しずく「彼方さん、おみくじどうでした?私は中吉です♪」彼方「凶だった…グスン、しずくちゃ〜ん、もうお終いだよ〜><」ギュッ
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しずく「彼方さん…」
しずく「でも、諦めるのはまだ早いです!」
しずく「おみくじは吉凶よりも書かれていることが大事らしいので!」
しずく「何と書いてありますか?」
彼方「えーと…」
願事 叶わないでしょう
待人 来ないでしょう
失物 見つかりません
旅行 厄災に注意しましょう
商売 失敗します
学問 失敗します
恋愛 失敗します
彼方「いかん、泣けてきた」 しずく(えぇ…)
彼方「これ彼方ちゃん死ぬやつじゃん…; ;」シクシク
しずく「彼方さん…」
しずく(……私が、私が彼方さんを助けなきゃ…でもどうしたら…)
しずく(…)
しずく(そうだ!)
しずく「いえ、おみくじなんてただの紙切れ…」
しずく「その気になれば運命にだって抗えます!」
彼方「?」 しずく「彼方さん、こちらを向いてください」
彼方「しずくちゃん?」
しずく「例えば…」ドキドキ
しずく「こうやって///」ドキドキ
しずく「んっ」チュッ
彼方「んっっ///」チュルッ
しずくちゃんの艶かしい舌が私の口内を貪ってくる
私達は深く…より深く溺れて… 巫女さん「そこのお二人さんちょっといい?」
巫女さん「情熱的なのはいいんやけど…ここ境内やからもう少し控えめに、ね?」
しずく・彼方「!?///」
しずく・彼方「すいませんでしたーー」 彼方「はぁ…はぁ…疲れたぁ」
彼方「恥ずかしくてここまで走ってきちゃったよ…」
しずく「すいません、せめて恋愛と待人の箇所はおみくじに抗ってみたくて…」
彼方「ううん、ありがとねしずくちゃん」ニッコリ
彼方「なんだか憑き物が落ちた気がするぜ♪」
しずく「それはよかったです!」 ここまでやばかったら流石にあの変な柵に結びつけて無効にするわ 彼方「ふふっ、しずくちゃんが超積極的でビックリしたな〜」
彼方「彼方ちゃんじゃなければキュン死してたね」フフン
彼方「でも、いきなり人前でキスはこれから禁止」
彼方「周りに迷惑かけちゃうからね」
しずく「そうですよね…」
彼方「…」
彼方「あーあ、でも彼方ちゃん不完全燃焼だなぁ」チラッ
彼方さんは自らの唇を指でなぞっていた…まるで先程の接吻を思い出しているように
その姿はとても…ヤらしい♡ しずく「彼方さん…」ムラッ
その時、除夜の鐘で無くなったはずの私の煩悩が復活した…
しずく「…このあとウチに来ませんか?」
しずく「親も不在なので…その…続きを…///」
彼方「やったー!」
彼方「しずくちゃん分かってるぅ〜〜><」ギュッ
しずく(今年もまた彼方さんに振り回される一年が始まりそうです♪) ここで終わるのかよこっちだって不完全燃焼なんだよ!? この2人がどこに向かうかまだ分からないけど
面白そうな未来が待ってることだけは分かる Hするのにいちいち鎌倉まで行くの大変だな
近江家は妹がいるから無理だろうし 藤丸彼方ちゃん味の深いss書き手は希少だから逃がすな
絶対に捕らえろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています