彼方「遥ちゃんは2週間家から出たらダメだよ」
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遥「え…?」
彼方「テレビでも言ってるでしょ?外は怖いウイルスがうようよで危険なんだよ〜。万が一遥ちゃんが感染してしまったらと思うと……うぅ!」
遥「ちょ、ちょっとお姉ちゃん本気?」
彼方「彼方ちゃんは本気だよ。幸い学校はお休みになったし、必要な物は全部彼方ちゃんが買いに行くからね」
遥「え…えぇ…」 彼方「とりあえず彼方ちゃんは食糧の買い出しに行ってくるからね」
マスク2枚重ね
彼方「遥ちゃんは家から出たらダメだよ」
遥「ちょっと…お姉ちゃん… 行っちゃった…」 彼方「ただいま〜」
遥「あ、帰ってきた。おかえ…」
彼方「こっちに来ちゃダメ!」
遥「え?」
彼方「玄関周辺は不潔ゾーンだから近寄っちゃダメだよ!」
玄関で服を全部脱ぐ彼方
彼方「買ってきたこれを浴びて…と」
全身に消毒液を浴びる彼方
彼方「これでよし!遥ちゃんのいる部屋にウイルスを持ち込んじゃったら大変だもんね」
遥「お…お姉ちゃん。流石にやり過ぎなんじゃ…」
彼方「すぐご飯作るからね〜」 ---数日後---
愛「あれ?せっつーじゃない?」
しずく「本当だ、彼方さんですね。お買い物でしょうか?」
せつ菜「彼方さん…!両手いっぱいにトイレットペーパーを…」
かすみ「えぇ?デマを信じちゃってるんですかね?」
愛「ねぇせっつー!!」
彼方「あ、みんな久しぶり。4人でどうしたの?」
愛「学校もなくて部活も禁止だから暇でさー」
かすみ「あのぉ…彼方先輩…それは…」
しずく「彼方さん、トイレットペーパーが無くなるというのはデマですよ」 彼方「デマなのは知ってる…けどもうすぐ切れそうだったから……遥ちゃんに紙無しでトイレはさせられないし…」
しずく「そ、そうですか……」
彼方「ねぇマスク売ってる場所知らない?」
せつ菜「え?たしかにどこにも売ってませんよね」
彼方「もう遥ちゃんに付けさせるマスクがもう無くて…やっぱりメルカリで買うしかないのかな…」
かすみ「ダメですよ!転売で買っちゃ!!高いですよ!」
彼方「で…でも遥ちゃんに危険が…」 愛「せっつー、ちょっと気にし過ぎだよ。ほら、愛さんなんかマスクしてないし!」
しずく「愛さんは少しは気をつけましょうよ…」
彼方「そ、そうかな… 遥ちゃんが待ってるし帰るね…」
愛「せっつー…」
かすみ「彼方先輩大丈夫なんですかね…?」
せつ菜「連日の報道でパニックになってしまっているのかもしれません。ただでさえ彼方さんの妹愛は物凄いですし」
しずく「心配ですね…」 彼方「ただいま〜」
遥「おかえり、あ、部屋からは出ないから…」
彼方「ちょっと待ってね。今消毒液するから…」
彼方「ふぅお待たせ〜」
遥「あのね…お姉ちゃん」
彼方「何?」
遥「実は…明日、友達と遊びに行く約束だったんだけど…」
彼方「遊びに!? 何処へ?」 >>5から書き直します
---数日後---
愛「あれ?カナちゃんじゃない?」
しずく「本当だ、彼方さんですね。お買い物でしょうか?」
せつ菜「彼方さん…!両手いっぱいにトイレットペーパーを…」
かすみ「えぇ?デマを信じちゃってるんですかね?」
愛「ねぇカナちゃん!!」
彼方「あ、みんな久しぶり。4人でどうしたの?」
愛「学校もなくて部活も禁止だから暇でさー」
かすみ「あのぉ…彼方先輩…それは…」
しずく「彼方さん、トイレットペーパーが無くなるというのはデマですよ」 彼方「デマなのは知ってる…けどもうすぐ切れそうだったから……遥ちゃんに紙無しでトイレはさせられないし…」
しずく「そ、そうですか……」
彼方「ねぇマスク売ってる場所知らない?」
せつ菜「え?たしかにどこにも売ってませんよね」
彼方「もう遥ちゃんに付けさせるマスクがもう無くて…やっぱりメルカリで買うしかないのかな…」
かすみ「ダメですよ!転売で買っちゃ!!高いですよ!」
彼方「で…でも遥ちゃんに危険が…」 愛「カナちゃん、ちょっと気にし過ぎだよ。ほら、愛さんなんかマスクしてないし!」
しずく「愛さんは少しは気をつけましょうよ…」
彼方「そ、そうかな… 遥ちゃんが待ってるし帰るね…」
愛「カナちゃん…」
かすみ「彼方先輩大丈夫なんですかね…?」
せつ菜「連日の報道でパニックになってしまっているのかもしれません。ただでさえ彼方さんの妹愛は物凄いですし」
しずく「心配ですね…」 彼方「ただいま〜」
遥「おかえり、あ、部屋からは出ないから…」
彼方「ちょっと待ってね。今消毒液するから…」
彼方「ふぅお待たせ〜」
遥「あのね…お姉ちゃん」
彼方「何?」
遥「実は…明日、友達と遊びに行く約束だったんだけど…」
彼方「遊びに!? 何処へ?」 遥「それが…A・ZU・NAランドなんだけど…ダメ?」
彼方「テーマパーク?! ダメだよ!人がうじゃうじゃ、ウイルスもうじゃうじゃだよ!」
遥「でも…前から約束してたし…」
彼方「でもでも…あ、そうだ。A・ZU・NAランドなんか行っても大したことないよ!彼方ちゃん一回行ったことあるけど、すっごくつまんないよ!!」
遥「えぇ…」
彼方「とにかくダメだよ。このご時世にテーマパークなんて!!」 むしろA・ZU・NAランド休館してないのがすげえよ 遥「でも…約束してたし!私行くから!」
彼方「ダメだって言ってるでしょ!しょうがないな…本当はしたくなかったんだけど…」
ガチャ
遥「え?手錠?お姉ちゃん!やめて、外して!」
ベッドに手錠で繋がれる遥
彼方「コロナウイルスが収束するまでの我慢だよ…ごめんね。遥ちゃんを守るためだからね!」
遥「嫌、お姉ちゃん!外して!外してよ!!」
彼方「それじゃご飯作るからね」 手錠を外そうとガチャガチャやって出来た傷からバイ菌入っちゃいそう 他の姉に比べると彼方ちゃんの妹愛はなぜか許せる不思議 あなた「あ、遥ちゃんからメールだ!」
歩夢「遥…彼方さんの妹さん? なんでアドレス交換してるの……」
あなた「え?!あ、いや、それよりこれ見てよ!このメール」
歩夢「何? え?!彼方さんに監禁されてる?どういうこと?」
あなた「さっぱりわからないよ!これ電話してみてもいいのかな?」
歩夢「彼方さんに連絡してみる?」
あなた「いや…どうしよう……?」 ハハッ
姉の言うことを聞かずにランドに行くのはいけないよ 関わった女の子とはとりあえずアドレス交換しておくあなたちゃん ---2時間後---
あなた「みんな集まってくれてありがとう」
果林「どうしたの急に?」
エマ「彼方ちゃんだけいないねぇ…」
歩夢「そう、実はその彼方さんのことでみんなに相談が…」
愛「あ、もしかして病気に過剰になってること?」
あなた「なんで知ってるの?」
かすみ「かすみんたち、偶然街で会ったんですよ!すごい量のトイレットペーパーを買い占めてました…」
あなた「そうなんだ…実は彼方さんが妹の遥ちゃんを大事にするあまり、部屋に監禁しちゃってるらしいんだ」
璃奈「ええ!!監禁?!」 そもそも今の自粛政策のせいでどこのテーマパークも閉まってるけどな! 果林「監禁って…それは部屋から出ないように注意しているのを大袈裟に言ってるだけ…よね……」
歩夢「メールには手錠をかけられてるって…」
果林「そんな…」
せつ菜「流石にそれはマズいですよ。何とかしないと!」
エマ「とりあえず、助けに行こう!」
あなた「そ、そうだね。彼方さんの家に行こうか!」 彼方「遥ちゃん、そろそろ消毒しておこうか〜」
遥「え?消毒??」
彼方「この部屋は清潔ゾーンだけど、念には念をいれて…」
プシュ プシュ
遥「あぁ!冷たい!お姉ちゃんやめて!」
彼方「すぐ済むから!アルコールだからすぐ乾くし平気だよ」
彼方「あれ…もうなくなっちゃった… どうしよう」
ポチポチ
遥「お、お姉ちゃん…何してるの?」 彼方「メルカリで…アルコールの消毒液とマスクを
買おうかと… ウチの食費の1ヶ月分くらいの値段だけど、仕方ないか…」
遥「待って!お姉ちゃんダメ。そんな高いの買ったら」
彼方「遥ちゃんは心配しなくていいよ〜。彼方ちゃんは明日からもやしだけで生活するから。遥の免疫力が落ちないように、遥ちゃんの食事のレベルは落とさないからね〜」
遥「お姉ちゃん、そこまでしなくていいよ!お姉ちゃん!!」
彼方「あ!!」
遥「どうしたの…」
彼方「今度はレトルト食品やお米まで無くなってるみたい。ちょっと買い物に行ってくるからね!」
遥「お姉ちゃん…」 ピロン
遥「あなたさんからメール!」
あなた「窓の外まで来たよ!」
遥「窓の鍵を開けますので入ってきて下さい」
遥「よいしょ…」
手錠に繋がれながらも手を伸ばして窓の鍵を開ける遥
果林「窓から入るなんて不法侵入にならないのかしら?」
しずく「確かに彼方さんの許可はもらってませんが、同じく家に住んでいる遥さんの許可は貰っているので大丈夫なのでは?」
璃奈「確かにそうだね」
せつ菜「遥さん!ご無事ですか?!」
遥「みなさん!来てくれてありがとうございます!」
歩夢「まずこの手錠をなんとかしないと…」
かすみ「あ、でもこれオモチャの手錠ですね」
エマ「やっぱりそうだと思った。オモチャの強度なら、一応工具を持ってきたからこれで…フン! やった!切れた!」
遥「あ、ありがとうございます。」 考えてみれば今3校どこも休校中(御国に逆らってなければ)なんだよな… これから最後の1ヶ月を色んなことして楽しもうとしてた小6の生徒達がショックを受けてて伝える先生も辛かったってニュースがあったな
廃校でそれは… >>58
実際廃校まであと1ヶ月だったのに
いきなり廃校になった小学校があるらしい。ニュースでやってた。 エマ「えっと…これからどうしようか?」
かすみ「彼方先輩の帰りを待ちますか?」
しずく「いえ、一旦遥さんを逃しましょう」
果林「そうね。その方がいいわ!」
せつ菜「遥さんはそれでいいですか?」
遥「は、はい!ひとまずお姉ちゃんから離れて…」
歩夢「あとで私たちが彼方さんを説得するからそれまでは…」
あなた「ウチで保護しようか?」
歩夢「!?」
遥「あ、あの、よろしくお願…」
歩夢「ウチがいいんじゃないかな?ウチに来ればいいと思う!」
遥「は、はい」 愛「それじゃ、ひとまずカナちゃん家を離脱しよう!」
ガチャ
彼方「ただいま〜遥ちゃん。困っちゃうよ〜棚に全然商品がなくて〜」
かすみ「あ……」
彼方「え?なんでみんなが…」
せつ菜「あ、あはは…彼方さん、こんにちは…」
彼方「ちょっと、みんな… 遥ちゃんのいる部屋は清潔ゾーンだから!入らないで!!」
璃奈「彼方さん怒ってる!」
しずく「に、にげましょう!」
あなた「逃げるって…… 窓、窓から!」
歩夢「遥さん、早く!」
遥「はい!」
彼方「遥ちゃん!!外に出ちゃダメぇ〜〜!!」 果林「落ち着いて!彼方。大丈夫よちょっと外に出るくらい」
愛「カナちゃん。一旦冷静になろ!ねっ!」
二人で彼方を抑える
彼方「遥ちゃん、戻ってきてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
あなた、歩夢、しずく、エマ、遥 は窓から出て逃げる
彼方「うっううう……遥ちゃんが死んじゃう……うぅぅぅぅ」(号泣)
かすみ「もう完全なパニックですよ…」
せつ菜「これはかなり重症ですね…」 せつ菜「彼方さん、落ち着いて下さい。いくら心配でも手錠で監禁するのはやり過ぎですよ!」
彼方「でも…遥ちゃんを守るためだし…」
愛「若者にとってはそんなに怖い病気じゃないよ!」
彼方「それは知ってるけど、でも万が一のために…」
果林「…ダメね。知識が無いわけじゃないもの、余計厄介だわ」
せつ菜「うーん、彼方さんの不安を取りのぞければいいのですが……」
彼方「遥ちゃ〜〜〜ん!!」
璃奈「………」 エマ「はぁ…はぁ…はぁ… ここまで逃げてくれば大丈夫かな?」
遥「本当にすみません。私のために…」
あなた「大丈夫だよ。気にしないで!」
遥「姉は…私のことになると暴走気味で…」
しずく「まぁ…わかってましたそれは……」
エマ「でも彼方ちゃんの気持ちもわかるなぁ。スイスでも日本程じゃないけど感染者はいて、やっぱり弟や妹が心配だもん」
遥「エマさん…」
歩夢「彼方さんも悪気があったわけじゃないと思う」
遥「それは…わかってます。やっぱり帰ります!お姉ちゃん多分泣いてるだろうし…」
あなた「そうだね。帰って話合おうか」 彼方「遥ちゃ〜〜〜〜ん!!」(号泣)
かすみ「う〜 もう泣きじゃくる彼方先輩を見てるの辛くなってきました…」
璃奈「こっちまで泣いちゃいそう…」
果林「彼方、いい加減泣き止んだら?」
ガチャ
遥「お姉ちゃん!」
彼方「遥ちゃん?!戻ってきたの?!」
遥「うん、ごめんね心配かけて」
彼方「そそそ、そんなことより!まずは手洗いうがいして、アルコールで全身消毒して!!」
遥「お姉ちゃん、そこまでしなくても。大袈裟だよ」
彼方「でも、急いでやらなきゃダメだし… ゴホッゴホッ……」
………
彼方「え……?」
かすみ「彼方先輩…今咳を……」
彼方「あぁぁぁぁ……」 エマ「お、落ち着いて彼方ちゃん。咳なんて誰でもでるよ!」
果林「そうよ。ちょっと喉が乾燥しただけでもすぐ出るわよ」
愛「カナちゃんずっと泣きっぱなしだったし、それだよ!」
彼方「あぁぁぁぁぁぁ!! ダメ、もう遥ちゃんの側にいるのは危険!ゴホッゴホッ……また出たぁ!ウイルスがぁ!!」
歩夢「彼方さん!どこ行くの??」
璃奈「飛び出して行っちゃった…」
遥「お姉ちゃん、大丈夫かな?」
せつ菜「彼方さんの性格を考えますと、最短でも2週間は戻らないかもしれませんね…」
遥「そんな…!2週間も!!」 可愛いな彼方ちゃん
妹溺愛してるしほんとにこうなりそう… 愛「カナちゃーん!カナちゃーん!どこ行ったの〜?」
エマ「彼方ちゃ〜ん!どこ〜?」
あなた「彼方さんいた?」
しずく「全然見つかりませんね…」
かすみ「あ!いましたよ、あそこ!」
河原に置かれた土管に潜り込もうとする彼方
璃奈「何…してるの?」
彼方「あ…みんな… 彼方ちゃん咳が出るようになっちゃったから2週間様子を見ないと遥ちゃんと一緒に暮らせない… でもホテルに泊まるお金なんかないから、ここで寝泊りしようかと…」
せつ菜「ここで野宿ですか!?2週間も??」
果林「風邪がますます悪化しちゃうし、なにより女子高生が野宿なんて危ないわよ!」 彼方「でも…他に方法が… あ、遥ちゃんは?」
歩夢「彼方さんが不安になるから、家にちゃんといるよ。大丈夫」
彼方「良かった…」
果林「自分が野宿することになっても妹をまず心配するのね…」
エマ「これは、どうやっても家には戻ってくれそうにないねぇ…どうしようか?」
あなた「とにかく野宿はダメだよ。自分の家に戻れないなら誰かの家に行こう?ウチに来る?」
歩夢「!? あ、あの!だったらウチに…」
彼方「いやでも…遥ちゃんじゃなくても他のみんなにだって移したら悪いし…」
せつ菜「う〜〜ん」
璃奈「ならウチに来る?空いてる部屋はあるから、そこに閉じこもればいい!」
愛「それいい!カナちゃんそうしなよ!」 彼方「い、いいの…?」
璃奈「野宿されてたら心配!そうして欲しいな」
彼方「う…うぅぅ…ありがとう…(涙)」
しずく「これで一件落着ですかね」 ---夜---
コンコン
璃奈「彼方さん…おやすみ〜」
璃奈(もう寝ちゃったのかな… 部屋にずっと篭ってるけど…)
彼方「遥ちゃん… 遥ちゃん… うぅぅぅ…遥ちゃん…」
璃奈「うなされてる… やっぱり不安なんだ… よし!」
---次の日の朝---
コンコン
璃奈「彼方さん!起きてる?不安かもしれないけど、ちょっと出てきて!」
ガチャ
彼方「なに?彼方ちゃんまだ咳が出るよ…」
しずく「おはようございます、彼方さん」
愛「おはようカナちゃん!」
彼方「え?なんでみんないるの?」
かすみ「彼方先輩が心配でみんな集まったんですよ〜」 璃奈「実は、みんなに見てもらいたいものがあるの!」
彼方「??」
璃奈「これ、彼方さんのために一晩寝ないで調合したスペシャルドリンク!」
彼方「うぁぁ…璃奈ちゃんのドリンク…」
エマ「璃奈ちゃん、これはどんなドリンクなの?」
璃奈「新型コロナウイルスに対抗できるドリンクなの。感染した人が飲めば、コロナが治るし。感染してない人が飲めばもうコロナに感染しなくなるよ」
果林「へぇ〜凄いじゃない」
彼方「ほ、ホント?」
璃奈「私の特性ドリンクだよ?」
彼方「ホントなの?凄いドリンクだよ〜」
璃奈「私はもう飲んだから、彼方さん飲んで!」
彼方「飲む飲む、飲むよ〜」ゴクゴク せつ菜「どうですか?何か変わりましたか?」
彼方「いや、特になにも…ホントに効いてるの? ゴホッゴホッ」
かすみ「まだ咳出てるじゃない!りな子!」
璃奈「ドリンクを飲んでも咳が出るってことは、コロナじゃないってこと!ただの風邪だよ」
歩夢「そういうことですか?」
彼方「そっかぁ…コロナじゃなかったんだ!良かったよぉ〜」
璃奈「彼方さん、これ。遥ちゃんの分のドリンク、お土産にあげる」
彼方「ありがとう璃奈ちゃん〜。早速帰って遥ちゃんに飲ませるよぉ〜。 よし、遥ちゃん!待っててねぇー!!」
ダッシュ!!
かすみ「彼方先輩…あんなに速く動けたんですね…」 あなた「なんにせよ、これで彼方さんの不安が払拭されたんなら良かったね!」
歩夢「凄い機転だね、璃奈ちゃん!」
愛「嘘も方便ってやつだね!りなりーがそんなことできるとは思わなかったよ!」
璃奈「???なんのこと?」
せつ菜「…? 流石にコロナウイルスを治すドリンクだなんて嘘ですよね?」
璃奈「え?嘘じゃないよ…ホントだよ」
あなた「え?えぇぇぇぇぇぇ!! 本当なの?!」
璃奈「徹夜して作ったのに…嘘だと思われてたの…?」
果林「本当だとしたら、璃奈!世紀の大発明じゃない?」
かすみ「ちょ、これ!私たちだけで使ってていいものなんですか??」
エマ「まず効果を確認してみないと…! 凄い!」 彼方「遥ちゃ〜〜〜ん!凄いドリンク貰ってきたよ〜!これで安心だよ〜〜〜!!」
ガチャ
彼方「ただいま〜!! あれ?遥ちゃん?どこー?」
彼方「遥ちゃん…外出してるの?」
プルルルルル
遥「もしもし、お姉ちゃん」
彼方「あ、遥ちゃん!今どこにいるの?」
遥「あー… えっと…その、友達と…… A・ZU・NAランドに…」
彼方「遥ちゃ〜〜〜〜〜ん!!!」
遥「ごめーんお姉ちゃん!」 その後 璃奈の発明した特性ドリンクのレシピは世界中に広まりコロナウイルスは収束した。
璃奈は人命だけでなく、世界経済を救った女神として世界中から讃えられ一躍時の人となった。
ノーベル医学賞受賞
TIMES誌の選ぶ世界に影響力のある100人に選出
流行語大賞「天使 天才 天王寺」
ドキピポエモーションで紅白歌合戦出場
めでたしめでたし 特製ドリンクの材料が買い占められて転売される未来が見えるぜ 公式でもそうだけど天王寺オチは便利すぎてご都合主義なんだよなぁ
面白かったけどもうちょい引っ張って欲しかった感ある
乙でした あああ彼方のURほしくなってきたよーーー
4万課金はきついよーーー 璃奈ちゃんが技術力目当てで狙われるまで書いてくれたのむ AZUNAランドなんていったらコロナよりヤバいもの移されるから止めて正解 ちゃっかりA・ZU・NAランドに遊びに行く遥ちゃんで笑った
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