せつ菜「なんて正確な音程!」 璃奈「璃奈ちゃんボード『草』」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
果林「……」
せつ菜「じゃあ、次は私が歌いますね!」
璃奈「私、DIVE!が聴きたい」
せつ菜「わかしました!」
せつ菜「では、リクエストにお応えして!DIVE!いきますよ!!」
璃奈「おー、楽しみ!」 せつ菜「私だけの光放ちたーい♪DI―VE!」
せつ菜「WOW!WOW!」
璃奈「WOW!WOW!」
璃奈「やっぱり、せつ菜さんすごい!」パチパチ
せつ菜「ありがとうございます!」
せつ菜「じゃあ、次は璃奈さんの番ですね?」
璃奈「緊張する」
せつ菜「練習なので失敗しても大丈夫ですよ!」
せつ菜「それに私に教えられるところは教えますし!」
璃奈「ありがとう。頑張る」
せつ菜「はい!璃奈さん、頑張ってください!」 せつ菜「璃奈さん、可愛いです!」パチパチ
璃奈「ありがとう」
せつ菜「次は果林さんですね!」
璃奈「3人だとすぐに順番まわるね」
せつ菜「でも、9人だとなかなか自分の順番が回ってこないからチーム分けして練習して正解だと思いますよ」
璃奈「うん。そうだね」
璃奈「果林さんの歌も上手いから勉強になる。楽しみ」 果林「結〜構、刺激的じゃない〜♪」
せつ菜「まるで歌うために生まれてきたみたい!」
璃奈「璃奈ちゃんボード『クールー』」
果林「……」
ピェ―――――― 果林「Vividな世界〜♪ねぇどうして♪」
せつ菜「キレッキレのダンス!」
璃奈「璃奈ちゃんボード『うわぁ…ときめくなぁ…』」
果林「……」
ピェ――――――
果林「ねぇ……」
せつ菜「はい?なんでしょうか?」
果林「貴女たち私の歌、バカにしてるの?」
せつ菜「え?」
ピェ―――――― せつ菜「い、いえ、そんなことは……」
果林「嘘つかないで!」
果林「私、知ってるんだから!」
果林「草って、ネットでバカにして笑う時に使うやつでしょ!?」
せつ菜「ち、ちがいます!草には別に悪い意味だけじゃ……」
果林「誤魔化さないで!」
璃奈「……」ガクガク 果林「璃奈ちゃんも黙ってないで何か言ったら!?」
璃奈「あっ……あ、あの……」ガクガク
果林「どうしたの?さっきみたいに璃奈ちゃんボード出したら?」
果林「大体、草って何よ!碌に笑顔にもなれない癖に!」
せつ菜「ちょっと!果林さん!!」
せつ菜「それは言い過ぎですっ!」
果林「……っ」 璃奈「せつ菜さん、いいの」
璃奈「笑顔になれないのも果林さんを不快にさせたのも本当の事だから」
せつ菜「璃奈さん……」
せつ菜「果林さん!」
果林「何よ!私が悪いって言うの!?」 せつ菜「いえ、果林さんを不快にさせてしまったこと本当に悪かったと思います」
せつ菜「本当にごめんなさい!」ガバッ
果林「何よ。謝れば済むとでも……」
せつ菜「でも!説明ぐらいはさせてください!」
果林「……」
果林「はぁ〜、わかったわよ」 果林「はぁ?私の声がアニメのキャラの声に似てるぅ!?」
せつ菜「はい、そうなんです」
璃菜「璃奈ちゃんボード『そっくり』」
せつ菜「それで、そのキャラが歌う時のガヤを璃奈さんと真似してたんです」
璃奈「草は違うけど」
せつ菜「でも、本当にごめんなさい!」ガバッ せつ菜「私たちは楽しくても果林さんは意味がわからないから怒るのも当然です!」
璃奈「ごめんなさい」
果林「もういいわよ。私も感情的になって悪かったわ」
せつ菜「いえ、元はと言えば私が悪いんです」
璃奈「うん。私たちが悪かった」
果林「いや、私も大人気なかったわ」
果林「特に璃奈ちゃんには表情のこと言っちゃって、ごめんなさい」
璃奈「ううん。気にしてない」 〈 . ’ ’、 ′ ’ . ・
ああああぁぁぁぁ! >>1の家が!!! .〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; _、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、___
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i / :::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ. _/ \
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'⌒i; / ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ__/ \
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" /_______________/| |\
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i;  ̄| _____ .______. | >>1宅 .|
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" | | | | | | |
::::::: |. i'" "; | | | | | | |
::::::: |; `-、.,;''" | | | | | | |
:::::::: i; `'-----j | | ==== .| | ===== .| | | せつ奈「あっ、あのっ!!!!!」
璃奈「!?」ビクッ
果林「どうしらのよ?急に大きな声出して?」
果林「璃奈ちゃんがびっくりしてるじゃない」
せつ菜「すみません……」
せつ菜「あ、あの……私にも悪口言ってくれませんか?」
果林「え?」
璃菜「?」
璃奈「璃奈ちゃんボード『Mの目覚め?』」
せつ菜「ちがいますっ!!」 せつ菜「だって、今回の件で果林さんと璃菜さんはダメージを受けたじゃないですか?」
せつ菜「それなのに、私だけノーダメージと言うの不公平だと思うので」
果林「フフッ何を言いだすのよ、せつ菜は」プッ
果林「あははっ本当に面白い子ね」クスクス
璃奈「璃奈ちゃんボード『真面目』」
せつ菜「ちょっ!笑わないでください!!」
果林「ごめん。でも、おかしくって」
せつ菜「もう!」 果林「じゃあ、言うわよ」
せつ菜「はい……覚悟はできています」ゴクリ
果林「……」
せつ菜「……」
果林「私服がダサい」
せつ菜「え……」
果林「今時、中学生でもそこまでダサい格好してないわよ」
せつ菜「そ、そんな……」
璃奈「璃奈ちゃんボード『中学生以下は流石に草』」
せつ菜「ちょっ!璃奈さん、今の草には悪意を感じます!」
璃奈「ごめんなさい」 璃奈「でも、私たちは不意打ちだったけど、せつ菜さんは心の準備ができてたから」
璃奈「追い討ちかけたぐらいがダメージ量的に公平になるんじゃないかと思って」
せつ菜「うぐっ……」
せつ菜「っていうか、そんなにダサいですか!私の私服はっ!?」
果林「ダサいわね」
璃奈「ダサい。璃奈ちゃんボード『ダサい』」
せつ菜「それほどですか……ちょっとショックです」 果林「そこで提案なんだけど、今度の休みにショッピングに行かない?」
果林「私がおしゃれなコーディネートしてあげるわよ」
璃奈「いいなぁ。私も果林さんにコーディネートしてもらいたい」
果林「もちろん、OKよ」
璃奈「本当?嬉しい」
果林「でも、私のアドバイスなくても璃奈ちゃんはファッションセンス良いと思うわよ」
璃奈「そんなことない。果林さんに色々教えてほしい」 果林「フフッ、可愛いこと言うわね」
果林「璃奈ちゃんは顔も可愛いし、選び甲斐があるわ」
せつ菜「あ、あの……私は」
果林「あら、ごめんなさい。もちろん、せつ菜も可愛いわよ」
せつ菜「いえ、そうではなくて……服を買いに行くのはちょっと……」
果林「次の休みは都合が悪いのかしら?」
せつ菜「いえ、そういう訳ではないのですが……」 果林「(🌟)盛り上がってるところごめんだけど、ネタでも不仲みたいな印象が付くの嫌なんだ悲しい😭」 果林「何よ?歯切れが悪いわね」
璃奈「お金の問題?アニメのBlu-ray買っちゃったとか?」
果林「そうなの?それなら、心配ないわ」
せつ菜「いえ、そうではなくて……」
せつ菜「あの……お母さんに怒れれてしまいます」
果林「は?」 せつ菜「勝手に服なんて買ったら、お母さんに怒られてしまいます……」
璃奈「あー、せつ菜さんのお母さん厳しいんだっけ?」
せつ菜「……はい」
果林「でも、服買ったぐらいで怒られるって、干渉しすぎじゃない?」
璃奈「果林さん、家庭の事情はそれぞれあるから」
果林「そうね。ごめんなさい」
せつ菜「いえ、気にしてませんから」
せつ菜「……」 璃奈「でも、せつ菜さんは、それでいいの?」
璃奈「自由に自分の好きな服、着てみたいと思わないの?」
せつ菜「……ッ!」
せつ菜「そんな訳ないじゃないですか……私だって、私だって!」
せつ菜「私だって、自分の好きな服を選んでみたいです!!」
璃奈「なら、私の家に置いておいたらいいよ」
せつ菜「え……?」
璃奈「せつ菜さんの家に置いておけないなら、私の家に置いておいたらいいよ」
璃奈「私の親は新しい服が1着2着増えたところで気にしないだろうし」
璃奈「気にしないというか、たぶん気づかないだろうし」
せつ菜「璃奈さん……」 せつ菜「で、でも、そこまでご迷惑をかけるわけには……」
璃奈「迷惑なんかじゃない」
璃奈「せつ菜さんの役に立てるなら嬉しい」
せつ菜「璃奈さん!」
果林「それなら、決まりね」
果林「次の休みに3人でショッピングに行きましょう」
せつ菜「はいっ!!」
璃奈「楽しみ」 果林「あ、二人とも財布は持ってこなくていいわよ」
果林「服はもちろん、それ以外も私が全部出すから」
せつ菜「流石にそこまでしてもらうわけには……」
璃奈「ファッションについて教えてもらえるだけで充分」
果林「こんなに可愛い子たちとデートできるんだもの、お姉さんに奢らせてちょうだい」
せつ菜「いえ、でも……」
果林「心配しなくても、仕事で結構稼いでるから大丈夫よ」 果林「それに、あんまり安いお店に行って私のセンスが悪いと思われたら嫌だし」
果林「まぁ、しまむらとかでも選び方とか着こなしでそこそこお洒落にできるだろうけど」
璃奈「果林さんでも、しまむら行くの?ちょっと意外」
果林「そんなことないわよ。お金のない時はよく行ってたわよ」
璃奈「朝香としまむら」
せつ菜「ブッwwwww」
せつ菜「ちょ、璃奈さん!不意打ちはズルいです!!」
果林「?」 果林「よくわからないんだけど、璃奈ちゃんは面白いこと言ったの?」
せつ菜「あ、ごめんなさい」
せつ菜「『安達としまむら』って作品がありまして……」
璃奈「それに掛けてみた」
果林「そうなのね?」
璃奈「わからない話して、ごめんなさい」
璃奈「せつ菜さんと二人の時以外にはしないように気を付ける」
せつ菜「そうですね。二人だけが分かるネタは控えましょう」
果林「まぁ、別に気を使わなくてもいいわよ」 ちょっとCM
1年生でありながら、スクールアイドルの名門校でセンターを任された美少女は一体、誰でしょう。
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1608470333/
こっちのネタ切れたから盛り上げてくれると嬉しい
CM終わり 次の休み
〜ショッピングモールにて〜
果林「私が選ぶと言ったけど歩いてて何か気に入ったお店があったら気軽に言ってね」
璃奈「わかった。ありがとう」
せつ菜「凄いです!こんなところ初めて来ました!!」
璃奈「うん。キラキラしてる」
果林「こらこらあんまり騒がないの。田舎者と思われるでしょ?」
せつ菜「す、すみません……」
璃奈「さすが果林さん、都会の女性って感じがする」
せつ菜「はい、そうですね」 果林「何言ってるのよ。貴女たちの方が都会っ子でしょ?」
果林「東京生まれ、東京育ちなんだから」
せつ菜「そういえば、果林さんは東京出身じゃないですよね?」
果林「そうね。でも、今はそんなことより先に服を買っちゃいましょう」
璃奈「またそういう話も聞かせてほしい」
果林「はいはい」 店員「ありがとうございます。それでは入り口までお持ちしますね」
果林「ええ。ありがとう」
店員「では、またのお越しをお待ちしております」
せつ菜「こんなに買ってもらって、本当にありがとうございます」
璃奈「ありがとう」
果林「どういたしまして」
果林「でも最初からそのつもりなんだし別に気にしなくてもいいわよ」
果林「それに可愛い子が更に可愛くなると私も嬉しいし」 せつ菜「それにしてもさっきのお店すごかったですね!」
せつ菜「買ったもの入り口までもってもらえるなんて!」
璃奈「凄く短い距離だけど逆にすごい」
果林「まぁ、この程度のサービスはどこのお店でもやってるわよ」
せつ菜「それに、こんな紙袋持ってると大人になった気分です!」
璃奈「わかる」
果林「うふふ、二人とも楽しい経験になったみたいで良かったわ」 果林「でも、疲れたでしょ?お茶でもしていかない?」
せつ菜「はい!緊張して疲れました!」
璃奈「璃奈ボード『くたくた』」
果林「この辺りに良さそうなお店あったかしら?」
璃奈「スタバならさっきあった」
果林「二人ともスタバがいいの?」
せつ菜「私はどこでも!」
璃奈「私も」 果林「じゃあ、別のお店にしましょう」
璃奈「果林さんはスタバ嫌いなの?」
果林「そういうわけじゃないんだけど」
果林「カロリー高いメニュー多いし、だからと言ってブラックだと美味しくないから」
せつ菜「コーヒーの味がわかるんですね!カッコいいです!」
璃奈「大人の女性」
果林「そんなことないわよ。仕事で飲む機会が多いだけよ」 果林「せつ菜と璃奈ちゃんはメニュー決まった?」
せつ菜「私はまだです……」
璃奈「果林さんは決まったの?」
果林「私はモカのブラックにするわ」
璃奈「じゃあ、私も同じのにする」
せつ菜「じゃあ、私も同じのにします!」 果林「大丈夫なの?苦いわよ?」
せつ菜「果林さんが美味しいというものに挑戦してみたいです!」
璃奈「私も」
果林「まぁ、お砂糖もあるし、無理そうならミルクを頼めば大丈夫ね」
果林「他にスイーツとかはいいの?」
せつ菜「果林さんは何も頼まないんですか?」
果林「私はいいわ。今、カロリー控えてるから」s 〈 . ’ ’、 ′ ’ . ・
ああああぁぁぁぁ! >>1の家が!!! .〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; _、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、___
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i / :::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ. _/ \
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'⌒i; / ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ__/ \
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" /_______________/| |\
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i;  ̄| _____ .______. | >>1宅 .|
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" | | | | | | |
::::::: |. i'" "; | | | | | | |
::::::: |; `-、.,;''" | | | | | | |
:::::::: i; `'-----j | | ==== .| | ===== .| | | 果林「でも、貴女たちは遠慮しなくてもいいのよ」
せつ菜「では、お言葉に甘えて私はフルーツタルトにします!」
果林「璃奈ちゃんは?」
璃奈「じゃあ、私はクリームあんみつ」
せつ菜「ちょっ、璃奈さん今日はそういうネタは……」
璃奈「ごめんなさい、つい……」
果林「別にそんなに気にしなくていいわよ」
果林「またアニメか何かの話なの?」
璃奈「うん」 果林「本当に好きなのね」
璃奈「うん。面白い」
せつ菜「あ、二人ともこの後まだお時間あります?」
果林「私は大丈夫よ」
璃奈「私も」
せつ菜「じゃあ、アニメショップ行きませんか?」
せつ菜「果林さんに似ているキャラを教えることもできますし」
璃奈「ナイスアイデア」
璃奈「果林さんさえ良ければ」
果林「いいわよ。私も一応知っておきたいし」
せつ菜「決まりですね!」
璃奈「久しぶりに行くから楽しみ」 果林「アニメショップって独特の音楽が流れてるわね」
果林「これはアニメソングなの?」
せつ菜「はい!大体そうですね!」
璃奈「曖昧な酪農家の現実に〜♪」
せつ菜「ぷっwwwちょwww璃奈さんwww」
璃奈「哀しみ苦しみはいつだって〜水餃子を生み出す魔法みたいだ〜♪」
果林「え?哀しみとか苦しみから水餃子を魔法で生み出すの?」
せつ菜「果林さん、違うんですwこれは空耳なんです」
果林「そうなの?でも、確かにそう聞こえるわね」
果林「ちなみに本当はなんて歌ってるの?」
せつ菜「曖昧だらけのこの現実に〜♪と強さを生み出す魔法みたいだ〜♪です」
果林「それにしても二人とも同じ空耳を知ってるなんて凄いわね」
果林「一緒にアニメ見たりしてるの?」
せつ菜「いえそういう訳では、ニコニコ動画のコメントに流れるので」 璃奈「シャララララ〜シャララララ〜シャラララ〜ラ・ラ・ラ〜♪」
璃奈「私この空耳も好き」
璃奈「それさえ許されない〜運命ならば〜田舎汁買え〜♪」
果林「これは?」
せつ菜「それされ許されない〜運命ならば〜いま立ち向かえ〜♪です」
果林「台無しな空耳ね」
璃奈「璃奈ちゃんボード『あら、そう…(無関心)』」
璃奈「心から怒らせちったわ〜♪」
果林「心から怒らせた割には随分と軽い言い方なのね?」
せつ菜「心Fearless誇らせChange the world〜♪です」
せつ菜「私はこのOPなら、イントロ終わりにデンデンデデーンでタイトルが出るところで『は〜い、おしまい』ってコメントが好きです」
璃奈「わかる」 果林「そういえば、いま流行ってる『鬼滅の刃』ってどれなの?これ?」
せつ菜「いえ、それは『刀使ノ巫女』です」
果林「そうなの?刀持ってるから、これかと」
璃奈「全然違う」
せつ菜「そういえば、『刀使ノ巫女』の主人公の声、遥さんに似てませんか?」
璃奈「わかる」
璃奈「璃奈ちゃんボード『わからせたい』」
せつ菜「1年生でありながら、スクールアイドルの名門校でセンターを任された美少女は一体、誰でしょう」
璃奈「そう、私です」 せつ菜「今度、ライブで言ってもらいましょうか?」
璃奈「それいい。璃奈ちゃんボード『わからせたい』」
果林「いや全然良くないでしょ」
果林「遥ちゃんがそんな生意気そうなこと言うとは思えないし、彼方に怒られるわよ」
せつ菜「彼方さんが怒る?」ピコン
せつ菜「言うはずないだろう!そんなことを!!私の遥ちゃんが!!!」
せつ菜「私の家族を侮辱するなァアァアア!!!」
果林「いや、そこまでは怒らないだろうけど」
璃奈「璃奈ちゃんボード『草』」
果林「あー、はいはい。またアニメのネタのね」 璃奈「でも、『刀使ノ巫女』が『鬼滅の刃』みたいに人気でなくて良かった」
せつ菜「どうしてですか?お嫌いなんですか?」
璃奈「ううん。そうじゃないけど」
璃奈「一般人にも知られるぐらいになってたら、私はエターナルって呼ばれてたかもしれないし」
せつ菜「そ、そんなことはありませんよっ!」
せつ菜「璃奈さんはまだまだこれから成長するのでエターナルなんてことはありません!」
果林「ん?エターナルって何?」 せつ菜「この子の胸が小さいので、この子からエターナル胸ぺったん女って言われるんです」
果林「現代でそんな女性の容姿をバカにする発言、よく許されるわね?」
果林「確かに小さいけど……」
璃奈「璃奈ちゃんボード『しょうちしたきさまはきる』」
果林「え?」
せつ菜「胸について、いじられてそう返信するシーンがあるんです」
果林「そ、そうなのね。びっくりしたわ」 せつ菜「そんなことより、早くそふぃちゃんを探しましょう!」
璃奈「そうだった」
果林「そふぃちゃん?」
せつ菜「そふぃちゃんって子が果林さんの声に似てるキャラなんです」
璃奈「あ、ちなみにこれが『鬼滅の刃』」
果林「へぇ〜、これが」
せつ菜「果林さん、鬼滅に興味があるんですか?」
果林「興味というか、撮影現場で話題に上がったりするから」
せつ菜「あ〜、今、人気ありますもんね」 璃奈「あった。プリパラのコーナー」
せつ菜「この子が果林さんの声に似ている北条そふぃちゃんです」
果林「へぇ〜、この子が。結構かわいいじゃない」
せつ菜「あの折角なので果林さんにそふぃちゃんのグッズをプレゼントさせてください」
璃奈「うん」
果林「別にいいわよ。そんなの」
せつ菜「元を辿れば、今日こうして3人でショッピングできるのもそふぃちゃんのお陰なので」
璃奈「璃奈ボード『運命』」
果林「そういうことなら、わかったわよ」 果林「でも、あまり目立つようなは嫌よ」
璃奈「わかった」
せつ菜「では、ラバーストラップはどうでしょうか?」
果林「これぐらいなら大丈夫ね。小さいし薄いし」
璃奈「璃奈ちゃんボード『しょうちしたきさまはきる』」
果林「え?」
璃奈「ごめんなさい。まだ、ひよよんモードを引きずってた」
せつ菜「別に身につけなくてもいいので、邪魔なら引き出しにでも仕舞っておいておいてください」
果林「ええ。わかったわ」
せつ菜「では、私は買ってくるのでお二人は外で待っていてください」
璃奈「うん」 せつ菜「お待たせしました!」
果林「いえ、そっちこそご苦労様、ってえらく大荷物ね」
果林「他のグッズとかも買ってたの?」
せつ菜「いえ、そういう訳では」
果林「そう。じゃあ、私の分だけくれる」
せつ菜「これ全部、果林さんへのプレゼントですよ」
果林「え?あんまり大きいものはやめてって言ったわよね」
せつ菜「グッズじゃないので大丈夫です」
果林「じゃあ、一体なにを買ったの?」 せつ菜「はい、これです!」
璃奈「『鬼滅の刃』全巻」
せつ菜「私たちから今日のお礼のプレゼントです」
璃奈「これで仕事場の人とも盛り上がれる」
果林「もう、二人とも今日は財布を持ってこなくていいって言ったのに」
果林「でも、ありがとう」
せつ菜「いえ」
璃奈「どういたしまて」 せつ菜「果林さんが読んでみて面白かったら映画に一緒に行きませんか?」
璃奈「璃奈ボード『ナイスアイデア』」
果林「映画って、興行ランキング1位になるとか言ってるやつよね?」
せつ菜「はい!」
果林「あんなに人気なのにまだ観てないの?」
せつ菜「いえ、もう観に行きました!」
璃奈「でも、何回でも観に行きたくなる」
果林「わかったわ。また3人でお出かけしましょう」 その夜
〜璃奈の部屋〜
璃奈(今日は楽しかった)
璃奈(高校生になって、愛さんと出会って、クラスメイトとも友達になって)
璃奈(それだけでも充分幸せなのに今日も楽しかった)
璃奈(また遊びに行くの楽しみ)
〜せつ菜の部屋〜
せつ菜(今日は初めて自分の好きな服を買いました!)
せつ菜(大人の階段を上がったみたいで嬉しいです!)
せつ菜(また遊びに行くの楽しみです!!) 〜果林の部屋〜
果林(今日は二人とも楽しんでくれたみたいで良かったわ)
果林(それにしてもサプライズでプレゼントまでしてくれるなんて)
果林(柄にもなく嬉しくなるわね)
果林(漫画だと私でも読めそうだし、少しずつでも読みましょう)
果林(あ、それと私に声が似てるってキャラ、北条そふぃだったかしら)
果林(結局、声は聴けななったのよね。YouTubeに動画あるかしら?)
果林(あったわ。どれどれ)ポチッ
果林(………………)
果林「めちゃくちゃ歌下手じゃないっ!!?」
おしまい 最初区切ったところまで見てギスギスする話かと思ったけどほのぼの話でよかった乙 で、でも太陽のflare sherbetは名曲だから…(震え声) >>68
歌が上手いキャラだったのに下手くそだからネタにされてるんだよなあ… ほのぼのエンドだけど、果林ちゃんだけずっと噛み合ってないままだったからハラハラしたわ red frash revolutionは最高なんだよなぁ よく下手っていわれるけどそこまでかなあ
自分は当時もそんなに気にならなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています