果林「エマ、酔いすぎよ?」 エマ「酔ってないもん!!!!」
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果林「エマ?」
エマ「………」ポーッ
果林「大丈夫?」
エマ「……果林ちゃん?」ポーッ
果林「少し外の風あびましょうか」
エマ「………」ポーッ
果林(かなり酔ってるみたい…)
果林(それにしてもエマってお酒に弱かったのね…) ガバッ
果林「え!?」
果林「なっ……え、エマ?」
エマ「えへへ〜、果林ちゃん♪」トロン
果林(…力強っ…えーと…)
果林(私が床に倒されて…)
果林(その上にエマが覆いかぶさってる)
エマ「〜♪」スリスリ
果林(そして、エマに頬ずりされている……) 果林「エマ…」
エマ「なぁにぃ?」トロン
果林(完全に酔っぱらってるわね)
果林(さっきまであんなに大人しかったのに…)
果林(……ふふっ、エマも酔うとこんな顔するのね♪)
エマ「果林ちゃんっ」ギュウ
果林「なに?」
エマ「果林ちゃん、好き……こうやってくっついてるだけで幸せ♡」スリスリ
果林「そう、良かったわ」 エマ「えへへ〜〜」ギュウウウウウウ
果林「エマ、ちょっと苦しい…」
エマ「え〜〜な〜に〜?」ギュウウウウウウ
果林「酔いすぎ…よ?」
果林「ちょっと外へ冷ましに行きましょ、ね?」
エマ「エマ!酔ってないもん!」ギュウウウウウウ
果林(く、苦し…) 果林「よ、酔ってないって、酔ってる人に限って言うものよ?」
果林「だから、ちょっと酔いを冷ましましょ?」
エマ「むぅー……」
果林「エマ、とりあえず離れ……」
果林「んっ」
エマ「………」サラサラ
果林「エ、エマ……?」 エマ「果林ちゃんの髪、綺麗……」
エマ「さらさら…手触りも良くて、ずっと触っていたい……」
果林「エマ……」
果林「んっ♡」
エマ「肌もすべすべして…」サワサワ
エマ「白くて、綺麗……」サワサワ
エマ「それにいい匂いがする」スンスン 果林(んっ…♡)
果林(エマ…お酒が入るとこんなに積極的になるのね…でも)
果林「…」
果林「エマ、離して…」
果林「もうやめましょう?」
エマ「どうして……?」
果林「だって、エマ辛そうよ」 エマ「……嫌」
果林「え?」
エマ「果林ちゃん本当は、私のこと好きじゃないんでしょ」
果林「な、何でそうなるの?」
エマ「だって!」
エマ「果林ちゃん、さっきからずっと嫌そうにしてるもん……」
果林「え?」 エマ「やっぱり嫌いなんだね……」
果林「そんなことないわ…私は!」
エマ「ううん、いいの」
エマ「私なんか嫌われて当然だから……」グスッ
果林(…エマ?) エマ「私、どんくさいし、大学生になっても子供っぽいし、いつも果林ちゃんに迷惑かけてばっかりだし…」
エマ「私なんてスーパーモデルの果林ちゃんに不釣合いだよ…」
果林「エマ……」
エマ「果林ちゃんは大人びてるし、クールだし、セクシーだし…」
エマ「それにモデルのお仕事のために努力を欠かさない…」
エマ「私なんかと正反対……」
エマ「そんな果林ちゃんにね…私、嫉妬してるの…」
エマ「嫌だよね…私みたいな女…」 果林「……エマ」ギュッ
エマ「果林ちゃん?」
果林「ごめんなさい、私…知らず知らずのうちに貴女のことを傷つけていたのかも」
果林「まずは泣かないで」
果林「好きな人が泣いてるところを見てるだけで胸が辛くなるから……」
エマ「果林ちゃん……?」 果林「私、エマに何度も助けられてきた」
果林「エマに出会わなかったら、私の心は凍てついたままだったと思う」
果林「エマの温かい笑顔、言葉、心…全てが私を溶かしてくれたの…」
果林「私にとってあなたは太陽そのものよ、エマ」
エマ「果林ちゃん…」 果林「それに、私もエマに嫉妬してるのよ?」クスッ
エマ「え?」
果林「エマってどんな人にも同じ目線で話してくれるでしょ」
果林「表情も柔らかで安心感を与えてくれる」
果林「だから小さい子供達にも好かれるの…」
果林「さっきエマは自分のことを子供っぽいって言ってたけど、それはあなた自身の優しさを表してる」
果林「決して、卑下すべきことではないわ」
果林「私には無いあなただけの優しさなの…」
果林「それが羨ましい」
エマ「果林ちゃん…」 果林「あと…」
果林「お酒の勢いで抱くのは嫌」
果林「気持ちをしっかり伝えあった上で抱きたい」
果林「だから今、私の気持ちを伝えるわね……」
果林「エマが好き…大好き…愛してるわ」ギュッ
エマ「私も果林ちゃんが好き!だーい好き♡」ギュッ
熱い夜が始まりそうね… エマかりって存在はしたけどアニメからすごい勢いでくるなぁ… スイス呼ばわりされるからってニホン呼びで対抗するの草 エマが子どもっぽい…?
子どもっぽいふりしたオバサンじゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています