璃奈「新たな栄養素を発見してしまった」
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璃奈「リナリウムと名付けよう。うん。かっこいい」
璃奈「リナリウムが不足すると>>3になっちゃうから気をつけなきゃ」 璃奈「リナリウムが不足するとロリコンになっちゃう」
璃奈「だからロリコンの人たちにはリナリウムを積極的に摂ってもらわないといけないの」
璃奈「リナリウムを摂取する方法。それは私に>>8すること」
璃奈「さっそくリナリウム欠乏症の>>11のところに行ってリナリウムを摂取してもらわなきゃ」 リナリウムを摂取してるからギリギリのところで手を出さずに済んでるんだな コンコンッ
璃奈「ごめんくださーい」
ガラガラッ
海未「おや、璃奈ではありませんか。何かご用ですか?」
璃奈「単刀直入に言うね。海未さんってロリコンでしょ?」
海未「ろりこん? 聞いたことがありませんが、どういう意味ですか?」
璃奈「ロリコンのことを誤魔化すなんてロリコンに決まってる。なんとなく予想で海未さんはロリコンだと思ってたけど、やっぱりそうなんだ」
海未「はぁ?」
璃奈「海未さん、ここじゃアレだから部屋にあがるね」
海未「はあ、かまいませんが」
璃奈(私を部屋に連れ込むことにノータイムで同意。これはロリコン確定……!) ─♡うみの部屋♡─
海未「それで璃奈。用件は一体なんですか? ろりこん、がどうとか言っていましたが」
璃奈「はぁ……もう誤魔化さなくていいよ。ロリコン大魔王のくせに。璃奈ちゃんボード『げんなり』」
海未「ですから、意味が分からないと」
璃奈「大丈夫。私がロリコンを治してあげるから」ヌギヌギ
海未「り、璃奈!? 何故服を脱ぐのですか!?」
璃奈(一応最終確認。これで反応したら間違いなくロリコンだよね)
>>22のコンマ
海未ちゃんはロリコン?
奇数ならロリコン偶数なら非ロリコン 璃奈(これで海未さんがロリコンだったら、私は襲われるよね)ヌギヌギ
璃奈(でも、その過程でリナリウムは摂取できるはずだから、海未さんのロリコンも治る)パサッ
璃奈(安心して。海未さん)
璃奈「……って、あれ?」パチクリ
璃奈「海未さん?」
海未「ダメです、そんなこと破廉恥ですぅ……」メツブリ
璃奈「えっ」
海未「り、璃奈? 服を着てくださいぃ……」メツブリ
璃奈「うそ。もしロリコンならこんなとき……」
ロリコン『うっひょー! 襲っていいってことだよね!?』
ロリコン『これはまさに愛撫をしていい合図! なんつって!!』ペロペロッ
璃奈「……って感じになるはずなのに」
海未「も、もう服を着ましたよね……?」チラッ
海未「素っ裸じゃないですかーっ!!」メツブリ
璃奈「海未さんは、ロリコンじゃないんだ」 璃奈「……」ファサッスチャスチャ
璃奈「海未さん、服着たよ」
海未「な、なんなんですか突然!! 脈絡がないにも程があります!!!」
璃奈「ごめんなさい。海未さんのこと勘違いしてたの。璃奈ちゃんボード『しゅん……』」
海未「勘違い? その、ろりこんとやらのことですか?」
璃奈「そう。海未さんは絶対ロリコンだと思ってた。でも違った」
海未「はぁ。よく分かりませんが、璃奈はろりこんの前で服を脱ぐ必要があるのですね」
璃奈「そうなの。私はロリコンの前で服を脱ぐ必要があるの。璃奈ちゃんボード『ふんす』」
海未「そうですか。では先輩としてこれだけは忠告します。服を脱ぐ前には予め伝えなさい」
璃奈「あらかじめ?」
海未「ええ。『貴女はロリコンなので、今から私は服を脱ぎますね』と伝えるのです」
璃奈「そうした方がいい?」
海未「もちろんです。突然服を脱ぐよりはいいに決まっています」
璃奈「わかった。そうするね。教えてくれてありがとう」
海未「力になれたようでよかったです」ニコッ
璃奈「じゃあ別のロリコンのところに行ってくるね。璃奈ちゃんボード『ぶいっ』」
海未「はい。健闘を祈ります」
──────
────
──
海未「璃奈は行きましたね。はて、璃奈が言っていたロリコンとは何だったのでしょうか?」広辞苑パラパラ
──(和製語Lolita complex)性的対象として少女・幼女を愛すること。
海未「な、なななななっ!?」プシューッ 璃奈「うーん」スタスタ
璃奈「海未さんはロリコンじゃなかったし、他にロリコンだと思うのは……」
璃奈「>>37かな」
璃奈「>>37のところに、れっつごー!」 ピンポーン
ガチャッ
愛「お、りなりーじゃん! どしたのー?」
璃奈「愛さん、用があってきたの」
愛「おっけ! まあまあ立ち話も何だし上がって上がって〜!」
璃奈「おじゃまします」スタスタ
─愛の部屋─
愛「それで? 用ってなんだよう?」
璃奈「えっとね……」
海未『璃奈、予め伝えるのですよ』
璃奈「……」コクリ
愛「りなりー?」
璃奈「愛さんはロリコンだから、今から私、服を脱ぐね」
愛「は!? ちょっ、りなりー!?」
璃奈「……」ボタンプチップチッ
愛「えぇっ!?」
璃奈(愛さんのロリコン、治してあげるね)ヌギヌギ
愛さんは本当にロリコンなの?
>>43のコンマ
奇数ならロリコン、偶数なら非ロリコン
ゾロ目ならヤバいロリコン 璃奈(愛さん、私がロリコンを治してあげるね。そうすれば……)スルスル
愛「ちょっと待った!!」
璃奈「あ、愛さん? 後は靴下だけなのに……。そっか、愛さんは靴下残しの方がいいんだね」
愛「違うよりなりー。服を着て?」
璃奈「愛さん?」
愛「りなりー、誰かに何か言われてたりするの? それとも自分の意思でこんなことしてるの?」
璃奈「じ、自分の意思だよ。愛さんがロリコンだから、私は服を脱がなくちゃなの」
愛「ごめん、愛さんよく分かんないや。ちゃんと説明して?」
璃奈「えっとね、この前ラボで研究してたらリナリウムっていう栄養素を……」
愛「ごめん、まず服を着よっか」
璃奈「うん……」 愛「……つまり、愛さんのロリコンを治すためには、りなりーをペロペロしないといけないってこと?」
璃奈「そうなの。大丈夫だよ、ロリコンは治せる時代なの」
愛「うーん……」
璃奈「愛さん?」
愛「愛さん、別にロリコンとかじゃないよ?」
璃奈「えっ? 璃奈ちゃんボード『驚天動地』」
愛「うわ、その璃奈ちゃんボード初めて見るやつだ」 アリスコンプレックスとかペドフィリアの可能性もあるから... 愛「だいたいさ、ロリコンって小っちゃい女の子を見つけたらムラムラしちゃって、隙あらば襲いたいっ!みたいなそんな危ない人のことでしょ?」
璃奈「うん」
愛「愛さんがそんな風に見える?」
璃奈「見える」
愛「そっかー見えるかー!」
璃奈「愛さんはきっとロリコンだよ。だって……」
愛「ん? だって、なに?」
璃奈「だって、こんな私と仲良くしてくれるから」
愛「りなりー……」 璃奈「だって、そうでしょ?」
璃奈「愛さんは、私がスクールアイドル始める前からずっとそばにいてくれた」
璃奈「私は愛さんに何もしてあげられないのに、愛さんの冗談で笑うことだってできないのに、一緒にいてくれた」
愛「それはりなりーが……」
璃奈「カラダが目当てなんでしょ?」
愛「違うよ!?」
璃奈「じゃあどうして……? つるぺたボディに興奮する異常性愛者じゃないんだとしたらどうして……?」
愛「ん〜」ガシガシ
璃奈「愛さん?」
愛「あはは、あんましこれは言いたくなかったんだけどね〜」
璃奈「ロリコンのカミングアウトはつらいよね」
愛「違うよ?」
璃奈「うん。聞かせて」
愛「最初はね、ただほっとけなかったの」 愛「たまたま見かけた下級生の、寂しそうな背中がほっとけなかった。誰かが、愛さんが一緒に居てあげなきゃダメだなって思ったんだ」
愛「……ホント、お前何様だよって感じだよね。おんなじ高校生なのに、弱者を助ける、施しを与えるみたいな感覚だった」
璃奈「そんなことないよ。私は愛さんが一緒に居てくれて嬉しかった」
愛「ありがとりなりー」ナデナデ
愛「でもね、今は違うんだ。今は、私が楽しいからりなりーと居るの」
璃奈「興奮してるからじゃなくて?」
愛「んーん。一緒に居ると、りなりーの素敵なところがいーっぱい見つかったからだよ」
璃奈「ほんと?」
愛「ほんとほんと」
愛「例えば、りなりーはすっごく優しい!」
愛「動物にも、人にも優しい。いっつも皆が幸せに過ごすにはどうしたらいいか考えてる」
璃奈「……それは愛さんのことでしょ?」
愛「りなりーだよ。はんぺんも、同級生の友達も、ファンの皆も、りなりーは幸せにしようと頑張ってる」
璃奈「うまくできないけど」
愛「ちゃんと皆に伝わってるよ! そんなりなりーが大好きだから、私たちはりなりーと一緒にいるの!」
璃奈「ロリコンだからじゃなくて?」
愛「うん!!」
璃奈「うれしい……。璃奈ちゃんボード『にっこりん』」
愛「愛さんもにっこりん♪」
ガラガラッ
海未「璃奈っ!!!!!??」 璃奈「う、海未さん……?」
海未「よかった。無事だったのですね」
愛「ちょっと海未? どしたの急に〜」
海未「黙りなさいこのロリコン!!」
愛「はぁっ!?」
海未「璃奈が別のロリコンのところに向かうと聞いて追ってみれば案の定愛のところでしたか」
璃奈「海未さん、違うの……」
海未「大丈夫ですよ璃奈。私が来たからにはもう安心です」
愛「海未〜? いきなり来て人のことロリコン呼ばわりはないんじゃないの?」
海未「落ち着いてください愛。貴女はロリコンなのです」
愛「だから違うって……」
海未「違いません! 今にして思えば、合同練習の時など、愛はしょっちゅう璃奈のことを見ています。それがロリコンという証です!!」
愛「へっ?」
海未「当時は私の知識が及ばず気づけませんでしたが、愛が璃奈を特別な視線で見ていたのはロリコンだったからなのですね……!」
璃奈「うぁ……」 愛「た、確かにりなりーのことは気がつくと目で追っちゃってるとこはあるけどさ、それがロリコンってことにはならないでしょ!?」
璃奈「愛さん?」
海未「いいえロリコンです。愛が璃奈に送るソレは他の人に向けるモノと一線を画しています! 明らかに特別な感情が込められています!!」
璃奈「ちょ、ちょっと……」
愛「しょうがないでしょ!? それは、私が、りなりーのこと……」
海未「性的に見ているのですね!!」
愛「だから違うって!!」
プァンプァンプァンプァン!!!!!
海未「ひっ!?」
愛「何この音!?」
ピッ
璃奈「特製防犯ブザー。二人とも落ち着いて?」
海未「しかし……」
璃奈「海未さん」
海未「はい」
璃奈「ごめんなさい。私、勘違いしてて、海未さんに変なこと言っちゃったみたい」
海未「変なこと?」
璃奈「うん。愛さんは大丈夫だよ」
海未「そ、そうなのですか? 璃奈がそういうのなら……」
愛「やっと誤解が解けたよ〜」
海未「それなら、愛が璃奈のことを特別な目で見ていたのは……」
愛「やっ、そ、それは〜」
ピリリ!ピリリ!
海未「私ですね。はい、もしもし……えぇっ!? もうそんな時間なのですか!? ええ、すぐに向かいます」ピッ
海未「璃奈、愛。私は用事があるので出発しますが、璃奈。本当に大丈夫なのですね?」
璃奈「大丈夫。璃奈ちゃんボード『ぶいっ』」
海未「そうですか。お騒がせしてすみません。失礼しますね」スタスタ
愛「おぉ〜。嵐のようにやってきて荒らして帰ってったね〜」 愛「はあ、それじゃこの後どうしよっか。せっかくウチに来たわけだし……」
璃奈「愛さん」
愛「ん?」
璃奈「さっき海未さんが言ってた、気づけば私のこと見てるって、ほんと?」
愛「あはは〜、やっぱその話になるよね〜」
璃奈「教えて。愛さんは私のこと、どう思ってるの?」
愛「それはね」 いいSSじゃん
オタクもこれから年下愛さんのことをロリコン扱いするなよ 俺がリナリウム補給したい
りなりーの小学生ボデーから直接 リナリウムは一度摂取すると中毒性と依存性がありそう じつはロリコンを生んでいるのは、りなりーの体から常時放出されているリナリウムだった… リナリウム欠乏症ではなく、リナリウム中毒の禁断症状がロリコンなのかもしれない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています