果南「君は飛び込みを得意としているらしいがこの松浦果南の前では非力なペンギンと同じだよ」
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曜「何…?じゃあお前は魚か?」
果南「その通りだ、何故ならこのわたしは海中を自由に泳げる足ヒレを持っているのだからな…」 果南「だから!君のは飛び込んでいるだけなんだよ!!」 ―よーちゃん!
―よーちゃん!
―どうしたの?よーちゃん!よーちゃんは国体級の飛び込み選手じゃなかったの!?
曜「(…あ、あれぇ?チカちゃん、来てたんだ…)」
―当たり前でしょ!よーちゃんがかっこよく勝つところを見に来てあげたんだから!ガンバれ!よーちゃん!
曜「(!!あ、ありがとうチカちゃん!私…頑張るよ!!)」 果南「フッなんだ…ひん死の重傷の中でかの女の夢でも見てたのか」
曜「あ、あぁ…たしかに見せてもらったよ…まだ彼女とは呼べないねど…」
曜「夢の中でも最高だったよ!!!」 果南「バカな…渡辺曜!貴様ほどの男が相討ちを狙うとは!!」
曜「フッ…この渡辺曜、過去の悪事(盗撮、覗きetc)を精算して既に一片の悔いもない!さあ一緒にヨーソローエクスプロージョンを浴びてもらうぜ!」
果南「や、やめろ!うわぁあああー!!」 曜「フッ…神様…今度生まれる時にはもう少し弱くていいから、かっこよく生んでね…」
曜「そして今度こそ…チカちゃんと…ずっと一緒だ…」 ―私が死んだら道ばたに埋めてね…
―春には菜の花、秋には野菊が咲いて…フッ
―キレイ…だよ…
さらば渡辺曜!
飛び込みチャンピオン… 聖良さん「も…もし、この世に神というものが本当にいらっしゃるのでしたら…」
聖良さん「たった一度だけでいい!これからのわたくしの人生を引き換えにしてでも…」
聖良さん「ブロッコリーよ!たった一度だけ…!!」
千歌「な、なにぃ!?聖良さんがブロッコリーを…」
曜「食べた―!?」 千歌「聖良さんにとってたった一個のブロッコリーを食べることが、なん千個の白玉を挿入するよりどれだけつらかったことか…」
曜「聖良さん…あなたはたった一個のブロッコリーに人生のすべてをかけてしまったっていうのかい…」
さらば鹿角聖良!
猛虎よ眠れ… バァーン
梨子「あ!またミスっちゃった…このラヴェルのエチュードは難しいな…」
真姫「ふふっ、左を制するものが世界を制するのはボクシングもピアノも同じ…でもね梨子、あなたはこのラヴェルのエチュードによって左の潜在能力が右手よりも高くなっている…」
真姫「いい?絶対に試合のフィニッシュブローは左手で打ってはダメ…」 梨子「(真姫ちゃん…ラヴェルのエチュードのレッスンは完璧だったよ…)」
梨子「(私の左手を…私の命さえ粉々にするほどにね…)」 ―さよなら…
―みんな、
―さよなら…
さらば桜内梨子!
若奥様よ… 千歌「待て」
果南「?」
千歌「果南ちゃん…しまねえのこと、本気で好き?」
果南「フッ…手と手つないで世界の果てまで、そんなキザなやさしい愛じゃないかもしれないけど…」
果南「たとえこの宇宙の星のすべてが燃え尽きようと!わたしはしまねえを守り抜く!」 果南「てめえ…内浦最強と呼ばれたこのわたしにここまでやっちまったんだ、並みのぶっ飛ばされ方じゃすまないよ…?」 ←しまねえに差し入れでもらったみかん
果南「こんなものが…こんなちっぽけなものが、わたしの命を救ってくれたんだ…」 果南「フッ…どうやらこの世ではもう言えそうにないね…」
果南「悪いけどあのでまた世で会ったときにとっておくことにするよ…」
果南「あばよ…しまねえ…」
さらば松浦!
ウォーター・ゴリラー… 千歌「目を閉じれば…散っていった多くの星たちが…」
千歌「敵も味方も素晴らしかった!」 千歌「フッ…ごめん、もう、目が…見えないよ…」
ダイヤさん「ここですわ」
千歌「!」
ダイヤさん「千歌さん、決着をつけましょう…」
ダイヤさん「たとえ死んでも食いはない!ゴッド・ダイヤモンド!!」
千歌「ブーメラン・ミカンクエヤー!!」 ―ちょっとだけ、つかれたよ…
―少しだけ…少しだけ休ませてよ、みとねえ…
さらば黄金の内浦aqours!
そして…無敗の完全勝利世界制覇達成!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています