璃奈「冬休み…繋がりを勉強する絶好のチャンス」
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璃奈「来ちゃった…沼津」
https://i.imgur.com/zmx7iI6.jpg
璃奈「このあとどうしよう」
璃奈「誰かに連絡して来た方が良かったかも」
璃奈「とりあえず鞠莉さんのホテルに…」
??「だから善子ちゃんは全くもう!」
??「ずら丸が欲しいっていうから来たんでしょ!」
璃奈「あれは…」 花丸「あ!!璃奈ちゃんずら〜〜!」グイッ
善子「ちょっとずら丸〜、いきなり引っ張らないで〜〜」
璃奈「花丸ちゃんと善子ちゃん」
璃奈「こんにちは」
花丸「こんにちはずら〜」
花丸「こんなところで会うなんて珍しいね」
花丸「どうしたずら?」
璃奈「それは…」
善子「クシュンッ」
善子「ねぇ、ここ寒いし、あそこの店で話さない?」 〜お店〜
善子「へ〜、日帰り旅行」モグモグ
善子「ねぇ、璃奈」
璃奈「?」
善子「少し雰囲気変わった?」
善子「こう、前より大人っぽくなったというか…」
璃奈「そうかな」
璃奈「なら嬉しい、ありがとう」
花丸「善子ちゃんも見習わなきゃね」ニヤニヤ
善子「余計なお世話!」
善子「私だって日々成長してるんだからね」フンッ
善子「見てなさい、新たに習得したスカーレット…」
璃奈「ところで二人は何してたの?」
花丸「それはね…」
善子「ちょっと、無視するなー!」 花丸「善子ちゃんがどうしてもマルとデートしたいっていうからしょうがなく来たずら♪」
善子「はぁ!///」
善子「ずら丸がどうしてもお揃いの…欲しいっていうから///」ゴニョゴニョ
璃奈「ねぇ…」
善子・花丸「「?」」
璃奈「二人は付き合ってるの?」
花丸「ずらぁ?///」
善子「!!///」
善子「ちが…違くない…けど、まだ…///」
善子・花丸「…///」 璃奈「ごめん」
璃奈「私、空気読めてなかった」シュン
https://i.imgur.com/6cnHXr8.jpg
善子「いやいやなんで璃奈が謝るのよ!」
花丸「そうずら!」
花丸「悪いのはどこかのヘタレ悪魔ずら♪」
善子「…なっ///」
善子「誰がヘタレよ!」
善子「この鈍感リトルデーモン!」
花丸・善子「ぬぬぬ〜」 璃奈「二人とも、喧嘩やめて…」
花丸「璃奈ちゃん…」
善子「ごめんね璃奈、見苦しいところ見せちゃって」
璃奈「ううん、大丈夫」
善子「それでは仕切り直して…」
善子「璃奈、何か目的があって沼津に来たんじゃない?」
善子「ヨハネの勘がそう囁くの」
璃奈「私ね…繋がりを探しに来たの」
花丸「繋がり?」
璃奈「うん」 璃奈「ねぇ、二人に聞きたいんだけど”人と繋がる”ってどういうことだと思う?」
善子「繋がりか〜」
善子「ヨハネにとってはリトルデーモンと血の契約が――」
花丸「じゃなくて…璃奈ちゃんは人との関わり方を聞きたいんだよね?」
璃奈「うん」
善子「ちょっとー><」 花丸「…自分の話になるからちょっと恥ずかしいけど」
花丸「マルね、自分一人だけだったらスクールアイドルにはなっていなかった、その勇気すらなかったと思う」
花丸「でもね千歌ちゃん達やルビィちゃんが後押ししてくれて、Aqoursに入ったの」
花丸「Aqoursに入って、沢山の人に出会って…」ギュッ
善子「…///」
花丸「いろんな人の価値観を知って、少しは成長出来たかなって思う」
花丸「そして、マルももしかしたらAqoursを通して誰かに影響を与えてるかもしれない…」
花丸「人と繋がるっていうことは自分の成長だけじゃなくて、他の人にも影響を与えて、成長の輪を広げていく…そんなことなのかも」 璃奈「成長の輪…」
善子「へー、ずら丸にしてはちょっとカッコいいこと言うじゃない?」
花丸「ふふん、そういう善子ちゃんはどうなのずら?」
善子「私…か」
善子「そうね…一つだけ言えるのは千歌に「私」を肯定されなかったらここに今の私はいなかった、間違いなく…」
璃奈「肯定?」
善子「んー、いろいろあってね」 花丸「善子ちゃん、こう見えて不登校だったずら」パクパク
璃奈「それは大変、辛かったね」
善子「ず ら 丸 !」ペチペチ
花丸「ごめんずら〜」
善子「ま、それも今となっては笑い話だからいいけど」
善子「私、千歌達に会うまでは自分の世界でしか生きてなかった」
善子「でもね、Aqoursに加入して視野が広がったの」
善子「同じように年齢を重ねた子でも、経験や体験、出会ってきた人たちによってこんなに違うんだってことを知ったわ」
善子「私にとって繋がりっていうのは”たくさんの世界を知る”…そういうことかも」
璃奈「世界を知る…」 善子「どう璃奈?参考になった?」
璃奈「うん、ありがとう」
璃奈「二人に会えてよかった」
璃奈「あ」
璃奈「そろそろ帰らないと…」
璃奈「また、沼津に来たら二人とたくさんお話ししたいな」
善子「喜んで!」
花丸「ずら♪」 璃奈「二人ともありがとう、好き」
花丸「ふふっ、璃奈ちゃんは素直で偉いずらね♪誰かさんとは違って」ナデナデ
善子「なっ///」
善子「ずら丸〜あとで見てなさいよ!」
花丸「はいはいずら〜♪」
善子「おほん!」
善子「璃奈、何かあったら連絡しなさいよね…その璃奈は大切な…友達なんだからさ///」
花丸「うんうん、マル達いつでも力になるずら!」
璃奈「ありがとう」
璃奈「璃奈ちゃんボード[にっこりん♪]」
こうして今日も”繋がり”について勉強した璃奈ちゃんでした! おわり
なんだか今見返すと毒にも薬にもならない話になってしまった…
https://i.imgur.com/h1hS7F7.gif ただの善丸のssに璃奈を出すなサンカス気持ち悪いわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています