善子「み、ミニブタカフェ……?」
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善子「で、どこ行くの?」
凛「凛も知らなーい」
善子「なんで声掛けてきた凛が知らないのよ……」
凛「彼方さんに聞いたらAqoursの誰か誘ってーって言うから」
善子「それでなんでヨハネなのよ」
凛「そんな気分だったにゃ」
善子「何よそれ……」 彼方「あ〜来た来た〜」
遥「こんにちは」
善子「彼方と……どちら様?」
遥「妹の遥です、初めまして津島さん、星空さん」
凛「初めまして!星空凛です!」
善子「初めまして……」 彼方「彼方ちゃんの自慢の妹だよ〜、2人と同い年だから仲良くしてあげてね〜」
遥「いつも姉がお世話になってます」ペコリ
善子「こ、こちらこそ……」
凛「彼方さんと違ってしっかり者だにゃ」
彼方「凛ちゃんなかなか辛辣だねぇ」
遥「あはは……」 善子「そ、それで今日はどこ行くの?」
彼方「それがね〜、ひとつしか決まってないのです」
凛「どこ?」
彼方「ミニブタカフェ」
善子「ミニ……ブタ?」 遥「はい、前からお姉ちゃんと行きたいねって話してて」
善子「2人で行けば良かったんじゃ……」
彼方「あと、μ'sとAqoursのメンバーとも遊びたいって思って、ダメだったぁ?」
善子「いや、それは別にいいけど……」 凛「凛もミニブタカフェ行ってみたいにゃ〜♪」
遥「わがまま言ってすみません」
凛「全然♪あと敬語じゃなくてもいいよ、同い年なんだし」
遥「あっ、うん♪じゃあよろしくね凛ちゃん、善子ちゃん」
善子「善子じゃなくてヨハネよっ」 遥「えっ?」
善子「あっ……」
彼方「善子ちゃんはヨハネって呼ばれたいんだよね〜」
遥「そうなの?もう、お姉ちゃんそういうことは先に教えてよ」
彼方「忘れてたぁ」 遥「ごめんなさい、じゃあヨハネちゃんで」
善子「あっ、うん……私もいきなり大きい声出してごめんなさい」
凛「よしっじゃあミニブタカフェレッツゴーにゃ♪」
彼方「凛ちゃんはマイペースだね〜」
凛「彼方さんには言われたくないにゃ」 〜〜〜
遥「あっ、ここだよ」
彼方「やっと着いたぁ」
善子「やっとって言うほど遠くなかったでしょ」
凛「どんな感じかなぁ」
遥「お姉ちゃんは座って待ってて、説明聞いてくるね」
善子「私も行くわ、凛は彼方が寝ないように見張ってて」
凛「はーい」 彼方「流石彼方ちゃん自慢の妹だねぇ、というか彼方ちゃんの扱い酷くない?」
凛「彼方さんがいつもふにゃふにゃだから仕方ないにゃ」
彼方「そんなことないよ、今日の彼方ちゃんはいつになくシャキシャキしてるよー」
凛「えー、寝起きのかよちんの方がもっとシャキシャキだよ?」
彼方「フッフッフ、そんなこと言ってられるのも今のうちだよ〜」 善子「お待たせ」
彼方「おかえり〜」
遥「まずは手洗いと消毒からだって」
凛「はーい」
遥「フロアの移動は自由みたいだからとりあえず小さい子のところから行こっか」 凛「どのくらい小さいの?」
善子「生後何ヶ月とかの赤ちゃんだって」
彼方「赤ちゃんかぁ、楽しみだね〜♪」
遥「追いかけたりすると逃げちゃうから静かに待ってあげてだって」
彼方「は〜い」 凛「にゃぁ♪猫よりちっちゃいにゃー♪」
遥「可愛い〜♪」
彼方「こんなに小さいんだね〜♪」
善子「すごいちょこちょこしてる……」
彼方「お〜?さっそく来た来た」
遥「自分から膝に乗ってくるんだね」
凛「可愛いにゃぁ♪」 善子「わっ、ちょっとなんでヨハネの所ばっかり来るのよっ!?」
彼方「善子ちゃん人気者だね〜」
善子「子豚に人気でも困るわよっ、待ってそんなに膝に乗らないからっ」
遥「あはは♪よいしょ、あんまりヨハネちゃん困らせちゃダメだよ〜♪」ナデナデ 凛「にゃーにゃーにゃぁ?」
ミニブタ「ぷぎっ」
凛「にゃぁ♪」
ミニブタ「ぶぃぶぃ♪」
善子「もしかして会話してるの……?」
凛「えっ?全然わかんないよ?」
彼方「わかんないんだ……」 善子「こっちのフロアはもう少し大きいのだったわよね?」
遥「うん、どのくらい大きくなるんだろ」
彼方「ミニブタだからそんなに大きくならないんじゃない?」
ガチャッ
凛「にゃっ!?」
彼方「おぉ……思ったよりおっきい……」 遥「さっきの大きさから比べると確かにおっきいね」
善子「まぁ大きいって言っても犬くらい、だっ!?」
凛「ヨハネちゃん!?」
善子「後ろから押されてびっくりしただけよ……」
彼方「こっちでも善子ちゃん人気だねぇ」
凛「なんかすごい鼻グリグリしてくるね」
遥「スキンシップなんだって」 善子「待って、右からも左からもグリグリされても困……ちょっとケーキ食べれないんだけどっ!?」
凛「じゃあ凛が代わりに食べてあげるにゃ」
善子「なんでよっ!?」
彼方「思ったよりおっきいからびっくりしたけど、やっぱり人懐っこくて可愛いねぇ♪」
遥「うん♪初めて会う人にもこんなに懐くなんてすごいね」 凛「ヨハネちゃんとは全然違うね」
善子「なんでそこでヨハネの名前が出てくるのよ」
彼方「善子ちゃんいつも初対面の人とはあんまり喋らないからね〜」
遥「私も最初避けられてるのかなって思っちゃった」
善子「フフッ……少しずつ慣れてもらわないと普通の人間じゃヨハネの力に溺れてしまうからよ」ギランッ 遥「そ、そうでしたか……」
凛「ヨハネちゃんは照れ屋さんだからねー♪」
善子「違うわよっ!ちょっ、重いっ、結構重いっ!」
彼方「ミニブタさんは善子ちゃんの力もへっちゃらだねぇ」
善子「くぅぅ……」 彼方「いやぁ、楽しかったね〜」
遥「うん、可愛かったねー♪」
善子「まぁ、たまにはこういうのも良いわね」
凛「今度は他の所も行ってみたいにゃ〜♪」
善子「他のところ?」 彼方「フクロウとかハリネズミとか〜、蛇とか金魚とか〜」
善子「蛇はちょっと気になるかも……」
凛「金魚って見てるだけだよね……」
遥「多分……」
彼方「まぁそれは次の機会で〜、今日はこれからどうしよっか?」 凛「お昼ご飯食べたいにゃ」
遥「そうだね、この辺で美味しいお店とかあるかな?」
善子「お店は任せるわ、この辺知らないし」
凛「じゃあ調べてみる」
彼方「食べたいご飯はある?」
遥「ん〜とりあえずこの辺のお店が分からないと……」 凛「あっ」
彼方「いいところ見つけた?」
凛「とんかつ屋さん」
善子「それだけはやめて」 愛でてよし食べてよし、これぞ牛にも鶏にも羊にもできぬ偉業 ダイヤってブッブー言いすぎ。
豚かお前は!
ダイヤブーブークッション! >>33
可愛いわねぇ…
最近?一昔前?ペットのブタ流行ってたよね
1度触ってみたいわ かわいかった、癒される
あと遥ちゃんいい子すぎる…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています