かすみ(そういえばせつ菜先輩ってえっちなのが苦手なんでしたっけ)ニシシ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
かすみ「なーんか最近、せつ菜先輩のせいで被害を受けてる気がするんですよねえ〜」
かすみ「この前は〜」
──
かすみ「ふっふっふ〜、調理室を借りていっぱいパンを作ってしまいましたよ!先輩がかすみんのパンをいっぱい食べたいって言ってましたもん!」
せつ菜「いい匂いがすると思ったらかすみさん!!みんなのためにパンを焼いてくれたのですね!!!!!早速部室に行って伝えてきます!!!!!!!」
かすみ「あ、ちょ…」
──
かすみ「その後は先輩のためのパンをみんなで食べて、みんな美味しいって言ってくれましたね」
かすみ「先輩も美味しい!って頭撫でてくれましたし////」
かすみ「でもあれは!全部先輩に独り占めしてほしかったんですよぉ!!!!」プンプン かすみ「この前も〜」
──
かすみ「ふぅー、つかれたぁ」ガクッ
せつ菜「かすみさん!まだ8割しか走ってないですよ!」
かすみ「ええ!?」
せつ菜「わたしもペースを合わせてあげますので頑張りましょう!!!!」ガシッ
かすみ「いやっ、もうかすみん走り終わってるんですよ!」
せつ菜「ゴー!ですよゴー!!!!」
──
かすみ「せつ菜先輩が遅れてきたからかすみが走ってるとこ見てなかったのに!あれは酷かったです!!」 かすみ「いくら天使のように優しいかすみんでも、堪忍袋の緒が切れちゃいましたよ!」
かすみ「ふっふっふ、かすみんのイタズラでせつ菜先輩を懲らしめてやりましょう…」
かすみ「確かせつ菜先輩ってえっちなのが苦手でしたよね」
ホワワワワン
果林「せつ菜ちゃん♪今日も果林先輩の保健体育の授業は受けないのかしら♡」
せつ菜「そ、そ、そういうのは…////」
ホワワワワン
かすみ「あれは絶対そういう顔です!なのでこれを使ってせつ菜先輩に恥ずかしくなってもらう作戦です!」
かすみ「家にあった少女漫画の中から、ヒロインと想い人の少しえっちなシーンが収録されている巻を持ってきました!」
かすみ「かすみんだって少し恥ずかしかったんですからね!でもせつ菜先輩を懲らしめるためなら…」
かすみ「では早速作戦開始ですよ!待っててください、せつ菜先輩!」 果林がせつなちゃん付けしてるやつネタなのかマジなのか分からん 部室
かすみ「せつ菜先輩!」
せつ菜「どうしたんですか?かすみさん」
かすみ「せつ菜って少女漫画とか読みますか?」
せつ菜「少女漫画ですか、正直読んだことないですね…気になってはいるんですけど」
かすみ「そんなことだろうと思って、かすみんが少女漫画読んだことない人にも少女漫画の魅力が伝わる作品を持ってきました!」
せつ菜「本当ですか?!」
かすみ「はい!特にこのページからの展開は最高ですよ!他の巻も揃えて最初から読みたくなる作品です!」
せつ菜「なるほど!では早速読ませていただきます!!!」ペラペラ
せつ菜「ふむふむ…ふむ……」
せつ菜「………////」カアァ
せつ菜「あ、あのっ、少女漫画にはこういうシーンもあるのですね…////」モジモジ
かすみ(やった!成功です!!見てくださいあのせつ菜先輩の顔!腹ただしいくらいに可愛いですが、これは作戦成功でしょう!)
かすみ(でもこれで終わりだと思わないでくださいよ)クックック その後も事あることに、ちょっとしたキスシーンなどがある漫画やアニメをせつ菜に見せつけたかすみちゃん
そして来る、最後の作戦
かすみ「正直もう少女漫画とかくらいじゃせつ菜先輩もあまり動じなくなってきてますね」
かすみ(というか、かすみんのイタズラに適応しているだけかもしれないですが…)
かすみ「イタズラがマンネリ化し始めたここで!最後の恥ずかし作戦!!」
かすみ「それはズバリ、かすみんのお色気作戦です!!」
かすみ「いくら可愛いに特化しまくったかすみんとはいえ、はだけた制服、赤らめた頬、そして上目遣い!」
かすみ「照れない人なんていませんよ!!」
かすみ「最後はこれでせつ菜先輩に特大の恥をかかせて、かすみんの復讐劇は終了とさせていただきます!!」
……… せつ菜「かすみさん、顔赤いですし服もボタンまであけて、暑いんですか?今クーラーつけますね!!」
かすみ「ってなんでですかー!!」
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています