海未「片手打ちでは外野の頭は越えられ…ん!?」穂乃果「えっ!?」ことり「この打球は…」
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ラブライブ板での初SSです
キャラの口調や性格など色々とおかしい所があると思いますがご容赦下さい
このSSの作者は野球素人です
それでは投下します 希「(ほんならイライラ作戦や!)」
希「(顔の前を通るボールを投げて怒らせて…)」
希「(次にムキになって打ちに来た所をボール球で仕留める!)」 サッサッ
絵里「(ピッチャー相手にブラッシュボールなんて投げて報復を食らわないかしら…)」
希「(ぶつけに行くわけやないんし大丈夫!)」
希「(それに報復があったとしてもウチが引き受ける!)」 サッサッ
絵里「(そこまで言うなら…)」 絵里「(いけ!)」シュッ
果南「(きたブラッシュボール!)」
カキーン!
希「(なっ) 」
絵里「(ブラッシュボールを打たれた!?)」
果南「(お見通しよ!)」
スピードガン「ピッ」←140km/h 希「(まずはコレや!)」 サッサッサッ
絵里「(いきなり顔の前に投げるわけじゃないのね…)」
希「(物事には理想的な順序がある)」
絵里「(そしてコレは首振りのサイン…)」 フルフル
果南「(ここに来て初めてキャッチャーのサインに首を横に振った…)」
果南「(キャッチャーの投げさせたいボールとピッチャーの投げたいボールが合わない?)」 捕手の希がサインを出して
投手の絵里が首を横に振る
このやりとりは何度も繰り返された
希「(さらにもう1回や!)」 サッサッ
絵里「(そろそろ首が疲れて来たわ…)」 フルフル
果南「(いい加減にしてよ!そんなに球種ないでしょ!)」 イラッ
希「(少しだけイラッとさせたところで次はコレや!)」 サッサッ
絵里「(わかったわ!)」 コクッ
果南「(やれやれ、やっと決まったか…)」 投手の絵里はボールをセットするが…
5秒…10秒…
まだ投げない…
果南「(さっきまでテンポよく投げてたのに急に焦らすようなマネを…)」
希「(そろそろやね…)」
果南「(もういい!あと3秒以内に投げなかったら逆にこっちがタイムかけてやる!)」
果南「(3…2…1…)」
絵里「(今だわ!)」 ザッ
クルッ ビュッ
ここで絵里がプレートから足を外して
セカンド方向に振り向いて牽制球を投げる
果南「………」 二塁手の真姫がセカンドのベースカバーに入る
しかし二塁ランナーの曜は元々それほど大きなリードを取っていなかったため
余裕を持って立ったまま二塁ベースに戻る
絵里からの牽制球を受け取った真姫だが
既に曜が帰塁しているのでタッチには及ばない 曜「(結構上手い牽制だったけど、この場面では引っかからないよ!)」
希「(まあそう簡単に刺せるとは思ってへん…)」
ダイヤ「(この明らかにバッター勝負の場面で、ランナーをアウトにしようとするとは…)」
ダイヤ「(なかなか視野の広いバッテリーですわね…)」
果南「(もしかして私との勝負を嫌がってる?)」 二塁手の真姫が二塁ベースに付いたまま投手の絵里に返球する
当然二塁ランナーの曜は動かない
真姫が二塁手の定位置に向かって歩き出す
ここでランナーの曜が1歩2歩とサード方向にリードを取る
そして曜の右足が3歩目のリードを踏み出した瞬間… 惰性で続いてるな
無理矢理保守してもらわないと続かないならやめたほうが良くないか?
もう書きたくないだろってかモチベーションないだろぶっちゃけ 更新が途切れないのは良いこと。荒らしは黙って見ていろ。
さて、二塁上。次はどうなる? 絵里「(ここね!)」 ビュッ
投手の絵里がセカンドに牽制球を投げる
曜「(セカンドの真姫ちゃんはベースから離れたはず…連携ミス?)」 バッ
穂乃果「(戻るのが速い!)」 スルスル
曜「(ショートの穂乃果さんがベースカバーに入って来た!)」 ズザー 絵里から牽制球を受け取り
二塁ベースに足から滑り込んで帰塁する曜の足に
タッチに行く穂乃果だったが…
審判「セーフ!」
曜の足が先にベースに触れてセーフとなった
穂乃果「(飛び出したと思ったのに…)」 二走の曜、足から戻った?
牽制プレー時の走者で足から滑り込んで戻るのは見た覚えはないな。二走なら無くはない けど。大方の走者は立ったまま戻るか、頭から滑り込んで戻る。途中送信失礼! なんで野球もラブライブも素人なのに書こうと思ったんだ…? >>1ですが
ケータイが壊れてしまったので
代替機から再開します
来月中にはスマホに買い替ます ダイヤ「(二塁手の真姫さんがベースから離れて、ランナーが釣られて飛び出した所を)」
ダイヤ「(遊撃手の穂乃果さんがランナーの背中側からベースカバーに入って牽制で仕留める…)」
ダイヤ「(悪くはない作戦でしたが…)」
果南「(まあ、相手が悪かったね…)」
曜「(連携ミスや悪送球なら、ボールが抜けてからサードに行けばいい…)」
希「(と思っているやろうし次はコレや!)」 サッサッサッ
絵里「(えげつないわね…)」 >>1ですが
保守してくださった方々ありがとうございました
明日再開します 投手の絵里がボールをセットする
二塁ランナーの曜は1歩2歩とサード方向にリードを取る
そしてさらに…
海未「(3歩ですか…)」
にこ「(最初は2歩ぐらいだったわよね…)」
穂乃果「(さっきは3歩目を踏み出した瞬間だから、2歩半ぐらいだったかな…)」
真姫「(牽制されてるのに逆にリードが大きくなるなんて…イミワカンナイ!)」
曜「(さっきまでは牽制の上手さも速さも分からない状態だったけど…)」
曜「(今は牽制球を貰ってリードを取りやすくなったよ!)」 二塁走者時のリードって、どれくらい?
自分なりには3〜4歩くらいかな。 ダイヤ「(あのリードは曜さんにとって余裕で帰塁できる距離ですわね…)」
曜「(頭から戻ることを考えたら、身長+腕の長さ+2歩で…)」
曜「(だいたい4歩半は行ける!)」
絵里「(まだまだリードが広くなって行きそうね…)」
希「(それでええ…進塁意識が高い選手ほど次の手は引っかかる)」
果南「(別に私が放り込むから無理してサード行く必要ないんだけどね…)」 二塁手の真姫が投手の絵里からの牽制球に備えて二塁ベースに近づく
しかし二塁ランナーの曜は動かない
曜「(二遊間がベースに近づく度に戻ってたらリードなんか取れない)」
曜「(それにこの位置ならピッチャーが投げてからでも戻れる!)」
ここで絵里が牽制球を投げるために
プレートから足を外して体を回転させてセカンド方向に振り向く
果南「(また牽制か…)」 二塁ランナーの曜は既に二塁ベースまで2歩の所まで戻っていた
もうベースに向かって倒れるだけでセーフになる位置である
曜「(頭から戻るまでもない!)」 タッ
穂乃果「(これじゃあ絶対アウトにならないよね…)」
真姫「(投げるだけムダね)」
しかし投手の絵里は構わず牽制球を投げる
二塁手の真姫はセカンドのベースカバーに入る
当然のようにランナーの曜は足から余裕で戻るが…
真姫「ちょっと!!」
穂乃果「絵里ちゃん⁉」
なんとこの牽制球が真姫の遥か頭上を越える
とんでもない大暴投となった
絵里「………」 二塁牽制悪送球、ボールを処理すべきは中堅手だが、守備位置が深いとカバーリングがその分遅れる。さてどうなる? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています