ダイヤ「やっぱりμ'sごっこは最高ですわ!」
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ルビィ「うん!ルビィは花陽ちゃん!」
ダイヤ「それでは、わたくしはエリーチカで!」
――――――――
――――――
ダイヤ「ふぅ……最高でしたわね!」
ダイヤ「エリーチカ!」
ルビィ「花陽ちゃんも最高だよ!」
ダイヤ「ええ!やっぱりμ'sごっこは最高ですわ!」 ルビィ「ルビィは花陽ちゃん!」
ダイヤ「それでは、わたくしはエリーチカで!」
――――――――
――――――
ダイヤ「ふぅ……最高でしたわね!」
ダイヤ「エリーチカ!」
ルビィ「花陽ちゃんも最高だよ!」
ダイヤ「ええ!やっぱりμ'sごっこは最高ですわ!」 ルビィ「でも…………」
ダイヤ「でも?」
ルビィ「ちょっと新鮮味がなくなってきたかも……」
ダイヤ「…………確かに。いつもわたくしがエリーチカで――」
ルビィ「ルビィが花陽ちゃん」
ダイヤ「……わかりました。それでは逆にしてみましょう」 ダイヤ「わたくしが、花陽さん。ルビィ、あなたがエリーチカですわ」
ルビィ「ルビィが絵里ちゃん?いいよ!」
ダイヤ「それではいきますわよ?」
ダイヤ「え、えー……絵里ちゃん……違う……絵里ちゃん!……違いますわね……」
ルビィ「おねえちゃん、チューニング長いよぉ……」
ダイヤ「絵里ちゃん……よし!」 ダイヤ「――絵里ちゃん……私ね、相談があるの」
ルビィ「どうしたの、花陽」
ダイヤ「ちょっとステップで不安なところがあって……だから絵里ちゃんに教えてほしいな」
ルビィ「いいわよ?このエリーチカが教えてあげる♪」
ダイヤ「待って、ルビィ。何か違う」
ルビィ「ほぉら、こっちおいで?もう!そんなに恥ずかしがらないで?くすくす♡」
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「花陽ってば、そんな怒った顔してたら、思わずチュウってしちゃうゾ☆」
ダイヤ「ルビィイイ!」 ルビィ「……なに、おねえちゃん」
ルビィ「いま、いいところなのに……」
ダイヤ「いいところも何もありませんわ!」
ダイヤ「エリーチカと言ったら、生徒会長でクールと決まっているでしょう!?」
ルビィ「そんなの知らないもん」
ルビィ「これがルビィが好きな絵里ちゃんだもん!」
ダイヤ「ですが――」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん」
ルビィ「生徒会という型にはまらないところ――ファンキーで良いですね、って」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん!」 ダイヤ「……わかりました」
ダイヤ「配役を変えましょう」
ルビィ「……それじゃあルビィは真姫ちゃん」
ダイヤ「ま、真姫さんですか?」
ルビィ「なに?真姫ちゃんじゃダメなの?ダメなの!?」
ダイヤ「い、いえ…………別に」
ダイヤ「それならわたくしは、南ことりさんにしますわ!」 ダイヤ「ま、ま……真姫ちゃん……真姫ちゃん!……うん、イイかんじ……」
ダイヤ「真姫ちゃん、新しい曲、聞いたよ?」
ダイヤ「とっても良かったと思う!いつも以上に熱が入ってたみたいだね?」
ルビィ「そうね……A-RISEに勝たないといけないって思うと――」
ルビィ「自然に力が入るっていうか……」
ダイヤ「うん、がんばってくれるのはすごく嬉しいな」
ダイヤ「あ、でも、ムリはダメですよ?」
ルビィ「べ、別に、ムリなんてしてないわよ……」
ダイヤ「ホントに?それならいいんだけど……あのね、私のお母さんから聞いたんだけど…………」
ダイヤ「真姫ちゃんのお母さん、心配してるみたいなの。真姫ちゃん、毎日遅くまで楽譜とにらめっこしてるって」
ルビィ「ママが?」 ダイヤ「うん。ライブも来てくれてるし、いっつも見守っててくれるんだね。真姫ちゃんのお母さん」
ルビィ「あの、ママが………………」
ルビィ「ふん、そんなわけないわ」
ルビィ「小さいころには憧れもしたけど、最近は――」
ダイヤ「ち、違いますわ!その方向は違いますわ、ルビィ!」
ルビィ「勉強しろとか、病院を継げとか……もう!毎日同じことばっかり!」
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「ばっかじゃないの?俗物!」
ダイヤ「ルビィイイイ!!」 ルビィ「……なに、おねえちゃん」
ルビィ「いま、ルビィ、最高に真姫ちゃんだったのに!」
ダイヤ「違う……違いますわルビィ。どうして、どうしてこんなに急カーブ!?」
ダイヤ「『そうね……』のセリフでひと安心した……あの時間は何だったんですの!」
ルビィ「違くないもん。これがルビィの好きな真姫ちゃんだもん!」
ダイヤ「しかし――」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん」
ルビィ「意地汚い大人に真っ向から反抗する――ロックで良いですね、って」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん!」 ダイヤ「……わかりました」
ダイヤ「もう一度、配役を変えましょう」
ルビィ「じゃあルビィは希ちゃん」
ダイヤ「ダメです」
ルビィ「なんで!?なんで希ちゃんはダメなの!?」
ダイヤ「ルビィ。ことりさんにしなさい」
ルビィ「希ちゃんがいい」
ダイヤ「ことりさんにしなさい。希さんは脱線率が高いので」
ルビィ「…………わかった」 ダイヤ「それでは、わたくしは花陽さん!」
ダイヤ「――ねえ、ことりちゃん。一緒にアルパカを見に行こう?」
ルビィ「………………」
ダイヤ「ことりちゃん?」
ルビィ「ごめん、おねえちゃん。ちょっと待って」
ダイヤ「ルビィ?」
ルビィ「バンドエイドもってくる」
ダイヤ「……ルビィ!」
ルビィ「いちごパンツも履いてくるね」
ダイヤ「ルビィイイイイ!!!」 ダイヤ「それでは、わたくしは花陽さん!」
ダイヤ「――ねえ、ことりちゃん。一緒にアルパカを見に行こう?」
ルビィ「………………」
ダイヤ「ことりちゃん?」
ルビィ「ごめん、おねえちゃん。ちょっと待って」
ダイヤ「ルビィ?」
ルビィ「バンドエイドもってくる」
ダイヤ「……ルビィ!」
ルビィ「いちごパンツも履いてくるね」
ダイヤ「ルビィイイイイ!!!」 ことりなら大丈夫……じゃなかったwwwwwwwww ルビィ「はなしておねえちゃん!ルビィのジャマしないで!!」
ルビィ「ルビィ、全力でことりちゃんになろうとしてるんだよ!?」
ダイヤ「……どうして」
ルビィ「…………」
ダイヤ「…………どうして……どうして、どうして――」
ダイヤ「いちごパンツうっかり見せちゃう系ドジっ子保健委員のことりさんになるんですの!?」
ルビィ「いいでしょ!ルビィの勝手でしょ!」 ダイヤ「ルビィ……わたくしは、受け入れるつもりでした」
ダイヤ「突然留学をキャンセルことりさんでも、枕を忘れて家に取りに帰ることりさんでも――」
ダイヤ「観覧車で怒り出すことりさんでも、チーズケーキを鍋に入れてしまうことりさんでも――」
ダイヤ「惨敗した幼なじみの姿がみたくて、マケミちゃん人形を作ることりさんでさえも……!」
ダイヤ「南ことりさんといえば、補助輪のついた三輪車のような安定感――」
ダイヤ「その安定感にもかかわらず、ルビィ!あなたは大きく転倒したのです!」
ルビィ「…………ないもん」 ダイヤ「はい?」
ルビィ「こけてないもん。ルビィのことりちゃんはこけないもん」
ルビィ「どっしり構えた、補助輪付き大型トラックのことりちゃんだもん!」
ルビィ「あの、爆走花陽トラを超える安定感だもん!」
ダイヤ「そんなに言うなら、小道具に頼らず演じなさい!」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん」
ルビィ「時には形から入るのも大事ですね、って」
ルビィ「聖良さんも言ってたもん!言ってたもん!」 ルビィ「もういいよ!おねえちゃんとはμ'sごっこしない!」
ダイヤ「こっちもお断りですわ!金輪際致しません!」
ルビィ「…………」
ダイヤ「…………」
ルビィ「あ、あのおねえちゃん…………」
ダイヤ「なんです?」
ルビィ「さ、最後にもう一回だけ……」
ダイヤ「……しかたありませんわね」 ダイヤ「あ、あー……花陽!……花陽!よし……」
ダイヤ「花陽は今日もおにぎりなのね?」
花陽「うん、花陽おにぎり大好きだから……」
ダイヤ「ふふ、見ていてわかるわよ?何時もおいしそうに食べるているもの」
ルビィ「あ、でも、絵里ちゃんの手作りペニメリも同じくらい好きだよ?」
ダイヤ「ハラショー。花陽にそう言ってもらえると嬉しいわ!」
ダイヤ「それなら、今度――」 ――――――――
――――――
ダイヤ「かんっぺきですわ!カンペキな花陽さん!さすがルビィ!」
ルビィ「おねえちゃんも、絵里ちゃんそのものだったよぉ!」
ダイヤ「ふふ!」
ルビィ「えへへ!」
ダイヤ「やっぱりμ'sごっこは最高ですわ!」 乙
このルビィちゃんにダイヤさんを演じさせたらどうなるのか… ファンキーでロックで型から入る聖良さんのごっこ遊びも是非とも拝見したいものです ルビィさんごっこに興じてるねえさまは他とは一味違うってわけ。 >>2は>>1の修正かと思ったらずーっと同じ配役やってたって事だったり>>23で本人出してたり芸が細かい ルビィちゃんはG's、ダイヤさんはアニメから入ったんだな… そもそもエリパナってかなりμ'sのなかでもかかわり合いがわからないペアだよな 面白かった
えりぱなが幼馴染みかどうかで意見割れそう 聖良さんはG's派だったのか草
真姫ちゃんの俗物呼ばわりもことりちゃんのいちごパンツ発言もほんと好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています