千歌「ここで…ホテルオハラで働かせて下さい…!」鞠莉「……」
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私、高海千歌は焦っていた。
3年生になり、Aqoursは夏のラブライブ全国大会で入賞を逃した。
それを機に私たち同級生3人は冬のラブライブは諦め、ルビィちゃん達下の学年に部活を引き継ぎ引退した。 〜総支配人室前廊下〜
千歌「あ、ダイヤさん!すごかったね…」ヒソヒソ
ダイヤ「ちょっと泣いてましたから、3分ほどあけて入りなさいね」ヒソヒソ
鞠莉「聞こえてるわよ」
ダイヤ「ピギィっ!で、ではご機嫌よう」
鞠莉「聞いてたわね?」
千歌「えへへへ…あ!これレポートです!!!」
鞠莉「ふふ、いいわ。中に入って。紅茶でも煎れましょう。今日くらいレポート休めば良いのに。変に真面目ね」
千歌「こういう時こそやらなきゃな〜って思っちゃって…迷惑でした?」
鞠莉「まさか。毎日の楽しみなのよ。貴女のレポート。さ、座って」
千歌「失礼しま〜す」
鞠莉「ねえ、Ms.高海。私のこと、恨んでる?」
千歌「え〜恨んでると思います?ケインにナンセンスって言われますよ?」 鞠莉「そうね…でも…ごめんなさい…
ずっと謝らなくちゃって思ってた…言いがかりをつけて…追い出そうとして…
はっきりいうと、八つ当たりだったの…私はこんなに苦労してるのに…ホテルオハラで働きたいって言われて…私は働きたくなんてないのにって…」
千歌「そっかぁ…でもそれは小原さんの気持ちでしょ?
私はあの初日があったから頑張れてる。今の自分がある。
英語も上達して、ホスピタリティのなんたるかも少しずつ分かって。
プラスに毎日向かってる実感ができている今が、人生で一番幸せ。
だから、感謝はしても恨む道理なんて…ないよ?」
鞠莉「ごめんなさい…ごめんなさい…私が、私が弱かったの…」
千歌「弱くなんてないよ。私だったらこのホテルいきなり経営しろって言われたらビビって逃げちゃうもん。
理由はどうであれ、鞠莉ちゃんは逃げずにここに来たんでしょ?強いよ!」
鞠莉「ありがとう…本当に、そう言ってくれると…救われるわ…」
千歌「あ!でもやっぱ、許さない!」
鞠莉「えっ…」
千歌「条件付きで許してあげる!その条件はね…」
鞠莉「条件は…?」 千歌「また…鞠莉ちゃんって呼んで良いかな…?千歌っちって呼んでくれるかな……?」
鞠莉「…呼ぶわよ、千歌っち。呼んで、また鞠莉ちゃんって…本当はずっとそうしたかった…
素直になれなかったの…つまらない意地ばかりはって…ごめんなさい…ありがとう…千歌っち」
千歌「鞠莉ちゃん…鞠莉ちゃん…ありがとう、変わるきっかけをくれて…私、変われたよ!鞠莉ちゃんのおかげで!」
鞠莉「私もよ…ありがとう…日々頑張って成長する千歌っちを見て、誇らしかった!嬉しかった!
貴女がいたから…挫けずにこれた…今とっても…シャイニーな気持ちよ。
今日のイベントも、楽しかったわ…」
千歌「それ言ったらみんな喜ぶよ。花田さんも加藤さんも、他のみんなもみーーーんな、鞠莉ちゃんの笑顔が大好きなんだから」
それから、私たちは次の日も仕事だというのにいろいろな事を話した。
今までの二人の、ちょっとした距離を取り戻すかのように。 千歌「ねえ、私たちの卒業式の日に善子ちゃんが陽ちゃんに告ったの知ってる?」
鞠莉「え、何それ詳しく千歌っち」
千歌「ルビィちゃんが司法試験受けようとしてるのは?」
鞠莉「黒澤姉妹はどこに向かってるの?」
他愛もない話をして過ごす時間はとても楽しかった。
そうして、3時間睡眠で次の日の仕事が始まる。 〜ハウスキーパー〜
鞠莉「ねーえ花田!何か仕事で困っていることはない?」
花田「うーん…若いこの人手不足ね。はい、鞠莉ちゃん手伝って」
鞠莉「Oh…」
花田「ふふふ、お帰りなさい、鞠莉ちゃん」
鞠莉「花田…ただいま!」 〜厨房〜
鞠莉「ねえ加藤、正月メニューの準備はどう?
今度の正月もと〜〜〜ってもシャイニーな料理よね?試食会とかはないのかしら?」
加藤「試食会はあります」
鞠莉「Oh!シャイニー!!いついつ!?」
加藤「でも鞠莉お嬢様の分の試食はありません」
鞠莉「え!なんでよ!!!」
加藤「ずっと冷たかった人には食べさせません」
鞠莉「けち!!」
加藤「あ、でもこれだけは言わせてください」
鞠莉「…何よ!」
加藤「鞠莉お嬢様、お帰りなさいませ」
鞠莉「みんな…そればかりなんだから…ただいま!」 〜釣り〜
千歌「加藤さん釣れてます?」
加藤「釣れてるように見えますか千歌さん」
鞠莉「二人とも〜私も釣りしてみたいわ!混ぜて混ぜて」
千歌「鞠莉ちゃんごめんよ。ここの釣り場は二人用なんだ」
鞠莉「えっ…」
加藤「あと、高額納税者も立ち入り禁止です。
警備が来ますよ」
鞠莉「い、意地悪!!!私が悪いとはいえ!意地悪!」
加藤「冗談ですよ。さあこの竿をお使いなさい。使い方はYouTubeでも見てください」
鞠莉「そこは加藤が教えてよもう!!」
ケイン「おいおい盛り上がってんな!
俺たちも混ぜてくれよボーイズアンドガールズ!!」
ジェニファー「竿なんて軟弱なもんいらないわ!
女は黙って素手よ!!」
千歌「こ、混沌が来た…」 〜チェックアウト〜
父澤「素敵なホテルステイをありがとうございました。
鞠莉さんも、いろいろ大変かとは思いますが、私も経営者の端くれ。困ったことがあったら何でも相談してくださいね」
鞠莉「おじさま…ありがとうございます。
一緒に内浦を盛り上げていきましょうね」
父澤「もちろんです!
千歌さんも、十千万に戻ってからも、何かあったら頼ってきてください」
千歌「は、はい!!」
父澤「じゃあ。行こうか。
ではまた。御機嫌よう」
黒澤レディース「ご機嫌よう!」 そうして、無事に正月を迎えて、私のインターンは残すところ3ヶ月となった。
あっという間だったな…ハリーポッターはまだ賢者の石だ。釣りにハマりすぎた。
正月明けから、私はついに最後の部署であるコンシェルジュに異動となった。
ホテルオハラのコンシェルジュは、各ラグジュアリールームの宿泊客一部屋につき一人が担当するシステムらしい。
ここで、私は宿泊業で生きていく決める最後の一押しとなる体験をすることになったんだ。
私たちコンシェルジュは、ホテル最上階にあるラグジュアリールームの宿泊客専用のラウンジで待機している。
宿泊者はここでのチェックインも可能だ。
その日は夜の1時半ごろ、予約のお客様が到着した。私はちょうど夜勤だったので対応することになった。
初老のアメリカ人男性の方で、お一人での宿泊だった。 男性「仕事が長引いてね…すっかり遅くなってしまいました。申し訳ない」
千歌「お気になさらず!荷物と上着をお預かりしますね!」
男性「ありがとう、ああ。日本語で大丈夫だよ。
得意なんだ、日本語」
千歌「心遣いありがとうございます。
お言葉に甘えて、日本語で失礼しますね」
男性「私の練習にもなるしね。…それと、もうレストランはしまっているよね?晩ご飯を食べ損ねてね…」
千歌「そうですね…レストランは夜の12時にバーも含めてしまってしまいます」
男性「そうか…」
千歌「あ、あの!!従業員食堂のもので良ければ…用意できますが…」
男性「良いのかい?」
千歌「いや、でも本当に豪華なものではないんです!本来であればお客様に出すものではないので…」
男性「構わないよ当然さ!!ありがとう!」
千歌「よかったです。では、部屋までお持ちしますね!」
男性「待ってるよ。そうだな、シャワーも浴びたいから…」
千歌「40分ほど経ってからお届けしましょうか?」
男性「そうだね、うん。それで頼むよ。ありがとう」
千歌「では、まずは部屋までご案内しますね」 部屋に案内後、たまたま夜勤で授業員食堂にいた加藤さんからサンドイッチとコンソメスープを受け取った。
加藤「お客様は誰だい千歌ちゃん?」
千歌「ジェフ様ですね!」
加藤「あの方か。忙しいのに毎年きてくれるんだよ。鞠莉お嬢様のお父様の友達らしくてね。
よろしく伝えておいてください」
千歌「はい!」 部屋に案内後、たまたま夜勤で授業員食堂にいた加藤さんからサンドイッチとコンソメスープを受け取った。
加藤「お客様は誰だい千歌ちゃん?」
千歌「ジェフ様ですね!」
加藤「あの方か。忙しいのに毎年きてくれるんだよ。鞠莉お嬢様のお父様の友達らしくてね。
よろしく伝えておいてください」
千歌「はい!」
〜ジェフの部屋〜
千歌「お食事をお持ちしました!」
ジェフ「ありがとう。何かな何かな。楽しみだね」
千歌「従業員食堂看板料理のサンドイッチと、温かいオニオンスープです。
飲み物はミネラルウォーターと炭酸水、コーヒーをお持ちしました。
ごめんなさい。
本当は晩ご飯と翌日の朝食ビュッフェ付きのプランだったんですよね?
今回は代わりになるかはわかりませんが、明日のお昼にオハラ淡島内の全ホテル・バー使えるお食事券を用意しました。
よろしければお使いください!」
ジェフ「良いのかい…?私の都合で遅れただけなのに?」
千歌「宿泊していただく皆様に最上級のおもてなし!
それがホテルオハラですから!
では、食事が終わる頃に食器を下げに参ります」 ジェフ「すまない、ここにいてくれないか?
誰かと食べたいんだ。
忙しいなら構わないんだが…話を、聞いて欲しくてね…」
千歌「ふふ、私で良ければ!」
ジェフ「ありがとう。さてサンドイッチをいただこう。
…美味しいな。私こう見えてサンドイッチが大好きでね。
妻がね、忙しい私が働きながらもしっかり食べられれるようにって、毎日サンドイッチを作ってくれたんだ…」
千歌「うわぁ!素敵ですね!」
ジェフ「だけどね、半年前、その妻が死んだんだ…脳梗塞だった。
忙しかった私は、妻がそんな病気だなんて知らなかったんだ…妻も、仕事に生きていた私に心配をかけまいと黙っていたんだろうね…」
千歌「そんな……」
ジェフ「稼げるようになったときは…妻や子供に不自由ない暮らしをさせてあげたい一心だった。
でも気づけば、稼ぐことが1番の目標に錯覚してしまった……
お金は残っても、一番大切な宝物を…失ってしまったんだ。お金ではもう、手に入らないね…」
千歌「後悔…しているんですか?」
ジェフ「わからない。間際に妻は私に『愛している』と言ってくれた。
その言葉が本心ならば、今の自分があるこれまでの生き方を後悔するのは妻に失礼なんじゃないかと思う。
だが、他の生き方をしていれば、今年もこうして私と妻の友が運営するこのホテルに、一緒に来れたのかもしれないと思うんだ。
きっとこの答えは、出ないんだろうね」 千歌「奥様のサンドイッチは、美味しかったですか?」
ジェフ「もちろんだよ!世界で一番さ。
思えば毎日、無償の愛を注いでくれていたんだね…」
千歌「このサンドイッチ、今のここの総支配人のお母さんのレシピなんです。総支配人は『母の味だ』って言ってました。
そう思うとなんか、サンドイッチって愛の象徴みたいですね!なんて…あははは」
ジェフ「そうか…あの娘の…そうか。そうだね。
愛の象徴なのかもしれないね。
私は…ちゃんと愛されていたんだな…
ふぅ、つまらない話をしたね。夜勤だから疲れているだろう?
私はもう大丈夫だ。ありがとう」
千歌「お話ししてくれてありがとうございます。
この後も素敵な滞在を」
ジェフ「お嬢さん、お名前は?聞かせてくれないか」
千歌「千歌…高海千歌です!」
ジェフ「千歌、来年もくるよ。また君に会いにね。
暖かいサービスをありがとう」
千歌「あ、あ〜私、今年の3月いっぱいまでのインターンで……」
ジェフ「そうか…残念だ…」
千歌「で、でも!!沼津にはいます!絶対に!会えますよ!!必ず!」
ジェフ「ああ、そう願うよ。じゃあ。おやすみ、千歌」
千歌「おやすみなさい、ジェフさん」 なんだろう、この気持ち。
ドキドキする。
そうか…宿泊してる人それぞれに、人生がある。
かけがえのないドラマがある。
私がの19年が過ぎる裏で、他の人たちにも19年が流れてる。
私がいろいろな体験をしてきた裏で、他の人たちも色々な体験をしている。
そんな時間と体験が交差する場所が、ホテルや旅館なんだ。
それぞれの特別な人生・時間にちょっとした彩りを添えさせてもらう仕事なんだ……
誰かの幸せの手助けができる。なんて素敵な仕事なんだろう。
千歌「ふぁぁぁ!!」
完全にハマってしまったみたいだ。この仕事に。
十千万も、きた人全員の思い出になるような旅館にしたい!絶対に!
鞠莉「千歌っち?何廊下で放心してるの?」
千歌「鞠莉ちゃん!私ね!十千万を継ぐよ!」
鞠莉「知ってるけど…じゃ、私はMr.ジェフに挨拶してくるから、千歌っちもラウンジに戻りなさいね。お疲れ様」
千歌「お疲れ様、鞠莉ちゃん!」
きっと、この仕事を続ければ何度も体験するような些細な体験なのかもしれない。
それでも私にとっては掛け替えのない体験だった。
そうして月日は流れ、インターン最終日を迎えた。 〜総支配人室〜
鞠莉「千歌っち。1年間、本当によく頑張ったわね。この1年で貴女は、このホテルに欠かせないスタッフになったわ。ね!みんな!」
花田「ええ。ずっと残って欲しいわ。貴女のアメニティ交換の後じゃ全部スローモーションに見えるもの」
ジェニファー「いくら荷物取り違えてもフォローするからさ!残っちゃいなよ!」
カルロス「寂しくなりますよ」
加藤「また、釣りしましょうね」
千歌「みなさん…本当にありがとうございました!!」
鞠莉「さあ、船まで送るわ」
千歌「うん…!」 〜船着場〜
鞠莉「後10分くらいね。船が来る前に、はいこれ」
千歌「おも!これは?」
鞠莉「貴女が1年間書いたレポートのコピーよ。原本は私のトレジャーだから…
挫けそうな時は読み返しなさい。
1年間1日も欠かさずに書いた貴女の努力と成長の証拠よ。
自信を持ちなさい」
千歌「鞠莉ちゃん…本当に、本当にありがとう!」
鞠莉「お礼を言うのは私の方よ。千歌っちのおかげで、私はまた一歩新しい自分を踏み出せたの。さあ、船がきたわ。行きなさい」
千歌「…またね!」
鞠莉「またね」
そうして私は船に乗り込んだ…と思いきや乗客が一人降りてきた。その人は…
千歌「鞠莉ちゃんのお母さん!?」
鞠莉ママ「あら、高海千歌さん。久しぶりね。
1年間お疲れ様。
鞠莉の相手してくれてありがとう。
帰るのね…また、遊びに来て頂戴ね」
千歌「はい!では!」
そして私は1年ぶりに本土へと戻るのだ。 〜船着場〜
鞠莉「ママ!?」
鞠莉ママ「久しぶりね、鞠莉。大変だと思うけど、高海千歌さんを見てわかったわ。頑張ってるみたいね」
鞠莉「うん!マリー頑張ってるよ…ここが大好きだもの」
鞠莉ママ「あらあら抱き付いたりなんかして。まだまだ子供ね」
鞠莉「ママ、頑張ってるマリーに一つだけご褒美が欲しいの」
鞠莉ママ「なぁに?」
鞠莉「ママの…サンドイッチが食べたいの」 〜十千万旅館〜
千歌「ただいま!志満ねえいる!?」
志満「あら千歌ちゃん!お帰りなさい!」
千歌「私旅館継ぐよ!良いよね!?」
志満「もちろんよ〜これでやっと安心して結婚できるわ〜」
千歌「…結婚?」
志満「千歌ちゃんがいない間に素敵な出会いがあってね、今結婚を前提にお付き合いしてるのよ」
千歌「き、聞いてないよ…」
志満「言ってないもの。変に情報入れて困らせたくなかったし。じゃあ、お母さんにも言っておくわね」
千歌「な、なんか釈然としない〜!!」 〜数ヶ月後 ホテルオハラ屋上〜
鞠莉「正式に継ぐのね」
千歌「うん。来年の正月明けから女将になるよ」
鞠莉「私も、自分のホテルグループを作るの」
千歌「え!すごい!」
鞠莉「オハラグループみたいなラグジュアリーホテルじゃなくて、内浦のような地方の活性化につなげるようなホテル展開をしたいの」
千歌「…良いね!」
鞠莉「今は内浦にいない人たちが、安心して帰って来られる場所として残し続けたい。
きっと日本中、他の地域に私たちのような思いの人達がいる。
そういう人達とオハラの財力があれば、すごいシナジーが生まれそうじゃない!?」
千歌「うん!できるよ、絶対に」
鞠莉「頑張りましょうね…一緒に」
千歌「当然!」
鞠莉「さあ、中に戻りましょうか。日焼けしちゃうわ」
千歌「鞠莉ちゃん、あれ!あれ!」
目線の先にはダイビングショップに向かうポニーテールの女性の姿があった。
海外にダイビング留学していた果南ちゃんで間違いない!
鞠莉「シャイニー!!まだまだ内浦も、盛り上がりそうね!」 〜翌年正月明け 十千万旅館〜
美渡「馬子にも衣装だな〜」
千歌「ふんだ!」
千歌母「似合ってる似合ってる。素敵な着物ね」
志満「女将就任おめでとう。がんばるのよ」
千歌「うん!」
ガラガラガラ
美渡「お、おい!お客様きちゃったぞ!!」
千歌「い、今行きまーーす!!」
慌ただしいスタートだ。
でもそれも、私らしい。
千歌「十千万旅館にようこそお越しくださいました。…あ…」 女将人生初めてのお客様は、私をこの道から抜けられなくしたあの人だ。
そうして、私の道はここから続いていく。
千歌「今日は…お早いお越しですね!
ウェルカムサービスにサンドイッチと温かいオニオンスープはいかがですか?」
千歌「ここで…ホテルオハラで働かせて下さい…!」鞠莉「……」 完 >>114
気づいてくださりありがとうございます。その通りです。 乙
ちかっちらしさがよく出ていて読むのが楽しかったです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
Aqoursではなくなった千歌はどう生きるのか、鞠莉の人生の鞠莉なりの苦労を自分なりの解釈で書かせていただきました。
書くにあたって、ホテルオハラという舞台の都合上本編からの出演キャラより多いオリジナルキャラ数になってしまったこと、
私のSSの世界線の都合で出せなかったAqoursキャラがいたことは、大変申し訳ありません。 あと曜の字を陽と誤字っていました。
本当に申し訳ありません。 乙です
オリキャラのキャラも面白くて好きです、特にベルボーイベルガールの二人 とても楽しませてもらいました。投稿お疲れ様でした! とても素晴らしかったです
一気に読んでしまいました
久し振りにssを書きたいと思わされるいい物語でした
悪いな>>1、このssは一般公開用なんだ。独り占めはさせないぜ 思った以上に肯定的な感想をいただけてありがたいです。
自己満足で書いたSSですが、温かい言葉をもらえると書いていて良かったと思えます。
この時世ですので、少しでも心に残るSSを届けることができたなら幸いです。 めっちゃ良かった!
千歌ちゃん頑張ってるから俺も頑張らないとなぁ…って思った 宿泊業の世界で生きるちかまりをずっと前から読んでみたかったんだ
まさに理想以上のSSが読めて感動してる、本当にありがとう >>177
1です。
そう言っていただけると本当に書いて良かったと思えます。ありがとうございます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています