千原ジュニア「あのぉ〜、Aqoursっていうアイドルグループなんですけどぉ」
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松本「えっ、ゴメンゴメン。なに? アク……?」
ジュニア「Aqours」
松本「それはなに、当て字的なことなの?」
ジュニア「……なんですかねぇ〜!? いや、とにかくね、このAqoursがすっごいんすよ!」
ケンコバ「最近それ、ずっっと言うてますねぇ」
松本「あっ、そう?」
ジュニア「あのぉ……内浦! 静岡県沼津市の内浦を拠点にね、活動してはるグループなんですけど」
松本「あー、はいはいはいはい! 沼津!!」
ケンコバ「それはだから、ローカルアイドル的な」
ジュニア「……とも、またちゃうねんけどぉ」
ケンコバ「違うんかい!」
ジュニア「まあ、言うても海ですよ。海辺の街ですから」
松本「……あっ。だからAqoursなんや! 水で!」
ジュニア「はぁい。それももちろん、あるでしょうし……」
松本「それ以外はなんやねんw」
ジュニア「いやいや……Aqoursのみなさん、これはもう、海で鍛えられてますから。パフォーマンスがエゲツないんすよ!」
ケンコバ「それ、海関係ありますか?」
松本「なぁ〜!? ちょっとそれはこじつけた感がぁ……」
ジュニア「イヤイヤイヤイヤイヤ!!」
松本「……フフッw いま、ドラゴンボールZよりイヤイヤって言うたよな?」
ケンコバ「アイヤイヤイヤイヤ〜のね! あそこの!」
ジュニア「松本さん、ホンマなんなんすか?w お笑い戦闘力2か!!」
ケンコバ「低っ! めっちゃ低いやんけ!」 ジュニア「そうじゃなくてねぇ……たとえば、松浦果南ちゃん。果南ちゃんは、実家がダイビングショップなんですよ」
松本「内浦ならではの」
ジュニア「はい。ほんで、ちっちゃい頃からずっと親の仕事なんかをね、こう……手伝ったりしてたんですて。それがね、知らず知らずのうちにスクールアイドルに大切な基礎体力作りになってた、っていう……」
松本「なんか昔話みたいな話やな」
ジュニア「だから、リアルはじめの一歩ですよ!!」
松本「ンヒヒw」
ケンコバ「釣り船屋の、はい。釣り船屋のね」
ジュニア「あのー、渡辺曜ちゃんなんかも。お父さんが船の、船長さんですから」
ケンコバ「船の船長……」
松本「星のカービィみたいな」
ジュニア「いやいや。ほんで曜ちゃん、飛び込みやってるんすよ。もう、グゥウワァーッ登って行って、バッッシャァア飛び込むもんやから、この水しっぶっきが……ドォガァアンッッ!!」
松本「臨場感ありすぎやねんw」
ジュニア「これがめちゃくちゃね……まあ、われわれは素人ですからもちろんわかりませんけども、もう、めちゃくちゃレベルが高いと。なんならオリンピックとか目指せるんちゃうかぁ〜言うぐらいの実力なんすて」
松本「あぁ〜! やっぱり環境的なことなのかね?」
ジュニア「そうなんすよ! このね、田舎……言うたらアレですけど、地方ならではの強みと言いますか。そこがね、ほかのグループとはちゃうなと!」
松本「ほぉ〜」
ケンコバ「たしかにちょっと興味は出てきましたね」 ジュニア「…………っていう話を、俺はてつみちから聞いてるんですよ」
ケンコバ「出たっ!」
ジュニア「あのぉ〜ウチの後輩……まあ、ウチの、言うこともないんですけど。てつみち、言うのがおるんですよ」
ケンコバ「はい、はい」
ジュニア「ね? 彼はちょっと……前頭葉が発達しておられないというか。例えばですけど、二人でバァー歩いてて、いきなり……月を! ね? 指さしながら『なんで太陽が二つあるんすかぁ!?』……みたいな」
松本「なかなかやなぁ〜!」
ジュニア「そのてつみちが! 俺にめちゃくちゃAqoursを熱く語ってくるんすよ!!」
ケンコバ「おおっ! 今までMAXにしか興味なかったのに!」
松本「……えっ、あのMAX?」
ジュニア「てつみちアイツ、めっちゃMAX好きなんすよ。えー、後輩がノリでね、レナ〜とか、レイナ〜とか。MAXを呼び捨てにする……っていうのをやってたんですけど、ほんならそれにめちゃくちゃキレよるんですよ」
松本「うわうわうわうわ」
ジュニア「もうキレて、『MAX呼び捨てにするんじゃねぇよぉ!』言うて。ほんで誰かが『お前もMAX“さん”言えや!』言うたら黙ってましたけども……」
松本「なんやねんホンマそいつぅ!」
ジュニア「そのてつみちが! そんなてつみちがですよ! Aqoursについてめちゃくちゃ熱く語ってくるんですよ」
ケンコバ「それはちょっと気になりますねぇ」 ジュニア「で、色々話聞いてたら…………ぜんっぶ、ぜんっっぶ、アニメの話なんですよ」
ケンコバ「えっ?」
松本「……えっ、なにが? どういうことよ?」
ジュニア「松浦果南ちゃんが〜とか、渡辺曜ちゃんが〜とか。これ全部、アニメの中のキャラクターの話なんですよ!」
松本「えぇ〜っ!?」
ケンコバ「あ、リアルの人物じゃなくて、ってことですか?」
ジュニア「せやねん、せやねん! アイツずっと、アニメの話を俺にしてたんですよ」
松本「エッグいなぁ……」
ジュニア「いや、最初に言えやと! 誰でも『内浦のアイドルグループが〜』言われたら実在するもんやと思うやん!!」
ケンコバ「はい、はい。完全にそういう頭で聞いてましたから」
ジュニア「なんでまず、最初にそこ言わんの!? 絶対言わなアカンとこやん!! 定食屋で『カレー』書いてあって、頼んでみたらカレーパンやった……みたいなぁっ!?」
松本「それは知らんけど……w」
ジュニア「絶対『パン』が一番大事な情報じゃないですか!! なんでそこがわからんの!? という」
ケンコバ「はいはい、わかりますよ」
ジュニア「えぇ…………まさに寝耳に“水”やった、っていう話です」 この人達メチャクチャ好きだけどこの文章では全然脳内再生されない 割と脳内再生されてる方かも、松ちゃんは仕方ない、あれは表現すんの難しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています