果林「どうして勉強をしないといけないの?」
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寮 果林の部屋
果林「この服は……」スッ
果林「少し派手かしらね」
果林「こっちは……」スッ
果林「これならこのスカートにも合うわね」
エマ「……」
果林「今度の撮影にはこのコーディネートでいきましょ」
エマ「―ねぇ果林ちゃん」
果林「エマ、どうかしら?似合う?」
エマ「よく似合ってる、おしゃれだよ。でもさ」
エマ「モデルの事を考えるのもいいけど、ちゃんと勉強してる?来週期末テストがあるんだよ」
エマ「この前のテストでも赤点取って先生に注意されたよね」
エマ「また今度赤点取ったらまずいんじゃない?」
果林「そ、それは……」 果林「エマ、私思うの」
果林「勉強をしてそれが将来なんの役に立つのかしら?」
エマ「役に立つよ、人とお話する時とかお買い物をする時。あとは就職したらきっと役に立つ時が来る」
エマ「今のうちに勉強しておかないと絶対に困っちゃうよ」
果林「私は別に勉強しなくても困っていないわ」
エマ「果林ちゃん……」
果林「そんな顔をしないで、大丈夫よ」
果林「テストは来週でしょ、なんとかなるわ」
エマ「その自信はどこから来るの……」
果林「それよりも明日の撮影の方が大事だわ、雑誌の巻頭ページに載るんだから」
果林「もう1度厳選してみましょうかね」
果林「えっと、この服は……」スッ
エマ「……」
エマ「……はぁ」 でも社会に出ても学校で勉強したこと滅多に使わないしなあ
因数分解とかなにに使うの?サインコサインとかさあ
英語なんて真面目に勉強してるやつらも9年勉強しても全然しゃべれない書けないし 勉強頑張った結果ニートになってるから、勉強はそんなに関係ないと思う 次の日 教室
エマ「って事が昨日あってさ、果林ちゃん全然気にしてないみたいなんだ」
エマ「私の言葉も聞き流されて、参ったよ」
彼方「ほうほう、相変わらず果林ちゃんは勉強嫌いだねぇ」
彼方「この間も凛ちゃんに勉強教えて欲しいなんて言われたみたいで慌てて私に助けを求めて来てさ」
彼方「こっそりサポートはしたけど、凛ちゃんがこの事を知ったらがっかりするだろうね」
エマ「そんな事があったんだ、果林ちゃん……」
エマ「彼方ちゃんに頼るなんて、恥ずかしいと思わないのかな」
彼方「思わないから言ってきたんだろうね、あの性格は筋金入りだよ。手強いさ」
エマ「私、なんとか果林ちゃんに勉強して欲しいのに……」
エマ「成績が悪くて一緒に卒業出来ない、なんてなったら嫌だよ」
彼方「だったらそう言えばいいじゃない」
エマ「流石にそこまでは言えないかな、果林ちゃんがかわいそうだし」
彼方「う〜む、どうしたものかねぇ」 でも勉強頑張らなかった結果低学歴でろくな所で働けない俺みたいなのも居るから勉強は大事 勉強そのものではなく、勉強という課題に対して取り組む姿勢を身につけることが大事なんだってAIRで教わった 彼方「果林ちゃんの肩を持つ訳じゃないけど」
彼方「そもそも勉強をする意味なんて簡単に教えられないよね」
彼方「果林ちゃんの言う事ももっともだよ、多分私達が習っている事の半分以上は将来役に立つかなんてわからない」
彼方「専門分野で活躍したいならまだしも普通に生活していて使う機会はそうそうないんじゃないかな」
エマ「それは……そうだけど」
エマ「違うの、わたしの言いたい事はね」
彼方「ふふ、わかってるよ。エマちゃんは勉強をする事自体に意味があると思って果林ちゃんに言ったんだよね」
エマ「うん、そう。テストでいい点数を取って欲しいんじゃなくて勉強をやって欲しいの」
彼方「彼方ちゃんにはわかるけど果林ちゃんには超難問のなぞなぞだねこりゃ」
彼方「要はやる気を出して欲しいんだね」
エマ「そうそうやる気、果林ちゃんにはやる気がないんだよ」
エマ「なんとかしてやる気を出してあげないと」
彼方「やる気を出す、ねぇ……」
彼方「―お、そうだ」ポッコーン
彼方「うまくいくかわからないけど、あの手でいこう」
エマ「あの手?」 勉強が大事なのは他に一芸無いやつ
美人でスタイル抜群な果林ちゃんには必要無い >>5
因数分解やサインコサインの実用性なんて一般人にはどうでもええんやで
学校の勉強で養われるべきは、情報の読解力(インプット)と処理能力(アウトプット)なんや
もちろんそれは部活動や趣味、仕事の場でも経験できるけど学べるものがソコだけで止まってまう
学べるインプットとアウトプットの豊かさで言えば学校の勉強が最適なんやで 勉強をしなかった人間がトイレットペーパー買い占めたり血液クレンジングに手を出したりするので美人だろうが金持ちだろうが勉強は必要 2日後
果林「ふっふふふーんふんふーん」
果林「コーディネートを厳選した甲斐あってカメラマンの人に褒められちゃったわ」
果林「あぁ、最高の気分」
凛「あ、果林さーん」
果林「あら、凛ちゃん。今日もかわいいわね、うふふ」
凛「ありがとう、果林さんご機嫌だね」
果林「わかる?いい事があったのよ」
果林「私になにか用?また洋服を選んで欲しいのかしら」
果林「今日は気分がいいからなんでもしてあげる」
凛「よかった、この前お勉強教えてもらったけどまたわからない所があって」
凛「また教えて欲しいにゃ‼」
果林「え……お勉強……?」
果林「ちょ、ちょっと待ってね。電話がきたみたい」
果林(また彼方に助けてもらいましょ)ポチポチ
彼方「はいよ〜」
果林「あ、彼方?私よ。実はまた凛ちゃんに勉強教えて欲しいって言われてね。助け」
彼方「彼方ちゃんはただいま夢の中にいる為電話に出る事が出来ません」
果林「えっ?ちょ」
彼方「ポコーンという発信音の後にメッセージを入れてくれたまえ」
彼方「ポコーン」
果林「彼方?なにふざけているの?彼方」
ブツッ
果林「き、切られた……」
凛「どうしたの果林さん?早くお勉強教えてよ」グイグイ
果林「わ、わかったわ……」 勉強してるのにN国立花にすり寄るダイゴとかいるし勉強は役に立たないね 凛「今日はここ、ここがわからないの」
果林「どれどれ……」
果林「……う」ダラダラ
果林(な、なにこれ。本当に1年生の問題なの?やった覚えがないんだけど)
凛「果林さん?どうしたの?この前みたいにスラスラ解いて凛に説明してよ」
凛「あの時の果林さん、すっごくかっこよかったにゃ」
果林(あの時は彼方に助けてもらったからなんとか教えられたけど、今の私では……)ブルブル
果林「えっと……これは……」
果林(あぁ〜わからない‼教えられない‼)
凛「―もしかして果林さん、わからないの?」
果林「えっ?いや、あの、その」
凛「そっかぁ、わからないんだぁ」
凛「果林さんなら教えてくれると思ったのに……」
凛「なんかがっかりだなぁ」
果林「違うの凛ちゃん、あのね」
凛「いいよもう、わからないなら他の人に聞く」
凛「もう果林さんには教えてもらうのやめるよ、バイバイ」
果林「まっ、待って凛ちゃん」
果林「そ、そんな……」 エマ「うわぁ……果林ちゃんうなだれてる、かわいそう」
彼方「自業自得ってヤツだよ、性懲りもなくまた私をあてにして」
彼方「あれで少しはプライドを持ってやる気を出してくれるといいんだけど」
エマ「凛ちゃんの言葉、胸に突き刺さるね……意外と辛口なんだなぁ」
放課後 寮 果林の部屋
果林「……」
凛『そっかぁ、わからないんだぁ』
凛『果林さんなら教えてくれると思ったのに……』
凛『なんかがっかりだなぁ』
ガッカリダナァ……ダナァ……ダナァ……
果林(凛ちゃんの目、前に教えた時とはまるで別人のように冷たい目をしてた……)
果林「はぁ……せっかく優しいお姉さんとしてうまくやっていたのに」
果林「私のイメージが悪くなってしまったわ、このままじゃ凛ちゃんに会わせる顔がない」
果林「……」
果林「……決めたわ」
果林「私、勉強をやる。そして自分の力で凛ちゃんに勉強を教える‼」
果林「……ところで、どういう風に勉強すればいいのかしら?」 いやギャグっぽくしてるけどただのいじめだろこれ
しかも他校の後輩利用した陰湿なやつ 最低限の生物と科学と現代文と数学は頑張った方がいいぞ 次の日 教室
果林「う〜ん……」
果林「……むむむぅ〜」
果林「……」プシュー
果林「ダメだわ……今までろくに勉強なんてしてこなかったからまるでやり方がわからない」
果林「あぁ〜!!」ガシガシ
彼方「果林ちゃん、頭を抱えてどうしたのかね?」
果林「彼方……!!」
果林「あなた、昨日の電話はなに?せっかく助けてもらおうと思ったのに」
彼方「はて、電話とな?なんの事だかさっぱり」
果林「とぼけるつもり?おかげで大恥をかいたわ」
彼方「彼方ちゃんのせいにするのはお門違いってものさ、聞かれたのは果林ちゃんなんだから果林ちゃんが教えてあげないとね」
彼方「だから私もあえて心を鬼にしてだね」
果林「なによもう、意地悪ね」
彼方「しかしなにやら顔つきが変わったようだ、やっと勉強をやる気になったのかな」
果林「えぇ、凛ちゃんにはがっかりさせちゃったから今度はちゃんと教えてあげようと思って」
彼方「そういう事なら協力しようじゃないか」
果林「なにか勉強するコツとかない?」
彼方「あるよ、なぁに簡単な事さ」
彼方「授業中しっかりノートを取る、その日に習った事を復習する、次に習う事を予習する」
彼方「これをやれば自然と身に付くようになるよ」
果林「それだけでいいの?」
彼方「まずは基本的な事から始めてみたまえ、やる気があるならきっと勉強が出来るようになるさ」
果林「わかったわ、私頑張る」
果林「ありがとう彼方」
彼方(うむうむ、やっと果林ちゃんのやる気スイッチが入ったぞ〜) 果林「……」カリカリ
果林「……」ペラッカリカリ
果林(とにかく黒板に書かれた事を書き写して)
果林「えっと、今日習った所は……」
果林「なるほど、こういう訳でこうなるのね」
果林(忘れない内に復習して)
果林「次に習う所は……」ペラッ
果林「ここね、あ〜こんな問題が出るのね。今日習った所の応用だわ」
果林「確認しておいてよかったわ、次の授業に備えましょ」
(そして予習もしておく、と)
お昼休み
果林「あぁ〜疲れた〜」
エマ「果林ちゃん、真面目に授業受けてたね。えらいえらい」
エマ「予習復習までやってすごいよ」
果林「彼方にやるよう言われたのよ」
果林「今までまともに受けた事なかったから疲れたわ……」
エマ「果林ちゃん頑張ってるからわたしも嬉しいなぁ」
エマ「これ食べて午後の授業も頑張って」
果林「わぁ、チョコブラウニー。エマの手作り?」
果林「はむっ、―あぁ、おいしい。甘い物は疲れた体に染み渡るわね……」
果林「ありがとうエマ、これで午後も乗りきれそうだわ」
エマ「うふふ、わたしも応援してるよ」 エマ「果林ちゃん、勉強頑張ってるね」
彼方「凛ちゃんに言われた事がよほど応えたみたいだねぇ、あの娘にお願いしてよかったよ」
彼方「やっぱり果林ちゃんにはいつも自信満々でカッコつけてて欲しいからね」
エマ「うんうん、果林ちゃんは頼りになるお姉さんの方がいいよ」
エマ「でも、果林ちゃんこのまま続けられるかな?」
彼方「なら、モチベーションを保つ為にもうひと押ししちゃおうかな」
エマ「え?まだなにかやるの?」
彼方「この作戦が成功すれば果林ちゃんは更なる高みへと昇って行ける」
彼方「ここはひとつ、かしこいかわいいあのお方に力を貸してもらおうかね」 まぁ現実の数学英語はマジで何処から勉強し直せば良いかわからんがな
暗記系なら...! 数学英語は下手したらプライド捨てて中1レベルからやり直したほうがいい時もあるからなぁ… 果林「ふわ……あぁ」
果林「人より勉強が苦手だから予習復習も時間がかかって少し寝不足に……」
果林「イヤね、寝不足はお肌の大敵なのに……」
果林(勉強するのって大変だわ……)
果林(ここまで頑張ってるんだもの、ちょっとくらい休んでも)
凛「おーい‼」
果林「!?」ササッ
果林(り、凛ちゃん?思わず隠れちゃったわ……)
果林(なにしてるのかしら?)コソッ
凛「絵〜里ちゃん、お勉強教えて!!」
絵里「あら、また宿題忘れたの?しょうがないわねぇ」
凛「えへへ、やったにゃー」
果林「……」ジーッ
絵里「この問題はさっきの公式を当てはめるのよ」
凛「おぉ〜解けた〜すご〜い」
凛「やっぱり絵里ちゃんはかしこいかわいいエリーチカだにゃ〜」スリスリ
凛「美人でお胸も大きくて頭がいい、凛の憧れだよ」
果林(なっ……!?)
絵里「もう、凛ったら……そんなに褒めないの」デレ〜
果林(なによ絵里ちゃんってば、満更でもない顔しちゃって〜)
果林(そこは本来私のポジションだったはずなのに)
果林(こうなったらとことん勉強してやろうじゃない!!)メラメラ 果林「私はかしこいセクシー果林さん、私はかしこいセクシー果林さん……」ブツブツ カリカリ
果林「凛ちゃんは私の物、凛ちゃんは私の物……」ブツブツ カリカリ
エマ「果林ちゃんどうしたのかな?なにかに取り憑かれたように机に向かって勉強してる」
彼方「まさに鬼気迫るって感じだね、ちぃとばかし刺激が強すぎたか」
彼方「でもまぁ、なんにせよ作戦は成功したようだ」
彼方「継続は力なり、逆に少しでも気を抜くとスポーンと頭から抜け落ちるから気を付けないとね」
彼方「絵里ちゃんにはいい仕事をしてもらったよ」
エマ「果林ちゃん、絵里ちゃんの事ライバルだと思ってるもんね。これで期末テストまで頑張ってもらいたいよ」
果林(絵里ちゃんには負けない、凛ちゃんだって取り返すんだから)
果林(それまで油断しちゃダメ、かしこいセクシー果林さんになるのよ私)
果林「彼方、エマ。ちょっとここの問題当たってるか確認して」
彼方「はいはい、どぉれ……ほほう」
エマ「正解!!バッチリだよ果林ちゃん」
果林「やったわ‼この調子でやるわよ‼」 >>9
>>38
バカでも大学入ると自然と気付かされるよなぁ
手遅れとか言ってないで気付いた時に始めるのが大事なんやで 期末テスト当日
果林「おはよう、彼方、エマ」
エマ「おはよう果林ちゃん、気合入ってるね」
彼方「今日の意気込みを一言」
果林「やるだけの事はやったわ……」
果林「点数は気にしない」
果林「とにかく全力でテストに臨むのよ‼」
彼方「いい心意気だ、当たって砕けたまえ」
エマ「あはは……赤点だけは取らないようにね」
果林「……」カリカリ……カリカリ
果林(すごい、今までわからなかった問題が解けるようになってる)
果林(まるでパズルのピースをはめていくように答えがかっちり合っていく)
果林(なにこの感覚……?)
果林「……うふ」
果林(勉強って、こんなに楽しいものだったの?)
果林「うふ、ふふふ……」カリカリカリカリ
果林(これはいける、間違いなくいける‼)
果林(今までで1番の点数を叩き出せる‼)
果林「ひひ、ひひひ……」カリカリカリカリ
教師「あの……朝香さん?大丈夫?」
果林「はい、絶好調です」ドヤァ エマ「果林ちゃん、テスト中笑ってたね」
彼方「勉強のし過ぎでハイになったのかな」
果林「あれはね、勝利の笑みよ」
果林「今回のテストはかなりの手応えを感じたわ、自信があるの」
彼方「ふむ、根拠はないけどなんだかかっこいいぞ〜」
エマ「テストの結果が楽しみだねぇ」
果林「えぇ、早く返ってこないかしら」ワクワク
3日後
教師「この間の期末テストを返します」
教師「朝香さん」
果林「は、はい」
教師「今回は頑張ったわね、赤点の教科が1つも無かったわよ」
教師「この調子でこれからも頑張ってね」
果林「本当ですか?や、やった……」
果林「彼方‼エマ‼やったわ‼私赤点無しよ〜!!」
彼方「先生の前だ、少し落ち着きたまえ果林ちゃん」
エマ「でも、よかった……よかったねぇ果林ちゃん」
彼方「うんうん、努力は必ず報われるってね。彼方ちゃんも嬉しいよ」 果林(期末テストで自己最高得点を取ってから)
果林(私は勉強をするのが好きになった)
果林(テストの点数はまだまだ悪いけど)
果林(勉強って楽しいという事に気付いた)
果林(そしてそれは自信に繋がって……)
果林「凛ちゃん、よかったらお姉さんがお勉強教えてあげるわよ」
凛「本当!?それじゃここ教えて欲しいにゃ‼」
果林「―ここはね、この計算から先に始めてこっちの計算を最後にして合わせると、ほらね」
凛「わぁ、簡単に答えがわかった‼なにかコツでもあるの?」
果林「ノートを取る事、予習復習をきっちりやる事よ」
凛「それなら凛にも出来そう、果林さん前より頼りになったね。かっこいい!!」
果林「うふ、そうでしょう。あなたの為に頑張ったんだからね」ナデナデ
凛「やっぱり凛はこっちの果林さんの方が大好き‼」ギュッ
果林「かしこいセクシー果林さんと呼びなさい」
凛「それはちょっと寒くないかにゃ〜?」
果林「んなっ!?」ガーン エマ「果林ちゃん、一緒に宿題やろ」
果林「えぇ、いいわよ」
エマ「……」カリカリ
果林「……」カリカリ
果林「ねぇ、エマ」
エマ「なぁに果林ちゃん」
果林「私、勉強してもなんの役にも立たないと思ってたけど」
果林「この考えはこれからも変わらないけど」
果林「勉強する事って楽しくて」
果林「自分自身を磨く為には必要なものだって気付いたわ」
果林「あの日私に声をかけてくれてありがとう」
果林「勉強って素晴らしいわね」
エマ「果林ちゃん……」ウルッ
エマ「やだもう……泣かせないでよ」
エマ「果林ちゃんからそんな言葉を聞けるなんて」
エマ「わたしも、嬉しいよ」
彼方「おっす〜今日も勉学に励んでおるな、結構結構」
果林「彼方にも厳しい事言われたけど、今となってはありがたかったわ」
彼方「いやぁ彼方ちゃんはきっかけを与えただけ。1番は果林ちゃんの努力の成果だよ」
彼方「これからも慢心せず精進するのだぞ、ほっほ」
果林「はいはい、仰せのままに致します」
果林(どうして勉強をしないといけないのか、その意味はまだわからないけど)
果林(とりあえず勉強を続けて)
果林(いつか必ず、かしこいセクシー果林さんになってみせるわ) これで終わりになります。果林さんにはもっと勉強頑張って欲しくて書いてみました。支援、最後まで読んでくださりありがとうございました。 やべぇ、スレタイの果林ちゃんと果南ちゃんいつも見間違える >>17
訂正
彼方『はいよ〜』
果林「あ、彼方?私よ。実はまた凛ちゃんに勉強教えて欲しいって言われてね。助け」
彼方『彼方ちゃんはただいま夢の中にいる為電話に出る事が出来ません』
果林「えっ?ちょ」
彼方『ポコーンという発信音の後にメッセージを入れてくれたまえ』
彼方『ポコーン』
彼方ちゃんの電話のセリフ、『』が「」になっていました。失礼しました 面白かったです!
果林はやると決めたらトコトンやりそうだし、勉強するきっかけがあれば成績伸びそうですよね。 >>32
心じゃなく体が鬼になってるんだよね彼方ちゃん 小学生の時は程度の差はあれど高校生は皆それなりに勉強できると思ってた
実際は違うし最下層は普通の小学生にも劣るけど 良かった
けど彼方ちゃんの口調がプリコネのユニちゃんみたいなのが気になった
いつもこの調子じゃないだろう >>26
凛ちゃんは陸でのたうつ魚を眺めるような目線を平気で送ってくるもんな
かわいい >>35
理解できるレベルまで戻って学び直せばOK >>31
科学じゃなくて化学だったわ
最低限の科学とか範囲広すぎて無理 >>31
生物も科学も現代文も数学も
アニメもゲームも漫画も小説も
確かに無くても生きていけるけど
あると人生が豊かになるし
知らないと気づかないだけで実際役に立つ 古文も必要
明治の漢文学者は欧米の概念を漢文で翻訳して日本語にしたからね
経済とか民主とか歴史とかすら全部そうだろ
「概念」もそうだなw 日本人って歴史知らなすぎて外国人からビックリされるらしいな。 エマちゃんが実は死ぬほど日本語勉強して話せるようになったとかだと面白い
「果林と話せるのも勉強のおかげだから」といえば絶対効くだろ スイス人はドイツ語、フランス語、イタリア語とついでに英語もいけるんだぞ! 果林ちゃんが眩しい…
学生の頃ちゃんと勉強しとくんだった 何より大事なのは、勉強が出来ると良い大学、良い企業に行って色んな人と話せること。
コネとかじゃなく、単に「政治家とか官僚とか医者とかも、普通の人間だな」と思えることが大きい
何の根拠もなく「官僚は働かずに高級取り、政治家は何の仕事もしてない、医者は政府と結託して......」と騒ぐことはなくなる。その分自分の生活のために頭を使える。 勉強出来るからって性格とか道徳が腐ってる人はたくさんいるぞ
想像力がない人だっている
今までの政治と今のコロナ対策見ててわかるやろ
お肉券とか月収8万のサラリーマンとか普通社会に出てないとそれが異常ってわからないよね 勉強できない奴やしなかった奴って根本的に頭の構造がノミみたいや奴らが多い >>71
勉強と一口に言っても色々な分野があるからね
政治家には政治家の社会が見えてるし
サラリーマンには自分の業種の社会が見えてるはず
一人で全てを勉強することなんて不可能だから、色んな社会の人が交わらないと、何人集まっても独りよがりの変な意見になってしまうね 勉強することにはたくさんメリットがあるよって話であって
勉強できるけどクズなやつがいるのは当たり前だし、勉強したことによってクズになったわけではない 要するに「馬鹿一緒にいると自分も馬鹿になる」というわけですな >>70,74
そんなようなことが諭吉の本に書いてあったな
結局自分は勉強しなかったが 自分の家では言われなかったけど世間の親が子に友達を選べって言う理由が勉強してそれなりの高校大学に入ってから少し分かったわ
別に排斥しろってわけじゃくて、人間性と成績がアレな奴は関わりすぎると自分も引っ張られるから軸足はそのコミュニティ以外に置いた方がいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています