侑「こちらスネーク、ターゲットせつりなを発見した」
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カチッ ゴゴゴゴゴ…
璃奈「最後のボタン、引くのが正解だったんだ」
せつ菜「はい。ファイナルクエスト5の知識が役に立ちました♪」
璃奈「これでASAKAの迷宮も終わり。多分私たちが一番だと思う」
せつ菜「思いのほか早く終わりましたね璃奈さん♪それでは、待ち合わせ場所に戻りましょう!」
璃奈「うん」 从|> ᴗ <|从 < ニャニャーン!!
せつ菜「あ、侑さんからメール来ました」
『さっきからかすみちゃんが頭抱えてて先にすすめないんだ。時間かかりそうだから先行ってて』
⁄/*イ`^ᗜ^リ < スカーレットストーム!!
璃奈「こっちはしずくちゃんだ」
『ごめん璃奈さん。歩夢さんとはぐれちゃってまだ時間かかりそうなの』
せつりな「…」
せつ菜「館内レストランあたりで休憩しましょうか」
璃奈「うん、それがいいと思う」
テケテケ… 『本掲示板をご覧の皆様こんにちは。かすみんです(ジョン・カビラ風)』
『ただいま私たちは、A・ZU・NAランドリゾートの最上階展望台に来ております』
かすみ「しず子さん、そちらの状況はどうなっていますでしょうか?」
しずく「うーん、こっちのほうには来てないみたい」
愛「愛さんのほうにも来てないよー」
かすみ「ぐぬぬ…せっかくのチャンスだっていうのにぃ〜」
!!
侑「こちらスネーク、たった今ターゲットせつりなを発見した」
かすみ「ホントですか!?」
侑「ほら、あそこ」
かすみ「どれどれ…おーおーおーおー、ふたり仲良く手を繋いじゃってぇ〜」 歩夢「か、かすみちゃ〜ん…こういうの良くないよ〜」オロオロ…
かすみ「何言ってるんですか歩夢先輩、この瞬間の為にかすみんたちは迷宮のチケットを犠牲にしたんじゃないですかー」
歩夢「そんな話聞いてないよ〜」
愛「つれないなー歩夢は。こういうのは楽しでなんぼでしょ」
しずく「こんな機会はめったにありません。しっかりと目に焼き付けなければ損というものです」
侑「ほら、歩夢も」つ『双眼鏡』
歩夢「うぅ…まだアトラクションほとんど行ってないのに〜」
しずく「あ、今テーブル席に座ったみたいです」 せつ菜「すいませーん、アイスティー二つお願いします」
店員「かしこまりましたー」
璃奈「この広さならこれが使える」
せつ菜「へぇータブレット端末ですか」
璃奈「ノートだと重すぎて移動とか疲れると思ったから」
せつ菜「これなら、ライブのイメージアップで時間が潰せそうですね」
璃奈「うん」
かすみ「遊園地に来てもライブの打ち合わせとか…」
侑「ふたりとも頑張り屋さんだからねー」
しずく「あ、でも動きありそうですよ」 璃奈「♪」ヒョイ
\ /
🍹 🍹 ポスッ
せつ菜「え、璃奈さん?」
璃奈「どうせならせつ菜さんと同じコップで飲みたいから」
せつ菜「///」
愛「キタキタキタキタキターー!!」
かすみ「あらやだ、あの子ったらどこでそんなこと覚えたのかしら?」ニヤニヤ
歩夢「…///」ゴクッ
侑「なんだかんだで歩夢も興味あるんだね♪」
歩夢「そ、そんなこと…///」 かすみ「こうなったら…この子の出番です!!」チュー
侑「へぇー。かすみちゃん、ねずみ飼ってたんだ」
かすみ「ちっちっち…侑先輩、この子はただのねずみでは無いのです」
かすみ「この子こそ、盗聴器とステルスマント(りな子から拝借)を搭載した、その名もかすみん2号Mk-Vです!!」
しずく「2号なのにマーク3なんだ」
愛「いよっ待ってましたーかすかす!!」
かすみ「かすかすじゃありません!」
かすみ「さぁ2号ちゃん♡あっちに甘酸っぱいご飯(意味深)があるから行っておいで〜♪」チュー せつ菜「それにしても、侑さんたち遅いですね」
璃奈「最大2時間かかる迷宮らしいから。それでも遅いけど」
せつ菜「長居も申し訳ありませんので、どこか回りましょうか」
璃奈「うん」
せつ菜「そういえば、最近新しいジェットコースターが出来たそうですよ♪」
璃奈「せつ菜さん、ジェットコースター好きなんだ」
せつ菜「はい、大好きです♪璃奈さんは絶叫系とか大丈夫ですか?」
璃奈「かつてはコースターの鉄人と言われた女…」从| ̄ー ̄|从
せつ菜「それでは、早速行ってみましょう♪」
璃奈「おー」
かすみ「せつ菜先輩…色気が無い……」ガクッ
侑「まぁ今回デート目的じゃなかったからねー」
愛「新しいコースターってあのSAKURA MONSTERってやつ?」
しずく「はい。腰回りで体が固定される形式で、上半身の自由が利く分、より迫力があって楽しいって評判なんですよ」 せつ菜「さぁ、いよいよ出発です♪」
璃奈「わくわく」
ガタンガタン…
せつりな「…」
ゴォ--------------ーッ!!!
せつ菜「ひゃっほーう♪」
璃奈「わわわわわわわわ」
バシャ---------ン!!!
せつ菜「あははっ♪」
璃奈「…っ、冷たっ……!」 せつ菜「いよいよラスト、マモノの体内です!!」ゴォ---!!
璃奈「あれが、マモノ…!」ゴォ---!!
メノ^ノ。^リ レズゥ…
ゴォ----ーッ!!!
せつ菜「乗り込めぇーーーー!!」
ガタン
せつ菜「うわっ!!?」
璃奈「せつ菜さん危なっ…!!」
ギュッ
せつ菜「あ………///」ドキンッ
璃奈「…………///」ギュウッ
メノ^ノ。^リ レズニサチアレ… ガタンガタン…
せつ菜「じ、ジェットコースターでときめいたのは初めてです…///」
璃奈「うん///」
しずく「き、キマシタワー!!」
侑「あ、迫力があるってそういう…」
愛「あははははっ♪いやウケる〜♪ジェットコースターであんな体勢ありえないっしょ〜♪」
ぽむかす「「ど、ドウシテコウナッタ…」」
しずく「あ、せつ菜さんたちホラーハウスに向かっているみたいですよ」
侑「今やってるのって確か…スイスの館あやのだっけ?」
しずく「はい、嫉妬に燃える悪霊が恋愛成就にご利益があるとかで評判なんですよ♪」
侑「悪霊なのにご利益なんだ…」 愛「でもさー、館の中だと二人の様子分からなくない?」
しずく「ご心配なく、中で演劇部のみなさんが悪霊役と撮影係としてスタンバイしておりますので♪」
侑「さすがしずくちゃん、手際いい…」
ヴァー…スイスゥー…スイスゥー…
せつ菜「ホラーハウスに到着です!」
璃奈「せつ菜さんは、お化け屋敷とか大丈夫なの?」
せつ菜「実のところ、いつも中を駆け抜けてしまうんでよく分からないんです♪」
璃奈「あっ…」ジトー…
せつ菜「それでは張り切っていきましょう!」 スイスゥースイスゥーーー!!!
せつ菜「ひゃああぁぁあぁ〜〜〜〜!!」
璃奈(やっぱり…)
せつ菜「り、璃奈さん…早くここを駆け抜けて…」ギュッ
璃奈「だめ、細部のギミックまで堪能しないと」
せつ菜「そ、そんな〜…」ヘナヘナ…
スイスゥーーーーー!!!!
せつ菜「嫌あぁああぁ〜〜〜!!」ギュッ
璃奈(せつ菜さんの意外な一面が見れた、ちょっと嬉しい♪) 璃奈「確かここが最後だったと思う」
せつ菜「ほ、ホントですか…?」オロオロ…
璃奈「うん、せつ菜さん頑張った」
せつ菜「うぅ…」
璃奈「…」
ギュッ
せつ菜「あっ…///」
璃奈「元気が出るおまじない。最後までがんばろ♪」
せつ菜「璃奈さん…///」
璃奈(せつ菜さん、可愛い…///) 『私のカ・リーン…』グルルルル…
せつりな「!!」
『私のカ・リーンを奪ったスイスは…おまえかァーーーー!!!』ヴァーーーー!!!
せつ菜「ひいぃいぃぃ〜〜〜!!」
ギイィ…
璃奈「あ、奥の通路が開いた…!」
せつ菜「り、璃奈さん…」オロオロ…
璃奈「大丈夫、私が付いてるから」
せつ菜「璃奈さん…///」 『スイスゥーー!!スイスゥーーーー!!』
せつ菜「璃奈さん…このままでは…!」
璃奈「この鍵は力ずくでは開かない。もう少し時間かかる」カチャカチャ…
『スイスゥーーーーーーーーーー!!』
カチッ!!
璃奈「よし、開いた…!」
せつ菜「璃奈さん早く!!」ギイィ…
璃奈「うん…!」
ガシャン!!
せつ菜「こ、ここなら安全でしょうか?」
璃奈「うん。ドアが頑丈だから悪霊は入れない」
せつ菜「た、助かりました〜…」ヘナヘナ… スイスゥーーー!!! ガチャガチャ
せつ菜「それにしても、この部屋狭いんですね」
璃奈「かつてはヴェルデ家が代々愛を確かめた密会所、距離を近づける目的でわざと狭くしたとか」
せつ菜「そうだったんですか。璃奈さん詳しいんですね」
璃奈「うん。あとはここでおまじないをして…」
プシューー!!
せつ菜「璃奈さん!!」モクモクモク…
璃奈「ガスギミック…!こんな話聞いて…!!」モクモクモク… クラッ…
せつ菜「あ…あっ……///」クラクラー…
璃奈「うっ…せつ菜さん…///」クラクラー…
ポスンッ
璃奈「ひゃうっ♡」ビクンッ
せつ菜「璃奈さん…私、体が火照って…///」ギュッ…
璃奈「私も、胸がキュンキュンって…///」ギュッ…
サワッ…
璃奈「うくっ…♡」ビクンッ
せつ菜「はぁ…はぁ…♡」
璃奈「せつ菜さん…♡」ドキドキ…
せつ菜「璃奈さん…♡」ドキドキ… ドカンッ!!!
せつりな「!!?」
『………』
せつ菜「璃奈さん、これって…」ギュッ
璃奈「そんな、ここは大丈夫なはずなのに……」ギュッ
『…………』
ドスン…ドスン…
『スイスジャナカッタ………』ドスン…
璃奈「怪物、どこかいっちゃった……」
せつ菜「これで…終わりでしょうか?」
璃奈「うん、多分…」 愛「っだあぁーーー惜しいっ!!!」
侑「結構いい所までいったんだけどなぁー」
しずく「A・ZU・NAランドのアトラクションは連動していて、『トリ』以外は途中で終わるらしいんです」
侑「へぇ〜そうだったんだ〜」
かすみ「りな子…あんなはしたない声…///」
歩夢「せつ菜ちゃん…あんな大胆に…///」
せつ菜「///」
璃奈「///」
せつ菜「ゆ、侑さんたち探さないと!ですね…///」
璃奈「うん、でも…///」チラッ
せつ菜「観覧車…ですか…?」
璃奈「うん、乗ってみたい…///」ギュッ
せつ菜「…///」テクテク…
璃奈「…///」テクテク… 侑「観覧車って、乗れるゴンドラ決まってなかったっけ?」
しずく「はい、二人の進行度が高くないと乗れないゴンドラが存在するんです」
侑「そうなんだよねー、この前かすみちゃんと行ったとき全然乗れなくってさー」
歩夢「……ゆーうちゃーん?」ムスーッ
侑「あ、歩夢…あれは面白半分で…」アタフタ…
かすみ「私とは遊びだったんですね…」ジトー…
侑「あぁあぁぁ〜…かすみちゃんまで〜…」アセアセ…
せつ菜「それではいざ、大空の旅へ!」
ギュッ
せつ菜「璃奈さん?」
璃奈「あれがいい…///」
せつ菜「あれって…てっぺんのですか?」
璃奈「うん…///」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ … A・ZU・NAランドって想像以上にすごいところだったんだな ゆうしず「!!!」
侑「…しずくちゃん、あのゴンドラって…」
しずく「間違いありません。ゴンドラNo.46、通称『ぽむボックス』!!」
侑「中に入ったら最後、どこまでも愛を確かめ合うって噂の…」
しずく「璃奈さん…あなたはどこまで知って……」
せつ菜「あ、降りてきたみたいです。それでは中に…」
@cメ*◉ _ ◉リ
せつ菜「!!」
璃奈(やっぱり…まだ中に入れないかも…)
@cメ*◉ _ ◉リ ジーッ
せつ菜「璃奈さん…」ギュッ
璃奈「…」ギュッ
@cメ*◉ _ ◉リ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ガチャッ…
璃奈「……!!」
せつ菜「あ、中に入れるみたいですよ♪」
璃奈「うん……///」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 三 *˶ˆ ᴗ ˆ˵リ せつ菜「うわぁーいい景色ですねー♪」
璃奈「うん、そうだね」
せつ菜「ほら下見てください!!A・ZU・NAランドがあんなに小さく…!!」
璃奈「…うん」
せつ菜「それにしても…早く侑さんたち見つかるといいですね…」
璃奈「……私と二人きり…楽しくないんだ……」
せつ菜「…え?」 璃奈「だって、さっきから侑さん侑さんって…」
せつ菜「り、璃奈さん…そんなこと無いで」
璃奈「そんなことあるっ…!」
せつ菜「……!!」
璃奈「ジェットコースターも、ホラーハウスも、あんなに楽しかったのに…せつ菜さんは…」
せつ菜「璃奈…さん…」
ギュッ
璃奈「お願い…せつ菜さん……」
璃奈「今は…私だけを……見て……///」
ドサッ
せつ菜「あっ……///」 あの日起きた出来事…
いまでも夢なんじゃないかって思っています………。
せつ菜「璃奈さ…んっ♡」ハァ…♡
璃奈「ん…んちゅっ…♡」ハァ…♡
観覧車から見える景色はとてもロマンティックって話は聞いていたのですが
そんなことも忘れて、ただただ目の前の璃奈さんに夢中になって……
ピトッ…
せつ菜「ひゃうんっ…♡」
璃奈「せつ菜さん…声、可愛い…♡」
あの時私が覚えてたのは…火照るような体温と
璃奈さんの汗…匂い……それから……… せつ菜「はぁ…♡はぁ…♡」
璃奈「せつ菜さん…もっと…もっとぉ…♡♡」
いつまでも脳裏に響く……璃奈さんの…声……
せつ菜「璃奈…さ…んあっ♡♡」ピクン
普段の璃奈さんからは想像できない…あの艶やかな声を聴くたびに……
私は……私はっ………
璃奈「ちゅっ…くちゅっ……♡♡♡」
せつ菜「んっ…んくっ……♡♡♡」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 〜♡ 〜♡ 「「「「「………………………………」」」」」
愛「い、いやぁ〜今どきの若い子ってあんなに激しいなんて、愛さん知らなかったなぁ〜ははは…///」
かすみ「どどどどうしようしず子〜あの二人とうとう足まで絡めちゃったよ〜」オロオロ…
しずく「つ、次の演目の為に、目に焼き付けなきゃ……///」
侑「な、なんかさ…あの日の夜を思い出しちゃった…///」
歩夢「あ、ああ、あの時はここまで激しくなかったんだから!///」
『せ、せつ菜さん…そこっ…あっ♡♡ああっ♡♡♡♡♡♡』
「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」
・
・
・
♡♡♡ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ オツカレーフタリトモー♡
せつ菜「…///」
璃奈「…///」
せつ菜「お、終わるの…早かったですね……///」
璃奈「…うん///」
せつ菜「時間もだいぶ経ちましたし、二人で帰りましょうか…///」
ギュッ
璃奈「まだ…帰りたくない///」キュン…
せつ菜「璃奈さん…///」キュン…
璃奈「せつ菜さん…こっち…///」
せつ菜「……///」 愛「ねぇゆうゆ…この方向って…」
侑「こっち向かってる…よね…」
しずく「ここで一泊するつもりなんでしょうか…?」
かすみ「ままままずいですよ〜!今展望台に来たりなんてしたら…」オロオロ
愛「くっこうなったら…」
愛「総員退却!!たいきゃーーーーく!!!!!」
ゆうしずかす「「「さーーーーいえっさーーー!!!」」」
歩夢「え?えぇっ????」 ギュッ
侑「ほらっ歩夢も早く!」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!?」
愛「全員、エレベーターに乗り込んだかーーーー!!!」
ゆうしずかす「「「さーーいえっさーー!!」」」
歩夢「ちょっちょっとー…今降りたらかえって…」
ウィーン…
せつりな「「…///」」
「「「「「あっ…………………………………」」」」」
……………………
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
オワタ 前書いたの
せつ菜「表情筋強化ギプス、ですか」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610288079/
歩夢「この人形、侑ちゃんに似ているような」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610446531/
せつ菜「久しぶりに羽が伸ばせそうです♪」璃奈「それならうちに来て欲しい」
ttps://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610789501/ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています