果林「紅い世界」【SS】
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とりあえず24まで保守しておいて依頼主さん気付いたら使えばいいのかな 【閲覧注意 キャラ死にます】
果林「ん……んん……」
エマ「あ、果林ちゃん気が付いた?」
果林「あら……エマ?」
果林「私……寝てて……」
果林「あれ?」
果林(ここは保健室ね……)
果林(何だか……言葉にはしにくいけど……空気が重い感じがするわね) ガラ
彼方「エマちゃん〜やっぱり駄目だったよ〜……って果林ちゃん」
彼方「目が覚めたんだね」
果林「私……寝てたの?いや……んん?」
果林(何かしら?……あまり思い出せない……いつ寝たのかしら?)
彼方「今ね……ちょっとよく解らない事になってるの〜」
彼方「言葉で説明するより、見た方が早いけど、歩ける?」 果林「ええ……というか、歩ける?という言葉が出てくるってことは私……倒れてたの?」
エマ「うん……同好会の部屋で見つけて」
彼方「調子が良かった彼方ちゃんと璃奈ちゃんで保健室まで運んだよ〜」
果林「え!!?二人が!!?」
果林(彼方は解るけど璃奈が私を?……まぁ二人がかりなら運べるかしら?)
果林「とにかく、何か見た方がいいのかしら?」
彼方「うん〜付いてきてね〜」 ―――――
――――
―――
―
果林(私は学園の建物の外に出た)
果林(そこで見たのは……辺り一面に赤い霧がでていた)
果林(とても濃い霧で……学園より先が全く見えない)
果林「な、なによ……これ」
彼方「まだまだあるよ……付いてきて」 テクテク
彼方「ここから先は学園の外だよ〜」
果林「ええ解ってるわよ……霧で前が見えないけど」
彼方「いくよ〜」
果林「え?こんな濃い霧の中を!?」
彼方「いいから、いいから」テクテク
果林「ちょ、ちょっと待ちなさい」 果林(目の前に彼方がいるはずなんだけど……前が見えないくらいの霧のせいで本当にいるかどうか不安になってくる)
果林「あ、霧が……」
果林(思ったよりちょっと歩いていたら霧が晴れてきた)
果林「え……」
彼方「……」
果林(霧の先には……また学園があった)
果林「どういう事!?さっき学園の表から出て行ったはずなのに……学園の裏側に出てきたって……」
彼方「彼方ちゃん達も解らなくて……学園から……出られないんだよ〜〜」 ・・・
・・
・
果林「そう……携帯もつながらないのね」
彼方「うん……学園内のTVも付かないというか電気事態がなくて……」
エマ「他の生徒も居なくて……いるのは私達……同好会の皆だけなの」
せつ菜「あ!果林さん!!目が覚めたんですね!」
果林「あら……皆居るわね」
歩夢「そ、それが……」
しずく「かすみさんがまだ……見つからなくて」
彼方「まぁ今のところ『順番』があるかもだから次はかすみちゃんでしょ」
愛「そうかもね……」
果林「順番?」
璃奈「うん、説明するね」
果林(それから璃奈に詳しい事を説明を受けた) ーーーーーーーーーーーーー
果林(まず、どうやら皆がここに『同時』に居たわけではないとの事)
果林(話を聞く限り、まず璃奈が教室で目を覚ました)
果林(赤い霧は出ていて……他の生徒どころか私達すら居なかったらしい)
果林(暫くすると保健室に彼方が寝てた姿を発見したらしいけど……)
果林(璃奈曰く、目が覚めて他の誰かを探した時に保健室を調べたけど誰も居なかったそうで)
果林(いつ彼方が保健室に現れたのか……本人も寝てたから解らない)
果林(その次は生徒会室でせつ菜を発見したらしいわ)
果林(勿論璃奈も最初の方に生徒会室も調べてたけど、その時居なかったらしいわ)
果林(そしてエマ、じずくと順番に見つかっていったらしいわ) 果林「私は8人目ってことね」
彼方「そうだね〜調べた場所に現れるかもだから、彼方ちゃんもう一回見回りしてくるよ〜」テクテク
果林「あ、なら私も……」
果林「あれ?」グラ
エマ「果林ちゃん!?大丈夫!?」ガシ
果林「あ、ありがとう」
彼方「ん〜起きたばかりだから無理はしなくてもいいよ〜」
彼方「彼方ちゃん絶好調だから果林ちゃんは休んでて〜」
果林「ええ……ありがとう」ハァ…ハァ 果林(何かしら……凄く疲れる……)
果林(立つのも……疲れを感じるわ……どういう事かしら……)
愛「それで……りなりーがここに居るってことは……やっぱり駄目だったんだね」
璃奈「うん……」
果林「駄目って何がかしら?」
璃奈「本当に学園から出れないか、あらゆる場所から外に向かって走ってきたけど」
璃奈「今のところやっぱり学園に戻ってきてしまう」
果林「そうなのね」 愛「カリンも?……もしかしたら起きる順番によって体の調子が違うのかも」
愛「りなりーとカナちゃんは最初の方に起きてて、もの凄い調子がいいみたい」
愛「でもあれ……調子がいいってより絶対おかしい気がするんだよね」
果林「おかしい?」
愛「私が倒れているのをりなりーが発見したらしいけど」
愛「りなりー、一人で愛さんを保健室まで運んだらしいよ」
果林「え!?あの娘……そんな力あったかしら?」
愛「いや……無いと思う」 愛「運んでくれた事もそうだけど……今りなりーが学園の外に向かっていろいろ実験してるアレ」
果林「アレ?」
愛「外に出ようとすると学園の反対側から出てきてしまうけど」
愛「何回同じ道を通ってもループするのか、それともある程度通ったら出れるのか」
愛「ひたすら学園の外にむかて、りなりーがずっと走ってるんだけど……」
愛「疲れすら出ないらしいよ……」
果林「どうなってるのかしら」
愛「さぁ?」
果林「それで……その逆で私達は調子が悪いって事ね」
愛「そうみたいだね……」 ーーーーーー
ーーーー
ーーー
ー
しずく「はぁ……かすみさん居ませんね」
しずく(もう少し時間が経たないと見つけれないとか?)
しずく(うう……赤い霧のせいで周りの景色も赤みが出て不気味……)
ドスン
?「……」ササ
しずく「え!?……今誰かがここを通ったような……」 しずく「あ」
しずく「あれって……かすみさんとコッペパン同好会に皆さんが作った」
しずく「『どこでもかすみん』……こんな学園のど真ん中にありましたっけ?」
しずく「…………ぇ」
しずく(神輿のかすみんboxの頭の天辺の部分から……手が)
ドクンドクン
しずく「ぁ……あの!」
「……」
しずく「も……もしかしてかすみさんなの?」
「……」 しずく「も、もしかして……出れなくなったとか?」
しずく(かすみさんなら……あり得るかもしれません……もしそうだとしたら)
しずく(助け出さないと)
しずく「今行きますよ」
ギシ…ギシ……
しずく(下からでは上の部分が見えず手の部分しか見えませんでしたが)
しずく(上に登り……その様子を見て)
しずく「…………ぁ」
かすみ「………」
しずく「いやああああああああああああああああああ!!!?」
しずく(どこでもかすみんの頭の部分はかすみさんが乗れるように穴が開いてます)
しずく(その穴に……まるで無理やりねじ込んだ様に……変わり果てたかすみさんが)
しずく(目は半開きで口からは液なようなものが見えました)
しずく(私でも……死んでいる事が解りました)
しずく「かすみさん!かすみさん!!」
彼方「ど、どうしたの!?悲鳴が聞こえたけど!!?」
せつ菜「何があったんですか!!?」
しずく「かすみさんがああ!かすみさんがああああ」ポロポロ ーーー
ーー
ー
彼方「……」
愛「……」
歩夢「……」
しずく(あの後皆が協力してかすみさんを下に降ろしました)
しずく(かすみさんの死体を皆さんが眺めて……何も言えません……皆涙を流しています) 愛「ねぇ……嫌だけどさ……」
愛「でも……考えなくちゃいけない事があると思う……」
歩夢「考える事?」
愛「うん……みて……かすみんの首……」
愛「これ……赤くなってる部分……首を絞められてるよね……」
愛「見たくないけど……ぅぅ……赤い部分から血も薄っすら出てるし……」
愛「絞められたんだと……思う」
せつ菜「絞めっ!?……それって殺人……」
愛「解らないけど……でも愛さんが言いたのは」 愛「皆……出来るだけ一緒に居ようよ……」
しずく(いつも元気な愛さんが今は苦しそうな表情を浮かべながら言っている)
しずく(とても辛いはずです……私も辛いですから)
しずく「そうですね……ただ」
しずく「かすみさんを保健室に運びましょう……このままなんて可哀想です……」
愛「うん……」 ――――
―――
――
―
保健室
果林(暫くは保健室で皆かすみの死に悲しんだ)
果林(何時間か泣いたけど……もうどれくらい経ったか解らない)
果林(その後、しずくから詳しい事を聞いた)
せつ菜「では……かすみさんを見つける前に誰か居たと?」
しずく「はい……」
愛「たぶん……そいつが犯人じゃないかな」
璃奈「この学園に居るのが私達だけじゃなかったんだ……」 エマ「でもそれって……かすみさんを殺した人は……まだ学園に居るって事!?」
歩夢「そ…それは……」
果林「そう……かもしれないわ」
果林「その可能性がある限り、私達は一緒に居るべきね」
彼方「そうだけどさ……問題が一つあって……」
果林「何かしら?」
彼方「食料がないんだよね……飲み物も」 果林「どこかにある蛇口からも水が出ないの?」
彼方「うん……」
果林「そ、そう……」
「………」
果林(外に出るのは危険だけど……何時かは食料を探さないといけないわけね)
歩夢「そ、それでも……しばらくここに居るのはどうでしょうか?」
愛「まぁ……今は無闇に探し回るよりかは安全だよね」
璃奈「うん……」
果林(私達は暫くここに居る事にした) ーーー
ーー
ー
果林(暫く保健室の中で皆待機した)
果林(ずっと保健室に居るはずなのに……私と愛は疲労感が増していった)
果林(今では立つことも疲れを感じてしまうので椅子に座らしてもらっている)
愛「はぁ……愛さん皆の足引っ張てばかりだね〜」
果林「そんな事言ったら私もよ」
愛「ははは……ごめん……こんな状況だからつい、暗い考えになって」
果林「仕方ないわよ」
果林「むしろ、まともな奴の方がおかしいわよ?」
愛「そうだね……」
愛「どうなっちゃうんだろ……これから」 果林「……解らないわ」
愛「ははは……ごめん」
愛「お詫びにコレ……皆には内緒だよ」
果林「え?これって……飴」
愛「常に持っててさ……愚痴を聞いてくれたお礼に一個あげる」
果林「有難うね」
果林(あの愛が余裕がないなんてね……)
果林(まぁ私も余裕なんてない)
果林(いきなり訳の分からない学園の状態……そして……大切な仲間の死……)
果林(皆かすみの周りに寄り添う形で眠りについた) ・・・・
・・・
・・
・
エマ「起きて!果林ちゃん!」
果林「ぅぇ……エマ?」
エマ「かすみちゃんが!かすみちゃんが!!」
果林「かすみ?」
エマ「かすみちゃんの体が何時の間にか無くなってるの!!」
果林「え!?」
果林(かすみの体は保健室のベットに寝かせる形で置いていたはず……それなのに……)
果林(いなくなっている……) 歩夢「ま、まさか……死んだと思ったけど生きて?」
せつ菜「!?」
彼方「……それは……ないんじゃないかな……」
彼方「確かに彼方ちゃん達は素人……死んだと思ってたら生きてたという事はあり得るかもしれないけど」
彼方「生きてるなら、どうして黙って何処かに行くんだろ?」
彼方「仮にかすみちゃんが生きてて彼方ちゃん達に声をかけずに何処かに行くなんて考えられない」
しずく「で、では……かすみさんの体が無いのは……」
璃奈「私達以外の……人……犯人…犯人が連れ去った」
歩夢「そ、そんな……」 せつ菜「ぁ………皆さん!待ってください!」
歩夢「どうしたの?」
せつ菜「愛さんは何処です!!?」
エマ「あ!」
果林(かすみの体が無くなって気が付くのに遅れた)
果林(この場所に愛が居ない)
璃奈「あ、愛さん」
せつ菜「ま、待ってください!外には犯人がいるかもしれません!」
璃奈「で、でも……」 璃奈「犯人に愛さんが襲われているかもしれない……」
璃奈「それに私達が寝ていた時間は、そんな経ってないかもしれない」
璃奈「今なら……間に合うかもしれない」
果林(確かに……寝ていた時間がどれくらい経ったかなんて誰も知らない)
果林(数時間かもしれないし数分だけしか寝てないかもしれない)
歩夢「み、皆で探しに行きませんか?」
歩夢「離れず……七人で一緒に行動して」
果林「そうね……私も賛成よ」
しずく「はい……私もです」
果林(恐る恐る保健室のドアを開ける) ・・・・・・・・
果林(保健室の隣の教室を調べたけど何も無かった)
果林(その隣にトイレがあり、今度はそこを調べる)
果林(女子トイレに愛が居た)
果林(壁にもたれて……左胸の部分に包丁らしきものが刺さっている)
果林(閉じてない目は虚ろ……口からは血が出ている)
果林(もう死んでると解ってしまう) 璃奈「あ、愛さん……嘘……こんな……」
璃奈「愛さん!愛さん!愛さん」ポロポロ
果林(璃奈が愛を揺するけど……やはり反応はない……)
しずく「あああ………」
彼方「こんな事って………」
果林(誰も暫く動けないでいた……どうすればいいか解らない) ・・・・・・・
歩夢「保健室に……運びませんか?」
歩夢「このままだなんて……可哀想です」
エマ「うん……」
璃奈「………」
彼方「包丁……どうしようか」
果林「どうしようって……抜くに決まってるでしょ」
彼方「彼方ちゃんも詳しい事は解らないけど」
彼方「警察とかがこの凶器を調べると思うんだ」
彼方「だから下手に触らない方がいいのかなって……」 果林「そ、それは……解らないわよ」
エマ「でも、そんな事言ったら、かすみちゃんの体も動かすべきじゃなかったって話になるよ?」
彼方「そ、それはそうなんだけど」
璃奈「お願い……」
璃奈「せめて……愛さんを……保健室に……」ポロポロ
彼方「うん……そうだね」
果林(愛の刺さっていた包丁は……抜かず)
果林(保健室に運んだ) 行動力ありそうなキャラから殺していくのなんか生々しい ・・・
・・
・
璃奈「………」
果林(あれから保健室に戻ってきた……璃奈は黙ったまま愛の手を握っている)
彼方「彼方ちゃん達……どれくらい寝てたかも解らないけど……」
彼方「犯人は……愛ちゃんを殺して……かすみちゃんの体を持ち出したって事を考えると」
彼方「かなり深い時間寝てたんじゃないかな?」
彼方「皆も気が付かなかったんだし……」
果林「保健室が安全な場所ではないって事ね……」
歩夢「どうして……かすみちゃんの体を……」
「………」 しずく「あ、あの……見張りの人を決めて交代で休みませんか?」
しずく「こんな事を……繰り返さないために……」
彼方「そうだね……」
果林(食料の問題より安全を優先させて、保健室に居ることを選んだ) ・・・・・・・・・・・
エマ「果林ちゃん果林ちゃん」ユサユサ
果林「ん……」
エマ「一応交代だけど……どうする?私まだ見張りしててもいいよ」
果林「いいえ……変わるわ」
エマ「うん……お願いね」
果林(あれからまた時間が過ぎて今は見張りの交代をしている)
果林(見張りは常に二人以上置く事にしている)
果林(エマから私で、同じく見張りには歩夢が付いている)
歩夢「果林さん……調子が悪かったら私だけでも見張りますよ?」
果林「心配いらないわ……見張りくらいできるわよ」 歩夢「これから……どうなっちゃうんでしょうか……」
果林「そうね……どうなるか……解らないわね」
果林「いきなり学園が訳の解らない状態になってて……」
果林「殺人犯が学園内に潜んでて……もうコリゴリよ」
歩夢「そうですね……」
歩夢「無事に……生きて帰れるなら……皆でまたライブしたいですね」
果林「えぇ……」
果林(そうして他愛もない会話し、時間を潰し)
果林(私はしずくと交代した)
果林(順番に交代していき……誰も侵入が出来ないように見張りをしていた)
果林(そのはずだった) ーーー
ーー
ー
彼方「もうそろそろ交代だね〜」
せつ菜「そうですね」
彼方「エマちゃん〜起きて〜」
せつ菜「璃奈さん、お願いします」
璃奈「ん……ふぁ〜……任せて」
彼方「エマちゃん?」ユサユサ
彼方「………ぇ」
彼方「エマちゃん!!エマちゃん!!!」ユサユサ せつ菜「ど、どうしたんですか!!?」
彼方「エ、エマちゃんが!」
せつ菜「っ!!?」
璃奈「嘘………」
果林「ん……」パチリ
果林「何かあったのかしら?」
彼方「果林ちゃん……エマちゃんが……」ポロポロ
果林「エマ?」
果林(彼方に抱き寄せられているエマ……腕から血が流れている)
果林(プランと零れ落ちるかのようにエマの手が床に落ちる)
果林(その瞬間私は……エマが死んだ事を悟った)
果林「エマ!何でよ!?」
果林「目をさましなさいよ!エマ!!」
彼方「エマちゃん……うぅぅ」ポロポロ ・・・
・・
・
果林「どうして………」
せつ菜「………」
せつ菜「皆で交代して監視をしていたはずなのに……」
せつ菜「……急にこんな……」
歩夢「………」
彼方「殺人犯しか……考えれないよ」
彼方「どうやったかなんて解らないけど……」
璃奈「うん……殺人犯が私達を狙ってる……」
せつ菜「あ、あの……」 せつ菜「エマさんをどのように殺害したかは解りません……ですが犯人は私達全員を狙っていると思います」
せつ菜「そのことを踏まえ……ここは安全ではないと思います」
せつ菜「現に……かすみさんを連れ去られ、エマさんを何らかの方法で殺害」
せつ菜「愛さんも殺害されています」
せつ菜「場所を……変えませんか?」
果林「………そうね」
果林「ここが安全じゃないのは確かね……一階だし窓ガラスから強行で侵入される可能性だってあるわ」
彼方「彼方ちゃんも……賛成だよ」
歩夢「はい」
璃奈「うん」
しずく「もちろん私も賛成です……皆さん賛成のようですね」
せつ菜「では……移動しましょうか」 せつ菜「案としては……私達の同好会の部室はどうでしょうか?」
果林「そうね……二階にあるから」
果林「ここよりは安全かもね……」
歩夢「そこでいいと思いますが……その……」
歩夢「……愛ちゃんとエマさんをどうしますか?」
果林「かすみの体を持ち去ったから……ここに置いていくのはダメな気がするわね」
璃奈「……任せて」
璃奈「私……愛さん運ぶ」グイ
彼方「彼方ちゃんも……エマちゃん運ぶよ」グイ
果林「ぁ……そ、そう……」
果林(おかしいわ……確かに璃奈と彼方は調子がいいって聞いてるけど)
果林(あんなに簡単に持ち上げれる力なんてないと思うけど……)
果林(ど、どうなってるの……) ・・・
・・
・
同好会
果林(エマと愛の体を床に座らせるような形で置いた)
璃奈「………」
璃奈「こんな状況だけど……考えなくちゃいけないと思う」
歩夢「考える?」
璃奈「犯人はどういった手口で犯行を犯したのか」
璃奈「かすみちゃんは私達が見てない時に殺害されたのは解る……」
璃奈「けど愛さんとエマさん……それにかすみちゃんの体……」
璃奈「私達がそばに居たのに……」 彼方「愛ちゃんは……トイレで殺されてたんだね……」
彼方「トイレに行ったときに狙われたと思うけど」
しずく「そうですね……その時に狙われたとしか考えられません」
果林「愛の事は私達が気が付かなかったで説明できるけど」
果林「かすみの体は説明できないわね……流石にかすみの体を持ち運んだり」
果林「保健室から出たり入ったりしたわけでしょ?いくら疲れてるからって起きると思うわ?」
しずく「そうですね……それに私はかすみさんの近くで寝てました」
しずく「運ぶ物音がすれば、いくら深く眠っていても起きると思います」
「………」 歩夢「運びこまれたと思って……実は保健室にあったとか?」
璃奈「え?」
歩夢「あ、ご、ごめん……そんなわけないよね」
せつ菜「そ、そうですね……」
彼方「まぁ……仮に保健室からかすみちゃんの体が出てないとしたら」
彼方「彼方ちゃん達が起きなかったのも説明できちゃうけど」
彼方「流石にかすみちゃんの体を隠せる場所はなかったと思うよ」
せつ菜「そうですね……」
せつ菜「………」
果林「せつ菜?どうかしたのかしら?」
せつ菜「あっ……すみません……私らしくない事を……マイナスな事を一瞬考えてしまって……」
果林「何を考えたのよ」 せつ菜「あはは……かすみさんの体を持ち運んだ方法は解りません」
せつ菜「さっき歩夢さんの言葉から「保健室にいた」ってのが……かすみさんではなく……」
せつ菜「犯人がその保健室に潜んでたりしてなんて……考えて……」
彼方「だ、だから……そういうのはないと思うよ」
せつ菜「そ、そうですよね!あはは……」
璃奈「………待って」
璃奈「確かにかすみちゃんの体が無くなった時隅々まで保健室を探した」
璃奈「でも次に愛さんが居ないと気が付いて……皆保健室から出た」
璃奈「その時犯人が保健室に侵入して」
璃奈「何処かに隠れたとすれば……あの後……皆愛さんの死の悲しみで保健室を探すなんてしなかった」
璃奈「『犯人は外にいる』から『外からの警戒』になった」
璃奈「交代で見張りしてた時は……中の様子を見るんじゃなくて……外からの侵入を見張ってた」 しずく「皆さんが外に警戒をしている隙をついて……エマさんを……」
しずく「ってちょ、ちょっと待って!」
しずく「も、もしその話が本当だったら……」
しずく「私達が同好会に居るってのが犯人に解ってるのでは!?」
歩夢「で、でも……あくまで例え……じゃないかな……」
せつ菜「………」
せつ菜「確かに仮定の話です」 せつ菜「ですが……100%否定が出来ないのなら……ここも移動するべきだと思います」
彼方「えぇ〜……せっかく来たのに……」
璃奈「私……もう一回愛さん運ぶ」
歩夢「私も……移動には賛成です」
果林「そうね……」
しずく「はい」
しずく「?……??……!!?!?」ビクビク
せつ菜「え!?」
しずく「こ……呼吸が……ぐ……ぐるじ……」ビクビク 果林「し、しずく!!!」
彼方「しずくちゃん!!?」
しずく「あ……ぎ………」プルプル
果林(徐々に弱まっていく、しずくに何もできない)
果林(何が起きてるか解らない……しずくが呼吸困難になっているのは解る)
ブシュブシュ
彼方「え?……ああああああ!!」
果林「こ、これって!エマと同じ傷!?」
果林(腕から血が大量に流れていっている)
果林(そして……何もできない私達を前に……しずくは息を引き取った……) せつ菜「な、なんですか!!?なんですかコレは!!?」
せつ菜「こんな!?こんな事って!!?」
歩夢「せつ菜ちゃん……」
果林「これって……エマと同じ……」
せつ菜「は、はは……犯人が部屋にいるとか居ないとか……何を考えてたんですかね……」
せつ菜「探偵気取りだったんでしょうか……」
せつ菜「気が付くべきでした……こんな訳の解らない世界なんですから……」
せつ菜「犯人がどうこうの問題じゃなかったんですね……」
せつ菜「私達の考察なんて無駄だったんですね」
彼方「………彼方ちゃん達も……エマちゃんやしずくちゃんみたいになるのかな……」
璃奈「……」 璃奈「また原因が解らない出来事があった」
璃奈「でも……この現象があったとしても……かすみちゃんと愛さんを殺した犯人はいる」
璃奈「それは間違いないから……全てが無駄なんて思わないで……せつ菜さん」
彼方「それに……この現象だって犯人がやった可能性もあるよ」
彼方「例えば……そう薬物とか」
せつ菜「そう……ですね」
せつ菜「ぁ……」ストン
果林「せつ菜!?大丈夫?」
せつ菜「ご、ごめんなさい……何だか急に……力が入らなくて」 果林「仕方ないわよ……」
彼方「肩かすよ」
せつ菜「あ、有難うございます……」
歩夢「大丈夫?何処かおかしい所ある?」
せつ菜「い、いえ!多少体に少し痺れがありますが大丈夫です!」
歩夢「うん……安静にしたほうがいいよ」
せつ菜「ありがとうございます」 ――――――――
果林「………」
果林(あれから暫く経ったけど……皆移動する気配を見せなかった)
果林(しずくを失った悲しみから立ち直れないのもある)
果林「はぁ……」
歩夢「か、果林さん……こ、こんな時にもう訳ないですが……」
歩夢「少し付き合ってもらっていいですか?」
果林「?」 ・・・
・・
・
廊下
果林「トイレに行きたいなら行きたいって言えばいいのに」
歩夢「ご、ごめんなさい……こんな時に」
果林「いいわよ……生理現象だもの……」
歩夢「……」
歩夢「果林さんは……この状況を……どう見てるんですか?」
果林「そうね……難しい事ばかりね」
果林「だから簡単に考える事にしたわ」
果林「犯人がどういった犯行とか……トリックとか私には解りそうもないから」
果林「『犯人から身を守る』のみ考えてるわ」
歩夢「そうですか」
果林「歩夢はどう考えてるの?」
歩夢「私も難しい事は解りませんけど……全て解決できて」
歩夢「………皆で……帰りたいって……そう思います」
果林「そうね……」 ―――――――――――
彼方「……はぁ」
せつ菜「………これからどうしましょうか……」
せつ菜「正直……目を背けてきた課題を解決しないといけないかもしれません」
彼方「ん〜……そうだね……」
彼方(目を背けた課題……食料問題)
彼方(何も口をしてないからお腹がすいてきた……)
彼方(いろんな事があったから……お腹がかなり減った)
彼方「犯人もいるし……かといって引きこもってちゃ……食料は探せない……」
璃奈「……一番安心なのは犯人を捕まえれたら、安心する」
せつ菜「そうですね……」
彼方「それが出来たら彼方ちゃんも安心して寝れるけどね〜」
彼方(犯人か……)
彼方(ああ……お腹すいてるせいか変な事考えちゃうな〜)
彼方「同好会のメンバーの中にいたりして……」ボソ せつ菜「え!?」
璃奈「?」
彼方「ああ……ごめんね〜彼方ちゃん眠たいのとお腹へって変な事言っちゃた〜」
彼方「気にしないで〜」
せつ菜「そ、そうですよね!私達の中に犯人がいるわけないですから!!」
璃奈「うん」
璃奈(でも……どうしても考えちゃう)
璃奈(犯人が私達以外に居るとして……犯人は外から保健室に入り、また出る行為をする必要がある)
璃奈(せつ菜さんが言っていた『保健室に犯人がいた可能性』だけど……)
璃奈(やはり無理がある……隠れる場所がない)
璃奈(でもそれは『犯人は同好会のメンバー以外』だった場合)
璃奈(もし同好会のメンバーなら、せつ菜さんが言っていた説の『保健室に犯人がいた可能性』はある) 璃奈「……」
璃奈「………」
璃奈(嫌……やめよう……)
璃奈(私達の誰かが……犯人とか……考えるのを……絶対ないから……)
ガララ
彼方「あ、歩夢ちゃん達帰っ」
ザク
せつ菜「……ぇ」
せつ菜「ごぶ……」ブシュ
せつ菜(歩夢さんと果林さんだと思った人は……顔が解らないくらい深くフードを被った人で……)
せつ菜(私……刺されて……) ドサ
せつ菜「が……ぁ……」
彼方「ああああああ!!?せつ菜ちゃん!!!!」
璃奈「ぁ……ぁぁ」
カラン
璃奈(犯人だと思う人は包丁を放り投げて走って何処かへ行った)
璃奈(私は何も出来ず……その場から動けなかった)
彼方「ま、待って!」
タタタタタ
果林「大丈夫!!?悲鳴が聞こえたけど!?」
璃奈「果林さん……せつ菜さんが……」
果林「せつ菜!!?」
果林「嘘よ……せつ菜……」
果林(もうせつ菜は死んでいることが解った) 果林「何が起きたのよ」
璃奈「い、いきなり……犯人が入ってきて……せつ菜さんを刺して……」
璃奈「走って逃げて……その後を彼方さんが追いかけて」
果林「わ、私も後を追うわ!彼方一人じゃ心配よ」
璃奈「う、うん……私も」 ――――
―――
――
―
タタタタタ
彼方「だ、ダメだ……」
彼方「引き離される一方……」
彼方(常に調子がよくて……いつも以上の力を出せそうな私の全力疾走でも追い付けない)
?「………」タタタタタタ
彼方「でも……絶対!逃がさない!」
Σ〇◇
◆◎Ф
凸凹ん
彼方「え?」
彼方(今……何か頭の中にノイズみたのが) 彼方「あぎぅ!!?」ドサ
彼方「なっ……な”に”こ”れ”っ!!??」
彼方(重い!?何かに押さえつけられるような感覚)
?「…」ピタ
?「………」クル
彼方「こ……これって……まさか……この犯人が……」
彼方(何をやったか解らないけど……こんな力があるなら……)
彼方(私達が犯人を警戒しても意味がない……)
彼方(狩られるだけの存在だったんだ……) ペース速いなw
読むのやっと追いついたと思ったらまた大分進んでた ザグ
彼方「あぎぃぃっっ」
彼方「痛い痛い痛い!!」
彼方(包丁で刺された)
彼方(激しい痛みのなか……痛みを和らげたい一心で体を動かす)
パサ
彼方(暴れる腕が犯人のフードに当たり……フードが降ろされる)
彼方「ぁ……ぇ?」
彼方「な……んで?」
彼方「歩夢ちゃん……」
歩夢「……」 彼方「どうして……こんな事……」
歩夢「好きだからです 皆のことが」
彼方「い、意味解らない……」
歩夢「好きだからこそ……やらなくちゃいけないんです」
歩夢「さようなら」
ザク ーーーーーーーーー
果林「それで何時の間にか歩夢が居なくなってたの」
璃奈「歩夢さんが?」
果林「トイレに入って待ってたけど……暫くしても出てこないから声をかけても」
果林「返事がないから中を覗いてみたけど……居なかったの」
璃奈「まさか……犯人に……」
果林「考えたくないけど……」
果林「はぁ………はぁ……」
果林(だめ……全然調子が戻らない) 全裸ガニ股、ポージングしながらチンポチンポチンポ連呼、奇声、アヘ顔でオス同士豪快デカマラ合体させて自慢のチンポ見せつけ、チンポ勝負して、どっちがキチガイ変態か決めようぜ!!
俺は鍛えてるスジ筋!黒髪ショート。運動は陸上とか。
雄汁、精子まみれでオス同士楽しみてえ!
髪の長さは気にしないけど、体鍛えてない野郎は上がらないす。
都内、新宿近辺。
オスオスオスオス
ペニスペニスペニス
チンポチンポチンポ
亀頭亀頭亀頭
ホモ最高だぜ!! 璃奈「大丈夫?」
果林「私のことはいいわ」
果林「それより彼方が心配だわ 先に行ってあげて」
果林「でも無理しちゃだめよ」
璃奈「うん」
果林「はぁ……はぁ」
果林(この調子が戻らない……常に疲労状態……)
果林(エマとしずくの顔が浮かぶ……私もエマみたいになるのかな……)
果林「無事でいてよ……彼方……」 ・・・
・・
・
璃奈「ぁ」
璃奈(彼方さんを見つけた)
璃奈(でも……胸には包丁が……)
璃奈(その近くで歩夢さんがいた)
璃奈(犯人だと思わしきフードの服を着ていた)
璃奈(その光景を見て……歩夢さんが犯人だと解った)
璃奈「歩夢さ……ん」
歩夢「あ、璃奈ちゃん」
璃奈「歩夢さんが……皆を……」
歩夢「うん」
璃奈「ど、どうして……」
歩夢「皆のためだよ」 「我こそはデカマラ」っつーやつ、
オレとどっちがデカくてたくましいマラか対決しようぜ。
言っとくけど、オレのがデカマラだぜ?
友達とか部活のやつと比べても一回も負けたことねー。
この書き込み読んでオレにライバル感じる奴、
デカマラ対決挑んでこいや!
あと、男らしい奴同士の対決にしか興味ねーから
掘って欲しいみたいな書き込みには一切興味ない。
オレと雄のプライド賭けて張り合える奴だけ挑戦してこいや!
178*71*26 アメフトバリタチ 璃奈「ど、どういうこと……」
歩夢「今の璃奈ちゃんに詳しく教えるわけにはいかないかな」
歩夢「璃奈ちゃんは危険だから」
璃奈「危険……」
璃奈(歩夢さんは私を警戒している?)
璃奈(……そうだ……この世界の仕組みはまだ完全には解らないけど)
璃奈(この世界なら私は普段以上の力をだせるんだ)
璃奈(あの時……彼方さんが追いかけた時……一緒に追っていれば……)
璃奈「怖いけど……逃げない」
歩夢「見逃して……くれそうもないよね」
璃奈「………」
璃奈(本当に勝てるだろうか?……普通だったら歩夢さんに勝てるとは思えないけど) ザッ
璃奈「!?」
歩夢「………」タタタタ
璃奈「ま、待って」タタタ
・・・・・・・・・
タタタタタタ
璃奈(さっきから走ってるけど……追いつけない……でも引き離されてるわけじゃない)
璃奈(それにやっぱり疲れがない……この世界は私にバブ的なものがあるのかな?)
歩夢「………」
歩夢「彼方さんなら引き離せたけど璃奈ちゃんは無理だったみたいね」
歩夢「でも、これだったらどうかな」 自分のチンコに自信があるやつからのみ挑戦を受ける
長さ、固さ、太さ、イクまでの時間を
雄としてのプライドをかけて闘わねぇか?
まあ、しょせんお前らの粗チンじゃ勝てねぇだろうがな笑
負けたらパイパンとかの罰ゲームありで
雄の象徴であるチンコに自信があるやつ以外は
メールすんなよ?
てめぇらのプライドをズタズタにしてやるよ ダン
ガシャン
璃奈「!?」
璃奈(ジャンプして学園の三階の窓を突き破って!?)
璃奈(あんな超人的な動き……いや……もしかしたら)
ダン
ガシャン
歩夢「!?」
璃奈(出来た……)
歩夢「そんな事も出来るんだ……やっぱり璃奈ちゃんは危険だね」
璃奈「普通なら出来ない動き……もしかして、ここはゲームの世界?」
歩夢「うーん……ゲームは違うけどね」
璃奈「……その答えってここは別世界ってことだよね」
歩夢「………困ったな」 歩夢「お願い璃奈ちゃん」
歩夢「今の璃奈ちゃんを傷つけることはできない」
歩夢「見逃してくれない?詳しい説明もできないけど」
璃奈「無理に……決まってる」
璃奈(今の会話は、私を攻撃する意思がない?)
璃奈(だったら……今しかない……歩夢さんを止めるのを)
ガバ
歩夢「くっ!?」
璃奈「ううう」グググ 162/60/31都内から。
タイトルの通り、雄同士の勝負しませんか?当然その方法は互いの股間にぶら下がる、
自慢のマラ同士をぶつけ合う。互いの極限まで膨張した自慢のマラ同士をガチで
闘わせ、精子の飛距離や量、扱き合いとかでどちらの雄としての
生殖機能が勝っているのか徹底的に勝負したい。
男では無く生物の雄として自信がある奴からの挑戦を待ってます。
どっちのマラが強くて逞しい本物の雄マラか、チンポレスリングしながら決着つけようぜ グイ
璃奈「うぐ……」
歩夢「確かにこの世界は璃奈ちゃんを強くしてるけど」
歩夢「私はそれ以上なんだ」
璃奈(取り押さえようとしたけど……力負けしちゃってる……)
バッ
璃奈(いったん距離をとって……)
璃奈(……賭けてみる) ダン
歩夢「!?」
歩夢「ぐっ……首を……」
ギリギリ
璃奈(確かに力は負けるかもしれないけど……その差は微々たるものだった)
璃奈(首を絞めて……歩夢さんが気絶するのが先か……振りほどかれるのが先か……)
ジタバタジタバタ
歩夢「あ……ぐぅ」
璃奈「まだまだ……」
――――――――――――
◎◆▼!◆□りー!!
――――――――――――
ザザザザ
璃奈「うぎぃ!??!?」ズキィ 162.60.32 都内から。
俺はズルムケのデカ亀頭で勃起力と持続力が自慢っす。俺と同じように雁高マラ自慢の奴とマラ同士の勝負、決闘をしたいっすね。
カリデカチンポ同士を正面からバトルさせて、正々堂々とオス同士の決闘しませんか?
貴様のマラと俺のマラ、どっちが優れているか?自慢のマラ同士を決闘させて雄を
決めようぜ!!あくまでマラとマラとの喧嘩勝負希望。
我こそはという奴がいたら、プロフを記入して挑発メール送ってくれ。
俺とプロフの近い奴希望っす。 璃奈(何……今の……ノイズ?)
璃奈(それに、今の声…あい)
璃奈「ああぁ!!!?」
璃奈(な、何!?右手が……重い!!?)
璃奈「痛い!?痛いっっ」
歩夢「………ふぅ」
歩夢「よかった……」
歩夢「どうなるかと思ったけど………」
包丁を取り出し
ザク
璃奈「ひっ……あぁ……」 ザクザク
歩夢「ごめんね……璃奈ちゃんは力だけじゃなくて」
歩夢「体力的なものも上がってるから」
歩夢「一撃で殺せなくてごめんね」
ザクザク
璃奈「ぁぎ……あゆ…むぅさん……やめ…て」
璃奈「いだぁ…やめぇ……あぎぃ」
ザクザクザクザク
歩夢「ごめんね」
璃奈「…………ぁ」ビクン
璃奈「」
歩夢「………好きだよ璃奈ちゃん」
歩夢「一番の問題だった璃奈ちゃんを解決……あとは果林さんだけ」
歩夢「これで全員とお別れだね」 ・・・・・・
果林「はぁ……はぁ」
果林「どこに行ったのかしら……」
果林「……」
果林「あ、ここは……」
果林「どこでもかすみん……確か最初にかすみが殺された場所……」
果林「……ぇ!?」
果林(下からでも解った)
果林(巨大かすみんBOXの頭の部分から何人もの死体がねじ込むように放置されていた)
果林「………」
果林(震えながらも確認をする)
果林(愛、エマ、しずく、せつ菜、彼方、璃奈……)
果林(皆の死体があった)
果林「ぁぁ………」 チンポで相手のチンポを再起不能にしたい願望が抑えられません
ギンギンに勃起して青筋バキバキのチンポ同士の根元を持って闘わせたり
腰を使って正面からフェンシングのように突き合わせたり
互いのケツに手を回して押し付けあったりして
とにかくチンポ同士を闘わせたくて仕方がありません。
ここに書いてあるようなギブアップとか生温い勝負じゃなくて
闘いの最中に内出血してチンポに痣が出来たり流血したりしても、
どちらかのチンポが勃起出来なくなるまで徹底的にやりあいたいんで、
同じような願望が我慢できなくて困ってる奴のみ連絡ください。
こっちの♂サイズが16のズル剥けデカ亀なので、同等かそれ以上の持ち主希望。
162 53 31 東海地方 キラキラキラ
果林「ぇ」
果林(すると皆の足から砂…もしくは粉状のようなものになっていき……)
果林(空高く舞い上がっていく)
果林「ど、どういう事よ……あ」
果林(舞い上がる粉を見上げるなか……屋上に歩夢を居るのを見つけた)
果林「あ、歩夢……行かなきゃ……」 ・・・
・・
・
屋上
ガチャ
バタン
果林「はぁ……はぁ」
果林「あ、歩夢……」
歩夢「果林さん」
果林「………」
果林(歩夢の体は血だらけだけど……歩夢が怪我している様子はない)
果林(たぶんアレは……返り血……)
果林「犯人を倒して返り血を浴びたとかだったら嬉しいけどね」
歩夢「それは無いですよ 私がやったんですから」
果林「………どうして……こんな事したのよ」
果林「仲間じゃなかったの!?」
歩夢「仲間だからこそです」 歩夢「皆が好きだからです」
果林「好きだからって……おかしいわよ」
歩夢「いいえ」
歩夢「……」
歩夢「………」
歩夢「果林さんの状態なら教えても影響はなさそうですね」
歩夢「私の最後の我儘です」
歩夢「少しでも果林さんと一緒に居たいという我儘を聞いてください」
果林「我儘?」
歩夢「では、まず教える前にこの世界の事を説明しなきゃいけませんね」 歩夢「この世界は死後の世界にもっとも近い場所です」
果林「え?」
歩夢「あの世とこの世の狭間なんでしょうか……とにかく」
歩夢「現実の私達は事故で生死を彷徨っています」
歩夢「死後の世界は全てがあべこべ……つまり真逆になるんです」
歩夢「現実の世界の事故でまだマシであればあるほど、この世界では不調になっていくんです」
歩夢「逆に現実世界で重症であればあるほど、この世界では調子がでるといいますか」
歩夢「普段以上の力がでるんです」
歩夢「璃奈ちゃんは本当に『危険』でした」
歩夢「現実世界でかなり重症だったんでしょう」
果林「ちょ、ちょっと待ってよ……現実の私達が事故で重傷!?」 雄同士の変態ポージングから始まるズリ合いバトルができる、変態雄野郎はいませんか?
ケツワレ着用互いにモッコリアピール。腰を前に突き出し合い自慢のモッコリマラを
見せつけ合う。ビルダー気取りポージング、互いに近づきモッコリくっつけ合い乳首責め
合いで、オラオラ言葉責め、挑発合戦と互いのアへ顔観察。
勝負はまだまだ、今度は背中合わせでケツ合わせアナル合わせドンケツ尻相撲。
当然背中合わせ尻合わせでも言葉責め隠語連発罵倒合戦。
最後の勝負はすべて脱ぎ捨てスッポンポンの状態から、正面から勃起マラの見せつけい、
オラオラ自慢のデカマラ同士のチャンバラ相撲。最後は互いにアへ顔見ながらオナニー見
せつけバトル。
勝負してくれる雄がいたら、プロフつけて挑発変態メールください。
体格年齢近い人希望です。こちら163cm60kg33歳鍛えてます。Pカリデカ太。都内から 歩夢「この世界の特徴なのか……気が付かないかもしれませんが」
歩夢「この学園……おかしくないですか?」
果林「え……そんなの赤い霧が出ておかしいに決まって……」
果林「…………」
果林「いいえ……そうよ」
果林「学園の外だけじゃなく……学園事態が……左右反対じゃない……」
果林「なんで気が付かなかったのよ……」
歩夢「この世界の特徴ですよ」
歩夢「真逆になっていることに認知しずらくなってるんです」
歩夢「きっかけさえあれば認知できますけど」 歩夢「……」
歩夢「そして、すべてが真逆なら……この世界で死ねば」
果林「ぁ……」
果林「現実の世界は助かる」
歩夢「はい……だから殺しました」
歩夢「皆を……」
歩夢「好きだから皆に生きて欲しいから」
果林「歩夢……」
果林「そ、それなら最初から言ってもよかったんじゃない?」
歩夢「駄目です……この世界の真実に気が付けば、この世界に囚われてしまいます」
果林「それなら私は知ってしまった事に……」
歩夢「果林さんは大丈夫です」
歩夢「……」
歩夢「それも含めて最初から説明しますね」 ・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
・
回想
歩夢「ぁ……」パチリ
歩夢「ここは……学園?」
ズキィ
歩夢「うぐっ!?」
歩夢(頭の中に……何か入り込んで!!?)
それは知識でした。この世界の仕組みの知識が流れ込んできました
歩夢「………」
歩夢「…………」ポロポロ
その知識は私にとって辛いものでした
事故で皆が死にかけているのもそうですが……
歩夢「私だけ……もう助からないんだ……」ポロポロ 現実世界で一番の重症で……もう助からない
歩夢「でも……他の皆を助けれる」
私は決心しました
歩夢(まず……食料を隠さないと)
歩夢(この世界の食べ物を食べたら戻れない)
歩夢(あと念の為に武器を……調理室にいかないと)
私は食料を隠し、包丁を何個か所持した
そして暫くして璃奈ちゃん達が次々とやってきた
最初から居たとなるといろいろ聞かれる可能性があったため
せつ菜ちゃんの次あたりに現れた事にした
そして果林さんが現れ、かすみちゃんを待つ状態であった
歩夢「……ぁ」
かすみ「……が」
かすみ「あ……ゆ……むさん……こ、呼吸が」
歩夢「良かった……最初に見つけたのが私で」
歩夢「もう、こんなに苦しんでるってことは……現実世界で一番軽症なんだね」 ググググ
かすみ「がっ……なんで……」
歩夢「ごめんね……かすみちゃんは生きて」
かすみ「がは……」
かすみ「………」
歩夢「『条件』は既に達成してるからいいけど……愛さんと果林さん以外は条件を達成しないと……」
ただ無闇に殺せばいいという話でもなかった
この世界で何らかの『兆し』がないと殺しても意味がない
歩夢(兆し……今の果林さん達みたいに体調が悪くなったり)
歩夢(この世界の体に異常が起きない限り……殺してはだめ)
歩夢(この世界での異常は現実世界では正常……)
歩夢(つまり回復の見込みがあって助かるという意味……)
歩夢(とりあえず……かすみちゃんをあの場所に……) ・・・・・・・・・・・・・・・・
歩夢(この世界は私達の認識も影響があるみたい)
歩夢(たとえば……このかすみちゃんが作った、かすみんbox)
歩夢(私達の認識は『かすみんboxに入っているものは私達の元に来る』)
歩夢(だから皆が共通で認識しているかすみんboxに死体を入れれば)
歩夢(現実世界の私達に届く……つまり回復しやすくなる)
歩夢(でも愛さんやかすみちゃんみたいな、この世界での重傷者は)
歩夢(入れなくても目が覚めるけど……エマさんからそういう訳にはいかない……)
歩夢(この世界で殺して……どこでもかすみんの中に入れる必要がある)
歩夢(かすみちゃんは要れる必要ないかもしれないけど……念の為に)
しずく「誰か居るんですか??」
歩夢「!?」
歩夢(しずくちゃん!?……逃げないと)
歩夢(私は急いでその場から離れ暫くして皆と合流した) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歩夢(それから保健室に引きこもる事になった)
歩夢(チャンスがあったのは皆が疲れて眠った頃だった)
歩夢「次は……果林さんを」
歩夢「………」
「ここは、こうすればステップが上手くなるわよ」
「あ、本当にできました!有難うございます果林さん!」
「ふふふ……よく頑張ったわね歩夢」
歩夢「あれ……なんで果林さんとの思い出が……」
「こ、これ私には似合わないと思います」
「そんな事ないわ歩夢」
「もっと自分に自信をもちなさい」
歩夢「そっか……殺したら……もう会えない……」 歩夢「当たり前なんだけど……ははは」
ガタガタ
歩夢(なんだろう……今更ながら恐い……でも)
歩夢(皆には……助かってほしい……だから)
愛「ん……歩夢?」
愛「どうしたの?」
歩夢「あ……ごめん起こしちゃった?」
愛「ううん。気にしないで」
愛「まだ苦しくて……寝つきが悪いみたいだから」 歩夢「……」
歩夢「愛ちゃん……お願いがあるんだけど」
歩夢「トイレまで……一緒に来てくれないかな?」
愛「うん。もちろんいいよ」
歩夢「……有難う」
ガラ
歩夢「………」チラ
歩夢(皆寝てる……誰か起きた気配もない) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛「ふ〜……保健室からそんなに離れてないけど」
愛「少し歩いただけで疲れがでちゃうなんて」
歩夢「ごめんね」
愛「ううん気にしないで」
愛「怪しいのが来たら愛さん全力で歩夢守るから」
愛「と言っても……今の愛さん頼りないけど」
歩夢「そんな事ないよ」
歩夢「それじゃあ行ってくるね」 愛「うん」
歩夢「あ、愛ちゃん」
愛「ん?」クル
ザク
愛「がぎぃいい!?」
ガバ
歩夢(大声を出されない様に口をふさいで……)
愛「んんっぅ」ジタバタジタバタ
ザク
愛「んっ………」ビク
愛「………」
歩夢「はぁ……はぁ………」
歩夢「ごめんね愛ちゃん」 今日は東京都の本の町神保町に来てみた。実はこの街は美食家達にもよく知られており路地裏に入れば色々な国籍の料理が並ぶ。日頃は気取れぬ人々もここに入れば本を片手に少し小洒落た気分で食べるに違いない。閑話休題、私はその中でも馴染みの店に足を運んだ。マスターはチョコのような色黒の小柄ながらも体格の良い巌の様な男でまさにガッチビという奴だ、
田亀御大が見たら泣いて喜びそうな無愛想な彼に私は早速「アレありますか?」と尋ねてた、彼は少し考え込んだ後思い出したかの様にニヤリと笑いながら「ああ」と頷いた。カウンターから少し離れた席に案内されると天井に筋肉が吊るされていた。ガタイのいい筋肉でギャグボールを咬まされている、
よく見てみると体に美味そうな肉腫が浮いていた。私は堪らず肉腫にむしゃぶり付く、酷く股が痛むのでズボンを脱ぎながら「CD4?」と私は言った、気分はさながら看護師にメスとぶっきらぼうにいい放つ名医ですぐに隣の看護師は「もうすぐ50切るよ、生系乱交狂いの未投薬の変態ポジ筋肉だ」と言った。
私はケツヒダを弄りながらすげーすげー連呼しながらいきなりデカマラをヤツのケツに突き立てた!「オラ!変態ポジ達磨ッ!オラ!キン肉マンコ付いた筋肉天使を掘ってるよ!」そうするとさっきから黙ってた肉玩具が「筋肉処女奪われちまった!すげえエイズ最高マンコキャデラック!」とか
凄え意味わかんねえこと喋り出して訳分からなすぎて超興奮しながら「このビョーキ野郎が!脳の操縦変われよ!俺が筋肉動物園の群れに突っ込んでやる!」とか意味わかんねえこと叫びつつヌメヌメデカマラ光らせながらオラ付きエイズ交尾フィニッシュを迎える。
ラッシュガン吸いで目がギラギラ槇原堪んねえとか思いながら店主を見るとやべえ注射器持っててそれにしこたまヤバい液が入ってて1発で凄えキメ物だと感じた。真っ白の口ん中にちんぽ突っ込んでカンジダフェラ楽しんでると店主が奴のケツ穴に注射した、効果はあったようでウーウー唸ってるがもう一押しと言った所だが店主はそれも見越していたようで電話をして誰かと話していた、数分後巨漢の2m近い黒人が来た
「コンニチワ、ワタシノ名前ハDickデス、レイプヲシニ来マシタ」と自己紹介をしたあと9インチはあるらしいイボイボマラを野郎に出したあとおもむろにチンポビンタを始めた筋肉野郎の顔にえげつない痣ができ始めた頃9インチを入れ始めたが様子がおかしい。俺は筋肉野郎の脈を測ると止まっていた、流石に青ざめて来たが黒人がそれを見て「オーファックッ!オーファック!he is muscle pussy!」とか叫びつつ俺を押し倒して来た。
いきなりの事に脳が停止したが奴のモノがメリメリと入り込むと脳が動き出した「オラ!ヤマトダマシイヲミセテミロ!ジャ○プ!」叫ぶ黒人の腕の注射痕を見てこいつもジャンキーかと気づいたが
もう遅く反日ピストン運動が始まった。しかし私にも愛国心があり、それは暫くすると自ずと現れた、締まりが異常に良くなったのである。「ナッナンダコノマンコハ!?殺人的ナシメツケダ!」黒人は唸ったがそれは絶叫に変わる「トラトラトラ!なにがBlack Dicks biggerだ糞食らえアメ公が!俺とさっき死んだ奴のエイズで殺してやる!」そう、奴は最初から意図せず俺のキルゾーンに入っていた。数日後黒人は死体で見つかった ・・・
・・
・
歩夢「あ」
キラキラキラ
歩夢(保健室に戻るとかすみちゃんが粉状になって消えていった)
歩夢(いちどかすみんboxにさえ入れれば大丈夫みたい)
果林「すぅ………」
歩夢(そうだ……果林さんは何時でも殺せる)
歩夢(だけど、しずくちゃんやエマさんは兆しがない)
歩夢(兆しが現れるまで……様子見するしかないか……)
歩夢(それから見張りを置く事になった)
歩夢(兆しが現れても殺しにくい状況になった) そして私の予想外な事が起きた
嬉しい予想外な出来事
エマさんが死んだ
私は何もしていない
せつ菜「皆が監視していた中でどうやって……」
果林「エマ!エマ!!」
歩夢「………」
歩夢(現実世界の医療で助かったんだね)
歩夢(腕からの血は点滴か輸血……医学の知識がないから解らないけど)
歩夢(現実世界で医療が施された……だからこっちの世界では生きていけないくらいの回復をしたんだね) この世界で苦しんで死ねば、現実で少しでも痛みは緩和されるのかな 歩夢(それから同好会の教室に移動した)
歩夢(皆が私達以外に犯人がいる様に思わせる発言をしながら)
歩夢(兆しが来るのを待った)
歩夢(そして次にしずくちゃんがエマさんと同じように死んだ)
歩夢(その光景を見ながら……わざわざ殺す必要もなく……待っていれば皆助かるんじゃないかって)
歩夢(そう……思った瞬間)
歩夢(この世界に来た時と同じく頭に痛みが走り、知識が流れ込んできた)
歩夢(エマちゃん、しずくちゃんは医療により助かったけど)
歩夢(その他の皆……せつ菜ちゃん達は現実世界で回復しても……意識が戻らない)
歩夢(この世界で殺して……現実世界に意識を返さないと) 今日は東京都の本の町神保町に来てみた。実はこの街は美食家達にもよく知られており路地裏に入れば色々な国籍の料理が並ぶ。日頃は気取れぬ人々もここに入れば本を片手に少し小洒落た気分で食べるに違いない。閑話休題、私はその中でも馴染みの店に足を運んだ。マスターはチョコのような色黒の小柄ながらも体格の良い巌の様な男でまさにガッチビという奴だ、
田亀御大が見たら泣いて喜びそうな無愛想な彼に私は早速「アレありますか?」と尋ねてた、彼は少し考え込んだ後思い出したかの様にニヤリと笑いながら「ああ」と頷いた。カウンターから少し離れた席に案内されると天井に筋肉が吊るされていた。ガタイのいい筋肉でギャグボールを咬まされている、
よく見てみると体に美味そうな肉腫が浮いていた。私は堪らず肉腫にむしゃぶり付く、酷く股が痛むのでズボンを脱ぎながら「CD4?」と私は言った、気分はさながら看護師にメスとぶっきらぼうにいい放つ名医ですぐに隣の看護師は「もうすぐ50切るよ、生系乱交狂いの未投薬の変態ポジ筋肉だ」と言った。
私はケツヒダを弄りながらすげーすげー連呼しながらいきなりデカマラをヤツのケツに突き立てた!「オラ!変態ポジ達磨ッ!オラ!キン肉マンコ付いた筋肉天使を掘ってるよ!」そうするとさっきから黙ってた肉玩具が「筋肉処女奪われちまった!すげえエイズ最高マンコキャデラック!」とか
凄え意味わかんねえこと喋り出して訳分からなすぎて超興奮しながら「このビョーキ野郎が!脳の操縦変われよ!俺が筋肉動物園の群れに突っ込んでやる!」とか意味わかんねえこと叫びつつヌメヌメデカマラ光らせながらオラ付きエイズ交尾フィニッシュを迎える。
ラッシュガン吸いで目がギラギラ槇原堪んねえとか思いながら店主を見るとやべえ注射器持っててそれにしこたまヤバい液が入ってて1発で凄えキメ物だと感じた。真っ白の口ん中にちんぽ突っ込んでカンジダフェラ楽しんでると店主が奴のケツ穴に注射した、効果はあったようでウーウー唸ってるがもう一押しと言った所だが店主はそれも見越していたようで電話をして誰かと話していた、数分後巨漢の2m近い黒人が来た
「コンニチワ、ワタシノ名前ハDickデス、レイプヲシニ来マシタ」と自己紹介をしたあと9インチはあるらしいイボイボマラを野郎に出したあとおもむろにチンポビンタを始めた筋肉野郎の顔にえげつない痣ができ始めた頃9インチを入れ始めたが様子がおかしい。俺は筋肉野郎の脈を測ると止まっていた、流石に青ざめて来たが黒人がそれを見て「オーファックッ!オーファック!he is muscle pussy!」とか叫びつつ俺を押し倒して来た。
いきなりの事に脳が停止したが奴のモノがメリメリと入り込むと脳が動き出した「オラ!ヤマトダマシイヲミセテミロ!ジャ○プ!」叫ぶ黒人の腕の注射痕を見てこいつもジャンキーかと気づいたが
もう遅く反日ピストン運動が始まった。しかし私にも愛国心があり、それは暫くすると自ずと現れた、締まりが異常に良くなったのである。「ナッナンダコノマンコハ!?殺人的ナシメツケダ!」黒人は唸ったがそれは絶叫に変わる「トラトラトラ!なにがBlack Dicks biggerだ糞食らえアメ公が!俺とさっき死んだ奴のエイズで殺してやる!」そう、奴は最初から意図せず俺のキルゾーンに入っていた。数日後黒人は死体で見つかった 今日は東京都の本の町神保町に来てみた。実はこの街は美食家達にもよく知られており路地裏に入れば色々な国籍の料理が並ぶ。日頃は気取れぬ人々もここに入れば本を片手に少し小洒落た気分で食べるに違いない。閑話休題、私はその中でも馴染みの店に足を運んだ。マスターはチョコのような色黒の小柄ながらも体格の良い巌の様な男でまさにガッチビという奴だ、
田亀御大が見たら泣いて喜びそうな無愛想な彼に私は早速「アレありますか?」と尋ねてた、彼は少し考え込んだ後思い出したかの様にニヤリと笑いながら「ああ」と頷いた。カウンターから少し離れた席に案内されると天井に筋肉が吊るされていた。ガタイのいい筋肉でギャグボールを咬まされている、
よく見てみると体に美味そうな肉腫が浮いていた。私は堪らず肉腫にむしゃぶり付く、酷く股が痛むのでズボンを脱ぎながら「CD4?」と私は言った、気分はさながら看護師にメスとぶっきらぼうにいい放つ名医ですぐに隣の看護師は「もうすぐ50切るよ、生系乱交狂いの未投薬の変態ポジ筋肉だ」と言った。
私はケツヒダを弄りながらすげーすげー連呼しながらいきなりデカマラをヤツのケツに突き立てた!「オラ!変態ポジ達磨ッ!オラ!キン肉マンコ付いた筋肉天使を掘ってるよ!」そうするとさっきから黙ってた肉玩具が「筋肉処女奪われちまった!すげえエイズ最高マンコキャデラック!」とか
凄え意味わかんねえこと喋り出して訳分からなすぎて超興奮しながら「このビョーキ野郎が!脳の操縦変われよ!俺が筋肉動物園の群れに突っ込んでやる!」とか意味わかんねえこと叫びつつヌメヌメデカマラ光らせながらオラ付きエイズ交尾フィニッシュを迎える。
ラッシュガン吸いで目がギラギラ槇原堪んねえとか思いながら店主を見るとやべえ注射器持っててそれにしこたまヤバい液が入ってて1発で凄えキメ物だと感じた。真っ白の口ん中にちんぽ突っ込んでカンジダフェラ楽しんでると店主が奴のケツ穴に注射した、効果はあったようでウーウー唸ってるがもう一押しと言った所だが店主はそれも見越していたようで電話をして誰かと話していた、数分後巨漢の2m近い黒人が来た
「コンニチワ、ワタシノ名前ハDickデス、レイプヲシニ来マシタ」と自己紹介をしたあと9インチはあるらしいイボイボマラを野郎に出したあとおもむろにチンポビンタを始めた筋肉野郎の顔にえげつない痣ができ始めた頃9インチを入れ始めたが様子がおかしい。俺は筋肉野郎の脈を測ると止まっていた、流石に青ざめて来たが黒人がそれを見て「オーファックッ!オーファック!he is muscle pussy!」とか叫びつつ俺を押し倒して来た。
いきなりの事に脳が停止したが奴のモノがメリメリと入り込むと脳が動き出した「オラ!ヤマトダマシイヲミセテミロ!ジャ○プ!」叫ぶ黒人の腕の注射痕を見てこいつもジャンキーかと気づいたが
もう遅く反日ピストン運動が始まった。しかし私にも愛国心があり、それは暫くすると自ずと現れた、締まりが異常に良くなったのである。「ナッナンダコノマンコハ!?殺人的ナシメツケダ!」黒人は唸ったがそれは絶叫に変わる「トラトラトラ!なにがBlack Dicks biggerだ糞食らえアメ公が!俺とさっき死んだ奴のエイズで殺してやる!」そう、奴は最初から意図せず俺のキルゾーンに入っていた。数日後黒人は死体で見つかった せつ菜「ぁ……」ストン
果林「せつ菜!?大丈夫?」
せつ菜「ご、ごめんなさい……何だか急に……力が入らなくて」
果林「仕方ないわよ……」
彼方「肩かすよ」
せつ菜「あ、有難うございます……」
歩夢「大丈夫?何処かおかしい所ある?」
せつ菜「い、いえ!多少体に少し痺れがありますが大丈夫です!」
歩夢「……」
歩夢(兆し……)
歩夢(次はせつ菜ちゃん………) 今日は東京都の本の町神保町に来てみた。実はこの街は美食家達にもよく知られており路地裏に入れば色々な国籍の料理が並ぶ。日頃は気取れぬ人々もここに入れば本を片手に少し小洒落た気分で食べるに違いない。閑話休題、私はその中でも馴染みの店に足を運んだ。マスターはチョコのような色黒の小柄ながらも体格の良い巌の様な男でまさにガッチビという奴だ、
田亀御大が見たら泣いて喜びそうな無愛想な彼に私は早速「アレありますか?」と尋ねてた、彼は少し考え込んだ後思い出したかの様にニヤリと笑いながら「ああ」と頷いた。カウンターから少し離れた席に案内されると天井に筋肉が吊るされていた。ガタイのいい筋肉でギャグボールを咬まされている、
よく見てみると体に美味そうな肉腫が浮いていた。私は堪らず肉腫にむしゃぶり付く、酷く股が痛むのでズボンを脱ぎながら「CD4?」と私は言った、気分はさながら看護師にメスとぶっきらぼうにいい放つ名医ですぐに隣の看護師は「もうすぐ50切るよ、生系乱交狂いの未投薬の変態ポジ筋肉だ」と言った。
私はケツヒダを弄りながらすげーすげー連呼しながらいきなりデカマラをヤツのケツに突き立てた!「オラ!変態ポジ達磨ッ!オラ!キン肉マンコ付いた筋肉天使を掘ってるよ!」そうするとさっきから黙ってた肉玩具が「筋肉処女奪われちまった!すげえエイズ最高マンコキャデラック!」とか
凄え意味わかんねえこと喋り出して訳分からなすぎて超興奮しながら「このビョーキ野郎が!脳の操縦変われよ!俺が筋肉動物園の群れに突っ込んでやる!」とか意味わかんねえこと叫びつつヌメヌメデカマラ光らせながらオラ付きエイズ交尾フィニッシュを迎える。
ラッシュガン吸いで目がギラギラ槇原堪んねえとか思いながら店主を見るとやべえ注射器持っててそれにしこたまヤバい液が入ってて1発で凄えキメ物だと感じた。真っ白の口ん中にちんぽ突っ込んでカンジダフェラ楽しんでると店主が奴のケツ穴に注射した、効果はあったようでウーウー唸ってるがもう一押しと言った所だが店主はそれも見越していたようで電話をして誰かと話していた、数分後巨漢の2m近い黒人が来た
「コンニチワ、ワタシノ名前ハDickデス、レイプヲシニ来マシタ」と自己紹介をしたあと9インチはあるらしいイボイボマラを野郎に出したあとおもむろにチンポビンタを始めた筋肉野郎の顔にえげつない痣ができ始めた頃9インチを入れ始めたが様子がおかしい。俺は筋肉野郎の脈を測ると止まっていた、流石に青ざめて来たが黒人がそれを見て「オーファックッ!オーファック!he is muscle pussy!」とか叫びつつ俺を押し倒して来た。
いきなりの事に脳が停止したが奴のモノがメリメリと入り込むと脳が動き出した「オラ!ヤマトダマシイヲミセテミロ!ジャ○プ!」叫ぶ黒人の腕の注射痕を見てこいつもジャンキーかと気づいたが
もう遅く反日ピストン運動が始まった。しかし私にも愛国心があり、それは暫くすると自ずと現れた、締まりが異常に良くなったのである。「ナッナンダコノマンコハ!?殺人的ナシメツケダ!」黒人は唸ったがそれは絶叫に変わる「トラトラトラ!なにがBlack Dicks biggerだ糞食らえアメ公が!俺とさっき死んだ奴のエイズで殺してやる!」そう、奴は最初から意図せず俺のキルゾーンに入っていた。数日後黒人は死体で見つかった ―――――――――――――――――
歩夢(トイレに付いてきてもらった果林さんを引き離し)
歩夢(演劇部の部室から顔が隠れそうな服を見つける)
歩夢(そして同好会に戻り、せつ菜ちゃんを刺した)
歩夢(今の私なら追いかけられても逃げ切れる自信があった)
彼方「まって!」
歩夢(彼方さんが追いかけてくる……大丈夫……)
歩夢(捕まる心配はない) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現実世界病院
遥「おねーちゃん!起きて!」
医者「家族の方はここで待ってください」
医者「今から手術を開始しますので」
遥「お姉ちゃん!しっかりして!」
彼方「………」ピク
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 狭間の世界
彼方「あぎぅ!!?」ドサ
彼方「なっ……な”に”こ”れ”っ!!??」
歩夢「ぁ」
歩夢(彼方さんが倒れて……凄く苦しそうな表情を浮かべている)
歩夢(何らかの異常……兆しが出たんだ)
歩夢(よかった……彼方さん……この世界で力を得るくらい現実世界で重症だったから)
歩夢(早く……しないと)
ザク
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現実世界病院
医者1「心拍数安定してきました!」
医者2「この調子なら助かる!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ デカ腹親父をデカ魔羅で一本釣り!
竿師たちの朝は早い!まずは部屋で褌緩め相棒に語りかける!雄臭え銛が魔羅首もたげてコンニチワだ!だらしねえ親父のデカ尻が食いたくて涎垂らしてやがる!銛の下の錨なんてもうパンパンだ!待ってろよ!今からとびっきり美味い尻を喰わせてやるからな!
夜になると狩りの始まりだ!飲み屋の近くは処女喪失の近道!勿論ケツのな!ベロンベロンに酔っ払って前後不覚のデップリ腹の課長ザトウクジラにまっつるパゲの部長シロイルカ!今夜も豊満豊漁だ!気付け薬とラッシュを吸わせ!まるで天狗だそそり勃つ!哀れ不運なオヤジ達!淫乱マンコを開帳だ!
こうして淫乱な一夜が明けた。 狭間の世界
歩夢(そして……一番の不安だった璃奈ちゃんと対峙した)
歩夢(走りにしても私と同じ速さ……身体能力も上がっている……)
歩夢(それはつまり現実世界では危険な状態……)
歩夢「璃奈ちゃんは危険だね」
歩夢(予想以上の動きに私は追い詰められ首を絞められる)
歩夢(もう駄目かと思った瞬間)
歩夢(璃奈ちゃんの様子が急変した) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現実世界 病院
愛「がはっ……」ガバ
愛「はぁ……はぁ……」
愛「ここって病院?」
かすみ「あ、愛先輩!」
かすみ「目が覚めたんですね!」
愛「かすみん?」
かすみ「無事でよかったです!」
かすみ「他の皆は発見が遅れたり、今治療してる途中ですが」 かすみ「私と愛先輩は比較的にマシだったみたいで……」
愛「ええっと……確か……愛さん達……体育館みたいな広い建物の中でライブしてて……」
愛「それから……大きな地震があって……屋根が落ちてきて……」
かすみ「私と愛先輩と果林先輩は軽い傷で済んだみたいです」
かすみ「でも果林先輩……目が覚めなくて」
愛「他の……皆は……」
かすみ「さっきも言いましたが他の皆さんは別の場所で治療してるみたいで」
かすみ「ただ……」
愛「どうしたの?」
かすみ「りな子と歩夢先輩が……まだ建物の瓦礫の下に……今必死に救助隊が瓦礫をどかしてるんですが……」 愛「そんな……」
愛「りなりー……」
かすみ「彼方先輩がさっき救助されたらしくて今手術中らしいです」
愛「カナちゃんが?心配だね」
愛「じっとしてられない……皆のところに行きたい」
かすみ「愛先輩……はい、行きましょう」
ガラ
愛(部屋から出た瞬間、何人かの大人の人がストレッチャーを押していた)
愛(そのストレッチャーに乗っている人を見て、無意識に駆け出した)
愛(だって、その娘は……)
愛「りなりー!」
愛「起きて!りなりー!」
愛(私はりなりーの右手を握った)
璃奈「………」ピク ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
狭間の世界
――――――――――――
◎◆▼!◆□りー!!
――――――――――――
ザザザザ
璃奈「うぎぃ!??!?」ズキィ
璃奈(何……今の……ノイズ?)
璃奈(それに、今の声…あい)
璃奈「ああぁ!!!?」
璃奈(な、何!?右手が……重い!!?)
璃奈「痛い!?痛いっっ」
歩夢(かなりの重症だった璃奈ちゃんに兆しが現れた)
歩夢(よかった……助かるんだ)
歩夢(でも安心はできない……早くこの世界で殺さないと……この世界に囚われちゃう)
歩夢(ごめんね……さようなら璃奈ちゃん)
ザク ・・・・
・・・
・・
・
現在
歩夢「以上が今までの流れです」
歩夢「果林さんは現実世界でも軽症な方なので」
歩夢「この世界の真実を知っても、この世界に囚われる事はないです」
歩夢「さぁ……果林さん」
歩夢「皆が待ってます」
歩夢「痛いかもしれませんが我慢してください」
果林「ま、待ちなさいよ!」
果林「その話が本当なら……歩夢は!歩夢は!!」
歩夢「はい……私は助かりません」 歩夢「でもいいんです」
歩夢「大好きな皆が生きてくれたらそれで……大好きな果林さんが生きてくれれば」
果林「そんなの……そんなの……」
歩夢「気にしないでください」
歩夢「ううん……むしろ、ごめんなさい」
歩夢「いくら皆が助かる方法とはいえ、こんなやり方しかなくて」
歩夢「もっと……優しい方法があったら良かったんですが」
スタスタ
果林「くっ」
屋上のフェンスを登り
歩夢「?」
歩夢「どうして逃げるんですか?」 果林「決まってるじゃない……歩夢を置いて死ねるもんですか」
歩夢「……」
歩夢「有難うございます」
歩夢「でも……何度も言いますけど私は助かりません」
歩夢「その証拠にほら」
バキィ
果林「!?」
果林(フェンスが壊され……)
歩夢「現実の私なら出来ません」 歩夢「でも現実で助からないほど重症だからこの世界では、こんな事できちゃうんです」
果林「はぁ……はぁ……」
果林(に、逃げ道が……)
果林(でも……)
果林「諦めないわよ……絶対に歩夢を助けるわ」
歩夢「果林さん……本当に優しいですね」
歩夢「同好会の皆の優しい所……本当に好きでした」
歩夢「気づいてました?かすみちゃんがこの世界で死んだ時」
歩夢「皆、かすみちゃんの体と言って死体とか遺体なんて一言も言ってないんですよね」
歩夢「そういった気遣い……私は好きです」
歩夢「果林さん……好きでした」
果林「あ……」 グググググ………
歩夢「ごめんなさい……苦しませる殺し方で」
果林「がぁ……」
果林(首を絞められて……)
歩夢「さようなら」
歩夢「果林さん」ポロポロ
果林「ぁ……」
果林(今までの記憶が脳裏に浮かぶ……走馬灯っていうのかしら?)
果林(古い記憶から……現在に至るまでの記憶が……) 果林「………ぁ」
果林(朦朧とする意識の中で単語が浮かんでくる)
果林(『食べ物』『あべこべ』『現実世界』『愛』)
果林(震える手でポケットにあった……愛から貰った飴をとりだす)
カブ
果林(細心の注意を払いながら飴を口の中に入れる)
果林(その瞬間……今まで不調が嘘かのように、調子がよくなった) ガシ
歩夢「なっ!?」
果林「!!!!」
バッ
果林(私は歩夢を道連れするような形で屋上から飛び降りた)
ゴオオオオオ
果林(見上げる形で地面の方を見る……落ちる先には、どこでもかすみんがあった)
果林「歩夢ぅ!貴女も来るのよ!」
果林「独りになんてさせるもんですか!」 歩夢「っっ」
歩夢「果林さん……有難うございます」
歩夢「本当に……」
歩夢「好きでした」
果林(落ちていく中……歩夢の笑顔を見て)
グシャ
私はこの世界で死んでしまった ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
現実世界 病院
果林「はっ!」ガバァ
果林「はぁ……はぁ……」
姫乃「果林さん!良かった目が覚めたんですね!」
果林「あ……貴女は藤黄学園の姫乃……」
果林(ここは……病院……そうだ)
果林(地震で建物が崩れて……)
姫乃「本当に良かったです……先生が大丈夫なはずと言ってたのに」
姫乃「さっき、体がビクッって動いて……呼吸をしてなくて」
姫乃「パニックになってナースコールを押そうと思った瞬間に目を覚ましたんですよ」
果林「そ、そう……」
果林「あ…れ……何かしら……さっきまで何かあったはず……」
姫乃「さっきって…果林さんずっと寝たままでしたよ」
果林「寝て……そうよね……だったら……」
果林「夢……なのかしら……だけど」 サスペンス系かと思ったら感動物のファンタジーだった 果林「おかしいわ……何も思い出せない」
果林「でも…そうよ……何か忘れてはいけないはずなのに……何か大切な何かを…何かがあったはずなのに」
果林「思い出せないなんて……」
姫乃「どうしたんですか?」
果林「夢……だったかもしれない……でもその夢で起きたことを忘れてはいけないはずなのに」
果林「忘れてしまって……」
果林「私は……」
「果林さん好きでした」
果林「あ……」 果林(全然思い出せないけど……一部だけ残ってる)
果林(大切な仲間……歩夢の言葉が)
果林「歩夢……歩夢は何処!?」
姫乃「そ、それが……まだ救出されてなくて、今救助隊が必死で探しています」
果林(まだ頭が働かない……だけど……言葉には出来ないけど)
果林(今すぐ歩夢に会わないといけない気がした)
果林「っ!」バッ
姫乃「果林さん!?何処に行くんですか!?」 ・・・
・・
・
果林(病院の外に出るとビルや建物が崩れていた)
果林(余程、大きな地震があったのね)
果林(私は急いでライブをした建物の場所に走る)
果林(病院からあまり離れてないのが救いだった)
果林(私は立ち入り禁止と書かれたテープを潜り中に入る)
果林「歩夢ー!」
果林「何処に居るの!!?」
救助隊「な、どこから来たんですか!?ここは危険です」
果林「まだ私の大切な仲間が見つかってないのよ!」 救助隊「解りました……ですが危険ですので我々に任せてください」
果林「邪魔をしないから探させて!」
救助隊「し、しかしですね……」
果林「早く見つけないと……あの娘が危ないの……」
「歩夢ー!」
「歩夢ちゃーん!」
「歩夢さん!」
果林「え?……この声は……」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
狭間の世界
歩夢「………ぁ」パチリ
歩夢「ここは……ああ……かすみんbox……どこでもかすみんの中……」
歩夢「屋上から落ちたもんね……果林さんは……居ないか」
歩夢「ふふふ……果林さん……今の私は屋上から飛び降りただけじゃ死なないんですよ」
歩夢「それにしても……良かった……飴を舐めたから、この世界に囚われちゃうかと思ったけど」
歩夢「無事に……終わった」
歩夢(皆……こんな形でしか、お別れ出来なくて……ごめんね)
歩夢(元気でね……)
歩夢(とりあえず……ここから出て)
「歩夢!」
「歩夢ちゃーん!」
「歩夢先輩!」
「歩夢さん!」
歩夢「え?」
歩夢「どうして……皆の声が頭の中に……」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 現実世界
果林「皆……どうしてここに」
エマ「姫乃ちゃんから連絡あったんだよ」
しずく「病院を出て行ったって……」
愛「でもカリンの行く所なんてここしかないよね」
かすみ「歩夢先輩を探しましょう」
愛「りなりーも、もう大丈夫だって先生が言ってくれたし」
愛「あとは歩夢は助けよう!」
しずく「彼方さんとせつ菜さんは怪我が酷いので来れませんが」
しずく「私達だけでも探しましょう」
救急隊「ちょっと待ちなさい!素人が無理しちゃ危険だよ」 かすみ「お願いします大切な仲間が危険な状態って……」
かすみ「上手く説明が出来ませんが……そういう状態だって解るんです」
かすみ「だから一刻も早く救出したいんです!」
かすみ「無理や無茶はしません邪魔はしませんから!」
果林「かすみ……」
救助隊「………解りました。ですが危険があったら引いてください」
かすみ「はい!」
愛「歩夢ー!」
しずく「歩夢さーん!」
エマ「歩夢ちゃん!」
かすみ「歩夢先輩!どこですかー!?」
果林「ありがとう……」
果林「歩夢……歩夢!」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
狭間の世界
歩夢「聞こえる……皆の声が」
歩夢「果林さんの声が」
歩夢「ぁ……れ?」ポロポロ
歩夢「涙が……」
歩夢「ぁぁ……皆の声聞いたら」
歩夢「揺らいじゃう……」
歩夢(覚悟したはず……私は助からない)
歩夢(この世界に囚われる)
歩夢(そのはずなのに……もう一度……皆と会いたいという気持ちが溢れてくる)
歩夢(脳裏には皆と過ごした日々が走馬灯のように流れてくる) 歩夢(ライブに向けて皆で練習した日々、皆と合宿した事、皆とご飯を作った事)
歩夢(ステップがうまくいかなくて……果林さんが、いつも傍にいて教えてくれた日々)
歩夢(楽しい…楽しい思い出……やっぱり……これでお別れなんて嫌だよ……)
歩夢「皆……」ポロポロ
歩夢「会いたい……本当は……もう一度……会いたい……」
歩夢「この世界で酷い事したけど……会いたい……」
歩夢「果林さん達に会いたい」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 現実世界
果林「ぁ」
果林(何かしら……感じた)
果林「歩夢!」
果林(感じた場所に走っていく。感じた場所で立ち止まる)
果林(大きな瓦礫がある。力を込めてもビクともしない)
愛「カリン!どうしたの?……まさか……そこに歩夢が!?」
果林「解らない……けど何か感じたの」
愛「うん……その直感を信じよう」
愛「皆!手伝って!」
しずく「はい!」
エマ「うん!」 かすみ「いきますよ!せーの!」
果林(救助隊の人も協力してもらい、瓦礫をどける)
果林(そこに居たのは……ああ……)
果林(血だらけの歩夢の姿だった)
果林(体が考えるより動いた。歩夢を抱きかかえる)
果林(歩夢の血がつくのも、おかまいなしに……)
果林(感じる……弱弱しいけど……呼吸が)
救助隊「直ぐに担架を!危険な状態だ!」
救助隊「こ、このままでは……」 果林(救助隊の人の顔を見て気が付く)
果林(確かに……徐々に弱まっている感じがする)
果林「歩夢!」
果林「お願いよ……死なないで」
果林「また皆で……遊びましょう」ポロポロ
果林「私は……歩夢の事」
果林「好きって伝えさせてよ」
ピト
果林(私の涙が歩夢の額に零れ落ちた) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
狭間の世界
歩夢「ぁ……」
歩夢(急に……力が……入らない)
ドサ
歩夢(立っていられなくなって倒れた)
歩夢(どこでもかすみんの中に、また落ちる)
歩夢(立ち上がろうとしても力が入らない)
歩夢(まるで何かに……抱きかかえられていられる感覚……だけど)
歩夢(とても暖かい) 歩夢「ぁ……ぁあ」
ブシュ
ボタボタ
歩夢(額から……血が出てきた)
歩夢(止まる気配はなく……ボタボタと流れていく)
歩夢(だけど不思議と恐怖がない)
歩夢(流れていく血と徐々に薄れていく意識)
歩夢(そして私は………笑顔を浮かべて……息を引き取った)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 現実世界
果林「!」
果林(不思議な事が起きた)
果林(歩夢はどうみても意識がない状態なのに……今も意識がないはずなのに)
果林(弱々しい力で私を抱き返した)
果林(でもその力は歩夢は助かると思わせるくらいの力だった)
果林「歩夢!歩夢!!」
果林(歩夢の横顔が笑っている様にも見えた) フォ━━ヽ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リノ ━━!!!! ーーー
ーー
ー
数カ月後
果林「調子はどう?」
歩夢「はい…もうだいぶ回復しました」
果林(あの災害から数カ月……重症だった歩夢はまだ治りきらず)
果林(今も入院中だけど……見た目は殆ど前と変わらない)
果林(災害の後……私達は夢の中で何かを経験したはずなのに)
果林(皆忘れていて……歩夢も思い出せないらしい)
果林(だけど……その夢の時の感情というか思いというのが残っているのか)
果林(歩夢は皆に謝った。私は謝られる事をされた記憶はない)
果林(歩夢自身も記憶はないけど謝らないと、いけない気がするらしい)
果林(勿論、私には謝られる記憶もないし)
果林(皆も記憶がない)
果林(多分夢の中で何かあったかもしれない……だけど、……多分それで歩夢を恨む事はないと思う) 歩夢「すみません……いつもリハビリ手伝ってもらって」
果林「いいのよ気にしないで」
果林「歩夢と一緒に居たいのよ」
果林(もう二度と会えないという思いはしたくなかった)
歩夢「果林さん。私もです」
果林(可愛い笑顔を浮かべる歩夢の手を握る)
果林(どんな事があっても……一緒に居ると願いをこめて)
終わり
http://imepic.jp/20210121/035770 代行で建てようとしてくれた方、建ててくれた方有難うございます
読んでいただき有難うございます
あゆかり流行れ おつです。ゲームのサイレントヒルとかSIRENみたいな悲惨な世界かと思ったらハッピーエンドになって良かった 乙
設定はかなり好きなのに正直全体的にあっさり終わった感があったから、もうちょいボリューム増やしてほしかったな ちょっと身構えてたけどすげー良かった
心の中の何かが救われた気がする
また書いてくれ 乙!みんなが救われて本当に良かった!
差し支えなければ過去作も教えてほしい >>185
ホラー系は地の文ありでゆったり進むと雰囲気出るのかもだけど、すごい長編になりそう >>189
180ページくらいの同人文庫とかで出てたら1000円くらいまでなら出しちゃうね あっさり感じたのは投稿ペースが早かったせいもありそう ホラーな世界観にサスペンスな展開、でも根幹はハートフル
メンバーがメンバーを殺す作品なのに読後感良くて素晴らしかった
テンポも良かったしまたなんか書いて欲しいな 惨劇のフォーマットでも料理次第ってことがよく分かる
あゆかり好きな俺得でもあった うおおよかった…
兆しとか生死逆転とか舞台設定が好きやった… 出し惜しみなく一気に駆け抜けてくれたことを評価したい 頭に響くノイズとかもちゃんと意味があるのが良かった 乙です
歩夢→愛の呼び方が愛ちゃんじゃなくて愛さんになってた所が少しだけ気になったかな
内容の方は前置きが不穏だからどうなるかと思ったけど早期退場した子達にも見せ場があったし感動的な終わり方で素晴らしかったです 果林は一年生をちゃん付けで呼ぶからそこだけ気になっちゃった
あゆかりいいぞ 唐突のバブで笑ったけど生死の狭間の世界とかリトバスみたいだった乙 殺人犯と見せかけて皆を救ってたどんでん返し良かった >>96,99,102,106,109,113
きちがい >>118,145
きちがい2
>>192,201
自演馬鹿 >>219
割と死の間とか逆転現象はありきたりだとは思う
どの作品かは思い出せないけど既視感ある >>217
こいつ本物か?
エロなかったらただの良いやつなのかよ 荒らしに構うやつも荒らし理論で言えば荒らしに変わりないがな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています