船長曜「暑くなってきたね〜」海未「ということは……ゴクリ」善子「水着の季節よッ!」かすみ「いや気が早すぎでしょ」8航海目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
三童貞(ようよしうみ)とかすみんが繰り広げる、船上生活8航海目!
https://i.imgur.com/gqeH2Rp.jpg
【前スレ】
船長曜「桜が散ったね」海未「私達の童貞は」善子「いつ散るのかしら…」かすみ「かすみんにおまかせです♡」 7航海目
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1586743011/
せつ菜「隠し部屋、ですね……何というロマン!!」キラキラ
ダイヤ「ふむ……金庫が数個……」
ダイヤ「あなた、泥棒としてこれをどう思いますか?」
せつ菜「ですから怪盗ですっ!! でもこれは私が判断するまでもなく……」
ダイヤ「所得隠し、ですわよね」
せつ菜「私が狙っていた名画は財産のほんの一部に過ぎない……ということですね」
ダイヤ「……なるほど。事情が変わりましたわ。怪盗せつ菜、一時休戦です」
せつ菜「えっ!? いいんですか!?」
ダイヤ「何を喜んでいますの?」
せつ菜「いえ……正直な話、刺し違える覚悟でかかったとしても到底勝てないレベルでしたので……」
せつ菜「4クールのアニメなら、40話ぐらいでありそうな負けイベントのような強さでした……完敗です」
ダイヤ「それは絶賛されているということで良いのでしょうか……?」
せつ菜「仮面ライダーなら中間フォームがボコボコにされて最終フォーム覚醒のきっかけになる負けイベントのような強さ、って言った方がわかりやすかったですか?」
せつ菜「ちなみに私の強さは2クール目に入った段階の主人公ぐらいだとして、の話です!」
ダイヤ「どちらにしろわかりにくいですわ! とにかく……」
ダイヤ「今夜の仕事は、怪盗の逮捕ではなく脱税の容疑者を逮捕する方向に変わりそうですわね」 ──Side D
ダイヤ「これほどの資産があるのに、どうして脱税などくだらないことをするのでしょうか。恵まれない子供たちに少しでも分けてあげれば……」
せつ菜「……そうですね。児童養護施設にでも寄付をすれば、子供たちも少しは楽になるというのに……」
ダイヤ「(俯いていますね……児童養護施設と縁でもあるのでしょうか?)」
ダイヤ「ざっと見ただけで数億円はくだらないですわね。これほどの額、懲役は確実ですわ」
せつ菜「あの〜、持ち主が逮捕されるとわかったことですし、少しぐらい頂いても……」
ダイヤ「許されるわけがないでしょう? それにあなたとは後で話があります。おとなしくわたくしの近くにいなさい」
せつ菜「話、ですか? ……奇遇ですね。私からもあなたに話があったんです!」
ダイヤ「はぁ……どうせまともなことではありませんわね。悪党の言うことですもの」
せつ菜「そうですね……きっと驚くと思います。いえ、もしかしたらもう知っている可能性も……」
ダイヤ「(知っている? 何をですか? この者はいったい……)」 ダイヤ「……時に怪盗せつ菜。あなたは確か、奴隷解放のために動いているのでしたね?」
せつ菜「怪盗稼業でお金を稼ぐなという批判ですか?」
ダイヤ「そのことについては今は不問にしておきましょう。今夜、あなたの力が必要になるかもしれませんし」
せつ菜「私の力が?」
ダイヤ「ええ。奴隷制度に疑問を持っているのはわたくしも同じです。そして、今日この場所で苦しんでいる奴隷がいる……」
せつ菜「!! どこのどなたですか!?」
ダイヤ「この屋敷のメイドです。彼女の顔には虐待の痕と見られる傷がありました」
せつ菜「お金で人の人生を買ったあげくに虐待なんて……許せません!!」ギリッ
ダイヤ「ですから、物を盗むのではなく別の手段で奴隷を救うのです。悪党から足を洗うチャンスですよ?」
せつ菜「……奴隷を救う手段は問わないのでそれは構いませんが……どのみち逮捕されるのなら大丈夫じゃないですか?」
ダイヤ「こういった手合いは醜く足掻くものです。わたくしに案があります」 【十数分後 犯行時刻数分前】
美術商「どういうことですか? 犯行予告の時間までまだ少しありますが……」
ダイヤ「結論から言いましょう。今夜、怪盗せつ菜は現れません」
美術商「何故そう言えるのです?」
ダイヤ「見回りの最中に侵入途中の怪盗せつ菜と接触し、彼女を捕らえることに成功しました」
メイド「……!」
ざわざわ……
機動隊員「警視正、それではついに……」
ダイヤ「お黙りなさい。わたくしはこの方と話しているのです」
美術商「なんと! ならば私たち貴族はこれから怪盗の驚異に怯えなくても良いのですね!」
美術商「ところで彼女の身柄はどこにあるのでしょう?」
ダイヤ「彼女の身柄よりも先に明らかにしたいことがあります。名栗蹴子さん。あなたは所得隠しをしていますね?」
美術商「……何のことでしょうか? そのような証拠がどこに?」
ダイヤ「二階の窓のある部屋の、棚の裏側に隠されたスイッチ……」
美術商「!?」 ダイヤ「そしてそれを押した先にある、隠し金庫の数々」
ダイヤ「これまでの職務経験でわかります。あれほどの数だと数億円は間違いありませんわね?」
美術商「っ……」
ダイヤ「そのような額の所得隠し、これはもはや懲役は免れないとうことです」
ダイヤ「機動隊! 彼女を捕らえなさい!!」
機動隊『はっ!! 』
美術商「ふん! 捕まるものですか!!」グイッ
メイド「きゃあっ!?」
機動隊『!!』
美術商「近付けばこいつの首をへし折るわよ! 警察たる者、人殺しは見過ごせないわよねぇ?」
機動隊員「卑怯な……」
ダイヤ「やはり外道ですか……思った通りですわね」
メイド「た、たす……け……」
美術商「黙りなさい!!」ギュウウウ
メイド「ぐっ……かはっ……!」 美術商「こいつの命が惜しければ道を開けなさい! 私はこんなところで捕まらないわよ!!」
ダイヤ「……名栗さん。あなたは馬鹿ですか?」
美術商「はぁ!?」
ダイヤ「そのメイドはあなたの奴隷でしょう? 奴隷は法律ではモノ扱い。あなたがそのメイド一人殺したところで、自分の物を壊したというだけ」
機動隊員「黒澤警視正、あなたという人は……!」
ダイヤ「さあ、どうしますか?」ニヤリ
美術商「くぅっ…………いえ、あったわ。切り抜ける方法が」
ダイヤ「ほう?」
美術商「もうこんな奴はいらない! この奴隷の所有権を放棄します!!」
ダイヤ「奴隷の所有権の放棄……それはつまり、そのメイドは今この瞬間から【人間】であるということ」
ダイヤ「本当に、よろしいのですか? 罪が重くなりますわよ」
美術「この場を切り抜けられればどうとでも! さあ、改めてこのメイドの命が惜しければ……」
ダイヤ「終わりですわよ、あなた」パチンッ
「せつ菜・とりもちショット!!」 パシュッ↓
メイド「えっ?」
ベタッ
メイド「や、やだ……なにこれ!?」
「せつ菜・アトラクトリモチ!!」
グイッ↑
メイド「えっ? えっ!? いやーーーっ!!」
ガシィッ
せつ菜「黒澤警視正! 人質確保しました!!」ビシッ
美術商「なっ……!」
機動隊員「怪盗せつ菜!?」
ダイヤ「上等ですわ!!」ヒュンッ
せつ菜「なんて速い……もう懐にっ!」
ダイヤ「括ッ!!」
ガコッ!
美術商「がっ!?」
バタンッ
ダイヤ「どうです? 黒澤流の掌底は。飛べるような気分になれるでしょう?」
美術商「」
ダイヤ「ああ、もう聞いていませんでしたか」 カチャッ
ダイヤ「22時3分。美術商・名栗蹴子。脱税の容疑で確保ですわ」
ダイヤ「この時間……奇しくもあなたが現れた時間は犯行予告の時間と同じだったようですわね」
スタッ
せつ菜「鮮やかなお手並みでした、黒澤警視正!」ビシッ
ダイヤ「先ほどからその敬礼は何ですの? 怪盗が警察の真似事ですか?」
せつ菜「あっ……い、いえ、つい雰囲気で……」
メイド「あのっ! ありがとうございました!」
ダイヤ「いえ、警察とは弱き者を助ける存在ですので」
ダイヤ「それに、この状況を作り出すためとはいえ一度は見捨てたこと、申し訳ありませんでした……」
メイド「いえ! 助けて貰っただけで感謝してます! もちろん怪盗さんも!」
せつ菜「い、いえ! 私は全ての奴隷の味方ですから!」 ダイヤ「ところでメイドさん。あなた、奴隷にされる前はどちらにいらっしゃったのですか?」
メイド「本国はもっと遠い海の向こうなんですけど、オトノキのの学校に通っていました」
メイド「学校帰りに人拐いに遭ってしまって、そのまま奴隷としてこちらのお屋敷に……」
ダイヤ「不憫な……本国へ帰還できる手配を致しましょうか?」
メイド「いえ! またオトノキの学校に通いたいです! 友達もいることですし!」
ダイヤ「そうですか……ならば明朝、オトノキへの便を手配します。港湾局の絢瀬海務課長に話を通しておきますので、彼女をお便りください」
メイド「何から何まで本当にありがとうございます!」
ダイヤ「ひとまず今夜は我が署にて……」
機動隊員「警視正。これはどういうことでしょうか?」
ダイヤ「どういうこととは?」
機動隊員「怪盗せつ菜です。何故悪と結託しているのですか?」
ダイヤ「先ほど、彼女との交戦中に隠し金庫を発見したのです。それで一時休戦したということ」 機動隊員「それが何故結託を?」
ダイヤ「名栗氏が追い詰められた際、近くにいる奴隷であるメイドさんを人質に取ることが容易に想像出来たからです」
ダイヤ「奴隷を救いたくとも警察では手出しは不可能。そこに奴隷を救うことが目的の怪盗せつ菜がいたというだけです」
ダイヤ「さらに奴隷の所有権を放棄させれば、こちらで保護することも可能……全ては先ほど決めたことです」
機動隊員「たったこれだけの時間でこの図を想像出来たと……?」
ダイヤ「悪党を相手取ってきた経験ですわね」
機動隊員「ですが、そこの怪盗せつ菜も悪党でしょう?」
せつ菜「っ……」
ダイヤ「もちろんそうですわ。今回限りは不問にしておきますが、次回は必ず逮捕します」
ダイヤ「さあ、そろそろメイドさんを署まで送っていってくださいまし。わたくしは怪盗せつ菜と少しお話があります」
機動隊員「……失礼します。行きましょうか……」
メイド「は、はいっ!」 せつ菜「あの〜……さっきも言われてましたけど、話って何でしょうか?」
ダイヤ「ああ、そうでしたわね。どうです? 人の財産など奪わなくとも奴隷は救えるでしょう?」
せつ菜「確かにそうですけど……でも今回のようなケースなんてそうそうありませんよ?」
ダイヤ「……こうは思いませんか? そもそも奴隷制度なんて無くしてしまえばいいと」
せつ菜「それこそ理想論というやつじゃないですか! そう簡単に無くせるなんて思っていません! だからこそこうなってしまうんです!」
ダイヤ「難しいのは難しいでしょう。ですが、わたくしには一つの計画があります」
ダイヤ「まずはこのヌマヅから、こんなくだらない制度を無くそうと思っているのです」
せつ菜「まさか、あの警視総監を……」
ダイヤ「それについてはまだお話出来ません。ですが、ご協力頂ければ全て話しますし、協力のお礼として逮捕も致しません」
ダイヤ「どうです? 奴隷解放への道として、まずはこのヌマヅを変えていきませんか?」
ダイヤ「共に参りましょう。優木せつ菜さん」スッ せつ菜「……一つお聞きしたいことがあります」
ダイヤ「何でしょうか?」
せつ菜「その……いつもご一緒の方がいますよね。あの婦人警官の……」
ダイヤ「中川巡査長のことでしょうか?」
せつ菜「その中川巡査長に、今回の計画は話しましたか?」
ダイヤ「彼女には……まだ話していません」
せつ菜「どうしてですか!? 彼女はあんなにもあなたを慕っている……ように見えるのに!」
ダイヤ「……彼女はまだ未熟です。このような計画に加担させるには場数が足りていません」
せつ菜「どうして!? 彼女の気持ちを考えたことがあるんですか!? きっと協力したいって思っているに違いありません!!」
ダイヤ「駄目なのです!! 彼女には彼女の役割が……」 せつ菜「……【優木せつ菜】は良くて、【中川菜々】はダメなんですね」
せつ菜「好きなのに……大好きなのに! こんなにも……お役に立ちたいのに……!!」ポロポロ
ダイヤ「……何故あなたが、そんなにも菜々さんのことを……?」
せつ菜「……わかりました」ゴシゴシ
せつ菜「この話、お受けできません。それと、優木せつ菜はもう二度とあなたの前に現れないことを誓います」
ダイヤ「えっ……?」
せつ菜「さようなら……ダイヤ先輩」
チュッ ダイヤ「んむっ……! と、突然何を!?」
せつ菜「これでもう、お別れです」ニコッ
せつ菜「はっ!!」シュバッ
シュタッ シュタッ
ダイヤ「今のは……あの呼び方、唇の感触……」
せつ菜「せつ菜・オフモード!!」
キラキラキラキラ
ダイヤ「……!! それに今、一瞬目に映ったあの後ろ姿……」
せつ菜『そうですね……きっと驚くと思います。いえ、もしかしたらもう知っている可能性も……』
ダイヤ「優木せつ菜……あなた、もしかして……」
ダイヤ「菜々さん……なんですの……?」 【翌日 午後】
メイド「戻ってこれた……オトノキに!」
メイド「地図上では船で数時間程度のはずなのに、こんなにも遠く思えた……二度と帰ってこれないと思ってたオトノキ……」
メイド「ありがとう……ヌマヅのお巡りさん、本当にありがとうございました……!」ポロポロ
「あらあら、泣いていたらせっかくの可愛い顔が台無しよ?」
メイド「えっ? あの、あなたは?」
絵里「これは失礼。オトノキ港湾局海務課長、絢瀬絵里と申します」ペコリ
メイド「あなたがお巡りさんの言ってた絢瀬さん……綺麗な人……///」
絵里「事情は黒澤警視正から聞いているわ。海の向こうから来たって話だけど、こっちの言葉上手ね」
メイド「はい……ロシアから来ました。クォーターで親族にこちらの人がいるので……」
絵里「ロシア!? 私もロシアのクォーターなのよ。奇遇ね!」
メイド「そうなんですか!? すごい偶然ですね!」 絵里「あなた、誘拐されて奴隷にされたらしいけど……一人で住んでいるの?」
メイド「はい。家族にわがままを言ってこっちの学校に来ていたので……」
絵里「だったらまたそんな目に遭う可能性だって……そうだ! あなた、私と一緒に住まない?」
メイド「えっ!?」
絵里「私も女の一人暮らしだから寂しくて……あなたが一緒に暮らすのなら、守ってあげられるし私も楽しいしで一石二鳥なのだけど……」
メイド「そんな……いいんですか?」
絵里「もちろん! 同じロシアの血を引く者同士、他人とは思えないもの♪」
絵里「それに私と同じ金髪……今日からお姉ちゃんと思ってくれていいわよ」
メイド「お姉ちゃん……こんなに綺麗でかっこいいお姉ちゃんが出来ちゃった……///」
絵里「あ。そういえばまだ名前を聞いてなかったわね。なんて呼べばいいのかしら?」
亜里沙「私、亜里沙です。これからよろしくお願いします。お姉ちゃんっ♪」
絵里「ええ、よろしくね。亜里沙♪」 【時は遡り、事件からすぐのこと……】
機動隊員「では、暗くて申し訳ありませんが、今夜はこちらでお泊まりください。明朝にまた係の者が起こしに来ますので」
亜里沙「はい。ありがとうございました!」
機動隊員「……これで今夜の仕事は終わり、ですか」
機動隊員「やはり機動隊員などは性に合いませんね。体力仕事は松浦機動隊長にまかせるべきです」
ファサッ
ベリベリベリベリ……
栞子「……ふぅ。フェイスマスクは肌が荒れるので嫌だったのですが……」
栞子「しかしこれではっきりとしました。黒澤ダイヤ……彼女は優木せつ菜と結託して、何かを企んでいる」
栞子「私に直接宣戦布告してきた身。恐らくはヌマヅに新しい風を吹かせるつもりなのでしょう」
栞子「いいでしょう。迎え撃ってあげましょう。ヌマヅは私が管理し、必ずや奴隷にも成功体験を与えてみせます」
栞子「……堕落したニジガサキのようにはならせません。私が……絶対に!!」
【To be Continued……】 恋する公安部♡編 第三話後編
投下完了しました。時間がかかっちゃって申し訳ない
語られてた優木性についてラストにねじ込もうかと思ったけど、勝手に決めるのもアレなのでやめときました 楽しみにしてた話キター
ダイヤさんの国取りは凄く続きが気になるね
亜里沙の登場はかなり予想外でした
孤児→脱走した菜々がほんの数年で魔法習得できた件が謎だったが……
あんじゅの血縁者なら、毎回ダイヤや果南相手にお宝奪取できていたのも頷ける 名前決定したけどあなたちゃんはあなたちゃんのままでいいのかな 魔法に関してはぽむが師匠のつもりで書いてたけど、素質とか考えると生い立ちに一悶着あるのも面白いかも
亜里沙出したのは先とか何も考えずにノリでした。でも童貞やペリメニとのふれあいとかほっこりしそう
だから誰か書いてください!!!!!! 恋する公安部編いいぞ〜☺
乙女じゃない=処女?(読み:おとめ)じゃない、って聞いた菜々ちゃん…😢
>>124
奴隷商人「あなた」は通称って設定なかったっけ?(個人を特定できないから云々と遊郭編で仄めかしあり) 「中川菜々」が本名なのか「優木せつ菜」が本名なのかでかなり変わってくるな
「中川菜々」を本来の名とした場合「優木せつ菜」は後天的に創られた人物で、そこには「優木」による拉致や何かの力が働いたと考えられる
その場合「怪盗優木せつ菜」は「優木」の影響下で怪盗業をやっていた…ってことになる
(初代仮面ライダー的なイメージ)
「優木せつ菜」が本来の名だった場合、「中川菜々」という公安部に勤務している人物は何者なのか?そこまでして別人を名乗っている理由は?
それについて「優木」は何も言わないのか?
(名探偵コナン的なイメージ)
それ次第でダイヤや栞子との関係性も変わってきそう
面白そうだけど思いっきり物語の核心に触れるし長くなりそうだから、難しいところか 絵里「優木せつ菜・・・・優木・・・・」
絵里「・・・・・」
絵里(優木と言えば、UTX屈指の名家と同じ姓・・・・)
絵里(ただの偶然か、はたまた何か繋がりがあるのか・・・)
絵里(偶然であって欲しいけど、もしそうだとしても)
絵里(帝国随一の謀略家と名高い彼女の耳に入れば、関心を示さないとは限らない)
絵里(世間で騒がれてる以上に危うい存在だわね・・・・・) ダイヤ(怪盗せつ菜……あなたは本当は菜々さんなのですか……!?)
ダイヤ「だとしたら、あのときの怪盗せつ菜のパンツ……」ムクムク…
ダイヤ「小中学生が履くような薄いピンクの綿パンツでしたわ……」ビンビン
ダイヤ「ひょっとして菜々さんも…///」ビンビン
ダイヤ「ふっ…ふっ…」シコシコシコシコ!!
ダイヤ「い、いえっ…だとすると…!!」
======
せつ菜『ち、違います!! 私の勝負下着は先輩と同じの赤いレースの……』
=====
ダイヤ「赤いレースの菜々さん…!!」ギンギン!!
ダイヤ「おほーーっ♡♡」シコシコシコシコ!!
ドピュルルッ♡ ビュクビュク…
逢田さん(なんかいつもに比べて激しくない…w?)
ルビィ(ぅゆ……おねぇちゃぁ…♡) >>128
こんな深刻そうな絵里ちゃんと同時期に乱れてすみません……
続きお願いします♡ 〜 UTX 〜
パラパラパラ...... ←菜々の写真クリップ止め
「よくここまで調べてくれたわね。ありがとう、もう下がっていいわ」
「・・・・」ペコリ
🚪コツコツ.....バタンッ
あんじゅ「海峡を股に掛け二つの大陸を騒がせる・・・・同姓として羨ましい」
あんじゅ「この身分では、満足に首都から動くこともできないんだから」
あんじゅ「ツバサが穂乃果さんに入れ込むのも、同じ気持ちからなのかしら?」
あんじゅ「はぁ・・・・早く会ってみたいわ。怪盗さん?」
英玲奈「・・・・・・」ゾクッ
英玲奈(何だ、この嫌な悪寒は)
英玲奈(ツバサ、あんじゅ、また変な事企んでるんじゃ・・・)
怪盗に忍び寄る、UTX随一の謀略家の手。
彼女の目的とは一体?せつ菜の明日はどちらに?
続かないっ! 血の繋がりがあろうが無かろうが
同姓ってだけであんじゅさんなら関心を寄せるだろうなと ====⊂@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⊃
バサッバサッ
あなた「ポムが飛んでる……。歩夢ちゃん、平和に暮らしてるかな」
あなた「だめだめ。歩夢ちゃんのことは忘れないと」 そういやもう侑ちゃんって呼ぶことになるのか……なんかまだ違和感ありますね 漁師「ダメだよねぇちゃん、ここから先は龍の海域って言ってな、海流の流れが早すぎて沈没しっちまう」
穂乃果「でも、この先に大きな島と大陸があるって事はわかってるんだよね?」
漁師「そうだなあ、沢山の渡り鳥がその方向に向かってるのは見たことあるし、生活品や人なんかが流れ着く時もある」
漁師「まあその殆どが死んでるんだけどな」
漁師「けどよ、生き残った奴の話だと、あっちもこの海域に苦心してるみたいで、なんとか国交を樹立しようと何度も何度も船を遣わせてるみたいだぜ」
漁師「でもこんな調子だ。みんな海の藻屑だぜ」
穂乃果「もっと詳しいことはわからないの?」
漁師「そうだなあ、船に乗せられる奴らは、大罪を犯した者だとか、奴隷だとかそんなんだと聞くぜ」
漁師「善良な市民を乗せるのはやっぱり心が痛むよな」ガハハ
穂乃果「そうじゃなくて、海流の話!」
漁師「すまんすまん」
漁師「ここから沿岸に沿って大体50kmぐらいは安全地帯だ。だけどよ、その先の岬を回ったところからが勝負だ。皆誰もあそこを回れないから絶望峰とか言ってるんだぜ」
穂乃果「絶望峰ねぇ...」
漁師「ねーちゃん、なんならぐるっと回って大陸の橋の方から攻めた方がいいんじゃねーの?とっても寒いらしいけどよ。案外繋がってるんじゃねーか?」
穂乃果「ダメだったんだ....」
漁師「へ?」
穂乃果「北から回っても、寒さで私以外の部隊の人は全滅しちゃった。そんなの普通の人が通れるわけないもん。だから今度は海から」
漁師「ねーちゃん、随分とファンキーな事してんだな」
漁師「ま、せいぜい頑張んなよ!」
漁師「応援してるぜ!」
穂乃果「ありがとう!」
穂乃果「さてと、聞き込みはおしまい!」
穂乃果「みんな!行こう!新大陸ハラジュクへ!!」 へ・8・へ タンクークー タンクークー
穂乃果「新種のトッリだ!変わった鳴き方するんだねぇ。向こうの大陸の種かな?」 ニジガサキの名家「優木家」
優木あんじゅは、当主である母(ふたなり)と、貴族出身の母の間に産まれた
あんじゅは天才であった。幼くして全てを学び取り家を出る
あんじゅの出奔後、妾(奴隷)との間に産まれたのが優木菜々
妾にとって最初の子であり、大切に育てようとした矢先、妾との子は忌み子であるとして捨てられる
捨てられる直前、妾は我が子の姓と名を紙に書き、菜々の服に忍ばせたのであった
やがて菜々は、中川という優しい夫婦に拾われることとなるが……
ふたなり特有の性欲の強さを持つ当主は、再び妾を孕ませる
だが妾は子を産んだ直後、今度は捨てさせまいと新たなる我が子を抱いて優木家から逃げ出した
妾の姓は三船。子には栞子と名付けた
成長した栞子は親から全てを語られ、優木家と、腐ったニジガサキの現状を恨むようになる
だが母親一人に育てられた栞子は、他の家族の愛に飢えていた。本心では姉の優しさと愛を求めている 優木家の血統は異なる姿への変身能力を有する
普段は人並の魔力だが、変身を行うことにより飛躍的に魔力が向上する
菜々はアイドル怪盗・優木せつ菜
栞子は魔法少女・しおりん
天才であるあんじゅは普段の状態から卓越した魔力を持っており、変身は行わない
苦楽を共にしてきたツバサと英玲奈は、変身した本気のあんじゅを過去に一度だけ見たが、頑なに口を閉ざしている
菜々は変身能力はアニメの真似事をしていたらたまたま出来たものであり、本人は血統による特殊能力だと知らないで使っている
優木せつ菜の姿は表の顔がアイドル、裏の顔は怪盗という主人公のアニメの影響である
栞子は幼い頃から学年主席であったが、魔法少女アニメに心を奪われ、学生時代は魔法少女研究会に所属していた
魔法少女しおりんの姿はその願望の成れの果てである
っていうのを思い浮かんだけどワケわかんなくなっちゃうんだヨーソローなあ… 成れの果て呼ばわりの魔法少女しおりん…
しおりんと菜々ちゃんが実の兄弟だと、卓越した怪盗センスの理由付けにもなるね。
栞子ちゃんがせつ菜ガチ恋勢なのはどうなるんだろう? 本気あんじゅさんはあのナリで魔法少女全開な風体になってしまうのか…そら二人は禁句にするわな ふたなり少女の水着ってどうなるんだろう……
腰にフリルついてて膨らんでるのが分かりにくい感じなのかしら…🤔 モノがある部分が少しだけ分厚くなってて見えにくい感じになってそう かすみ「みなさ〜ん、おやつにしましょう!」
曜「おっ、もうそんな時間か・・・どれどれ、今日は何かな?」
かすみ「ふふふ、じゃーん!これです!」
🍧 🍧 🍧 🍧
善子「おお、かき氷ね!」
かすみ「はい!季節的にはまだ早いですけど、今日は暑いので思い切ってやってみました」
海未「日差しを遮る物が無い海上は思いの他、暑くなりますからね。むしろ丁度良いですよ」
善子「シロップは私の好きなイチゴね、定番だけど初物はこうでなきゃ」
曜「早速いただこうか」
かすみ「あっ、ちょっと待ってください」
曜「ん?」
かすみ「定番がもっと美味しくなるアイテムがありますから」
海未「もっと美味しくなる・・・」
善子「アイテム?」 かすみ「はい、これです」🥫
曜「おお、練乳!」
かすみ「今日はこれを掛けて贅沢に頂きましょう」
海未「さすがですねかすみ。嬉しいサービスです」
かすみ「でしょでしょ?じゃあ、掛けますね」ガチッ
ドロォ......ツ―――......
善子「!!」
ポトッ,ポトポトッ,トロォ.....
「「「・・・・・」」」
かすみ「ふふふ・・・・甘〜いピンク色が白く白く・・・・」
海未「かすみ・・・・?」
かすみ「染めて・・・汚して・・・」
曜「・・・・・」ゴクリ
かすみ「えへへ、何かに似てますよねっ♡」
「「「エッッッッッ!!!」」」
トクトクトク.......ジワァ..... 少し遡ったある日……
甲板
水ザバーッ…ゴシゴシゴシ
海未「ふう…こんなところでしょうか」
☀
海未「さすがに暑いです…まだからだが暑さになれてないですから……」
海未(からだが暑さになれてないってなんか破廉恥です…///)ポッ
かすみ「じゃじゃーん! 見てください見てください!」
海未「きゃあっ!?///」ビクッ
かすみ「わ、海未さんの悲鳴──なんかいいもの聞いたような気がします…♡」ムラッ
海未「そ、そんなことは忘れてくださいっ///」 海未「こほん……それで? どうしたのですか? クーラーボックス、ですよね?」
善子「ふふっ、そうよ……ヨハネの魔道具のひとつ、永久氷土の───」ヌッ
海未「この中に何が入ってるんです?」ワクワク
善子「おい」
かすみ「ふふんっ、そ、れ、は♡」
曜「お待たせ〜! かすみちゃん、甲板に呼び出してどうしたの?」
曜「って、甲板あっつ!?」
かすみ「暑いからですよ♡ 曜さん」パカッ
三人「おおっ!」
かすみ「牛乳アイスですーー!」 善子「確かに暑い所で食べたくなるわ……!」
曜「いいの!? 食べたいなぁ!」
かすみ「いいですよっ、みんなで食べましょう」
海未「うれしいですっ」
シャリシャリシャリシャリ…
海未「んんっ〜♡」
海未「外の作業のあとに沁みますっ。それにこのなかに練乳が入っているのが、うれしいです! 疲れが飛びますね」
かすみ「えへへ……頑張りました!」
曜「おおっ! これはこれは……」モグモグ
曜「!」👍
善子「やるじゃない! かすみん!」モグモグ
かすみ「かすみんだって練乳アイス作れますからね〜♡ 可愛い上に料理もうまいなんて流石かすみんですよね! ね?」チラチラ
曜「えらいえらい」ナデナデ かすみ「じゃあかすみんも……」
かすみ「あ〜ん」モグッ
かすみ「モグモグ…」
曜「あー! あっついなかのアイスはいいね〜」シャリシャリ
善子「このシャリシャリ感もいいのよね〜」
かすみ「…ぷはっ…こうも暑いと溶けちゃわないか心配ですね…♡」ニタリ
トロォ…♡
かすみ「あっ♡ 練乳が太ももに垂れちゃいましたっ///」
ボロロッ
海未「!!」
かすみ「それにアイスが崩れて胸の辺りに──♡」
善子「か、かすみん…!」 曜「もーおっちょこちょい〜」つ胸元のアイス片ヒョイッ
かすみ「え?」
曜「モグモグ…」
海未「もう…かすみってば、ボーッとして…ハンカチありますから、太もも出してください」
かすみ「あ、はい。え?」つ
海未「せっかくかすみが頑張って作ってくれたんですから…もったいないですよ」かすみんの太ももフキフキ
かすみ「わぁぁっ/// 海未さん! 太もも拭くの自分でできますからぁぁ♡♡」
海未「そうですか? あ、胸元もこれで──」
かすみ「分かりました! 分かりましたぁ///」
かすみ(くぅぅ…なんなんですかぁ…/// 三童貞をドキドキさせるつもりが──ドキドキしてんのかすみんだけじゃないですかぁ…///) かすみ「つ、次こそはもっと皆さんに悦んでもらいますからね!!」キッ
曜「?? アイス美味しかったよ?」
かすみ「ちっがーーうっ!!」プンスカ
しかしかすみんの思いとは裏腹に……
善子(かすみんのロリバストに乗ったアイス片……私とした所がちょっとドキドキしちゃったわね……)ドキドキ
ときめいてしまった童貞が1人…♡ おしまい♡
ネタ被りな上に時系列どの辺だって話で失礼。
練乳アイスのモデル↓
https://www.morinagamilk.co.jp/products/icecream/rennnyu/216.html
濃厚♡でコクがある♡れん乳♡の味わいととろ〜り食♡感が楽しめ、満足感♡がありながらもさっぱりとした気分にさせてくれるバー♡アイス
美味しいですよ!!!!!!!! 曜ちゃんは自前のアイスを舐めさせた上に練乳まで飲ませた経験あるからこのくらいじゃ動じないよね
過去に数回この事を匂わせてはうまいこと有耶無耶にできてたけどとうとう二童貞に捕まってしまい白状することになって
最初は制裁を加える気満々だった二人だけど曜ちゃんの口から語られる内容がエロすぎてそれどころじゃなくなって
抜きに自室に帰っていき解放された曜ちゃんも思い出し抜きをする話が見たいです (*> ᴗ •*)ゞ どっちもえっちでありますなあ!
>>157
やらしい声しやがって…
このアイスは夏場の味方。素晴らしい このスレ終わっちゃうけど
紳士な態度を貫いて来た三童貞相手にさんざん挑発しまくったかすみん
明らかに度を越した態度に三人同時にプッツンしちゃって、本来のチームワークをここで発揮!
困惑したメスガキかすかすにわからせてやる!ifも観たい欲望も湧き上がって来ますよね? 挑発しまくったメスガキかすみんくすぐりの罰を与える(ラストに失禁してしまう)……みたいなのを思い付いたけど、かすみんそういや不感症でしたね…😢 深夜・ヨーソロー号食堂…
善子(寝れない…)トコトコ
曜「あれ?」
海未「あら?」バッタリ
善子「なによ……ふたりも寝れないの?」
グツグツ…
曜「ホットミルクできるまでおしゃべりしたとこっか〜」
海未「そうですね……」
善子「あ、そうだ」
善子「……」キョロキョロ
曜「どうしたの?」
善子「あ〜いえ、その……」ゴニョゴニョ 善子「かすみんいないから聞くけどさ……」
海未「かすみ? かすみがどうかしましたか?」
善子「ふたりともかすみんで致してる、のよね……?」ゴクリ
曜「い、致してるって…///」モジモジ
海未「修学旅行じゃないんですから…///」モジモジ
善子「わ、私は致してるわよ///」ドーン
海未「!?」
曜「えっ……その……何が言いたいの?」
善子「答えてくれなきゃ話が進まないのよ」
海未「ぃ……致してます……///」カアァッ
曜「海未ちゃんも!?///」
善子「どうしたの? あと船長だけよ?」
曜「うっ……はぁ……致してるよ…///」
善子「やっぱりね」 曜「それがどうかしたの!?///」
善子「いえ、あなたたち──」
善子「ロリコンの素質あり、ね」
二童貞「!?///」
善子「ふたりとも私のことロリコン、ロリコンいうけど、ふたりだってロリコンじゃないの? って話よ」髪フサッ
海未「い、いくら10歳ほど離れてるとはいえ暴論です! 現に私はおっぱいはおっきい方が好きですっ///」
曜「私も私も!/// ロリコンじゃないよ」
善子「まず曜!」ビシッ
曜「そろ!?」
善子「あなたの本命は千歌さんだけど──」
曜「あ」
善子「顔と声と行動が幼いのに巨乳っていうのがツボなのよね?」
海未「……曜」(呆れ) 曜「そ、そうだけども! そうだけじゃないよ!千歌ちゃんの魅力は」
善子「言い直すとロリな部分にも魅力を感じてる!!」ビシッ
曜「うっ……」ノックアウト
海未「こ、ことりはそんなこと──!」
善子「声よ」
海未「あ」
善子「あの幼さ残る脳がトロける声……それもことりさんの魅力の1つ。違わないわね?」
海未「ひ、否定しませんっ……」
曜「わ、私はロリコンじゃないよ! 確かにかすみちゃんで致してるけど! 最近じゃ6割くらいかすみちゃんだけど!!」
海未(…私はもそれくらい……!)
海未「そ、そうです!ロリなかすみで致してはいますが、私は!」
海未「かすみ以外の子では勃ちませんから!!」クワッ
かすみ「えっ…♡♡」キュ〜ン♡
三童貞「…………!?!?」
かすみ「んもぅ〜♡ 海未さんってば熱烈…♡」モジモジ
海未「か、かすみ……w?」
曜「えっ……なんでかすみちゃんが……」
かすみ「寝れないし、食堂から声が聞こえたので、つい♪」
善子「か、かすみん……聞いてた……?」
かすみ「海未さんがぁ〜♡ かすみんじゃなきゃ勃たないからえっちなことするならかすみんじゃなきゃやだ〜♡♡ って言うの聞きましたぁ」キュンキュン
海未「そ、そこまで言ってません!!///」 ボボボボ…
曜「あーーー!! ホットミルク! ホットミルク!」
トクトクトク
曜「はい、善子ちゃん! 海未ちゃんの分! 曜ちゃんお部屋に戻ってるであります!」ビシッ
善子「わ、私も!」
海未「ちょっ」
二童貞「おやすみ!」ピューン
海未「わ、私も」
かすみ「うーみさん♡」ガシッ
海未「か、かすみ……さん?」
かすみ「そんなにかすみんを愛してくれるなら……ね♡」ムラムラ…
海未(な、なんですかこれ!? 声聞くだけで……)ムクムク… 海未「ち、違…! あれには理由が……!」
かすみ「問♡答♡無♡用」ビリビリ!!
海未「きゃーっ!?/// パジャマをなんてこと!?///」
かすみ「ついでに下着も」ヌガシ
海未「わ、私のを!?」ビンビン
かすみ「これが海未さんの下着……かすみん、魔族の血が滾っちゃう…♡」ボソボソ
海未「あっ…あっ……!!」ギンギン
きゃぁぁっ! か、かすみ! すとっぷ、すとっぷ〜
うーみさん♡ 善子「……逆にロリに攻められる海未さん…///」ギンギン
曜「ううっ……マケミちゃんもたまに入るからロリコンじゃないよね……?///」ギンギン
──ホットミルク追加です♡ 善子「……で、どこまでヤったの?」ニヤニヤ
曜「私にも尋問したんだから答えないなんてないよね〜?」ニコニコ この物語は、1スレ目の>>220〜>>236を下書きにしています。
「理亞起きてください!朝ですよ!!」
「うぅ....もうちょっとだけ....」
「何言ってるんですか!今日はお祭りの日でしたよね?一緒に遊びに行くのではなかったのですか?」
「はっ!そうだった!!」ガバ
聖良「着替えと朝ごはんは既に用意できてます」
聖良「さぁ、早く顔を洗ってきてください」
理亞「ありがとう姉様」 シャバシャバ.....キュッ...!
理亞「お祭りかぁ....」
理亞「昨日は張り切って上手く寝れなかった...」
理亞「姉様と再会してから、はじめてのお祭り」
理亞「.....」
「理亞ー!?まだ寝てるのですか?早く急がないと式典見逃しちゃいますよー!!」
理亞「わかってるって!!すぐ着替えるから待ってて!」フキフキ
理亞「服は...っと」
理亞「すごい、パンクな感じがする。スリットも入ってるし...」
理亞「....」イソイソ メイド「こちら朝のサラダとスープ、特製のパンになります」カチャ
聖良「いつもありがとうございます。私たち二人で食べますので、下がっていいですよ」
メイド「かしこまりました」
聖良「ささ、メイドさんが今日も美味しい食事を作ってくださいましたし、冷めないうちにいただきましょう」
理亞「...うん」カチャカチャ
理亞「私、はじめてお祭りに参加するんだけど、何すればいいの?式典?とかあるって聞いたけど...」ハムハム
聖良「そんなに畏まらなくても大丈夫ですよ。今日のは、春の到来を祝うお祭りです。式典と言っても名ばかりの物です。遠巻きに見てれば大丈夫ですよ」
聖良「それよりも出店を回りましょう。食品や小物まで、色々なものが揃ってて、見てて飽きませんよ」
理亞「そうなんだ....」
聖良「まだ、この生活に慣れませんか?」
理亞「そんな事は....ないかも....」
聖良「....あなたを取り戻してからしばらく経ちましたね。それまでの時間は取り戻せませんが、これから楽しい思い出をたくさん作っていきましょう」
理亞「....うん」 偉い人「えー、今日はお日柄もよく....」ゴニョゴニョ
民衆「うるせー!!話なげぇんだよ!このクソジジイ!!」
偉い人「はぁ!?なんだとこのすっとこどっこい!!」
民衆「てめぇのその髪!ズラだろう!!」
偉い人「そ、そんな事ないもん!!」
民衆「なら証拠見せろや!!証拠!!」
理亞「毎年お祭りってこんな感じなの姉様?」
聖良「あはは、今日だけは縦も横も忘れた無礼講ですから、これから楽しくなりますよ」
聖良「...スゥ」
理亞「?」
聖良「このハゲーーー!!」
理亞「!?!?!!!」
聖良「こうやって気持ちを言葉に出すととても楽になりますよ。理亞もやってみたらどうですか?」ニコ
理亞「...う、うん」
理亞「.....スゥ」
理亞「やーい!お前の髪型鹿角の市長!!翁長県知事!!」
聖良「クスクス、理亞も中々やるじゃない」
理亞「ちょっと楽しいかも」
聖良「今日はもっと楽しいことが沢山ありますよ」
偉い人「ばろちきしょうめ!!えー!!これから!!春の感謝祭を始めます!!」 ガヤガヤガヤ.....
聖良「理亞は何が好きですか?」
理亞「美味しい物とか、キラキラした小物とか、かな」
聖良「それならいい店を知っています。ついてきてください」テクテク
理亞「ちょっと待って姉様!」
理亞「わっ!きゃっ!」ドテン
チャラ男「オイオイオイオイ、人にぶつかっといて御免なさいの一言もねーの?」
チャラ男「折角買ったブランドのコートが汚れちまったじゃぁねぇか。どう責任とってくれんの?」
チャラ男「あ??」
理亞「ひっ!」手をクロスして身を護る
理亞(やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!痛くしないで!!)
チャラ男「オイオイオイオイ、こいつ、奴隷の焼印がある癖して、随分といい服着てんじゃぁねえの?ちょっと面貸せ..ぐはぁ!!」ドゴーン 聖良「人の妹に手を出すなんて、失礼な殿方ですね。あなた、名は?」
チャラ男「イタタ....いきなり殴るなんてってお前は!!」
チャラ男「鹿角商会の会長!?」
チャラ男「失礼しやした!つい、あなた様の妹と知らず無礼を....」ガクブル
聖良「失せなさい」
チャラ男「せめて弁明を..!!」
聖良「失せろ!!」
チャラ男「ひぃ!!」
聖良「大丈夫ですか?理亞?」
理亞「う、うん」 理亞(姉様がすごい人だって知ってたけど、ここまですごい人だったなんて...)
聖良(理亞が見せた、無意識のうちの、あの受け身の体制...奴隷だった頃、酷いことをされたのがフラッシュバックしているのかもしれません)
理亞「姉様が言ってたお店ってここ?」
聖良「ええ、そうです」
理亞「すごい、雪をイメージした雑貨屋さんなのね。キラキラしてて可愛い」 聖良「雑貨も買いましたし、しばらく出店を見て回りましょう」
理亞「うん!」
理亞「ねぇねぇ姉様、あれなあに?」
聖良「これはですね...おっと、こんな所でこれに出会うとは...理亞、さすがです」
理亞「?」
聖良「これは店主と話が必要ですね...」
聖良「店主さんいらっしゃいますか?」ズカズカ
店主「はいはいなんでござんしょ?」
聖良「しらばっくれないでくれますか?」
聖良「これ、北の聖墓群からの盗掘品ですよね?」
聖良「現在ハコダテ国では、盗掘並びにその品の売買は禁止されてるはずです。あなた、どうしてこれを?」
店主「さ、さぁ〜どうしてかな....?」
店主「これでもくらえ!!」水バシャ
店主「逃げるんだよぉ〜!!」
聖良「そうはいきません!バインド!!」紐を店主に向かって投げる
紐「スルスル!ギュ!!」
店主「ひでぶ!!」ドシーン!
聖良「お話は後で聞く事にします...」
店主「ひ、ひえ〜!!」 聖良「今日はどうでしたか?」
理亞「うん、とっても楽しかった。それに、姉様はやっぱりすごいや」
聖良「いえ、そんな事はありませんよ?」
聖良「もうすぐ、花火が始まります。屋敷へ帰って屋上でみましょう」
理亞「あ、あのね姉様!」
聖良「?」
理亞「これ!雑貨屋さんで買ったの!」
理亞「いつもお世話になってるから、お礼に!」
聖良「...ありがとう。おや、これは雪の結晶のブローチ...」
理亞「...私たちの煌めきの結晶」
聖良「ありがとうございます。大事にしますね」 ヒュー!バーン、バーン
理亞「大変!花火始まっちゃった!!」
聖良「これは打ち上げのテストです。まだまだ時間がありますから、ゆっくり帰りましょう」
理亞「花火も綺麗...」 理亞「今日は楽しかった...」
理亞「まだ街の方から喧騒が聞こえる....」
理亞「お祭りは明日もあるから、みんな飲んだくれてるんだろうな....」
理亞「もう少し大人になったら、私も姉様と一緒に、あそこに....」
理亞「.......」
「うゆ、うゆ、おねぃちゃあ...」
理亞「何かしら...?」
理亞「屋敷の中から?」スタスタ
理亞「この部屋...?」
「うゆ、りゅびぃね!今日はいい事したから、おねぃちゃあに褒められたいな」ポチポチ
「ンマー!偉いですわね!」
理亞(この部屋から...?バレないようにゆっくり開けてみよう)ギィイ
ツインテ聖良「んぴゅんぴゅ」
理亞「な、何あれ..姉様が...!?一体、これは何!?」ドサ
その後理亞ちゃんは気絶しているのをメイドさんに発見されたそうです。
おしまい あれだけ凛とした姉様が何故こうなってしまったのか… ちょっと書いてみたけどペナルティが思い付かなかったので……😢
どなたかお願いしますわ ルビィ「うゆ……閉じ込められちゃったよぉ……」
かすみ「えっちしないと出られない部屋!? ちょっと意味がわからないんですけど!」
ルビィ「いろいろ魔法も試してみたけどダメみたい」
かすみ「いろいろ道具使ってみてもダメです。開きませんねぇ……」
ルビィ「ねえかすみちゃん。逆に言うとえっちしたら開くんだよね?」
かすみ「そう書いてますね。保証は出来ませんけど」
ルビィ「……あはっ♡」
かすみ「……い、今何か悪寒が……」
かすみんの明日はどっちだ! かすみんが童貞じゃなくなる事は特に問題ないな!(錯乱) このスレの為だけにSB-iPhoneをNGにしないでいたけどそろそろ辛い ルビィに「あはっ♡」が似合いすぎ問題
本物のかすみんがルビィのおやつになる日も近い……? あとこの前の恋する公安部でも「ルビィの方が魔法において優れていました」って発言あったけど、そもそも魔法使える描写あったっけ?
イテフの時魔女との親和性があったものの実際に魔法使ってた場面を思い出せない
(自分の記憶力が悪いだけかな?) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています