだよねえ」
エマ「うんうん」
あなた「はぁ……」
あなた「……ま、歩夢ちゃんと彼方さんは人気キャラだから良いや」
あなた「でもスイス、お前はだめだ」
エマ「?」 うーん、まず文章が稚拙すぎるんだわ
批判したいのはわかるがね あなた「『?』じゃないんだよ。不人気キャラなんでしょ? どうしてここで安定求めちゃうかなあ」
あなた「出て裏切り者の首の一つや二つ取ってくるんだよ、そしたら多少マシになるでしょ」
エマ「……」
エマ「うぅっ」ウルウル
あなた「!?」
璃奈「泣かせた」
かすみ「あーあ」 叩かれてて草
自分以外のレスNGしてでも完結させろよ キャラ崩壊とか言っとけばなんでも許されると思うなよ いやキャラ使って批判はいいんだけど単純にss下手じゃね?
なんだろ見てて恥ずかしくなる あなた「ご、ごめんねエマさん! 本当はエマさんは私の2推しだから! 推し宣言すると周りから巨乳好きだって思われるの恥ずかしくて黙ってるけど、超好きだから!」
エマ「……ほんと?」
あなた「うん本当! 友達と一番くじでエマさん引いた時、『メルカリで売るわw』とか言いつつ部屋に飾ったから!」
エマ「そ、そうなんだ。えへへ」ニコッ あなた「ふぅ……」
歩夢「……ふーん」
あなた「あ、歩夢ちゃん……?」
歩夢「1推しは?」ニコニコ
あなた「……」
歩夢「エマさんが2番なんでしょ? ふふっ、あなたって実はむっつりさんだったんだねっ」
歩夢「おっぱい大きい子が好きなんだ? じゃあ1番は一体誰なんだろう? 果林さん? せつ菜ちゃん?」 あなた「……」
あなた「誤解が、あるようですね……」
歩夢「?」
あなた「私の1推しは……」チラッ
かすみ「?」
あなた「かすみちゃんなんだよなぁ」
かすみ「ええ!? かすみんですかぁ!?」
あなた「何かこう、ダメな子好きなんだよね私」 20章の時は怒りのボルテージも高かったからディスネタもかなり受け入れられたけど
怒りというより呆れになってきた今ディスネタ書こうとしたらよほど上手くやらないと無理だろうな
なんなら今「なにが2ndシーズンだよ!」が書かれてても滑ってる扱いされてると思う
当時から滑ってたというのはともかく かすみ「ダメな子?」
あなた「『ふっふーん』とか言っちゃう負け犬キャラ。ザコ可愛いよね」
かすみ「それ、褒めてるんですか……?」
あなた「もちろん。一方では負けず嫌いで努力を惜しまない……そして顔が良い!」
かすみ「ひゃうん/// 褒め過ぎですよぉ〜///」
歩夢「……」ギロッ
かすみ「ひっ!」
あなた「うっ……ま、まあ、雑談はこのくらいにして、試合の準備をしなきゃね!」 ※※※
1回戦
璃奈「今回、私はボードをつけない」
あなた「ええ……」
璃奈「このボードは、愛さんが一緒に考えてくれたんだ」
あなた「そうだね。あ、愛ちゃんとの決別的な?」
璃奈「ううん。愛さんは最初から私のこと分かってくれた大切なお友達なの」 璃奈「だから、愛さんとはそのままの私で戦いたい」
あなた「……」
あなた「……」
あなた「うーん……」
あなた「健気な璃奈ちゃん、良い」ウルウル
璃奈「そう?」
あなた「いや、自分が恥ずかしくなったんだ……頑張ってね!」
璃奈「? うん?」 >>15
>あなた「うん本当! 友達と一番くじでエマさん引いた時、『メルカリで売るわw』とか言いつつ部屋に飾ったから!」
>
>エマ「そ、そうなんだ。えへへ」ニコッ
許すのか… こういうスレはよっぽど上手くやらんと>>1の性格の悪さを披露するだけの場になるぞ
覚悟決めてる? 〜
歩夢『1回戦第1試合の勝者は……』
歩夢『璃奈ちゃんです!』
ワーワー
ランジュ「!?」
愛「……え?」
ランジュ「どうして!? パフォーマンスは愛の方が圧倒的に上だったはず……」 ストーリーが気に入らなかった怒りをキャラにぶつけるのほんと狂ってると思うわ ミア「璃奈とあの曲は良くマッチしてたからね。僕の曲は完璧だけど、愛の曲として完璧なものは提供出来てなかった。申し訳ない」
愛「……」ボー
ランジュ「ちょっと愛!」
愛「……あ、うん」
愛「せっつーと戦ってみたかったんだけど……」
愛「主催しといて、最初に負けちゃったかぁ」ヘラッ ランジュ「! 笑ってる場合じゃないのよ!?」
愛「ごめん。ちょっと一人になりたいから、外行ってくる」
ランジュ「愛!? 愛!」
ミア(でも、普通に優劣をつければ愛の圧勝だったはず……璃奈は慣れない素顔のライブで緊張して動きがぎこちなかったし、声も震えてた……もしかすると、何か他の理由がある……?) 〜
愛(……)トボトボ
愛(……りなりー、頑張ってたなあ)
愛(自分たちで用意した衣装、自分のために作られた曲、自分たちで一生懸命考えた振り付けや演出……)
愛(……)
愛(なんだか、懐かしいな)
愛(アタシ、せっつーに勝ちたくて、何か大切なこと忘れてたのかも……) ※※※
かすみ「おめでとうりな子!」
しずく「おめでとう!」
璃奈「ありがとう」
せつ菜「良い勝負でしたね!」
璃奈「うん」
璃奈「……でも、正直勝てるとは思ってなかった」 歩夢「愛ちゃんもすごかったもんね」
エマ「うんうん! すっごくレベルアップしてた!」
あなた(部に入れば歌やパフォーマンスのレベルが上がる……それは間違いないだろうね)
あなた(でも、今回璃奈ちゃんが勝てたのはそういうのとは全く違う要素……多分、ランジュちゃんは分かってないんだろうな) ※※※
ランジュ「もう、敗北は許されない」
果林「ええ。せっかく厳しいレッスンに耐えてきたんだもの。ここから全勝しましょ」
栞子「私の相手はせつ菜さんですか……」
ランジュ「大丈夫! 栞子だって日が浅いとはいえ、プロが用意したメニューをこなしてきたんだから! 絶対勝てるわ!」
栞子「……ええ」
果林「その前にランジュ、あなたが1回戦に勝たなきゃね?」
ランジュ「もちろんよ! 見てなさい、圧勝してきてあげる!」 ※※※
ランジュ 86-72 しずく
彼方「1回戦第2試合は、ランジュちゃんの勝ちだよー!」
ワーワー
果林「良かったじゃない」
ミア「ま、流石にね」
ランジュ「……と、当然よ!」
ランジュ「果林もランジュに続きなさい!」
果林「ええ、任せて」
ランジュ(思いの外僅差……? 確かにしずくは私の部で大きくレベルアップしたけど……)
ランジュ(ここまで接戦になるものかしら……?)ギリッ 自分で言っても聞き入れられないからキャラに言わせたろ!w
ダッサ 〜
しずく「申し訳ないです……」
かすみ「ぐぬぬぬぬ……おのれランジュ」
あなた「しずくちゃんは頑張ったよ」
せつ菜「流石の表現力でした! 本当にどっちが勝ってもおかしくない戦いでしたよ!」
しずく「ありがとうございます……一度部に行ったのも、無駄ではなかったのかもしれませんね……」
璃奈「これで1勝1敗。トーナメントだから単純に勝ち越せば良いってわけじゃないけど」
せつ菜「次はかすみさんですね!」
かすみ「ふっふっふ、お任せください!」 なんか叩かれたからか普通のssムーブになってない? かすみ(……しず子が負けるなんて……)
かすみ(悔しいけど、実際ランジュのステージはすごい。高校生のレベルじゃないと思う……きっと果林先輩だって、前とは全然違うんだろうな)
かすみ(……勝てるのかな……?)
かすみ(ううんっ、弱気になっちゃだめ! 絶対勝つんだから!)
あなた「……」 ※※※
あなた(トラブルって聞いて呼び出された時はどうしようかと思ったけど、大したことなくて良かった)
あなた(かすみちゃんのステージが見れなかったのは残念だけど、まあ、結果は分かりきってるから……)
かすみ「せんぱーい!」タッタッタッ
かすみ「圧勝です!」
あなた「あ、かすみちゃん。おめでとう」
かすみ「? 反応薄くないですかぁ?」
あなた「かすみちゃんなら、絶対勝つと思ってたから」ニコッ
かすみ「せ、せんぱぁい!!!」
あなた「ふふっ」
あなた(この勝負方式なら、かすみちゃんは圧倒的に有利だからね。愛ちゃんは気付かなかったのかなあ) ※※※
ランジュ「……」
栞子「その……申し訳ないです」
ミア「うーん」
ランジュ「果林は?」
ミア「負けてから戻ってきてないよ。愛もだね」
ランジュ「……そう」
ランジュ「……まあいいわ。最終的にランジュが優勝すれば無問題ラ」
栞子「……ランジュ……」 ※※※
あなた(1回戦最終試合、璃奈ちゃんとの同好会対決とせつ菜ちゃんが連勝。さて、次は……)
かすみ「……」ブツブツ
あなた「何してるの、かすみちゃん?」
かすみ「あ、えっとぉ……」
かすみ「おまじないみたいなものですっ」
あなた「?」
かすみ「正直、不安なんです……。ランジュは天才だし、練習も曲も、演出だってプロ並みなんですから」
あなた「……」 かすみ「あ、いや……決して先輩の曲が負けてるってわけではなくって」
あなた「ああいや、気にしてないよ!」
あなた「確かにクオリティでは負けてるかもしれないけど、私の曲は、同好会メンバー専用曲なんだ。みんなが歌って初めて完成するというか……」
かすみ「私なんて、歌詞に名前まで入ってますからね」ニガワライ
あなた「えへれ。かすみちゃんなら絶対勝てる! いつも通りやれば大丈夫だよ!」
かすみ「……はい!」 ※※※
ランジュ 59-99 かすみ
エマ「かすみちゃんの勝ちだよ〜!」
ワーワー
かすみ「か……勝った……?」
しずく「かすみさん!」ダキッ
かすみ「わ!? ちょっとしず子……!」
しずく「すごいよかすみさん!」
かすみ「ま、まあ、それほどでもあるけどぉ」エヘヘ
璃奈「本当に勝っちゃうなんて」
せつ菜「私とかすみさんで決勝戦ですね!」
かすみ「負けませんよぉ!」
せつ菜「こちらこそ!」
あなた(まあ、やっぱりこうなるよね)
あなた(さて……あっちの様子も見に行くか) 〜
ランジュ「なんでよ!!!」バンッ
ミア「物に当たるのは良くないよ」
栞子「ランジュ、落ち着いてください」
ランジュ「落ち着けるわけないでしょ!? ランジュは完璧なパフォーマンスをして、完璧なステージを演出したのに! どうして負けたの!?」
栞子「……」
「お疲れさま」 ランジュ「!? あなたは!」
栞子「どうしてあなたがここに?」
ミア「あれ? 決勝戦は見なくても良いのかい?」
あなた「うん。もう、勝負は決まったから」
ランジュ「……くっ」ガタッ
あなた「良い勝負だったね。ランジュちゃんもみんなも、すごく良いステージだった」
ランジュ「っ!」
ランジュ「……同好会のステージも良かったのは認めるわ。でも、クオリティは部が圧倒的に上だったはず!」
ランジュ「どうして? どうして!」
あなた「それはね……」
あなた「私たちが、スクールアイドルだからだよ」 ランジュ「……は?」
あなた「そもそもアイドルにはね、歌やダンスの上手さとか演出の素晴らしさよりも、優先される要素があるんだ」
ランジュ「何言ってるの? クオリティさえ高ければ良いのよ!」
栞子「でもランジュ、その理屈では……」
ミア「部よりも同好会のクオリティが高かったことになる。現に、僕らは負けたんだからね」
ランジュ「……」
ランジュ「……じゃあ、その優先される要素って何なの?」
あなた「本当にわからないんだ?」
ランジュ「……」 あなた「アイドルに1番必要なものはね……応援したくなるかどうかだよ」
ランジュ「!」
ランジュ「そんなの!」
あなた「納得できないなら、他のアイドルグループを見てみたらいいよ。1番人気って、意外と1番顔が良い子や、1番歌が上手い子じゃないんだよ」
あなた「璃奈ちゃんはボードを外して、ガチガチに緊張しながらステージに立った。かすみちゃんも、時々音を外したり振り付けを間違えたりしちゃうけど、一生懸命さが伝わるステージをした」
あなた「ルール上、お客さんは『良かった方』に投票するわけだけど、みんなは別にプロじゃない……」 ミア「……なるほどね」
ランジュ「?」
ミア「単純にクオリティの高い方を選ぶ客ばかりじゃないってことさ」
栞子「応援したい方……。つまり、『勝たせたい方』に投票する人が多かったということですね」
ランジュ「なっ!」
あなた「そういうこと。不利な方を応援したくなるのが、普通の人間の心理だよ」
ランジュ「それじゃあ、審査員もプロにすれば、ランジュが勝てたってこと?」
あなた「そうだね。でも、うちの生徒に審査してもらう以上、同好会の勝ちは決まってた」 あなた「ここは学校なんだから、監視委員会やランジュちゃんの言動なんてみんな知ってたんだよ」
栞子「同好会が何度も行っていたゲリラライブで、かなりの数の生徒に周知されていたでしょうね」
ミア「僕らはヒールだったってことか」
あなた「一度部に行ったしずくちゃんにはギリギリ勝てても、かすみちゃんに勝てなかったのはそういうことだね。スクールアイドルは、ステージを降りたら普通の高校生なんだから」
ランジュ「……」ギリッ
ランジュ「こんな勝負、認めない! ランジュは」
あなた「あのさあ」
ランジュ「!?」 あなた「さっきからランジュがランジュがって……。確かに今回はトーナメント方式だから、個人戦の色が強かったとは思うよ?」
あなた「でも、みんなは部や同好会の意地を賭けて戦ってたんだよ? ステージに立つ前はみんなで気持ちを作るのを手伝って、負けた子は励まして……」チラッ
あなた「愛ちゃんと果林さんの姿が見えないなとは思ってたけど、ランジュちゃんは2人が負けた後何をしてたの?」
ランジュ「……えっと」
あなた「まさか、責めたり放ったらかしにしたりしたわけじゃないよね?」
ランジュ「それは……」 あなた「……次からは、人間としてもクオリティを上げてみたら?」
ランジュ「……!」ダッ
栞子「ランジュ!」ガシッ
ミア「暴力はよくない!」ガシッ
ランジュ「離しなさい! こいつ……!」
あなた「……じゃ、これからまた頑張ってね」クルッ
スタスタ
あなた(人間としてのクオリティか……)
――――
――
あなた「そういうわけで、裏切りの天才、サイコハート宮下が企画したくそイベントが始まるわけですけども」
あなた「でもスイス、お前はだめだ」
――
――――
あなた(全く人のこと言えないなあ……)
完
今後愛さんと果林さんが救済されることを願って…… >>56
あれを目指して書き始めて、筆力不足に気付いて軌道修正した感じですね。大変お見苦しいものを投下してしまい申し訳ない…… むしゃくしゃしたとか言ってるけど結局それが本音だよね
カッコ悪いよ>>1 むしゃくしゃしただけならこんなクソ自分のメモに吐き出しとけバカ 結局お前は自分の意見をキャラに言わせたいだけだろハゲ 思ってたよりもずっと良かったぞ
DDも栞子もランジュもミアも、みんな救済してやってくれよ蟹 どうして勝ったのか、という部分にすごい納得できたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています