侑「果林さんがおかしくなった!?!??」
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侑「エマさん!果林さんに何があったの!?」
エマ「うん…それがね…」
〜回想〜
エマ『果林ちゃん!もう起きないと!』ユサユサ
果林『………あと……ごふん…』
エマ『もう!それ聞くの3回目だよ!』
果林『…おきる……おきるからぁ…』ゴソゴソ
エマ『ちゃんと目を開けないと危ないよ』
果林『わかってるわよ………!?』ズルッ
ガッ!!!
エマ『果林ちゃん!!!!』 エマ『すごい音したよ!?大丈夫!???』
果林『あ゛……う゛ぅ……』プルプル
エマ『どうしよう…冷やさなきゃだよね…氷…』
果林『……いたい…』
エマ『そうだよね痛いよね、待ってて!すぐに氷持ってくるからね!』
果林『うぅ………』
果林『いたい…』
エマ『………お待たせ!頭貸してくれる?』
果林『うん…つめたい…きもちいい〜』
エマ『よかったぁ…ちょっとコブができただけみたい』
果林『ありがとう…エマぁ』ニヘラ エマ「ってことがあって…」
侑「ん?今の何がへんなの?聞く限りだとあんまり変な感じはしないけど…」
エマ「ううん、変なの!いつもならどんなに痛くてもカッコつけるしもっとキリッと笑うもん!」
侑「うーん…よくわかんないけどエマさんがそう言うなら変なのかな…」
侑「えっとじゃあ、その果林さんはどこに?」
エマ「今は部室にいてもらってるよ」
侑「じゃあ直接確かめてみるよ」 部室
侑「果林さ〜ん?」ガラッ
果林「あ!ゆうちゃん〜おはよ〜」ピョコッ
侑「は!?侑ちゃん!?」
果林「どうしたの?」
侑「え、いや、なんでもないよ」アセアセ
エマ「ね?変でしょ?」コソッ
侑「うん…なんて言うか雰囲気が…いつもならキリッって感じなのに今日はぷわぷわしてる…それに」コソッ
エマ「うん、頭の…確かアホゲって言うんだよね」コソッ
侑「うん、アホ毛。今日はエマさん寝癖を直してあげなかったの?…」コソッ
エマ「ちゃんと直したよ?でも濡らしてもアイロンしてもあそこだけ跳ねちゃうの…」コソッ
侑「変だね…」コソッ
エマ「変でしょ」コソッ 果林「ねぇねぇどうしたの?ないしょばなし?」
侑「うぇ!?なんでもないよ!」
エマ「ナンデモナイノヨナンデモ」
果林「そっかぁ〜ならよかった〜」トコトコ…
侑「ふぅ…とりあえずみんなに相談しよう?」
エマ「うん、なにか解決策が見つかるかも」
侑「同好会のグループで招集かけておくね」
エマ「お願いね、じゃあ放課後にまた」
侑「うん」 从c*•ヮ•§ アホだから生えてるワケじゃないのだ 放課後
侑「みんな!集まってくれてありがとう、今日は練習の前に相談したいことがあって」
歩夢「相談?」
かすみ「えぇ〜ミニライブが近いのにそんな事してて良いんですか?」
侑「ライブが近いからこそだよ、この問題は今解決しておかないと」
しずく「それで…その問題というのは?」
侑「よくぞ聞いてくれたね…エマさん」
エマ「うん、果林ちゃん入ってきて」
果林「は〜い」トコトコ
せつ菜「果林さん?なんだか雰囲気が違うような…問題というのは果林さんに関係しているんですか?」
侑「さすがだよせつ菜ちゃん、エマさん説明お願い」
エマ「あれは今朝のこと………」 愛「なるほどね…確かに今のカリンはカッコイイと言うよりカワイイ感じたもんね」
かすみ「うーん…でも問題にする程の事ですか?悪人になってるならまだしも可愛くなってるならプラスな気も…」
璃奈「ううん、これは問題だよかすみちゃん」
璃奈「今日の果林さんはいつもと真逆、いくらなんでも振れ幅が大きすぎる」
璃奈「クールな果林さんが好きなファンの人達が見たら困惑する」
せつ菜「確かに果林さんのファンはいわゆる夢女子的な人達が多いですもんね」
しずく「…でも普段とのギャップで新たなファン層を獲得するチャンスとも考えられませんか」
歩夢「それはそうだけど可愛い面っていうか今のところ可愛い面しかないように見えるけど…」 侑「みんな一旦落ち着いて!ライブに出るって前提で話が進んでるけど流石に無理だよ、見てよ!」
果林「ぷしゅ〜」プワプワ
侑「こんな状況で歌って踊れると思う?」
かすみ「なんか浮いてますね…」
しずく「クラゲみたいです…」
彼方「ねぇ」
エマ「わっ彼方ちゃん!?起きてたの?」
彼方「大事な仲間のピンチだもん、さすがの彼方ちゃんもおちおち寝てられないぜ」
彼方「あのさ、みんな大事なこと忘れてない?」
侑「大事なこと?」
彼方「うん、ライブがどうとかファンがどうとかの前に肝心の果林ちゃんの意思を聞かないと」
彼方「私たちがどうかより果林ちゃんがどうしたいか聞かないと、個人を尊重するのが同好会のやり方でしょ?」
かすみ「そうですね…かすみん達肝心なことを忘れてました」
愛「だね、カリンの意見を聞かんといけんってね」
侑「ぷひっwww」
歩夢「侑ちゃん…」 エマ「お茶いれたよ〜」
かすみ「あれ?今日は紅茶じゃないんですね」
エマ「うん、せっかくだから差し入れで貰った良いやつを入れてみたんだ」
せつ菜「スン…良い匂いですね」
エマ「ウメコブチャって言うんだって、果林ちゃんもどうぞ」
果林「ありがと〜」ズズッ
果林「!?」
バリィィィィィィ!!!!!!!
果林「う…」
侑「果林さん?」
果林「……何してるのかしら?」
一同「え?」
果林「今週末はライブよ?なのにお茶会なんてしてていいのかしら?」
彼方「えっと…果林ちゃん?」
果林「練習…するわよ?」
侑「…………なんか解決した…ね?」
エマ「…イッケンラクチャクだね」
一同「…なにこれ」 ライブ当日
侑「果林さん大丈夫かな…」
エマ「大丈夫だよ、よくわかんないけど梅を食べればクールな果林ちゃんになるみたいだし」
侑「だといいけど…」
彼方「2人とも果林ちゃんの番が始まるよ」 ステージ
\キャー!!!!!!!/ \キョウモオウツクシイーーーーー!!!!/
果林「良い子にしてたかしら…私のカゴの中の小鳥ちゃん達?」
果林「…私はそんなに良い子じゃなかったけどね」
\キャー!!クールー!!!!!/ \カリンサマステキー!!!/
侑「コーレス違くない?」
果林「それじゃあいくわよ… VIVID WORLD」
Just like a Rainbow Colors 〜♪
ソラカラコボレダス
セイザノマタタキハ
メヲトジテモマブシク………
彼方「…なんか微妙に下手くそじゃない?」
エマ「うん…いつもより…その……」
ジユウニミライツクロー…
果林「すぅ…サイリウムチェーンジ!」カシコマポーズ
Vividナセカイ ネェ ドウシテ…
侑「」
エマ「」
彼方「」
侑「なに…あれ……」
セイカイモカガヤキモヒトツジャナイカラ
Just like a Rainbow Colors...
果林「…ふぅ、みんなありがとう!」
果林「次!2曲目いくわよ!……太陽のflare sherbet」
アイオビルタイヨウノ 〜♪
侑「あーあ…もうめちゃくちゃだよ…」 終わりです
見てくださった方ありがとうございました
次からちゃんと考えてからスレ立てます エマ「果林ちゃん!それドライヤーじゃなくてザリガニだよ!!」 プリパラかよ!
このかりんさん、下着姿から漁師に差し替えられそう そふぃもそらみからひびきさんの天才チームに移籍したことあったよね
まあ移籍の心情描写はスクスタなんぞ比べもんにならんほど丁寧だったけどそれでも賛否両論だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています