希「>>3やん」
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にこ「希」
希「何してるん?」
にこ「……別に何だっていいでしょ」
希「ふーん?」
希「…」ワキワキ
にこ「分かった。話すから手をワキワキするのやめなさい」
希「おお、素直素直。で、何してたん?」ニコッ
にこ「卒業式の日でも全然変わんないわね、あんたは…」
にこ「……>>11してたのよ」 希「うわっ、引くわ…」
にこ「な、何よ、私達、今日で卒業なのよ? 最後に何かやりたいじゃない」
希「机に名前残すとかなら分かるけどさぁ…」
にこ「にこの足跡を>>15に残したいのよ」
希「来年度の子達可哀想に…」 にこ「可哀想とは何よ! 見なさいこのシミを!」ビシッ
希「これは?……床のシミが25の形になってる…」
にこ「にこの愛液で書いたこの25を見る度、アイドル研究部の面々は私を思い出すってわけよ」
希「消えるやろさすがに…」
にこ「希は何かやらないの? 高校の卒業式は一生に一度しかないのよ?」
希「ウチは…>>20」 にこ「いやいやいや、捕まるでしょ普通に」
希「それくらい大それたことやりたいなぁって」
希「そうすれば……皆ウチらを忘れずにいてくれるやん……?」
にこ「……希、あんた……」
希「……」
にこ「まさか、本当に爆弾を仕掛けた訳じゃないでしょうね?」
希「>>23/」 >>11
こういうカスみたいな安価とるやつって何才くらいなんだろうな にこ「!? あんた……!」
希「これで爆弾が起動したで、にこっち」
にこ「なんてことを……!」
希「ウチは嫌なんよ、もっと皆と一緒に学校生活を送りたいんよ」
にこ「……言ってる意味が分からないわ」
希「卒業式がなくなれば、ウチらの卒業だって取り消される……そう思わない?」
にこ「あんたおかしいわよ希! そんなことをしても何の意味もない!」
希「にこっちがいくら叫んでも、爆弾は止まらないよ」
にこ「くっ!」
希「爆発まで…あと>>35」 にこ「5分30秒ですって!?」
希「ぼんやりしてる時間はないよ? にこっち」
にこ「くっ! どこよ希! 一体どこに爆弾を仕掛けたの!?」
希「はは、そんなの教えると思う?」
にこ「このっ……!」
希「ウチに構ってる暇があったら、一分一秒を惜しんで爆弾を探した方がいいと思うでー?」
にこ「うるさい! 教えろ! 教えなさいよ!」ガシッ
希「>>39」 にこっちが反抗的だからもう一個起動しちゃおうかな〜 にこ「こ、この……!」
希「ははは、なーんてね」
にこ「!?」
希「くく、その驚いた顔。ナイスやでにこっち」
にこ「っ……なめるのも大概にしなさいよ希ぃ!」グッ
希「おっと、手ぇ出すのはやめた方がいいんちゃう? もしかすると本当にもう一個爆弾があって、殴られた拍子にうっかり押しちゃうかもよ?」
にこ「ぐ……!」
希「さぁ、にこっち。解除できるものなら、解除してみて」
にこ「……場所も何も分からずに?」
希「しゃあないなぁ。じゃあ、ヒント上げる」
にこ「……」
希「>>44」 (希ちゃんって「〜で」というより「〜やん」って話し方すると思う) にこ「真姫がよくいる場所ですって?」
希「三択やんね。音楽室、一年生の教室、それから屋上」
にこ「……」
希「ふふ、考え込んでる暇あるん? 残り4分30秒しかないで、にこっち」
にこ「っ……絶対に爆弾解除して、酷い目に会わすからね!」
にこ「卒業式を……この学校を壊させやしないから!」
希「はは、やってみるがいいやん」
にこ(どうする……希の言ったことを信じて三択の場所へ向かうか……でも、ただの引っかけの可能性もある…)
にこ(そもそも私一人で何とかなるの? 誰かに助けを求めるのも手かしら?)
にこ(とにかく時間がない! 決断しなくちゃ!)
>>48 にこ(希の三択の中に正解があるのなら、直接私が行くよりは…!)スマホスッスッ
にこ(>>50に電話した方が早い!!)
※1年生組から選択 プルルルルル…
凛『もしも…』
にこ「凛! 黙って私の言うことを聞きなさい!」
凛『にゃ!? ど、どしたのにこちゃ…』
にこ「今一年の教室にいる!? いたら速攻で変な音がしてないか、怪しい物が置いてないか教えて!」
凛『へ?』
にこ「花陽と真姫も近くにいるなら協力して探しなさい! そこに爆弾があるかもしれないのよ!」
凛『>>54』 さっき希ちゃんに『ばくだん』って書いた箱貰ったんだけどそれの事? にこ「え?」
凛『怪しい箱が置いてあったから、届けてくるねって言ってたよ』
にこ「な、なんで爆弾て分かるのよ?」
凛『だって箱の外側にでっかく「ばくだん」て書いてあったんだもん』
にこ「えぇ……」チラッ
希「……」
にこ「と、とりあえずありがと」
凛『うん。あ、にこちゃん』
にこ「なに?」
凛『会った時にまた言うかもだけど、おめでたいことは何回言ってもいいよね』
にこ「?」
凛『卒業、おめでとう』
にこ「っ!…………ええ、ありがと」
凛『留年しなくて良かったにゃ』
にこ「一言多いわ!」プツッ ここまでなんで誰も50の安価読み間違えて花陽じゃなくて凛に電話してる展開なことに突っ込まないんだ…? にこぱなにしたら頭きりたんぽが湧いてめんどくさいからって訳よ カプ厨もまともぶってるやつもクソだから死んでくれや!な? にこ「さて、希。あんたのバカのお陰で爆弾は無事に見つかったみたいよ」
希「そうみたいやね」
にこ「間違えて凛に電話かけちゃったけど、花陽の足を止めずに済んだから、結果オーライね」
希「まさか花陽ちゃんに見つけられるとは思わなかったなぁ」
にこ「あんたの企みは終わりよ。花陽は交番に行った。お縄になるのも時間の問題ね」
にこ「私もまさか卒業式の日に親友が捕まることになるなんて、思わなかったわ」
希「ふふ、気が早いよにこっち。警官が開けるのをためらったら、まずいんやない?」ニヤッ
にこ「!」
ーー交番
『ばくだん』と書かれた箱 デンッ!
警官「ふーん、これが教室にねぇ」
花陽「はい。誰かのいたずらだとは思うんですけど…」
警官「そうだなぁ、とりあえず…>>67」 花陽「え、えぇ!?」
警官「いいだろ? 俺はノンケでも構わず食っちまう男なんだぜ?」
警官2「先輩、まずいですよ!……女の子も見てますし……」
警官「ところで俺のムスコを見てくれ、こいつをどう思う?」ギンギン
警官2「なんだこれは……たまげたなぁ(恍惚)」
警官「起っちゃったからね、仕方ないね」ズブッ
警官2「アッーーー!!」
花陽「ぴゃあぁ…」
花陽「……はっ! 見とれてる場合じゃなかった。警官の人は話聞いてくれないし、どうしよう、この箱…」
花陽「うーん……>>71」 イキスギィ! アア、ツギハションベンダ… ユガミネェナ
花陽「汚い(確信)」
花陽「……警官なのに人の話全然聞いてくれないし」
花陽「もうこの人達に文字通り投げちゃおう」
花陽「えーい!」ポイッ
ーー部室
にこ「……もう爆発する時間ね」
希「そうやね」
にこ「希、私はまだ信じられないのよ。何かの冗談なんじゃないの?」
希「……」
にこ「答えなさいよ! あんたは……あんたは本当に箱の中に爆弾を仕掛けたっていうの!?」
希「>>76」 希「そうだよ。でも、ただの爆弾じゃない」
にこ「!? どういうこと!?」
希「ウチが仕掛けたんは、男だけを消し飛ばす爆弾だよ」
にこ「男だけをを消すですって!? そんなバカな話…」
希「信じられない? ふふ、花陽ちゃんに聞いてみれば分かるんやない?」
にこ「……分からない。分からないわよ希。そんなことをしていったい何になるの?」
希「……作りたいんよ。女の子しかいない世界を」
にこ「っ……爆弾を作ったのも仕掛けたのも、全部アンタなの?」
希「>>85」 にこ「なんですって!? なんで理事長がそんなことを…」
希「さっき言ったやん? ウチらは女の子だけの世界を作るんよ」
にこ「理事長とグルだったのね……! 」
希「音ノ木坂にはね、汚くて臭い男なんて必要ないんよ」
希「ふふふ、作るのは秘密の花園……百合の迷路……」デュフフ
にこ「こ,こいつ……」
希「本当は卒業式に集まった父兄を消すつもりだったのになぁ」
にこ「そのために今日を狙ったのね……!」
希「まさか見つかるなんて思わなかったわー」
にこ「私に弟がいるのは知ってるでしょ!? 何とも思わないの!?」
希「>>91」 花陽ちゃんの兄も海未ちゃんの弟もえりちの弟も消した、あとはあのクソ太郎なんよ 希「ウチはこころここあ双子派やねん!!!!!!!!」ドンッ!
にこ「ひぃっ」
希「にこっちに分かる!? 双子ちゃんのかぁいいシーンがアニメで見れるーって思ってたところに突然一匹のオスが放り込まれた時の絶望が! 怒りが!!」
にこ「な、何言ってんのあんた……」
希「ウチは世界を正しい方向へ戻す!! 例えにこっちから弟を奪うことになったとしても!」
にこ「……希が何を言ってるのか、ぜんっぜん分からないけど……」
にこ「私の家族に手を出そうってんなら、いくらアンタでも容赦しないわよ!!」
ーー交番
花陽「あ,あれ……? 私、何で交番にいるんだっけ……」
花陽「誰もいないし……うわ、なんか床が汚れてる」
花陽「卒業式あるのに……学校に戻らなきゃ」
花陽「……なんか、前にもこんなことがあったような……?」
花陽「…………! そうだ。そうだよ」
花陽「私には……お兄ちゃんが……」
ズキン……!
花陽「うっ!? あ、頭が痛い……!」ズキズキ
花陽「ぐ、うぅ……………な、なに、これ…」
プツッ……
花陽「…………?」
花陽「あ、学校に戻らなきゃ」 家族を救うために戦う少女、その名は大銀河宇宙No,1スクールアイドル 矢澤にこ!!! ーー部室
希「容赦しない? ふふ、にこっちにウチらが止められるのかな?」
にこ「やってやるわよ、あんたと理事長の下らない幻想なんて私がぶち壊してやるわ」
希「へぇ、具体的にどうするつもりなんかな?」
にこ「……」
にこ(どうしよう。大見得切ったのはいいけど何も考えてなかったわ)
希「やっぱり何も考えてないんやね。……卒業式の時間が近づけば学校に大勢の男共が来る。にこっちにはどうしようも出来ないよ」
にこ「くっ……そんなことないわ! あんたらを止めるために…………>>104してやるわ!」 希「なんやて!?」
にこ「調子に乗って話しすぎたわね希! ばくだんの件といい、あんたらは悪役としてはポンコツもいいとこだわ!」ダッ
希「くっ……ま、待てー!」
ダダダダダダ……! アレッ、ニコチャンダ ドウシタノー?
希「くっ、早い!」
希(取っ組み合いになったら勝てる自信があったのに……胸がない分、スピードはにこっちのが上……!)
希(ウチと理事長のことが生徒にバレたら、卒業式なんてやってる場合じゃなくなる! 男が消せなくなる!)
にこ「も、もう少し……」ハァハァ
希(かくなる上は……!)
希「>>107」 希「に、にこっち待って! 違うんよ! 実はさっきの話、全部理事長のせいなんよ!」
にこ「!?…はぁ?」
希「ウチは理事長の筋書き通りに動いただけや! 本当はしたくなかったんよ!」
にこ「……」
希(ククク…よし、足か止まった……)
希「考えてもみて? 自分の卒業式を潰そうとするなんてそんなのおかしいやん? 悪いのは全部理事長なんよ」
にこ「まぁそれはそうだけど。でもさっきまでのアンタを知った以上、そう簡単には信用できないわね」
希(ぬぐ……)
にこ「アンタが信用に足る態度を示すなら、その話信じるわ」
希「分かった、ウチはどうしたらいい?」
にこ「>>111」 にこ「私にあんたのその無駄にデカい胸をよこしなさい」
希「む、胸を? ウチのアイデンティティなんやけど」
にこ「自分にとって大切な物を渡せないようなら、信用はできないわ」
希「ていうかそんなほいほい渡せる物じゃ…」
にこ「あら、出来ないの? 男だけ消す爆弾なんて謎技術な物を作れるなら、それくらい出来てもおかしくはないんじゃないの?」
希「!……」
にこ「出来ないならダメね。校舎中にアンタの悪行は知れ渡るわ」
希「ま、待って!……」
にこ「はっきりしなさい! 出来るの!? 出来ないの!?」
希「>>115」 せめて凛ちゃん位のサイズならできるけど71じゃむりやん… こんなことがあったからにこはアンブレラなんかに入ってしまったのか… にこ「!? な、なななな、何言ってんの!? 意味ワカンナイんですけど!? 凛と同じくらい胸ありますけど!?」
希「ウチ知ってるよ。にこっちがずっとバストのサバ読んでたこと」
にこ「うぐ……」
希「ウチのスピリチュアルパワーでも、にこっちほどの虚乳の持ち主に胸を分け与えるのは無理なんよ」
にこ「……」
ダッ
希「あっ!? にこっちー!」
にこ「もうアンタなんか信用しないわ! 今すぐ全部放送に乗せてやる!」
希「ほ、他のことならするって!」
にこ「うっさいわこの無駄乳!」
希「くっ、誰かにこっちを止めてー!……ん? あ、あれは…>>124」 貧乳抹殺マシーンMK.252521「……」ウィーン
キャー タスケテー エグラレルー
希「ひ、貧乳抹殺マシーンMK.252521! 貧乳抹殺マシーンMK.252521や!」
にこ「な、なによあのマシーンは!?」
希「あれは貧乳抹殺マシーンMK.252521。対男用兵器その2や」
希「男におっぱいはない。故に貧乳抹殺マシーンMK.252521は男を貧乳と識別し、無差別に抹消するんよ」
にこ「なんて恐ろしいもん用意してんのよ……! 爆弾だけじゃなかったの!? このテロリスト!」
希「あ、あれはウチじゃない! きっと動かしたのは理事長や!」
タ、タスケテー!
にこ「ていうか生徒が襲われてるじゃないのよ!」
希「男が貧乳として扱われる、すなわち貧乳も男として扱われるというわけや」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「……」ウィーン
にこ「こ、こっち来た!」
希「きっとにこっちを貧乳として認識したんやね」
にこ「はったおすわよ!…くそっ、どうすりゃ止まるのよ希!」
希「>>127」 いやうちにはまったく影響ないし…
凛ちゃんと海未ちゃんには逃げとくようにメールしとこ 男や貧乳を捕まえてる間は隙が出来るからその内に壊したらええんちゃう?(笑)
誰か一人が犠牲になる必要あるけどなw にこ「なんですって!?」
希「これでよしと」スマホスッスッ
希「にこっちは知りすぎたから、ここらで退場願おうかな」ニヤッ
にこ「っ! やっぱり理事長が全部悪いってのは方便だったのね……!」
希「さぁ? ふふ、じゃ、にこっちがんばって〜」ヒラヒラ
にこ「待ちなさいよ、希ィ!」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ウィーン
にこ「くっ! どきなさいよ貧乳抹殺マシーンMK.252521!」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピピッ
にこ「?」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「>>131」 貧乳抹殺マシーンMK.252521「女は生かす」
にこ「貧乳抹殺マシーンMK.252521……」
にこ「あれ、でもさっき他の生徒襲ってるように見えたけど…」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピピッ
貧乳抹殺マシーンMK.252521「兵器として、命令に逆らうのも限界がある」
にこ「命令に逆らうですって? あんたいったい……」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピピッ
貧乳抹殺マシーンMK.252521「今はなんとか抗うことが出来るが、じきにまた私は動き出す」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「止め……く…れ……りじ……ちょ……のぞ…………を…」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピー
にこ「……」
にこ「私がやるしかないわね」
にこ「希と理事長を、止めてやる!」 寝ます
貧乳抹殺マシーンMK.252521ってなんだよ ガチャ
希「失礼します」
理事長「あら、東條さん。どう、首尾の方は?」
希「順調とは言い難いです。邪魔が入りました」
理事長「誰が邪魔に入ったのかしら?」
希「にこっち……矢澤にこです」
理事長「へぇ、矢澤さんが。困るわねぇ、無駄な正義感の持ち主には」
理事長「まぁ大丈夫でしょう。貧乳抹殺マシーンMK.252521も先ほど起動させたし、矢澤さんが消されるのも時間の問題よ」
希「しかし理事長。計画では貧乳抹殺マシーンMK.252521はもっと後で使うはずでは…」
理事長「私はね、もう待ちきれないのよ。汚れなきエデンを早く見たくてたまらないの……」ウットリ
希「しかし! 貧乳抹殺マシーンMK.252521は貧乳なら無差別に襲う危険な……」
理事長「あら、東條さん。この私に口答えするの?」
希「っ……い、いえ……」
理事長「それでいいのよ。黙って私の言うことを聞いていれば新世界の創世が間近で見れるんだから」
希「……」
理事長「さて、それじゃあ計画を次の段階に進めましょう。……と、その前に」
理事長「扉の前で盗み聞きしている悪い子に、お仕置きしなくちゃいけないわね」
希「え?」
理事長「出てきなさい。隠れていても無駄よ」
>>142「……」 凛(ば、バレちゃってるみたい……)
凛(逃げるように言ってた希ちゃんが理事長室に入ってったから、何かと思ってこっそり聞いてたけど……)
凛(ど、どうしよう? なんか話の雰囲気的に絶対聞いてちゃいけないやつだったみたいだし)
理事長「往生際が悪いわね。素直に入ってくるなら、今ならまだ許してあげるわよ?」
理事長「入ってこないなら……ふふふ」
凛(あわわわ……り、凛はどうしたらいいんだろ!?)
凛(ホントに見逃してくれるかもしれないし、入った方がいいのかな?)
凛(そ、それとも全力ダッシュで逃げるべき…?)
凛(……どうしよう?)
>>145 凛「学校の許可ぁ? 認められないわぁ」
希「なんだエリチか」
理事長「絢瀬さん、どうしたの?」
凛「の、希の姿が見あたらなかったので、ここにいるかと思いまして」
希「ウチに用事?」
凛「そうよ。3年生は教室で待機しているように言われてるでしょ?」
希「あれ、そうやったっけ。ごめんごめん、すぐ戻るから」
凛「ええ、急いでね。それでは理事長、失礼します」
理事長「ええ」
凛(や、やった! 乗り切った!?)
理事長「ああ、でも絢瀬さん。例の件、忘れないようにお願いね」
凛「!?」
理事長「絢瀬さん?……答えられないはずがないわよね?」
希「…もしかして外にいるのエリチじゃないんじゃ…?」
凛(ま、まずい! 例の件? 例の件て何!? で、でも何か答えなきゃ!)
凛「も、もちろんです! >>148の件ですよね!?」 性別改変だと…?
存在を消す必要無かったのかよ……!!! 凛「こ、虎太郎君を女の子にしちゃおうって計画ですよね?」
凛(凛何言ってるにゃー!? 部室に置いてあった漫画の読み過ぎにゃー!)
理事長「あら、ちゃんと分かってるじゃないの」
希「虎太郎君を女の子に出来るかどうかはエリチにかかってるんやから、しっかり頼むよ」
凛「は、はい。それでは、失礼します」
凛(あ、当たってたぁぁぁぁ! 助かったぁぁぁぁ!)
凛「よし、ここまで来れば大丈夫かな」
凛「……なんとかバレずには済んだけど」
凛「希ちゃんと理事長がよからぬことを考えているみたいにゃ。それに絵里ちゃんも一枚噛んでいるみたい」
凛「もしかして……教室に置いてあった箱もあの二人の仕業?」
凛「むぅ、おめでたい日なのに……許せないにゃ!」
凛「>>153してやるにゃ!」 凛「こうなったら貧乳にしてやるにゃ!」
凛「凛のにゃんにゃんパワーで希ちゃんと理事長をにこちゃんも真っ青のツルペタボディーに…」
キャー タスケテー エグラレルー
凛「!?」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ウィーン
凛「な、なにあれ!?」
ザザッ……ヤ、ヤザワセンパイ!? ドウシタンデスカ!?
にこ『全校生徒聞きなさい! 今校内には貧乳抹殺マシーンMK.252521が動き回ってるわ! 貧乳の自覚があるなら逃げなさい!』
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ウィーン
凛「あれが希ちゃんのメールに書いてあったマシーンなんだ…貧乳の自覚があるなら……か」
凛(凛は……凛は……!)
>>160
1.貧乳
2.貧乳じゃない
3.その他 貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピピッ
貧乳抹殺マシーンMK.252521「貧乳を発見。胸部規定に基づき、排除を行う」
凛「……凛は貧乳なんかじゃない」
凛「心にでっかいおっぱいを持ってる! 巨乳にゃ!!」ドンッ!
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ピピッ
貧乳抹殺マシーンMK.252521「対象の情報を更新。星空凛……巨乳。排除対象から削除」
貧乳抹殺マシーンMK.252521「…」ウィーン
凛「行った……た、助かったにゃ…ポンコツマシーンで」フゥー
ザザッ…
にこ『よく聞きなさい。この騒動を引き起こしている主犯は希と理事長よ。二人には気をつけなさい』
にこ『奴らは男を消して、女の子だけの世界を作るつもりなのよ!』
凛「お、女の子だけの世界を……?」 ーー理事長室
希「ば、バカな! 何故にこっちが…」
理事長「……やってくれたわね矢澤さん」
希「これじゃあウチらの計画が……り、理事長! どうしますか?」
理事長「こうなったら最終手段よ」
希「最終手段?」
理事長「ええ」
理事長「>>165」 男抹殺爆弾を無差別作動よ!!
そしてわたしは若返り薬を飲んで逃げる!! 希「ちょ!? 汚いですよ理事長」
理事長「だってしょうがないじゃない! まさかバラされるなんて思ってなかったもん! もー、矢澤さんのバカー!」
希「ていうか若返り薬なんて作ってたんですか!?」
理事長「私も卒業式のあのしんみりした雰囲気もう一回味わいたいのー!」
希「く……! こんな人と組んだウチがアホやった…」
理事長「これを飲めば私もチョベリグなJKに若返り……」
バーン
希・理事長「!?」
凛「もう逃げられないにゃ!」
にこ「覚悟しなさいよあんたら!」
希「ゲー!? 貧乳コンビが来たー!?」
凛「凛は巨乳にゃ!」
にこ「覚悟しなさいよあんたら。卒業式の日にこんな面倒事を引き起こしたお仕置き……」
理事長「あわわわ…」
にこ「とくと味わいなさい!」
お仕置き>>169 ーーー
ーー
ー
サァァァ…
理事長「だって〜可能性感じたんだ〜そうだ〜進め〜」
理事長「後悔したくない目の前に〜」
理事長「僕らの道がある〜」
レッツゴー! ドゥーン!
私、理事長! 高校一年!!
私の通ってた音ノ木坂学院が大ピンチだったんだけど、娘の友達の活躍で危機を免れたの!
でも男を消そうした罰で高校生からやり直しになっちゃった!
とほほ…まぁいっか! こうしてまた高校生活が送れるんだもん!
理事長「あ、いっけなーい! 今日は練習時間早まるだっけー!」
タッタッタッタッタ… 理事長「ごめーん! 遅れちゃったー!」
雪穂「遅いよ理事長」
亜里沙「もう皆集まってるよー」
穂乃果「いやー、アイドル研究部もにぎやかになったね」
海未「メンバーが変わるとまた雰囲気が違いますね。あれ、何でしょうかこのシミ」
ことり「ソウダネ」
真姫「花陽も部長だからしっかりしないとね」
花陽「う、うぅ…すごいプレッシャー……あ、私にお兄ちゃんがいたような気がしたけど別にそんなことはなかったよ」
凛「何言ってるのかよちん」
理事長「よーし、今日も練習がんばるぞー!」
オー!
・3年生は無事に卒業した。 終わりです
終わりったら終わりです
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