0001名無しで叶える物語(庭)
2020/03/25(水) 04:28:17.22ID:X3NaDOTHあなた「もちろん良いよ。何を手伝えば良い?」
せつ菜「あっ、今のはお手伝いして欲しいとか、そういうことではなくてですね」
あなた「あれ、違った?」
せつ菜「今回は、物理的に手を貸して欲しいんです」
あなた「物理……? 手を差し出せば良いのかな。はい、どうぞ」スッ
せつ菜「ありがとうございます!」ギュッ!
せつ菜「……あなたの手、温かいですね」
あなた「あははっ、せつ菜ちゃんもね」
あなた「(いつも元気でしっかりしてるけど、頼りになるイメージよりちっちゃい手がかわいい)」
せつ菜「──って、そうではなく! えっと、失礼しますね」
あなた「(握った私の手を上に? あ、顔くらいの高さまできた)」
せつ菜「……」
チュッ