姫乃(ふふふ…果林様の寮部屋に潜伏出来ました…♡)
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姫乃(私ながらいい考え!こうすれば果林さんのあんな姿やこんな姿が……おっとよだれが…)ジュルリ
姫乃(ですが天井裏はミスりましたね…ベッドの下に入りたかったのですがカバンや靴でぎっしりでした……)
姫乃(さすがモデル業もそつなくこなす果林様!至る所に服がありますね!まるで散らかってるように!!)
姫乃(あーあ、パンツ1枚くらい持って帰ればよかったな〜)
ガチャ
果林「はぁ…」トコトコ
姫乃(あっ♡果林様♡♡♡) 果林「疲れた〜」
姫乃(ど、どうやら私には気づいてないようですね…)ニヤッ
果林「あ、制服にシワがついちゃう……部屋着に着替えないと…」
姫乃(果林様の生着替え!!!カ、カメラ用意しないと!!)アタフタ
果林「はぁ…授業全くわかんなかった…」ヌギヌギ
姫乃(ぐへへへへ……今日は白色の下着なんですね…)パシャパシャ 果林「……」ポイッ
姫乃(…え?制服を脱ぎ捨てた!?)
姫乃(このままだとシワになっちゃうってさっき言ってたじゃないですか!!)
姫乃(ま、まぁ果林さんのことです…何か意図があるんでしょう……決してだらしないとかじゃないはず!)
果林「さてと…」トコトコ
姫乃「えっ!?」
果林「……ん?」キョロキョロ 姫乃(しまった!つい大きな声を……)アセアセ
果林「ま、いいか…」トコトコ
姫乃(ふぅ…危なかった……)
姫乃(いや、でもさすがに声を出さざるを得ない……)
姫乃(果林さんの部屋着…パンダの着ぐるみって…)
果林「パンダコパンダコパンダ♪」ニコニコ 姫乃(でもなんで……果林さんのことだし絶対自分で着たりしないはず…)
ガチャ
姫乃(む?誰が来た…)
エマ「も〜、こんなに散らかして〜」プンプン
姫乃(げっ!スイス……)
果林「もう…だからって片付けなくたっていいじゃない……」
姫乃(そうだそうだ!スイスにけぇれ!)
エマ「ダメだよ!制服なんてもうしわくちゃだよ?」
果林「うぐっ…」 エマ「も〜」ヒョイヒョイ
姫乃(あぁ!果林様の私物に触れるとは!!なんと無礼な!!)
果林「わるいわね…エマ………」
エマ「果林ちゃんのお世話は私のお仕事だもんっ♡」
姫乃(くぅ〜!羨ましい〜!)
姫乃(ですが…この2人の関係がなんとなくわかりました……)
姫乃(恐らくメイドと女王!!)
姫乃(ふっ……残念でしたねスイス…私は果林様と対等の立場に立つこともできる…故に私の方が上!!) 姫乃(はーっはっはっはっは!!!)
エマ「あ、その着ぐるみ…!」
果林「ど、どうかしら……///」
エマ「うん!とっっっても可愛いよ♡♡」
果林「と、当然よ!パンダは可愛いんだから!!」ドヤッ
エマ「そうじゃなくて…」ギュッ
エマ「果林ちゃんが可愛いんだよ♡」ナデナデ
果林「エマ……///」
ガタッ!ゴトゴトゴトッ!ドンッ!
エマ「なに!?」ビクビク
果林「て、天井からかしら…」 姫乃(ど、ど、どうしましょう!!!動揺してつい音を立ててしまいました……)
エマ「こ、怖いよぉ…果林ちゃん……」ビクビク
果林「き、きっとねずみかなんかよ…」ビクビク
果林「一応先生に確認してもらいましょ……」
姫乃(そ、それは不味い!!バレたら果林さんに幻滅されてしまう…!)
姫乃(かくなる上は…!)
姫乃「にゃ、にゃ〜お……///」
エマかり「ん?」 姫乃「みゃ〜…」
エマ「猫…?」
果林「あ、そういえば……学校内に猫飼っていたわよね……」
エマ「そういえば確かに…」
姫乃(よかったぁ〜!!!!九死に一生って感じでした〜…)
エマ「うん、きっとそうだよね!」ニコッ エマ「その着ぐるみ合宿でも着てくればよかったのにぃ〜」
果林「さ、さすがに後輩の前でそんな恥ずかしいこと出来ないわ!!」
エマ「え〜可愛いのに〜」
果林「で、でも…」
姫乃(あのスイス女…三つ編み……そばかす…JUDY AND MARY…くぅ〜!!!羨ましいぃ!!!!)
姫乃(私もこんな近くで果林様とお話したいぃぃぃ!!!)
姫乃(おっとつい血涙が……)
姫乃(で、でも私は顎クイされましたもの!!スイスはされたことないでしょうね!) エマ「あ、そろそろ消灯時間だ!部屋に戻らないと!」スクッ
姫乃(よっしゃ!果林さんから離れてください!!)
果林「そ、そうね…そろそろ寝ないとね……」
エマ「バイバイ、果林ちゃん♡」フリフリ
果林「え、えぇ…」
バタンっ…
姫乃(さて、やっとスイスがいなくなりました……これで思う存分果林様を…♡)
果林「……」シュン
姫乃(な、なんでそんな悲しんでるんでしょう…) 果林「はあ…もう少しくらいいたっていいじゃない……」イジケー
姫乃(……は?)
果林「あなたもそう思うでしょう?」
姫乃「!?」ビクッ!
姫乃(き、気づかれた……)
果林「ねえ、そうでしょう?」
姫乃(………いや、私じゃない)
姫乃(ぬいぐるみに話しかけてるんですね…!)
うさぎのぬいぐるみ「………」
果林「ねえ、ねえったら」イジイジ 果林「ねこさんもそう思うでしょ?」パフパフ
ねこのぬいぐるみ「………」
果林「やっぱり可愛い〜♡♡♡」ギュー!!
姫乃(か、可愛い…♡)キュン
果林「いい誕生日プレゼントを貰えたわ……♡」ニコニコ
姫乃(えぇ〜!果林さんすっごい可愛い……)
果林「ふぅ……これで少しは寂しさも和らぐわ…」ニコニコ
果林「寝ましょ!」バフッ!
姫乃(あ♡果林様がお眠りに……)
姫乃「これはチャーンス…」ヒソヒソ
姫乃(ひーめひめひめひめww残念でしたねスイス!私は今宵……)
姫乃(果林様の抱き枕になる!!!)バッ! もういっそエマスイで付き合って二人で果林をお世話してあげれば良いと思う 姫乃(確か…下着の場所は…ありました♡)ゴソゴソ
姫乃(この大人っぽいやつをいただきましょう)スッ
姫乃(そして…)ヌギヌギ
姫乃(地肌で果林さんを感じる!!!)
姫乃(どうしましょう…私、今果林さんの部屋で全裸になってる……なにか目覚めてしまいそう…)
姫乃(ねこのぬいぐるみではなく……私というネコを抱いてください……♡)
姫乃「そ、それでは早速……♡」
???「なんでここにいるの?(低音)」
姫乃「へっ?」
ゴキッ!!!
姫乃「…………」ドサッ 大丈夫なんですか…死んでませんよね?
大丈夫だよ♡気絶してるだけだから!
そうですか……まさか姫乃がこんなことしてるとは…
私もビックリしちゃったよぉ……
あはは…私もうんざりでしたもん…口を開けば果林さん果林さんって……
姫乃「か、かりんさ……」ピクッ
黙って(低音)
ゴキッ!
姫乃「うっ…」ドサッ
よいしょと…
重くない?
姫乃は結構軽いんですよ?
あ、ポケットに入ってた下着…返しますね。
ありがとう、じゃあ隠蔽工作とか……宜しくね。
そちらこそ… 防衛ラインを侵したらそらあきまへんよ
憐れひめのん ………
……
…
午前6時
姫乃「果林さん!!!」バッ!!
チュンチュン……
姫乃「あ、あれ…夢?」
姫乃「でもいい夢でした……♡」ウッコリ
……
姫乃「美咲さ〜ん!」
紫藤美咲「姫乃、おはよう」ニコッ 美咲「どうしたの?なんかいい事でもあった?」
姫乃「え、わかりますか?今朝夢で果林さんが出てきたんです!!」ニコニコ
美咲「そっか、姫乃果林さんのこと大好きだもんね。」
姫乃「はい!!あ、でもちょっとおかしかったんですよね…」
美咲「ん?」
姫乃「なんか……お人形遊びしたり…くま…パンダだったかな?なんか着ぐるみとか着てたんですよ…」
美咲「へぇ〜…」
美咲「……」
美咲「ま、夢だからじゃない?」
姫乃「そ、そうですよね!」 姫乃「でもそんな果林さんも素敵だったな〜♡」ウットリ
美咲「……姫乃」グイッ
姫乃「…美咲さん?」
美咲「………」アゴクイッ
姫乃「あっ……」
美咲「姫乃…」ジーッ
姫乃「…………美咲さん?」
美咲「あ、ごめんごめん!」アセアセ
美咲「そういえば果林さんに顎クイされてたねってあう…」
姫乃「そ、そうでした!!あれは確かに現実でした!!もうドキドキが止まらなかった…///」
美咲「あっそ……早く行くよ」スタスタ
姫乃「み、美咲さん?」クルッ
姫乃「……痛っ!」ピクッ!
姫乃「首が痛い…寝違えちゃったかな……」コキコキ
おわり ひめかりもひめエマもエマかりもみさひめもジュディマリも楽しめるお得なSS ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています