かすみ「しず子〜かすみんのママになって!」しずく「は?」
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かすみ「だからかすみんのママになっててば!」
しずく「いや、2回言われても困るし意味分からないよ」
かすみ「なんで!?」
しずく「いや、こっちの台詞だよ!?」
しずく「どうしたのかすみさん、なんか今日変だよ?」
しずく「……あ、かすみさんが変なのはいつもの事か」ポン
かすみ「ちょっとぉ!! 勝手に自己完結しないでよぉ〜!!」ポコポコ しずく「それで、どうして急にそんなに母性を求めるようになっちゃったの?」
かすみ「これには深い理由があるんだよしず子」
しずく(浅い理由なんだろうなぁ)
かすみ「昨日の夜さ、マ……ごほん。お母さんにね」
しずく「いやそこはもうママで良いよ。言い直す意味全くないよ」
かすみ「い、良いじゃん別にぃ! かすみんだって流石に恥ずかしさはあるよ!」
しずく「話がズレてきてるよ?」
かすみ「しず子のせいじゃん!!」 かすみ「まぁ続けるよ?」
しずく「うん」
かすみ「ママにね、小テストでちょっと良い点取ったから褒めてって言ったのにさ」
かすみ「なんて言った思う!?」
かすみ「『44点で褒められるワケないでしょ!? もっと頑張りなさい!!』だよ!?」
しずく「えと……ちなみに100点満点中?」
かすみ「もっちろん!」
しずく「うん、かすみさんのお母様はなんにも間違った事言ってないね」
かすみ「けど前回よりも22点上がったんだよ? 褒めてほしいじゃん!」
しずく「いやまぁ努力は認めるけど……」
かすみ「それでね、かすみんもつい褒めてよって親子喧嘩しちゃってさぁ」
かすみ「ママから『もう高校生なんだから甘えないの!!』って言われちゃって大変だったんだから」
しずく「そ、そうなんだ……」
かすみ「しず子ちょっと引いてるじゃん!」
しずく「そ、そんな事ないよ! 甘えん坊さんのかすみさんも可愛いよ」
かすみ「えへへ〜! でしょでしょ?」
かすみ「つまり、しず子にママになって欲しいの!」
しずく「さっきの会話から全く繋がらないよそれ!?」 かすみ「いやまぁ結果としてはね」
しずく「うん」
かすみ「かすみんはまだまだ甘えたいの!!」
かすみ「世界一可愛いかすみんは、甘やかしてもらって生きていきたいの!!」
しずく「……そ、そっか」
かすみ「やっぱり引いてるじゃん!」
しずく「そんなことないよ! いつまでも子供っぽいかすみさんも可愛いよ!」
かすみ「とりあえずそう言っておけばいいと思ってるでしょ?」
しずく「可愛いとは本当に思ってるよ?」
かすみ「……///」
しずく「ちょ、ちょっと急に照れないでよかすみさん!」
かすみ「これもしず子のせいじゃん!」 しずく「と、とりあえずかすみさんが母性を求める理由は分かったよ」
しずく「だけれど、私がかすみさんの……その……」
しずく「マ……えっと……」
しずく「その……ママになる必要があるの……?///」
かすみ「しず子どうしたの? なんかすっごい顔赤いけど?」
しずく「………………」
しずく「それはかすみさんのせいでしょ!!」
かすみ「なんでよ!!」 かすみ「だってさ、冷静に考えてよ」
かすみ「この同好会には、ママがたっっっくさんいるんだよ!」
しずく「何言ってるの……」
かすみ「エマ先輩もママ!」
かすみ「彼方先輩はお母さん!」
しずく「その呼び方の切り分けはなんなの!?」
かすみ「結果として三年生だけでもママは二人もいるんだよ!?」
しずく「あれ、果林さんは?」
かすみ「果林先輩はお姉ちゃん!」
しずく「……二年生の方々は?」
かすみ「歩夢先輩がママ」
かすみ「愛先輩はお姉ちゃん」
しずく「せつ菜さんは……?」
かすみ「せつ菜先輩は妹です!」
しずく「うん、失礼にも程があるよね」 かすみ「とーにかーく!」
かすみ「かすみん達一年生の中にもママが必要なの!」
かすみ「3人の中だったらしず子が一番ママだとかすみんは思うんだ!」
かすみ「だから!」
かすみ「しず子!!」
かすみ「かすみんのママになって!!」
しずく「こ、声が大きいよー!!///」
しずく「しかも! なんでかすみさんのママ限定なの!?」
かすみ「あっ、確かに……」
しずく「でしょ!?」
かすみ「……わたしは知らず知らずのうちに、しず子の子供になりたかったのかなぁ……」
しずく「やだよ!! 友達に突然そんなカミングアウトされても複雑でしかないよ!」 しずく「それに私もかすみさんと同じ一年生だし、一人っ子だし……」
しずく「ママになってなんて言われても分からないよ」
かすみ「大丈夫だよしず子」
しずく「え?」
かすみ「しず子なら、なれるよ」
かすみ「ママに」
しずく「────ッ!!」
しずく「私は!! ママになんて、なれないよ!!」
かすみ「何甘っちょろい事言ってんだぁぁあああああ!!!!」バッ!! ──ヒュッ!!
しずく「!!」
しずく(あっ! なんかこれ、前にもやった気がする)
しずく(デコピンされるやつだ、これ!)
しずく(懐かしいなぁ。あの時、私はかすみさんに救われ──)
──ペチンッ!!
しずく「きゃむ!!」
かすみ「あっ」
かすみ(力加減ミスった) かすみ「あ、あわわわわわわ……!!」
しずく「………………」
しずく「かすみさん?」
しずく「痛いんだけど」
しずく「ねぇ、かすみさん」
しずく「痛いんだけど?」
かすみ「ひぃぃぃいい!!」
かすみ「ごめんなさい!! 力加減間違えちゃったんだって!!」
かすみ「ほ、ほんとごめんってばぁ!! 」
しずく「……まったくもう。仕方ないなぁ……」
かすみ「あ、ありがとうしず子!!」
かすみ「チョロいしず子、かすみん大好きだからっ!」
しずく「は?」
かすみ「ご、ごめんなさい。本当に反省しています。優しいしず子が大好きです」ガクブル
しずく「……もうっ///」
かすみ(チョロくて可愛い〜) しずく「とにかく、私はかすみさんのママにはなれません!」
しずく「ほら、いつまでもふざけてないで練習着に着替えるよ?」
かすみ「………………」
かすみ「しず子」
かすみ「──逃げるの?」
しずく「!?」
しずく「……逃げる?」
かすみ「こんな所で、逃げるのしず子!?」
しずく「違う」
しずく「私は」
しずく「……どんな私からも──逃げたりはしない!!」
かすみ「そうだよ!!」
ギュッ
かすみ「しず子」
かすみ「かすみんの、ママになってよ」
しずく「か、かすみさん……!!///」
ギュッ >しずく「……どんな私からも──逃げたりはしない!!」
solitude rainで草 歌詞引用と言えばSolitude Rain聴くたびに膀胱炎しずくを思い出して笑うようになってしまった しずく「わ、分かったよ……」
しずく「これも、演劇の練習だと思えば……!!」
かすみ「そうだよ、しず子」
しずく「……」ゴクッ
しずく「かすみさん」
しずく「いや──かすみ!!」
かすみ「!!」
しずく「ママに任せて!!」
かすみ「アッ!!///────」 ママとは何なんだろうか。どうすれば、ママになれるのだろうか。──彼女は考え続けた。
分からない。いくら考えても、分からなかった。
当然だ、彼女はまだ15の少女。ついこの前まで中学生だったとは思えない83のお尻を持っているが、彼女は15歳の少女だ。甘えたい年頃だ。
しかし、求められた。
──ママに、なってと。
求められた!!
親友が、自分のママになれと!! 求めてきたのだ!!
分からないなんて、関係なかった。分からない事なんて、人生沢山あった。
今までの演劇人生の全ての経験を込める。迷える子羊救うように。慈愛の心で、全てを包み込むよう、彼女は言い放つ。その一言は、彼女の決意の表れであった。
『ママに任せて!!』
桜坂しずく:オリジン
一途系一生懸命ママ、誕生 かすみ「」
しずく「……ど、どうかな?///」
しずく「か、かすみ?」ナデナデ
ギュュュュュュ
しずく「ママに、なれたかな?」
かすみ「」
かすみ「マ……」
しずく「ふふふ、なぁに?」
しずく「かすみ?」ニコニコ
かすみ「ママアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」オンギャ-オンギャッギュルオンギャャャキャッキャ!!
しずく「かすみぃいいいいいいいいいいいいッ!!!!」ギュュュュュュッ!!
侑「」
かすみ「あっ」
しずく「あっ」 侑「………………」
かすみ「………………」
しずく「………………」
侑「えと……」
侑「あはは……なんか様子おかしかったからその……」
侑「途中からしばらく見てたんだけれど……」
かすみ「」
しずく「」
侑「かすみちゃん、しずくちゃん」
侑「邪魔してごめん」ダッ!!
かすみ「ああああああ!! 侑しぇんぱい!! 待って下さいぃぃぃいい!!」バッ!!
しずく「ご、誤解なんです!! 弁明させて下さい!!」バッ!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
侑「なるほど、それでかすみちゃんはママを求めていて」
侑「しずくちゃんがママなってたのね」
しずく「ちょっと暴走していました……」
かすみ「いや、まだまだ行けるよしず子。かすみんは可能性、感じたよ」
しずく「止めてよ! 私とかすみさんが怪しい関係では無いことをちゃんと証明出来たのにぶり返さないでよ」
侑(全然しずくちゃんも満更じゃ無さそうだったよね)
侑「まぁ、でもかすみちゃんの言うまだまだ甘えたいって気持ちは少し分かるかなぁ」
かすみ「!!」
かすみ「さっすが侑先輩! 分かってますねぇ〜!」スリスリ
侑「うんうん」ナデナデ
かすみ「えへへ〜」ニコニコ
しずく「さぁ、かすみさん。もう満足したよね? そろそろ着替え──」
侑「ねぇねぇ」クイクイ
しずく「? 侑さん、どうしました?」
侑「あ、あのさ!」
侑「私は二年生の中でどのポジションなのかな?」テレテレ
かすみ「え? 」
しずく「え?」 侑「私は皆にすっごくときめいちゃってる」
侑「もうさ!」
侑「とにかく、お世話したくなるんだ!」
侑「こんな言い方したら、あれかもしれないけれど……みんなの為なら一生懸命お手伝いできるよ」ニコニコ
しずく(あっ……)
かすみ(これ……)
侑「だから、その……歩夢はママでしょ?」
侑「愛ちゃんはお姉ちゃんで、せつ菜ちゃんが妹!」
侑「私は……何なのかなーって」キラキラ
かすみ(ママって言われたいんだろうなぁ)
しずく(ママって言われたいんだろうなぁ)
かすみ「………………」
しずく「………………」
侑「……!!」ニコニコ ワクワク
かすみ(侑先輩)
しずく(侑さん)
かすみしずく「「可愛いです!!」」
侑「えぇ!?」 侑「あいや、そ、そうじゃなくて!」
かすみ「侑先輩!! ほんっと可愛いですね!!」
かすみ「かすみんの次に可愛いです!!」
かすみ「なんでかすみんと同級生で生まれてきてくれなかったんですか!!」
かすみ「もっと一緒にいたかったですよぉ!!」
侑「えぇ!?」
しずく「かすみさん!! 侑さん困ってるからやめなよ!!」
しずく「それに! 侑さんは可愛いだけじゃないよ!」
しずく「色々とスクールアイドルの事を調べて、教えてくれるし!」
しずく「すっごく頼りになるんだよ!?」
しずく「私、合宿の三年生の皆さんに驚かされた時無意識で侑さんにしがみついちゃったもん!」
かすみ「そんなの知ってますー!」ベー
かすみ「しず子よりかすみんの方が早く侑先輩と会ってるもん!」
しずく「で、出会いの早さは関係ないもん!!」
ワーワー
ギャーギャー
侑「ちょ! ちょっと!?」
侑「二人共、喧嘩しないで!」
侑「それに」
侑「私のポジションは!?」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
侑「二人共、落ち着いた?」
しずく「はい……」
かすみ「すみませんでした……」
侑「私は仲良しな二人が喧嘩している姿なんて見たくないからさ、あんまり喧嘩はしちゃダメだよ」
かすみしずく「「は〜い……」」
侑「それでさ!」
侑「私のポジションは?」キラキラ
かすみ(あっ、まだ続いてたのかぁ)
しずく(すごく気になってるんだろうなぁ)
かすみ「そうですねぇ〜……」
しずく「うーん……」
侑「!!」ワクワク
かすみ「みんなのパパですかね」
しずく「わかる」
侑「」 侑「いやまってまって」
侑「性別の壁超えちゃってるよねそれ!?」
かすみ「い、いやでもぉ……」
しずく「同好会の大黒柱って感じですもんね」
かすみ「うんうん」
侑「」
かすみ「そういう訳で、侑先輩はみんなのパ──」
侑「──違うよ」
しずく「!?」
侑「私は、パパじゃない」
侑「皆からはそう思われてるかもしれないけれど……」
侑「その……」
侑「……一応、さ」
侑「私も、女の子……だからさ……?///」
かすみ「」
しずく「」 【存在しない記憶】
『ほら、起きて』
透き通る声が耳に届く。
『今日も学校でしょ? 起きて起きてー』
『ママはもう先に出ちゃうからね?』
彼女は端的に表すとすれば聖母だった。分け隔てなく愛を他者に与え、関わった者達を幸せへと導く。
しかし、娘としてはそれは誇りでもあり、嫉妬に繋がっていた。
『〇〇ちゃん、今日も可愛いね』
『〇〇ちゃんにときめいちゃったよ〜!』
『今日、このあと会議だよね? プリント纏めといたよ』
自分は娘なのに、母は他者へも愛を授かる。
私だけを見てほしい、私だけの母で、私だけに愛を向けてほしい。
いつしかその思いは爆発し、母にぶつけてしまう。
しかし、彼女は笑う。
『最初からあなたを一番可愛いと思っていたのは』
『私だからね』
桜坂しずくと、中須かすみは確かに見た。
──聖母高咲侑を!! そう、彼女もまた、ママだった。
高咲侑:オリジン
周りの子達にめっちゃ優しいけれど結局一番はあなただからとか自然に言っちゃう放任的に見られがちだけれど本当は一途系イケメンママ、誕生 侑「ね、ねぇねぇ!!」
侑「やっぱり私パパじゃなくて──」
ガラガラ
歩夢「みんなおはよー」
かすみ「ママァァァァァアアアアアアアアアアアアッ!!!!」カモンカモンワンダーランッ!! ミンナママーナワンダーランッ!!
しずく「ママァァァァァアアアアアアアアアアアアッ!!!!」ホントノキモチタマニワカラナクナルッ!! イマノワタシハダレデナニヲオモウッ!!
バッ!! ダキッ!!
ギュュュュュュ!!
侑「わ、わぁぁぁああああ!?」
歩夢「は?」 かすみんはしず子にママになってとか言わないでしょ
おねしょた好き童貞の妄想SSきっしょ >>70
二次創作って言うのを知らないんだろうな……可哀想に…… 歩夢「こ、これどういう状況……?」
かすみ「あっ! ママ〜!」バッ!!
しずく「ママ〜!!」バッ!!
歩夢「え、ぇぇえええ!?」
ギュュュュュュ!!
歩夢「わぷ!!」
歩夢「ちょ、ちょっと侑ちゃん!?」
歩夢「これどういう状況!?」
侑「かすみちゃんがママを求め、しずくちゃんがママになって私もママになったんだ。予想していなかったママが現れてしまった結果、二人の脳が破壊されちゃって幼児退行しちゃったみたい」
歩夢「一ミリも理解できない展開だよ!?」
歩夢「そ、それに私ママじゃないからね!?」
歩夢「まだ高校二年生だよぉ〜……!!」
侑「でも歩夢は良いママになれそうだよね」
歩夢「こんな時に冗談は止めてよ侑ちゃん!!」 歩夢「と、とりあえず二人をなんとか戻さないと……」
侑「うん、そうだね」
侑「とりあえず、私と歩夢だけじゃ心許ないから……」ブツブツ
かすみ「ママ!」ニコニコ
しずく「ママ〜」ニコニコ
歩夢「」
歩夢(あれ、何か悪くないかも……)
歩夢(かすみちゃんは甘えん坊さんだからともかくとして)
歩夢(普段真面目でしっかり者なしずくちゃんが)
歩夢(すっっっっごく良い笑顔で私に甘えてきてるの)
歩夢(なんか……)
歩夢(良い)
しずく「……? ママぁ?」キョトン
歩夢「」
歩夢「ま、ママだよ!! しずくちゃん!!」
歩夢「わたし、あなたのママだよ!!」
侑「歩夢!?」 侑「なんとか戻すんじゃなかったの……?」
歩夢「ハッ!!」
歩夢「そ、そうだよね……危ない危な──」
しずく「えへへ〜」ニコニコ
歩夢「しずくちゃん、あっちで一緒にお着替えしよっか」ニッコリ
しずく「うん!」
侑「歩夢さん!?!?!?」 侑「この状況を受け入れちゃってるよ!?」
歩夢「こんな可愛い子を無視する事の方が大事なの!?」
侑「──違うよ」
歩夢「!?」
侑「歩夢に伝えたかったのは、もっ──」
歩夢「いやぁ!!」ガバッ!!
侑「飛び込んで来るのちょっと早くない!?」
ダキッ!!
歩夢(あ、抱き止められちゃった……!!)
歩夢(侑ちゃんやっぱりかっこいい……!!////)
侑「今はこんな事してる場合じゃないよ歩夢!」
侑「というか……」
しずく「?」ポツン
侑「かすみちゃんは……?」
歩夢「あ、あれ!?」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!! 扉が開いてるよ……?」
侑「ま、まさか……」
ゆうぽむ「「かすみちゃん廊下に出ちゃった!?」」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
スタスタスタスタ
コペ子(えへへ、今日もかすみんの為にコッペパンいっぱい作っちゃった!)
コペ子(かすみん喜んでくれるといいなぁ)
コペ子(かすみんは可愛くて)
コペ子(歌も聴いててノリノリになれるから本っ当にだいすき)
コペ子「ノックノック、胸が〜♪」
タッタッタッタッタッタ!!
かすみ「ママ!?」
コペ子「」 コペ子「か、かすみん……?」
かすみ「んー?」
コペ子「あ、え、えっと……///」モジモジ
コペ子(あわわわわわ……いきなりかすみんと遭遇しちゃった!!)
コペ子(心の準備が出来てなかったから緊張が……!!)
コペ子(というか、ママってなに……?)
コペ子(あ! そんな事よりコッペパンあげなきゃ!)
コペ子「か、かすみん!」
かすみ「?」キョトン
コペ子「こ、これ……!!」
かすみ「わああああ……!!」
かすみ「ママ!!」
ギュ!!
コペ子「か、かかかかかかかかかすみん!?!?!?////」 かすみ「ありがとうママ!!」
コペ子「ママって、私の事!?」
コペ子(ママ……わたしが、ママ?)
コペ子(ママ……ママ=結婚……!?)
コペ子(つまりこれは……かすみんからのプロポーズ!?)
コペ子「か、かすみん」ゴックン
タッタッタッタッタッタ!!
侑「はぁ、はぁ……か、かすみちゃん!」
歩夢「かすみちゃん!」
コペ子「一生大事にするからね! かすみん!」
かすみ「えへへ〜」
侑「」
歩夢「」 コペ子「あ、あなた方はかすみんの先輩の」
コペ子「この度は、かすみんと結婚する事になりました……絶対に幸せにします!」グッ
侑「この一瞬で何が起きたの!?」
コペ子「かすみんが……わたしをママって言ってくれて……///」
歩夢「ま、まずい……これはまずいよ侑ちゃん……!
」
侑「ママが……感染していく……!!」
コペ子「さ、さぁかすみん! コッペパン同好会の部室にいこ! 」
かすみ「あ! ママー!!」 ダッ!!
侑「わわ!? か、かすみちゃん危ないって!」 ギュッ
かすみ「えへへ〜、ママー!!」
コペ子「か、かすみん……?」 コペ子「……」
コペ子「そっか……かすみんは……その人の方が大事なんだね……」
歩夢(な、なんかデジャブが……)
歩夢「あ、あのね!」
歩夢「違うの! かすみちゃんは今ちょっと脳が破壊されちゃっててその……」アセアセ
コペ子「かすみんが幸せならOKです」グッ
歩夢「ファンの鏡……」 コペ子「と、とりあえずこれどういう状況なんですか……?」
侑「かすみちゃんがママを求めさまよっていたら、予想していなかったママが現れてしまった結果、脳が破壊されちゃって幼児退行しちゃったんだ」
コペ子「なるほどですね。把握しましたっ」
歩夢「え? なんですぐに理解出来てるの? わたしがおかしいのこれ?」
侑「とりあえず、これ以上ママを増やさない為に、かすみちゃんを元に戻さないと」
コペ子「……先輩、私にいい考えがあります」
侑「!!」
侑「聞かせてくれないかな?」
コペ子「はい」
コペ子「では、まずは虹ヶ咲学園のママを集めましょう!」
侑「え!?」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ワイワイ
ザワザワ
侑「集めたよ」
コペ子「ありがとうございます、先輩」
歩夢「でもこれで、どうすればいいの?」
歩夢「かすみちゃんは疲れて寝ちゃったけれど…… …」
かすみ「スピー」zzz
コペ子「しっかり準備が出来たので、これでいいんです。一度破壊された脳を復活させるには」
コペ子「中途半端なママ力ではなく、最大限のママ力をぶつけるんです!」
コペ子「さぁ、皆さん!」
コペ子「かすみんを起こしてあげましょう!」
侑「せーので合わせて、かすみん起きてーでいこう!」
ハ、ハァ……
歩夢(みんなドン引きしてるんだよなぁ……) 制服侑ちゃんはママちからある
ジャージ侑ちゃんは娘 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています