千歌「鞠莉ちゃんが十千万旅館に泊まりに来た」鞠莉「ハァイ、千歌っち♪」
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千歌「いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました!本日はごゆっくりしていってくださいね」
美渡「千歌ー!こっちも手伝ってー!」
千歌「はーい!」
千歌(今日は旅館の手伝いなんだけど、観光シーズンでお客様がたくさん来てて、大忙しだよ〜)
志満「千歌ちゃーん、新しくお客様がお見えになったわよー!」
千歌「分かったー!」
千歌(しまねぇもみとねぇも忙しいのは分かるけど、チカに仕事を回し過ぎじゃないかな!?)プンプン 千歌「いらっしゃいませっ、ようこそ十千万旅館へ………って、鞠莉ちゃん!?」
鞠莉「ハロー、千歌っち♪大繁盛しているみたいね♪」
千歌「あれ?今日って遊ぶ約束とかしてたっけ?ごめんね、今日は見ての通りお店の手伝いで…」
鞠莉「ノンノン、今日は千歌っちの旅館に泊まりに来たのよ!」
千歌「え、えぇーっ!?あ…ほんとだ…。『小原様』って…まさか鞠莉ちゃんの事だったなんて…」
鞠莉「ということで、今日はゆっくりさせて貰うわね♪」
千歌「うん、任せて!サイコーのおもてなしをしちゃうからねっ!」
鞠莉「ふふっ、楽しみにしてるわね♪」 ―十千万旅館客室―
鞠莉(千歌っちの部屋には来たことあったけど、他の部屋をじっくり見ることは無かったわね…)
鞠莉(畳のいい匂い……窓からは駿河湾と富士山が見える………お茶も美味しい……)
鞠莉(旅館ってあまり泊まったことは無かったけど、落ち着いた雰囲気でとっても安心するのね…♪)
鞠莉「それにしても………………暇ね。果南かダイヤでも一緒に連れてくれば良かったわ」ボー
鞠莉「ここに来れば千歌っちと遊べると思ったのに、まさかあんなに忙しそうにしてるなんて、計算外だったわ…」
鞠莉「よし!せっかくだし、探検しましょう!」 あなたちゃんが鞠莉の部屋に遊びに来た(意味深)話が良かった ―従業員エリア―
千歌「まさか、鞠莉ちゃんがお客様として泊まりに来るなんてびっくりしたよ〜」
美渡「千歌も知らなかったんだな。だったら、鞠莉ちゃんとしてはサプライズ的な感じだったのかも…」
志満「ふふっ、面白い子ね♪」
千歌「理事長の仕事とかで疲れてたのかな〜?それでゆっくりしたかったのかも…」
千歌(疲れているなら、ここに泊まる間だけでもゆっくりして貰わないとね!チカが鞠莉ちゃんのことを癒してあげないと!)
美渡「さて、そろそろ仕事に戻るぞ〜」
千歌「はーい!」 小原鞠莉は五体引き裂かれて内蔵引き千切られて血反吐撒き散らしてのたうち回って死に晒せ ―お土産コーナー―
鞠莉「お土産もたくさんあるのね〜」
鞠莉(静岡の名物はもちろんだけれど……みかん系が多いのは千歌っちの影響かしら…?それに……これは……木刀?いろいろあって、見てるだけでも面白いわね♪)
鞠莉「ここがお土産コーナーで、あっちが卓球コーナー?確か、千歌っちは卓球が得意って果南から聞いた事あるような……。今度一緒にやってみたいわね♪」
鞠莉「次は……あっ、あれは千歌っちね」
鞠莉(そう言えば千歌っちが働いてるところもあまり見たことないわね…。こそっと見てみようかしら♪) 千歌「お料理をお持ち致しました。ごゆっくりどうぞ♪」
千歌「お部屋へご案内させて頂きます。お荷物をお預かりしますね!」
鞠莉(千歌っちが働いている姿を見ると、自然と温かい気持ちになるのよねぇ。これもスクールアイドルをしている成果……いいえ、千歌っち本来の素質よね♪)
鞠莉(あ、こっち見た…)
千歌「……♪」ニコッ
鞠莉「……♪」テヲフリ
鞠莉(ふふっ♪普段とは違う千歌っちが見られたようで、とても得した気分になったわ♪) ―再び客室―
鞠莉「出てきた料理、とても美味しかったわ♪」
千歌「ほんと?良かった♪」
鞠莉「千歌っちが作ったのかしら?」
千歌「チカも少しは手伝うけど、しまねぇとお父さんが作っているよ♪」
鞠莉「そうなのね…♪ところで、お手伝いはもういいの?」
千歌「うん、今日はもうおしまいだよ♪夕方のパートさんが来てくれてるからね」
鞠莉「じゃあ、千歌っちと一緒に遊べるのね♪」
千歌「それもいいけど、今日はチカが疲れている鞠莉ちゃんをおもてなしするって決めてるの!」
鞠莉「へっ???」キョトン 鞠莉(私、疲れてるって言ったかしら?でも面白そうだから黙っておきましょ♪)
千歌「さっ、鞠莉ちゃん、お布団に横になって!チカがマッサージしてあげるよ!」
鞠莉「はーい、こうかしら?♪」ゴロン
千歌「よいしょっと、それじゃあ、マッサージを始めるね♪」
鞠莉(千歌っちが私の上に跨って、腰とか肩をマッサージしてくれてる…。すごく気持ちいい…。気付かない間に、疲れていたのかもしれないわね)
千歌「鞠莉ちゃん、どうかな?気持ちいい?」モミモミ
鞠莉「えぇ、とってもきもちいいわよ〜…♪千歌っちはマッサージがとても上手なのね♪」
千歌「えへへ、良かった♪」モミモミ 鞠莉「…ん……」ウトウト
千歌「鞠莉ちゃん?」モミモミ
鞠莉「……すぅ……」
千歌「寝ちゃった…。疲れてたみたいだもんね。いつもありがとう、鞠莉ちゃん♪」ナデナテ ―翌朝―
鞠莉「……んぅ……ふわぁ……」ノビー
鞠莉「ここは……?あ、そう言えば千歌っちのところの旅館に泊まりに来てたんだわ…。それにしても……んーっ……身体がとっても軽いような………ん?」
千歌「むにゃ………」
鞠莉「あら?千歌っちもここで眠ってしまったのね♪お仕事、頑張っていたものね♪それにマッサージもしてくれて……」
鞠莉「サンキュー、千歌っち♪」ナデナデ 千歌「んぅ……まりちゃん……?おはよー……」
鞠莉「グッドモーニング、千歌っち♪今日もいい天気よ♪」
千歌「そっか、チカ、寝ちゃったんだ…。うぅ…お客様の部屋で寝ちゃうなんて…みとねぇに怒られるかも…」
鞠莉「大丈夫♪千歌っちのおかげでぐっすり眠れたんだから、マリーからも説明するわ♪」
千歌「ほんと…?ありがとう、鞠莉ちゃん♪」
鞠莉「こちらこそ♪」
千歌「あ、そろそろ朝ご飯の時間だっ!鞠莉ちゃん担当のチカが運んで来ないと!」
鞠莉(鞠莉ちゃん担当……??)
鞠莉「ふふっ、ゆっくりでいいわよ〜♪」
千歌「それではお客様、少々お待ちください♪」
鞠莉(千歌っちが運んで来てくれた朝ご飯には、とても美味しそうな和食と……おまけのみかんが乗ってたわ♪) ―お昼前―
鞠莉「千歌っち、昨日と今日はとっても楽しかったわ♪それにゆっくりできたし、疲れも吹き飛んだわ♪」
千歌「えへへ、鞠莉ちゃんを癒せたみたいで良かったよ♪」
鞠莉「また泊まりに来てもいいかしら♪」
千歌「鞠莉ちゃんなら、普通にチカの部屋でお泊まり会すればいいのに…ちょっと狭いけど……」
鞠莉「ふふ、千歌っちのおもてなしを受けたいの♪お泊まり会はまた別の機会にやりましょ♪」
千歌「そういうものなのかなぁ…?」
鞠莉「そういうものなのでーす♪」
鞠莉(それに普段と違う千歌っちも見られるしね♪)
千歌「それではお客様、またのご来店をお待ちしています♪」
鞠莉「えぇ、また来るわね♪」
おしまい ちかまり初めて書いた
もう少し百合成分強めでも良かったかなと反省してる…
いつかリベンジしますm(_ _)m これぐらいの距離感が一番すき
微笑ましというか自然とニヤニヤしてしまう 千歌「……♪」ニコッ
鞠莉「……♪」テヲフリ
ここの鞠莉ちゃんお姉ちゃん感出てていいわー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています