侑「100人の歩夢の村?」璃奈「うん」
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侑「なにそれ!面白そう!」
璃奈「脳を解析して、取得した要素を100人の歩夢さんに振り分けた仮想空間を作った」
侑「へー!じゃあ私のことが大好きで仕方ない歩夢とかもいるのかな?」
璃奈「え?」
侑「え?」
璃奈「……まあ、いるかいないかで言えばいる…と思う」 侑「会いたい会いたい!」ワクワク
璃奈「うん、じゃあこれを頭につけて…」
歩夢「まって!?」
侑「?」
歩夢「『?』じゃないよ!本人の前で何を話進めてるの!?」
璃奈「?」コテン
歩夢「璃奈ちゃんもかわいい顔してもだめっ」
愛「お!歩夢もりなりーのことわかってきたね!」 せつ菜「か…仮想空間っ…!」ワクワク
歩夢「せ、せつ菜ちゃん…?」
侑「歩夢も誘ってほしかったの?」
歩夢「そうじゃなくてぇ…」
愛「もう好奇心が加速しちゃってんね!かそーくーかんだけに!」
侑「んぶふっ!あははは!」
璃奈「歩夢さん…行く?待ってる?」
歩夢「みんなが行くのは決定なの…!?う……う〜〜〜ん…」 メンヘラとかヤンデレとかストーカー気質とか色々いるわけか 侑「歩夢も一緒に行こう?」
歩夢「うぅ…侑ちゃんがそう言うなら…」
せつ菜「楽しみです!!」
愛「りなりー、愛さんもいける?」
璃奈「うん、人数分あるよ。はい」
侑「よーし、いざ100人の歩夢の村へ!」
シュウウゥゥゥ----- ーーーーーー
ーーー
@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@@@……
侑「う、うわー!見渡す限り歩夢!歩夢!」
せつ菜「なんか動いて…あっ皆さんダンスの練習してますね!」
歩夢「う……ちょっと気持ち悪いね…」
侑「なんてこというの!?天国だよ!」
愛「ゆうゆも大概だよねえ…」 侑「呼んでいい?呼んでみていいよね?」ワクワク
璃奈「うん、コミュニケーションは取れるはず」
侑「おーい!歩夢たちー!」
「…えっ!侑ちゃん!?」「侑ちゃんだ〜」「みんな!侑ちゃんがいるよ!」「ほんと?」「侑ちゃんいっぱい手振ってる」「小さい子みたいでかわいい…」「侑ちゃんどこ?」「あっちだって!」「侑ちゃん来てくれたんだ!」
@@ ワイワイ @@
せつ菜「いっぱい来ましたね!」
歩夢「は、恥ずかしい…///」 璃奈「解析結果のグラフを見るに、基本的にどの歩夢さんも侑さんが好き」
歩夢「やめてぇ…///」
歩夢1「侑ちゃん、また今度お泊まりしたいな?」
歩夢8「ふふ、侑ちゃんはやっぱりかわいいな…」
歩夢11「侑ちゃん大好き〜…」スリスリ
歩夢23「あっずるいよ!私だって…!」
侑「えっへへへへへ」デレデレ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 璃奈「1〜30番の歩夢さんは『侑さん大好き』が主成分の歩夢さん」
愛「めちゃ多いね〜!ゆうゆ埋もれちゃってるじゃん」
せつ菜「す、すごく幸せそうですね…」
歩夢「うぅ…みんなあっち行こ…?」
歩夢(顔から火が出そう…来なければよかった…///)
歩夢76「……待って」クイ
せつ菜「わっ!……あ、歩夢さん?」 歩夢77「せつ菜ちゃんは侑ちゃんとあんまり話さないでっ」
せつ菜「えっ…!?」
歩夢78「璃奈ちゃんも愛ちゃんもだめ…!」
愛「あ、あれれ…もしかしてこの歩夢は…」
璃奈「……璃奈ちゃんボード『やきもち』」
歩夢「ち、違っ…!私…!」
歩夢32「こ、こらー!どうしてそんなこと言うのっ!」
歩夢「!」 せつ菜「また違う歩夢さんグループが…」
歩夢35「もう!怒るよ!ぷ、ぷんぷんだよ!」
歩夢79「だって…だって侑ちゃんが…!」
歩夢37「だってじゃありません!」
歩夢38「ごめんね皆、私たちがちゃんと言って聞かせるから…」
愛「歩夢が歩夢のことを叱ってる…!君は愛さんたちのことが好きな歩夢かな?」
歩夢40「うん!私は同好会の皆が大好きな歩夢だよ」 歩夢33「でもこっちの私たちも嫌ってるわけじゃないの!ただ嫉妬の方が強く出ちゃってるだけで…」
歩夢31「ほら、やきもち焼きの私は向こうに行くよ?」
歩夢73〜79「「……」」ズルズル
歩夢80「……」ギュ
歩夢81「……」ジッ...
せつ菜(な、なんか私は特に警戒されていますね…服まで握られています…)アセ
侑「あ、みんなお待たせ!いやー歩夢が離してくれなくて困っちゃったよ」ツヤツヤ
璃奈「あ…侑さんお帰り」
愛「ゆうゆを囲んでた歩夢は普段通りって感じだったね〜」
歩夢(私あんな風に見えてるんだ…は、恥ずかしい…///) 大きなヘビを飼ってたり糞ゲーが好きな歩夢ちゃんもいるのかな 侑「そうだね、いつもよりストレートではあったけど…なんかレアな歩夢とかいないのかな?」
愛「んー、でも歩夢が元なんだから全員見覚えあるんじゃん?」
璃奈「人数が多いほど当然いつもの歩夢さんに近いけど、普段は表に出ない歩夢さんも反映されてるはず」
侑「んー…」キョロキョロ
歩夢86「…えいっ…えいっ…」ポチポチ...
侑「あっ、あの歩夢ずっとゲームしてる!そういえば割とハマってたよね」 歩夢89「……ふわぁ」ダラ-...
せつ菜「あっちの歩夢さんはごろごろしてますよ!かわいいです!」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん〜…///」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ95 …
歩夢「!?」ビクッ
歩夢(この私に至っては…な…なに…?なんかおかしくない…?) 侑「な、なんかこの歩夢…!…かわいい!」ナデ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ95 …
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ95 ポンッ
歩夢(あ、あの花ローダンセだ…)
愛「あははっかわいー!愛さんも…」スッ...
🌸cメ*◉ _ ◉リ95 愛「こわくないよ〜!」ナデナデ
🌸cメ*◉ _ ◉リ95 …
☀cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ95 ポンッ
璃奈「……『=^. .^=』」スッ
☀cメ*˶° - °˵リ …
∧ ∧
@メ*˶Φ ᴗ Φ˵リ95 ニャンッ
璃奈「ふおぉ…!」ナデナデ
侑「あ、あゆ…にゃん!?あゆにゃんだ!」キラキラ
歩夢「遊ばないでよ〜…///」 せつ菜「わ、私も…」
歩夢80,81「……」ジッ
せつ菜(……私がやってもだめでしょうね)シュン
歩夢91「あっ侑ちゃーん!見て見てー」トテトテ
侑「ん?」
歩夢91「あゆぴょんだぴょんっ♪」
歩夢「ちょっと!?///」
侑「わあああっ!あゆぴょんもいる!」キラキラ
歩夢「かっ…帰って!あっち行って!!///」 侑「私この歩夢たち連れて帰る!」
歩夢「もー!侑ちゃんっ!」
愛「あはははっ!歩夢かわいいね〜!」
歩夢100「おいコラァ!ヌカくせーんだよ金髪がぁ!」
愛「え!?」
歩夢100「てめー下から3番目が私を笑ってんじゃねーぞ!」
歩夢「!?おっ…思ってない!そんなの思ったことないよぉ!!下から3番目って何!?」 璃奈「…あ、ちょっとエラーが出てる。まってて…」カタカタ
歩夢100「あっ!?てめこのやろ、人気があるからって何してもいいと思ってんのか!?」
歩夢100「その画用紙ごとサスケの腹の足しにしてやんよー!!」シャ-ッ
愛「な、何あれ大蛇!?りなりー危ない!」
璃奈「あ…悪霊退散っ…!」タ-ンッ
歩夢100「殴られても文句言えねっ……」シュワワアァァ...
パッ
せつ菜「き、消えた…!」 璃奈「ごめんなさい、本来存在しないはずのデータが紛れこんでたみたい」
愛「よ、よかった……さすがの愛さんもちょっとびっくりしちゃった」ドキドキ
侑「あ、あはは…確かに悪霊にでも取り憑かれたらああなるかもね…」
歩夢(私の喉ってあんな声も出るんだ…)
せつ菜「……」チラ
歩夢80「…」ビクビク
歩夢81「…」ガタガタ
せつ菜(あの大蛇が出てきたときに両脇から掴まれた時はカエルになった気分でしたが…)
せつ菜(普通にびっくりしただけみたいですね…うう、ごめんなさい歩夢さん…) ま だ 1 1 話 ぽ む が
残 っ て る じ ゃ な い か 80、81の歩夢はせつ菜好きな歩夢だったりしない?
それとも単純に監視のためにくっついてるのか 璃奈「この歩夢さんたちはずっとせつ菜さんを見てるね」
せつ菜「な、なにも喋ってくれませんけどね…」
せつ菜(私が侑さんのほうに行こうとすると少し引っ張られますし…)
歩夢(ど、どうしよう…この二人あのときの私なんじゃ…?我ながらなんか表情に違和感があるもん…!)ヒヤヒヤ
歩夢「ねえ、も、もう帰ろう?これ以上変な私は出てこないよ…」
侑「うーん…もう少しいたかったけどそうだね…そろそろ…」
歩夢99「……侑ちゃん、どこ行くの?」 侑「えっ…歩夢…?」
歩夢99「帰るってどこに?侑ちゃんはずっと私といてくれるよね?」
歩夢「…!」
歩夢99「一緒に…一緒にいられないなら…私は……」
愛「あはは…ちょ、ちょーっと目が怖いよー…?」
歩夢「違う…違う!私はこんなこと思ってない!」
璃奈「終了したほうがいい、かも…」
歩夢99「行かないで…一緒にいてよ…!嘘つき…!」
歩夢「侑ちゃん、聞かなくていい…聞かないで…!早く帰ろう!」
侑「……」 歩夢「侑ちゃん…?」
侑「……歩夢、ちょっと待ってて。大丈夫だから」
歩夢99「侑ちゃん…侑ちゃん…!」フラフラ
せつ菜「ゆ、侑さんっ…まって!」ダッ
歩夢81「あっ…だ、だめ!」ギュ
せつ菜「っ、歩夢さんたち!今はそんな場合では…!」
歩夢80「危ないよ…!」ギュッ
せつ菜「だからこそですよ!は、離してください…!」ググ... 侑「…ね、そっちの歩夢…」スタスタ
歩夢99「私は…!私は侑ちゃんがいなきゃだめなの…」フラ...
歩夢「やめて……やめて!もう黙ってよっ!」
歩夢(侑ちゃんに失望されちゃう…!何も成長してないって、何も変わってないって…!嫌…!)
侑「……歩夢」ギュッ
歩夢99「あ…侑ちゃん…侑ちゃんっ…」ギュウゥ 侑「……」
侑「……君にだけ教えてあげるね」ボソ
歩夢99「え…?」
侑「私も……私も歩夢がいなきゃだめなんだ」
歩夢99「…!!」
侑「かっこつけてたから、一人で歩けるように見えてたかもしれないけど…」
侑「私は歩夢がいてくれるから立っていられるんだよ」 ゆうちゃんは「そんな歩夢も可愛E YO!」くらいに思ってそう 歩夢99「侑…ちゃん……」ポロ
侑「えへへ…内緒にしてね?」コソッ
歩夢99「……うん…うんっ…!」ポロポロ
せつ菜「離しっ……あ、あれ…?」
歩夢(…!あの私の表情が柔らかくなってる…)
タッタッタッ...
歩夢15〜19「侑ちゃーん!」
侑「あっ歩夢たち!」
歩夢16「ご、ごめんね!私が迷惑かけて!怪我はない!?」 侑「そんな、大丈夫だよ…歩夢は私が嫌なことはしないよ」
歩夢18「……この私はわからないよ」
歩夢15「牢屋作って閉じ込めておかなくちゃ…」
歩夢99「……」
侑「や、やめてやめて!そんなことしないでよ!」
歩夢19「で、でも!」
侑「多分もう落ち着いたと思うし…いくら歩夢とはいえ歩夢に酷いことしないでほしいよ…」
歩夢17「…どうする?」
歩夢15「うーん…侑ちゃんがそういうなら…」 侑「あ、ありがとう!…私はどんな歩夢も好きだよ」コソッ
歩夢s「「侑ちゃん…!///」」
璃奈「解決したみたい…?璃奈ちゃんボード『びっくり』」
愛「よくあの子を落ち着かせたね?何言ったの?」
侑「んー?別にたいしたことじゃないよ」
愛「うー?そーなん?うそなんじゃなくて?なんちゃって」
侑「んふふふっ…やめてって…!」 歩夢「侑ちゃん、その…ごめんなさい…私は…」
侑「……」
侑「……一人かぁ」ボソッ
歩夢「え?」
侑「ううん、なんでもない!……ああいう歩夢もかわいいよっ」
歩夢「全然かわいくないよ…気を遣わせてごめんね……」
侑「そんなことないってば…」ナデナデ
璃奈「一応、帰還準備は整ってる。そろそろ帰る?」
侑「そうだね!歩夢たちにばいばいしたら帰ろっか」 ああいう歩夢がもっといると思ってたのか。前はもっといたのかな 〜〜〜〜
「侑ちゃん帰っちゃうの?」「寂しいよ…」「そっかぁ…」
「また来てね?」「侑ちゃん…」「今度は卵焼き作ってまってるね!」
「またお話ししてね?絶対だよ?」「私とずっと仲良くね」
侑(やっぱりここに家建てたい…)
歩夢s「「「みんなまたねー!」」」
せつ菜「あの…というわけなのでそろそろお二人も…」チラ
歩夢80「……うん」
歩夢81「そうだね…」
歩夢「うう……せつ菜ちゃんごめんなさい…」
せつ菜「……いえ、私こそ」
せつ菜(帰ったら歩夢さんからの信頼を得られるように頑張らないといけませんね!) 愛「80に81だからやきもちあゆぴょんの子だよね?粘ったねー!」
侑「も〜私は歩夢が大好きだよ!」ニコニコ
歩夢「ゆ、侑ちゃん…!」
歩夢80「あっ…その…」チラ
歩夢81「私は…えーっと…」チラ
せつ菜「?」 歩夢80「今日はごめんね?…で、でもね、私せつ菜ちゃんが……」
せつ菜「歩夢さん!侑さんは大切な友人ですが歩夢さんが心配するようなことは──」
歩夢80「せ、せつ菜ちゃんが気になっちゃって…/// でも何話したらいいか分からなくて…ごめんなさい…」
歩夢81「あの…これからもっと私と仲良くしてほしいな…?」ギュ
せつ菜「??……えっ!?!?///」
歩夢「え……へえぅ!?///」
愛「あ、あらー……」
侑「…あ…ぇ……?」
璃奈(璃奈ちゃんボード『やべぇよやべぇよ』) 璃奈「か…帰ろう…!帰るよ…!」ピピッ
シュウウウゥ...
歩夢81「あっ…せつ菜ちゃんっ、今度うちに遊びに来てね!」フリフリ
せつ菜「う…そ、そのっ……は、はぃ…///」
歩夢80「約束だよ!」グ-
せつ菜「…?…あっ…!」グッ
コツンッ
歩夢81「えへへ…ありがとう!」
せつ菜「は…はい…///」
歩夢80「向こうの私とよろしくねっ」 侑「」
歩夢4「侑ちゃーん!ま…また、でっ…デートしようね…!///」フリフリ
愛「ゆうゆ!ほ、ほら、歩夢が呼んでるよ!歩夢だけに!」
璃奈「愛さん、何もかかってない」
歩夢35「みんな、私のことよろしくお願いしますっ!」
歩夢76「侑ちゃんはあげないからね!」
歩夢31「だからそういうこと言っちゃ──」
シュ----ッ 璃奈「全員、帰還成功」
侑「」
愛「りなりー、これゆうゆ帰還できてなかったり…」
璃奈「……全員帰還成功。残念ながら」
愛「あちゃー…そっかぁ…」
歩夢「あぁ…もう…もうっ……うぅ…///」
せつ菜(あ、歩夢さんと目が合わせられません…///)
璃奈(このあと侑さんとせつ菜さんの村も行こうとしてたけど、しばらくやめておこうかな…)
侑「……もう一回」
璃奈「え」
侑「ちょっと…もう一回行ってくるね…」
璃奈(…『あかん』)
完 乙 あなたの書くゆうぽむは素晴らしい
侑ちゃんの村も見せて >>109
この後にいくと、歩夢のことが気になってるせつ菜がちょっと増えてそう 即興もう一回行った侑ちゃん編
侑「80番と81番の歩夢ー!おーい!」
「侑ちゃん!」「侑ちゃんまた来てくれた!」「卵焼き作ったよ!」「80番の私?」
「どこだろう…」「私じゃだめかな…?」「探してくるね!」
「さっき向こうで見たよ!」「こっちにいたよー」
侑「いた?ありがとう!」
侑(一人なら…一人ならまだわかるよ!ほとんど無意識下だろうし…!)
侑(二人は…二人は見逃せないよ…!) 歩夢11「80番と81番の私は動画見てたよ」
侑「動画?」
歩夢13「多分せつ菜ちゃんのMVかな」
侑(う…邪魔そうな顔されたら立ち直れないかも…)
歩夢11「ついたよ!あの…用事が終わったら私ともお話ししてくれる?」
侑「もちろん!まっててね!」
歩夢13「わ…私も!向こうで待ってるね!」
タッタッタッ...
侑「よ、よし…」 侑「お、おーい……あ…歩夢…?今いい?」
歩夢80「わ!侑ちゃん!」
歩夢81「来てくれたの?」ニコッ
侑(あ、よかった嬉しそ……)
歩夢82「あっ侑ちゃん!一緒に見る?」ヒョコッ
侑「…!?」 侑「なっ…ふっ…なっ…!」
歩夢81「なふな…?」
侑「な、なんで増えてるの!?」
歩夢80「えっ」
侑「さ、さっきまで二人だけだったじゃん!」
歩夢82「あ、私のこと…?」
侑「…!」コクコクッ 歩夢82「そ、その、帰ってきてからせつ菜ちゃんに話しかけたら真っ赤になっちゃって…」
歩夢82「か…かわいいかもって…///」
侑「」
歩夢80「普段はすっごくかっこいいのにね!」キャッキャッ
歩夢81「大きく見えるけど隣に立つとちっちゃいんだよね!」キャッキャッ
侑「」 歩夢82「あの小さい身体からの燃えるようなパフォーマンス、すごいよね…!」
侑「」ピクッ
歩夢81「うんうん!こっちまで熱くなっちゃうというか」
侑「……わかる」
歩夢80「!!」
侑「せつ菜ちゃんかっこいいよね…!私初めて見たときこれがアイドルなんだ!ってときめいちゃった!」
歩夢82「さすが侑ちゃん!ねえ、一緒にMV見よう?」
侑「見る見る!」
歩夢81「私サイリウム取ってくるね!」
侑と歩夢三人は語り明かした
その後侑を目当てに集まってきた歩夢たちを巻き込んで最終的にせつ菜派(ファン含む)は6人になった
完 歩夢も侑もなんだかんだでせつ菜ちゃんに惹かれて始めた二人だからね 感想等ありがとうございました、95番と100番が一番楽しかったです
明日スレと時間があったらせつ菜村も書きたい 実によい
侑も歩夢もせつ菜に憧れてスクールアイドルの道に入ってきた経緯を忘れてはならない(戒め) おつです!侑ちゃん村も楽しみにしてますね!
9人それぞれに対して熱烈なファンムーブかましてくる侑ちゃんがたくさんいそうだけど、この調子だと歩夢依存侑ちゃんがたくさんいてそうで怖いな?? 歩夢だってせつ菜のライブ見てスクールアイドルやりたいって思ったんだから、せつ菜への好感度はわりとあるのは当然だよなぁ もしよかったら俺ちゃん村も書いてもらっていいかな? アニメへのリスペクトと過激な一面だけじゃなく始まりの部分を思い出させてくれるいいSSだった 良かった!どれだけ時間かかってもいいから侑ちゃん村とせつ菜ちゃん村も書いて頂きたいな。 侑ちゃん村頼む…!
…ほんの少しで良いからゆうせつを…! もう少しで持病が治りそうなのでせつ菜村と侑村の話ください 侑ちゃん村に行ってせつ菜ちゃん好きの侑ちゃんが多かったら、またヤキモチ歩夢ちゃんの数が増えちゃうのかな 侑ちゃん村は性格だけでなく幼児体型〜巨乳、145〜156cmの様々な見た目の侑ちゃんが住んでそう スレタイが某シリーズと一緒だったから同じ人かと思ったら違かった
でも面白かった 「〇〇?」「うん」のスレタイって同じ人だったのか…知らなかった 基本的にどの歩夢も侑が好きで、1〜30が侑大好き、73〜79が侑独占歩夢、99が侑依存歩夢か。1〜30の中にも独占歩夢と依存歩夢のちょっと弱めのが紛れてそう ヤバい歩夢ちゃんが表の代わりに帰ってきてしまって人格を乗っ取るダーク展開はないんですか せつ菜村とかいうパチンコ屋並みの騒音環境
いや、住民の半分くらいが菜々と考えればそうでもないか…? >>167
そうなってもこの侑ちゃんなら上手くおさめそうな気がする 上手くおさめそうって本当にわかるんだけど
この侑ちゃん、変な説得のされ方して一時的にでも敵に回りそう感も地味にあって怖くもある 帰ってこれてないけど1です、21時頃に少し投稿します 璃奈(あ…せつ菜さんのデータ同期されてない。まだ昨日の状態が見られるかも)
璃奈(今回は観察モードで…)カチャカチャ
ピピピ-...
〜〜〜 せつ菜村(同期前)
せつ菜1「今日は練習後帰宅して入浴、食事、課題を終わらせて21時から昨夜の録画を消化しようと思います!」
せつ菜2〜40「「了解です!」」
せつ菜65「い、いやです!私は先にアニメが見たいです!」
せつ菜62「私もです!気になって気になって勉強が手につきません!」
せつ菜45「それは甘えです!アニメを理由に捗らなくなるようなら禁止されるのにも筋が通ってしまいます」
せつ菜41「前回の順位より少し下がっていましたから今週は勉強だけしててもいいぐらいなんですよ?」
せつ菜32「そ、それはありえません!同好会の活動と練習は最優先です!」
せつ菜35「もっと応援してもらえるアイドルになるために練習時間は必ず確保すべきです!」 せつ菜9「そうですね、成績を理由に練習を欠席するのは生徒会長としても格好がつかないのでは?」
せつ菜48「そ、そうかもしれませんが…」
せつ菜84「うおおー!セツナ・スカーレット・ストーーーム!!ぶわーっ!」ブワ-ッ
せつ菜85「加勢します!歌の呼吸、壱ノ型──追求!!ずばぁーっ!」ズバ-ッ
せつ菜86「う、うわぁーーっ!」バタン
せつ菜82「やるな貴様っ!」
せつ菜87「そろそろ主人公役代わってください!」ワクワク
せつ菜46「そっちの私たちはいつまで遊んでるんですか!気が散るから大人しくしてください!」 せつ菜52「あの!同好会の皆さんにもし食事に誘われたらそちらを優先したいです」
せつ菜18「なるほどそうですね、そのときは予定を変更しましょう」
せつ菜43「だめです!そう言ってこの前も予習の時間が少なくなったじゃないですか」
せつ菜6「スケジュールを守ることが目的ではありませんよ!」
せつ菜15「その通りです、他で調整をするべきです」
せつ菜90「できればどこかで時間をとって料理の練習がしたいですね…」
せつ菜12「?必要ないでしょう」
せつ菜90「そう…なんでしょうか…うーん…」 せつ菜94(最近侑さんのことがよく思い浮かびますね…)
せつ菜96(果林さん…私よりずっと背が高くてかっこいいです…)
せつ菜95(かすみんBOXって私でも作れるでしょうか)
せつ菜92(歩夢さんとのグータッチ、漫画みたいで最高でしたね)
せつ菜57「しかし先月結構使ってしまって外食するお金があるかどうか……あ、お年玉をもらってましたね」 せつ菜68「お年玉は気になってたラノベのまとめ買いに使いたいです!」
せつ菜61「いや貯めておいて今期アニメのBDボックスが欲しいです!」
せつ菜73「私は服を買いに行きたいですね」
せつ菜74「わ、私も…同好会の皆さんと比べると子供っぽいような気が…」
せつ菜76「す、少し化粧品なんかも気になってたり…」
せつ菜88「うーん…あっ!カラオケ!私は今カラオケに行きたいです!」
せつ菜83「そうたーーかーーくーー!!」キャッキャ
せつ菜81「はてーーなくーーー!!」キャッキャッ
せつ菜48「だからそっちの私は静かにしなさい!」 再同期したら歩夢ちゃんのことを考えてるせつ菜ちゃんが増えてるのかな せつ菜1「……」ス-...
せつ菜1「…皆さん!!うるさいですよ!!!」
せつなs「「「!!!!」」」
せつ菜1「今日は最初に話した案で決定、しかし誘われた場合のみ例外とします!解散!!」
せつ菜s「「「はい!!!!」」
ピ---ッ...
〜〜〜
璃奈「……」キ-ン 璃奈(なるほど…アイドル、勉強、趣味を大事にする3タイプが大半を占めてるのかな)
璃奈(80番台のせつ菜さんは…子供心?)
ポンッ
璃奈「?」クル
愛「…!……?」
璃奈「…?愛さん、なに?」
愛「…、…?……!?」パクパク
璃奈「…??」
完 >>183
でもよく考えたら歩夢村みたいなのが異常で、こっちの方が普通なのかもしれない。ここまでバラバラじゃないにしろ 村を覗き見するのか、村に遊びに行くのかで100人の状況も変わってくるしね。というわけで侑ちゃん一行がせつ菜村に行く話もお願いします せつ菜は日常的に脳内会議するタイプだろうなと思ったので歩夢と違ってメイン格を中心に集会してる状況です せつ菜はどう考えても村はカオスよね
キャラ使い分けも打算やいやいやではなく割と好きでやってる訳だし
敢えて言うならアニメの猫エピソードにしろ、同好会辞めた理由にしろ
基本的に優しさと真面目さで出来てるよねと言う
ポンコツオカン属性になってて偶に笑いを誘うけど(合宿の寝てる状態で枕とか) >>187
璃奈(なるほど…アイドル、勉強、趣味を大事にする3タイプが大半を占めてるのかな)
璃奈(80番台のせつ菜さんは…子供心?)
ポンッ
璃奈「?」クル
愛「りなりー!何してんの?」
璃奈「…?愛さん、なに?」
愛「え、りなりー?どうしたの!?」パクパク
璃奈「…??」
かな? 璃奈村、果林村は面白そう。
しずく村は闇が深そう。 明日か明後日に同期後のせつ菜村(体験モード)も投稿したい気持ちではいます
侑ちゃん村はもし思いついたらやります 果林ちゃん村はみんな迷って散らばってそう
とりあえず侑ちゃん村はよ >>206
やったああああああ
めちゃくちゃ楽しみにしてます ごめん書き込みのタイミングが悪くて催促してるみたいになっちゃった、いや催促してるんだけど
やりやすいペースで大丈夫です 「もし世界が100人の村だったら」という本を元にしてる皆で誰かの村に向かう流れ、なぜか好感度測定とかバトロワみたいに色んな人が色んなコンテンツで書いてる(から引用等不用)と思い込んでいたのですがググったら>>202のとまどマギしかヒットしなくてちょっと冷や汗が出てきた
この設定の虹ヶ咲ver読みたいなぐらいの軽い気持ちで自分で書いてしまいましたが、まずいことしてたらほんとすみません どういうこと?
著作権的に配慮されるべきネタの可能性があるってこと…? 二次創作の時点でアレだからあまり気にしなくてもいいと思う 昔割とよく見たネタだと思うし大丈夫じゃね
それにどっちかというと脳内メーカーのイメージで読んでる 世界がもし〜は人口比の話だから、脳内メーカーを100分割ってイメージですんなり頭に入ってきたよ >>212
人格を100人に割り当てた村を作成し皆で行く(@)という設定で好感度測定ssぐらい沢山書かれていると思い込んでいた
↓
「この好感度測定ssに影響されました」なんて見たことなかったのでこのssで特段引用も何もしなかった
↓
ちゃんとググったら@の設定で書かれたssは2つしかなかった
↓
つまり作者(>1)は特定の作品から設定丸パクりしていることになるのに引用もなく、マナー的に問題があったのでは?
ということです
言い訳するとよく見る設定と思い込んだ原因は言われてる通り脳内メーカー系 SSでアイディアパクられたとかは言われないんじゃないかな
気にしないで書いていいと思う そういうのは言われた時に答える程度でいいわよ
参考にしたんなら初めから言っといたほうがいいかもしれんけどしてないならね >>221
参考にしたつもりはないけどならこの二つのss読まずに脳内世界に飛ぶという設定が思いつけたか?と言われると…という感じです
うだうだ申し訳ないです、とりあえずこのssは続けます ここは匿名だからそのへん適当に済まされやすいけど、創作者として気にするのは偉いと思う あんまり気にしすぎると発明も好感度もラブライブ前からの鉄板過ぎて何も書けなくなるし基本的にSS作者はSS文化好きだから末永く続いてほしいって思ってるよねとは言いたい 昨日の6/12スレ見れないんだがなんでだ
ネタパクリとかは気にしなくていいだろ
更新待ってる 渋とかツイッターなら気にし過ぎぐらいが良いと思うけど匿名掲示板に投下されてるものは基本的に著作権手放してるようなもんじゃないかな そもそも世界がもし100人の村だったらなんて授業でやるレベルの元ネタだと思ってたんだけど今は違うのか……? >>231
地理の授業で習ったような気がする
そういう内容のチェーンメールが流行ったんだっけ >>187から
璃奈「…大音量の視聴、だめ絶対」
歩夢「璃奈ちゃん、もう平気…?」
璃奈「うん、大丈夫」
愛「うわーん!愛さんめっちゃ焦ったよ…!」
璃奈「気をつけるね…璃奈ちゃんボード『ごめんなさい』」
侑「……」
歩夢「うう…侑ちゃんまだ帰ってこない…」 せつ菜「…………」ペラ...ペラ...
歩夢(せつ菜ちゃんは部室中のポスターを見返したあとついに教科書を読み始めちゃった)
歩夢(わ、まだ耳が赤い…か、かわいい…)
愛「私次はせっつーの村行きたいなー!」
璃奈「うん、同期も完了した。せつ菜さん、いい?」
せつ菜「…………」
愛「おーいせっつー?いいよね?」ポンッ
せつ菜「わ!?だ、大丈夫です!!」ガタッ
せつ菜(ぜ、全然聞いていませんでした…!) 璃奈「じゃあみんなまたこれを付けて……うん、準備完了」
せつ菜「え…?」
愛「よーし!いざせっつー村に……」
せつ菜「!?ま、待ってください!やっぱりだめです!やめてください!!」
歩夢「……私の村には入ったのに?」
せつ菜「うっ……そ…それを言われると…」
愛「せっつーが選べるのは自分も行くか行かないかだけだぞ〜!」
せつ菜「う…うぅ…!」
せつ菜(まったく干渉できなくなるのは物凄く不安ですが…!)
せつ菜(い、今の私の村なんて絶対に見たくない…!本当に死んでしまいますよ…!///) 璃奈「うん、わかった」
せつ菜「…あああ!やっぱりやめてください!お願いします!!せめて昨日の私のデータを…!」
璃奈「それはもう見た」
せつ菜「!?」
歩夢「せつ菜ちゃん、ごめんね?」
歩夢(わ、私のことすごく意識してるように見えたけど…今はどんなせつ菜ちゃんがいるのかな)
愛「せっつーお留守番よろしくね〜!かわいいのがいたら教えてあげる!」
せつ菜「お願いですからなにも言わないでください…!」 せつ菜村(同期済)
せつ菜81「うわああああ!!!///」バタバタ
せつ菜82「うおおおおお!!!///」ドタドタ
せつ菜45「……」カキカキ
せつ菜84「私のことが!!気になっちゃってって!!どういうことですか!?」
せつ菜86「も、も、もっと仲良くなりたいって!!どういう意味なんですか!?」
せつ菜83「とっ、とと友達としてに決まってるじゃないですか!!」
せつ菜85「……!!!!///」ゴロゴロ せつ菜42「はぁ……そこの6人!静かにしてください!」
せつ菜85「わ、私は喋っていません!!」
せつ菜42「動きがうるさいんですよ!」
せつ菜44「こんなに騒がれると勉強に支障が出ますね…」
せつ菜6「うーん…単純…よく言えば純真な私が尽くやられているようです」 せつ菜32「私の大好きは皆さんに届けるんですよ!弛んでいますね!」
せつ菜12「そうですよ!恋人を作るなんてもってのほかです!」
せつ菜91「こ、ここ恋人!?うわああああ!!///」ゴロゴロ
せつ菜18「……あまりに気が早いですね?あなたもかなり意識しているのでは?」
せつ菜12「い、いい言いがかりです!!部屋に呼ばれたらなんの話をしようかなど考えていません!!」
せつ菜3「……連れて行きなさい」
せつ菜34「この未熟者め!成敗してくれる!」グイッ
せつ菜38「鍛え直す必要がありますね!」グイッ
せつ菜12「ううぅ…あんなの…あんなの仕方ないじゃないですかぁ…」ズルズル せつ菜2「意識の端の私にならともかく多数派にまで影響があるのはまずいですね…」
せつ菜17「た、確か他の人が気になっている私がいたような…いなかったような…ここと上手く相殺してくれたり…」
せつ菜5「今自分で言った通りその辺は存在が怪しい程度の流動的な意識ですから、当てにするのは難しいです」
せつ菜90「卵焼きを教わりたいですね…」ホワホワ
せつ菜1「……どうしたものでしょうね」 せつ菜49「私派の歩夢さんは2人だけでしょう?そんなに大騒ぎすることですか?」
せつ菜47「同感ですね、侑さんに勝てるとは思いません」
せつ菜25「え、勝ちたいんですか?」
せつ菜47「!?そ、そういうのは揚げ足取りと言うんですよ!」
せつ菜42「なんにせよ意識にあるかどうかぐらいの気持ちでしょう、遊びにも誘われないと思いますよ」
せつ菜92「なんでそんなこと言うんですかあ…!!」グス シュウウゥゥゥ-----
せつ菜8「?なんの音……」
「あれ?せっつーいないね?」
「多分向こうのほうに集まってる」
「そういうのも人によって違うんだね」
せつ菜s「「!!??」」
せつ菜84「あ、あああ歩夢さんたちの声がしましたよ!!?///」
せつ菜16「こ、これは大変です…!」
せつ菜2「は、80番台あたりの私は早く奥に隠れてください!歩夢さんには会わないように!」 せつ菜89「会えないですよお!!///」ダダダッ
せつ菜86「は、早く行ってください!!」グイグイ
せつ菜92「ちょ、ちょっとだけ歩夢さんとお話を……」
せつ菜44「だめです、ほら早く隠れて!」
せつ菜3「これで全員ですか!?」
せつ菜46「はい、もう大丈夫です」
せつ菜14「はぁ…それにしても私の一部分はなんというか、あまりにその…簡単なのでは…」 せつ菜54「我ながら情けないです、何か良いシチュエーションだったならともかく…」
せつ菜59「まったくですね…私ちょっと周りの様子を見てきます」ガチャ
「あ、ここにいるかなぁ?」ガチャッ
せつ菜59「わっ!?」
「きゃあっ!?……あっ」
歩夢「あはは…ど、同時に開けちゃったね?」ニコ
せつ菜59「……ぐあぁっ…///」
せつ菜45「え…嘘ですよね…?」ヒキ
せつ菜58「あるんです!よくあるんです!」
せつ菜56「"同時"というのは王道なんです!」 なんやかんや菜々ちゃんは侑ちゃんのことかなり特別視してませんか 愛「せっつーどしたん…?」
せつ菜41「…なんでもありません、お騒がせしました。三人ともようこそいらっしゃいました」チラ
せつ菜3「…」コクッ
せつ菜3「私たちはこれから歌とダンスの練習をしますが、皆さんも一緒にやりますか?」
璃奈「…?」キョロキョロ
歩夢「せつ菜ちゃんはやっぱりみんな真面目なんだね」
歩夢(照れてるかわいいせつ菜ちゃんがいるかもって思ってたけど…残念) せつ菜8「主にアイドルが大好きな私と、学業優先の私…つまり菜々ですね、それと趣味に入れ込む私に分かれています!」
璃奈「元気いっぱいなせつ菜さんはどこ?」
せつ菜4「…!?」
せつ菜16「な…なんのことですかね!?元気じゃない私なんていませんよ!!」
せつ菜49(はぁ…あのへんの私はこういうのが本当にダメですね)
せつ菜42「…璃奈さんが言ってる私たちなら、さっき大騒ぎしながら向こうに走って行きましたよ」シレッ
璃奈「そっか、可愛かったからまた会いたかった」
愛(今の説明で納得する感じのせっつーがいるんだ…)ワクワク
せつ菜8(やっぱり菜々の私は隠し事が上手いですね…!嘘はついていませんし) 〜〜〜
扉の向こう
せつ菜91「うう…こ、これ以上は…」ググ
せつ菜86「もう少し近くにいけないんですか!」グイグイ
せつ菜12「お、押さないでください!これは倒れてバレるパターンです!漫画で何度も見ました!」
せつ菜85「そ、それはまずいです…恥ずかしすぎて死んでしまいます…!」
せつ菜86「もっと遠くに逃げましょうよ…!///」
せつ菜84「逃げたいけど気になるんですよお!!」
〜〜〜 愛「ねえねえ!どんな感じのせっつーだったん?」
璃奈「私が見たときは戦いごっこしてた。璃奈ちゃんボード『長男』」
せつ菜41「あ、あんまり言わないでください…」
歩夢「わ、かわいい!会ってみたかったなぁ」
せつ菜46「…そろそろ練習始めますよ!」
〜〜〜
せつ菜87「あ、あ、会ってみたいって言われましたよ!!///」
せつ菜85「どどどどうしますか!?///」 せつ菜12「落ち着いてください、ダメって言われてるじゃないですか」
せつ菜91「恋人の妄想してるくせに冷静ぶらないでください!」
せつ菜12「は!?ち、違います!ふと思い出してしまっただけです!」
ワ-ワ-!
〜〜〜
せつ菜14「はっしーーりだっしったーーー!思いはーーーーつよくすーーるよーーー!」
せつ菜21「なーーやんっだっらーーー!君のー手をにーーぎろーーー!」
愛「おぉー!さっすがすごい声量!」
せつ菜46(奥の部屋から上手く注意を逸らせていますね…作戦成功です) 歩夢「やっぱりかっこいいなぁ…」
せつ菜46(歩夢さん…もちろん可愛いですが、それは同好会の皆さんも同じです)
せつ菜46(やはり一時的に意識してしまっているだけでしょうね、元々歩夢さん派の私はいませんでしたし)
せつ菜46(…いませんでしたよね?)
せつ菜55〜59「「……」」コソコソ
せつ菜57「……私気づいてしまったかもしれません…」
せつ菜59「私もです…」
せつ菜55「歩夢さんって…」
せつ菜s「「ヒロイン力が高い…!」」 せつ菜58「見た目…は最後にしましょうか、属性がなんか…もう…!」
せつ菜59「わかります…全部その、それっぽいんですよね!」
せつ菜56「うぅ…『私にもこんな幼馴染がいたら』と一瞬でも思ってしまったのが運の尽きでした…!」
せつ菜55「一途で、料理が上手くて、嫉妬深くて、でも優しくて」
せつ菜57「主人公のために好物を作るの練習をしたり、毎朝待っててくれてたり…!」
せつ菜56「ヒロイン…ヒロインじゃないですか…!」
せつ菜59「もちろん可愛くてそれでいてイメージカラーがピンク!」キャッキャッ
せつ菜58「レッドの私と同じ系統の色ですし、しかも私は黒髪ですから並んだときすごく映えませんか!?表紙が飾れそうです!」キャッキャッ せつ菜51(ま、まずい…オタクな私の一部がはしゃぎ始めてしまいました…!)
歩夢「こっちのせつ菜ちゃんたちは何の話してるの?」ヒョコ
せつ菜55「わぁぁ!?そ、そのっ!違うんです!歩夢さんはヒロインぽいって話してただけで…!」
せつ菜58「ちょ、ちょっと…!」
「「きのうにはもうー!ばいばいしーてー!!」」
歩夢「…ん?ご、ごめんね、今なんて言ったかな?」
せつ菜55,58「!!!」
せつ菜50番台((な…難聴系主人公…!!))キラキラ
歩夢(この歌詞のところってこんなに大声で歌うんだったかな…?)
せつ菜48(なぜか勝手に事態が悪化していく…!) すみませんここからの話は先に夜中に書いてたのですが今見直したらだいぶ笑ったので修正させてください なんでこれでいけると思ったのか全然わからん
ほんとすみません軌道修正に成功次第投稿再開します、明日目標ですが無理かも 完結は絶対させます そう言われると尚更読みたくなるがまぁイッチが納得する形で あゆせつにしようとしたら侑ちゃんに脅されたのか?
頑張って やっぱせつ菜は普段から極端な二面性あるだけに安定しないな 深夜にノリノリで書いて翌朝見たら何やこれ…ってなる現象あるあるすぎてわかりみが深い やっとどうにかなりそうです、明日夜には再開します
保守ありがとうございます >>258から
せつ菜11「困りましたね…まさかこうなるとは」
せつ菜28「はしゃいでいる私たちはキャラクター的な目線だとは思いますが…」
「「くりかえしたー!リスクと後悔!!」」シュウゥ…
「「言い訳ばかりー!さーがして決めーーつけたーー!!」ウゥゥ…
せつ菜16「それにしても我ながらそろそろ耳が…あとすごく暑いです…」
せつ菜5「も、もう帰ってもらったほうがいいんじゃないでしょうか!?80番台の私たちが暴走するかもしれませんし」
璃奈「元気なせつ菜さんたち来ない…」
愛「んー、どこまで走って行っちゃったんだろうね?」
璃奈「ちょっと現在地調べてみる」カタカタ
せつ菜9「!?」 せつ菜17「そ、そんなことできるんですか!?」
璃奈「うん、服についてるナンバーから信号が出てる。大まかな位置ならわかるよ」カタカタ
せつ菜28「わああっ!ま、待ってください!待ってください!!」
歩夢「ど、どうしたの?」
璃奈「えーっと、せつ菜さんたちは……えっ」
せつ菜41「……はぁ…もう仕方ないですね」
愛「えっ?どういうこと…?」 歩夢「…?あれ、璃奈ちゃんここって……」
璃奈「うん…そこの部屋」
愛「えっ、もしかしてずっと近くにいたの!?」
せつ菜9「すみません…隠れさせていました。その、今ちょっと大変でして…」
歩夢「大変…?」
せつ菜46「見てもらえばわかります。奥にいる私たち、出てきていいですよ」
シン...
せつ菜2「…?おーい!聞こえてますか!?」
シ-ン...
〜〜〜
せつ菜84「きゅ、急に呼ばれたって出られるわけないじゃないですか…!」ヒソヒソ せつ菜86「むむむむりです…むりです…」
せつ菜92「わ、私は…行きますよ…!!」スクッ
せつ菜81「!…が、がんばってください!」
〜〜〜
ガチャ…
愛「あっ!」
せつ菜92「…」チラ...
歩夢「せつ菜ちゃんっ!」
バタンッッ!
歩夢「えっ」 〜〜〜
せつ菜85「な、何閉めてるんですか!?」
せつ菜92「だっ…だめです…!!かわいいです!!///」
せつ菜82「もう少し頑張ってくださいよ!!もう!!」
〜〜〜
ワ-! ワ-!
せつ菜41(全部聞こえてるんですよ…!)
歩夢「っ…ど、どうしたのかなぁ……///」
璃奈(歩夢さん一生懸命知らんぷりしてる…) 愛「うーんどうしよっか……あ!あっちにいるせっつーってめっちゃ純粋なんだっけ?」
せつ菜13「?はい、数名を除いて恐らく通常の私の10倍ぐらいは」
愛「おっけ!……あれー!?歩夢の顔見た途端にドア閉めちゃったよ!?」
歩夢「えっ」
愛「もしかして歩夢とせっつーって仲悪かった感じー!?」チラ
歩夢「!……わ、私せつ菜ちゃんに嫌われちゃってるのかなぁー…!」
「…!!」
バタン!!
せつ菜100「ちょっと待ってください!!」 愛「あぇ!?後ろ!?」
せつ菜100「私が歩夢さんを嫌いだなんて…そんなことありません!!」
歩夢「…!」
せつ菜1「えっ…100番ですか!?何をするのも面倒くさがる私だったはずでは…?」
璃奈(えっ全然想像できない)
せつ菜47「その少し前は金髪の不良だったのでまた変わったのでしょう」
愛(えっめちゃくちゃ見たい)
せつ菜100「……」 愛「ねえねえ!もしかして歩夢とそういう関係になりたいせっつー?」
せつ菜100「っ…!?ち、違いますっ!」
愛「そーなん?嫌いなのかもって言われてばーん!って出てきたからさ」
璃奈「かっこいい登場だった。璃奈ちゃんボード『ときめいちゃう〜!』」
せつ菜56「確かに…我ながら…」
せつ菜59「その結婚式ちょっと待った!のような…」
せつ菜100「そ、そこの私!やめてください!!」 歩夢「え、えっと…あなたはどんなせつ菜ちゃん?」
せつ菜100「……私は…どんな…」
愛「せっつー?」
せつ菜100「〜〜っ…あ、あのっ…歩夢さんこっちに来てください…!」グイッ
歩夢「えっ!?わ、ちょ、ちょっとせつ菜ちゃん……!」
せつ菜54「うおおお!ほ、本当にそれっぽいじゃないですか!」
愛「お熱い二人はあっちいって〜、なんちゃって!」
璃奈「璃奈ちゃんボード『ヒューヒュー!』」
せつ菜100「で、ですからやめてください!少しお話しするだけです!!///」グイグイ
歩夢「ひ、引っ張らなくてもついていくから〜…!」 ーーーーーー
ーーー
せつ菜100「この辺まで来れば大丈夫そうですね」
歩夢「うん…」
歩夢(あんまり違和感がないけど、普段のせつ菜ちゃんじゃないんだよね…?)
せつ菜100「さて……私がどんなせつ菜か、ですが…」クル
せつ菜100「そ、その……」
歩夢「どんなせつ菜ちゃんでもいいんだよ?」ニコ
せつ菜100「!……はい」ニコ
せつ菜100「私は……私は、歩夢さんと仲良くなりたいせつ菜です!」ギュッ 歩夢「わ……そ、そうなんだ」
せつ菜100「はい。もう私と歩夢さんの仲が悪いなんて…二度と言われたくないです」
歩夢「えっ!?あ…さ、さっきのは本気じゃ…!」
せつ菜100「わかってます!…それなのに悲しかったんです。私が歩夢さんのことを嫌いだなんて絶対に思ってほしくなくて」
歩夢「……うん」
せつ菜100「気づいたら飛び出していました。おかしいですよね…例え本気じゃなくても、冗談でも嫌だなんて…」
歩夢「ううん、そんなことない…おかしくなんてないよ」
せつ菜100「そう、でしょうか?」
歩夢「私はそう思ってくれるせつ菜ちゃんがいて嬉しいよ!嫌な気持ちにさせてごめんね」
せつ菜「歩夢さん…」 せつ菜100「……あの…それとっ…!」
歩夢「なぁに?」
せつ菜100「そ、それっぽいとか……お…お熱ぃ…とか……言われたときは、ま、満更でもなかったというか……えっと…」
歩夢「…えっ」
せつ菜100「こ、こんな気持ちは初めてで…だから…も、もしかしたら……///」
せつ菜100「……あああ!わかりません!とにかく私は歩夢さんともっと仲良くなりたい私です!!失礼します!!」ダダッ
歩夢「えっ!?ちょ、ちょっと待って…!」
せつ菜100「待てませんっ!すみません!よろしくお願いします!!失礼します!!!」 ダダダダ...
歩夢「……行っちゃった」
歩夢「え…えぇぇ…ず、ずるいよ〜…///」 ーーーーーー
ーーー
バタン…
せつ菜92「あっ…」
愛「おっ!お帰り〜!優木歩夢さんになっちゃった?」
歩夢「あ、愛ちゃんっ!」
璃奈「愛さん、違う。中川」
歩夢「璃奈ちゃん?」
せつ菜42「はぁ……お帰りなさい歩夢さん。大丈夫でしたか?」 歩夢「う、うん…あれ、ほかのせつ菜ちゃんたちは?」
せつ菜17「あのあと例の私たちがようやく部屋から出てきたのですが…」
せつ菜1「自分たちの声で100番の私が来たことには気づいていなかったみたいで、また大騒ぎを始めまして…」
せつ菜42「皆さんにご迷惑がかかりそうだったので、数人残して少し離れたところに連れて行きました」ハァ...
愛「いやー集まってワイワイしてるせっつーかわいかったよ!」
せつ菜46「あれをワイワイで済ませてくれるのは愛さんぐらいですよ…」
歩夢「あ、あはは…」 璃奈「歩夢さん、100番はどんなせつ菜さんだった?」
歩夢「その……わ、私と仲良くなりたいせつ菜ちゃんだって…」
せつ菜42「仲良くなりたい…?そんなはずはないのですが」
歩夢「えっ!?……ぅ…」シュン
せつ菜1「?……あ!?ち、違います違います!」
せつ菜42「すみません、言い方が悪かったですね。基本的には後ろの番号ほど珍しい私なんですよ」
璃奈「うん、ころころ変わったりほとんど表に出てこなかったりするような要素が割り当てられてる」
歩夢「…そっか、そういえば私のときも…」 せつ菜17「はい、ですから『歩夢さんと仲良くなりたいせつ菜』が100番なのはおかしいんです」
せつ菜46「程度の差はありますけど私たち皆歩夢さんと…な、仲良くなりたいですし…」
せつ菜92「…///」コクッコクッ
歩夢「あ…そ、その…ありがとう…///」
愛(あ、あれ?愛さん冗談のつもりだったんだけど…これは思ったより…)
せつ菜1「今はちょっと私の一部……一部が!変な感じになってしまっていますが…」
璃奈(押し切った)
せつ菜17「私の大好きにはもちろん歩夢さんも入っていますからね!」
歩夢「!……うん!」ニコ 愛「よっし、いい感じにオチがついたし帰ろっか?おーちに着いたらもせっつーも落ち着いてるかも…あはは!」
歩夢「あっ…ちょっと待ってもらってもいいかな…?」
せつ菜42「どうかしましたか?」
歩夢「さっき100番のせつ菜ちゃんに仲良くなりたいって言われたとき、私びっくりしてちゃんと返事できなくて…」
せつ菜46(大好きにもそこまで動じなかったのに?…と尋ねるのは恐らく藪蛇でしょうね)
せつ菜1「?…大好きにもそこまで動じなかったのにですか?」
歩夢「えっ!?あ、そ、そのっ…い、いろいろあったの…///」
せつ菜42「…………」
愛「すっごい溜息つくじゃん」 歩夢「で、できればもう一回だけ会いたくて…璃奈ちゃん調べてもらえないかな」
璃奈「うん、わかった。探してから帰ろう」カタカタ
愛「向こうのほうだね!いこいこ〜」
ーーーーーー
ーーー
璃奈「いた……けど…」
せつ菜100「………ぁー…」ダラ...
愛「あ…あれ…?これがさっきのせっつー…?」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん…?」
せつ菜100「……うぅ……」ゴロ... せつ菜1「う、うーん…私の記憶通りの極度にやる気のない私ですね…」
愛「え、急に戻っちゃったん?」
せつ菜42「恐らくは…」
せつ菜100「……」ウトウト
歩夢「せつ菜ちゃんっ、起きてよ……えいっ」プニ
せつ菜100「……」
歩夢「むぅ……」プニプニ
せつ菜100「……」
歩夢「…………」プニプニプニプニ せつ菜46「あ、歩夢さん、その…」
歩夢「あっ!ご、ごめんなさい、ほっぺ柔らかくてつい夢中に…」
愛「ここまで無抵抗だと切ないねー、せつ菜だけに!あはははっ!」
せつ菜17「笑ってるじゃないですか!」
歩夢「髪も乱れてるし…そ、袖も片方通してない!もう、さっきはかっこよかったのに…」サッサッ
せつ菜100「……ぅーん…」ダラ
せつ菜92「うぅ…あ、あんまり見ないでください…」 璃奈「歩夢さん、どうする?」
せつ菜42「…多分もう歩夢さんが会いたかった私ではないと思います」
歩夢「そっか…」
歩夢「……」ウル
せつ菜92「!?あ、歩夢さん…!?」
歩夢「あっ…ご、ごめんね、消えちゃったんだと思ったら悲しくなっちゃって…」
せつ菜46(心苦しいですが…どうにも……)フイ
せつ菜46「……!」 せつ菜46「……そういうことですか」ボソ
歩夢「え…?」
せつ菜46「歩夢さん、大丈夫です。きっとまたすぐに会えますよ」
歩夢「そう、かな…」
せつ菜46「はい、きっと」
歩夢「……ありがと」ニコ
せつ菜17「……あの、あまり不確かなことは…」コソ
せつ菜46「……」チラ
せつ菜17「え?……あっ」 璃奈「どうしたの?」
せつ菜46「……そろそろアニメでも始まるのではないでしょうか?」
愛「あははっ、それは一大事だ!」
歩夢「ごめんね二人とも…せつ菜ちゃんたちも、ありがとう。もう帰ろっか」
璃奈「大丈夫…?」
歩夢「……うん。私も、なんとなくまた会えるかなって思えたから」 歩夢「ありがとう……菜々ちゃん」ニコ
せつ菜92「は、はいっ///」
せつ菜46「ちょ、ちょっと!菜々なんですから私……」ハッ
愛「…」ニヤニヤ
せつ菜42「……」ベシ
せつ菜46「……すみません」
璃奈「よし…二人とも、いつでも帰れるよ」
愛「じゃあ行こっか!ゆうゆもそろそろ戻ってるんじゃん?」 歩夢「そうだね。……せつ菜ちゃんたち、ばいばい!」
せつ菜1「はい!お話しできて楽しかったです!」
せつ菜42「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、皆さん向こうの私とどうぞよろしくお願いします」
璃奈「……あっ」クイ
歩夢「ん?……あっ!」
せつ菜80s「「……!」」ビクッ
愛「おーい!元気でかわいいせっつーたちもばいばーい!」
せつ菜42「い、いつの間に…!」 璃奈「…っ!!」カタタタタッッ↓↓
「また!!来てくださ「今度は頑張ります!!あと…「うわあああやっぱり無理で「お気をつけてーー!!!」もっと話「皆さんまた!!!」!!!」
愛「あははは!ぜんぜんわかんない!」
璃奈「ふー……帰還開始」ピピッ
歩夢「ふふ…ばいばーい!」フリフリ
シュウウウゥ... せつ菜46「……」スタスタ
せつ菜92「見送らないんですか?」
せつ菜46「いえ、見送ります」
せつ菜1「…?」
せつ菜46「……出てきていいですよ。まったく、全然気がつきませんでした」
せつ菜「す、すみません…」 せつ菜46「最後の最後でずいぶんと前のめりになっていましたが」クス
せつ菜「うぅ…な、泣かれるとは思わなくてつい…」
〜〜〜〜〜
シュウウゥゥゥ-----
せつ菜(……我慢できずに結局来てしまいました)
せつ菜(遠くから様子を見ましょう…)コソコソ
せつ菜「あっ…?」
せつ菜100「……」ダラ...
せつ菜(だらけきった私が一人で寝転がっている…) せつ菜(歩夢さんのときはかわいいと思いましたが自分だと叱りたくなりますね)
せつ菜100「うー……」ゴロン
せつ菜(本当にそっくりだから余計に……違うのは服の番号ぐらい…)
せつ菜「…!」
〜〜〜〜〜
せつ菜46「それで服を入れ替えて外から見ていたわけですね」
せつ菜「あとは知っての通りです……脱力しきった相手に服を着させるのがあんなに難しいとは思いませんでした」 せつ菜46「……知っての通り、でもないでしょう」
せつ菜「えっ?」
せつ菜46「歩夢さんには仲良くなりたいの他に何を言ったんですか?」ジト
せつ菜「え!?いっ…いえ!な、何も!!」
せつ菜46「……まあ、いいでしょう」
せつ菜46「私たちは意味はどうあれみんな仲良くなりたいせつ菜で、あなたは代表なんです…頑張ってくださいね?」
せつ菜「!…もちろんです!!」ニコ
シュ-----ッ せつ菜村完です
ちょっと微妙な切り方になりますがこのまま侑ちゃん村に続くので一旦終わりにします >>285
これシュウゥって熱気じゃなくてせつ菜が来てたのか 乙です
せつ菜村はやっぱりうるさかったけど純情で良かった
侑ちゃん村も楽しみにしてます >>323
そうです!
ぽむせつ流行れという願いを込めすぎたかもしれない、改めて保守ありがとうございました ぽむせつはいくら摂取してもいいのだ
でもゆうせつやゆうぽむもいくら摂取してもいいから侑ちゃん村も楽しみ 侑ちゃん村荒れてる予感しかしないな…。
ほかの7人とかに対する推し感情に分散されてるだけだったら、それはそれで面白いけど 侑ちゃん村とか天国かよ
クール風巨乳JKの初期制服侑ちゃんから小学生にしか見えない中期以降ジャージ侑ちゃんまで色んな侑ちゃんが…
愛さんになって幼い方の侑ちゃん触りまくりたい >>320から
ーーーーーー
ーーー
せつ菜「っ…」サササッ
璃奈「ふぅ……あ、愛さん!歩夢さん!」
愛「りなりー?大きい声出してどしたん?」
歩夢「璃奈ちゃん、どうかした?」
璃奈「…鼓膜の確認」ホッ
せつ菜「み、皆さんお帰りなさい。私がご迷惑をおかけして…いたらすみません!」
歩夢「ただいま!ふふ、愛ちゃんの言った通りだ」
愛「せっつーただいま!ね、ちょっと落ち着いたみたいでよかった〜」
せつ菜「あ…!そっ、そうですね!しばらく一人でしたから!」アセ 侑「……ふー…」シュ---
璃奈「あっ、侑さんも戻ってきた」
せつ菜(ほぼ同時…あ、危なかったですね…)ドキドキ
歩夢「ゆ、侑ちゃん!私の村でずっと何してたの…?」
侑「ふふふ…ちょっとね。内緒!」
歩夢「えぇ…?も、もう〜!気になるよ〜…!」 璃奈「……データ欲しいから、できればこっそり教えてほしい」コソッ
侑「……簡単に言うと口説き落とした」コソッ
璃奈「口説き…?」
侑「ほら、せつ菜ちゃんを好きになっちゃった歩夢いたでしょ?」ヒソヒソ
璃奈「うん」
侑「あの2人を…色々あって最終的に6人になっちゃったんだけど、みんな私派にしてから帰ってきた」
璃奈「あ……ゆ、侑さん…」
侑「まあ正確には"せつ菜ちゃん派"ではなくしたってぐらいかな?でも…」
璃奈「…あの…本当にごめんなさい。説明しておくべきだった」
侑「え?」 璃奈「データはエクスポートはできてもインポートはできないの…ごめんね…」
侑「えっ…と…?」
璃奈「侑さんが行ってたのはあくまで歩夢さんから吐き出されたデータで…現実の歩夢さんとは切り離されてる」
侑「!?そ…そんなぁ……」ガク
歩夢「ゆ、侑ちゃん、どうしたの?」
侑「なんでもないよ…なんでも……あはは…」
歩夢「そう…?」 侑(……せつ菜ちゃんの村で何かあったとしても少なくとも本人に影響はないってことか…それはよかったかな)チラ
せつ菜(ううううなんで私はあんなことをわざわざっ…!)
せつ菜(意識してほしいみたいじゃないですかぁ!違うんです…違うんです…)
せつ菜「〜〜〜っ///」
侑(……影響ない…んだよね…?)
愛「次はどうしよっか?」
歩夢「……私は侑ちゃんの村に行きたいな?」
侑「うぇっ…い、今かぁ…」 歩夢「散々私の村に行ってたのに嫌なんて言わせないからねっ」
侑「わ、わかったよ…」
璃奈「侑さんは行く?」
侑「うん、行く。気になって結局後からついていっちゃいそうだしね」
せつ菜「……そうですね、それがいいと思います」
愛「よーっし!じゃあゆうゆの村にしゅっぱーつ!」ウキウキ
璃奈(愛さんがわくわくしてる…?)
シュウウゥゥゥ----- ーーーーーー
ーーー
歩夢「わあぁ!侑ちゃんがいっぱい!かわいい!」キラキラ
侑「うへぇ…歩夢が言ってたことちょっとわかったよ…」
歩夢「呼んでいい?呼んでいいよねっ?」ワクワク
愛「幼馴染って似るんかなー」アハハ
歩夢「侑ちゃーーん!」
「歩夢?」「歩夢だー!」「今日もかわいいYO!」
「あゆぴょんしてー!」
歩夢「きゃーーー♡」
せつ菜(そ、そうですよね…歩夢さんは侑さんが…) せつ菜(なんでしょうこの…ほっとしたような…残念なような…)
侑41「あ!せつ菜ちゃんもいる!」
せつ菜「えっ?」
「せつ菜ちゃん、せつ菜ちゃんだー!」「かっこいい!」「せつ菜ちゃーん!」「うわーときめいちゃう!」
せつ菜「わ、わ…!」
「愛ちゃーん!」「愛ちゃん今日もかっこいいYO!」「愛ちゃん大好き!」「サイコーハート聴いてるだけで死んじゃいそう!」
愛「それはダジャレで笑ってるだけじゃん!でもありがたいよー、なんちゃって」
「「あははははは!!!」」
愛「あははっ!思った通りめちゃくちゃウケてくれんじゃーん!」 「璃奈ちゃんかわいい!」「璃奈ちゃーん!」「こっち向いてー!」「璃奈ちゃんを応援できて嬉しい!」
璃奈「あ、ありがとう…『にっこりん』」
「エマさんはいないの?」「果林さんは?まさか…」「彼方さんは寝てるのかなぁ」「かすみん!かわいいかすみんは!?」「しずくちゃんはどこー?」
愛「えーと今出てきたゆうゆたちは…」
侑28「スクールアイドルみんなが大好きな私だよ!」
侑41「私は特にせつ菜ちゃん推し!」
侑43「私もー!」
侑44「私も!もちろんみんなを応援してるけどね!」 歩夢「……あなたたちは私推しの侑ちゃん?」コソッ
侑1「私?私は歩夢の一番の友達の侑だよ」
侑7「推しと言えば推しだけど、ああいう感じじゃないかなぁ」
歩夢「そっか…」
侑24「歩夢ー!私は歩夢も推してるよー!」
侑14「私もだYO!」
歩夢「…うん、ありがとう」
歩夢(アイドルとしての私ももっと好きになってもらえるように頑張らなくちゃ…!) 愛「スクールアイドル大好きなゆうゆが一番多いのかな?」
侑「えへへ、今の私の原動力だからね」
ポロロン...
歩夢「あ、ピアノの音が…」
侑64「…えっと…ここから段々早く…スタッカートに気をつけて…」ポロロ...
侑68「くっ…ここいつも小指が届かないっ…」ポロ...ロ...
璃奈「向こうの侑さんたちが練習してる」
せつ菜「すごく真剣な顔ですね…邪魔しないでおきましょう」
侑「思ったよりいるなぁ…」
歩夢「侑ちゃん毎日頑張ってるからね」 愛「珍しいゆうゆはどこにいるかなー?」
璃奈「歩夢さんは大体見たことありそうだね」
歩夢「そ、そうかも…?」
侑「小さい頃から一緒だからね……ん?」
侑91「あぅむー!」ヨチヨチ
せつ菜「!?あ、赤ちゃんみたいな子がいますよ!?」
歩夢「え?……え!?ゆ、侑ちゃん!?」
愛「あはは歩夢すごいね!こんな頃まで知ってるんだ?」
歩夢「で、でも私も覚えてない頃の写真でしか見たことない侑ちゃんだよ!」
侑(……え?これ私の1/100は赤ちゃんってこと?) 侑91「だっこ」クイ
歩夢「きゃああああ♡」ギュ-ッ!
「「……!」」
璃奈「かわいい…」ナデナデ
〜物陰〜
侑76「い、いいな…私もされたい…」
侑78「柔らかそう…」ゴク
侑70「ば、ばかっ///」バシッ バシッ
侑76,78「「いったぁ!」」 侑72「歩夢をそういう目で見ないでよ!まだ早いよ…!」
侑77「早いって…何年の付き合いだと思ってるの?いい加減少しぐらいそういうことしたいよ〜」
侑75「しかももう押し倒されてるんだよ?絶対合意だって」
侑71「そういう問題じゃない!///」
ワイワイ
侑(あの少し離れたところに集まってる私はどんな集団なんだろう…) 歩夢「ねえ璃奈ちゃん、お願い…この子…家に…」
璃奈「ぎ、技術的に不可能…璃奈ちゃんボード『許して』」
愛「歩夢〜りなりーのこと困らせちゃダメだよー?ほら他のゆうゆ探そ!」
せつ菜「そうですよ!まだきっと知らない侑さんがいるはずです!」
歩夢「うぅ…じゃあここにいる間だけでも…」ギュッ
侑91「あぅむといっしょにいるー!」ギュ-
侑95「……え?歩夢…?」 侑96「…ほんとにいる…嘘でしょ……」
歩夢「侑ちゃん!……侑…ちゃん?」
璃奈(なんだろう…?あの侑さん見たことない表情してるような…)
侑95「はぁ……こんなところまでついてきたんだ…」
歩夢「……ぇ…?」
せつ菜「そ、そんな言い方しなくても…!」
侑96「私の身にもなってよ…いい加減鬱陶しいんだって」ハァ
侑「は、はぁ!?」
歩夢「」フラ
愛「あ、歩夢っ!」ガシ 侑91「あむむ…?」キュ
歩夢「…!だ、大丈夫…ごめんね」
歩夢「……大丈夫…だよ」ジワ
侑「あ、歩夢!違う、違うよ、私あんなっ──」
「おい!そこの私ー!」ダダダッ
歩夢「…?」グス
侑96「うぇ……ほんとすぐ飛んでくる」
侑82「お前たち…歩夢のこと泣かしたな!?」
侑85「今日という今日は許さないよ!」 璃奈「この侑さんたちは…」
侑95「はぁ…過保護、過激派、彼氏面……」
侑「かれっ…!?」
侑83「こいつ、ぼこぼこにしてやる!」ポコッ
侑96「いてっ…!や、やったな!」ギュ-!
侑83「あでででで!ふーん、髪アリなんだ!髪アリなんだね!」
侑81「だったら丸坊主にしてやる!このー!」ギリギリギリ
侑95「いででででで!!」 璃奈「あ、あわわわ」
愛「ちょ、暴力は良くないって!」
侑71「おーい!私も加勢するよ!」タタタ...
侑76「くらえっ!こいつめっ!」ポコポコ
侑95「いだだだ!味方が少なすぎるんだよいつもいつも!」
侑96「これだけ付き纏われてなんで二人しかあででででで!!」
歩夢「や、やめて!喧嘩しないで…!」
せつ菜(おお…それどころではないですが『私のために争わないで!』の状況です…!) 歩夢「あ、愛ちゃんちょっとこの子お願い…!」
愛「うん!赤ん坊を放っておくのはあかんぼう…なんつって」
侑91「きゃー!あははっ」キャッキャッ
侑「…よし私も!一発殴らせろ!」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!侑ちゃんたち!もうやめて!」グイッ
侑「歩夢、なんで止めるの!あいつは歩夢にひどいこと!」バタバタ
歩夢「いいの…!こう思ってる侑ちゃんがいるのは事実なんだから…」
侑96「……」
侑「思ってないっ…思ってないよ…!」 侑に依存してる歩夢が1/100
歩夢を嫌ってる侑が2/100
うーん 歩夢「……ごめんね、侑ちゃん。私少しずつ侑ちゃんから離れて歩けるように頑張ってるよ」
侑95「え…」
歩夢「侑ちゃんのことは大好きなままだけど、もう情けない私は見せないようにするから…」
歩夢「ごめんね…嫌いにならないで…?」
侑96「いや…そ、その……」
侑95「面倒だけど…歩夢のこと嫌いってわけじゃ…」オロ
歩夢「えっ」 侑78「お前らやっぱりちょっとこっち来い!」グイ
侑95「わわわっ」
侑「だったら余計なこと言わないでよ!」バシッ!バシッ!
侑78「歩夢が私から離れていくって!どうしてくれるの!」ポコッ!ポコッ!
侑96「いたっいたたた…!」
歩夢「やめてったら!」グイ
侑「うぅ…!だって…!」
歩夢「もう…手加減してるのは見ればわかるけど、侑ちゃんが侑ちゃんをぶつところなんて見たくないよ…」
侑84「えっ…手加…?あれ…?」
侑「あれ…私たち結構…あれ……」 侑96「あーもう……やってらんないよ!」タタタッ...
侑74「あっ!待て!」
歩夢「いいから…!」
侑70「歩夢は歩夢のことを嫌がる私がいてもいいの!?」
歩夢「嫌だよ…!でも、侑ちゃんの気持ちなら尊重しなくちゃ……私が変わらなくちゃ…」
侑78「ま、待ってよ!私は歩夢のちょっと重いところも大好きなんだよ?」
侑71「わ、私だってかわいいと思ってるよ!」
侑83「あんな少数派の私のために距離とか置かないでね!?ね!?」
侑95「そりゃたまには一人になりたいけど…急に離れられても…やだ…」
歩夢「えぇ…?ど、どうしよう…」 愛「歩夢、ゆうゆの顔見てみなよ」コソ
歩夢「え…」チラ
侑「…………あいつめ…」ボソ
璃奈「機嫌悪そう…璃奈ちゃんボード『むすーっ』」
愛「愛さんにはわかる、さっき本当に焦ってたし怒ってたよ…だからそのままで大丈夫だって!」
歩夢「そう…かな…」 せつ菜「大切な家族であっても、たまに少し疎ましく思うことはありませんか?」
歩夢「う、うん…本当にたまにだけど…」
せつ菜「あの侑さんもそれだと思います…というか本人も嫌いというわけではないと言ってましたし!」
璃奈「ずっと近くにいるからこそ…だよ。歩夢さん、元気出して!」
歩夢「うん…みんな、ありがとう」ニコ
侑100「さっきからうるさいなぁ…どうしたの?」 すみません連投規制と時間の都合で侑ちゃん村後編は明日夜に回します、完結予定です うわーいいところなのに!
連投規制なんでまた急にキツくなってんだろうね
とりあえず乙 ついに完結してしまうのか。。。
楽しみに待ってます 100人の村SSはかなり好きだからすごく助かる
頑張って下さい
あわよくば色々な子も見たいな... 侑ちゃんの100人目となると...エマさんにぷひょりそうなやつか? 赤ちゃん侑ちゃんがいるなら、小学生侑ちゃんと幼稚園児侑ちゃんもいるはず…ハァハァハァ
おや、小学生は今とほとんど変わらないね >>369から
侑71「…!お、お前!また出てきたのか!」
侑52「おーいあいつが来たぞ!集まって!」
侑100「え…歩夢?歩夢!」ダッ
歩夢「えっ」
侑21「と、取り押さえろ!歩夢下がって!」
侑32「みんな早く!こっちこっち!」
愛「ど、どうしたのゆうゆたち…!?」
侑100「歩夢!私ちょっと言いたいことがあ……むぐっ!?」
侑14「言わせるかこのっ…!」ガシッ 侑87「ナイス!よーし抑えるよ!」
侑64「練習どころじゃなくなっちゃったよ…こいつまだいたのか…!」
せつ菜「あらゆる侑さんが協力してる…?」
侑「な…なんだろう…心当たりはないけどいやな予感しかしないよ…」
璃奈「共通の敵…なのかな?」
歩夢「ゆ、侑ちゃんたち…気持ちは嬉しいけど、私は侑ちゃんの気持ちは全部…」
侑24「これはだめ!本当にだめ!!も、もう帰って!」
侑42「歩夢だけじゃなくてせつ菜ちゃんも…!みんな聞かないで…!」
侑100「むぐぐ…はなっ…ふぐぐ…」 歩夢「で、でもっ!」
侑3「お願い…お願いだから!」
侑68「悪いけど…力づくでも帰ってもらうよ」
侑23「私は非力だけど、向こうであいつを抑えてる私を抜いても90人ぐらいいるからね」
せつ菜「侑さん…そこまで……」
愛「う、うーん…ゆうゆがそんなに嫌なら愛さんは無理強いできないかなー」
璃奈「私も…すごく気になるけど、強制実行とかはしないよ」 歩夢「……侑ちゃん…」
侑71「ごめんね歩夢…これだけは…」
侑58「私は…私の大好きなものを汚したくない…」
せつ菜「…!」
侑41「だから、みんな……」
せつ菜「……ずっと、抱え込んだまま過ごすんですか?」 たった侑ちゃん90人ぽっちで愛さん、せつ菜、歩夢、りなりー、侑ちゃん全員抑えられるのか……? 侑29「い、いつもいるわけじゃないからさ!最近、急に…時々…」
せつ菜「私に聞かせてくれませんか?」
愛「せ、せっつー…!」
侑18「い、いやだよ!絶対にだめ!」
璃奈「せつ菜さん…」
せつ菜「侑さん。大好きを応援するって…約束しましたよね」
侑41「!そ、それは…」 侑44「……わかった」
せつ菜「!」
侑6「うん…逆に一番いいかな…」
侑22「そうだね…ぼこぼこにされればいいよ」ボソ
侑「わ、私も知りたい!自分が何を考えてるのか…」
歩夢「侑ちゃん…」
侑72「ごめん歩夢…ちょっと待っててくれるかな」 侑11「みんなも…ごめんね」
璃奈「…わかった」
愛「待ってるから終わったらtelしてね、なんつって」
侑「んふっ…も、もう!」
歩夢「せつ菜ちゃん…えっと…」
せつ菜「…」グッ
歩夢「…!……よろしくね」コツン
侑71「……っ」ピク
侑73「…今は…」
侑71「わかってるよっ」ボソッ ーーーーーー
ーーー
侑「…さてと……話してもらおうかな」
侑100「……そっちの私、本当に心当たりはないの?」
侑「……ない、よ」
侑100「ふーん…そっか」
せつ菜「聞かせてくれますか?あなたはどんな侑さんなのか」
侑100「……さっき歩夢にはね、」
侑100「もう同好会なんてやめようって言おうとしたんだ」 侑「は……?」
侑100「私は……私は、スクールアイドルなんて知らなければ良かったと思ってる私だよ」
せつ菜「…!」
侑「ふ、ふざけんな…!」
侑100「そうすれば今まで通りの生活が続いたのに…今更ピアノを始めて苦しい思いをすることもなかったのに」
侑100「私よりせつ菜ちゃんが好きな歩夢だって…生まれなかった…!」ギロ
せつ菜「……侑さん…」 侑25「自分が…自分が何言ってるかわかってるの!?」
侑43「あの日せつ菜ちゃんに出会わなきゃよかったって言ってるんだよ!?」
侑100「ああ、そうだよ!あの日のせいで全部変わっちゃった…歩夢だって…!」
侑42「こ、こいつ…!」グッ
侑15「私はみんなと出会えて本当に幸せで…同好会に入ったから夢だって見つけられたのに…!」
侑2「自分だけじゃない、歩夢や皆の気持ちも努力も全部否定して…許せない…!」
侑「せつ菜ちゃん、ごめん…こんなの聞かせるべきじゃなかった…」
せつ菜「……いえ、大丈夫です。少し口を挟んでもいいですか?」 侑25「うん、もうなんでも言ってやってよ!」
せつ菜「……侑さん、"大好き"は大切にするべきです」
侑41「そうだよ…それをこいつは…!」
侑100「……」
せつ菜「ですが私は学びました。大好きは、押し付けてはだめなんです」
侑「えっ…?」
せつ菜「それは、自分に対してでも同じです!」
侑15「っ!?」
せつ菜「"大好き"は他の気持ちを押さえつけるためのものではありません。見ないふりを続けていたら、いつか嫌いに変わる原因になってしまうかもしれない」
せつ菜「そんな悲しいことは私が許しません!」 侑「せつ菜、ちゃん……」
侑100「ふん…許さないって、どうするつもり?」
せつ菜「侑さんが否定せずとも、私があなたを変えますよ」
侑100「え?」
せつ菜「すぐに私に…スクールアイドル優木せつ菜に出会えてよかったと、心の底から思わせてみせますから!」ニッ
侑100「っ…!?」
侑24「……わぁぁ…!」キラキラ 侑14「……私、スクールアイドルが…みんなのことが大好きで、ちょっと頑なになってたかも」
侑「うん…それを否定する私がいるなんて、絶対に許せなくて…認めたくなくて…」
せつ菜「気持ちは分かります。でも…そんな自分にも向き合ったほうが最後には大好きを守れるはずです!」
侑43「……せつ菜ちゃんかっこいい!最高!さすが私の推し!」ギュ-
せつ菜「わ、ちょ、ちょっと侑さん…!」
侑40「あっ、ずるい!私も!」ギュ-
侑100「……あーあ、かっこいいね。さすがせつ菜ちゃんだよ」
せつ菜「そ、そんなこと…」
侑40「あるよ!!やっぱりせつ菜ちゃんは最高だよ!!」キラキラ
侑24「私も!もうせつ菜ちゃんしか見えなくなっちゃったよ!!」キラキラ 侑100「……」
侑100「こんなにかっこいいんだから、きっと歩夢は取られちゃうんだろうなぁ」チラ
侑70〜79「!!」ビクッ
侑「…」ピク
せつ菜(あ、あれ…?急に風向きが…) 侑73「そうだった…私せつ菜ちゃんに聞きたいことがあったんだよね」
せつ菜「な、なんでしょう…?」
侑71「あの拳でこつんってするの何なの?」ジリ
侑76「私歩夢とあんなのやったことないんだけど?」ジリジリ
侑(それは私も気になってたから止められない…ごめんせつ菜ちゃん!)
せつ菜「あ、あれは以前歩夢さんの様子がおかしかったときに気合いが入るかなとやってみただけで…別に深い意味は…!」
侑74「なるほど…そっか…歩夢が落ち込んでるときに近づいて…」ボソ
せつ菜「そんな言い方しないでくださいよ!?」 侑84「あのとき歩夢を励ましてくれてたんだ!ありがとうせつ菜ちゃん!」ニコ
侑86「歩夢、すっきりした顔してたよ!本当にありがとう!」ニコニコ
せつ菜(あ、80番台の侑さんは余裕がありますね…)
侑79「ねえ、なんか部屋とか呼ばれてたけど私隣の家だからね?」
せつ菜「ど、どういうことですか…?」
侑78「歩夢に手を出したりしたらすぐに駆けつけるからね!」
せつ菜「はい!!?」
侑「は!?な、何言ってるの!?」 侑70「そっちの私は変なことばっかり考えないでよ!」
せつ菜「そ、そうですよ!!す、す、するわけないじゃないですか…!!///」
侑76「歩夢にしたいって思わないのはそれはそれで変だよ」
侑「ああもう!いい加減にしてよ!///」バシッ
せつ菜「そ、そもそも!私は別に歩夢さんのこと、すっ…好きなんて言ってないじゃないですか!なのにっ…」
侑82「…え?」
侑86「詳しくいいかな?」
せつ菜「え!?あっ!ち、違います!そうじゃなくて!!」 侑21「スクールアイドルだからそういう意味では好きにならない!」
侑44「…ってことだよね!せつ菜ちゃん」
侑82「ああ、なるほど…さすがだね!」
せつ菜「……」
侑21「あ、あれ…ちがった?」
せつ菜「い、いえ……」
侑100「……私は歩夢のことを好きになりませんって約束して」
せつ菜「え…」
侑100「できるよね?」 せつ菜(好きにならないなんて言葉はあまり口に出したくないですが…それで気が済むのなら…)
せつ菜「わ、私は歩夢さんのことを……」
〜〜〜
歩夢『私ともっと仲良くしてほしいな…?』
歩夢『どんなせつ菜ちゃんでもいいんだよ?』ニコ
〜〜〜
せつ菜「ん…んん……」
侑「せ、せつ菜ちゃん…?」 せつ菜「す…好きの定義!好きの定義を決めましょう!」
侑77「……怪しくない?」コソ
侑74「怪しいね…」コソ
せつ菜(逆効果なんですよ!言われると思い出してしまうんです!!)
侑100「言えないの?」
せつ菜「う…ぅ……あ!そ、その…私がそれを言うと…!」
侑75「言うと…?」
せつ菜「歩夢さんの大好き…の一部を否定してしまうことになります!なので言えません!」 侑「……」
侑88「確かに!歩夢を悲しませるのはだめだ!」
侑79「いやいや!?どう考えても言い訳でしょ!」
侑70「ライバルだ!確保、確保ー!」ダッ
せつ菜「もう…もうこの話は勘弁してください!!///」ダダッ
侑74「逃げた!追えー!」ダダダッ
侑41「いやだあ!せつ菜ちゃんはみんなのアイドルでいてよお!!」ダダッ
侑24「恋人作るならせめて私にしてよ!私にー!」ダダッ
侑「!?…こ、この新参厄介だ!みんな!こっちも手伝って!厄介な私がいる!」ダダッ せつ菜「り、璃奈さーーーん!!帰りましょうーー!!」ダダダダッ
侑5「歩夢と遊ぶ時間が減るのは悲しいけど、せつ菜ちゃんなら…うぅ…」
侑7「変なのに捕まるよりはよっぽどいいかも…あぁでも…」
せつ菜「何勝手に話進めてるんですか!?やめてください!」ダダダ...
璃奈「…?話終わって……うわっ」
歩夢「な、なんで侑ちゃんとせつ菜ちゃんが追いかけまわされてるの!?」 愛「追いかけっこはせっつーにはぴったりだねー、CHASEだけに!なんちゃって」
侑「あ、あははは!ちょ、ちょっと愛ちゃん笑わせないでっ…」ヨロ
侑76「あははっ…は、走るの苦しっ…」ヨロ
侑91「きゃーっ」パタパタ
歩夢「あ、喜んでる…」ナデナデ
せつ菜「……!あ、愛さん!もっとお願いします!璃奈さんは帰還の準備を!」
侑「!?」
璃奈「わかった!」カタカタカタ... 愛「よーし!せつ菜ちゃんは捕まらないよ、一瞬で逃げちゃうからね…刹那だけに!ゆうゆもそうゆうとるよ!」
侑74「あははは!やっ…やめ…」ゼエハア
愛「もう走れない?とほほって感じ?徒歩だけに!」
侑44「あはっあははっ…!ひっ、ひぃ…」ヨロヨロ
侑「あはははっはっげほっ…ひっ…ひっ……」ヨタヨタ
歩夢(ほ、本体の侑ちゃんも死にそうになってる)
愛「あらら大変そう…車が来るまで毛布にでも包まってたら?なんちゃって!」
侑73「あはっ…はひっ…も、もうだめっ…」ヘタ...
侑41「あはは、はっ…ひっ…く、くるし…」バタン
侑91「きゃー!きゃははっ」キャッキャッ 璃奈「よし…準備できたよ!」
侑「ひゅーっ…ひゅーっ…」ガクガク
せつ菜「ご、ごめんなさい侑さん…大勢の侑さんを撒くにはこれしか思いつかなくて…」ゼ-ハ-
璃奈「必要な犠牲…璃奈ちゃんボード『いい奴だったよ』」
愛「いやーこの村にアタシが住んだら笑い声が絶えないだろうね!」
侑「全滅…全滅しちゃうから……廃村になっちゃう…」ヒュ-ヒュ- 璃奈「じゃあみんな……歩夢さんも、いい?」
歩夢「うぅ…侑ちゃん、私もう帰らなきゃ…」
侑91「あぅむ、かえるの?」
歩夢「うん…」
侑91「じゃあばいばいのする!しゃがんで!」
歩夢「?うん、しようね。こうかな?」スッ
歩夢(あ、ハグかな?幼稚園のときよく…)クス
侑91「ちゅー」チュ
歩夢「…ふぁあ!?!?」
侑「ちょっ…!?///」 侑78「あぁ…!」ゼ-ゼ-
侑79「ず、ずるい…!」ハ-ハ-
侑91「ばいばいー」フリフリ
愛「ほほぉ…頬にちゅーですか…」
侑「かひゅっ……」
璃奈「愛さん、死んじゃう」 せつ菜「はは…ふふ…小さい侑さんかわいいですね…」グッタリ
せつ菜(ど…どっと疲れが……)
侑24「せつ菜ちゃーん!私がいつでもしてあげるYO!」
侑22「誰かロープ!ロープ持ってきて!この私はもう出禁だ!」
璃奈「き、帰還開始するよ!」ピピッ
歩夢「ゆ、侑ちゃんたち!ばいばい…!」
「今度はしずくちゃんも連れてきてね!」「彼方さんは寝てなければ…」「エマさんによろしく!」「かすみん分が足りないよお」「果林さんから目を離さないでね!」
「やっぱり愛さんしか勝たん」「わかる」「りなりー最高!」「ほんとそれ」
「せつ菜ちゃー…もごごっ」「せつ菜ちゃんこれからもよろしくね!」「改めて大好きになったよー!」
「歩夢ー!歩夢はいつでもかわいいYO!」「人呼ぶときは玄関の鍵開けといてね…!」「また遊ぼうねー!」 歩夢「い、一斉に言われてもわからないよぉ…」
愛「あははうける!めちゃくちゃ慌ただしかったね!」
せつ菜「つ…疲れました…!」
璃奈「二人はどうして追いかけられてたの?」
せつ菜「……っ///」
せつ菜(あああもう!!忘れられそうだったのに!!///)
侑「それはねー…」
せつ菜「!?やめっ…やめてください!!」
シュ------ ーーーーーー
ーーー
歩夢「それでせつ菜ちゃん…あの侑ちゃんはなんて…?」
せつ菜「……」チラ
侑「……」フルフル
歩夢「なっ…なにそのアイコンタクト!」
侑「いやその…あれはちょっと…」
歩夢「…いいもん、せつ菜ちゃんが遊びに来たときに話してもらうから」
せつ菜「えっ…あっ…お、お邪魔します…///」
侑「ちょ、ちょっと!?」 ワ-ワ-
愛「あはは、あゆぴょんモテモテだね!」
璃奈「……愛さんも前学校で囲まれてるの、見たよ」
愛「あれっ矛先こっち来ちゃったかー」
璃奈「あれは友達?」
愛「そうだよ!なんならアタシの村にも行く?100人の愛さんでお出迎えしちゃう?」
璃奈「……ううん。それより…」
璃奈「一人でいいから…愛さんの部屋がいい…な」
愛「……」
璃奈「…だめ?」 愛「ゆうゆたち!アタシら先に帰るね!」グイッ
璃奈「わっ…」
愛「いざ、アタシと二人きりの部屋に出発〜!」
璃奈「!うん……出発!」ギュッ
完 以上です!途中詰んで時間空いたり長くかかったりすみませんでした!欲張りすぎました!保守や感想ありがとうございました! 侑ちゃんいろんな自分がいて自分たちをまとめるの大変そうだったな 乙でした
想像してたより突っ込んだトコまで書いててなかなか考えさせられる内容だった 乙!
良く考えられてて最高でした!
特にせつ菜村のオチが好きです!! @cメ* ˘ ᴗ ˘ リ フム…
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 神ssだね!他の子の村も見てみたいな!ありがとう! 侑ちゃんの村の内容で考えさせられてたらまさかのあいりなEND……!?
非常に面白かったです!!!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています