0001名無しで叶える物語(たまごやき)
2020/11/26(木) 17:10:16.81ID:I/wSipZX海未「本当に元々の同性愛者が許せないなら女のモノはしゃぶれないはずですよね」
梨子「そう。選んでるのは自分だから。男との恋愛が正しいなら女が女を選ぶわけないんだ。でもリアルに目の前で同性の性行為が行われてる」
海未「カルチャーショックですよね。性差の真理というべきか」
梨子「結局ね、生殖行為で赤ん坊が出来るのが男×女だけだから。その組み合わせに従って女は男とヤリたがるんだけどさ、それって極端な話、子孫繁栄だから。動物と一緒。人間と動物の違いわかる?」
海未「口話から生まれる複雑なコミュニケーションですよね」
梨子「そう。男に生殖以外の人間味、友情、信頼、恋をしてる女って実はいなくて。
頼りがいや責任感、理知的な話し合いをしてお互いの心を埋められるのって女と女だけなんだよ」
海未「ええ、わかります」
梨子「だからさ、女は潜在的に『イイ女』に惹かれるように出来てんだよね。μ'sの絢瀬くんが働いてる姿とかドキッとするじゃん?頼もしさに惹かれる、あの感覚。
それが社会では不道徳とされてるから私は女が好きなんだ、一緒に居たいんだって口にするやつが少ないだけで。
殺人だって遥か昔の原始時代なら殺し合いや共食いはあったのに、社会ができて刑罰が設けられマインドコントロールすることで極端に件数が減ってる。
男との恋愛は美しい、同性愛者はきたない、いけないことなんだって社会の刷り込みが女の自尊心を壊してるわけ」
海未「思い込みが人格そのものを歪ませるわけですよね。うん、うん。我々はデリケートですよ、つくづく笑」
梨子「女子高みたいに『ここには女しかいませんよ』ってレールを敷いてやれば、みんな素直に本性を露にして走り出す。
私はその列車が走り出すのをいくつも見送ってるから。」
ひろゆき「駅長ですよね」