エマ「今日彼方ちゃん声低くない?」彼方「そうかな?(低音)」
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エマ「う〜ん……カラオケで歌わせすぎちゃったかな〜?なんかごめんね?」
彼方「そ、そんな!エマちゃんは悪くないよ!シャミ…………(低音)」
彼方「……あれ?(低音)」
エマ「彼方ちゃん…?」 彼方「あれ…彼方ちゃん思いもしないことを口にしようとしてた……?」
エマ「あ、声戻ってるね。」
彼方「あ〜、あ〜、ホントだ…」
エマ「と、とりあえずお腹すいちゃった!一緒にお昼食べよっか!!」
彼方「そうだね〜」
エマ「今日はね!さんまの蒲焼き?を食べてみようかなって!」
彼方「あ〜、缶詰のやつね。指怪我しないようにしてね〜」
エマ「いたっ!」
彼方「言ったそばから!?」 エマ「うぅ…血が出ちゃったよ……」プクッ
彼方「…………」
エマ「ティッシュどこだっけ…彼方ちゃんバンソーコーある?」ガサゴソ
彼方「ジュルリ……」ヨダレダクダク
彼方「はーっ、はーっ…」ヨダレダクダク
エマ「か、彼方ちゃん?バンソーコー……って…」
エマ「ど、どうしたの?ヨダレが出てるけど……」
彼方「ゔーっ…ゔーっ……!」ブルブル
エマ「彼方ちゃん!!どうしたの!!?」
彼方「……はっ!」 もんもの声あんまり好きやないわ
ブレンドSの母乳出てそうな娘とぼっちのアルちゃんは好きなんだけどね 彼方(あれ…私何してた……なんで血を見て興奮なんて……一体どうしちゃったんだろう…)
エマ「だ、大丈夫?汗すっごい出てるけど…」
彼方「ご、ごめんね!ちょっと保健室行くね!」
エマ「ご、ご飯はどうするの!?」
彼方「食べていいよ!!」タッタッタッタ…
エマ「え、いいの!?」 保健室
先生「はーい……って、近江さんね。」
彼方「どうも〜」
先生「はいはい、ベッド温めておいたわよ。」
彼方「ありがとござま〜す…じゃなくて先生!」
先生「ん?」
彼方「なんか…食欲なくて……しかも声も変わったりしてて……」
先生「え〜?まぁそういう日もあるかもだし…取り敢えず寝な」
彼方「……は〜い」
先生「…あれ?近江さんって犬歯なんかあったかしら?」
彼方「え?みたことはないけど…」
先生「いや、鏡見てよ。すっごい鋭い犬歯あるから」
彼方「ホントだ…」 彼方(一体なんなんだ……今日は明らかにおかしい…)
彼方(疲れてんのかな…ぐっすり寝よう……なんか太陽も見たくない…)
キーンコーンカーンコーン!
彼方「…やば!授業始まる!」ガバッ!
先生「近江さんどうする?授業参加する?」
彼方「私、一応特待生だし…」
先生「……そっか、頑張ってね」
彼方(…サボろうかな) 体育館 2階
彼方(意味もなく体育館に来てしまった……)
彼方「はぁ…なんでサボっちゃったんだろう……(低音)」
彼方「……また低くなってるし(低音)」
彼方「…………」
彼方(なんでだろう…誰も来ないはずなのに誰かを待ってる感じ…気味が悪いなぁ……)
彼方(一体誰を待ってるのやら…果林ちゃん?それともしずくちゃん?)
彼方(…いや、もっと身近にいるはず……顔は思い出せないけど)
彼方「う〜ん…暇だし卓球でもしようかな(低音)」
彼方「しまむらも卓球すー………?」
彼方(しまむらって誰!?友達にそんな人いないんだけど!!)
彼方(うぅ…今日どうしちゃったんだ〜?) かすみ「あれ?彼方先輩どうしてここに?」ヒョコ
彼方「あ、かすみちゃん……私にもわからない…(低音)」
かすみ「もしかして〜サボってるんですか〜?」ニヤニヤ
彼方「か、かすみちゃんはどうしてここに?(低音)」
かすみ「次の授業体育なので!」ニッコリ
かすみ「って、なんか声低くないですか?」
彼方「あー、やっぱり?(低音)」
かすみ「飴ちゃん舐めますか?」スッ
彼方「あ、一応貰う……」ナメナメ
かすみ「い、一応のど飴なので…どうですか?」
彼方「どうかな!!(高音)」
かすみ「な、なんか高くないですか!?」 彼方「え〜そうかな?(高音)」
彼方「でもでも!高い声の彼方ちゃんも1番可愛いよねっ!」ニコッ!
かすみ「な、なんかキャラ被ってる……」
彼方「…………」
彼方「これなんか恥ずかし……///」
かすみ「ちょっとぉ!おかしいんですけど!」
彼方「ううぅ…一体どうしたらいいんだ〜…」ズーン…
かすみ「ちょっ、うずくまったらダメですよ……」アセアセ かすみ「あ゛っ………」
彼方「…かすみちゃん?」
かすみ「いや…先輩の髪の毛……」ガクガク
彼方「え、髪……?」ファサ
彼方「嘘でしょ………」ガクガク
かなかす「金髪になってる〜!?!?」 彼方「な、な、なんで!!おかしくない!?」
かすみ「一体なんで!?どういう理論!」
彼方「あわわわわ…どうすれば……」
かすみ「このままだと愛先輩と被ってしまいます…」
かすみ「とりあえず侑先輩みたいにツインテールにしましょう!」
彼方「う、うん!」クルクル
彼方「したよ!こっから!」
かすみ「ツ、ツンデレってぽいセリフをどうぞ!」
彼方「べ、別に嬉しくなんか無いんだからね!」ツンッ!
彼方「…………」
かすみ「………」
彼方「なにやってんだろ…」
かすみ「さあ……」 部室
かすみ「と、言うわけで彼方先輩が金髪になりました」
しずく「なぜ!?」
愛「りなりーどうしてかわかる?」
璃奈「う〜ん…毛髪検査したけど全くわかんないな……」
果林「なんかみたことある髪色ね……」
せつ菜「そうですね!!なんかみたことあります!!」
彼方「とりあえず彼方ちゃんバイトあるから帰っていい?」
エマ「バイトなんかしてたっけ……?」
彼方「うん、喫茶店でバイトしてるの」
侑「本当!?今度行ってみたい!」
彼方「え〜……恥ずかしいからやめてよ〜」 部室
かすみ「と、言うわけで彼方先輩が金髪になりました」
しずく「なぜ!?」
愛「りなりーどうしてかわかる?」
璃奈「う〜ん…毛髪検査したけど全くわかんないな……」
果林「なんかみたことある髪色ね……」
せつ菜「そうですね!!なんかみたことあります!!」
彼方「とりあえず彼方ちゃんバイトあるから帰っていい?」
エマ「バイトなんかしてたっけ……?」
彼方「うん、喫茶店でバイトしてるの」
侑「本当!?今度行ってみたい!」
彼方「え〜……恥ずかしいからやめてよ〜」 せつ菜「喫茶店でバイトですか……?」
璃奈「……」ピクッ
璃奈「せつ菜さん…なんか気づいたの?」
せつ菜「い、いえ!ただなんとなく……」
歩夢「声も変わったりしてるんだよね?」
彼方「うん、今は大丈夫だけどさっきまでおかしかったの…」
愛「実際どんな声か出せる?」
彼方「あ゛〜、う゛んっ!…ごめんちょっと無理……」 彼方…………
彼方「!?」ビクッ!
しずく「ど、どうしたんですか?」
彼方、聞こえるか……
彼方「誰…どこから……?」キョロキョロ
せつ菜「??」
ごめん、ちょっと寝て
彼方「うっ!」バタンッ
みんな「彼方ちゃん(さん)(先輩)!」 彼方「うぅ……」キョロキョロ
彼方「ここどこ…?」
???「今日はごめんね〜」
彼方「だ、誰!」
???「あ〜、彼方の守り神的な?」
彼方「あ、はい……」
???「実は今日めっちゃ忙しくてさ〜許してくれ」
彼方「あの…髪の色ってどうなるんですか……?」
???「ああ戻す戻す!!ピンク色だっけ?あ、それは別アニメだ……」
彼方「えっと…茶色みたいな……」
???「OK!今日はごめんね!いつか一緒にスガキヤ行こうね!奢るから!」
彼方「あ、はい……」 pppppp!!
彼方「……はっ!」
遥「お姉ちゃん?どうしたの?」
彼方「あーあー、うん、いつもどおりの声だ。」
彼方(髪色も戻ってる。治ってるね。)
遥「お姉ちゃんが寝坊するって珍しいね!そろそろ学校行く時間だよ?」
彼方「え、嘘……」サーッ
彼方(まぁいつも通りの日常に戻ったし…まいっか)
………
彼方「エマちゃ〜んおはよぉ〜」トコトコ
エマ「……」
彼方「エマちゃん?」
エマ「…通報しますよ?(低音)」
彼方「……え?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています