学校

彼方「う〜ん、あれぇ?」ゴソゴソ

彼方「……しまった」

彼方「彼方ちゃんとした事が愛用の枕を家に忘れるなんて……こりゃうっかりさん」

彼方「別にあの枕が無くても眠れるけどやっぱり手元にないと落ち着かないなぁ」

彼方「睡眠は彼方ちゃんのライフワーク、なるべく質のいい睡眠を取りたいもんだね」

彼方「―あ、そうだ。ポコーンと閃いた」

彼方「これから最初にあった女の子を抱き枕にして眠っちゃおう、我ながら素晴らしいアイディアだ」

彼方「そうと決まればさっそく探しに行こうかね」

彼方「―お、あそこにいるのは……」