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善子「ルビィ、最上級リトルデーモンになる気はない？」
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0001名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:40:16.77ID:NB4NyZzW
「最上級？」

突然言われたことにルビィは疑問を浮かべる。

「そう。上級リトルデーモンを超えたヨハネの特別なパートナーともいえる存在よ」

「なる！」

ルビィは即答した。断られるとは思ってなかったけど、悩む素振りすらないとは…さすがね。
0002名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:41:10.71ID:NB4NyZzW
「どうやったらなれるの？」

「ヨハネと一緒に契約の儀式を行うの」

「別に難しいことじゃないわ。ルビィはじっとしてればいいだけだから」

「わかった」

あっさりだ。それだけ私が信頼されてるってことだろうけど。
0003名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:41:39.17ID:NB4NyZzW
「じゃあ…」

「服を脱いでちょうだい」

「脱ぐの！？…何で」

私の言葉にルビィは困惑する。

確かにいきなり服を脱げと言われれば戸惑うかもしれない。

「儀式に必要なことなのよ」
0005名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:42:04.85ID:NB4NyZzW
「心配しないで。私も脱ぐわ」

そういうと私は素早く来ている制服を上下ほぼ同時に脱衣した。

ルビィは驚いたように手を顔もとに持ってきたけど私から目線をそらすことはなかった。

ルビィの前で服を脱ぐことに恥ずかしさは全くない。すべてをさらけ出せる関係こそ最上級リトルデーモンなんだから。

今の私の下着はフリルの着いたシックな黒。堕天使にふさわしい色だ。

自分でいうのもなんだけど、私はスタイルにはそこそこ自信がある。欲を言えばもう少しバストサイズが欲しいところだけど…
0006名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:42:42.15ID:NB4NyZzW
「さあ、あなたも」

ルビィがゆっくりとセーラー服の上着を脱ぐ。

お腹が下から徐々に露出し、それからブラジャーが見えてくる。

今日のルビィはシンプルな薄いピンクの下着だ。

控えめなバストサイズと相まって未成熟感が大きい。
0007名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:43:14.60ID:NB4NyZzW
「そんなに見ないで…」

ルビィが服を脱ぐ姿を見ていると恥ずかしそうに抗議された。

「一緒に着替えているのに今更でしょう」

「うぅ…」

ルビィがスカートのホックを外し、スカートは重力に従い、足元に落ちる。

目の前に現れたのはブラジャーとおそろいのピンクのパンツだ。リボンのワンポイントがあるのが可愛らしさを出している。
0008名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:43:52.47ID:NB4NyZzW
ルビィが屈みだしスカートを拾うのかと思ったらハイソックスを脱ぎ始めた。

そうだった。私もソックスを履いたままだった。

急いで自分のニーソックスを脱ぎ捨てると、ルビィも脱ぎ終わったところで、手を前に抱えながら立っている。
0009名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:44:27.84ID:NB4NyZzW
バランスの取れたアンバランスと言えばいいのだろうか。

子供っぽさと大人っぽさの共存。両社の境目にある状態。

芸術品として飾りたいと思うのは身内びいきだろうか。

いや、下着姿のルビィを衆目に晒すようなことは絶対にしないけど。
0010名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:45:13.40ID:NB4NyZzW
「あの…」

もじもじしながら私に問うように視線を向けてくる。

「じゃあそのベッドに仰向けに寝てちょうだい」

ルビィがベッドに横たわったのを確認して儀式の説明を始める。
0011名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:45:50.08ID:NB4NyZzW
「今からあなたの全身に堕天使の口づけをしていくわ」

「それによってあなたの体は私の眷属として準備ができていくの」

「最後に誓いを結んで完了よ」

ルビィは無言でうなずいた。
0013名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:47:23.47ID:NB4NyZzW
「今からあなたの全身に堕天使の口づけをしていくわ」

「それによってあなたの体は私の眷属として準備ができていくの」

「最後に誓いを結んで完了よ」

ルビィは無言でうなずいた。
0014名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:47:58.16ID:NB4NyZzW
「じゃあ始めるわよ」

ルビィの右手を持ち上げて、手の甲に唇をつける。

一瞬びくっとした動きはあったけど、儀式であることをわかっているからか抵抗はなかった。
0016名無しで叶える物語(茸)
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2020/05/30(土) 22:48:55.86ID:pv4ZK+5n
|c||^.3 ^||
0017名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:49:04.39ID:NB4NyZzW
肘を持ち上げて腋に顔を近づける。かすかにルビィの汗のにおいが漂ってきた。

そのまま腋の下に口づけする。

「ひゃあっ」

痛い。後頭部に肘打ちを食らった。
0018名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:49:42.93ID:NB4NyZzW
「ご、ごめんなさい、ヨハネちゃん…」

「平気よ、このくらい」

「でもそこは臭いが…」

腋の臭いが気になるのは普通のことだろう。でも私は断言する。

「ルビィに嫌な匂いはないわ」
0019名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:50:10.65ID:NB4NyZzW
右手を元に戻し、左手に同じように口を付けていく。

今度は分かっていたからか、腋に触れても大きな反応はあったものの私が殴られることはなかった。
0020名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:50:45.45ID:NB4NyZzW
足元に移動して、右足から足の甲に口づけする。

ソックスを履いていたせいか、足先からは蒸れた強いにおいがした。

私はこういう匂いも含めてルビィが好きだ。
0022名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:51:51.89ID:NB4NyZzW
ふとももを触ると手に吸い付くような柔らかな感触。

普段から制服などで見てはいるけれど、こんなに間近で見るのは初めてかもしれない。

太腿と書くように、太いことが売りで、そこに魅力がある部位だ。

ルビィは小柄な体系のわりにふとももが太く感じる。決して太っているとかそういうことではなく、女性としての魅力が詰まっているのだ。
0023名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:52:20.93ID:NB4NyZzW
ルビィのふとももに触れながら、念入りに口づけをしていく。

左足も足先から太ももまでなぞり、脚の付け根を見る。

両ふとももとパンツの間にできる小さな空間。股下デルタと呼ばれる場所だ。

私を吸い込みそうな魅惑のスペース。指を入れたくなるけど思いとどまった。
0024名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:53:09.97ID:NB4NyZzW
下着に覆われた腰のあたりを素通りし、お腹に目を向ける。

ルビィの呼吸に合わせてゆっくりと上下している、柔らかそうなお腹。

贅肉がついているというわけではなく、しっかりとくびれもある。

以外かもしれないけど、スクールアイドルとして鍛えているおかげか、うっすらと腹筋のラインも見えていて。

下着の淵にかすかに鼠径部が見えているのも色香がある。
0026名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:53:46.73ID:NB4NyZzW
一通り目視した後、右の脇腹へ。

「ひゃぅ」

口づけを落とすと、小さな声とともにルビィが身をよじる。

右わき腹から順に上腹部を通り、左の脇腹へ移動する。

私の唇が触れるたびにルビィは身をよじり、かわいらしいおへそが形を変える。

そしてお腹の仕上げとしておへそにも口づける。
0028名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:54:41.72ID:NB4NyZzW
唾をのんだのか、喉が動いた。

私が吸血鬼だったら噛みついて血を吸いたくなるような綺麗な首筋。

ヨハネは堕天使だから印をつけることしかできないけど。
0029名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:55:15.75ID:NB4NyZzW
強めに、吸い付くように、口を付ける。

「あぅ」

悲鳴にも似た声が聞こえるが、無視する。

もちもちした頬。

前髪をかき分けて、額。
0030名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:55:51.20ID:NB4NyZzW
最後に確認する。

「あと1か所口づけをしたら契約完了よ」

「もう一度確認するわね。ヨハネの眷属として、最高峰の契約を結ぶわよ」

上気した顔でルビィは宣言する。

「はい、ルビィをヨハネ様のものにしてください」

それを聞いて私はルビィの唇と自身の唇を重ね合わせた。
0031名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/30(土) 22:56:17.63ID:NB4NyZzW
お互いに動かない。何秒経っただろうか。

「ぷはぁっ」

息を止めていたのか、ルビィが強く呼吸したのをきっかけにお互いの口が離れた。
0039名無しで叶える物語(光)
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2020/05/31(日) 03:57:54.77ID:aaFk4PMS
ブッブさん大量発生してるんですが
0045名無しで叶える物語(たこやき)
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2020/05/31(日) 09:19:01.68ID:4mSL4btg
よしルビはやっぱりこういう健全な関係がいいね
0046名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/31(日) 09:23:12.23ID:enOMGwiH
ルビィちゃんから善子ちゃんへの契約完了の口づけ返しと、もっと大事なところへの口づけの話も聞きたいです
0049名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/31(日) 12:52:51.91ID:q0shOa4+
>>48
|c||^.- ^|| 全裸にはなってないから大丈夫ですわ
0050名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2020/05/31(日) 15:37:20.69ID:w4/Q++aj
いけませんわ！
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