果林「癒やしの花陽ちゃん」
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放課後 学校 廊下
果林「あぁ〜」
果林「疲れた……愛に課題を教えてもらえたのはいいけどあの子厳し過ぎよ、本当に鬼のようだわ」
果林「最近モデルの仕事も立て続けに入って大変だし、どこかでひと息つきたいところね」
果林「なにかいいストレス解消になる事はないかしら……癒やしが欲しい」
花陽「あ、果林さん」
果林「あら花陽ちゃん、こんにちは」
果林「今日は一緒に練習する日だったわね、よろしく」
花陽「うん、こちらこそよろしくお願いします」ニコッ
果林「……」ボーッ
花陽「果林さん?どうしたの?」
果林「―あ、いいえ。なんでもないわ」
果林「さ、部室に行きましょうか」
花陽「うんっ」 部室
果林「今日は発声練習をしましょう」
花陽「発声練習かぁ、真姫ちゃんに教えてもらったなぁ」
果林「あなた、キレイな声してるものね」
花陽「キレイだなんて……真姫ちゃんと同じ事言われちゃった」カァァ
果林「ぜひその美声を聴かせて欲しいものだわ」
花陽「い、いきなり私からは恥ずかしいから果林さんからお願いします……」
果林「どうせ一緒にやるのに、まぁいいわ」
果林「それじゃ、私のあとに続いて発声してね」
果林「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
花陽「わぁ、果林さんもとってもキレイな声」
花陽(でも……少し疲れているように聞こえるな)
果林「ふふ、ありがとう。次は花陽ちゃんの番よ」
花陽「よ、よーし……んっんっ」 花陽「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
果林「!?」
果林「あ、あの……今のもう一度」
花陽「え?どこかおかしかった?」
果林「おかしくはないんだけどもう一度聴かせて」
花陽「う、うん……」
花陽「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
果林「……あぁ」ウットリ
果林(花陽ちゃんの声って甘ったるくて癒やされるわね……天使みたい)
果林「ね、もう一度」
花陽「えぇ?またぁ?」
果林「今日は発声練習をすると言ったでしょ、まだまだやるわよ」
花陽「なんで私ばかり……」
花陽「あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜♪」
果林「う〜ん、いいわねぇ。染み入るわぁ」
果林「もう一度お願い」
花陽「何回やるのぉ!?ふぇ〜ん誰か助けてぇ〜!!」 花陽「はぁっ……はぁっ……」
花陽「もう……喉がカラカラ……少し休ませて」
果林「ごめんなさい、つい聞き惚れて何度もお願いしちゃったわ」
果林「はいお水」スッ
花陽「ありがとう、―んく……んく……」
果林「……」
花陽「―ぷはぁ、おいしいお水だねぇ〜」
果林「え、えぇそうよ。エマからもらったスイスの天然水なの」
花陽「へぇ〜そうなんだ」クゥ〜
花陽「はわっ!?」
果林「あら、かわいい音が聞こえた」
花陽「はうぅ……練習したらお腹空いちゃった」カァァ
花陽「おやつ、食べてもいいかな」
果林「えぇ、いいわよ」 花陽「ありがとう、確か鞄の中に……」ガサゴソ
花陽「あったあった♪」ドォーン
果林「随分大きなおにぎりね……花陽ちゃんの顔より大きいわ」
果林「て言うかそれでおやつなの?」
花陽「うん、家に帰ってから晩ご飯もしっかり食べるよ」
果林「炭水化物の過剰摂取は太るわよ」
花陽「うっ……!?」ギクリ
果林「うふふ、まぁ食べた分運動して消費すればいいでしょ。大丈夫」
花陽「そ、そうだよね。運動すれば平気平気」
花陽「あ〜ん」パクッモキュモキュ
花陽「―う〜ん♪今年の新米で作ったおにぎりは最高〜♪」ホワワ〜ン
果林「……♪」キュンッ
果林(さっき水を飲んでる時も思ったけど)
果林(花陽ちゃんってなにかを食べたり飲んだりしてる時の姿がすごくかわいい!!) 花陽「はむっ、あむあむ……」
花陽「―んん〜おいしい〜♪今年のお米は甘いなぁ〜」パナァ〜
果林「あぁ……浄化される、私まで幸せな気分になるわねぇ」
果林「ふふっ、ほっぺにごはん粒までつけて……本当かわいいわね」スッ
花陽「あ、やだな私ってば……あはは」
プニッ
果林「!?」
果林「なっ……!?なによこれぇ!?」ムニムニ
花陽「ぴゃあぁっ!?」
果林「ちょっと失礼」サワサワ
ムニィ……
果林「すご……まるでほっぺに吸い込まれるように指が沈んでく」
花陽「ひょっと……ふぁりんふぁん……」
果林「なんて柔らかいほっぺなの!!たまわないわ!!」ムニムニムニムニ
花陽「ふぁっ!?ああぁ〜ふあぁんっ」
果林「あぁ〜気持ちいい〜♪」
果林「―はっ!?私ったらなんて事を……」
花陽「」クタァ……
果林「あぁっ、花陽ちゃ〜ん!!」 果林「………本当にごめんなさい」
花陽「あ、あはは……いいよ。ちょっとびっくりしたけど」
果林「私、疲れでどうかしていたのよ」
果林「最近色々と忙しくてストレスが溜まってるの」
果林「だからおかしくなってついあんな事を」
花陽「そっか……だから発声練習の時の声元気がないように聞こえたんだ」
果林「気付いていたの?」
花陽「なんとなくだけど……」
果林「そう……でも、花陽ちゃんの声やおにぎりの食べっぷりに癒されたわ」
果林「その……ほっぺもすごく柔らかくて触り心地がよかったし」
花陽「あぅ……ほっぺはよく他の子にも触られるの、だから気にしないで」
果林「よかった、怒らせちゃったかと思ったわ」
花陽「こんな事くらいで怒らないよ」ニコッ
果林(あぁ……やっぱり花陽ちゃんは天使ね) 花陽「―そう……果林さん、最近忙しいんだ」
果林「そうなのよ、モデルの仕事で毎日のように撮影があるし溜まった課題を終わらせろって愛にしごかれるし」
果林「あまり疲れは溜め込まないようにしてるけどもう限界」タメイキ
花陽「そうなんだ、私でよければいつでも話を聞くよ」
果林「ありがとう、あなたは本当に優しい子ね」ナデナデ
果林「……」チラッ
ムチムチ……プルプル……
果林(花陽ちゃんの体……柔らかそうね)
果林「……ごくり」
果林「ね、ねぇ花陽ちゃん」
花陽「ん?なに?」
果林「もしよかったら、その……抱き締めてもいいかしら?」
花陽「ふえぇっ!?だだだ抱き締めるぅ〜!?」カァァ
果林「あぁ、違うの!!変な意味じゃなくて!!」
果林「ただハグをするだけ、そうすると落ち着くのよ」
果林「私を助けると思って……お願い」
花陽「そ、そういう事なら……私でよければ」 果林「それじゃ、いくわよ」ギュウ
花陽「ん……」
果林「ああぁぁ〜♪」ホワワ〜ン
果林(思った通りすごく柔らかい、マシュマロみたいな抱き心地)
果林(花陽ちゃんの香りとお米の香りが混ざったなんとも言えない香りもたまらない)スンスン
果林「はあぁ〜いいわね〜落ち着くわぁ」スリスリ
花陽「ふふっ……くすぐったいよぉ」
果林「あぁ〜花陽ちゃ〜ん♪」ムギュ〜
花陽(あのクールな果林さんがまるで赤ちゃんみたいに)
花陽(よっぽどストレスを溜め込んでいたんだなぁ)
花陽(……ちょっと、かわいいかも。凛ちゃんを思い出すなぁ)
花陽「……♪」キュンッ
花陽「よ〜しよし、いい子ですねぇ」ナデナデ
果林「は、花陽ちゃん?」
花陽「あ、ごめんなさい。果林さんを見てたらつい撫でたくなっちゃって」
果林「いいの、気持ちよかった。もっとやって」
花陽「うん、ふふふっ」ナデナデ
果林「ああぁ〜癒されるぅ〜♪」トローン 花陽「くすっ、果林さんがこんな甘えん坊さんだったなんて知らなかったなぁ」
果林「他の子には内緒にしてたけど、実はエマや彼方によくこうやって甘えてるの」
果林「……イメージと違ってがっかりした?」
花陽「ううん、そんな事ないよ。甘えたくなる時は誰だってあるもんね」
花陽「かっこいい果林さんも好きだけどこうやって素直に甘える果林さんもかわいいよ」ナデナデ
果林「あぁ……そんな甘い声で優しい言葉を言われたら……」
果林「私、ダメになっちゃいそう」
花陽「いいよ、果林さんいつも頑張っているんだから」
花陽「私でよければたくさん甘えて」ニコッ
果林「花陽ちゃん……」キュンッ
果林(この包容力、まるで母親のよう……)
果林「ならもう少し……このまま」ギュウッ
花陽「うん、わかった」ギュウッ
花陽(凛ちゃんとはまた違った感じ、真姫ちゃんとかが甘えるとこんな感じになるのかな) 果林「く……ふぁ〜」
花陽「眠くなってきた?」
果林「あら、私ったら花陽ちゃんの見てる前で欠伸を……恥ずかしい」
花陽(欠伸よりも恥ずかしいところ見ちゃってるような……)
花陽「……♪」ポコーン
花陽「あの……よかったら横になる?膝枕しよっか?」
果林「ひ、膝枕……なんて魅力的なワード」
果林「そこまでしてもらっちゃっていいのかしら」
花陽「いいよ、私が果林さんにしてあげたいだけだから」
果林「な、なら……よいしょ」ポフン
果林「あぁ……花陽ちゃんの太もも、ふわふわね。最高の膝枕だわぁ」
果林(本当、体全体柔らかいのね)サワサワ
花陽「よく眠れるように子守歌を歌ってあげるね」
花陽「ね〜むれ〜ね〜むれ〜は〜は〜の〜むね〜に〜♪」ナデナデ
果林「あぁ……癒しの感触と歌声が同時に……まさに癒しの暴力……」ウトウト
果林「―すぅ……すぅ……」
花陽(眠った顔もかわいいなぁ、うふふ)
花陽「おやすみなさい、果林さん♪」ナデナデ 果林「ん……んん〜」スッ
花陽「あ、おはよう。よく寝てたね」
果林「短い時間だったけど熟睡出来たわ」
果林「ありがとう、おかげですごく癒された」ムクリ
花陽「もういいの?」
果林「えぇ、いいストレス解消になったわ」
花陽「そっか……残念」ボソッ
果林「え?」
花陽「な、なんでもないっ」
花陽「あ、あの……」
花陽「その、また疲れが溜まってきたら言って」
花陽「その時はまた、私が……」
果林「花陽ちゃん……」
果林「そうね、その時はまた甘えてもいいかしら」
花陽「うん、もちろん♪」
果林「花陽ちゃんも疲れたら私に甘えていいのよ」
果林「お姉さんがかわいがってあげる、うふん♪」
花陽「ぴゃあっ!?わわわ私は大丈夫だから〜」
果林「ふふふ、私もだいぶいつもの調子に戻ってきたみたいね」
果林「そろそろ帰りましょうか」
花陽「う、うん」 帰り道
花陽「ねぇ、果林さん」
果林「ん?なぁに?」
花陽「なんだか私も甘えたくなって」
花陽「よかったら、手を繋いでも……いいかな?」
果林「もちろん、手を出して」スッ
花陽「うん、―えへへ♪」ギュッ
果林「花陽ちゃんの手、もちもちして柔らかいわねぇ」
花陽「果林さんの手も私より大きくてなんだか安心するなぁ」ニコニコ
果林「あなたはこうして一緒にいるだけで本当に癒されるわね」
果林「妹にしたいくらい、ふふふ」
花陽「私も果林さんみたいな人がお姉さんだったら嬉しいなぁ」
花陽「ね、今度一緒にお洋服買いに行こ。果林さんにコーディネートして欲しい」
果林「いいわよ、花陽ちゃんに似合う洋服を見繕ってあげる」
花陽「わぁ、楽しみだなぁ」
果林「じゃあ次のお休みが空いてるからその日に行きましょうか」
花陽「うんっ♪早くお休みにならないかなぁ〜」 日曜日
果林「おまたせ花陽ちゃん」
花陽「あ、果林さん。今日はよろしくお願いします」ペコリ
果林「ふふ、お姉さんにお任せよ♪」パチッ
花陽「わぁ、かわいいお洋服がいっぱい」
花陽「素敵なお店だねぇここ」
果林「私の行きつけなの、花陽ちゃんに似合う服もきっとあるばずだわ」
果林「ほら、これなんかどうかしら?」スッ
花陽「はわわ……私そんなセクシーな服無理無理無理!!」
果林「似合うと思うんだけどねぇ」
果林「それじゃ、こっちは?」スッ
花陽「うん、これかわいい!!でも……私に似合うかなぁ」
果林「それなら試着してみる?実際着てみないとわからないわよ」
花陽「う、うん……いってきます」
花陽「どう……かなぁ」モジモジ
果林「あらいいじゃない、ピッタリよ。我ながらいいコーディネートね」
花陽「果林さんが褒めてくれるなら……」チラッ
花陽「―うふふ、確かにいいかも♪」
花陽「これ、買うよ」
果林「気に入ってもらえてよかったわ」ニコッ 花陽「あ、クレープ屋さんだ」
果林「あら、あんな所にいつの間に出来たのかしら。知らなかった」
花陽「お、おいしそうだね……」チラッチラッ
果林「ふふ、よかったら食べていく?」
花陽「えっ?いいのぉ?」パァァ
果林「最初からそのつもりで言ったんでしょ」
花陽「えへへ、ばれちゃった」ペロッ
果林(かわいい)
花陽「は〜むっ」
花陽「―う〜ん♪クリームも果物もたっぷりでおいしい〜♪」パクパク
果林「あぁ……幸せそうに食べる花陽ちゃんはやっぱり癒されるわねぇ」ホワワ〜ン
花陽「果林さんは食べないの?」
果林「悪いわね、私はカロリーを計算しながら食事を取るからクレープはいらないわ」
花陽「おいしいのになぁ」ハムハム
果林「そうやってあなたが食べてるのを見てるだけで十分よ」
果林「ほら、ほっぺにクリーム付いてるわよ」スッ
花陽「あ、ごめんなさい……って、ふぁっ!?」
果林「うふふふ〜これは病み付きになるわねぇ」ムニムニプニプニ
花陽「こ、こんなところでふぁわらないでぇ〜」 花陽「この動物園、アルパカがいるんだよ」
果林「知ってるわ、パンダもいるのよね」
花陽「そうそう、ここの事知ってたんだ。なんか意外」
果林「私、パンダが大好きなの。この動物園にも何度か来た事があるのよ」
花陽「へぇ、私も動物が大好き♪」
花陽「行こ行こっ、果林さん」グイグイ
果林「はいはい引っ張らないの」
花陽「ふわぁ〜かわいい〜」パァァ
花陽「よしよし、いい子だねぇ〜」モフモフ
果林「アルパカも近くで見ると中々愛嬌のある顔してるわね」スッ
果林「ふふふっ、モフモフで癒されるわねぇ」ナデナデ
花陽「そうだよね〜、私も学校でアルパカの面倒見てるんだ」ナデナデ
果林「そう、だからこの子の扱いも上手なのね」
花陽「果林さんにもすごくよく懐いてるねぇ」
果林「動物すらも魅了してしまうのね私は」
果林「―ふふっ♪やだくすぐったいわよ♪」
花陽「うふふ、この子も果林さんの事が気に入ったみたい」 果林「あ、ほら見て見て!!パンダよパンダ!!」
花陽「はぁはぁ……あ、歩くの速いよぉ……」
果林「あら、ごめんなさい。うふふ」
果林「あ、あの子餌を食べてる。あっちの子はタイヤで遊んでる、そっちの子はお昼寝してる」
果林「はぁ……かわいい〜♪」ウットリ
花陽「果林さん、よっぽどパンダが好きなんだね」
果林「えぇ、私動物でパンダが1番好きなの。癒されるのよね」
花陽「あ、それわかるなぁ。パンダってなにをしててもかわいいよね」
果林「そうそう、いつまでも見ていられるわ」
果林「ふふふ〜ん♪」
花陽(パンダに夢中になる果林さん……学校じゃこんな姿見られないな)クスッ
花陽「あ、餌を食べてたパンダがこっちに」
果林「おいで、こっちにいらっしゃい」
花陽「ち、近くで見ると迫力があるね……」
果林「大丈夫、パンダはおとなしいのよ」ナデナデ
果林「ほら、噛みついたりしないから花陽ちゃんも撫でてみなさい」
花陽「う、うん」ナデナデ
花陽「本当だぁ、かわいいねぇ♪」
果林「ね?パンダは最高よね♪」 果林「……」ジーッ
花陽「なに見てるの?」
果林「きゃっ!?な、なんでもないわよ」
花陽「ん?―あ、パンダのぬいぐるみだ。かわいいねぇ」
花陽「もしかしてこれ欲しいの?」
果林「べ、別に欲しいって訳じゃ……ただ見てただけよ」
花陽「よかったら買ってあげるよ、コーディネートしてもらったお礼」
果林「そんな、いいわよ」
花陽「いいからいいから、私もアルパカのぬいぐるみ買おう。これ、くださーい」
花陽「はいどうぞ、果林さん」スッ
果林「……ありがとう、大切にするわ」
果林「―うふふ♪」スリスリ
花陽「はぁ〜今日は楽しかったなぁ」
果林「私もよ、また花陽ちゃんのかわいいところが見られてとても癒されたわ」
花陽「パンダに夢中になる果林さんもかわいかったよ」
果林「うっ……!!私がパンダにデレデレしてたのは他の皆には内緒よ」カァァ
花陽「別に隠さなくてもいいのに、ふふふ」
花陽「また一緒にお出かけしようね」
果林「えぇ、花陽ちゃんとならどこへ行っても楽しめそうね」 その後
果林「花陽ちゃん」
花陽「どうしたの?あ、その顔は」
花陽「また疲れた顔してるねぇ」
果林「そうなのよ、また忙しくなってきてね……」
果林「少し話を聞いてもらってもいいかしら」
花陽「もちろん♪話してみて」
果林「―で、結局こうなるのよねぇ」ムギュッ
花陽「そうだね、だけど私は嬉しいよ。こうやって甘えてもらえるんだから」ナデナデ
果林「はあぁぁ〜花陽ちゃんといると本当落ち着くわぁ」
果林「―この温もり、お母さんを思い出すわね……」
花陽「お母さんって呼んでもいいよ」
果林「えっ?それは流石に恥ずかしいわ……」カァァ
花陽「ふふ、今更そんな事言うの?」
果林「あぅ……それもそうね」
果林「お、お母さん……」
花陽「はぁう……♪」キュンキュン
花陽「えへへ、かわいいなぁ果林さん」ムギュッ
果林「はぁ……こんな姿他の子には見せられないわね」
花陽「私と果林さんだけの秘密にしようね」
果林「うん……そうね、うふふ」スリスリ
果林(花陽ちゃんはかわいくて優しくて柔らかくて)
果林(私にとって最高の癒やしね♪) 終わりです。支援、最後まで読んでいただきありがとうございました 素晴らしい
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