千歌「修羅場を作るよ!」 3
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前回の修羅ライブ
二股する少女のドラマを見て修羅場に憧れ、実践してしまった高海千歌
千歌「修羅場を作ったよ!」
そんな彼女を盲目的に愛し振り回され、精神が不安定になってしまった桜内梨子
梨子「私なんて…死んじゃえばいいのに」
ひと時も高海千歌を忘れられず、思い出にしがみつく渡辺曜
曜「ちかちゃんはわたさない」
そんな2人を助けるために動き出した黒澤ダイヤと小原鞠莉は千歌を敵視し始める
ダイヤ「人の皮を被った悪魔め…」
鞠莉「I'll never forgive you.」
紆余曲折経て千歌は一つの結論にたどり着く
千歌「『私は悪くない、だって私は悪くないんだから』」
そんな最中、Aqours解散を阻止するために傀儡リーダーに抜擢される黒澤ルビィ
ルビィ「がんばるびぃしなきゃ…」
高海千歌のカリスマが負の方向に見事に作用手のひらで転がされるメンバーたち、Aqoursの行方は…?
千歌「0から1へ!1からその先へ!」
前スレ
千歌「修羅場を作るよ!」 2
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1583239252/ 千歌「ちゃんと鞠莉ちゃんの言い分も聞いてあげなきゃ…じゃない?」ニコッ
曜「で、でも……もうネックレスは戻ってこないし……」
千歌「また作ってあげるからさ、とりあえず鞠莉ちゃんの話を聞いてあげよ?」
曜「!!」
曜「うん…わかった!」
鞠莉「なんで……こんなのおかしいわよ…………」ウウッ…
鞠莉(私があんなに頑張っても聞いてくれなかったのに……千歌はあんなに簡単に………なんでなのよ………)
鞠莉(私が何か間違ってたの…?ただ曜を助けたかっただけなのに……なんでこんなことにならなくちゃいけないの……?) よく相手を追求するのは決定的な証拠を掴んでから、というけど鞠莉はその前に動いて
クズっちの思うつぼになっちゃったな。でも2年生みんな同レベルでお似合いかもねw
1年生だけ逃げきれればもうそれでいい気がしてきた 忘れてる人もいるかもしれんがこれ一度バッドエンド迎えたあとの二週目だよね
前回より悪化してるように思うが、ここからどう決着つけるんだろう
期待 すまん、このスレのせいで千歌のこと苦手になりかねないわ 今の展開をめちゃくちゃ胸糞悪く思っている自分と、千歌ちゃんがこっからどうボコボコにされるのかを楽しみにしている自分がいる....
ここまでしてるんだから、完膚なきまでに叩き潰されて欲しい あれ?前回のってハッピーエンドじゃなかったっけ?
どう考えてもハッピーじゃないけどhappy endって書いてあったよ サンシャインアニメに恨みあんのかってくらい
もっとやれ
無能三年 果南が曜に対して切れそうだけど、先に手を出してるのは鞠莉なんだよなw
果南が千歌に対して最初からもっと厳しく対応してればここまでこじれなかったんだろうか 1です
保守ありがとうございます…
明日更新できると思いますのでお待ちください! 千歌「大丈夫、鞠莉ちゃん…?何があったか話せる…?」
鞠莉「………!」キッ
千歌「そんなに睨まないでよ、私が何か悪いことしちゃったのかな?」
鞠莉「千歌………っ!」ギリッ
曜「………」キッ
鞠莉「ぁぅ…………」
千歌「あー、ダメだよ、もう喧嘩は!ちゃんと話し合お?」メッ! 梨子「あっ、あの……千歌ちゃん…」
千歌「ん?なぁに?」
梨子「私先に練習行ってた方がいい、かな?話しづらいよね…?」
千歌「うーん………うん、そうだね、みんなには今日行けないかもって言っといてもらっていい?」
梨子「うん、わかった…じゃあ先に行ってるね?」
千歌「うん、ありがとう」ニコッ
千歌「じゃあまず……曜ちゃん、何があったのか教えてもらってもいい?」
曜「うん、今朝の話に繋がるんだけど……」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー 千歌「あぁ……なるほどねぇ」ホェ-
曜「それで鞠莉ちゃんのバッグの中にあって、貝殻が…こなごなに、されててっ……ひっく……」
曜「鞠莉ちゃんには裏切られて……ちかちゃんの宝物もなくなっちゃって………ひっく………わ、私なんで生きてるんだろうって……」グスン
鞠莉「…………」ギリッ
千歌「あーもうっ、泣かないでよーちゃん!ネックレスはまた作ってあげるって、だからね?」
曜「でも、でもっ……あのネックレスはちかちゃんからもらった初めてのプレゼントで……」
千歌「もぉ、大袈裟だよ!初めてのプレゼント大切にしてくれたのは嬉しいけど簡単に死のうとか思ったらダメだからね!?」メッ!!
曜「ごめん……もうそんなこと思わないようにする」ウゥ… 千歌「まぁでも…これでなんで喧嘩になったのかはわかったね」
千歌「元を辿れば今日の朝私が曜ちゃんに冷たくしちゃったのが原因だから鞠莉ちゃんが怒ってた……ってことになるのかな?」
鞠莉「違う………」ボソッ
千歌「ん?」
鞠莉「全然違う」キッ
曜「……………」ピクッ
曜「何が違うの……?人の物壊しといてさ……なんで違うとか言え…
千歌「曜ちゃん…?」イラッ
曜「っ……」 千歌「鞠莉ちゃんが大人しく聴いててくれたんだからさ、次は鞠莉ちゃんの言い分を聞いてあげないと平等じゃないでしょ?」ジッ
曜「ご、ごめん……」ソロォ…
千歌「鞠莉ちゃん話していいよ、ちゃんと私たち聞くから」
鞠莉「……………」
鞠莉(なんで千歌の指示で話さないといけないの……?敵の力を借りないと話すこともできないなんて絶対におかしいわ……)
千歌「ん?どうしたの、鞠莉ちゃん?話さないの?」
鞠莉「………話すわ」 鞠莉「まず、曜………ネックレスについては本当に知らないの」
鞠莉「曜の部屋に行った時に何かを漁ったりしてないし、もちろん取るはずもない」
鞠莉「だからそもそも壊しようがないの」
鞠莉「それでも疑われちゃうような事を言ってしまったのは事実だから……それについては謝るわ、ごめんなさい」
曜「…………」イライラ
鞠莉「だけどこれは信じてほしい」
鞠莉「私はバッグの中身は基本的に週に1回確認して整理してる、だからネックレスが入ってたりしたら気づくはず」
鞠莉「つまり……それが入れられたのはつい最近のはずなのよ」 曜「入れられた……?」
鞠莉「ええ、たぶん……さすがに底板まではずして整理しないから今回については微妙だけれど……ここまで形がしっかりしてる物なんだから気づくと思うのよね」
曜「そういうのいいから。入れられたってのは誰になの?」
指差し
千歌「うぇ!?私!?」エェ!?
鞠莉「千歌よ」ビシッ
曜「はぁ…………」イライラ
曜「いい加減にしてよ………」
曜「いくら千歌ちゃんと私が嫌いだからってさ、言ったらやばいことくらいわからない?」ギロッ
鞠莉「ま、待ってよ曜!まだ話は終わってないわ」
千歌「一回聞いてあげよ?私が疑われてるのはちょっとショックだけど……」
曜「…………」チッ
鞠莉「曜…………」ウルッ
鞠莉(私がどれだけ言っても……どれだけ千歌の罪を主張しても……もうきっと曜に私の声は届かない…) 鞠莉「………」ゴシゴシ
鞠莉(それでも……少しでも千歌の罪に気づけるなら……曜が千歌に踊らされないで済むのなら……私は身を捨てても構わない…!)
鞠莉「千歌が入れたっていう根拠はない…けど、千歌がやる理由ならいくらでもあるのよ」
千歌「私がやる理由……?」
鞠莉「曜、今から言うことは全部真実よ、どこまであなたに届くかはわからないけど聞いてちょうだい」
曜「もうほんとそういうのいいから、言いたいことあるなら早く言いなよ」 鞠莉「千歌がやる理由の1つ、これは大前提になるんだけど」
鞠莉「千歌は二股してた、曜と梨子、2人と付き合ってたの」
曜「…………!」ピクッ
千歌「………」クスッ
鞠莉「これについてはきっと議論をまた生むだろうからあくまで前提として。でも梨子と曜が喧嘩した時に3年生で話したことが元だから間違いないわ」
鞠莉「いままで黙っていたのはあくまで曜を傷つけないため…千歌が改心して元の関係になれるなら…このことは私たちの中だけで抑えて不問にしようとしていたの」
鞠莉「だけど……もうそんな可能性もなさそうだから……ごめんなさいね、曜」ウツムキ 曜「またそうやって嘘ついてさ……いい加減にしろって言ってるでしょ?」
曜「自分のやったことを正当化するためならなんでも言っていいと思ってるの?」イライラ
鞠莉「曜、これは本当なの……このことに気づいていないのは梨子と曜だけよ…1年生も気づいてるわ」
曜「1年生……い、いやいや…そんなこと……」オドッ
曜「う、嘘だよね、千歌ちゃん、また鞠莉ちゃんが適当なことを言ってるだけだよね……?」
千歌「ごめん、曜ちゃん」ボソッ
千歌「いろいろ事情があったの。あとで話すから今は落ち着いて聞いてあげて?」 曜「え、え、ぇ??」
曜「ちょ、ちょっと待ってよ、そんなわけないよね、千歌ちゃん?」
曜「嘘だよね?なんで……?ねぇ嘘って言ってよねぇ…!浮気なんてするわけが…
千歌「あとで話すって言ってるじゃん」
曜「!!」ビクッ
千歌「落ち着けるよね?曜ちゃん」ニコォ
曜「ち、ちかちゃ………」ウルッ
鞠莉「……………」アワレミの目
千歌「…………」チラッ
千歌「へぇ………」クスッ
千歌「いいよ、鞠莉ちゃん、話し続けて」ニコッ
鞠莉「っ………!」ゾワワッ
鞠莉(なに……?なんなのこの悪寒は……真実を暴露されても大丈夫な自信があるっていうの……?) 千歌は曜も梨子も浮気してると思い込んでるんだっけか 鞠莉(でも躊躇ってる場合じゃない…今ここが曜を繋ぎ止める最後のチャンスなんだから…!)
鞠莉「えぇ、曜には悪いけど……続けさせてもらうわ」スッ
鞠莉「理由の2つ目、ここからが本題なんだけど」
鞠莉「千歌は曜と梨子に浮気されてるって思ってる」
千歌「………」ビクッ
曜「……?…???」??
鞠莉(少し反応した……?)
鞠莉(わざとなのか何か企んでるのか……それとも本当にこの話題が予想外なのか…)
鞠莉「しかもその対象は……私とダイヤ」
曜「ぇっ……??え……???私が浮気してるの……?」ウルウル 千歌「それは仕方ないじゃん……だってこんなの目の前で見せられたら……」スッ
写真と動画
曜「ぁっ…!この写真…!」
鞠莉「そう、私が曜の家から帰る時の写真よ」
鞠莉「自分は浮気しておきながら、人の証拠をこうやって形に残す、それが千歌のやり方よ」
鞠莉「自分の罪を正当化するために、相手の粗を探して……千歌の心の中まではわからないけど、きっと曜と梨子のせいで自分は浮気したんだってことにしたいんでしょうね」
曜「そうなの…?ちかちゃん……?」
千歌「…………」
千歌「全部そうとは言えないけど……曜ちゃんと梨子ちゃんが浮気してるとは思ってたよ」フイッ
鞠莉(前提を置いておいてよかったわ、曜に私の言葉が少し届くようになってる…千歌に少し疑いをもたせられたのは大きな一歩ね) この千歌の中では、修羅場が見たいから二人に手を出したという事実はどう処理されてるんだろうな
都合よく消し去られているんだろうかw 曜「私がそんなことするわけないじゃん……!どうして信じてくれないの……!?」ウゥッ…
曜「私はちかちゃんのこと……し、信じてたのに……っ!!こんなのあんまりだよぉ………」ポロポロ
鞠莉「……………」ズキッ
鞠莉(私の言葉が届いているのは嬉しいけど……やっぱり曜が辛い思いをするのを見てるのは……)
鞠莉(でもダメよ、今ここで心を鬼にしてでも言わないと)
鞠莉(千歌の罪を暴ききって関係を終わらせる…!曜にはちゃんと幸せになってもらいたいから)
千歌「行動で示してくれないとわからないもん…ちかバカだから……」ウルッ
千歌「ようちゃんは私の体にしか興味ないのかなって思って……ようちゃんのこんな表情見たことなかったし……」ポロポロ
千歌「ようちゃんが他の人にこんなことやってるの見たらさっ…信じられなくなっちゃうよ……」クスン
曜「もしもやましいことがあったらちゃんと言うもん……信じて欲しかったよ……」
千歌「ごめんね、曜ちゃん………私やっぱりバカちかだね……」ポロポロ
曜「ちかちゃん………」ポロポロ 鞠莉(さっきの悪寒は気のせいだったのかしら…?こんなに感情的に…いや、千歌のことだからきっと何かある…油断はできないわね)
鞠莉「2人とも悲しんでるところ悪いけど……まだ話は終わってないわ」
千歌「まだ何かあるの……?」ゴシゴシ
曜「…………」ゴクンッ
鞠莉「3つ目の理由…さっきの理由と合わせてになるけど」
鞠莉「千歌は私たち4人のことを恨み始めた」
千歌「………」
曜「う、恨む……?」 千歌の姉貴分の果南はどうでる!?
泣きながら卒業?
千歌はクラスメイトから責め立てられる? 鞠莉「ええ、あくまでこれは憶測になってしまうけど……そうすると辻褄があうことが多くてね」
千歌「辻褄があうってどういうこと…?」
鞠莉「…………」
鞠莉「千歌、あなた曜と梨子のことブロックしてるわよね」
千歌「!!」ビクッ!
曜「………」キョトンッ
曜「えっ………?」
曜「ぶ、ぶろっく………されてる、の……?」フルフル
鞠莉「買い物に行く前の日…少し携帯を借りた時に確認したから間違いないわ」 曜「でっ、でも千歌ちゃんのスマホ壊れちゃってるから……」
鞠莉「本当に千歌のスマホなのかしらね?誰かの使わなくなったスマホでCamouflageしてるんじゃないかしら?」
鞠莉「ねぇ、千歌?」ギロッ
千歌「っ………」ゥッ…
曜「ち、ちかちゃぁん……ぶ、ぶろっくなんてしてないよね……?そうだよねぇ……?」ポロポロ
千歌「えっ、い、いやえと……」アウアウ
千歌「………ぅ……うぅ………」ウルウル
千歌「だ、だって………だってぇ……」ポロポロ
鞠莉(何か企んでるのかと思ったら…都合が悪くなったから泣いて誤魔化そうとしてる…ってことみたいね…)
鞠莉(いままではそれで通ってきたんでしょうけど……徹底的に叩かせてもらうわよ) 鞠莉「他にもいろいろあるわ、ダイヤと梨子の関係が悪くなるように唆してみたり」
鞠莉「ダイヤがAqoursから逃げられないように…ルビィをリーダーにしてみたりね」
鞠莉「表向きは何事もないように見えても、裏で何があったかあらかた想像できるわ、ダイヤと果南からも聞いてるし」
千歌「………っ」ギクッ
曜「そ、そんな………」
鞠莉「曜と梨子のことを恨むってことは当然……曜と梨子を奪った私たちも恨んでるってこと」
鞠莉「なら千歌は何を考えると思う?」
曜「な、何を………って…?」
千歌「……………」ギュッ 鞠莉「…………」
鞠莉「言葉巧みに人を騙して、ありとあらゆる罠を張って……[罪には罰を]の精神で私達の関係をぶち壊してやる…こう考えるはず」
千歌「……………」ジトリ
鞠莉「そこで繋がっててくるのが今回のネックレスの件……そうでしょう?千歌!」ビシィッ!
曜「ちっ、ちかちゃぁ……そうなの…………?違う……よね…?」ポロポロ
鞠莉(形勢逆転……!けどさすがにここで認めてくるなんてことはないはず)
千歌「……違うよ、違う」
曜「千歌ちゃ…」ホッ
千歌「…………」ゴシゴシ
千歌「………なんでそんなに酷いことが考えられるの鞠莉ちゃんは?」 鞠莉(きたわね…!)
千歌「曜ちゃんと梨子ちゃんをブロックしたのは本当だけど……それ以外は想像じゃん!!」
千歌「そんな適当な理由で曜ちゃんのネックレス壊したりするわけないよ!!」
鞠莉「でも私がやるよりもよっぽど動機があるように思えるけど…?」
千歌「うっ…!でっ、でも……」
鞠莉「千歌なら曜の家に行くついでにネックレスを持ってこれるし、私たちが移動教室の時間を見計らえば仕掛ることだってできる」
鞠莉「……千歌以外に考えられないのよ」
曜「ちかちゃん……」
千歌「違う…違うよ…私じゃない、私じゃないの…信じて……」ポロポロ
鞠莉(このまま押し切れれば…曜を解放できる……!あと少し待っててね曜!) 勝ちを確信したときにまだ何かありそう。何だかんだで決定的な証拠がないのが辛いな これ長く続いてるけど面白いの?
読むかどうか悩んでるからどんな感じなのか聞きたい、さすがに3スレ続いてるのをすぐに読もうってならないから これ長く続いてるけど面白いの?
読むかどうか悩んでるからどんな感じなのか聞きたい、さすがに3スレ続いてるのをすぐに読もうってならないから 面白くはない
続いてるから読んでる
ただキャラ崩壊おっけいで胸糞おっけいなら楽しめるんじゃない? みんなじゃなく作者のやる気を削ごうとしてるのは数人な 今残ってるのはガチで気に入ってるやつかアンチになったやつだろ
面白いかどうかはともかくここまで引き延ばしてて中間層なんていなくなってるんだろうから聞くだけ無駄だぞ
気になったなら読め 3スレ続いてるって言っても面白くなかったらやめればいいだけだけ
面白いなら苦ではないだろうし面白くないのに全部読む苦行をやる必要もないしね 子供の頃から姉のように慕ってきた果南なかせて一年生に責任押し付けて梨子曜を弄んで
、、、、絵としては想像できないわこんな千歌
てかどさくさに紛れてダイマリも守る守るいいながら曜梨子を我が物にしようとしてるところがちらほらと 三日置きに来てるがぐだぐだして展開はなかなか進展せず更新まで遅めじゃな
結末だけ先に書いてくれれば来なくてすむのだがね 310だけど
読んできた、普通に面白かったわ
面白いだけに更新遅くてテンポも悪いって感じだからイライラするのか
なんかもったいないな
でもこの内容で埋め荒らし来ないのは不思議 1です
皆さんありがとうございます、本当に遅くてすいません…
今日の夜か明日更新できると思いますので、お待ちください 2時間ぐらいかけて1から読んできた
気長に待つゾー 千歌「ようちゃん…信じてくれるよね……?」クスン
曜「う、うん…信じたい……信じたいよ」
鞠莉「曜、よく考えてみて欲しいの」
鞠莉「自分の浮気を認めて、他人の浮気を疑って、挙句恨んでLINEをブロックして関係性を壊そうとした千歌と、私。どっちの言うことが信じられる?」
曜「そ、それは……」
千歌「っ!」キッ
ゴシゴシッ
千歌「しょ、証拠は!?」
千歌「そんなに言うなら千歌がやったって言う証拠を出してよ!」バンッ
鞠莉「証拠……たしかにそれがあればすぐに済む話だけど……残念ながらないのよね」 千歌「ほら!証拠もないのに私のことを疑うのはおかしいよ!だってそんなことするわけないもん!」ガウガウ
鞠莉「でもそれは私も同じよ、なんで私だけが疑われなきゃいけないの?」
千歌「だ、だってあったのは鞠莉ちゃんのバッグの中だし……」
鞠莉「……詰めが甘かったわね千歌」ボソッ
千歌「え…?」
鞠莉「そもそも私のバッグにあるのがおかしいってこと」
千歌「………どういうこと?」 鞠莉「もしも自分がやった時の立場になって考えてみて」
曜「自分が…………」
曜「………あっ」ウルッ
曜「あぁ……ち、ちかちゃん………」プルプル
千歌「!?」ギョッ
鞠莉「気づいてくれたみたいで嬉しいわ」ニコ
千歌「私は全然わからないんだけど」
鞠莉「はぁ……仮に私がやったなら……私のバッグに入っているはずがないってこと。本当にやったのなら誰にも見つからないような場所に捨てたりする、少なくとも手元に置いておくなんてありえないわ」
鞠莉「……逆説的にそれが証拠ってことになると思わない?」
千歌「んなっ!?」
曜「うぅ………ひっく………」ポロポロ 鞠莉「これで少なくとも私がやっていないことはわかってくれたと思うけど……そうなると残った容疑者は誰になるかしら?」
曜「ち、ちかちゃぁ…………」ヒック
千歌「そ、そんなの証拠にならないよ!」
千歌「だって、えっと…ほら!もしかしたら鞠莉ちゃんが自分でやったことをアピールしたかったのかもしれないじゃん!」
鞠莉「は…?」
千歌「鞠莉ちゃんは曜ちゃんのことが好きでしょ?だけど曜ちゃんは私と付き合ってるから……私のことが憎いんだよね?」
鞠莉「…………」
千歌「だから!壊したネックレスをあえて自分のバッグに入れておいたんだよ!犯人は証拠を残さないって前提を植え付けた上で私がやったってことにしようとしてるんでしょ!?」
鞠莉「そんな支離滅裂な意見ありえないわ……」 千歌「あっ……ごめん、ちょっと熱くなりすぎちゃったかも」
千歌「一回落ち着くね…」スゥ-ッ ハァ-ッ
千歌「よしっ…そもそも論点がズレちゃってたよね、ごめんごめん」
千歌「どっちがやったか、じゃなくて自分がやってない、ってことを証明するんだもんね」
鞠莉「…………?」
千歌「だから鞠莉ちゃんがやった証拠ってわけじゃないんだけど、さ」スゥッ
鞠莉(!!)ゾワワッ
鞠莉(またさっきの悪寒………?)ブルブル
千歌「もしも私がやったのを鞠莉ちゃんのせいにしたいならさ……」
千歌「話聞いてあげるよ?なんて言わないでしょ?」
鞠莉「!!」
曜「!!」
千歌「ぎゃくせつてきにそれが証拠になると思わないかな?」ニコッ 曜「たしかに……そうかも……」スンスン
鞠莉「曜…っ」
ゴシゴシ
曜「千歌ちゃんがやったなら今こうやって話してる状況にもなってないもんね、放っておけばいいだけだから」
千歌「そうだよ、そうそう!」
千歌「なのになんで私が疑われるのかわけがわからないよ…」ヤレヤレ 曜「やっぱり鞠莉ちゃんが…」
千歌「鞠莉ちゃん、正直に言ってみよ?」
鞠莉「……っ」イライラ
鞠莉(こうなることも予測して私の意見を聞いてたってことね…本当にこいつ……)
鞠莉(返そうと思えば返せるかもしれない、けど決定的な証拠がない限りは永遠と同じことの繰り返し……)
鞠莉「わかった、千歌がそこまで言うならもうこれしかないわね」 千歌「え…?」
鞠莉(これだけはやりたくなかったんだけどね、完全に学校どころか沼津にいることができなくなっちゃうかもしれないし)
鞠莉「指紋鑑定しましょうか」
千歌「んなっ!?」
曜「えっ!?」
鞠莉「だってキリがないもの、もちろん訴訟する気はないけどね、今のところ」
鞠莉(噂は流して旅館は潰すつもりだけどね)
鞠莉「鑑定するだけなら手続きすればすぐできるし、問題ないわよね?」
千歌「さ、さすがにそんな大掛かりなことやったらまずいんじゃ…」
鞠莉「まずいなんてことないわ、まぁ……田舎町だから噂が回るのは早いかもしれないけどね」 鞠莉「でもやましいことが本当に何もないならそんな噂も回らないでしょ」
曜「…………」
鞠莉「まぁもちろん……曜の判断次第ってことにはなるけどね」
曜「……………」
曜「………わかった、やる」
千歌「よ、曜ちゃん!?」
曜「もう私何が正しいかわからないんだもん……」
千歌「信じてくれないの…?私のこと好きじゃなくなっちゃった……?」チカァ? >噂は流して旅館は潰すつもりだけどね
従業員もいるからそれは勘弁してあげてw 曜「私の気持ちは変わらない、どんなことがあっても千歌ちゃんは好き……だけど今は信じられない、かな」ウルッ
曜「だから……私が千歌ちゃんを信じるためにも指紋鑑定したい」
千歌「曜ちゃん………」
鞠莉「……………っ」ウルッ
鞠莉(本当に曜は千歌に一途なのね……信じられないのに信じるために動くなんて……)
鞠莉(私は元々曜の眼中にもなかったってことなのかもしれないわね、すぐに切り捨てられたし……)
鞠莉(それでも……私にとっては可愛い後輩)
鞠莉(千歌との悪い関係は…ここで断ち切ってみせる)
鞠莉(正しい幸せの形を見つけてもらうために…!) ーーーーー
屋上
ルビィ「えっ、そうなの!?」
梨子「うん、それで鞠莉ちゃんが家の送迎の車呼んで千歌ちゃんは付き添いで帰ったみたい」
善子「曜が遅刻したのってそういうことだったのね……」
花丸「タイミングが悪かったね、何事もないといいけど…」
果南(これは……)
ダイヤ(あの関連……ですわね) ルビィ「うん……大丈夫かな、曜ちゃん」
梨子「倒れただけで怪我とかはないみたい」
梨子(あぁ…ごめんねルビィちゃん……本当のことなんて言えないから……)
ルビィ「じゃあ今日は…」チラッ
梨子「………」
ダイヤ「………」
果南「………」
善子「………」
花丸「………」
ルビィ「6人、だね……」 梨子「ご、ごめんねルビィちゃん、せめて千歌ちゃんだけでも連れて来れたら…」アセリコアセリコ
ルビィ「ううん、曜ちゃんが心配だもん!それに鞠莉ちゃんも帰ってきた後お仕事とかあると思うから…今日は6人でガンバルビィだよ!」ガンバルビィッ
善子「ルビィ……」
花丸「…………」
ダイヤ「……っ」
梨子(ごめんねルビィちゃん……) 果南(この感じかなりまずいなぁ……これじゃルビィちゃんが居た堪れないよ)
果南(うーん…気にしないようにして頑張ろうとしてるのに口を挟むのはちょっとどうかと思うけど……この状態で怪我人が出たりなんかしたら……もっとルビィちゃんが辛くなっちゃうかも……よし)
果南「あーっ、ごめんルビィちゃん、ちょっと提案していい?」
ルビィ「ん?どうしたの?」
果南「今日の練習は個人練習にしない?」
ルビィ「えっ………」
ダイヤ「!!」
果南(まずったかなっ…)
果南「あー、もちろんそれはルビィちゃんが判断することなんだけど!あくまでも提案!」
果南「でもせっかくルビィちゃんがリーダーになって初の本練習だしさ、みんな揃っての方がいいかなぁとか、今の雰囲気で練習したら怪我人とか出しちゃった時ルビィちゃんが気に病んじゃうかなぁとか…」
ダイヤ(果南さん……気持ちは嬉しいですが今のルビィにその言葉はダメですわ…) 花丸「………」
トコトコトコ
花丸「………」パンチ ポスッ
果南「え?ま、まる?」
花丸「なんでそんな酷いこと言うの…?ルビィちゃんはどんな状態でも頑張ろうとしてるのに…!」ウルウル
果南「ご、ごめん…ただルビィちゃんが心配で…これからずっとリーダーやってもらいたいし…」
善子「果南、気持ちはわかるけど…少しはルビィのことを信じてあげてもいいんじゃない?」ジッ
梨子(あぁ……私が変な嘘をつかなければこんなことにならなかったのかもしれないのに…ごめんねルビィちゃん……)ハァッ…ハァッ…
ダイヤ「…………」ウツムキ 果南「ごめん、無神経だった……ルビィちゃん」ペコッ
ルビィ「えっ、あぁ、うん、大丈夫…だよ」
ルビィ「…………」
ルビィ「よーし、じゃあ今日は個人練習にしよっか」ニコッ
果南「……!」
ダイヤ「!!」
梨子「!!!」ビクンッ
善子「えっ!?ルビィ?」
花丸「ルビィちゃん!お昼にあんなに練習メニュー考えて…
ルビィ「じゃあ場所はみんなに任せるね!各自練習開始っ!」
花丸「ルビィちゃん………」
トコトコトコ
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「ん?なにおねえちゃん?」 ダイヤ「本当に……よいのですか…?」ジッ
果南「私が余計なこと言ったせいだよね、ごめん…ルビィちゃんがお昼に考えてた練習メニューで練習を…
ルビィ「気にしないでっ!今日は個人練習の方がルビィもいいと思うから!」
ダイヤ「っ…」
ルビィ「屋上だけだと狭いからルビィ中庭行ってくるね!」
タッタッタッタッタッ
ダイヤ「あっ…お待ちなさいルビィ!」
タッタッタッタッ
果南「ごめん、私も追いかけてくる」
タッタッ
ガシッ
善子「待ちなさい果南」グイッ
果南「善子っ…」
花丸「まる行ってくるね」タッタッタッタッ
果南「なんで止めるの善子!」 この果南は動いても動かなくても悪い結果になってしまうな >>344
高海一家以外ホテルオハラに迎え入れれば問題ない 善子「事情を話してほしいから」チラッ
果南「えっ?」チラッ
梨子「はぁっ……はぁっ………ごめんなさい……ごめんなさい………はぁっ……はぁっ……」ポロポロ
果南「梨子ちゃん!?」
タッタッタッタッ
果南「落ち着いて梨子ちゃん、ゆっくり深呼吸しよっか……」
梨子「ひっく……ふぅ……ひっく……はぁっ、はぁっ……」ハァッハァッ
善子「果南、私達に気を使ってくれるのは嬉しいしありがたいと思ってるけど……もう覚悟はできてるから」
善子「何が起きてるのか教えて」
善子「これ以上壊れていくAqoursを…見たくないから…」プルプル
果南「善子……」
果南「わかった、まず梨子ちゃんを落ち着かせて話を聞いてから…ちゃんと話すよ」
善子「……ありがと」
果南(こんなことになるなんて……余計なこと言っちゃったせいだ完全に……)
果南(1年生達は何も気にせずに自由にやって欲しかっただけなのに……なんでこんなことになっちゃったのかな……ごめんねみんな…) 悪いのは千歌だけじゃん!家族他は関係無いだろう?! Aqoursを継続していくと決めた時点で無理があったよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています