せつ菜「ピンクはレッドの彼女になるのが王道です！！」侑「いーや、違うねっ」
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侑「熱血なレッドなんかよりも、クールなブラックに惹かれるもんだよ！」
せつ菜「侑さんは全然わかっていませんっ！レッドあってこそのピンク！ピンクあってこそのレッド！！」
歩夢「あ、あの…」
侑「わかってないのはせつ菜ちゃんじゃん！レッドはいつも自分勝手てで、ピンクに迷惑ばっかかけてるし！レッドにピンクと結ばれる権利はないっ」
せつ菜「ブラックこそいつもカッコつけて！！ピンクがどれだけ傷ついてるか知ってるんですか！！」
歩夢「ふ、二人とも…」
せつ菜・侑「「ねぇ、歩夢(さん)はどっちを選ぶんですか！？(選ぶの！？)」」
歩夢「えぇ！？私がピンクなの！？」 歩夢(な、なんでこんなことに…)
歩夢(さっきまで楽しくおしゃべりしてただけなのに…)ﾎﾜﾝﾎﾜﾝﾎﾜﾝ
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ーー
ーーー
@部室
せつ菜「はぁ～…」
侑「どうしたのせつ菜ちゃん？そんなポーっとしちゃって」
せつ菜「あぁ、侑さん… 実は先週末いつも見ている戦隊ものの映画を見たのですが、その余韻に浸っていました…」
歩夢「いつも元気なせつ菜ちゃんがため息をついちゃうなんて、相当おもしろい映画だったんだね？」
せつ菜「はい！！長年の宿敵だった敵のアジトをとうとう崩壊させたんですよ！！次のシーズンはとうとう敵のボスと戦う物語になるみたいで、最高の伏線でした！！」
侑「へーそうなんだ！おもしろそうだねー」
歩夢(既に敵のアジトを見つけたのに、もう1シーズン引っ張るんだ…)
せつ菜「でも…映画の最後のシーンで今まで隠されていたボスの顔がとうとう明らかになるのですが……」
侑「…ですが？」
せつ菜「それがなんと……、実は主人公と同じ戦隊にいるブラックだったんです…」 侑「えぇ！？」
歩夢(王道だけど子供向けの番組にしては意外と攻めてくるね…)
せつ菜「ショックでした…どうして、ブラック……」
侑「予想を裏切る展開だね！」
せつ菜「はい…、ブラックはレッドの理解者でもあり、同じ戦隊にいるピンクと幼なじみでした…」
侑「そうなんだ…何があったんだろうね、ブラック」
せつ菜「レッド、ブラック、ピンク…他にもいろんなカラーがいるのですが皆高校生でして、特にレッドブラックピンクは皆高校2年生なんですよね」
歩夢「へー、私たちと一緒だね！」
せつ菜「はい！だからこそ気持ちが入ってしまいます！！…でも、ストーリーの途中でブラックは海外に留学してしまってしばらくアニメには出ていなかったんです…、その間に何があったんでしょうか…」
侑「そうだね… なんか闇落ちしちゃうようなきっかけがあったのかなー」
せつ菜「うーん… いつも敵が現れては各カラーが覚醒しては倒す、という流れだったので特段ブラックがいなくなってもチームに変わりはなかったのですが…」
歩夢(毎週覚醒するの…？) 侑「私戦隊ものとかアニメ小さい時好きだったし、今でも暇なときは見ちゃうからなんか今後が気になるなー 私も見てみようかな？」
歩夢「ふふっ、優ちゃん幼稚園のときよく戦隊レンジャーものごっこしてたよね。たしかお気に入りのカラーはブラックだっけ？」
侑「そうそう！レッドほどの主人公感はないけど、クールで一番かっこよくて、ブルーとか他の色に比べても強さはピカイチだし…な、なにより、ピンクがブラックのことを好きなことが多いし…」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
歩夢「え？ごめんよく聞こえなかった、なんて言ったの？」
侑「な、なんでもないっ//」
せつ菜「あ、そういえばレッドはブラックの留学中にピンクと付き合いましたね」
侑「は？」 歩夢「ゆ、侑ちゃん…？」
せつ菜「まああれは誰が見てもレッドとピンクは付き合う運命でしたしね、当然の結果です！」
侑「待って、レッドはブラックがいない間にピンクを奪ったってこと？」
せつ菜「奪ったという言い方は引っかかりますが…、まぁ今までのブラックの態度を考えたら当然の結果と言えますね。ブラックのことは好きですが、ピンクの隣には相応しくないと常々思っていました」
歩夢(なんか菜々ちゃんモード…？)
せつ菜「ブラックは今まで献身的に支えてくれたピンクの好意にも気がつかず、他の可愛い子にも言い寄られてましたしね。レッドほどピンクに一途にならないことには、あのピンクの巨大感情には釣り合いません！」
歩夢(巨大感情…？)
侑「……、ふーん、レッドって主人公のくせに卑怯なんだね」 せつ菜「…それは聞き捨てならない言葉ですね」
侑「だってそうじゃない？ブラックが側にいなくて寂しいピンクの弱みにつけこんだってことでしょ？」
せつ菜「それは違うと思います！！そもそもどんな物語でもレッドとピンクが王道なんです、ブラックはただの焚き付け役に過ぎません！」
侑「いやいや、何言ってるの？レッドとピンクが王道なんて誰が決めたわけ？そもそも幼なじみこそ王道じゃん、ぽっと出がつけ入る隙なんてないでしょ」
せつ菜「…幼なじみがなんですか？むしろ隣にいるのが当たり前と思って、ピンクのことをないがしろにするから、ピンクはブラックから離れて行ったのでは？」
歩夢(…ん？な、なんだろうこの緊迫した雰囲気…) ーーー
ーー
ー
侑「いやいや、幼なじみこそ至高だから！ぽっと出のレッドに勝てると思わないでね？」
せつ菜「はいはい、出ましたブラックの独りよがり！こんなんだから気が多いブラックはあてにならないんですよ！」
侑「なっ…！」
せつ菜「それに比べてレッドはスマートです！思い悩んでるピンクを元気づけるどころか、最後には最高の親友…そしてライバルにもなるんですから！こんなレッドとピンクは史上初であり、でもやはり王道です！」
侑「……ふ、ふーん、レッドとピンクなんてそんなもんかぁ…」
せつ菜「…は？」
侑「結局ピンクはブラックの帰りを待ってるよ？レッドがいくらピンクと付き合ったって、ピンクがブラックに注いでた愛情には一生経ったって追いつけないもんね」
歩夢「あ、あの、何の話かわかんないけど、2人とももうやめた方がいいような…！」 せつ菜「ふ、ふーん… ブラックってとことん意気地なしですね！」
侑「なっ…！」
せつ菜「だってそれってブラックはピンクから何かしてくれないと、何もできないってことですよね？結局レッドにピンクをとられたことには変わりないんですよ？」
侑「…っ」
せつ菜「ピンクはこれからいろんなことを知っていくんでしょうね。ブラック？レッドにとっては眼中にもありません、今レッドの隣にはピンクがいるのは既に事実ですし、これからピンクはブラックが知らない顔をいくらでもレッドに見せてくれます」
侑「で、でも、ブラックが今まで見てきたピンクはレッドにはわからないじゃん！」
せつ菜「ふふっ、どこまでも幼稚ですねブラックは… 、そんなの今からいくらでも塗り変えていくに決まっているじゃないですか？」
歩夢(…っ//)ﾄﾞｷｯ 歩夢「…って、ちがーう！なんで2人ともそんなムキになってるの！？//」
せつ菜・侑「歩夢(さん)は黙ってて！」
歩夢「とうとうピンクじゃなくて歩夢なの！？」
せつ菜「前から言おうと思ってました！！なんですか、その侑さんの歩夢さんへの態度は！？こんなに可愛い幼なじみがいながら、浮気なんてほんと何考えてるんですか！？」
侑「はぁぁぁ！？浮気なんてしてないしぃ！！そんなこと言ったらせつ菜ちゃんだってあの拳のパンチはなんなの！？ことあるごとに見せつけちゃってさ！？歩夢の初めては全部私のものなんだから！！」
せつ菜「あーー！重い、重すぎます！！だから敵のボスなんかに闇落ちするんですよ！！」
歩夢「ま、まって…！！もうピンクの話じゃないよね！？」
せつ菜・侑「ピン…、歩夢はだまってて！！」
歩夢「やっぱり歩夢って言った！！」 せつ菜・侑「ワーワー！ギャーギャー」
歩夢「もう聞く耳も持ってくれない…」
琹子「なんか今日はやけにうるさいですね…」
歩夢「琹子ちゃん！！」
せつ菜「絶対レッドです！！」
侑「何をー！絶対ブラックだ！！」
琹子「なにを言ってるんですか…」
歩夢「ご、ごめね…なんか今日2人とも変なみたおで…」
琹子「最近はグリーンが人気だって知らないんですか？」ﾁﾗｯ
歩夢「…えぇ！？」
せつ菜・侑「は？」
琹子「最近の女性はグリーンのような優しく、気遣いのできるタイプがお好きなようですよ？」
歩夢「ま、まって琹子ちゃん！？」ｱｾｱｾ
侑「そんなの聞いてない！」
せつ菜「そんなぽっと出に歩夢さんを取られるわけにはいきません！！」
歩夢「もう隠す気ないよね！？」
琹子「あなた達は情報戦に負けました。これよりピンク…、いや歩夢さんはグリーンである私のももです、異論は認めません」ﾁｭｯ
歩夢「！？！？////」ｶｧｧｯ
せつ菜「ちょっと！！！」
侑「なんてことを！！！」
琹子「あなたたちがいつまでもヤキモキしてるから悪いんですよ？」 エマ「…私もグリーンなんだけどなぁ…」
彼方「まぁまぁー言うだけ無駄だってー」
果林「全く呆れた…(あゆぴょん……)」
愛「あはは！歩夢ハーレムじゃんっ」
璃奈「りなちゃんボード「解釈の相違はめんどくさい！」」
しずく「ふふっ、ブルーだってクールでかっこいですよ？」
かすみ「う、うらやましいような…そうでもないような…」 以上です。短くすみません。
最近せつぽむのブーム来てたので書きました。
ちなみに前はキス逃げするせつぽむ書いてます(まとめサイトに載ってるけどURL貼っていいのか…) 乙
URL憚られるならスレタイ貼ってくれれば適当に探すぞ |c||^.- ^|| ブルーは優しいと言うイメージがありますわ せつぽむぽむせつ俺の中でも大ブームだから助かったありがとう
元スレ貼るのがいいと思います、多分「あれ？せつ菜ちゃんだけ？」みたいなスレタイのでしょ あれもすごく良かった 過去ログにはあるっぽい～
歩夢「あれ、今日はせつ菜ちゃんだけ？」 せつ菜「そうみたいです」
がタイトル
ぽむハー、そしてせつぽむ流行れ おつでした。過去作も読んでた。関係ないけど栞子ちゃんの栞の字が他スレの栞とちょっと違って見える >>22
お前イメージカラーレッドやろと思ったらそういえばリアルでイエローやってましたね レッドのライバルってブルーじゃなくてブラックが多いのか。ブルーは相棒的な感じなのかな >>34
ニジガク…というかゆうせつぽむについてはそんな感じかなーと思って書きました
戦隊もの見たことない… >>35
ないのに書いたのか……
ジェットマン見るといいよ おつです最近ぽむせつ自分の中でかなりきてるからよかった
過去作も読んでみる >>37
みんなが歩夢はピンクっていうから…
了解した 見たことなくてもそれっぽく書けるってすごいな。何か元ネタがあるのかと思って読んでたｗ おつおつ
戦隊モノの追加枠って金色のイメージがなぜかある ルパパトはレッド同士の関係が好きだった
追加枠はシルバーなイメージあるかな俺は ちょっと参考までに聞きたいんだけど、サンシャインのヒロイン枠って誰？
個人的には無印はことりちゃん、ニジガクは歩夢ちゃんって思ってるけど、そこも異論あったら教えてほしい その流れでいったら曜ちゃんっぽいけど個人的には鞠莉 梨子ちゃんと曜ちゃんにヒロイン特性が分けて付いてる感じな気がする ボウケンジャー、キョウリュウジャーあたりはピンク×赤エンドだったっすね
最近の戦隊、ライダーはレッドや主人公よりサブキャラが色恋やってる印象
リュウソウはメルト&オト、ルパパトは2号&イエローみたいな
ライダーも2号ばっか色恋してる そもそも追加枠の初はジュウレンジャーにおけるドラゴンレンジャー（グリーン） >>34
ブラック自体多くないしぶっちゃけジェットマンのイメージに引っ張られてるだけな気がする
ていうかライバルポジションが味方にいる事自体毎年の事ってわけでもないし ぽむせつかゆうぽむせつの長編読みてえなあ…増えないかなぁ… ブラックでライバルキャラはブラックコンドル以外だと黒獅子リオあたりかな せつレッド
しずブルー
かすイエロー
エマグリーン
ぽむピンク
天王寺博士
スクドル戦隊ニジガサキャー >>51
ボウケンブラックもそれに近かった気がする
あとは黒騎士ヒュウガ、アバレブラック、リュウソウブラックみたいな年長者ポジションが多いね
ライバルポジションも年長者ポジションも全体的に「過去に何かあった」みたいなキャラが多い気がする 思えばμ'sとAqoursのレッドは二人とも気の強いお嬢様だったな レッドはこの4つの組み合わせだと思う
①普段は抜けてるけどやる時はやるタイプ(ハリケン、マジ)
②普段から頼れるリーダー、カリスマタイプ(ボウケン、シンケン、ゴーカイ、キョウリュウ)
③熱血(パト)
④朗らか(キラメイ) レッドといえば敵女幹部と恋愛するものだと思ってた幼少期俺。何見てたかすぐわかるな
侑とせつ菜が歩夢を取り合うって珍しい展開で面白かったわ。乙です 戦隊ものの勉強にもなって楽しい
公式からは歩夢を取り合いってあんま想像つかないんだけど、まあ自分の大好きを詰め込んだまでですね
サンシャインはことり、歩夢ほどめちゃくちゃヒロインってあんまいないかなぁ… 個人的には清楚な梨子ちゃんかピュアな曜ちゃんなら当てはまると思うけど、どうにもいじられ過ぎててね…
せつぽむの長編もいつの日か挑戦したいものです カクレンジャーでケイン・コスギが日本語片言過ぎて後半ほとんど台詞ないの草 よかったな～と思ったらレンジャー談義に花咲いてて草
黒はジライヤって印象しかなかったわ >>65
>>66
キュウレンジャーのオウシブラックと黒騎士ヒュウガも牛な黒戦士っすね
黒自体そこまで多くない上に恐竜系、車系は他の戦士とモチーフかぶってるから3人だけでも印象深くなったんだと思う
他の色の牛ロボも少ないし レッドか一切恋愛に絡まないメガレンジャーというのがあってだな レッドは
戦隊内でカップリングない場合が多いし
親子愛、友情愛、ライバル愛方向に持ってかれる方が多い 赤は熱血バカとか青はクールな知性派とか黄はカレー好きで力自慢とか
の偏見が今でも根強いのは何故だろう >>82
作品を見ずに
伝聞だけでイメージ固定化された
アカレンジャイとか仮面のりだーとか
大衆向けのコントで特撮ネタを知った人とか 色彩へのイメージって国や文化によって全然違うらしいし、探っていくとイメージの元になった作品や設定があるんだろうね フラッシュマンとライブマンに挟まれて微妙に影が薄いマスクマン ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
