ピッコロってりなりーの事可愛がりそうだよね
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サイヤ人襲来の時みたいにツンデレみたいな感じで最終的には懐かれて満更でもない様子で色々と世話を焼いたりして面倒見てくれそう 悟飯じゃないんだから、岩にそのまま叩きつけられて… ピッコロさんマジ良い人
自分の命と引き換えに他人のクソガキ守るとか俺だったらできない なんかイメージが浮かんだので書いてみていいですか? 身長差ありすぎてピッコロの膝がボードに当たってうっかり蹴飛ばしてそう ピッコロ「……」
ピッコロ「ここは……どこだ?」キョロキョロ
ピッコロ「確か俺は悟飯をかばってナッパに殺されたはず……なぜ生きているんだ」
璃奈「―あ、ピッコロさんだ」
ピッコロ「ん?なんだ貴様は、俺を知っているのか?」
璃奈「うん、だって国民的アニメのキャラだし。私も大好き」
ピッコロ「あにめ……?きゃら……?なにを訳のわからん事を」
ピッコロ「まさか貴様もサイヤ人の仲間か?妙な仮面を付けやがって」
璃奈「むっ、妙な仮面とは失礼な。これは璃奈ちゃんボードだよ『むんっ』」
璃奈「それに私はサイヤ人じゃない、地球人」
ピッコロ「なに、地球人だと?」ピクッ
ピッコロ「ここは地球なのか?だとしたらサイヤ人や悟飯達はどこにいる」
璃奈「えっと……なんて言ったらいいのかな」
璃奈(と言うか私もどうしてピッコロさんがここにいるのかわからないんだけど)
璃奈「とにかく、ここにいると目立って色々と面倒だから私の家に来て。そこでお話するから」
ピッコロ「貴様はなにやら知っているようだな、確かに俺はなにもわからんからひとまず付いて行くとしよう」 璃奈の家
璃奈「ここが私の家、どうぞあがって」
ピッコロ「変わった家だな、都にも似たような建物はあったが」
ピッコロ「それで、貴様はなにを知っている。早く説明してもらおうか」
璃奈「その前に。私は貴様じゃない、天王寺璃奈。よろしくね」
ピッコロ「りなと言うのか……わかった」
璃奈「まず最初に、ここはあなたのいた地球とは別の世界」
璃奈「どうしてピッコロさんがいるのかは私にもわからない」
璃奈「ピッコロさんはここに来る前はなにをしていたの?」
ピッコロ「俺はサイヤ人と戦っていてあるガキをかばって死んだんだ」
ピッコロ「あの世に行くのかと思ったらなぜかここにいた」
璃奈「ふぅん、なるほどよくわからん」
ピッコロ「なんだ、結局わからんのか。使えん奴だ」
璃奈「ま、待って。今仮説を立ててみる」
璃奈(う〜ん、どうすればいいんだろう……) 古本屋に行ってドラゴンボールのコミックでも読ませてやれ 璃奈(確かピッコロさんはナッパにやられたあとはあの世に行って界王様の所で修行を積んで)
璃奈(フリーザ篇で生き返ってナメック星に行くんだよね)
璃奈「……あ、もしかしたら」
ピッコロ「なにかわかったのか?」
璃奈「うん、まだ断定は出来ないしネタバレを含むから詳しくは言えないけど」
ピッコロ「ハッキリしないな、ねたばれとはなんだ」
璃奈「こっちの話、気にしないで」
璃奈「とりあえず、その内元の世界に戻れると信じてここにいるしかないと思う」
ピッコロ「そんな悠長な事を言ってる場合じゃないんだ。悟飯が殺されるかもしれないんだぞ」
ピッコロ「早く戻らなければ、この世界にはドラゴンボールはないのか?神龍に頼んで戻してもらえばいいだろう」
璃奈「そんな都合のいい物、ここにはないよ」
璃奈「でも悟飯君は無事だから心配しないで」
ピッコロ「なぜそんな事がわかるんだ」
璃奈「漫画を読んで―じゃなくて、そんな気がするから」
璃奈「璃奈ちゃんボードにも出ている『悟飯はでぇじょうぶだ、心配すんな』」
ピッコロ「ふ、不思議な仮面だなそれは……」 ピッコロ「とりあえず、なにか進展があるまではここにいるしかないか」
璃奈「そうそう、それしかない。気長に待とう」グゥ〜
璃奈「頭を使ったらお腹空いた、ピッコロさん悟飯食べる?」
ピッコロ「俺は飯など食わん、勝手に食え」
璃奈「そう言わずに一緒に食べようよ、今用意するから」
ピッコロ「……チッ、話の通じんガキだ」
璃奈「おまたせ、今日の夕飯はカレー。レトルトだけどおいしいよ」
璃奈「はい、スプーン。これですくって食べてね」スッ
ピッコロ「俺はいらん、水さえあればそれでいい」
璃奈「そう、ならお水をどうぞ」コトッ
璃奈「いただきます、―あむあむぱくぱく」
ピッコロ「……」 ナメック星人が水だけで生きられることを把握してる
+9800点 ピッコロ「りな、お前親はいないのか?」
璃奈「いるけどお母さんもお父さんは仕事でずっと帰って来ない、いつも私1人」
ピッコロ「そうなのか……俺も生まれた時からずっと1人だ」
璃奈「生まれた時から……寂しくなかったの?」
ピッコロ「そんな事、感じた事はなかった」
ピッコロ「しかし……悟飯の事を考えると不安になる」
璃奈「それはきっと、悟飯君に会えなくて寂しいって事だよ」
ピッコロ「は、俺が寂しいとは……笑えるぜ」
璃奈「私は、1人はとても寂しいと思う」
璃奈「だからこうしてピッコロさんが一緒にいると、嬉しい」
ピッコロ「嬉しいだと?俺を恐れないとは変わった奴だな」
璃奈「悟飯君をかばってくれたんだから優しい人って事だもんね、怖くないよ」
ピッコロ「……調子狂うぜ、まったく」 璃奈「ピッコロさん、一緒に寝よう」
ピッコロ「俺はその辺で座って寝るからいい、放っておけ」
璃奈「じゃあ私のそばにいて、誰かがいると安心するから」
璃奈「ねぇねぇお願〜い」クイクイ
ピッコロ「―ガキが……しょうがない、匿ってもらったからな。言う通りにしてやる」
璃奈「ねぇピッコロさん」
ピッコロ「なんだ」
璃奈「呼んでみただけ、返事が返って来るっていいね」
ピッコロ「くだらん……さっさと寝ろ」
璃奈「はぁ〜い」
璃奈「―すぅ……すぅ……」
ピッコロ「やっと寝たか。やれやれ、いつになったら元の世界に戻れるんだ」
ピッコロ「……」ジーッ
璃奈「むにゃむにゃ……えへへピッコロさぁん」ゴロン
ピッコロ(なんだかりなを見ていると悟飯と重なって見えるぜ)
ピッコロ「まったく、布団を蹴飛ばしやがって。寝相の悪い奴だ」ファサッ 璃奈「……ん、んん〜」
璃奈「ふわぁ……おはよ、ピッコロさん。よく眠れた?」
ピッコロ「あぁ、十分眠った。こんな呑気な事をしていていいのかと思うが」
璃奈「平和な世界もいいものでしょ、ゆっくり眠れるのは幸せな事だと思う」
ピッコロ「平和な世界、か……」
ピッコロ「俺は今までずっと闘いの日々を送ってきたからそういうものがよくわからない」
ピッコロ「俺のいた世界でもそんな日が来るんだろうか」
璃奈「ピッコロさんの努力は必ず報われるよ」
ピッコロ「おいりな、そのサイヤ人が付けているような機械はなんだ?昨日とは別の物か?」
璃奈「これはライブ用のボード、これからライブに行ってくるの」
ピッコロ「らいぶ?なんだそれは」
璃奈「よかったらピッコロさんも見に来てよ、ライブって楽しいんだよ」
ピッコロ「よくわからんが俺が外を出歩くのはマズイだろう、ここでおとなしく待ってる」
璃奈「遠くからでも見てくれたらいいのに」
ピッコロ「……気が向いたら行ってやる」
璃奈「待ってるから、ふふふ」 ピッコロ「せあっ‼たあっ‼」バババッ
ピッコロ「―ふぅ、りなの家は広いから体を動かしても大丈夫だな」
ピッコロ「やはり修行をしないと落ち着かん」
ピッコロ「……」
璃奈『よかったら見に来てよ、ライブって楽しいんだよ』
璃奈『待ってるから、ふふふ』
ピッコロ(この世界は平和と言っていたがりなは大丈夫だろうか)
ピッコロ(この世界にもサイヤ人が来ないとも限らん)
ピッコロ「……りなの気を感じる、あっちか」
ピッコロ「少しだけ様子を見に行ってみよう」
ドクンッ
ピッコロ「むっ?なんだこの感覚は……?」
ピッコロ(ナッパにやられたあとにも感じたな、これはもしや……)
ピッコロ「―早いところりなの元に行かなくては」バビューンッ 璃奈「もうすぐライブが始まるけど……」チラッ
璃奈「やっぱり、ピッコロさんは来ていないか」
璃奈(多分、ピッコロさんが元の世界に戻るのはドラゴンボールで生き返る時)
璃奈(そろそろ戻りそうな気がする、それとももう戻っちゃったかな)
璃奈「しょうがない、とにかくライブ頑張ろう」
璃奈「ピッコロさんにも届くように‼璃奈ちゃんボード『君に届け』」
ピッコロ「あそこから気を感じる、随分人がいるな」
ピッコロ「―いた、りなだ。なにをやっているんだ一体」
璃奈「い〜つ〜かす〜が〜お〜をみせるひ〜がき〜たら〜そのとき〜はえ〜がお〜でい〜たい♪」
ピッコロ「歌を歌いながら踊っている、あれがらいぶと言うのか」
ピッコロ「……」ジーッ
ピッコロ(りなの奴、あの舞台の上だと別人のように輝いて見える。悟飯と修行していた時を思い出すぜ)
ピッコロ(泣き虫な悟飯も逞しくなったからな……)
璃奈「―皆、ありがと〜!!」
ワァァァァァ‼
ピッコロ「ああやって見ている者も一体となるのか、らいぶというのも悪くはないな」 璃奈「ただいま。よかった、まだいた」
璃奈「ライブ、見に来てくれたんだね。空を飛んでこっちを見てたのがわかったよ」
璃奈「ありがとう、ピッコロさん」
ピッコロ「正直なにをしていたのか理解は出来なかったがりなが一生懸命らいぶをしていたのは伝わった」
ピッコロ「よく頑張ったな」
璃奈「うん、ピッコロさんに見てもらえてよかった」
ドクンッ
ピッコロ「ぐっ……!?この感覚、また……」
璃奈「そろそろお別れ、かな。元の世界に戻れるよ」
ピッコロ「そうか、とうとう戻れるのか」
ピッコロ「最初はこの世界に来て戸惑っていたが」
ピッコロ「お前と過ごした1日は悪くなかったぜ」
璃奈「私も、短い間だったけどピッコロさんと一緒にご飯食べたり眠ったりライブを見てもらったり」
璃奈「とても楽しかった、ありがとう」
璃奈「これ、よかったらあげる。ピッコロさんボード『にっこりん』」スッ
璃奈「いつかピッコロさんも心の底から笑える日が来ますように」
ピッコロ「そうだな、悟飯と一緒に笑える日が来るようになるといいな」
ピッコロ「それじゃ、あばよ」
璃奈「うん、闘い頑張ってね」
璃奈「―消えちゃった、結局なんでここに来たんだろうな」
璃奈「でも、本物のピッコロさんに会ったらもっと好きになった」
璃奈「ピッコロさん……ありがとう、私も頑張るから」 愛「娘です、なんなりとお使いください」
璃奈「りなりーです...」 そういやパラガスはプロデューサーとか提督はやってたけどラブライブ!は興味ないのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています