千歌「修羅場を作るよ!」 3
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
前回の修羅ライブ
二股する少女のドラマを見て修羅場に憧れ、実践してしまった高海千歌
千歌「修羅場を作ったよ!」
そんな彼女を盲目的に愛し振り回され、精神が不安定になってしまった桜内梨子
梨子「私なんて…死んじゃえばいいのに」
ひと時も高海千歌を忘れられず、思い出にしがみつく渡辺曜
曜「ちかちゃんはわたさない」
そんな2人を助けるために動き出した黒澤ダイヤと小原鞠莉は千歌を敵視し始める
ダイヤ「人の皮を被った悪魔め…」
鞠莉「I'll never forgive you.」
紆余曲折経て千歌は一つの結論にたどり着く
千歌「『私は悪くない、だって私は悪くないんだから』」
そんな最中、Aqours解散を阻止するために傀儡リーダーに抜擢される黒澤ルビィ
ルビィ「がんばるびぃしなきゃ…」
高海千歌のカリスマが負の方向に見事に作用手のひらで転がされるメンバーたち、Aqoursの行方は…?
千歌「0から1へ!1からその先へ!」
前スレ
千歌「修羅場を作るよ!」 2
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1583239252/ 千歌(……よしっ、ダメ元で志満ねぇに頼んでみよう)
タッタッタッタッ
千歌「ねぇねぇ志満ねぇ…お願いがあるんだけど…」
志満「ん?千歌ちゃんどうしたの?」アラ?
千歌「曜ちゃんの家まで送って欲しいんだけど…」シュンッ
志満「えっ?もうこんな時間だからダメよ」
千歌「おねがいっ!事情は言えないけど…今行かないとダメなの…」オネガァイッ!
志満「…………はぁ」
志満「わかったわ…迷惑にならないようにね?」
千歌「うんっ!ありがとう志満ねぇ!」
千歌(通っちゃったかぁ!じゃあ行くしかないなぁ、仕方ないから)フフッ
千歌(起きてるかなぁ曜ちゃん…今行くからね!!) 1です
コメントしないと言ったのにごめんなさい
本編
>>51
>>54
>>56
>>62
>>70 千歌(……よしっ、ダメ元で志満ねぇに頼んでみよう)
タッタッタッタッ
千歌「ねぇねぇ志満ねぇ…お願いがあるんだけど…」
志満「ん?千歌ちゃんどうしたの?」アラ?
千歌「曜ちゃんの家まで送って欲しいんだけど…」シュンッ
志満「えっ?もうこんな時間だからダメよ」
千歌「おねがいっ!事情は言えないけど…今行かないとダメなの…」オネガァイッ!
志満「…………はぁ」
志満「わかったわ…迷惑にならないようにね?」
千歌「うんっ!ありがとう志満ねぇ!」
千歌(通っちゃったかぁ!じゃあ行くしかないなぁ、仕方ないから)フフッ
千歌(起きてるかなぁ曜ちゃん…今行くからね!!) コピペ荒らしは自分がガイジやと自ら主張してるんと一緒やで
自分がまともな人間だと自覚してるならやめた方がええで 千歌「さてと…来たはいいけど…」
千歌「この時間にインターホンはちょっと迷惑だよね…?どうやって呼ぼうか
タッタッ…
タッタッタッタッタッ!!
ガチャッ
曜「千歌ちゃんっ!」バンッ
千歌「わわっ!」ビクッ 千歌「なんで私が来たのわかったの!?」
曜「あはは、衣装作りながらぼーっと窓見てたら志満ねぇの軽トラから降りてるのが見えてさ」
千歌「びっくりしたよいきなりくるから…」
曜「ごめんごめん、とりあえず上がってよ」
千歌「んっ、ありがとう」
ガチャッ
千歌「お邪魔しまーす」 曜「ずいぶんいきなりだったけど、こんな時間にどうしたの?」
曜「いや、全然来て嫌とかじゃないしむしろ嬉しいんけどね!志満ねぇに連れてきてもらうくらいだから何か急ぎの用事があるのかなぁって!」
千歌「うーん…まぁあると言えばあるけど…」
曜「だよね…うんうん」
千歌「明日から部活復帰だからさ、曜ちゃんと話しながら寝たいなぁって」ニコッ
曜「ち、千歌ちゃんっ!」パアッ
千歌「千歌の携帯こんなんになっちゃって電話もできないからさ」アハハ
スマホ(美渡の昔使ってたスマホ、画面破壊済み)
曜「あぁ…それで連絡取れなかったんだね…」
千歌「うん、ごめんね?」
曜「ううん!むしろ千歌ちゃんが会いに来てくれたから連絡なんて大丈夫!」
千歌「ほんと?よかったぁ」ホッ 曜「お風呂とご飯は?簡単なもので良かったら作るけど」
千歌「だいじょーぶ、食べてきたしお風呂も入ってきたよ」
曜「そっか、じゃあこのまま部屋にゴーだね!」
タッタッタッタッ
ーーーーー ーーーーー
曜部屋
千歌「ふぅー、到着っ!ちかれたぁ〜」
ベッドゴロン
曜「あはは、千歌ちゃん志満ねぇに運転してもらってたのに疲れたの?」アハハ
曜「んっしょっ」
ベッドポフンッ
千歌「そーだよぉ、最近いろーんなこと考えてるからもうクタクタだよぉ」ウダ-ッ
曜「たしかにそうだね、今日のミーティングとかも大変だったし…」
曜「でもでも、千歌ちゃんかっこよかったよ!」
千歌「えぇ、そうかなぁ?」 曜「そうだよ!千歌ちゃんじゃなきゃあんな判断できないもん!」
千歌「そんなことないよぉ、政治家の人とかよくやってるのを真似しただけだからさ」ニハハ
曜「それでもすごいよ、みんな千歌ちゃんを見て目が離せないって感じだったし」
曜「見てて思ったもん、やっぱりリーダーは千歌ちゃんしかいないなって」
曜「千歌ちゃんの判断だから仕方ないけど…やっぱり私の中でのリーダーはずっと千歌ちゃ…
口に指ソッ
千歌「もぉ、ダメだよ曜ちゃん」
千歌「今のリーダーはルビィちゃんなんだから、ちゃんと認めてあげて?」
千歌「そう思ってくれるのは嬉しいけど、それは2人きりの時だけ、ね?」ニコッ
曜「千歌ちゃんっ//」キュンッ
千歌「曜ちゃん…」ジッ
曜「ん…」
チュッ
ーーーーー ーーーーー
千歌「はぁ…はぁ……はぁ……」グッタリ
曜「ご、ごめんね千歌ちゃん、私欲求不満だったのかな…恥ずかしいっ//」ツヤツヤ
千歌「う、ううん、だいじょーぶ、だいじょーぶ…」ハァハァ
千歌「明日朝練だからもうさすがに寝ないとね」
曜「あっ、そ、そうだよね…」シュンッ
千歌「えっ…」
千歌「…もしかして曜ちゃんまだ足りない…?」オソルオソル
曜「ちょっとだけ……?///」
千歌「ま、また今度時間があるときにゆっくりしよっか?さすがに明日遅刻するわけにはいかないし…」
曜「そ、そうだよねっ!ごめんね、千歌ちゃん」アハハ
千歌「ううん、大丈夫」 千歌「でもやっぱり曜ちゃんにはいつも敵わないなぁ」
曜「えっ?」
千歌「曜ちゃんの方がいっぱい動いてたくらいなのに全然元気なんだもん」
曜「うぅっ…///」
千歌「昔からそうだったなぁってふと思っちゃってね」
千歌「ちっちゃい頃から一緒で、天才の曜ちゃんはいつも千歌の先を行っちゃって」
千歌「ついていくのけっこーしんどかったんだよ?」フフッ
曜「えっ、そ、そうだったの!?ごめん…全然そんなふうに思ってたなんて気付かなかった…」
千歌「ううん、全然嫌な気持ちじゃなかったから」
ナデナデ
曜「んっ…」 千歌「でも…6歳くらいの時からかなぁ、曜ちゃんが飛び込み始めて」
千歌「よーちゃんすごいなぁ!頑張ってるなぁ、千歌も頑張らなきゃ!って思う反面」
千歌「これは追いつけないなぁ…曜ちゃんに忘れられちゃうのかなぁ…って不安になり始めちゃってさ」シュンッ
曜「そ、そんなこと思ったことないよ!忘れるわけないもん!」
千歌「ありがと、昔から曜ちゃん優しかったもんね」ニコッ 千歌「でも千歌は不安だったんだよ?曜ちゃんは天才だし人気者だし…いっぱいいる友達の1人なんじゃないかな?って」
曜「昔から千歌ちゃんのこと大好きだったんだけど…そう思わせちゃってたんだね…」
千歌「だから…せめて忘れられないようにって誕生日プレゼントをあげるようにしたんだよね」
千歌「これからも隣で一緒に歩いて行けますようにって願いを込めて貝殻のネックレスを作ったんだ」ニコッ
曜「!!」
曜「千歌ちゃんも…」
千歌「うん、だから曜ちゃんが『私のこと好きでいてくれるか不安になって』なんて言ってネックレスくれた時少しびっくりしちゃったよ」 千歌「でもほんっとうに嬉しかった、同じ気持ちで同じ物を渡すなんて普通ないもん!」
千歌「やっぱり曜ちゃんといっしょにいるのは運命なのかもね」ニコッ
曜「千歌ちゃんっ……」ウルウル
千歌「もぉ、なに泣きそうになってるの?」ナデナデ
曜「だって…ちかちゃんも同じ気持ちだったんだって思ったら嬉しくて…」クスンッ
千歌「もぉ、泣き虫さんだなぁ曜ちゃんは」ナデナデ
千歌「でも…ふふっ、曜ちゃんまだ私のあげたネックレスとっておいてくれてるんだもんね」
曜「もちろん!無くしたりするわけないよ!」ゴシゴシッ
千歌「それだけ大切にしてくれてると作った甲斐があるよ」
千歌「千歌もネックレス大切にするからね」ニコッ
曜「うん、大切にしてね♪」 千歌「あっ!いいこと思いついた!」
曜「どうしたの?」
千歌「明日一緒に学校に持って行こうよ!」
千歌「今日の話ししてたら一緒につけていきたくなっちゃった♪」
曜「あっ、それいいね!」
曜「大切にとってあるから10年前のやつでもちゃんと綺麗な状態でつけられるようにしてあるんだ」エッヘン
千歌「ふふっ、嬉しいなぁ」 千歌「でも千歌は不安だったんだよ?曜ちゃんは天才だし人気者だし…いっぱいいる友達の1人なんじゃないかな?って」
曜「昔から千歌ちゃんのこと大好きだったんだけど…そう思わせちゃってたんだね…」 千歌「明日が楽しみになってきちゃったよぉ」ワクワク
曜「うんっ!」キラキラ
千歌「じゃあそろそろ寝よっか、遅刻しちゃダメだしね!」
千歌「少し早めに出て学校でお話しよ♪」
曜「そうだねっ!」
千歌「じゃあおやすみ、曜ちゃん」
曜「おやすみ、千歌ちゃん」
ーーーーー 曜「そうだよ!千歌ちゃんじゃなきゃあんな判断できないもん!」
千歌「そんなことないよぉ、政治家の人とかよくやってるのを真似しただけだからさ」ニハハ
曜「それでもすごいよ、みんな千歌ちゃんを見て目が離せないって感じだったし」
曜「見てて思ったもん、やっぱりリーダーは千歌ちゃんしかいないなって」
曜「千歌ちゃんの判断だから仕方ないけど…やっぱり私の中でのリーダーはずっと千歌ちゃ…
口に指ソッ いままで荒らされてないのが不思議だもんな、クソクソSSだもん
俺は荒らさないけど順当に荒らされ始めてちょっと納得した クソSSスレにわざわざレスするなんてつまんなさそうな人生だね ーーーーー
チュンチュン
モソモソッ
ウェイクアップ
曜「ふぁ……」ネムネム
曜「んっ…んんっ!」ノビ-ッ
スクッ
曜「よっし、おきたぁ」トロン
曜(ちかちゃんは…まだ、ねてるかぁ) 曜「ふわぁぁ……」ネムネム
曜(ちゃんとおきれてよかったぁ、じゅんびしてあさごはんつくって…)
ノソノソ
曜「ちかちゃんボックス………」
フラフラ
机の引き出しオープン
千歌ちゃんボックス取り出し
パカッ
曜「んんっ……」
曜(ねっくれすねっくれす…)
ガサゴソ
ガサゴソ 曜「………………」ポケ-ッ
曜(………?)
曜(あれぇ?)
目ゴシゴシ
ガサゴソ
曜「………………………」
曜「……………………えっ?」サァ---ッ ガサゴソガサゴソ
曜(ないっ………!?なんでないのっ…!?)
曜(もっとちゃんと探さないと…絶対にどこかにある、なくすわけがないもん!)
ガサゴソガサゴソ
ガッ
ガッ
引き出し全開け
ガサゴソ
ガサゴソ 曜(ないっ、ないないないないないっ!!)
曜(なんで!?なんでなんでなんで!?)
曜(絶対にしまってた、絶対になくすわけがない!)
曜「机じゃないとしたら…クローゼット…いや、そんなところに入れるわけないし…」ブツブツ
曜(あーもうどうしたらいいのっ!?)
千歌「んっ…んん…」モゾッ
曜「!!」ビクッ
曜(まずいっ…千歌ちゃんが起きちゃうっ!)
曜(思い当たるところ、なにか…なにかあるはず…) 曜(一回落ち着け、冷静に)ス-ッハ-ッ
曜(トイレ…?お風呂場…?持っていくわけがないし…)
曜(ママに見せた時にリビング…?)
曜(いや、でもこの前1人で窓見てた時にはあったし絶対にない…)
曜(あの時の私…ちゃんとしまったよね?絶対しまった)
曜(でもないってことは…私の記憶違いであの時着てた服のポッケ…?)
曜(その後くらいに鞠莉ちゃんが来たから…もしかしたら…?でも絶対しまったし…いや、全部の可能性を潰さなきゃ)
クロ-ゼットオープン
曜(あの時の服はこれ…ポッケは)
ガサゴソ 曜(……………ない)
曜(なんでないの…)ウルッ
曜(なんであんなに大事なものなのに無くしちゃったの……)ウウッ…
ブンブンブン
曜(まだ…まだ諦めちゃダメだよね)ゴシゴシ
曜(絶対に家の中にあるのは間違いないし…まだ千歌ちゃんのアラームまで30分くらいは…
千歌「ふぁぁあー…んーっ…」スクッ
曜「!?!?」ビクッ
千歌「ん、んーっ!」ノビ-ッ 千歌「あれ?曜ちゃんは…」キョロキョロ
クローゼットの前でしゃがみ込む曜
千歌「あっ、早いねぇ曜ちゃん、おはよ」ニコッ
曜「ち、千歌ちゃん……」
曜(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)
曜(黙ってる?正直に言う…?何事もなかったようにする…?あーもうっ!)
曜(あんなに大事なものなのに…なんで……私のバカ………)ポロポロ 鞠利ちゃんが曇るのが目に見えるな。ダイヤと鞠莉がはめられたと知った時、果南はどう動くのか
今度こそ千歌に甘い顔はしなくなりそうだけど、問題はもう手遅れっぽいことかw 千歌「ん?もしかして曜ちゃん…泣いてるの…?」
曜「ふぇっ!?」
スクッ
トコトコ
隣にしゃがみ込む
千歌「どうしたの?怖い夢見ちゃったの…?」
肩ポンポン
曜「う、ううん…なんでもないよ」
千歌「なんでもないのに泣いてるの…?」
千歌「私でよければ話聞くよ?ほら、人に話すとちょっと楽になるでしょ?」ニコッ 曜「うぅっ………」
曜(そうかもしれないけど……これは言えないよ……ああ…千歌ちゃんの優しさが辛い…)
千歌「…………」
千歌「私にも言えないようなことなの…?」
曜「えっ、いやっ……」
曜(どうしようどうしようどうしよう……)
曜(もしこのまま見つからなかったらって考えると…今正直に言う方がマシ…かな?でも絶対に家にあるのは間違いないんだからもうちょっと探してから…)
曜(でも正直に言えば千歌ちゃんもわかってくれると思うし…)
曜(隠し事するよりは………よし)ウンッ
曜(大丈夫…正直に言って謝って…後で探し出せばきっと許してくれる!) 曜「あっ、あのっ…」キョドキョド
千歌「話してくれるの…?」
曜「うん…でもちょっと…千歌ちゃんが傷ついちゃうかもだから…」
千歌「ん?私が関係あることなの?」
曜「うん…直接関係あるってわけじゃないんだけどね」
曜「あのっ…ええと…」
千歌「珍しくもにゃもにゃしてるね…そんなに言いづらいなら大丈夫だよ…?」
曜「ううん、どっちにしろ後で言わなきゃになっちゃうかもしれないから…」
曜「怒らないでくれる…?」
千歌「うん、私はそう簡単には怒らないよ」フンスッ
曜「………」
曜(覚悟を決めろ渡辺曜……大丈夫、探し出してちゃんと謝れば許してくれる……) 曜「ごめん千歌ちゃんっ!千歌ちゃんにもらったネックレスどこかいっちゃったのっ!」
千歌「ねっく…れす……」
千歌「…………」
千歌「………………」
千歌「………………」ウルッ
曜「っ………!」ビクッ 千歌「そ、そっかぁ…それは仕方ないよね、昔の物だし仕方ない仕方ない」ウルウル
千歌「むしろあんなボロっちいのいままで大切にしてくれててありがとってくらいだよ、全然……ぜんぜん……」ウルウル
千歌「ないものは仕方ないよねっ!持っていきたいなんて無理言っちゃってごめんねっ」ゴシゴシ
曜「ま、待って千歌ちゃん!絶対に家の中にはあるはずなの!なくなったり壊れたりしたわけじゃないし、私の1番の宝物だし…」
千歌「1番の宝物……?」ピクッ
曜「うん、私の1番の宝物…千歌ちゃんからもらったプレゼントは全部…
千歌「じゃあなんで今ないの!?昨日持って行こうって言ったのにっ!」ポロポロ
曜「!!」ビクッ
千歌「昨日……同じ思いだったって……喜んでくれてたのにっ……うぅっ」エグッエグッ
千歌「ひどいよよぉちゃん……」 曜「ちかちゃんっ!ごめん、本当にごめんっ!絶対に探すから…無くしたわけじゃないから!」ガタッ
千歌「…………」ゴシゴシ
ハァ
千歌「もういいよ」
曜「えっ…?」ビクッ 千歌「曜ちゃんにとってはその程度の物だったってことだもんね」スクッ
曜「えっ…ちか…ちゃん?」オロッ
ヨタヨタ
ガチャッ
千歌「私、一回帰る」
千歌「また学校で」スッ
曜「ち、千歌ちゃん待って!」
千歌「バイバイ」
曜「千歌ちゃんっ!!」
バタンッ
曜「なんで…なんでだよぉ………」
曜「なんでこんなに辛いことばっかり起きちゃうの…?」
曜「誰か助けてよぉ………」ポロポロ 1です
明日の朝に続きを投稿できると思います。
遅くなり申し訳ありません。 >>129
もう書かなくていいよ。つまらなくて不快だしあと遅いし >>131
代わりにお前が書いてくれるんだな!
待ってるぞw >>129
荒らし来てるけど気にせず自分のペースで続けてくれ 俺は一度も荒らしてないぞ、あくまで1が言ってる意見おっけいに則ってSS作者の常識もわからんクソSSだって言ってるだけ
荒らしてるのは茸 >>141
馬刺しってなんだ…
133と135のもんじゃです >115
ここで、千歌がネックレスを戻しているのが曜に見つかるとか、千歌のバックからケータイの音が出るとか…を希望します。 ーーーーー
千歌部屋
千歌「ふぅ…」
千歌(とりあえず一回家に戻ってこれたし完璧!)
窓ガララッ
千歌「りーこーちゃーん、一緒に朝練行こー!」
窓ガララッ
梨子「千歌ちゃんおはようっ!今下降りるね!」
千歌(これで後は曜ちゃんの行動次第かな、ちょっと可哀想だったけど…浮気した罰だからね)
千歌(久しぶりの朝練頑張りますかぁ!) ーーーーー
部室
ガラララッ
千歌「おはよぉー!」
梨子「おはよう」
ルビィ「あっ、おはよう2人とも!」
善子「思ったよりも早かったわね」
花丸「再開初日だもんね、気持ちが入るのわかるずら」
千歌「えっ、3人ともすごい汗…もしかしてもう練習してたの?」
ルビィ「あ、うん、ちょっとだけね?リーダーを任されるのにみっともないパフォーマンスできないから」エヘヘ
千歌「うぅ……前リーダーにも見習ってほしいものだよ、前リーダーは遅刻ギリギリ常連さんだったらしいのに」
梨子「あはは……」 ガラララッ
果南「あれ、みんな早いね、おはよう」
鞠莉「グッモーニンッ!」シャイニ-ッ
千歌「あ、果南ちゃん鞠莉ちゃん!おはよ〜!あとはダイヤちゃんと曜ちゃんかぁ」
ルビィ「お姉ちゃんは先生に職員室来てって言われてるから少し遅れるって言ってたよ」
千歌「そっか、じゃあ曜ちゃんくらいかな?」
鞠莉「曜来てないの?」
千歌「そうなんだよねぇ、なんの連絡もないみたいだし」
鞠莉(千歌はブロックしてるんだから気づかないでしょ…)イラッ
ルビィ「うーん……」
ルビィ「一応もうそろそろ時間だから連絡だけして先に始めてようかな?遅くまで衣装作ってたのかもしれないし」
スマホスッスッ
ルビィ「よしっ…!」 ルビィ「じゃぁ……えっと………」
ジ----ッ
ルビィ「えっと………」オドッ
善子「ルビィ」トンッ
花丸「大丈夫だよ」トンッ
ルビィ「う、うんっ!」
ルビィ「今日も1日頑張ろうっ!リーダーになって初めての練習だけど……頑張りますっ!みんなで頑張っていこうっ!」
一同「おー!!」 ーーーーー
練習後部室
ルビィ「ふぅ……」フゥ…
スッ
千歌「お疲れ様、ルビィちゃん」ドリンクどーぞっ
ルビィ「あっ、千歌ちゃん…飲み物ありがとう」
千歌「どうだった?まだ朝練だけだけど感想は」
ルビィ「あはは……かなり緊張しちゃったよ……今までの練習で1番大変だったかも…」
千歌「千歌の気持ちがわかったかぁ〜?」
ルビィ「うん、こんなにプレッシャー抱えてたんだね…」 千歌「なぁーんてね、私は全然プレッシャーとかなかったよ」
ルビィ「そうなの?やっぱり千歌ちゃんはすごいなぁ…」
千歌「……違うよルビィちゃん、すごいのはみんななんだよ」ニコッ
ルビィ「え?」
千歌「みんなが優しいから、こんななんの取り柄もない千歌のことを受け入れてくれるし、リーダーだと思ってくれてた、その中にはもちろんルビィちゃんもいて」
千歌「だから私はその優しさに甘えて自由にやらせてもらってた。だからプレッシャーなんてなかったんだよね」アハハ
ルビィ「千歌ちゃん…」
千歌「だからルビィちゃんももっと気楽に、自由にやっていいと思うよ?」チラッ
千歌「ねっ?」ニコッ
スッ
花丸「うん、丸もそう思うよ」
善子「あなたにはこの堕天使ヨハネの加護が付いているしね…!」クックックッ
花丸「それはなんか不安になる加護だね……」
善子「不安とかいうなぁ!人がせっかく応援してるのに!」
ルビィ「ふふっ、ありがとう2人とも!」フフッ 千歌「うん、大丈夫そうだね」ボソッ
梨子「お疲れ様、千歌ちゃん」ヒソヒソッ
千歌「わぁっ!梨子ちゃん聞いてたの!?」
梨子「ちゃーんと全部見てたよ?」
千歌「恥ずかしいからやめてよぉー」ブ-ッ
梨子「ふふっ、頼りになる先輩だね」クスッ
鞠莉「………」チラッ
鞠莉(はぁ……悔しいけど千歌の人を惹きつける力は本物ね)ハァ
鞠莉(でも騙されちゃダメよルビィ、今の言葉の真意はきっと他にある)
果南「鞠莉、言いたいことはわかるけど…」ヒソヒソ
鞠莉「わかってるわ果南、ただ千歌の手腕の凄さを改めて実感してただけよ」
果南「たしかにね……人の心がわかってるみたいな…」
鞠莉「それはあり得ないわ、人の心がわかる人はあんなことをしない」
果南「うん、たしかにそうかもしれないけど…」 ガラララッ
ダイヤ「おはようございます、遅れてしまい申し訳ありません…」ペコッ
ルビィ「あっ、お姉ちゃんっ!」
善子「遅いわよダイヤ!我がリトルデーモンの晴れ舞台だったと言うのに…!」
花丸「生徒会長なんだから仕方ないよ、善子ちゃん」
善子「ヨハネよっ!」
ダイヤ「わたくしもルビィがリーダーとして頑張ってる初陣を見たかったのですが……わたくしのワガママで断るわけにも行かなかったので…」
ルビィ「大丈夫だよお姉ちゃん、ルビィがリーダーをやるのは今日だけじゃないからね」エヘヘ
ダイヤ「ルビィ……」
ダイヤ(今日1日リーダーをやって少し自信がついたようですわね…)
善子「午後の練習でルビィの手腕を思い知るがいいわっ…!」クックックッ
花丸「ちゃーんとリーダーさんしてたもんね、ルビィちゃん」
ルビィ「や、やめてよぉ2人ともぉ〜!」ウュュ
ダイヤ「ふふっ」クスッ
ダイヤ(きっと善子さんや花丸さんのおかげなのでしょうね…)
ルビィ「放課後もちゃんと、頑張るからね!お姉ちゃん見ててね?」
ダイヤ「………大きくなりましたね、ルビィ」ナデナデ
ルビィ「えへへ♪」ルンルン 鞠莉「相変わらずダイヤは過保護なんだからぁ〜」ニタニタ
果南「すっごい穏やかな顔だったもんね今」
ダイヤ「んなっ…!実の妹の成長を喜ぶなんて当たり前のことで……あっ…」ハッ!
梨子「………」フイッ
ダイヤ「り、梨子さん……」
ルビィ「お姉ちゃん……?」
鞠莉「ダイヤ……?」
果南(これは……昨日の今日で何かあったっぽい……?なんでこうも次から次に……とりあえずまずやるべきは…)
果南「あーそうだ!ルビィちゃん達今日朝早かったでしょ?戸締りとかは私たちがやっておくから先に…… 千歌「あれぇ?梨子ちゃんさっきまで機嫌よかったのになんでいきなり怒ってるの?」
鞠莉果南「「!!!」」バッ
鞠莉(また千歌が何か仕掛けたってこと!?でもなんでダイヤと梨子が……?)
果南(もしかして……いや、まさかね…)
梨子「なんでもないよ千歌ちゃん、早く片付けて教室行こっか」
ススッ
梨子の前に来るダイヤ
ダイヤ「……おはようございます、梨子さん」ニコ
梨子「おはようございます」フイッ ダイヤ「昨日はあの後大丈夫でしたか…?何事もなく…
梨子「大丈夫です、気にしないでください」フイッ
ダイヤ「で、ですがっ!あまり気分が良くないように伺えるので…よろしかったらお話だけでもお聞かせください、少しは気持ちが楽に……」ニコッ
梨子「はぁ……」
ダイヤ「り、梨子さん……?」
梨子「行きましょう、千歌ちゃん」
スッ
千歌「あっ、り、梨子ちゃんちょっと待ってよぉ!」ワタワタ
ダイヤ「ま、待ってください梨子さん!少しだけお時間をっ…!」
梨子「……もう予鈴なっちゃいますよ?」
ダイヤ「えっ…」
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン 梨子「お疲れ様、また放課後に」
千歌「みんなおつかれ〜」
タッタッタッタッ
果南「ダイヤ、とりあえず一回教室行こ?」
鞠莉「…………」
ダイヤ「なんで……梨子さん…どうしてしまったのですか……」ウツロ
トコトコトコ
果南「…ごめん、ちょっとダイヤに話聞きたいから…先に教室戻るね」
ルビィ「は、はい…それは大丈夫だけど……」
果南「たまたま梨子ちゃんの機嫌が悪かっただけかもしれないから、気にしないでね」
ルビィ「う、うん……」
トコトコトコトコ ルビィ「お姉ちゃん……」
善子「なにがどうなってるのよ……ダイヤと梨子に何があったの…?」
ルビィ「ルビィも…わからない……」
花丸「昨日までは普通だったと思うんだけど……なんでいきなり……」
ルビィ「昨日まではいつも通りだったのに……?もしかして……ルビィがリーダーになっちゃったから……?」
善子「!!」
花丸「ち、違うよ!ルビィちゃんのせいじゃないよっ!」
善子「ルビィのせいなわけがないわ…きっと…昨日の帰りとかに何かあったのよ。梨子いなかったし」 ルビィ「でも……千歌ちゃんがリーダーだった時はこんなこと起きてないし…2人とも仲良かったのに……」
ルビィ「曜ちゃんも結局来なかったし……やっぱりルビィがリーダーになっちゃったから……」
善子「ルビィ……」
花丸「ルビィちゃんっ、たまたまタイミングが悪かっただけずら、ルビィちゃんが気にすることないよ」ポンポン
善子「そ、そうよ!暗い顔ばっかりしてたらリトルデーモン達がついてこないわよ?」ギランッ
ルビィ「う、うん、そうだよね……ごめんね、少しネガティブ過ぎたね」エヘヘ…
ルビィ(ルビィが頑張らないとなのに…こんなんじゃ誰もついてきてくれないよね……こんな時千歌ちゃんだったらどうするのかなぁ……) 精神的な余裕がなくなってるからだろうけど、千歌以外の2年も自分のことしか頭にないっぽいから
クズっちとお似合いな気がしてきたw まだネックレスの展開広げないの?冗長にもほどがあるだろ…
こんだけ待ったんだからせめてそこまでは書けよ… ーーーーー
3年教室
果南「昨日何があったの…?帰りの車で…何かがあったんだよね?」
ダイヤ「それが……心当たりがないのです……」
ダイヤ「いや、あるにはあるのですが……」
鞠莉「っていうと?」
ダイヤ「昨日の話し合いを止めることができなかったこと……ルビィを優先してしまったこと…です」
果南「え…?それであんな風に…?」
ダイヤ「それ以外には特になにもないので……ですが……それが原因であそこまで冷たい目をするような人間ではないはずなのでわたくしも困惑していて……」 ダイヤ「わたくしが守ると言っていたのに裏切られたような気持ちにさせてしまったことであのようになったのでしょうか……?」
果南「いや、それにしてもそれだけであんな風になるのはおかしいでしょ」
鞠莉「昼休みにもう少し聞かせてもらってもいいかしら?」
ダイヤ「わたくしからもお願いします……もしも梨子さんがあのままだとわたくしは……」ウルッ
果南(ダイヤのこんな弱々しい姿初めて見たよ……) ーーーーー
曜部屋
曜「ないっないないないないないない!!!」
バサッ
ドサッ
グシャグシャ
曜「なんでないのっ!!なんで……なんで!!」
曜「まだ探してないところがあるはず……机の下っ…!!」ハッ! ギィッ
ギィッ
曜「動かないっ…!!なんで動いてくれないの!!」
ギッ
ギッ
ギッ
曜「動け動け動け動け動け動け!!動いてよ!!」
ギギギィッ
曜「動いたっ!!千歌ちゃんっ!」
痕跡なし 曜「……………」
曜「あ゛あ゛ぁぁぁもうっ!!!」ダンッ
ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!
ア゛ァァァ!!!
曜「ふぅーっ…!ふぅーっ…!ふぅー………」
曜(もう一回冷静になろう……)
曜(これだけ探してないってことは……家にあるって前提で考えてるのがいけないのかも) 曜(最後に見たのは鞠莉ちゃんが来る前、その時って私どこにしまった?)
曜(千歌ちゃんボックスに間違いなくしまった……けど今こうなってることを考えると本当にそうだったか怪しくなってくるかな……)
曜(予想外のタイミングで鞠莉ちゃんが来て、入って来る前に片付けようとして……そうこうしてる間に鞠莉ちゃんが部屋に来て話し始めて……)
曜(ごちゃごちゃになるとしたらその辺りか……)
曜(鞠莉ちゃんが持ってるとか…?さすがにそんなわけないよね)
曜(まぁでも可能性としてはありえなくはないか、盗んだとかじゃなくて間違えてバッグに入っちゃってたとか)
曜(鞠莉ちゃんが来たからとりあえずポッケにしまったネックレスを壊れないように一回バッグに入れておこうとした時に、鞠莉ちゃんのバッグと間違えちゃったとか)
曜(そんな記憶まるでないけど……ここにない以上疑うべきなのは自分の記憶だもんね、絶対入れたのにないんだし……) 曜「はぁ………」
曜(ひとまず探し回るのは鞠莉ちゃんに聞いてみてからにしよう、疑うみたいで悪い気がしちゃうけど)
スマホスッスッ
曜「あっ…」
ーーーーー
グループ LINE Aqours
ルビィ「曜ちゃん起きてるかな?先に練習始めてるね」
ーーーーー 曜「あぁ………」
曜(朝練どころかもう……)チラッ
PM10:30
曜(まだ学校始まってないと思ってたのにもうすぐお昼か……行きづらいなぁ…)
曜(でも鞠莉ちゃんに聞かないとだから学校には行かなきゃ)
曜(今から用意するとなると…5限前くらいか)
曜(この際授業は受けなくても放課後に鞠莉ちゃんに会うだけでもいいんだよね) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています