かすみ(20)「私、はたちになりました」
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しずく「璃奈さん!準備は良い?」
璃奈「うん!もちろん!」
しずく「5!」
璃奈「4!」
しずく「3!」
璃奈「2!」
しずりな『1!』
しずりな『かすみさん(ちゃん)誕生日おめでとう!!』パン!パパン!
かすみ「う〜、しず子ー!りな子ー!ありがとう!!」 この後あんなに残酷な運命が待ち構えているとはこの時思いもしませんでした かすみ「はたちの誕生日をこんな夜に、一緒に祝ってもらえるなんて」
かすみ「私、本当に良い友達を持ったよ〜」ウルウル
しずく「もう泣かないの。ほら、ハンカチ」つ
かすみ「うう、ありがとう…」チーン
しずく「ちょっと!鼻までかんでいいって言ってないよ!」
璃奈「ふふ。二十歳になってもかすみちゃんは変わらない」
かすみ「そりゃそうだよお。私、まだ大人になったって実感湧かないもん」
かすみ「成人式の時だって、まだ19だったんだから」
璃奈「早生まれの人は、そういう時複雑かも」
かすみ「そうなんだよお。周りもみーんな20歳になっててさ」
かすみ「なんで私の誕生日は1月23日なんだろ、って思っちゃったもん」
しずく「覚えてもらいやすいんだからいいじゃん」 しずく「わんにゃん──」
しずく「えーっと、『サン』って鳴く動物はいないかな?」
かすみ「しず子のそれ、『22点でにゃんにゃん』されたの思い出したよ…」
璃奈「懐かしい。私、かすみちゃんの点数見てびっくりしてた」
璃奈「後から愛さんに、『りなりーすごい表情してたよ』って言われた」
しずく「かすみさんの答案は、璃奈さんの表情を引き出す力があったんだね」
かすみ「も、もう〜!恥ずかしいから蒸し返さないでよお///」
しずく「かすみさんが言い出したんだよ?」
かすみ「にゃんにゃんみたいなことしだしたのしず子じゃん〜」
璃奈「まあまあ」
璃奈「とにかくこれで私たち、みんな二十歳になったんだよ」
璃奈「だから、飲もう。お酒!」 かすみ「わーい!お酒ー!どれから開けよっかなー?」
しずく「かすみさんはまず『ぼろよい』にしたら?」つ
かすみ「それ絶対ヤバいやつじゃん!度数15%って書いてあるじゃん!」
しずく「冗談冗談。はい『ほろよい』」つ
かすみ「最初からそれちょうだいよお。──ありがとう」
璃奈「1文字違うだけのお酒がなんで同じところに…」
しずく「それは自分用に買ったの」
かすみ「え゛っ!?しず子お酒強いの!?」
しずく「ビールに日本酒、焼酎果実酒カクテルワインウイスキーなんでも行けるよ」
かすみ「ひええ…。りな子はどうなの?」
璃奈「私は普通かも。ペース守ってれば悪酔いしないよ」
かすみ「うう、なんとなくりな子は私側だと思ってたよ」 璃奈「それはどういう意味?」
かすみ「一緒に酔いつぶれてくれる側」
璃奈「かすみちゃん、びびりすぎ」
璃奈「せっかくなんだから、今日は気持ちよく飲もう」
かすみ「そ、そうだね!よーし!じゃ、乾杯しよっか!」
かすみ「ほら、しず子とりな子も自分のお酒持って!」
しずく「なら、私はコロナビールで!」
璃奈「私も最初はほろよいにしとく」
かすみ「では、私のはたちの誕生日を祝って──!」
3人『かんぱーい!!』 ────
かすみ「ああ…私、ついにお酒飲んじゃった」
璃奈「どう?初めてのお酒は?」
かすみ「んー。ジュースとあまり変わらない感じ?」
璃奈「わかる。私もほろよい飲んだとき、そう思った」
かすみ「もうちょっと苦味というか、アルコールの味がするのかと思ったよ」
璃奈「においを嗅ぐとお酒だ、って分かると思うよ」
璃奈「飲み口のところ、鼻近づけてみて」
かすみ「どれどれ」スンスン
かすみ「わ゛っ!ほんとだ!ほんのりツンってする!」 璃奈「度数が低いから分かりにくいけど、これもちゃんとお酒なんだ」
かすみ「そっかあ。2本目はもうちょっと強めのにしてみようかな」
璃奈「お酒飲んでるって気分になりたいなら、そっちのがいいかも」
かすみ「よーし、1本目はぐいっと空にしちゃお」
かすみ「それよりさっきからずっと気になってたんだけど──」
しずく「んくっ……んくっ……んくっ……」グビグビ
かすみ「────」
璃奈「─────」 しずく「んくっ……────」
しずく「ぷはぁ───っ!」
しずく「やっぱりコロナビールは最高だよお!」
かすみ「えぇ…。しず子なにその飲み方…。ちょっとオヤジくさいよ…」
しずく「ビールは思いっきり喉を鳴らして飲むのが美味しいんだよ?」
しずく「特にこのコロナビールは、飲み口爽やかで最高なんだよ」
かすみ「いやそれは見てたらなんとなく分かるけど……」
璃奈「しずくちゃんはいわゆる酒豪なんだ」
璃奈「私も初めて一緒に飲んだ時びっくりした」
かすみ「え?ちょっとそのビン貸して」 チャパチャパチャパ
かすみ「わ゛っ!もう半分近くまで減ってるじゃん!」 かすみ「しず子最初から飛ばしすぎだよぉ」
しずく「えー?これくらい普通だよお」
かすみ「うわぁ…」
かすみ「しず子が飲むのはいいけど、私は私のペースで飲むからね」
しずく「大丈夫。私アルハラはしないから」
璃奈「うん、そこは心配しなくていい。しずくちゃんは優しい」
しずく「かすみさん。私の飲みかけだけど、ためしにビールも飲んでみる?」
かすみ「うう…。興味あるけど…」
かすみ「ビールって苦いって言うじゃん」
しずく「大丈夫。これは初めての人でも飲みやすくて美味しいよ?」
かすみ「じゃあ、一口だけ…」チビッ… かすみ「う゛わ゛っ!やっぱり苦い!」
しずく「そんな舐めるだけじゃ、苦いとこしか分からないよ?」
しずく「思いきって、ぐびっ!と行ってみて」
かすみ「う、うぅ…。じゃあ…」グイッ!
かすみ「あ゛あ゛あ゛っ!喉がしゅわしゅわするぅ!」
しずく「ふふっ、でもなんだかすっきりしない?」
かすみ「うん。味はやっぱりちょっと苦いけど、さっきより気持ちいいかも」
璃奈「ビールの味が苦手な人は、一気に喉に通したほうが美味しく飲めるんだって」
璃奈「私もしずくちゃんに教えてもらってから、好きになった」
かすみ「はー…さすがだねしず子」
しずく「無理に勧めるのはよくないけど、やっぱり飲める人が増えた方が私も嬉しいし、楽しいもん」
しずく「こうして3人でお酒飲める日が来て良かったよ」 璃奈「これは本当にそう思う」
璃奈「私がお酒飲めるようになったの、しずくちゃんのおかげだから」
かすみ「え?そうなの?」
璃奈「うん。苦手っていうか、自分が酔ったらどうなっちゃうのか不安で」
璃奈「けど、しずくちゃんが朝まで付き合ってくれて」
璃奈「自分の限界がどこまでなのか──」
璃奈「飲むペースはどれくらいが良いのか──」
璃奈「それが分かって、お酒が怖くなくなったんだ」
かすみ「うう…。いい話すぎるよぉ…」
かすみ「世界のお酒好きが、みんなしず子みたいな人だったらいいのに」ウルウル
璃奈「かすみちゃん、泣き上戸?」
しずく「あはは。まだそんなにお酒入ってないのに」 しずく「────」
しずく「────」チラッ
璃奈「─────」コクッ
しずく「あっ、私、お花摘みにいってくるね」
かすみ「普通にトイレって言えばいいじゃん」
しずく「良いの!ちょっとの間、2人で飲んでてね」
かすみ「はーい」
かすみ「しず子最初から一気に飲んで、おトイレ近くなったのかな?」
璃奈「アルコールは利尿作用があるから」
璃奈「あっ、お酒は水分出てっちゃうから、こまめにお水飲むの忘れないで」
かすみ「ありがとう。ほんとしず子もりな子も優しいね」
璃奈「当たり前だよ。私たち、もう出会って5年だよ?」
かすみ「長いねえ」 かすみ「私、最初りな子とあった頃は、ここまでの仲になるって思わなかったよ」
璃奈「私も。私とかすみちゃん、キャラが違う気がするから」
かすみ「へへっ。けど違うからこそ一緒にいるのかもよ?」
かすみ「同好会もみんなバラバラだったからこそ、あれだけ一緒に居られたんだよ」
璃奈「かすみちゃんって、名言製造機だよね」
かすみ「え゛え゛っ!何それ、初めて聞いたんだけど」
璃奈「私、今でも覚えてる」
璃奈「私が変われなくて引きこもっちゃった時──」
璃奈「ダメなところも武器に変えるのが、一人前のアイドルだよ、って言ってくれた」
璃奈「あの時励ましてくれたから、私はステージに立とうと思えたし」
璃奈「今はこうして、璃奈ちゃんボードが無くても、素直に思いを伝えられる」
璃奈「だからね、かすみちゃんには本当に感謝してるんだ」 かすみ「や、やめてよりな子ぉ…」
かすみ「なんで急にそんなこと言うの」
かすみ「かすみん…泣いちゃうじゃん」
璃奈「あっ、久しぶりに聞いた」
璃奈「かすみちゃんのかすみん、って一人称」
かすみ「あはは…。今はもう最高に可愛いって自信たっぷりだから、かすみんから卒業したんだ」
かすみ「けど、油断するとたまに出ちゃうの」
璃奈「かすみちゃんのそういうとこ、可愛い」
璃奈「私呼びするかすみちゃんも、すごく可愛い」
かすみ「もう、そんなに可愛いって言っても何も出てこないよー」
璃奈「──」
璃奈「そんなことないよ」
ブツン! かすみ「わ゛あ゛っ!何!?電気切れたぁ!停電!?」
璃奈「かすみちゃん、落ち着いて」
かすみ「ええ、どうしよう…。りな子ぉ、手握って」
璃奈「うん」ギュッ
璃奈「大丈夫。私がいる」
かすみ「あ、しず子は!しず子は大丈夫!?」
璃奈「しずくちゃんもきっと大丈夫」
かすみ「で、でももう長いことおトイレから戻ってないよ!」
かすみ「もししず子になんかあったら…わたし…」
璃奈「大丈夫…。大丈夫…。」
ボッ! かすみ「へっ?なに今の音!?」
しずく「ハッピバースデートゥーユー」
しずりな『ハッピバースデートゥーユー』
しずりな『ハッピバースデーディアかすみさーん(ちゃーん)』
しずりな『ハッピバースデートゥーユー…』
しずりな『おめでとう!かすみさん(ちゃん)!』🎂
かすみ「ふえっ?どういうこと…?」
しずく「誕生日といったら、やっぱりケーキでしょう?」
璃奈「しずくちゃんと2人で用意したんだ」
璃奈「さっき電気消えたの私のせい」
璃奈「怖がらせてごめん」
しずく「かすみさんにサプライズしたくって」
かすみ「〜〜〜〜!」
かすみ「ん゛も゛お゛お゛おおお!」
かすみ「かすみんびっくりしちゃったじゃああん!!」
かすみ「ありがとおおおおお!!」 しずく「ほらほら、ろうそくの火を消して」
かすみ「へへっ、行っくよー!」
フウゥゥゥゥゥ!!
しずく「わあ、よく出来ましたー」パチパチ
璃奈「もう電気つけるね」ピッ
かすみ「ほんと…ほんと今日のかすみんし゛あ゛わ゛せ゛す゛き゛る゛よ゛お゛…」グスッ ───
かすみ「あーケーキ美味しかったあ!」
しず子「ケーキをおつまみにお酒も良いね」
璃奈「璃奈ちゃんボード。お腹パンパン」
かすみ「りな子りな子!璃奈ちゃんボード無いよ!」
しずく「ふふっ、ちょっと酔いが回ってるのかもね」
璃奈「そうかも。気づいたらほろよい3本目」
璃奈「さすがにほろよいでも、これだけ飲むとちょっとくる」
かすみ「それにしてもしず子は凄いね」
かすみ「ワインまで開けてるじゃん」
しずく「赤ワインは甘いお口のなかがスッキリするよ」
かすみ「えっ!?私にもちょうだい!」ゴクッ かすみ「う゛わ゛あ゛!何これしぶーい!」
しずく「そりゃそうだよ。ぶどうを皮ごと使ったお酒だからね」
かすみ「うう…。昔、お父さんが飲んでるの見て、美味しそうって思ってたけど」
かすみ「見た目より大人の味なんだね」
璃奈「白ワインは赤よりも、甘くて飲みやすいと思うよ」
璃奈「私も赤は苦手だけど、白なら行ける」
かすみ「う゛う゛っ。ほろよいでお口直ししよう」プシュッ
かすみ「───」グビッ…グビッ…
しずく「──あれ?私のぼろよいは?」キョロキョロ
璃奈「え?そこにあるのは?」
しずく「これはただのほろよいだよ?」
璃奈「────」
しずく「───」
しずりな『───まさか!』 ストロングを超えた新感覚!アルコール度15%の衝撃!! かすみ「うぃー…!……あれ?」
かすみ「なんか…しず子とりな子……4人居ない?」
しずく「ちょっとかすみさん!それ貸して!」バッ
かすみ「ああっ…なにするの〜?」
しずく「──や、やっぱり…」
しずく「かすみさんが飲んだの──ぼろよいだ…」
璃奈「あわわわわ…」
かすみ「どぅえへへへ〜、しずこぉ〜♡」ガバッ
しずく「きゃっ///か、かすみさん!」
しずく「そ、そんな…っ…私の上に…乗って…っ!」
かすみ「ん〜〜っ」
チュウッ♡ しずく「〜〜〜〜!!///」
しずく(わたし…かすみさんにキスされちゃった!?///)
かすみ「うーん…しずこおさけくちゃーい…」
しずく(わ、わた…わたし……し、しちゃ…///)
しずく(かか、か、かす…かすみさんと……ちゅ、ちゅーを…///)
璃奈「しずくちゃん!」
璃奈「か、かすみちゃん!落ち着いて!」
かすみ「りなこおぉお〜!」ガバアッ
璃奈「わ、わわわ…!うわっ…!」
かすみ「えへへ〜捕まえたあ〜♡」
璃奈「え…、かすみちゃ…。え…?え?///」
かすみ「りなこにも、むちゅううう♡」
チュウウウウッ♡ 璃奈(あ……あ……かすみちゃんが……わたしに……きす…///)
かすみ「えへへえ♡りなこはあまぁい♡」
かすみ「ふわ…かすみんなんか熱くなってきちゃったよお…」
かすみ「もう服なんて脱いじゃえー!」ポイポーイ
しずく「う……うーん…」
しずく「──え!?かすみさんが下着姿に!?」
かすみ「かすみんだけ脱いでるのずるーい!」
かすみ「しずこもぬぎぬぎしよー!♡」
しずく「か、かすみさん!だ、だめ…!それは…!」
かすみ「えへへ〜!えーい!」ポイポイポーイ!
しずく「───〜〜〜〜!!//////」 かすみ「わあ♡かわいい下着つけてるじゃーん♡」
かすみ「みずいろなんて、しずこは大人になってもしずこだねえ♡」
しずく(うう…もう…お嫁にいけない……///) ガクッ
かすみ「りな子も脱いで、みんなで下着パーティーしよう♡」
璃奈「そ、そんなパジャマパーティーみたいに言わなくても…」
璃奈(ど、どうしよう)
璃奈(しずくちゃんはあれもう再起不能)
璃奈(私がなんとかしなくちゃ!えーと、なにか…!なにか…!)
璃奈(────そうだ!)
璃奈(こ…これしかない!///) 璃奈「かすみちゃん!」キリッ!
かすみ「あれ〜♡どうしたのりなこぉ♡なんかかっこよくなった?♡」
璃奈「かすみちゃんの目を覚ます!行くよ!」
ゴクッ…ゴクッ…
かすみ「あれぇ♡なんで日本酒飲んでるのお?♡」
璃奈(これは日本酒じゃない!)
璃奈(ただのお水!!)
チュウウウウ!!
かすみ「〜〜〜〜〜〜!!!???♡♡♡」
璃奈(私の口から直接…かすみちゃんにお水を飲ませる!) かすみ「んくっ…んくっ──」
かすみ「〜〜ぷはぁ!な、なにするのりな──」
璃奈「もう1回行くよ!」ゴクゴク…
チュウウウッ!!
かすみ(ふ、ふわああありな子おおお♡♡♡)
かすみ(かすみん…あたまがふわぁっ…てなっちゃうぅ♡♡♡)
璃奈「最後にもう一回だけ!」
璃奈「こ、これは……かすみちゃんを助けるためなんだからね!」ゴクゴク…
チュウウウウウウウッ!! かすみ(あっ♡あっ♡りな子のが…いっぱい入ってきて…あっ♡)
かすみ(き、きもちいい…♡♡♡)
かすみ「〜〜〜ぷはぁ!」
かすみ「……あっ、り…りな子ぉ…」フラリ…
トサッ…
璃奈「ふぅ…なんとかなった…」
璃奈「う、ううっ……///」
璃奈「璃奈ちゃんボード…欲しいよお…///」 ────
璃奈「しずくちゃん…?大丈夫?」キセキセ
しずく「う、うん…。ありがとう…」
しずく「かすみさんは寝ちゃったの?」
璃奈「うん。私がお水飲ませた」
しずく「よくあの状態のかすみさんに飲ませられたね」
璃奈「ちょ…ちょっとね///」
しずく「──?」
璃奈「と、とにかく。もうお片付けしよ」
しずく「そうだね。それからかすみさんもベッドで寝かさないと」 ────
かすみ「ふぇへへ……zzz」ジュルリ
しずく「ふぅ…これでよし」
璃奈「私たちもこのまま寝ちゃおうか」
しずく「うん。今日の主役が寝ちゃったし、私たちもそうしよう」
璃奈「かすみちゃん挟んで川の字にする?」
しずく「いいね。かすみさんのベッド──セミダブルだから行けるはず」 ────
璃奈「電気消すよ」
しずく「はーい」
ピッ
ブツン…
しずく「ふふ、こうやって3人で寝るの初めてかもね」
璃奈「確かに。同好会の時もしたことなかった」
しずく「あれから私たち、いろいろ変わったけど」
しずく「これからもずっと、こうしていられる気がする」
璃奈「うん。今日本当に楽しかった」
璃奈「また一緒に飲み会しよう」
しずく「かすみさんはこの会話、聞こえてるかな?」
璃奈「さすがに寝ちゃってるんじゃない?」
璃奈「お水飲ませたけど、べろべろだったし」
しずく「そうだよね」 しずく「もう、私たち大変だったのに、気持ちよさそうに…」ツンツン
璃奈「大人になってもかすみちゃんは可愛い」
かすみ「えへへ…しず子ぉ…りな子ぉ…」
しずりな『!?』
かすみ「ありがとう…だいしゅきぃ……zzz」
しずりな『───』
しずりな『くすっ……ふふふっ』
しずく「私も大好きだよ。かすみさん」
璃奈「こちらこそありがとう。かすみちゃん」
『おやすみ』
おわり 最後までお読みいただきありがとうございました
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