千歌「修羅場を作るよ!」 2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
あらすじ
二股する少女のドラマを見て修羅場に憧れる高海千歌
千歌「私も修羅場作りたい!」
そんな高海千歌の標的となるは渡辺曜、桜内梨子
曜梨子「「千歌ちゃん大好き!」」
自分の身に危険がある可能性を知ってしまった高海千歌は修羅場を回避しようとするも失敗、半壊するAqours
果南「解散になったら許さないから!!」
Aqoursを続けるため、2人と付き合い続けるために奮闘する高海千歌
幾多の経験を積んだ千歌はある1つの結論に辿り着く
千歌「認めてくれれば浮気じゃない!」
梨子と曜が自分を大好きな気持ちを利用して上手いことやってのけてしまった千歌
千歌「見つけたよ、私の追い続けた輝き!!」
残るはAqours崩壊を止めるのみとなった
前スレ
千歌「修羅場を作るよ!」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1580225831/ 出張おつ
個人的には今のところ千歌に対して無性に腹が立つ以外は問題なく読めてるからこのままでいいと思う >>629
こんなときに出張とか上司は何を考えてるんだ…… 朝少し余裕があったので、中途半端なところですけどちょっとだけ番外編です ーーーーー
時は少し戻って
休日
学校屋上
花丸「1.2.3.4!1.2.3.4!」
善子「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」タンタンタンタン
ルビィ「すごい善子ちゃん!どんどんダンスが綺麗になってく!!」
善子「ヨハネっ!堕天使のステップに見惚れるがいいわっ!ってわわっ!」
ドサッ
花丸「だ、大丈夫善子ちゃん!?」
手差し伸べ
善子「ヨハネっ!!少し気を抜いちゃっただけだから大丈夫」
スッ
ガシッ
善子「ありがと、ずら丸」ヨイショ
ルビィ「一回みんなで休憩しよっか」 ーーーーー
ヒュ---ッ
善子「は…はっ、クシュンッ!!」クシャミッ
善子「さすがに動いた後は少し冷えるわね…」
花丸「ちゃんと汗吹かなきゃダメだよ?」
善子「わかってるわよ」フキフキ
ルビィ「………」
屋上の練習場所を見つめる
ーーーーー ーーーーー
果南「ほらほら、あんまり休憩してると動けなくなっちゃうよぉ〜!止まってる間もこまめに身体動かして!」パンパン
ルビィ「ピギィ!?」ハァハァ
花丸「ずらっ!?」ハァハァ
善子「鬼ぃぃ!!」ハァハァ
ーーーーー
ーーーーー
鞠莉「今度の休みはみんなでキャンプに行きましょうっ!」キラキラ
千歌「いいねキャンプ!久しぶりに休みを満喫しなきゃ!」キラキラ
花丸「ダイヤさんが来る前にそんなこと決めちゃって大丈夫ずら…?」
鞠莉「All OK!!ダイヤには行く前日に言うから、みんな内緒にてねっ♪」
ルビィ「あはは…お姉ちゃん怒りそぉ〜…」アハハ
ーーーーー
ーーーーー
タンタンタンッ!!
ルビィ「やったぁ!!できたっ!!」
花丸「やったねルビィちゃん!!」ガバッ
善子「ふふっ、ようやく我が領域まで達したかリトルデーモンルビィよ…」
花丸「あっ、ダイヤちゃん!今のルビィちゃんのステップ…」
ダイヤ「ええ、見ていましたよ」
アタマポンッ
ダイヤ「頑張りましたね、ルビィ」ニコッ
ーーーーー ルビィ「………」
ルビィ「決勝まではまだ時間はあるけど…千歌ちゃん達大丈夫かな…?」
善子「ルビィ?」
ルビィ「…今のAqoursが決勝に出て大丈夫なのかな、って不安になっちゃって…」
ルビィ「お姉ちゃん達は今年で卒業なのに…」
花丸「ルビィちゃん…」
善子「ルビィ…」
ルビィ「あっ、ご、ごめんねこんなこと言っちゃって!」ワタワタ
ルビィ「そろそろ休憩終わりにしよっか!果南ちゃんがいたら怒られちゃうよねっ」ニコッ
善子「大丈夫よ、ルビィ」
アタマポンッ
善子「千歌達を信じましょう、Aqoursの絆はそんなやわじゃないわ」
花丸「善子ちゃん…」
善子「……なんて言ったってこのヨハネが安住の地と定めたのだから!」
花丸「あー…せっかくかっこいいなぁって思ってたのに…」
善子「う、うるさいっ!ちょっと恥ずかしくなったりしてないわよ!」
ルビィ「ふふっ…そうだねっ、善子ちゃん!ありがとう」ニコッ
善子「っ…//どういたしまして」フイッ
善子「ってそんなこと言ってる場合じゃないわよ」
善子「次揃う時までにいーっぱい上達してみんなを驚かせる…でしょ?」フフッ
花丸「…うん、そうだよねっ!今は私たちにできることを頑張らなきゃだよ、ルビィちゃん!」ガシッ
ルビィ「うん…うんっ!」
ルビィ「よーっし、頑張ルビィ!」ニコッ 以上番外編です
次回更新は本編を進めますので、保守の方お願いできたらと思います いや、普通に朝時間あって番外やるくらいなら本編書けたじゃねぇか…
どうせ先が思いつかなかった言い訳だろ、酒井
冗長すぎるからなるはやで 少なくとも1000までには終わらせろマジで
なんなら消化不良でもいいからとりあえずさっさと完結させてくれ、イライラするから 私は前に比べてどっちでもよくなってきた
暴れる千歌、洗脳された2年ズ
妹の豹変に嘆く果南(ここで混乱してた)
なんかそっちのけで喧嘩するダイアと鞠莉
ちらっと出る一年
作者くん、ここまで来たら後戻りできない
続いてもいいからやりとおしなさい
言えることはただ1つ
千歌は輝きという言葉に謝れ 読みやすい長さならいいけど長い上に中途半端なところで跨ぐしキャラ崩壊酷いし地の文なしなのに目が滑りまくるからクソ
なのに題材はいいから見たくなるクソループに本当にイライラする
はよ いつも本当に楽しみにしてる
自分のペースでいいから是非とも最後まで書いてくれ ダイヤ「ではお二人とも、ご検討をお祈りいたしますわ」フッ
鞠莉「ダイヤもね」フフッ
ガチャッ
タッタッタッ
果南「ダイヤ…」
鞠莉「ダイヤなら上手くやるわよ。まぁどんなにダイヤが上手くやったとしても仲直りはさせるつもりだけどね、曜のために」
果南「………」
鞠莉「だから私たちは仲直りさせる方法を考えましょう?」 果南「……ごめん、今日のところは私も帰る」
果南「いろいろ重なってちょっと頭が混乱してるみたいでさ」ハハッ
鞠莉「そう…わかったわ」
鞠莉「ごめんなさいね果南…」
果南「ううん、2人に大変なところ任せちゃってるからさ、私の方こそごめんね」アハハ
スタスタスタ
手をギュッ
鞠莉「これからしばらく…少し揉めることは多くなるかもしれないけれど…また心がバラバラになるなんてことはないから。きっとダイヤも同じ気持ち」
鞠莉「それだけは信じてほしいの」
果南「鞠莉……」
果南「うん、2人のこと信じるよ」ニコッ
果南「じゃあまた明日、何かあったらすぐ連絡してくれていいからね!」
ガチャッ
タッタッタッタッ ーーーーー
果南部屋
果南(私はどっちの味方をするべきなんだろう)
果南(曜と梨子ちゃんに仲直りしてもらってAqoursを元どおりにしたいってところでは鞠莉と同じかもしれないけど…)
果南(表面上の仲直りは意味ないと思うんだけどなぁ…絶対に綻びが生まれるよ)
果南(でも千歌があの感じだともう完全に仲直りするのは難しいし仕方ない部分はあるのかな…)
果南(ダイヤの言うように辛い思いをさせたくないから関わらせたくない、っていうのも間違いじゃない気もする)
果南(むしろそれが今の私たちにとって1番いい形なんだろうなぁとも思うくらいだけど…)
果南(それだとAqoursはもう二度と活動することはなくなっちゃう)
果南(両極端な意見だけどどっちも正しいことを言ってる気はするんだよね)
果南(どっちを選べばいいんだろう…) 果南(自業自得の千歌達と、それを抑え込めなかった私たちはもうどうなっても仕方ないとは思う…けど今のままは1年生達が可哀想すぎだからなんとかしてあげたいんだけどなぁ…なかなか上手くいかないなぁ)
果南(千歌が余計なことをまたしちゃうかもしれないし)
果南(………)
果南(あっ)
果南(余計なことと言えば…千歌のこと2人に伝えてないじゃんっ!!) 果南(せめて状況だけでも2人に伝えなきゃ…)
果南(それに鞠莉もなんか言いたいことあるって言ってたし…)
果南(明日の放課後にもう一回集まってもらってそれだけ伝えよう、鞠莉達も伝えたらまた考えが変わってみんなで解決しなきゃって思うかもしれないし)
ーーーーー
グループLINE 元祖Aqours!(3)
果南「今日の朝言えなかった大事なことがあるから明日の放課後も少しだけ集まってほしい」
果南「鞠莉の言わなきゃって言ってたやつも聞かなきゃだし」
ダイヤ「わかりましたわ」
鞠莉「OK!」
ーーーーー 1です
保守ありがとうございました
少し短いですがかなり疲れているので今日はここまでです
ご意見についてもありがとうございます
やはり少し長すぎですかね…
中途半端なところで番外編挟んでしまったのも申し訳ありません、なるべく早く完結できるように頑張っていきますが、中途半端にはしたくないので時々考えさせていただく時もあると思います…そこについては目を瞑っていただけると幸いです
楽しんで読んでいただけてる方、本当にいつもありがとうございます!
そうでない方も、楽しんでいただけるように頑張るので気が向いた時にでも見ていただけたら嬉しいです
長文失礼いたしました 乙
疲れてるのに更新してくれてありがとう
ここは貴方のステージなので好きに書いてね みんな優しすぎだろ草
甘やかしすぎると5スレめとかまで引き延ばされそうだから甘やかすなよ… 乙
1年組好きだから番外編めっちゃ嬉しかったわ
続き楽しみにしてます >>660
少し上で色々言ってる人のことなら、意見というより荒らし目的だろうから気にせず好きに書くべきだよ ーーーーー
同日
放課後
2年生教室
梨子「千歌ちゃんっ!一緒に
ピンポンパンポ-ン
ダイヤ『桜内梨子さん、至急生徒会室に来てください』
ダイヤ『繰り返します。桜内梨子さん…
梨子「ダイヤちゃん…?どうしたんだろう…」
千歌「梨子ちゃんなんか呼んだ?ダイヤちゃんに呼ばれてたけど」
梨子「あっ、うん…一緒に帰ろうと思ったんだけど」
梨子「呼ばれちゃったからちょっと行ってくるね…」トボトボ 曜「ダイヤちゃんナイスっ!」コゴエ
タッタッタッタッ
曜「千歌ちゃん千歌ちゃん!LINE見てくれた?」
千歌「あっごめん、見てないんだぁ」
曜「あ、そ、そうなんだ…千歌ちゃんは学校来てて忙しかったから仕方ないよねっ!」
千歌「何かあったの?」
曜「うんっ!あのね…少しだけ渡したいものがあって」
胸ポケットからみかん色の貝殻で作ったネックレス 千歌「わぁ!綺麗っ!これもしかして手作り…?」
曜「うん、そうだよ!こんなに離れてたの初めてだからさ、千歌ちゃんは私のこと好きでいてくれるか不安になっちゃってさ…あっ、信じてないとかじゃないからねっ!」
曜「千歌ちゃんももしかしたら不安だったりするのかなぁ…なんて思っちゃったから、愛の証明、みたいな感じかな!なんてね」アハハ
千歌「嬉しい…ありがとう曜ちゃんっ!」ギュッ
曜「わわっ!//なんかこうするのも久しぶりだね」テレテレ
曜「喜んでもらえて私も嬉しいよ千歌ちゃんっ!」ギュ-ッ 千歌「貝殻のネックレスってなんだか…昔を思い出すね」フフッ
千歌「あの時私があげたの覚えててくれたの?」
曜「私が千歌ちゃんからのプレゼント忘れたりするわけないよ!今でも宝物だもん♪」
千歌「嬉しい…ありがと、曜ちゃんっ」ニコッ
千歌(愛の証明って…やっぱり曜ちゃんは私だけが好きなのかな…?)ドキドキ
千歌(……なーんて騙されたりしないよ曜ちゃんっ!千歌は賢いからねっ)フッフッフッ
千歌(どう考えても「浮気してるけど…これあげるから許して!ヨーソロー!」ってことだもんね、綺麗だからもらうけどさ)
千歌(でも甘い、甘いよ曜ちゃんっ!)
千歌(浮気してるのに物で釣ろうなんて甘すぎ!寿太郎よりも甘いよ!!)
千歌(まったく、ちゃんと後で反省してもらわないと、だね)プンプン >>681
でもここまでこじれてから和解してめでたしめでたしになったら、逆に2年3年は人の心を持ってないサイコ感がw
事情を知らない1年はともかく。ブレーキを踏むならどの段階だろうと思ったけど、両方に手を出した時点でアウトか… 24時間と12時間というのを聞いたことある。何時間が正しいかは知らないけど ーーーーー
生徒会室
コンコン
梨子「失礼します」
ダイヤ「梨子さん、お待ちしていました」
ダイヤ「急に呼び出してしまい申し訳ありません」
梨子「ううん、全然大丈夫!だけどいきなり放送が来たからちょっとびっくりしちゃったよ…」
ダイヤ「正直なところ…放送を使ってまで言うようなことではないのですが」
ダイヤ「復学後の梨子さんが心配で…」
梨子「え?もしかしてそれだけ?」
ダイヤ「それだけ、と言いますがわたくしにとっては自分のことより大事なことでしたので…ごめんなさい」
梨子「あっ、ううん謝らないで!」
梨子「心配してくれてありがとうダイヤちゃん」ニコッ
ダイヤ「お顔を見た限りだと何事もなかったようでなによりです」ホッ ダイヤ「心配ついでにいくつか伺いたいのですがよろしいですか?そこまでお時間は取らせませんので」
梨子「うん、もちろん大丈夫だけど」
ダイヤ「では…今日1日何か変わったことはありましたか?」
梨子「うーん…特に変わったことはなかった、かなぁ…あっ、でも」
梨子「私達が休んだ理由が流行り病…ってことになっててちょっと驚いちゃった」フフッ
ダイヤ「すいません…あまり謹慎ということを大っぴらにしてしまうとお二人の今後に関わってきてしまいますので…」
梨子「ふふっ、そうだろうなぁと思ったから大丈夫」
梨子「ありがとう、ダイヤちゃん」ニコッ
ダイヤ「これは主に鞠莉さんの計らいですので今度鞠莉さんにもお礼を言ってあげてください、喜ぶと思いますわ」フフッ
ダイヤ「他には何かなかったでしょうか?」
梨子「うん、それ以外は特に…」 ダイヤ「そうですか…では少しだけ質問を変えさせていただきます」
ダイヤ「今日久しぶりに千歌さんや曜さんと会ってどうでしたか?」
梨子「それも前とは変わらず…かな」
梨子「それがいいのか悪いのかはまだわからないけど…」
ダイヤ「………」 梨子「久しぶりに千歌ちゃんに会って、やっぱり私は千歌ちゃんのことが大好きだって思ったし、私の世界に千歌ちゃんがいないなんて考えられないって思ったけど」
梨子「………」
梨子「信じきれない私もいて…」
ダイヤ「梨子さん…」
ダイヤ(やはり梨子さんの呪縛は一筋縄ではいかないようですわね…わたくしができたことと言えば梨子さんが無事に睡眠できるように一緒に寝てあげることくらいでしたから、仕方ないと言えば仕方ないですが…)
ダイヤ(このままではいけませんね…)
ダイヤ(心優しい梨子さんですから、毎日のように身を削るような葛藤をしてまた眠ることができなくなってしまうというのは想像に容易い…わたくしがなんとかしなければ) ダイヤ「千歌さんの件は時間をかけて、自分の中でゆっくり噛み砕いて解決していけばいいのですから、焦ることはないのですよ」ニコッ
ダイヤ(本当なら今すぐにでも千歌さんと離れていただけたら…とは思うのですが、無責任な一言を言うわけにはいきません、以前のように梨子さんを追い詰めることになりかねませんから…)
梨子「うん、ありがとうダイヤちゃん」ニコ
ダイヤ(あとはやはり…)
ダイヤ「曜さんとは…いかがでしたか?」
ダイヤ(曜さんのこと、ですわね…)
梨子「曜ちゃん…か」
ダイヤ(あれだけの大喧嘩をした恋敵ともなれば間違いなく梨子さんの大きなストレッサーのはず)
ダイヤ(今後の向き合い方を考える上でも…梨子さんがどうしたいのかを聞かなければ) 梨子「曜ちゃんは…」
ダイヤ「正直な気持ちを教えてください、これで梨子さんを責めたりすることはありませんので」
梨子「…………」
梨子「正直…もう話したくないし顔も見たくない」
梨子「Aqoursの間だけ一緒にいるので精一杯だと思う」
ダイヤ「………」
ダイヤ(やはりそうでしたか…果南さんには申し訳ないですけれど…仲直り、という可能性はなくなりましたわね)
ダイヤ(わたくしとしても、梨子さんのストレスを考えればそれが1番だと思います)
梨子「………」
梨子「これはたぶん…なんとなくって話なんだけど…」
梨子「もし謹慎にならないで学校に来てたら私殺されてたと思うの…曜ちゃんに」
ダイヤ「えっ…!?」 梨子「保健室で喧嘩した時のあの子の目は本気だった…きっと千歌ちゃんを守るためなんだ、自分は正義なんだって思い込んで私のことを殺しに来てたと思う…」
ダイヤ「り、梨子さん、それはさすがに考えすぎでは…」
梨子「たしかに考えすぎかもしれない…考えすぎであってほしいけど…」
梨子「でも…どちらにしてもあんな…他の人をなんとも思ってないような目ができる人と仲直りなんて出来ないと思う」
ダイヤ「梨子さん……わかりました」
梨子「あっ、もちろんAqoursの活動にはもう支障が出ないようにするから、そこは安心して?」ニコ
ダイヤ「いえ、Aqoursのことはあまり気負わないでください」
ダイヤ「今は自分がどうすれば学校生活でストレスを抱えないで済むかを第一に考えてくださいな」
ダイヤ「梨子さんは優しい方ですから…Aqoursのことを第一に考えたら、きっと自己を殺してでも頑張ってしまうと思いますので…」
梨子「あっ、ごめん…そうだよね、せっかくダイヤちゃんが一緒に寝てくれて少し良くなったのに…」
ダイヤ「一緒に寝るのはわたくしとしても嬉しいのでお気になさらないでください」ニコッ
ダイヤ「ですが…やはり梨子さんの辛そうにしているところは見たくありません」
ダイヤ「こういう言い方も如何なものかと思うのですが」
ダイヤ「ストレッサーから離れる、というのも立派なメンタルケアの対処法ですから、わたくしも曜さんと距離を取ることが悪いことだとは思いません」
ダイヤ「少し落ち着いて、許してもいいと思える時期が来たとしたらその時仲直りをすればいいのですから」ニコッ
梨子「ダイヤちゃん…うん、ありがとう」ニコッ ダイヤ「あっ、寝るといえば…昨晩は何事もなく寝れましたか?久しぶりの一人での睡眠だったと思うのですが…」
梨子「何回か起きちゃったけど…でも前よりは全然良くなってきてるよ」
梨子「夢の中でダイヤちゃんが出てきて励ましてくれるの、1人じゃないよって」フフッ
ダイヤ「多少なりともよくなったようで本当に良かったです…」ホッ
ダイヤ「また辛くなったらいつでも頼りにしてくださいね」ニコッ
梨子「うん、ありがとう」ニコッ 時計チラッ
ダイヤ「いけません、ついつい話し込んでしまいましたね…思ったよりもお時間を取らせてしまってすみません」
梨子「ううん、全然大丈夫だよ」
ダイヤ「もしよろしかったら一緒にご帰宅いたしませんか?」
ダイヤ「この後果南さんの家にお邪魔するのでわたくしもこのまま帰るのですが」
梨子「じゃあ一緒に帰りましょ♪ダイヤちゃんと2人で帰るのってなんか新鮮だね」ニコッ
ダイヤ「ふふっ、そうですわね」
ダイヤ(千歌さんのことに曜さんのこと、Aqoursをどうしていくのか…色々考えなければいけませんが…)
ダイヤ(1番大事なのは梨子さんが笑顔でいてくれること)
ダイヤ(こうした何気ないひと時を大切にしたいですわね)クスッ 梨子は戻れそうな雰囲気
小原家パワーで千歌排除してもいいけどAqoursは…… ロボトミー系の手術して人格入れ替えればなんとか・・・ 1です
更新できず申し訳ありません
今日の夜にまた少し更新予定です ーーーーー
2年教室
千歌「せっかくだからこのネックレスつけて帰っちゃおうかなっ」ルンルン
曜「うん、使ってくれると嬉しいなっ」ニコッ
曜「じゃあそろそろ帰ろっか!部活もまだ始まらないみたいだし」
千歌「あっ、でも梨子ちゃんが一緒に帰りたいって言ってたんだけど…」
曜「あっ……」
曜「…………」
千歌「でもいっか、ダイヤちゃんに呼ばれてたし長くなりそうだもんね!」
曜「ね、ねぇ千歌ちゃん?…少しだけ聞きたいんだけど、ね」
曜「梨子ちゃんとは…その…なんでもないんだよね?」
千歌「ん?なんでもないって?」キョトン
曜(さすがにこれ以上聞いたら疑ってるって思われて嫌われちゃうかも…それだけはダメっ!)
曜「ごめん!やっぱりなんでもないっ!気にしないで!」
曜(千歌ちゃんがわかってないってことはなんでもないってことだよねきっと!勝手に梨子ちゃんが襲いかかってきたんだよやっぱり)
曜(思い出したらなんか腹立ってきた…)
曜(梨子ちゃんのことは千歌ちゃんに相談するわけにはいかないし…鞠莉ちゃんに相談しようかな、会うたびに腹が立って仕方ないって) 千歌「んー…ただ曜ちゃんと梨子ちゃんと言えば…このあいだの喧嘩はちょっとやりすぎだったよね」
千歌「千歌すごく怖かったよ…」
曜「あっ、そうだよね…ごめんね、千歌ちゃん…」
袖キュッ
千歌「もうあんなことしたら嫌だからね?」ウワメッ
曜「うん、約束する。ごめんね、千歌ちゃん」ギュッ
曜(やっぱりどれだけ腹がたっても表面上は仲直りしないと…千歌ちゃんの悲しい顔見たくないもんね)
千歌「わかったならよしっ!じゃあ帰ろっか」ニコッ
千歌(我ながら今のとぼけ方はナイスだった気がするなぁ)
千歌(まぁ今バレたところで詰めるのが早いか遅いかの問題だから別に良かったんだけど…やっぱり、だんどりが大事だもんね!だんどり!) ーーーーー
バス内
曜「ねえ、千歌ちゃん!このまま私の家来ない?久しぶりに会えたし…離れちゃうの寂しいなぁって」
千歌「うーん、明日も学校だしなぁ…」
曜「そ、そうだよね…無理言っちゃったね!ごめんね千歌ちゃ
千歌「でもいっか!いいよ、曜ちゃんち泊まる」ニコッ
千歌「明日も部活ないって言ってたし」
曜「本当!?やったぁ!ありがとう千歌ちゃんっ!」ギュ-ッ
曜「お母さんにも連絡しとかなきゃ!今日は私がご飯作るから帰り買い物して…
オキャクサマ-シャナイオシズカニ-
曜「あっ…ごめんなさい」
千歌「曜ちゃんテンション上がりすぎだよ」アハハ
曜「えへへ、つい嬉しくて」テヘッ
千歌(うーん…可愛いなぁやっぱり)
千歌(久しぶりに会うとなおさら可愛く見えるのかなぁ)
千歌(でも裏切りには罰を、だよね)
千歌(さーて…忙しくなっちゃうかなぁ) ーーーーー
曜宅
曜「よいしょっと」
曜「ちょっと材料買ってきすぎちゃったかな?」
千歌「だから言ったじゃん!そんなに食べられないよーって!」ウガ-ッ
曜「あはは、ごめんごめん」アハハ
千歌「もう…」フフッ
曜「じゃあ千歌ちゃんは部屋で待ってて?すぐ作っちゃうから!」
千歌「えー1人で待ってるの退屈だよぉ、私も手伝う!」
曜「うーん…じゃあ先にお風呂入ってて!お母さんが沸かしといてくれてるからすぐ入れるよ!」
千歌「えー、そんなに千歌に手伝わせたくないの…?」ウワメッ
曜「私がおもてなししたいのでありますっ!」ニコッ
千歌「うーん、わかった、じゃあお風呂はいってくるね」
曜「うんっ、ゆっくりしてきて!」
曜「よっし、頑張りますかぁ!」 ーーーーー
食後
千歌「ふぁ〜ごちそうさまでした!今日も曜ちゃんの料理は絶品だよぉ〜!」
曜「ふふっ、ありがとう千歌ちゃん」
千歌「あー美味しいものいっぱい食べて幸せ!」
千歌「曜ちゃんをお嫁さんにする人は幸せ者だよねっ」
曜「ちっ、千歌ちゃん!すぐそんなこと言ってぇ〜」テレテレ
曜「でもね!前千歌ちゃんにお嫁さんに来てって言われてからいっぱい練習したんだぁ、だから…ね?」モジモジ
曜「いつでも準備はできてる…っていうか高校卒業したらすぐにでも…//なんてねっ!//」ヨ-ソロ-
千歌「気が早いなぁ曜ちゃんは」フフッ 千歌「ふぁ〜…ご飯食べたら眠くなってきちゃった…」トロ-ン
曜「じゃあ私片付けたあとお風呂はいってくるからさ、その間千歌ちゃんちょっと寝てる?久しぶりに会えたからもっとお話ししたいし」
千歌「えーっ、片付けは千歌も手伝うよぉ、さすがに悪いし…」トロ-ン
曜「ふふっ、気持ちだけ受け取っておくよ!すごく眠そうだから少し寝てて?お風呂はいってきたら起こすからさ」ニコッ
千歌「うーん…わかった、じゃあそうさせてもらおうかな、ありがと曜ちゃん」ネムネム
曜「ふふっ、千歌ちゃん眠い時の顔子供の頃から変わってないなぁ」フフッ
千歌「あーっ、子供扱いしたねっ」ム-ッ
曜「違う違う、昔から可愛いなぁって思ってたよってこと♪」 曜「じゃあ片付けてお風呂はいってくるから、先に部屋行ってて」ニコッ
千歌「うん、ありがとう曜ちゃん」
タッタッタッタッ
ガチャッ
ーーーーー
曜部屋
千歌「よっし、まずは第1作戦成功!」
千歌「これでしばらくは曜ちゃんは部屋に来ないはずだし…千歌の時間っ!」クッフッフッ
曜のベッドでピョンピョン
千歌「いけないいけない、遊んでる場合じゃなかった」
千歌「ミッション開始と行きますか!」 とりあえず千歌が刺されるエンドつくってその後true end作ってほしい 千歌の部屋に夜神月クラスの隠しカメラつけておけば解決しそうw
もう物的証拠つきつけるしかないわ ついにクズッちが動きだすのか。何をやらかすのやらw 千歌「曜ちゃんが帰ってくるまでに寝てなきゃいけないから…あんまり時間はなさそうだなぁ」
千歌「あれはどこにあるかなぁ、曜ちゃんのことだから取ってあるなら同じところにしまってそうだけど」
ガサガサ
ゴソゴソ
千歌「おっあったあった!」
千歌が昔あげた貝殻のネックレス 千歌「うわぁ、だいぶ前にあげたのに保存状態いいなぁ」
ガサゴソガサゴソ
千歌「うわっ!これ中学1年生の時にあげたボールペンじゃん!新品の状態ってなんだか複雑だなぁ」
ガサゴソ
千歌「おっといけません、探し物をしてしまうとついつい深追いしてしまうのがわたしの悪い癖」ハジヲシリナサイッ! 千歌「とりあえずネックレスだけでいいかな、曜ちゃん大切にしてくれてるみたいだし」
バッグにしまう
千歌「ちゃんと元に戻したし…あとは寝て待つだけだね」
千歌「用意周到な私はちゃーんと寝れるように寝不足の状態で来たからすぐ寝れるよ」フフン
千歌「おやすみなさいっ!」
ボフッ ーーーーー
ガチャッ
曜「千歌ちゃんお待たせ〜、って寝てるよね」
千歌「すぅー…すぅー…」
曜「幸せそうな寝顔だなぁ」フフッ
ベッドイン
曜「千歌ちゃーん、曜ちゃん帰ってきたよ〜」ホッペツンツン
曜「千歌ちゃんのお嫁さんの曜ちゃんが帰ってきたよ〜、なんちゃって///」カオマッカ
千歌「んみゅ……」ギュッ
スリスリ
曜「ち、千歌ちゃんっ!///」ドキドキ
曜(寝てる時の千歌ちゃんの破壊力すごすぎだよ!) 曜「千歌ちゃーん?」ホッペツンツン
千歌「んぁ…むっ」ユビパクッ
チュ-チュ-チュパチュパ
曜「はぅぁっ///」
曜(天使…天使がいるであります…)
曜(こんな千歌ちゃんを起こすなんてできるわけないっ!)
曜(もうずっとこのままでもいいかも…) ーーーーー
翌日
千歌「んんっ…」ピクッ
千歌「んっ…んぁぁあーーっ!」オオアクビ
千歌「よく寝たぁー!」
曜「あっ、千歌ちゃんおはよーそろー!」
千歌「あっ、曜ちゃん!昨日ずっと寝ちゃったみたいだね…ごめんね?」ウワメッ
曜「全然気にしないで!いっぱい千歌ちゃんを堪能できたから!」ルンルン
千歌「えっ、曜ちゃん寝てる私にえっちなことしたの…?」ヒキッ
曜「し、してないしてないっ!寝顔見てほっぺツンツンしたりしてただけだよ!ちゅ、チューもしちゃったけど…///」 千歌「まったく…正直に言ったから許すっ」ニコッ
曜「ごめんね千歌ちゃん、起こすのかわいそうだったから勝手に楽しんじゃって」
千歌「千歌が寝てたのが悪いしいいよ、それより準備しないとだよ、学校の!」
曜「あ、そうだねっ!しばらく行かなかったからゆっくりしすぎる癖ついちゃったみたい」アハハ
千歌(まったく、曜ちゃんは本当に嘘つきだなぁ)
千歌(昨日しっかり千歌のおっぱい触ってきてたの知ってるんだからね)
千歌(まぁでも…少しくらい優しくしてあげないとだもんね)
千歌(Aqoursのリーダーたるもの、きょーりょーではいけません!ってことだよね)
千歌(あとはこのネックレスを……よしっ、頑張らないとっ!)フンスッ 超えてはいけないラインを何度も簡単に超えていくなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています