海未「あなたを応援すると言っていたのにどう見ても侑はあなたよりせつ菜やかすみの方に夢中になってるじゃないですか」

歩夢「だって私地味だし、せつ菜ちゃんみたいなパフォーマンスなんてできないし、かすみちゃんみたいに可愛くないし」

ダイヤ「そんなことありませんわ!歩夢さんだってとても魅力的です」

歩夢「そうかな…?」

ことり「いつでも隣にいるって言質取ったんだよね?実質プロポーズなんだし、それを武器にすれば良いんじゃないかなぁ?」

歩夢「あれは言葉のあやみたいなもので侑ちゃんだって本気で言ってないと思うよ」

ダイヤ「甘いですわ!もっと攻めていかないとあっという間に他の女に取られてしまいますわよ!」

鞠莉「侑にはっきり好きだって言えば良いんじゃない?」

果南「それ良いじゃん、侑って鈍感っぽいし、言いたいことはちゃんと言わないと伝わらないって」

歩夢「告白するってこと?……無理無理そんなの恥ずかしくてできないよ///」

曜「あんまりこういうこと言いたくないけどさぁ、歩夢ちゃん危機感無いよね?」

歩夢「き、危機感?」

曜「侑ちゃんがこのままずっと自分と一緒にいてくれるのが当たり前だと思ってるでしょ?」

曜「幼馴染みっていう立場に胡座をかいてない?受け身のままじゃいつまで経っても幼馴染み以上の関係にはなれないんだよ」

凛「そうにゃそうにゃ」

曜「侑ちゃんに『私とせつ菜ちゃんとかすみちゃんの中で誰が一番好き?』ぐらい言えないの?」

歩夢「そんなの怖くて言えないよ」

曜「ダメだよ歩夢ちゃん、ダイヤさんの言う通りもっと攻めないと、ラブライブの幼馴染みの名に傷が付くよ」

凛「そうにゃそうにゃ」

歩夢「曜ちゃん…分かった、侑ちゃんに誰が一番好きか聞いてみるね!」

海未「その意気ですよ歩夢」

曜「校舎裏に呼んで壁ドンしながら言うんだよ!」

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侑「歩夢、わざわざ校舎裏に呼んで裏大事な話ってなに?」

歩夢「侑ちゃん!スクールアイドル同好会の中で誰が一番好きなの!?」カベドン!!

侑「え?一人だけなんて選べないよ」