海未「紙芝居屋さんです」2
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/cVσ_VσV 皆さん、お越し頂き有難う御座います
コチラは前スレッドのpart2です。
もし、初めてお越しになった方で
このお話に興味を持って頂けたならば
下記よりご覧下されると幸いです。
私自身も驚きの長さとなりましたが、
引き継ぎ、どうか宜しくお願いします。
part1↓
海未「紙芝居屋さんです」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1601463098/ ツバサ『……』
穂乃果「お、映ったよ!」
英玲奈「当然だ。そうでなければ困る」
英玲奈「おい。誰かここの場所は分かるか?因みに私はさっぱり分からん」
にこ「……ちょっと黙ってなさい。」
雪穂「あの、花陽さん」
花陽「へ?」
雪穂「この映像のアングルって、変えられます?」 花陽「えっと……うぅ〜ん……」
理事長「画面をねぇ〜、指でス〜ってすると〜周りが見えるよ〜」
花陽「す、す〜?」
凛「ほっ、」スッ
グルンッ
凛「おー!動いた!」
花陽「あ、そう言う事か」
『……』 こころ「おぉ。ツバサさんの顔が良く見える」
穂乃果「このままお話出来そうだね!」
雪穂「──ん?」
穂乃果「え?」
雪穂「……ねぇ、お姉ちゃん。ここって、」
穂乃果「んん?」
穂乃果「あっ!」 英玲奈「ど、どこなんだ?」
穂乃果「ここマメイチ・ビーチだよ!!」
ほのパパ「……」
ほのママ「あらホントね。随分外れの方だと思うわ」
凛「わ〜。懐かしいね、かよちん!」
花陽「そ、そうだねぇ」
英玲奈「……よし、場所は分かった。私が迎えに行ってk」
真姫「ちょっと待った。」 英玲奈「な、なんだっ!!」
真姫「ツバサの正面を映してちょうだい」
凛「これじゃないの?」
花陽「えっと、ツバサちゃんの視点って事だと思うよ」
凛「あー、なるほどね。」
凛「ほい。」スッ
グルッ
絵里『……』 英玲奈「!!?」
あんじゅ「ちょっ──ッ!!」
希「え、えりちっ!!?」
ことり「〜ッッッ」
ミカ「え、絵里ちゃんっ」
真姫ママ「……これって、」
理事長「……」
絵里『……』
絵里『……』スッ 『……響け。氷結の囀りよ。その姿たるや千の枸橘蔓』ヒョォオオオオッ!
真姫「ッッッ」
にこ「ちょっ!?」
こころ「えっ?えっ!?」
亜里沙「お姉ちゃんっ!!!」
穂乃果「──だっ、」
「だめぇええええええっ!!!!!」
絵里『……呪禁術。』
『凍星ノ怪鳥』 >>959
/cVσ_VσV ありがとうございます。
いえ、今のところは大丈夫です。 ──この世の終わりを防ぐ為に立ち上がった
天。人。魔。三界の勇士たち
対抗策の一つである、天界劇場式肆号の二冊目
セカンド・ストーリーの所有者、ツバサを捜すべく
今一度、参号と肆号の連結作動を行い
今から1時間後のツバサを映したところ
そこには、今まさに旧友の命を断たんと
最大級の呪禁術を放とうとする
心優しき、元天使の姿が有りました。 そして、
次にお届けするお話が、この物語の最後となります
激動の萌芽が華開く瞬間は
とある辺境での出来事を挟んだのち、
しばしの休息を以って、またやって来るでしょう。 /cVσ_VσV すみません。
今回はこのまま最後まで更新します
一日掛りとなってしまいましたが
どうか宜しくお願いします。 ………
…
海未「……おしまい。」
千歌「えっ!?」
ダイヤ「はっ!?」
鞠莉「what's!!?!?」
海未「あ、いえ、前編はここまで。と言う意味です。次回はまた少し違うお話で続きますよ」
千歌「なぁ〜んだぁ〜」
鞠莉「安心デェ〜ス。」
ダイヤ「そ、そうですわよね。びっくりしましたわ」 果南「いやぁ〜。それにしても今回は長いお話だねぇ」
海未「すみません。最後と言うこともあって、それなりに長くなってしm」
ガシッ
海未「!?」
梨子「……待ってるから。」
海未「は、はいっ?」
梨子「私、待ってるから、」
梨子「──壁。又は百合を。」 海未「うっ……わ、分かりました……っ」
「クックックッ。」
海未「!」
善子「最後の……最後の闘いが来るわ……」
善子「天使と魔女……そして、下賤なる人間どもによる、最後の聖戦……」
善子「──そうっ!!」
善子「ラグナロクがっ!!!」バッ
海未「あ、あはは……」
ルビィ「ピギィ……」 ダイヤ「貴方!ウチの妹を怖がらせないで下さいましっ!!」
善子「だって最終決戦なのよ!?なんか燃え上がって来ないの!?」
ダイヤ「それはっ……まぁ、分かりますが……」
果南「最後の闘いかぁ、いいねぇ。なんかこう、グッと来るよ。」
善子「でしょ!?それが元親友同士だってゆーなら尚のことだわっ!!」
鞠莉「うんうん!愛するが故の決闘よね!」
善子「……フッフッ。金言よ、リトルデーモン」 海未「……」
曜「ねぇねぇ、紙芝居屋さん。」
海未「あ、はい。」
曜「どうでもいい事なんだけどさぁ、」
海未「え?」
曜「この紙芝居の紙、多過ぎない?」
海未「うっ、ご、ごめんなさい。」
曜「いやぁ、その古い自転車に乗っけてくるの大変じゃないのかなぁって」 海未「いえ、それは大丈夫です。」
海未「なんと言っても、この自転車は坂道、砂利道、その他全ての悪路に適応するハイテク自転車ですから」
曜「へぇ〜。」
果南「赤いサドルって珍しいよね」
千歌「でもさ、紙芝居屋さんの服と合ってていいと思う!」
ダイヤ「そうですわね。古き良き日本の文化を体現なされていて、私、郷愁の様なものを感じますわ」
海未「あはは、ありがとうございます。」 曜「最初に見た時はちょっと驚いたよ。紙芝居屋さんなんてホントに居るんだって」
千歌「確かに!私も初めて見たもん」
鞠莉「コレぞ japanese culture! って感じね!」
梨子「うん。優しそうな雰囲気だよね」
善子「我が追憶の語り部よ。次なる狂想に備えよ」
ダイヤ「今時分にこの様な方がいらして、私とても嬉しかったのを覚えていますわ」
果南「そうだねぇ。こんなにゆっくり人の話を聞いたのは久しぶりだったよ」
ルビィ「ぅゅ……か、可愛くて良いよねぇ」
花丸「ちょっとおじさんっぽいけどね」
\『アッハッハッハッ!』/ 曜「──あ、そう言えばさぁ、」
千歌「なになに?」
曜「今度近くに、大っきい"遊園地"が出来るんだって」
海未「!」
千歌「わぁ♪ホントにぃー!?」
曜「ホントホント!」
鞠莉「オッオーゥ!とっても楽しみデース!」
梨子「私も聞いたことある。見たこともない様なアトラクションが沢山あるって」 ルビィ「可愛いうさぎさんとかいるかなぁ」
ダイヤ「きっと居ますわよ。楽しみにしていましょう?」
善子「ゆ、遊園地!?ホントに!?」
果南「いいねぇ、ジェットコースターに乗りたいなぁ」
花丸「まるは観覧車がいいずら〜♪」
千歌「楽しみだよねぇ♪」
「み、みなさん!」 千歌「?」
鞠莉「what's happend?」
海未「……あの、何かリクエストはありませんか?」
果南「あら、珍しいね。紙芝居屋さんから聞くなんて」
ダイヤ「またご無理をなさらないで下さいね?」
海未「いえ、大丈夫ですよ」 千歌「じゃあさ、いつもの恒例で新しく来た子に言って貰おうよ!」
鞠莉「そうね。──と言うわけでよろしく!」ポンッ
曜「え?わ、わたし!?」
果南「うん。ここに居る子は大体みんな言ってるからさ」
曜「んん、分かった。」
曜「それじゃあ……」
海未「……」
曜「ハッピーエンドが見たい!」 千歌「おぉー♪」
鞠莉「イイですねー!」
果南「うんうん。それが一番だよね」
花丸「まるもハッピーエンドが好きずら〜♪」
梨子「えっ、でも……お話的に大丈夫なんですか?」
ダイヤ「そうですわね。どうですの?」
曜「大丈夫そう?」
海未「……ふふっ。」
海未「それは、乞うご期待です。」 ………………
………
…
ストッ
海未「…………ふぅ。」
海未「……」
海未「ようやく、ここまで来ることが出来ましたね」
海未「全九話のお話。それも残すところ、あと一話ですか……」
海未「ふふふっ。最初にリクエストを貰った時は、どうなる事やらと思いましたが」
海未「案外、その場のノリと勢いと言うのも、もしかしたら大事なのかも知れませんね。」 海未「……でも、」ギィッ
海未「考えたら、色んな公園に行ったなぁ。わたし。」
海未「もの凄く広かったり、薔薇がいっぱい咲いていたり」
海未「よく分からないオブジェが置いてあったり、コンサートが開そうなステージが……あ、確か二つありましたね」
海未「あとは、広大な海が見えたり、とても大きな時計があったり、」
海未「ホント、面白いところばっかりだったなぁ」 海未「……」
海未「……そう言えば、」
海未「何もなかったけど、最初に行ったあの、丘の上の公園、」
海未「綺麗な青空が見えた、あの場所が──」
海未「一番、素敵だった気がする。」 ギィッ
海未「……」
海未「……ハッピーエンド、ですか。」
海未「そうですね。それが一番です」
海未「可愛い天使たち。愉快な魔女たち。のんびりした下界の人たち」
海未「あの人達に、不幸なんて似合いませんから」
海未「だから──っ」ガタッ 海未「彼女たちをハッピーエンドに導ける様に、私も全力で頑張らなければなりませんね!」
海未「よいしょっと」ガタッ
海未「待ってて下さい。今、最高のハッピーエンドをお送りしますからっ。」ガサッ
海未「……」カリカリッ
海未「……」カリカリッ
海未「……」 /cVσ_VσV これにて、第八幕は終了です。
次回からはいよいよ最後のお話
第九幕となりますので、
どうか、最後までお付き合い頂ければ
是、幸いにございます。 /cVσ_VσV そして、どうやら2スレッド目も
終わりが近づいてきた様です。
ここまでお付き合い頂いた皆様方
本当にありがとうございました。
第八幕だけで800レスになるとは
夢にも思っていませんでした、
技量が足らず、長々と続けてしまい
反省している次第です。
次回も、もしかしたら
似た文量になるかも知れませんが
この、紙芝居屋さんの物語を、
最後まで見届けて頂ければ
とても嬉しいです。 大量更新&2スレ目完走お疲れさま
いよいよ最終話なのか最高のハッピーエンド期待してる >>985
/cVσ_VσV 今回もお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。
>>986
/cVσ_VσV とても嬉しいです。
またどうか見てあげて下さい。
>>987
/cVσ_VσV 一重にあなた方のお陰です。
見守って下さり、ありがとうございます
>>988
/cVσ_VσV はい。いよいよ3スレッド目に突入です
次もどうか宜しくお願いします。 /cVσ_VσV 3スレッド目のリンクを
下記に記載させて頂きます。
次も何卒、お付き合い頂ければ幸いです
海未「紙芝居屋さんです」3
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1609773337/ うめ
紙芝居屋さんというのは最近の現実社会でも若い女性の方がいると聞きますな 活躍されているでした、失礼をば
続きを日々の楽しみにしております >>991-994
/cVσ_VσV 最後までありがとうございます
あと、海未です。
>>995
/cVσ_VσV どうやら保育士の方々に人気なんですね
読み聞かせるのは知育になるらしく
人の表情や語気から感情を読み取ると言う
情操教育にも向いているとの事でした。
読んで頂きありがとうございます。
私も頑張って書き切りますので
最後までお付き合い頂ければ幸いです。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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