千歌「ほ〜らルビィちゃん、キャンディあげるよ〜」ルビィ「……」
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千歌「ルビィちゃんだけの特別なキャンディだよ〜」チョイチョイ
ルビィ「……」ジーッ
千歌「見てるだけじゃ食べられないよ、ほらほらこっちにおいで」チョイチョイ
ルビィ「……」ジリ…ジリ…
千歌「─ふっ……」ニヤリ
千歌「そぉれっ!!」ポーイッ
ルビィ「わっ!?」
ルビィ「あ、あ、あぁぁ〜」バタバタ
ルビィ「はむっ」パクッ
千歌「ナイスキャッチ!!」
千歌「そしてルビィちゃん捕まえた!!」ムギュー
ルビィ「ぴぎゃっ!?捕まっちゃった!!」
千歌「えへへ〜ルビィちゃんはやっぱりかわいいなぁ〜」スリスリ
ルビィ「もぉ〜くすぐったいよぉ〜」 千歌「いや〜キャンディでルビィちゃんを釣るの楽しいなぁ」
ルビィ「むぅ、ルビィお魚さんじゃないのに」
千歌「だけどキャンディをチラつかせれば」チラッチラッ
ルビィ「あ、あ、あ」キョロキョロ
千歌「ほい」スッ
ルビィ「はむっ」パクッ
千歌「あっはははは!!またルビィちゃんが釣れた」
ルビィ「う〜ん、遊ばれてるのにキャンディの誘惑には勝てないよぉ」ペロペロ
千歌「そこがルビィちゃんのかわいいところじゃないの」
千歌「意地悪してごめんね、お詫びにキャンディあげるよ」ガサッ
ルビィ「わぁ、こんなにいっぱい……!!」
ルビィ「ありがとう千歌ちゃん!!」ニコッ
千歌「はぁん……ルビィちゃんかわいい〜!!」キュンキュン 千歌「ねーねールビィちゃん、今日私の家に泊まりに来ない?」
ルビィ「千歌ちゃんの家に?」
千歌「最近新しい温泉を導入してね、段々寒くなってきたし温泉で暖まるのもいいかなって」
ルビィ「温泉かぁ〜いいね〜」
千歌「−ってのは建前で、本音はルビィちゃんとお泊まり会したいだけ♪」ギュッ
千歌「美渡姉が会社の旅行のお土産で宝石みたいなキャンディ買って来てさ」
千歌「―お客さん、今十千万に泊まればもれなくそのキャンディをプレゼントしますよ」ボソッ
ルビィ「宝石みたいな……キャンディ……」ジュルリ
ルビィ「うへへ、泊まりま〜しゅ♪」
千歌「まいどあり〜やっぱりルビィちゃんを釣るならキャンディだよねぇ」
千歌「それじゃこのまま私の家にレッツゴー♪」 千歌の家
千歌「たっだいま〜」
ルビィ「お邪魔しまーす」
志満「おかえりなさい、あらルビィちゃんまで」
千歌「今日うちに泊まっていくから」
ルビィ「と、突然ですいません!!」ペコリ
志満「いいわよ、どうせ千歌ちゃんに引っ張られて来たんでしょ」
志満「千歌ちゃん、ルビィちゃんと遊びたがってたものね」
ルビィ「え?そうだったの?」
千歌「うん、お休みの日まで待ちきれなくてつい」
ルビィ「明日日曜日なのに」
千歌「いーのいーの、明日が日曜日だからこそのんびり出来るってもんでしょ」
ルビィ「あはは、千歌ちゃんには敵わないや」
志満「大したお構いは出来ないけど、ゆっくりしていってね」ニコッ
ルビィ「はい、ありがとうございます」
千歌「それじゃさっそく私の部屋に行こっ」
ルビィ「わっ、引っ張らないでよ千歌ちゃ〜ん」ズルズル 千歌「おまたせルビィちゃん、これがさっき話したキャンディだよ」パカッ
ルビィ「うわぁ〜ジュエリーボックスに入ってて本物の宝石みたいだぁ」パァァ
ルビィ「なんだか食べるのもったいな〜い」
千歌「だけど食べないとおいしさはわからないよね」
千歌「は〜い召し上がれ」スッ
ルビィ「それじゃあ遠慮なく、いただきま〜す」パクッ
ルビィ「―ううう〜ん!!なにこれぇ〜おいっしい〜!!」ホワワ〜ン
千歌「でしょでしょ、ルビィちゃんなら喜んでくれると思った」
ルビィ「ルビィのお口の中でキャンディさん達が楽しくダンスしてる……」モグモグ
千歌「おぉ、面白い表現。作詞の参考にさせてもらおう」
ルビィ「え、ちょっと恥ずかしいからやめてよぉ」
千歌「いやいや、ルビィちゃんも中々の詩人だよ」
千歌「その調子でもっとかわいい感想聞かせて」スッ
ルビィ「はむっ、―あぁ〜大好きだけのお祭りが始まりそ〜」モグモグ
千歌「いいね〜いただき♪」 美渡「千歌〜しいたけの散歩行ってきて」ガラッ
美渡「おっと失礼、ルビィちゃん来てたんだね」
ルビィ「あ、お邪魔してます」ペコリ
千歌「なぁに?散歩?」
美渡「あぁいや、ルビィちゃんが来てるなら私が行ってくるよ」
千歌「ううん、私行くよ。ルビィちゃんと一緒に」
ルビィ「ふぇ?ルビィも?」
千歌「せっかくだからルビィちゃんもしいたけと遊んでみようよ」
ルビィ「うぅ……しいたけちゃん嫌いじゃないけど大きいわんちゃんってちょっと怖い……」
千歌「へーきへーき、うちのしいたけはおとなしいからルビィちゃんの事食べたりしないって」
ルビィ「たたた食べりゅ〜!?」ビクンッ
美渡「おいおい、怖がらせてどうする」
千歌「あ、しまった。てへっ」ペロッ 千歌「しいたけ〜お散歩行くよ〜」
しいたけ「わんっ」
ルビィ「相変わらず大きいなぁ」
千歌「大丈夫だってば、ほら撫でてあげて」
ルビィ「うぅ……食べないでね」オズオズ
ルビィ「−もふもふしてる、柔らか〜い」ナデナデ
千歌「そりゃあ美渡姉が毎日ブラシで整えてるからねぇ」ドヤァ
ルビィ「お姉さんがやってるのにどうして千歌ちゃんがドヤ顔するの……」
しいたけ「わんわんっ」スリスリ
ルビィ「うわっ、なになに?」
千歌「ルビィちゃんに撫でてもらって気持ちいいって言ってるんだよ」
ルビィ「そうなんだ……」
ルビィ(こうして見るとぬいぐるみみたいでちょっとかわいいかも)
ルビィ「えへへ、かわいいねしいたけちゃん♪」ナデナデ
しいたけ「わおん♪」ガバッ
ルビィ「ぴぎゃっ!?なにするのぉ!?」ドサッ
しいたけ「わっふわっふ♪」ペロペロ
千歌「あはは、ルビィちゃんキャンディみたいだ」
ルビィ「ルビィはキャンディじゃないよぉ〜ペロペロしないでぇ〜」 しいたけ「わんわん」グイグイ
ルビィ「ちょっとしいたけちゃん力強すぎるってば〜」ズルズル
千歌「しいたけストップ、ルビィちゃんに合わせて」
しいたけ「わふっ」ピタッ
ルビィ「すごーい、千歌ちゃんの言う事ちゃんと聞いた」
千歌「このくらいは躾けておかないとね」
千歌「ルビィちゃんも積極的に声かけて、犬も人間もコミュニケーションが大事だよ」
ルビィ「う、うん……しいたけちゃん、ルビィと並んで歩こう?」
しいたけ「わんっ」ピトッ
ルビィ「ル、ルビィの言う事聞いてくれた……!!」
千歌「ね?ちゃんと伝わったでしょ」ニコッ
千歌「言う事を聞いたら撫でてあげてね」
ルビィ「いい子いい子」ナデナデ
しいたけ「わふん♪」
ルビィ「えへへ♪」
千歌「しいたけとお散歩するルビィちゃんもかわいいなぁ〜」ニヤニヤ 棒キャンディ食べてるところを急に抱きつくの怖いよな ルビィ「ふぅふぅ……あと少し」
千歌「うちにとうちゃ〜く。ルビィちゃんありがとう、ずっとリード持ってて疲れたでしょ」
ルビィ「うん……しいたけちゃん大きいからお散歩も大変だね」
千歌「私は慣れたけどね〜」
ルビィ「―でも、楽しかった」
ルビィ「ありがとねしいたけちゃん、また一緒にお散歩しよ」ナデナデ
しいたけ「わふっ」ペロン
ルビィ「わっ、また舐められた……もう」
千歌「あはは、仲良くなった証拠だよ」
千歌「汗もかいたね、温泉に入ろっか」
ルビィ「うん、新しい温泉ってなんだろ。楽しみ〜」 ガララ
ルビィ「う〜ん、温泉のいい香り」ヒクヒク
千歌「まずは体と頭を洗おうね」
千歌「私の前に座って、洗ってあげる」
ルビィ「い、いいよぉ。それくらいひとりで」
千歌「いーからいーから♪やらせてよ、私の腕は美渡姉のお墨付きなんだから」グイッ
ルビィ「わっ、もう強引なんだから」
千歌「どうですかお客さん」ゴシゴシ
ルビィ「うん……ほどよい力加減がなんとも……気持ちいい〜」ウットリ
千歌「ルビィちゃんのお肌すべすべだね、赤ちゃんみたい」サワサワ
ルビィ「きゃははっ、くすぐったいよぉ。やめてぇ〜」
千歌「そんな反応されるともっとやりたくなるなぁ、それっ」コチョコチョ
ルビィ「いひひっ、やっ、ダメそこっ……!!」
千歌「いや〜いいね〜楽しいね〜」コチョコチョ
ルビィ「ルビィで……遊ばないでぇ……くふふっ」
ルビィ「もうっ!!お返しだ〜」コチョコチョ
千歌「ひゃあっ!?やだぁも〜やめてよぉ〜あっはははは!!」 カポーン
ルビィ「ふああぁ〜いぎがえりゅ〜」トローン
千歌「随分渋い声出すんだねルビィちゃん……」
ルビィ「へへ、女の子らしくないからやめなさいってお姉ちゃんに怒られるんだけど」
千歌「今日はダイヤさんもいないし、思いっきり羽を伸ばしたらいいよ」
ルビィ「うん、そうする……あぁ〜」ノビー
千歌「そうだ、こっち来てルビィちゃん」
ルビィ「ほぇ?なーに」
千歌「これこれ、これが新しく出来た温泉だよ」
ルビィ「これ、打たせ湯だぁ!!ルビィ大好き!!」
ルビィ「ねぇねぇ、入ってもいい?」
千歌「もっちろん、どーぞ♪」
ルビィ「わーい♪」
ドドドドド……
ルビィ「あばばばわわわわ〜これこれぇ……最っ高〜」バシバシバシ
ルビィ「ああぁぁ〜ごきゅりゃくごきゅりゃくぅ〜♪」トロローン
千歌「やっぱり渋い声……でもとろけそうなルビィちゃんもいいね〜」 ルビィ「ふぃ〜いい湯だった〜」ホカホカ
千歌「楽しかったねぇ、浴衣もよく似合ってる」ホカホカ
ルビィ「浴衣着ると温泉に来たって気分になれるよね」
ルビィ「―あ、アイスの自販機だ」
千歌「アイス食べる?買ってあげるよ」
ルビィ「ありがとう!!じゃあルビィはこのさつまいものアイスを」ピッ
千歌「私はもちろんみかん味」ピッ
ルビィ「さつまいものアイスなんて初めて食べた、おいしいなぁ」ペロペロ
千歌「ルビィちゃんは本当おいもが好きなんだね」
ルビィ「うん♪アイスとおいもの組み合わせとか最高だよね」
千歌「うんうん、お風呂あがりに食べるアイスは格別」パクッ
千歌「このあと夕ご飯もあるからほどほどにしないと、だけどね」
ルビィ「夕ご飯まで入るかなぁ、ちょっと不安かも」ペロペロ 千歌「あ、志満姉部屋に用意してくれたんだ」
ルビィ「すごいごちそう、まるで旅館みたい」
千歌「みたいじゃなくて旅館だよ」
ルビィ「あ、そっか。えへへ」
千歌「さっそく食べよ」
ルビィ「うん、いただきま〜す」
千歌「このお刺身、今日果南ちゃんが届けてくれたんだよ。はいあーん」スッ
ルビィ「あむっ、―ん〜甘〜い♪獲れたてなんだね、道理でおいしい訳だ」モグモグ
ルビィ「この茶碗蒸しもおいしいねぇ、銀杏が入ってる。嬉しい」パクパク
千歌「ほらルビィちゃん、蟹だよ〜」ツルン
ルビィ「わぁ、千歌ちゃん上手〜ルビィ下手だからいつもお姉ちゃんにやってもらうの」
千歌「簡単だよ、ここをつまんで引っ張るの。やってごらん」
ルビィ「んしょ、んしょ……それっ」ツルン
ルビィ「やった!!キレイに取れたよ千歌ちゃん」
千歌「おぉ、やれば出来るじゃないの」ナデナデ
ルビィ「うふふ、今度お姉ちゃんに見せてあげよう♪」 ルビィ「ごちそうさまでした、どのお料理もおいしかったぁ」ケプゥ
千歌「ご満足いただけたようでなによりです」ニコッ
千歌「まだ寝るには早いよね、腹ごなしにちょっと運動しない?」
ルビィ「運動?もう夜だよ」
千歌「夜でも出来る運動があるんだよ」
千歌「温泉と言ったら浴衣に卓球!!」
ルビィ「あぁ、運動ってこの事だったのかぁ」
千歌「ルビィちゃん卓球上手なんだよね、ぜひ1度やってみたかったんだ」
ルビィ「そこまで上手って訳でもないけど」
千歌「ふふ、お手並み拝見といこうか。私も負けないよ〜」
ルビィ「お、お手柔らかにお願いしましゅ」ペコリ 千歌「いっくよ〜とりゃあっ」カコン
ルビィ「えいっ」カコン
千歌「おっ、いいレシーブ。それっ」カコン
ルビィ「おっと」カコン
千歌「チャンス!!」カーンッ
ルビィ「くっ……!!」カコン
千歌「返したっ?わあっ」フワッ
ルビィ「そこぉっ」バシッ
千歌「ふぎゃっ!?」ペチッ
ルビィ「わっ、ごめん千歌ちゃん」
千歌「あはは、大丈夫。噂通りの腕前だね」
千歌「次ルビィちゃんのサーブから」
ルビィ「よ、よーし……サーッ!!」シュパーンッ
千歌「王子サーブ!?わわっ」スカッ
ルビィ「えへへ、やったぁ♪」
千歌「う〜ん、こりゃ手強い……よし、私も本気でいくよ」ヌギッ
ルビィ「千歌ちゃんがはんてんを脱いだ……」ゴクリ
千歌「くらえーっ!!かーんかーんみかーん!!」スッパーンッ
ルビィ「ぴぎゃっ!?なんて早いサーブ」
千歌「ぬっふっふ……さぁ勝負はここからだよ」
ルビィ「むぅ……だったらルビィも脱いじゃうもんね」ヌギッ
カコンカコン……カコンカコン…… 千歌「はぁ……はぁ……」
ルビィ「ふぅ……ふぅ……」
千歌「つい本気になっちゃった、結局最後はルビィちゃんにスマッシュ決められて私の負け」
ルビィ「ううん、千歌ちゃんもすごく手強かった。ルビィが勝てたのはたまたまだよ」
千歌「悔しいなぁ、あと少しだったのに」
千歌「でも楽しかったからいっか♪」
千歌「あーいい汗かいたぁ」
ルビィ「あぅ……せっかく温泉入ったのにまた汗かいちゃったよ」
千歌「最後にもう1回温泉に入ろうか」
ルビィ「うん、そうする〜」
ルビィ「はあぁぁ〜温泉は何回入ってもいいねぇ」ホワワ〜ン
ルビィ「運動したあとの温泉はまた格別だよ、うぃ〜」
千歌「でしょでしょ、筋肉がほぐれるよね」
ルビィ「このままここで眠りたい……」ウトウト
千歌「おっと、温泉で寝たらのぼせちゃうよ。睡いんならそろそろあがって部屋に戻ろうか」
ルビィ「ふぁ〜い」 千歌「本当だったらお客様用のお布団を敷くんだけど」
千歌「せっかくだから今日は私のベッドで一緒に寝よ」
ルビィ「え?一緒に?」
千歌「私と一緒に寝るの、イヤ?」
ルビィ「嫌じゃないけど、家でもひとりで寝てるしなんか恥ずかしいって言うか……」
千歌「たまにはいいじゃないの、ほらおいで」グイッ
ルビィ「ぴぎゃっ!?」ポフン
ルビィ「―あ、千歌ちゃんの体ふかふか……それにいい匂いも」クンクン
千歌「ルビィちゃんもぷにぷに柔らかくて甘い匂いがする、最高の抱き枕だ」ムンギュー
ルビィ「うぷっ!?く、苦しいよぉ〜」シロクロ
千歌「ごめんごめん、ルビィちゃんってつい抱き締めたくなるんだよね〜」
千歌「私、妹がいないからさ。ルビィちゃんみたいなかわいい妹が欲しいっていつも思ってるの」
ルビィ「だからよくキャンディくれるの?」
千歌「そうだね、喜ぶルビィちゃんの顔が見たいから」
ルビィ「そうだったんだ……」 ルビィ「―どうしてかな」
千歌「へっ?なにが?」
ルビィ「お姉ちゃんにはよく子供扱いされて頭にくるのに千歌ちゃんだと素直に嬉しくなっちゃう」
ルビィ「多分千歌ちゃんはお姉ちゃんみたいに怒らないから、なのかな」
千歌「怒るのも愛情だと思うけどね、流石に本物のお姉さんのダイヤさんには敵わない」
ルビィ「ううん、千歌ちゃんみたいにベタベタかわいがってくれるお姉ちゃんも好きだよ」
ルビィ「もちろん、うちのお姉ちゃんも好きだけど」
ルビィ「なんだか、新しいお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しいな」
ルビィ「お姉ちゃんとケンカしたら、ここに逃げて来てもいーい?」スリスリ
千歌「ふふっ、いいよ。その時は慰めてあげる」ナデナデ
千歌「困った事があったらなんでも言って、千歌『お姉ちゃん』が助けてあげる」
ルビィ「うん、よろしくね千歌お姉ちゃん」ニコッ
千歌「それじゃ、おやすみルビィちゃん」ギュッ
ルビィ「おやすみなさぁい」ギュッ 翌朝
ルビィ「う……う〜ん、暑いよぉ……」パチッ
千歌「ルビィちゃ〜ん、かわいいねぇ〜うへへ……」ピトッ
ルビィ「千歌ちゃん……ずっとくっついてたんだ、道理で暑い訳だ」
ルビィ「千歌ちゃん朝だよ、ねぇ千歌ちゃん」チョイチョイ
千歌「ふぁ?ルビィちゃん……」
ルビィ「おはよう、千歌お姉ちゃん♪」
千歌「おぉ〜妹よ〜寝起きの顔もかわいいなぁ」ムギュー
ルビィ「ぴぎゃっ!?―もう、起きなきゃいけないのに〜」
千歌「う〜ん、よく寝たぁ」ノビー
千歌「ルビィちゃんは眠れた?」
ルビィ「ずっと千歌ちゃんがくっついてて暑かったけどおかげさまで」
千歌「ね、たまには一緒に寝るのもいいでしょ」
ルビィ「うん、まぁ……たまにはね」
千歌「今度はダイヤさんとも一緒に寝てみなよ」
ルビィ「お姉ちゃんは一緒になんて寝てくれないよ」
千歌「そこをかわいくおねだりするのが妹の強みでしょ」
千歌「バッと抱き付いてベッドに押し倒しちゃえ」
ルビィ「なんかそれ、誤解されそうだね……」 千歌「いや〜今日は秋晴れ、快晴だ!!」
ルビィ「いい天気だね〜どこかお出かけしたいなぁ」
千歌「いいよ、今日は日曜日だからルビィちゃんの行きたい所に遊びに行こー」
ルビィ「いいの?それじゃあね〜」
ルビィ「ルビィ、水族館に行きたい」
千歌「お、いいねぇ。カエル館でも見に行っちゃう?」
ルビィ「えぇ〜シーラカンスが見たいの」
千歌「わかったわかった、カエル館もシーラカンスも両方見に行こう。今日は水族館巡りだぁ」
ルビィ「だったら、途中にあるクレープ屋さんにも行こ。あそこ新しいフレーバーが出たんだって」
千歌「へぇ〜あそこのクレープおいしいよね、よしそこにも行こー!!」
ルビィ「うわ〜い。ルビィ、千歌ちゃんの事だ〜い好き♪うふっ♪」ダキッ
千歌「私もルビィちゃんの事だ〜い好き♪あはっ♪」
千歌「はいルビィちゃん、今日もキャンディあげる」スッ
ルビィ「はむっ―う〜ん、おいっしい〜」ペロペロ
千歌「あぁ〜やっぱりルビィちゃんはかわいい〜」デレデレ
千歌「それじゃ行こっか♪手繋ご」ギュッ
ルビィ「うん♪」ギュッ おまけ
千歌「まずはカエル館!!ほ〜らルビィちゃんカエルだよ〜」スッ
ルビィ「……」ジリ…ジリ…
千歌「ルビィちゃんだけの特別なカエルだよ〜怖くないよ〜」
ルビィ「うぅ……」ジリ…ジリ…
千歌「―ふっ」ピョーンッ
ルビィ「ぴぎゃっ!?こっち来た!!」
千歌「ナイスキャッチ!!かわいいでしょ?」
ルビィ「よく見るとつぶらな瞳をしててかわいい、かも……」
ルビィ「えへへ♪」
千歌「はぁん……ルビィちゃんもカエルもかわいい〜」キュンキュン
ルビィ「おいもと栗のクレープおいしいなぁ」パクパク
千歌「ほらほらお口にクリーム付いてるよ」フキフキ
ルビィ「千歌ちゃんも付いてるよ」フキフキ
千歌「あ、本当だ。あはははっ」
ルビィ「千歌ちゃんも妹みたい、うふふ」
ルビィ「わぁ〜シーラカンスだぁ、やっぱりかわいいなぁ」
千歌「シーラカンスが好きだなんて渋いねぇルビィちゃん」
ルビィ「シーラカンスもかわいいでしょ」
千歌「うーん、がっしりした見た目とかゆったり泳ぐ姿は確かにキュートかもね」
ルビィ「ねぇねぇ千歌ちゃん一緒に写真撮ろうよ」
千歌「OK!!はい、シーラカンス♪」パシャ これで終わりです、最後まで読んでいただきありがとうございました よきかな
2人もすごく可愛かったし、スラスラ読めてよかった ちかルビいい……
三姉妹の末っ子な千歌ちゃんがルビィちゃんにお姉さんぶるの可愛い 安易にえっちな雰囲気にしない、+9630点 |c||^.- ^|| かわいすぎる
典型的こういうのでいいんだよなちかルビ 貴重なちかルビが読めて涙が出ますよ
もうひたすらにかわいい
>>51
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